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本日の超最新情報
2008.01.24.THU

国立で調整
 日本代表は26日に国際親善試合でチリ代表と対戦する。岡田武史監督就任後の初試合に臨む日本代表は本日24日、試合会場となる東京・国立霞ヶ丘競技場で調整し、冒頭のウォーミングアップ以外は報道陣にも非公開で練習した。
 23日まで鹿児島県指宿市で行われた代表候補合宿を終えたチームは、31人から25人に絞られた。高原(浦和)を軸とする6人のFW陣で、だれが先発起用されるか注目される。
 ワールドカップ(W杯)アジア3次予選の初戦、タイ戦(2月6日・埼玉スタジアム)にはベンチ入りを含めて18人の選手が登録される。

【初の非公開練習】
 就任後初めて練習を公開しなかった岡田監督は「おかげで、いい練習ができた」と笑顔で話した。セットプレーの確認など実戦的なメニューに時間を割いたようだ。
 注目される初陣の先発メンバーは「だいぶ固まりつつある」と言う。チリ、ボスニア・ヘルツェゴビナとの2試合で25選手全員にチャンスを与える考えはなく「テストしたい選手を使うことになる」。W杯予選のタイ戦へ向けて厳しく選手を見定めるつもりだ。

【競争激しい6人のFW陣】
 6人が名を連ねるFW陣は競争が激しい。エースの期待がかかる高原は「ゴールに絡むプレーをしないと意味がない」とチリ戦へ意欲的。合宿中は左脚の違和感で練習を休んだ日もあったが、心配はない様子だ。
 昨年10月のエジプト戦で2得点を挙げた大久保は「アピールすれば代表に残れる」と生き残りに躍起。オシム前監督の信頼が厚かった巻は「今はレギュラー争いより、チームがまとまるのが大事」と冷静に話した。

新ユニ発表
 日本サッカー協会とアディダスジャパンは本日24日、日本代表の新ユニホームを発表した。26日のチリ戦(国立、午後7時10分開始)でデビューし、2月6日からのW杯アジア3次予選、9月からの同最終予選をこのユニホームで戦うことになる。
 ホーム用は、従来の青よりも明るい青を基調に襟部分にエンブレムの黄色、日の丸の赤を配置。前面には勝利と飛躍を意味する金色の細い線が入った。同時発表されたアウェー用も基本デザインはホーム用と同じ。白を基調に、襟には赤と黄色を配している。
 選手達が驚いたのはその機能性。従来の素材の約80%となる軽量化を実現したほか、吸水性は2倍、乾燥スピードも1.8倍と、汗をかいても不快感を感じない素材を開発。高温多湿のアジアを勝ち抜くために必要な機能が備わっている。
 欧州からコメントしたMF中村俊輔(セルティック)は「とても薄くて軽い。アジアの暑さでもストレスを感じずにプレーできるのはありがたい」と絶賛。2010年南アフリカW杯出場へ強い味方となりそうだ。
 また、日本代表用を基調にフットサル代表、女子日本代表(なでしこジャパン)用のユニホームも初めて独自開発。フットサル用はシルエットが細く、女子用はなでしこの花のピンクを前面などに使用し、それぞれの特徴を出した。
 日本代表ユニホームのレプリカは明日25日から発売される予定で、半袖は1万395円、長袖は1万1500円。

日程発表
 Jリーグは本日24日、今季の日程を発表し、昨季最後まで優勝争いを演じた浦和と鹿島は第6節の4月13日に対戦することになった。J1、J2とも開幕日は3月8日で、最終節は12月6日。
 日本代表が6月にワールドカップ(W杯)アジア3次予選4試合を行うため、J1は5月17、18日の第13節で中断し6月28日に再開。第11節の鹿島vs大分、G大阪vs京都はアジアチャンピオンズリーグ(ACL)との兼ね合いで6月25日に行う。8月以降の日程は北京五輪やACL、W杯アジア最終予選の日程次第で変更の可能性がある。
 15チームに増えて3回戦総当たりで争うJ2は毎節1チームが試合を行わず、中断期間はない。
 ヤマザキナビスコカップは3月20日にグループリーグが始まり、決勝は11月1日に行われる。

始動
 ドラガン・ストイコビッチ新監督を迎えたJ1の名古屋グランパスが本日24日、愛知県豊田市内で始動した。午前と午後に分かれた練習は、ランニングなど体力強化中心のメニュー。同監督はランニングに加わるなど、積極的にコミュニケーションを図った。
 練習を終えた同監督は「(選手は)モチベーションが高い。みんなうまくやってくれて監督としてはうれしい限り」と満足げ。ベテランの藤田も「(監督は)ここで結果を残すという強い意気込みが伝わってきた」と話した。
 また、現役時代「ピクシー(妖精)」の愛称で親しまれた同監督だが、指導者としての立場を明確にするため「ミスター」と呼ばれることを要望した。

【名古屋、巻き返しへの第一歩】
 昨季の11位から、巻き返しを図る。かつて選手として活躍した古巣の再建を託された新指揮官は、午前9時半過ぎからのミーティングで「ファイティングスピリット、プロ意識を持ってやろう」と選手、スタッフに呼び掛けた。22日の就任会見ではハードワークを課すことを強調。上位進出のため徹底したトレーニングで甘い考えを一掃する方針だ。新監督は「集中力を切らさず、しっかり戦いたい」とチームの引き締めを図る。
 「私は勝者になりたい」と言う、負けず嫌いの新監督の思いを選手も感じ取った。ベテランのMF藤田は「結果を残すという意気込みが伝わってきた。良い成績を残したい」と意気込む。28日からは鹿児島県指宿市でキャンプを開始する。ストイコビッチ監督が、チーム改革へ第一歩を踏み出した。

復帰会見
 J2のサンフレッチェ広島に6シーズンぶりに復帰した元日本代表FW久保竜彦(31)が本日24日、広島市内で記者会見し「(J2降格で移籍した時は)自分のわがままを聞いてもらって、今回は拾ってもらった。感謝しているし、死ぬ気で頑張りたい」と意気込みを語った。
 横浜FCでの昨季は腰などの故障に苦しみ、リーグ戦8試合で1得点。引退を考えた時期もあったが、地道なリハビリで「痛みがなくなった」と回復に手応えを感じている。背番号は、広島へ感謝の意味を込め、「39」(サンキュー)に決まった。

準決勝進出
カタール国際大会グループリーグ第2戦結果

グループB:

U-19日本代表4−2U-19ドイツ代表

 U-19(19歳以下)によるサッカーのカタール国際親善大会は23日、ドーハでグループリーグ第2戦が行われ、グループBの日本はドイツに4−2(前半1−0)で快勝。2連勝で勝ち点6として同グループ1位を確定し、グループリーグ1試合を残して準決勝進出を決めた。
 日本は前半41分にFW山崎亮平(磐田)が先制ゴール。後半直後に追い付かれたが、その後MF山本康裕(磐田ユース)の2ゴールなどでドイツを振り切った。

アシスト
フランスリーグ1第22節結果

リヨン2−0ロリアン
≪得点者≫
リヨン:ベン・アルファ28、ベンゼマ73

ナンシー1−1マルセイユ
≪得点者≫
ナンシー:ブリソン48
マルセイユ:ナスリ87

リール3−1ルマン
≪得点者≫
リール:ミララス10、オブラニアク40、キャバイエ53
ルマン:イエブタ86

バランシエンヌ1−2ランス
カーン0−0オセール
モナコ1−0ソショー
パリ・サンジェルマン3−0メス
レンヌ1−1ニース
ストラスブール2−0トゥールーズ

 フランスリーグ1は23日、第22節の9試合が行われ、MF松井大輔の所属するルマンは、アウェーでリールに1−3で敗れた。松井は後半から出場し、1アシストを決めた。
 2点を追う展開で登場した松井は、後半41分に右サイドでボールを受けるとドリブルで持ち上がり、クロスを上げて得点をアシストした。
 一方、リーグ6連覇中の首位リヨンはホームで2−0とロリアンを下し、公式戦での連敗を2でストップ。勝ち点を45に伸ばし、翌日に試合を控える2位ボルドーとの差を暫定ながら6ポイントに広げた。

フル出場
オランダエールディビジ第21節結果

PSV3−1スパルタ
≪得点者≫
PSV:ラゾビッチ25、クロンカンプ56、クリナ89
スパルタ:ロバーツ89

アヤックス2−0ユトレヒト
≪得点者≫
アヤックス:フンテラール68、ヘイティンガ77

ヘーレンフェーン5−1VVV
≪得点者≫
ヘーレンフェーン:ブラッドリー23、スレイマニ28、ポウルセン39、シボン60、プラニッチ89
VVV:カラブロ81

デフラーフスハップ2−1ローダ
フローニンゲン5−1NEC

 オランダエールディビジは23日、第21節の5試合が行われ、VVVフェンロに所属するMF本田圭佑は、アウェーで行われたヘーレンフェーン戦で移籍後初のフル出場を果たした。チームは1−5で大敗した。
 本田は積極的に攻撃に絡んだが、味方と連係が合わずに目立った活躍はできなかった。VVVは次戦、27日にホームでヘラクレスと対戦する。
 首位PSVは16位スパルタに3−1で快勝し、2位アヤックスも8位ユトレヒトを2−0と下した。

【本田、積極的な動き披露】
 移籍後初のフル出場を果たした本田は積極的な動きを披露した。「1点でも追いつこうとやっていた。体力的な問題は感じなかった」と疲れを見せなかった。
 前半6分に左サイドからゴール前に切り込んでクロスを上げた。新戦力にウェッツェル監督は「パスが来なかった場面が多かったが、よく頑張った」と評価した。
 ただ試合は完敗。本田は「チームに必要なのは中盤のつなぎ役かなと感じる。次の試合が重要だと思う。いい準備をしたい」と気持ちを切り替えた。

セリエA
イタリアセリエA第12節延期分結果

アタランタ2−1ミラン
≪得点者≫
アタランタ:ランジェッラ42、ティッソーネ68
ミラン:ガットゥーゾ16

 イタリアセリエAは23日、第12節の再試合の1試合が行われ、ミランは敵地でアタランタに1−2で敗れ、9位タイから10位タイに順位を下げた。
 無観客にて行われたこの日の一戦。昨年11月11日に一度キックオフを迎えたものの、試合開始直後にホームのアタランタのサポーターが、同日に発生した警官によるラツィオサポーター射殺事件への抗議として、フェンスを壊そうとするなど暴れだしたため、試合開始直後に打ち切りとなっており、今回その再試合が開催された。
 先制したのはミラン。開始16分にガットゥーゾがボレーを放つと、ボールはアタランタの選手に当たってゴールインし、幸先良く先制点を掴む。さらに、ブラジル代表にも選出されたFWパトが決定機を掴むが、これを決められずに追加点を挙げられない。
 すると41分、ランジェッラに同点弾を浴びてアタランタに同点に追い付かれたミランは、後半23分にティッソーネにネットを揺らされて、1−2と逆転される。その後、途中出場のロナウドが強烈なシュートを放ち、セードルフもゴールを狙ったが、得点には至らず、黒星を喫することとなった。
 17試合を消化して勝ち点24の10位タイに沈んでいるミランは、19試合消化の首位インテルとの勝ち点差は25ポイントと、大きく開いている。

ドロー
 コパ・イタリア(イタリアカップ)は現地時間23日、準々決勝第1戦の3試合が行われ、インテルとユベントスの対決は、2−2でお互い譲らないままドローに終わった。また、ローマはサンプドリアと1−1で引き分けている。
 ベスト8で実現したインテルvsユベントスという好カード。開始直後の8分に、インテルDFブルディッソがゴールへと向かうデル・ピエロを倒して一発レッドを受ける波乱の展開で幕を開けた。
 前半を0−0で折り返した試合は、後半に入って大きく動く。まず9分、数的不利なホームのインテルがクルスのヘッドで先制すると、さらに29分にはセザールのクロスをまたもクルスが叩き込んで2−0とする。だが、1人多いユーベもここから猛反撃。34分、デル・ピエロのゴールで1点差とし、終了5分前には、今月中の移籍が確実なブームソングが値千金のヘッドを決め、敵地で2−2のドローに持ち込んだ。
 また、昨シーズン覇者のローマは、サンプドリアと対戦。前半18分にDFメクセスがこの日2度目の警告を受けて退場となり、苦しい展開を強いられたローマは、後半16分には、サンプドリアFWツィーグラーのゴールを浴びてビハインドを背負う。それでもその7分後、マンシーニからのロングパスに走り込んだブチニッチが冷静にゴールを決めて1−1。10人のローマがアウェーでの引き分けを手中にした。
 残り1試合では、ウディネーゼが3−2で森本貴幸の所属するカターニアに競り勝ち、ホームでの第1戦を勝利で飾っている。森本はベンチ入りしたが出番はなかった。

決勝進出
 カーリングカップ(イングランドリーグカップ)は23日、準決勝第2戦の1試合が行われ、チェルシーがジョー・コールのゴールで1−0とエバートンを下した。2試合合計スコアでも3−1と上回ったチェルシーは決勝戦に駒を進め、トッテナムと対戦することが決まった。
 今月8日の第1戦では、ホームで2−1とエバートンを下しているチェルシーは、この日も開始直後からアネルカがクロスバーを叩くシュートを放つなど、アウェーでも立ち上がりから攻撃力を見せつける。
 これに対し、1984年以来24年ぶりの決勝進出をめざすエバートンも、序盤にDFレスコットがあわやというシュートを放ったが、これはチェルシーGKツェフの好セーブで得点ならない。
 後半24分に均衡を破ったのはチェルシーだった。マルダのロングパスを受けたJ・コールが素晴らしいファーストタッチから冷静にゴール。2試合合計でのリードを2点に広げたチェルシーは、その後もツェフとDFカルバーリョを中心とする守備陣が試合をコントロールし、エバートンをシャットアウト。なお、この日の朝に初めての子供が生まれたツェフにとっては二重の喜びとなった。
 チェルシーvsトッテナムの決勝は2月24日に開催される。

先勝
 スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)は23日、準々決勝第1戦の2試合が行われ、バレンシアは、シルバの決勝ゴールで1−0とアトレティコ・マドリードに先勝した。
 リーグ戦では8位と出遅れているため、何とかこのカップ戦タイトルを狙いたいバレンシアは、試合開始25分にはアトレティコ・マドリードMFモッタが立て続けに2枚の警告を受けて退場となり、数的優位というチャンスに恵まれる。この退場劇でナーバスになったアトレティコを尻目に、試合はバレンシアへ傾く。33分、アトレティコDFのクリアミスをシルバが見逃さずに押し込み、ついにバレンシアが先制。その後もチャンスを作り続けたバレンシアは、アトレティコの体を張った守備の前にあと一歩届かなかったものの、このまま1−0で先勝を飾った。
 もう1試合では、レアル・マドリードを破って勝ち上がってきたマジョルカをヘタフェが退けた。ホームのヘタフェは、立ち上がりからガビラン、ブラウリオらがチャンスを作り、優勢に試合を進める。後半7分、ガビランのFKをアルビンが流し、最後はデラレッドがヘッドで決めて先制。この1点を守り切り、1−0でヘタフェが勝利を手にした。
 準々決勝第1戦の残り2試合、ビジャレアルvsバルセロナ、ラシンvsアスレティック・ビルバオは、本日24日に行われる。

ドロー
アフリカネーションズカップ・グループリーグ第1戦結果

グループD:

南アフリカ1−1アンゴラ
チュニジア2−2セネガル

 アフリカネーションズカップ(アフリカ選手権)第4日は23日、ガーナのタマレでグループリーグ・グループDの2試合が行われ、2010年ワールドカップ(W杯)開催国の南アフリカはアンゴラと1−1で引き分けた。前半に1点を先制された南アフリカは後半終了間際に同点に追い付いた。
 前々回優勝のチュニジアもセネガルと2−2で引き分けた。

初の実戦
練習試合結果

イエナ(2部)3−4ボルフスブルク

 ドイツブンデスリーガ、ボルフスブルクに加入したMF長谷部誠が23日、ドイツのイエナで行われたイエナ(2部)との練習試合でフル出場した。長谷部は21日に練習に合流し、これが初の実戦でのプレーだった。イエナでは、現在練習参加中で、入団が決定的な元J1磐田のMF菊地直哉も先発で出場した。
 試合はボルフスブルクが4−3で勝った。

禁固6カ月
 スペインリーガエスパニョーラ、デポルティボのウルグアイ代表GKグスタボ・ムヌア(29)が23日、同クラブに所属する控えGKに暴力を振るったとして、6カ月の禁固刑と3600ユーロ(約57万円)の罰金を科された。
 ムヌアは11日にロッカールームで控えGKの顔面を殴り、全治8週間のケガを負わせた。このGKは、事件の前日にムヌアが正GKであることを疑問視する発言をしていた。

発表
 ブラジル代表のドゥンガ監督は23日、アイルランド代表との国際親善試合(2月6日、ダブリン)に向けた代表メンバー22人を発表し、ミラン(イタリア)でデビューを飾った18歳のFWアレシャンドレ・パトら今夏の北京五輪に出場するU-23(23歳以下)世代から10人を選出した。
 ブラジルは五輪初優勝を狙い、ドゥンガ監督が北京でも指揮を執ることになっている。同監督は3月のスウェーデン戦(ロンドン)も五輪世代を多く招集し、強化の場とする方針。五輪ではオーバーエージ(24歳以上)枠も活用する見込みだが、人選は決まっていない。

2月下旬退院
 日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンは23日、昨年11月に急性脳梗塞で倒れた日本代表のイビチャ・オシム前監督(66)が順調に回復しており、早ければ2月下旬に退院できるとの見通しを明らかにした。
 同日、東京都内のリハビリ施設を見舞った同キャプテンは「回復度合いが凄いし、速く歩いたので驚いた。話し方も以前に戻った」と説明した。この日のリハビリでは左腕がやや不自由だったというが、ステッキなしで歩けるほど回復。面会時には同キャプテンにサッカーの話も持ちかけ「代表選手が思ったより伸びていない。自覚が足りない」と苦言も呈したとか。
 30日は母国ボスニア・ヘルツェゴビナ代表が日本と国際親善試合を戦う国立競技場を訪問予定。前監督は「元気な姿が見せられるのなら行った方がいい」と話したという。

英語希望
 Jリーグは23日、J1川崎フロンターレのFW我那覇和樹(27)がドーピング禁止規定違反で受けた処分の取り消しを求めてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴した件で、仲裁地は東京、仲裁言語は英語を希望するとCASに22日伝えたと発表した。
 仲裁日は未定。Jリーグ関係者は裁定が下されるのは3月の開幕以降になるとの見通しを明らかにした。

新体制発表
 今季からJ2に参入するロアッソ熊本は23日、熊本市内で新体制を発表し、発足時からチームを指揮する池谷友良監督は「5年でJ1入り」と新たな目標を掲げた。
 池谷監督は「(発足から3年間)積み上げてきたものを、Jリーグで試すのが楽しみ。大変難しいステージだが、5年でJ1に行くために、現状を分析して体制を強化したい」と話した。

【新ユニホーム発表】
 今季からJJ2に参入するロアッソ熊本は23日、新ユニホームの胸ロゴのスポンサー契約を、熊本市の菓子製造販売業「お菓子の香梅」と結んだと発表した。
 ロアッソは、昨年まで県内の酒造会社と契約していたが、Jリーグから「酒類の表示はできない」と通告を受け、新スポンサーを探していた。今季は熊本の銘菓「武者がえし」の文字が、胸ロゴとしてユニホームに入る予定。

【超サカFLASH】

合格
 J1のG大阪のMF安田理大(20)、J2のC大阪のFW柿谷曜一朗(18)が早大の人間科学部eスクール(通信教育課程)に合格したことが23日、明らかになった。

来日
 J1のG大阪の新外国人FWルーカス、DFミネイロが23日、来日した。

代表選出
 J1川崎のFW鄭大世(23)とJ2仙台のMF梁勇基(26)が23日、ワールドカップ(W杯)アジア3次予選と東アジア選手権に出場する北朝鮮代表に選ばれた。同日、両クラブからそれぞれ発表された。

獲得
 J1新潟は23日、ブラジル人の攻撃的MFダビ(23)がブラガンチーノから新加入すると発表した。左利きのダビは強豪のサンパウロなどでプレーした経歴を持つ。

全治3ヶ月
 J1磐田は23日、GK八田直樹が第5中足骨基部骨折で全治3ヶ月と診断されたと発表した。

獲得
 J1の東京Vは23日、サンパウロ(ブラジル)からFWレアンドロ(27)を獲得したと発表した。

レンタル
 J2のC大阪は本日、昨季J2草津でプレーしたブラジル人FWカレカ(24)を、2009年1月1日までの期限付きで獲得したと発表した。またアトレティコ・ミネイロ(ブラジル)から期限付きで移籍していたMFジェルマーノ(26)を完全移籍で獲得。MFアレー(22)の移籍期間を2009年1月1日まで延長した。

レンタル延長
 J2徳島は本日、C大阪から期限付き移籍しているブラジル人MFアンドレ(21)の移籍期間を、2009年1月1日まで延長すると発表した。

レンタル
 イタリアセリエAのラツィオは23日、マンチェスター・シティー(イングランド)からイタリア人FWローランド・ビアンキ(24)を今季終了までの期限付きで獲得したと発表した。今季終了後は完全移籍で獲得する見込み。

獲得
 イングランドプレミアリーグのフルハムは23日、カンザス・シティ・ウィザーズ(アメリカ)からアメリカ代表FWエディー・ジョンソン(23)を獲得したと発表した。契約期間は3年半。

レンタル
 ドイツブンデスリーガのボルフスブルクは23日、同じドイツのシュツットガルトから、セルビア人FWダニイェル・リュボヤを今季終了までの期限付き移籍で獲得したと発表した。ナシオナル・マデイラ(ポルトガル)からスイス人GKディエゴ・ベナグリオを完全移籍で獲得したことも発表した。

獲得
 フランスリーグ1のリヨンは23日、ユベントス(イタリア)所属の元フランス代表DFジャン・アラン・ブームソング(28)の獲得について合意に達したと発表した。カメルーン生まれのブームソングは、2006年にニューカッスル(イングランド)からユベントスに移籍。フランス代表としても、22キャップを記録している。

[提携サイト]
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