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2008.02.06.WED

快勝発進
2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会アジア3次予選第1戦結果

グループ2:

19:20〜
日本代表4−1タイ代表
(埼玉スタジアム2002・35130人)

主審:カリル・イブラヒム(サウジアラビア)
天気:雪
気温:2℃
湿度:60%
ピッチ:全面良芝

≪得点者≫
日本:遠藤21、大久保54、中澤66、巻89
タイ:ウィノータイ22

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
1.川口能活(磐田)(cap)
DF:
8.内田篤人(鹿島)
2.中澤佑二(横浜M)
6.阿部勇樹(浦和)
3.駒野友一(磐田)
MF:
13.鈴木啓太(浦和)
14.中村憲剛(川崎)
10.山瀬功治(横浜M)
(68分12.巻誠一郎(千葉))
7.遠藤保仁(G大阪)
FW:
16.大久保嘉人(神戸)
(87分9.羽生直剛(FC東京))
17.高原直泰(浦和)
(81分11.播戸竜二(G大阪))
ベンチ:
18.楢崎正剛(名古屋)
5.加地亮(G大阪)
15.水本裕貴(G大阪)
4.今野泰幸(FC東京)

フォーメーション
(4-4-2)

  17  16
 7  10  14
   13
5  6  2  8
    1

タイ代表
GK:
18.コーシン・ハタイラタナクン
DF:
4.アピチェート・プッターン
5.パティパーン・ペットプーン
6.ナタポーン・パンリット
3.ナッタポン・サマナ
MF:
8.スチャオ・ヌットヌム
(83分2.アーノン・サンサノイ)
12.ニルット・スラシアン(cap)
13.スティー・スックソムギット
10.ナロンチャイ・ワシラバーン■■==後半19分警告2枚
FW:
9.サラーユット・チャイカムディー
(77分11.ピパット・トンカンヤー)
14.ティーラテープ・ウィノータイ
(72分15.ピシットポン・チェイチュー)
ベンチ:
1.シワラック・テースーンヌーン
17.ジェサダー・ジッサワット
16.タナー・チャナブット
7.ティーラシン・デーンダー

フォーメーション
(4-4-2)

  14  9
   10
 13 12  8
3  6  5  4
   18

≪各種データ≫
ボール支配率:
日本…62%
タイ…38%
シュート数:
日本…20
タイ…3
PK数:
日本…0
タイ…0
CK数:
日本…12
タイ…1
直接FK数:
日本…19
タイ…18
間接FK数:
日本…2
タイ…2
オフサイド
日本…2
タイ…2

 2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のアジア3次予選が6日、各地で始まり、グループ2の日本はさいたま市の埼玉スタジアムで行われたタイ戦に4−1で快勝した。病に倒れたイビチャ・オシム前監督に代わって昨年12月から指揮を執る岡田武史監督の下、W杯4大会連続出場に向けて好発進した。
 闘病中のオシム氏も観戦した試合で、日本は前半21分、中央からのFKを遠藤が直接ゴールして先制。直後に相手のミドルシュートで同点とされたが、後半は両サイドバックの駒野、内田も攻撃に絡み、流れを掴んだ。同9分に山瀬功のドリブル突破を足場に攻め込み、大久保が2点目。さらに、タイが退場者を出した直後の同21分に左FKから中澤が頭で決めるなど攻撃の手を緩めず、タイを突き放した。
 3次予選は6月まで20チームが5グループに分かれてホームアンドアウェー方式でリーグ戦を行い、各グループ2位までが最終予選に進む。最終予選は5チームずつ2グループに分かれ、各グループ上位2チームがまずW杯切符を獲得。残り1枠はオセアニアとのプレーオフで争われる。
 岡田監督は1998年のW杯フランス大会アジア最終予選途中で更迭された加茂周監督の後任として日本をW杯初出場に導いた。

日本代表・岡田武史監督
「ある程度楽な展開になるかと思ったら、すぐに(相手に)決められた。やはり予選は簡単にはいかない。2点目はラッキーだったが、選手達が点を取りたいという意志、気持ちがあったから入った。結果的には勝てたことに満足している」

タイ代表・チャンビット監督
「主力4人を欠く中で精一杯やったが、こういう結果になった。タイは雪に慣れていない。雪でボールが滑って速くコントロールできなかった」

日本サッカー協会・川淵三郎キャプテン
「スタートとしては悪くない。とにかく勝って良かった。それが全て。1失点は相手を誉めるべきだろう。寒い中、(約3万5000人の)多くのお客さんが来てくれたことに感謝したい」

日本サッカー協会・小野剛技術委員長
「W杯予選は簡単にはいかない。その中で90分間やろうとしているサッカーを続けてくれたのは良かった。そういう意味ではいいスタートが切れた」

【険しい道を改めて認識】
 同点とされて以降、ベンチで腕を組む岡田監督の表情が和らぐことは最後までなかった。後半9分の大久保の勝ち越し点、21分に中澤、後半ロスタイムに巻が、いずれももくろみ通りセットプレーからゴールを重ねても眼鏡の奥の目は険しいまま。「先に取れれば楽になると思った。自分自身が甘かった」と、勝ち点3の発進にも反省が口をついて出た。
 前半21分、ゴール正面から遠藤がゴール左隅に見事なFKを決め先制。チームの緩んだ空気が、直後のプレーに現れた。守備の寄せが甘く、ゴール前まで難なくボールを運ばれ、ティーラテープの豪快なミドルシュートで同点とされる。
 まさかの展開に「すごいシュートを入れられ、動揺していた」(岡田監督)という選手は、ゴール前にこもるタイ守備陣を崩し切れず、強まる雪とともに重い空気が立ち込めた。縦への走りが少なく、ボールは回っても決定機をつくれない悪弊だった。
 結果的にチームを救ったのは「接近」でも「展開」でも「連続」でもなく非公開練習の中で、パターンを突き詰めたセットプレー。4点のうち3点がここから生まれた。
 W杯予選は結果が全ての戦い。「世界を驚かせる」という岡田監督の高い理想も、泥くさくてもアジアを勝ち抜かなくては、その場所にすらたどり着けない。GK川口は「まだ3試合。成熟はこれから」と冷静だ。勝ちながら理想を追う岡田監督の戦いが始まった。

【岡田監督に「無常」の達観】
 少々てこずりながらもW杯へ一歩を踏み出した岡田監督は「やはり予選は楽ではない。次のステップにしたい」と静かに言った。常人には計り知れない重圧がのしかかる代表監督。そのプレッシャーが骨身に染みた1997、1998年当時とは明らかに違う雰囲気で慌てず騒がず、再就任以来ここまで自然体を貫いている。
 横浜Mの監督辞任から1年以上のブランクがあった。この間、環境問題に取り組み、多分野の人々と交流を深める。脳科学を勉強し、座禅を組み、人間そのものを探求。「いろんな出会いがあり、多くを学んだ。ただ、サッカー監督として役立つのかは別だけど」と笑うが、前回のアジア予選に臨んだころとは明らかに違う何かを体得した。
 最近は「無常」という言葉をよく口にする。理詰めで積み上げた戦術さえ「無常」で絶対はない。選手に理論を力説しつつ、それにとらわれることを戒める。「きれいごとでなく、泥臭く」と、理論を超えた気迫も強く要求してきた。
 「常はないのです」。勝つために決まった手段や戦術はない。それでも「勝つためにベストを尽くすしかない」。指導者としての達観と開き直りが、この自然体へと結び付くのか。ひと味違う「第2次岡田ジャパン」が、南アフリカへ一歩踏み出した。

【今のメンバーが中心】
 岡田監督は17日からの東アジア選手権(中国・重慶)で「今のメンバーを中心に考えている」と、主力選手を招集する方針を明らかにした。
 Jリーグ開幕前でもあり、多数の代表選手を抱えるクラブからは配慮を求める声もあった。だが日本協会の小野技術委員長は「代表はもちろん、ベストメンバーで組むのが大前提。クラブと話はついている」としている。代表メンバーは8日に発表される予定。

【大久保が本能で日本救う】
 研ぎ澄まされた点取り屋の本能が日本を救った。「点を取りたいとゴール前で集中していた」という大久保が値千金の勝ち越し点を決め、日本はW杯予選を白星で滑り出した。
 1−1の後半9分、山瀬功が左サイドのゴールライン際をドリブルで突破。一旦ボールはタイにわたったが、外に蹴り出そうとした相手のキックは中村憲の伸ばした足に当たり、ゴール前へ。「万が一と思って待っていた」。ゴールの匂いをかぎ取った大久保が蹴り込んだ。
 日本は動きが重く、ゴール前に人数を割いたタイを攻めあぐねた。前半21分に遠藤の得点で先制しながら、直後に失点。もどかしさが募る試合の流れを変え、大勝を呼び込んだのが「きれいごとでなく、もっと泥くさく」という岡田監督の指示を実践した大久保だ。
 もともと野性的なプレーはジーコ元監督も高く評価していた。しかしW杯ドイツ大会1次予選が始まった4年前は合宿中に無断外出してチームから外された。それ以降はほとんど代表に招集されることがなく、本格的に復帰を果たしたのは昨年のアジア杯後からだ。
 雌伏の時を経た25歳のFWは今、「あの時はあの時でいい経験をした」と屈託なく語る。4年前の汚名をそそぎ、自信に満ち溢れていた。

【MF2人が全4得点に絡む】
 中盤の遠藤と中村憲は2人で全4得点に絡むなど活躍した。
 遠藤は前半21分にゴール左隅へFKを直接蹴り込んで先制点を決め、試合終了間際に左CKで巻の得点をアシスト。前回予選を経験しているMFは「今日は慌てることなくやれていた」と満足そうに話した。
 中村憲は素早い攻守の切り替えで大久保の勝ち越し点を引き出した。そのプレーに納得している様子で「取られたら取り返せ、と常に言われている」と気持ち良さそうだった。

【中澤がヘッドで3点目】
 日本の勝利を決定づける3点目は、中澤得意のヘディングで生まれた。後半21分、中村憲の左FKにゴール前に飛び込み、頭で流したDFは「ボールが良ければ誰が決めてもいい。僕のゴールというよりみんなのゴール」と喜んだ。
 守備の要であるセンターバックを務めながら、現在の代表で高原の次に多い13得点のDFは「4点取れたことは非常に良かったし、先につながる」と笑顔だった。

【責任感を口にする巻】
 途中出場の巻が試合終了間際に頭で駄目押しの4点目を決めた。「点を取っていた(中澤)佑二さんに相手のマークがつられていたおかげ」と静かに喜んだ。
 1月30日のボスニア・ヘルツェゴビナとの国際親善試合で右胸を強打した。しかし、その影響を感じさせない動きを披露し「ピッチに入った以上、代表としての責任を持ってプレーすべきですから」とプライドを口にした。

【高原、未だゴールなし】
 エース高原はゴールがなく、岡田監督の下では3試合無得点となった。やや動きが重く、本来の迫力が戻っていない。
 後半11分、遠藤からパスを受けて左足で強烈なシュート。しかし、ボールは惜しくもゴール左にそれた。「惜しいではいけない。自分に得点がなかったのは残念」と反省したが「これで終わりではないので」と、表情は暗くなかった。

【タイは雪にも苦しむ】
 タイはケガや警告累積による出場停止でイングランドプレミアリーグ、マンチェスター・シティーでプレーするDFスリーら主力4人を欠いた。チャンビット監督は「精一杯やったがこういう結果になった」と、さばさばした表情で話した。
 慣れない雪が降るピッチにも苦しんだが、一度は同点とするなど意地も見せた。日本を地元に迎える6月に向け「フルメンバーが出られれば楽しみだ」と手応えも得たようだ。

【空席目立った初戦】
 雪が舞う冷え込みも影響してか、客足は伸びなかった。当日券販売も1062枚と売れ行きが悪く、観客数は3万5130人にとどまった。
 空席が目立ったが、ホームのゴール裏は熱心なサポーターで埋まり、日本が得点するたびに大歓声が上がった。日本サッカー協会の川キャプテンは「寒い中、これだけ来てくれたことを感謝したい」と話した。

≪超サカ採点表≫

日本代表
GK:
1.川口能活(磐田) 5.5
DF:
8.内田篤人(鹿島) 5.5
2.中澤佑二(横浜M) 6.5
6.阿部勇樹(浦和) 6.0
3.駒野友一(磐田) 5.5
MF:
13.鈴木啓太(浦和) 5.5
14.中村憲剛(川崎) 6.5
10.山瀬功治(横浜M) 6.0
(68分12.巻誠一郎(千葉) 6.0)
7.遠藤保仁(G大阪) 6.0
FW:
16.大久保嘉人(神戸) 6.0
(87分9.羽生直剛(FC東京) --)
17.高原直泰(浦和) 4.5
(81分11.播戸竜二(G大阪) 6.0)
タイ代表
GK:
18.コーシン・ハタイラタナクン 5.5
DF:
4.アピチェート・プッターン 5.5
5.パティパーン・ペットプーン 5.5
6.ナタポーン・パンリット 5.0
3.ナッタポン・サマナ 5.5
MF:
8.スチャオ・ヌットヌム 6.0
(83分2.アーノン・サンサノイ --)
12.ニルット・スラシアン 5.5
13.スティー・スックソムギット 5.5
10.ナロンチャイ・ワシラバーン 4.0
FW:
9.サラーユット・チャイカムディー 5.5
(77分11.ピパット・トンカンヤー 5.5)
14.ティーラテープ・ウィノータイ 6.0
(72分15.ピシットポン・チェイチュー 5.5)

名簿を選挙利用
 J1のアルビレックス新潟の後援会名簿が、新潟県内で昨年行われた選挙で特定の候補者の文書発送に使われていたことが本日6日、明らかになった。
 アルビレックス新潟の後援会によると、使われた名簿は県内の1地区の約100人の情報で、選挙のPR文書発送に利用されていた。文書を受け取った会員から問い合わせがあり、会員の1人が名簿を利用したことを認めた。会員は謝罪し、後援会は厳重注意した。
 後援会は「個人情報を守れず申し訳ない」と謝罪。全会員にお詫びと再発防止の説明の文書を発送した。どの選挙に使われたかや、候補者名などについては明らかにしていない。
 アルビレックス新潟の後援会は県内外に43あり、会員数は1月現在で個人約1万300人、法人約1300社。

親善
国際親善試合結果

ギリシャ1−0チェコ
≪得点者≫
ギリシャ:サルピジディス78

 国際親善試合は5日、ギリシャのキプロスでギリシャvsチェコの1試合が行われ、今夏のユーロ2008(欧州選手権)で連覇が懸かるギリシャが1−0で競り勝った。
 試合はスローペースで展開し、この試合を通じて唯一のゴールを決めたのは、途中投入されたギリシャFWサルピジディスだった。後半33分にリンペロポウロスのクロスに飛び込むと、低い弾道のシュートはチェコのGKブラゼクの脚に当たり、ネットに転がり込んだ。そのまま逃げ切ったギリシャが1−0の勝利を収めた。

獲得
 イングランドプレミアリーグのマンチェスター・シティーは5日、同じイングランドのポーツマスからジンバブエ代表FWベンジャニ・ムワリュワリ(29)を2年半契約で獲得したと発表した。移籍金は387万ポンド(約8億1000万円)で、同選手がマンCで75試合に先発出場すれば、約700万ポンド(14億7000万円)まで上昇する。
 ポーツマスからムワリュワリを獲得する予定だったマンCだが、今冬の移籍市場最終日の1月31日中に正式契約にこぎつけられず、ムワリュワリの移籍はご破談となったと思われたが、今回、プレミアリーグ側が移籍期間終了後にも関わらず同選手の移籍を特例で認めた。

代表監督就任
 ドイツブンデスリーガ、バイエルンの指揮官を今季終了後に退くことが決まっているオットマー・ヒッツフェルト監督が5日、ユーロ2008(欧州選手権)終了後にスイス代表監督に就任する見込みであることを明かした。
 ヒッツフェルト監督はバイエルンの公式HP上で、「3週間以内にはスイス側とサインをかわすことになる」とコメント。6月のユーロ2008終了後の退任を明言しているコビ・クーン監督の後任として、スイス代表の指揮を執る意向を明らかにした。なお、スイスはユーロ2008をオーストリアと共催する。
 約1年前、2度目となるバイエルン指揮官就任を果たしたヒッツフェルト監督だが、今季限りで退任することになっており、後任には前ドイツ代表監督のユルゲン・クリンスマン氏が就くことも決まっている。

外国選手制限案
 国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は5日、クラブ間の対戦では外国籍選手の先発を5人までに制限する案を、5月にシドニーで開催するFIFA総会に提出する方針を示した。
 同会長は「国外の選手と契約すればするほど、各クラブの個性が薄れている」と指摘。国内の6選手の先発が保証されれば若手の励みになるとしている。「6+5ルール」と呼ばれる案は多くの反対も予想される。

疑惑否定
 アフリカサッカー連盟(CAF)は5日、2007年のアフリカ年間最優秀選手賞に関する疑惑を否定した。CAFには、候補となっていたマリ代表FWフレデリク・カヌーテ(セビージャ)とコートジボワール代表FWディディエ・ドログバ(チェルシー)に、「受賞にはセレモニー出席が条件」との提示を突き付けたとの疑惑が起きていた。
 1日に開催されたトーゴの首都ロメでの授賞式にカヌーテは出席した一方、ドログバは欠席。そして、2007年のアフリカ年間最優秀選手賞に選ばれたのはカヌーテだった。その後、出席しなければカヌーテに賞を渡すという通告をCAFの人間から受けていたと落選したドログバが話したため、波紋を呼んでいた。
 これについてCAFの幹部は「CAFはドログバにもカヌーテにも、『セレモニーに出席しなければ賞を渡さない』という電話はかけていない」とコメント。ドログバの発言のような行動はとっていないと否定している。

元会長が逮捕
 旧ユーゴスラビアの元代表で同国最多の85試合に出場したレッドスター・ベオグラード(セルビア)のドラガン・ジャイッチ元会長が5日、選手の移籍に伴う詐欺の容疑で関係者2人とともに逮捕された。
 警察当局によると3人は2001年にサラゴサ(スペイン)へ選手を移籍させた際、不正に約900万ドル(約9億6000万円)を得た疑いが持たれている。

厳格ルールで再建
 英・ロンドンで本日6日に行われるサッカーの国際親善試合、スイス戦が初陣となるイングランド代表のファビオ・カペッロ新監督が、厳格な姿勢を打ち出している。
 スイス戦に向け、今週初めて代表チームが招集されたが、イタリア人の同監督は共通のルールを通達。選手宿舎への恋人、代理人の訪問や公の場での携帯電話の使用、テレビゲームの禁止に始まり、時間厳守や服装の統一、全員同じ場所で食事を取ることも求めた。
 マクラーレン前監督は選手を愛称で呼び、親近感をもたらそうとした。これに対し、カペッロ監督は練習中でも選手を名ではなく姓で呼ぶなど、緊張感を漂わしている。
 「厳しいルールは、代表チームが一緒になれる限られた時間で強固な一体感をつくるため」と指揮官。欧州選手権出場を逃したサッカーの母国再建は、さながら「カペッロ学校」といった中で始まっている。

【超サカFLASH】

視察
 Jリーグ各クラブのキャンプを視察していたU-23日本代表の反町康治監督が5日、J1鹿島の宮崎キャンプ、磐田の鹿児島・鴨池キャンプを視察し、東京に戻った。

観戦
 ドイツブンデスリーガのバイエルンとの提携延長のため欧州に出張しているJ1浦和の藤口光紀社長が9日に行われるボーフムvsコットブス戦を観戦することが明らかになった。ボーフムには昨季まで在籍していたMF小野伸二が所属している。

全治2〜3週間
 J1の横浜Mは本日、MFロペスが左ハムストリング肉離れで全治2〜3週間と診断されたと発表した。

スポンサー契約
 J2鳥栖は本日、DHCとのユニフォームスポンサー契約(胸)が決定したと発表した。

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