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本日の超最新情報
2008.01.17.THU
★守備の戦術確認★
日本代表候補は本日17日、鹿児島県指宿市内で合宿3日目の練習を行い、午後は守備面の戦術確認に時間を割いた。グラウンド全面を使った対戦形式で、攻撃から守備への素早い切り替えと前線からのプレスに重点を置き、岡田武史監督が指示を繰り返した。
午前は各自が軽めに体を動かし、全体練習は行わなかった。
19日に地元の鹿屋体大と、22日に九州学生選抜と練習試合を予定。合宿は23日で終了し、岡田監督就任後の初戦となるチリとの国際親善試合は26日に行われる。
★レベスタ★
福岡市は本日17日、J2のアビスパ福岡のホームスタジアムで、市が所有する「博多の森球技場」の新名称「レベルファイブスタジアム」の略称が「レベスタ」に変更されたと発表した。
15日の市長記者会見では略称を「L5スタ」と発表していた。命名権を取得したレベルファイブ社は「L5スタでは呼びにくいなどの意見があったことから、親しみやすい略称に変更した」としている。
★決勝GOAL★
フランスリーグカップは16日、ルマンなどで準々決勝の全4試合が行われ、ルマンはMF松井大輔が決勝ゴールを決めて、リーグ7連覇を狙う強豪のリヨンに1−0で勝った。3季連続で4強入りしたルマンの準決勝は2月下旬に予定されている。
右MFでフル出場した松井は前半29分、ペナルティーエリア外から左足でミドルシュートを決めた。強豪リヨンはビハインドを取り返そうと攻勢に出たが、最後まで1点が遠く、ベスト8で姿を消すこととなった。
一方、パリ・サンジェルマンは開始5分に退場者を出しながらも、ディアネの2得点などでバランシエンヌに4−0と圧勝。ランスはナンシーに1−0で競り勝った。一方、名門マルセイユは0−1でオセールに敗れた。
これにより、準決勝の対戦カードはルマンvsランス、オセールvsパリSGに決まった。
【松井、脱げた靴履き直して決勝点】
リーグ7連覇を目指すリヨンを破る金星の主役となった。松井は前半29分、相手選手に足を踏まれて靴が脱げた直後に決勝点を決めた。
「靴を履いてからシュートを打った。DFの間をボールが抜けていったので入ったのが分からなかった」と今季3ゴール目を振り返った。試合前、監督から相手DFの裏を狙うよう指示され、忠実に繰り返した。9月のリーグカップ戦以来、久々のフル出場に「疲れました。すごくみんなが喜んでくれて良かった」と笑顔を見せた。
★途中出場★
コパ・イタリア(イタリアカップ)は16日、ローマなどで4回戦第2戦の5試合が行われ、FW大黒将志の所属するトリノは前回優勝のローマに0−4で完敗し、2試合合計3−5で敗退した。大黒は後半31分から途中出場したが、目立った活躍はなかった。
FW森本貴幸のカターニャはミランと1−1で引き分け、合計3−2で準々決勝に進出。故障の森本は欠場した。
一方、サンプドリアはボナッツォーリの2発などで4−0とカリアリを下し、2試合合計スコア4−1で勝利。準々決勝では、ローマに挑戦する。
このほか、ウディネーゼは1−0とパレルモに競り勝ち、2試合合計スコアでも1−0で勝ち抜きを決めた。フィオレンティーナはパッツィーニの2発でアスコリ(2部)を下し、2試合合計スコア3−1でベスト8へ駒を進めている。
【決定機なかった大黒】
0−3の後半途中から右MFの位置に入った大黒は、運動量の少ないFWレコバと何度か入れ替わってゴール前に顔を出したが、決定機には恵まれなかった。
2本の左足シュートはいずれも相手DFに当たり、ヘディングシュートを狙ったが味方選手とぶつかってしまった。
だが13日のリーグ戦に続く出場で表情は明るい。「体調はいい。こういうのを続けていくしかない」と、自らを勇気づけるように話した。
★4回戦進出★
FA(イングランド協会)カップは16日、3回戦再試合の4試合が行われ、同日にケビン・キーガン氏を新監督に迎えたニューカッスルがストーク・シティー(2部)に4−1で快勝し、4回戦へと駒を進めた。
キックオフの数時間前にキーガン氏の新指揮官就任が発表されるという、慌しい状態で試合を迎えたニューカッスル。この日はキーガン氏の見守る中、暫定監督のピアソン氏が指揮を執ったが、オーウェン、カサッパ、ミルナー、ダフがゴールを挙げて、ホームで格下相手に順当に快勝を収めた。
このほか、マンチェスター・シティーとウェストハムのプレミア対決は、エラーノの決勝弾によりマンCが1−0で辛勝。ヒアフォード(4部)はトランメア(3部)に1−0で競り勝って、4回戦へ進んだ。
もう1試合では、地域リーグのハバント&ウォータールービルが、3部首位のスウォンジーを4−2で破るアップセットがあった。
★敗退★
スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)は16日、5回戦第2戦の残り7試合が行われ、レアル・マドリードが0−1でマジョルカに敗れ、2試合合計スコアでも1−3と及ばず敗退した。
第1戦で1−2と敗れているレアル・マドリードは、ホームにマジョルカを迎えた。立ち上がりから圧倒的に試合を支配するレアルだったが、決定力を欠き、チャンスを決められない。後半開始からサビオラに代えて温存していたファン・ニステルローイを投入。その後も、ロビーニョら主力を送り込んだものの、1点が遠い展開が続く。
逆に後半38分、マジョルカMFイバガサの蹴った距離のあるFKがGKデュデクの頭上を破って決まってしまう。このまま0−1で第2戦も落としたレアルは、2試合合計でも1−3と及ばず、早くも5回戦で姿を消した。
一方、ホームでベティスと対戦したバレンシアは、ジギッチのゴールで先制すると、後半にもビセンテが追加点。ベティスの反撃を1点に抑え、2−1で勝利。2試合合計スコアでも4−2でベスト8へ駒を進めた。
アトレティコ・マドリードは、アウェーでバジャドリードと対戦。アグエロが決めて先手を取ったアトレティコだが、バジャドリードFWジョレンテに同点弾を浴びる。試合は1−1のままで終了し、2試合合計スコアでも1−1となったが、アウェーゴールの差でアトレティコが勝利。準々決勝でバレンシアと対戦する。
このほか、過去23回優勝のアスレティック・ビルバオとエスパニョールの対戦は、第1戦に続いて1−1となり、延長戦でも決着が付かず、PK戦の末にアスレティック・ビルバオが競り勝った。ビジャレアルは、延長戦の末にレクレアティーボを2−0で下し、2試合合計スコアでも2−1として勝ち抜き。準々決勝でバルセロナに挑むことになる。
また、昨季準優勝のヘタフェは1−0(2試合合計4−0)でレバンテを退け、ラシンは4−2(2試合合計5−3)でサラゴサを破っている。
★エール★
オランダエールディビジ第17節延期分結果
デフラーフスハップ1−2AZ
オランダエールディビジは16日、第17節延期分の1試合が行われ、AZがデフラーフスハップを2−1で下し、9位に浮上した。
本来は12月26日に行われる予定だったものの、ピッチコンディション不良のために延期となっていたこの一戦。ホームのデフラーフスハップが前半29分にシェーネのゴールで先制したものの、メンデスのゴールで追い付いたAZは、後半4分にデンベレがネットを揺らして逆転勝利を飾った。
★敗退★
オランダゲータレードカップは16日、4回戦の残り3試合が行われ、前回王者のアヤックスが2−4でNACに敗れ、ベスト8を前に敗退するという波乱が起きた。
先制点を奪われたアヤックスは後半21分にスアレスのゴールで同点に追い付いたが、その後に3失点を喫すると、終了間際に再びスアレスが一矢報いるのが精一杯だった。
このほか、ヘラクレスが2部のデンボシュを1−0で下し、アマチュアのクイックボーイズがヘーレンフェーンUにPK戦の末に勝利して準々決勝進出。アマチュアチームがベスト8に残るのは1989年以来のとなる。
★新監督★
イングランドプレミアリーグ、ニューカッスルは16日、成績不振のため解任したサム・アラダイス前監督の後任として、ケビン・キーガン氏(56)の新監督就任を発表した。11シーズンぶりの復帰となる同氏はスターFWだった現役時代、イングランド代表やリバプールなどで活躍し、欧州最優秀選手(バロンドール)にも2度輝いた。引退後は監督としてニューカッスルなどを経た後、イングランド代表も率いた。
リーグ11位と不振のニューカッスルは、当初ポーツマスのハリー・レドナップ監督に就任要請を行ったが、断られていた。
★獲得★
MF松井大輔の所属するフランスリーグ1のルマンは16日、ベナン代表DFアブドゥル・アデノン(22)をASECアビジャン(コートジボワール)から獲得したと発表した。
ガーナで開催されるアフリカ選手権(アフリカ・ネーションズカップ)の代表メンバーにも招集されているアデノンは、ルマンとの間で3年半の契約に合意した。
また、同クラブは今週頭にエトワール・サヘル(チュニジア)からチュニジア代表DFサブール・ベン・フレイも獲得している。
★息子が選手登録★
イタリアセリエA、インテルのロベルト・マンチーニ監督が、同クラブのアカデミーに所属する息子のフィリッポ・マンチーニを、本日17日に行われるコパ・イタリア(イタリアカップ)4回戦第2戦のレッジーナ戦のメンバーに招集したことが明らかになった。
現在17歳のストライカーであるフィリッポ・マンチーニにとっては、トップチームのメンバーに招集されたのはこれが初。インテルは第1戦でレッジーナに4−1と快勝しており、余裕を持って第2戦を迎えられる状況にある。
★脱税否定★
16日付のイタリア紙ジョルナレが、イングランド代表新監督、ファビオ・カペッロ氏が脱税の疑いでトリノ地検の捜査を受けていると報じた件で、同氏はイングランド協会(FA)公式サイトで「イタリアで広く行われている有名人の会計調査と認識している。自分の経理は適切に行われており、FAにも確約した」と疑いを否認した。同氏の息子で代理人のピエールフィリッポ氏も、「調査ではなく、いくつかの事実確認だった」とコメントした。
同紙は、カペッロ氏がイタリアセリエAのローマ、ユベントスを率いていた期間に、スポンサー収入の税申告を行わなかった疑いがあると伝えた。
★助成金10億円超★
スポーツ振興くじ(サッカーくじ、愛称toto)を運営する日本スポーツ振興センターは16日、第1回スポーツ振興事業助成審査委員会(委員長・江田昌佑鹿屋体大名誉教授)を開き、2008年度の助成方針を確認した。同センターの見込みでは、2007年度のサッカーくじ売り上げは最高当選金6億円のBIG(ビッグ)が起爆剤となって前年度の4倍に近い520億円に上り、収益は110億円。ここから10億円強を2008年度の助成金に回すとしており、5年ぶりの高水準となる。
同センターは、toto助成の中核の1つに位置付けながら4年間凍結していた地域スポーツ施設のグラウンド芝生化事業への助成募集を復活させるなど、ここ数年続いていた事業縮小傾向から脱却。本日17日にも募集を始め、4月の審査委員会で助成事業などを決める。
★二男誕生★
スコティッシュプレミアリーグ、セルティックの日本代表MF中村俊輔(29)に15日午後、第2子となる二男が誕生した。中村はこの日の練習を欠席し、グラスゴー市内の病院で出産に立ち会った。関係者によると母子ともに健康で、2004年12月に長男が生まれた際は予定より1週間早く出産に立ち会えなかっただけに、感激しきりだったという。クラブからは16日も休暇を与えられた。
中村は右膝痛で長期離脱を強いられていたが、12日のスコティッシュ杯スターリング戦で約2ヶ月半ぶりに実戦復帰。鮮やかなゴールを決めて復帰戦を飾っただけに、第2子誕生は二重の喜びとなった。今季はW杯アジア3次予選や東アジア選手権が控える重要なシーズンだが、愛する家族の支えが中村の活躍を後押ししそうだ。
★露天風呂で裸の付き合い★
岡田ジャパンは裸の付き合い?
日本代表候補合宿地の鹿児島・指宿は温泉で有名。代表宿舎にも露天風呂が設置されており、選手は自由に入ることができる。2月6日のW杯アジア3次予選まで時間は少ないため、岡田監督はピッチ外でも積極的に“コミ湯ニケーション”を図った。
スッポンポンなら包み隠さず?腹を割って話し合うこともできる。合宿初日の15日に風呂場で“遭遇”したMF橋本は「サッカーの話がほとんどでしたね。『何%仕上がっているんだ?』とか聞かれました。背中を流したかって? そんなことしたら毛色が変わってきちゃうじゃないですか…」と照れ笑い。指揮官とは大阪・天王寺高の後輩で、以前から「2人で話をしたい」と言っていただけに、選手としても大歓迎のようだ。
宿舎は一般の宿泊客もいるため、思わぬハプニングも起きた。岡田監督が湯船につかっていると、それとは知らず宿泊客が選手に「岡田って知ってるか?」と問いかける一幕も。トレードマークのメガネを曇らせながら 素知らぬ顔で見過ごした指揮官は「変なオジサンがいてね。黙って好きなようにやらせましたよ」と苦笑するしかなかった。
W杯フランス大会の指揮を執った1998年は、選手とは食事もともにしないほど「壁」があったが、10年が経ち、全てをさらけ出して選手との交流を図るようになった。指宿温泉は神経痛、関節痛に効くと言われるが、岡田風呂の効能は選手との対話だ。
【超サカFLASH】
★背番号「19」
★
J1のFC東京から鹿島に完全移籍したU-23日本代表DF伊野波雅彦の背番号が「19」に決定したことが16日、明らかになった。伊野波にはFC東京でも「19」を付けていた。
★来日
★
J1新潟の新外国人FWアレッサンドロが16日、来日した。
★レンタル
★
J1千葉は本日、J2のC大阪からFW苔口卓也(22を来年1月末までの期限付き移籍で獲得したと発表した。またFC東京からMF馬場憂太(23)、J1柏からMF谷沢達也(23)をそれぞれ完全移籍で獲得した。
★入籍
★
J1大分は本日、鹿児島での日本代表候補合宿に参加中のGK西川周作(21)が、16日に婚姻届を提出したことを発表した。お相手は亜美さん(21)で、西川はクラブを通じて「これから2人で助け合い、支え合いながら、笑顔で幸せな家庭を築いていきたいと思います」とコメントした。
★完全移籍
★
今季からJ1の京都は本日、J2のC大阪から期限付きで移籍していたFW徳重隆明(32)を完全移籍で獲得したと発表した。
★獲得
★
J2鳥栖は本日、崇実大(韓国)のDF朴☆慧=パク・チョンヘ(20)の新加入が内定したと発表した。
※…☆は火ヘンに正
★新加入
★
J2入りするFC岐阜は本日、高知大のMF菅和範(22)と、福岡・東海大五高のDF橋内竜真(18)の新加入が決まったと発表した。
★登録名変更
★
サッカーの日本女子代表主将で日本女子リーグ、TASAKIのDF磯崎浩美(32)が本日17日までに、今季から夫の姓の「池田」でプレーすることを決めた。
★新会長
★
イングランドサッカー協会(FA)は16日、ジェフ・トンプソン会長の後任にデービッド・トリーズマン英上院議員(64)を承認した。同議員は英ブレア政権下で外務政務次官などを歴任。サッカーはアマチュア選手としてプレーし、コーチや審判員の経験もある。
★獲得
★
イングランドプレミアリーグのボルトンは16日、AZ(オランダ)からアイスランド代表のDFグレタル・ステインソン(26)を移籍金350万ポンド(約7億4000万円)で獲得したと発表した。
★辞任
★
スペイン2部リーグのレアル・ソシエダは16日、クリス・コールマン監督とスティーブ・キーン・アシスタントコーチが辞任したと発表した。会長が交代し、クラブとの関係がうまくいかなくなっいた。レアル・ソシエダは現在、2部リーグで昇格圏内から勝ち点1差の5位。
★獲得
★
ギリシャ1部リーグのアリス・サロニカは16日、元ブラジル代表FWマルシオ・アモローゾ(33)をグレミオ(ブラジル)から獲得したと発表した。アモローゾは2005年にはサンパウロに所属し、クラブW杯優勝にも貢献した。
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