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本日の超最新情報
2008.02.09.SAT

発表
 日本サッカー協会は本日9日、アメリカ遠征(13〜24日)に臨むU-23日本代表メンバー23名を発表した。FW平山相太(FC東京)、李忠成(柏)ら昨年の北京五輪アジア地区最終予選を戦ったメンバーに加え、DF石神直哉(鹿島)、森重真人(大分)、MF中山博貴(京都)、香川真司(C大阪)、FW山崎亮平(磐田)の5選手を初招集した。
 東アジア選手権に臨むA代表に入ったDF水本裕貴(G大阪)、内田篤人(鹿島)と、今冬にオランダのVVVに移籍したMF本田圭佑、スコットランドのセルティックに移籍したMF水野晃樹らはメンバーから外れた。
 反町康治監督は「A代表に選ばれた選手や、海外クラブでのレギュラーポジションを目指す選手に関しては、大きな経験を持って、今後のU-23日本代表に活かしてほしいので招集しなかった。選ばれた選手達は、コンディションがいい事だけでなく、代表選手として、全員が戦う気持ちを持って集合してほしい。海外遠征での国際経験は、オリンピック本大会に向け、チームとしてより一層のレベルアップを図れるいい機会。オリンピックイヤーのスタート、意義のあるいい準備をしたいと思います」と、プレスリリースを通じてコメントを発表した。
 チームは13日に出発し、24日までの遠征で4試合を予定。16日に米プロリーグ(MLS)チバスUSA、18日と20日にU-23グアテマラ代表、22日に地元の大学と対戦する。
 U-23日本代表メンバー23名は以下の通り。

GK:
山本海人(清水)
西川周作(大分)
林彰洋(流通経済大)
DF:
石神直哉(鹿島)
千葉和彦(新潟)
伊野波雅彦(鹿島)
田中祐介(横浜M)
青山直晃(清水)
長友佑都(FC東京)
森重真人(大分)
MF:
本田拓也(清水)
寺田紳一(G大阪)
梶山陽平(FC東京)
中山博貴(京都)
上田康太(磐田)
細貝萌(浦和)
梅崎司(浦和)
香川真司(C大阪)
FW:
平山相太(FC東京)
李忠成(柏)
岡崎慎司(清水)
森島康仁(C大阪)
山崎亮平(磐田)

追加招集
 日本サッカー協会は本日9日、東アジア選手権(17〜23日・重慶=中国)に出場する日本代表のメンバー変更を発表した。MF阿部勇樹(浦和)、FW巻誠一郎(千葉)、大久保嘉人(神戸)が負傷のため不参加となり、DF安田理大(G大阪)、FW田代有三(鹿島)が追加招集された。
 阿部は左内転筋痛、巻は右肋骨(ろっこつ)骨折、大久保は右膝外側半月板損傷が理由。
 22名で構成されるチームは13日に重慶に入り、17日に北朝鮮、20日に中国、23日に韓国と対戦する。

ドロー
熊本城築城400年祭記念試合結果

熊本1−1東京V
(熊本・2025人)
≪得点者≫
熊本:中山悟77
東京V:飯尾35

 Jリーグプレシーズンマッチは本日9日、熊本KKウイングで熊本城築城400年祭記念試合として行われ、今季からJ2のロアッソ熊本はJ1に復帰した東京ヴェルディと1−1で引き分けた。
 熊本は前半35分に先制されたが、後半32分にG大阪から期限付きで加入した中山悟志が同点ゴールを決めた。

ブンデス
ドイツブンデスリーガ第19節結果

フランクフルト2−1ビーレフェルト
≪得点者≫
フランクフルト:アマナティディス37、フェニン47
ビーレフェルト:ビフニアレフ74

 ドイツブンデスリーガは8日、第19節の1試合が行われ、MF稲本潤一が所属するフランクフルトは、ホームでビーレフェルトと対戦し、2−1で競り勝った。稲本はベンチ入りしたが、出場はしなかった。
 ホームのフランクフルトは、前半37分にアマナティディスがゴールを挙げて幸先良くスタートを切ると、後半2分には今冬に新加入したフェニンが追加点。前節ハットトリックを決めているフェニンは、移籍後リーグ戦2試合で4点を稼ぎ出すという好調ぶりを示した。フランクフルトはその後1点差に迫られたものの、追加点は許さずウィンターブレイク明け2連勝を飾っている。

エール
オランダエールディビジ第節24節結果

トゥヴェンテ2−1ヘラクレス

 オランダエールディビジは8日、節24節の1試合が行われ、トゥヴェンテがヘラクレスに2−1で勝利した。
 膠着状態が続く中、試合が動いたのは後半25分を過ぎてからだった。トゥヴェンテは27分に1点を奪われるものの、その5分後にエリアが決めて同点に追い付くと、41分にエンクフォの逆転弾で試合を引っくり返す。そのまま試合は終了し、終盤に底力を見せたトゥヴェンテが勝ち点3を手にすることとなった。

協議
 イングランドプレミアリーグが英国外でリーグ戦を開催する計画を持っていることに対し、国際サッカー連盟(FIFA)は8日、調査に乗り出して3月に行われる次回の理事会で協議することを明らかにした。規定ではFIFAの了承がなければ、他国で試合を実施できない。
 リーグ側は承認を得られた場合、2010−2011年シーズンに東京を含む海外の5都市でリーグ戦を実施するプランを発表。FIFAは「イングランド協会からの文書を待って検討していく」との声明を出した。

代表離脱
 ジェフユナイテッド市原・千葉の日本代表FW巻誠一郎(27)が、右肋骨(ろっこつ)骨折で代表を離脱することが8日、確実となった。この日、都内の病院で痛めている右脇腹を精密検査した結果、骨折が判明。千葉は同日、日本協会に診断書を提出した。日本代表同日、東アジア選手権に向け、タイ戦(6日)直前のメンバーからFW高原直泰、DF坪井慶介を除く23名を発表。巻の処遇は岡田監督の最終判断で決まるが、高原に続き、痛い離脱となる。
 1月30日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦で右脇腹を痛めた巻がこの日、正式に骨折していることが判明した。司令官が骨折の事実を把握できずに起用したタイ戦で、巻は痛みに耐えながら得点を記録した。痛みが引かず、この日都内の病院で精密検査を受けて骨折が判明した。
 東アジア選手権の代表メンバー入りの知らせを聞いた巻は「まあ、頑張ります。ちょっと急いでいるので」と多くを語らずにクラブハウスを後にした。本日9日からは千葉・姉崎のクラブハウスでリハビリを再開する予定。痛みに強く、タイ戦同様、東アジア選手権でも、骨折の痛みとも戦いながら中国遠征でも日の丸を胸に戦うことを覚悟していた。
 しかし骨折の事実を知った以上、岡田監督が黙認するはずはない。この日、千葉から診断書を受け取った代表スタッフは、岡田監督に報告。監督からの即答はなく、最終判断は同監督が本日9日にも下す予定だ。仮に追加招集となると、予備登録30人の中から選ぶことになるが、FWで残っているのは佐藤寿人(広島)と田代有三(鹿島)の2人だけ。 岡田ジャパンは初陣から2試合連続で先発した2トップが離脱することになり、東アジア選手権で岡田監督は信頼を寄せるFW抜きで、やりくりすることになる。

【超サカFLASH】

直前合宿
 3月26日にアウェーでバーレーン代表とW杯アジア3次予選で対戦する日本代表が、バーレーン戦直前にUAEで合宿を行うことが8日、明らかになった。合宿地はドバイが有力で、期間は約1週間の見込み。

スタッフ会議
 U-23日本代表の反町康治監督などが8日、スタッフ会議を行った。

1ゴール
 イタリアセリエA、カターニャFW森本貴幸がサンタクローチェ(アマチュア)との練習試合でスタメン出場、前半の45分間プレーし、1ゴールを決めた。試合は6−1でカターニャが勝っている。

途中起用
 ドイツブンデスリーガ、ボーフムMF小野伸二は本日行われるコットブス戦でも途中起用が濃厚となった。

スタメン
 オランダエールディビジ、VVVのウェッツェル監督は8日、MF本田圭佑を明日10日に行われるヴィレムU戦でもスタメン起用することを明言した。

フル出場
 ペルー1部リーグ、シエンシアーノFW澤昌克がリベルタドーレスカップ予備予選第2戦のモンテビデオ・ワンダラーズ(ウルグアイ)戦でフル出場した。試合は0−0で引き分け、2試合合計1−0でシエンシアーノが本戦出場を決めた。シエンシアーノはリベルタドーレスカップでフラメンゴ(ブラジル)、ナシオナル(ウルグアイ)、コロネル・ボログネージ(ペルー)と同じグループ4に入った。

打ち上げ
 J1のG大阪が8日、グアムでの1次キャンプを打ち上げた。12日からはハワイで2次キャンプを行う。千葉から移籍した日本代表DF水本裕貴はチームの練習に初めて合流した。

入団テスト
 ボーフムMF小野伸二の弟でFC琉球を退団したMF小野正朋(23)がJ2甲府の入団テストを受けることが明らかになった。小野は本日9日から行われる甲府の宮崎キャンプに参加する。期間は1週間の予定。

全治2週間
 J2愛媛は8日、DF伊藤博幹が左足関節靱帯損傷で全治2週間と診断されたと発表した。7日の練習試合で負傷した。

欠場
 ドイツ2部リーグで、右膝を故障しているイエナのMF菊地直哉は8日、アウェーのザンクトパウリ戦を欠場した。イエナは2−2で引き分けた。

ベンチ外
 フランス2部リーグで、FW伊藤翔のグルノーブルは敵地でルアーブルと0−0で引き分けた。伊藤はベンチ入りしなかった。

[提携サイト]
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