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本日の超最新情報
2008.02.17.SUN

INDEX

DRAW
東アジア選手権第1戦、日本代表は北朝鮮代表とドロー!

快勝
練習試合
U-23日本代表4−0チバスUSA
日本は初招集のFW山崎亮平(磐田)の2ゴールなどで快勝!

アシスト
スコティッシュプレミアリーグ第26節
セルティック3−0ハーツ
フル出場した中村俊輔はCKから2点目をアシスト!

スタメン
フランスリーグ1第25節
ルマン1−0リヨン
松井大輔は公式戦4戦連続先発出場で金星獲得に貢献!

リーガ
スペインリーガエスパニョーラ第24節
ベティス2−1レアル・マドリード
サラゴサ1−2バルセロナ
エスパニョール2−4セビージャ
首位レアル・マドリードが敗れる!

ブンデス
ドイツブンデスリーガ第20節
デュイスブルク2−3シュツットガルト
ブレーメン2−0ニュルンベルク
ハンザロストク1−0フランクフルト
稲本潤一はベンチ入りも出番なし!

エール
オランダエールディビジ第25節
ヴィレムU0−1PSV
首位PSVは試合終了間際のPK弾で勝利!

準々決勝進出
FAカップ5回戦
マンチェスター・ユナイテッド4−0アーセナル
リバプール1−2バーンリー(2部)
チェルシー3−1ハダーズフィールド(3部)
マンUはアーセナルに大勝!リバプールは2部チームに敗れる!

獲得見送り
MLS、チバスUSAが元日本代表FW鈴木隆行(31)の獲得を見送り!

全治6週間
レアル・マドリードのオランダ代表MFスナイデルが肋骨骨折で全治6週間!

警備2倍
東アジア選手権男子で、中国vs日本が実施される20日の会場警備の人数が他の試合の2倍に増員!

本日の超サカFLASH
VVVのMF本田圭佑は本日行われるユトレヒト戦でもスタメン出場ほか


本文
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DRAW
東アジア選手権第1戦結果

日本時間19:15〜
日本代表1−1北朝鮮代表
(重慶五輪センター体育場・15000人)

主審:崔明龍(韓国)
天気:曇り
気温:10℃
湿度:68%
ピッチ:全面良芝

≪得点者≫
日本:前田69
北朝鮮:チョン・テセ6

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
23.川島永嗣(川崎)
DF:
25.内田篤人(鹿島)
(77分3.駒野友一(磐田))
22.中澤佑二(横浜M)
15.水本裕貴(G大阪)
21.加地亮(G大阪)
MF:
13.鈴木啓太(浦和)(Cap)
9.山岸智(川崎)
(65分5.安田理大(G大阪))
8.羽生直剛(FC東京)
7.遠藤保仁(G大阪)
FW:
12.田代有三(鹿島)
11.播戸竜二(G大阪)
(64分17.前田遼一(磐田))
ベンチ:
1.川口能活(磐田)
18.楢崎正剛(名古屋)
4.岩政大樹(鹿島)
2.今野泰幸(FC岐阜)
10.山瀬功治(横浜M)
24.橋本英郎(G大阪)
20.矢野貴章(新潟)

フォーメーション
(4-4-2)

  11  12
 7  8  9
   13
21 15  22  25
   23

北朝鮮代表
GK:
1.リ・ミョングク
DF:
14 ハン・ソンチョル(cap)
13.パク・チョルジン
3.リ・ヨンイル
5.リ・クァンチョン
16.ナム・ソンチョル
MF:
4.パク・ナムチョル
(78分17.チェ・チョルマン)
9.アン・ヨンハッ
15.キム・ヨンジュン
(68分22.キム・クミル)
11.ムン・イングク
FW:
12.チョン・テセ
ベンチ:
18.キム・ミョンギル
2.チャ・ジョンヒョク
6.ソ・ヒョクチョル
8.ジ・ユンナム
20.リャン・ヨンギ
21.キム・ソンチョル
7.キム・ミョンウォン
19.アン・チョルヒョク
23.パク・チョルミン

フォーメーション
(5-4-1)

   12
 11    4
  15   9
16 5 3 13 14
    1

≪各種データ≫
ボール支配率:
日本…64%
北朝鮮…36%
シュート数:
日本…19
北朝鮮…10
PK数:
日本…0
北朝鮮…0
CK数:
日本…7
北朝鮮…2
直接FK数:
日本…12
北朝鮮…8
間接FK数:
日本…2
北朝鮮…4
オフサイド
日本…2
北朝鮮…2

中国代表2−3韓国代表

 サッカーの東アジア選手権は本日17日、中国・重慶の重慶五輪センター体育場で開幕し、初優勝を狙う日本は初戦で北朝鮮と対戦。1−1で引き分けた。
 日本は前半6分、J1川崎に所属する北朝鮮の鄭大世(チョン・テセ)にゴール前で突破を許し、先制点を許した。その後はボールを支配し、播戸、中澤らが積極的にシュートを放ったが得点できず後半に入った。
 後半24分、安田理の左からのクロスをGKが弾き、前田が頭で押し込んで追い付いた。その後、両チームともに得点できず、1−1で引き分けた。
 日本戦の前に行われた開幕戦は、韓国が試合終了間際の決勝点で3−2と中国を振り切った。
 今大会は4カ国の総当たりで争われ、日本は20日に中国、23日に韓国と対戦する。女子は18日に始まり、日本は午後5時(日本時間同6時)から北朝鮮と対戦する。

日本代表・岡田武史監督
「プレッシャーがきて、最初ちょっと選手が怖くなってその間にやられた。いい経験をした。こういう大会は徐々に(調子が)上がっていけばいい。よく追い付いてくれた」

北朝鮮代表・キム・ジョンフン監督
「引き分けで残念。カウンター攻撃でチャンスはつくれた。鄭大世のゴールはとてもうれしい。在日選手だが、北朝鮮代表に全力を注いでくれている」

【序盤の失点が誤算】
 序盤の失点で日本のプランが狂った。引いて守る北朝鮮に先制点を与え、日本は引き分けに持ち込むのが精一杯だった。岡田監督は「もう少しいい試合ができると思ったが…。立ち上がりが悪すぎた」と悔しそう。目標に掲げていた初優勝に向けて、厳しい滑り出しとなった。
 日本が攻撃を仕掛けると観客席からは激しいブーイングが沸き起こり、北朝鮮の好機には歓声が上がった。反日感情が高まった2004年アジアカップを思い出させるような雰囲気の中で、日本はいきなり失点した。
 前半6分、水本が鄭大世にかわされ、シュートを決められた。代表初出場の田代、川島や出場歴が少ない水本、播戸、内田が先発。早い時間帯での失点理由を指揮官は「経験が少ない選手が多かったこともあり、消極的になった」と説明した。
 攻撃の主力が不在では、リードして守備を一層固める相手を崩すのは難しい。FW陣に縦パスがほとんど入らず、サイド攻撃も単調となった。
 ただ途中出場した前田と安田理の活躍で同点に持ち込めたことは好材料でもある。岡田監督は「こういう大会はリズムや調子が徐々に上がっていけばいい」と話した。初戦の反省を地元中国との対戦で生かし、地元のファンを沈黙させられるか。

【前田が日本を救う同点ヘッド】
 1点をリードされ、敗戦のムードが漂い始めた後半24分だった。途中出場の前田がようやく日本にゴールをもたらした。安田理の左クロスをGKが弾いたところを逃さずに頭で決めた。26歳のストライカーは「点を取れたのは良かったけど、周りのおかげだから。もう1点取りたかった」と控えめに喜んだ。
 昨年10月のエジプト戦以来となるゴールにも、満足できない理由がある。2月6日の2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のアジア3次予選タイ戦の直前に風邪をひき、39度の熱を出した。大事な試合を棒に振り「何やってるんだ」と自分の甘さを責めた。
 高原、巻が不在の今遠征ではレギュラー陣を脅かすような活躍が待たれる。いいアピールになったのではと水を向けられたが「全くない。練習でもっといいプレーをしないと」と定位置獲得を見据えて、口元を引き締めた。

【ミチが活きのいいプレー】
 故障者続出で追加招集された20歳の安田理が、活きのいいプレーで貴重な同点ゴールを呼び込んだ。
 後半20分に山岸に代わって出場すると、その4分後に左サイドでの思い切った仕掛けから絶好のクロス。GKが弾いたボールを前田が頭で押し込んだ。岡田監督からの「どんどん前線に絡め、ドリブルで仕掛けろ」との指示を物おじせずに実行。「アピールになったかどうか分からへんけど、自信にはなった」と手応えを感じていた。

【戸惑う加地「タイミング取りづらい」】
 本来の右ではなく左サイドバックでフル出場した加地(G大阪)は「もっとやらないといけないことがたくさんある。自分の中で整理しないといけない」と戸惑いを隠せなかった。
 試合中には左目の上を切り出血。応急処置をして奮闘したが、右サイドの内田に比べ、攻撃での見せ場は少なかった。前線に進出する機会を掴めず「タイミングが取りづらい」とやりにくさを口にした。

【田代と川島は初出場に悔い】
 先発で国際Aマッチ初出場を果たしたFW田代(鹿島)とGK川島(川崎)は、ともに国際試合の厳しさを思い知らされた。
 昨季、鹿島の2冠に貢献した田代は「Jリーグとは全然違う。フィニッシュまでいけなかったし、ポストプレーでもボールを取られた」と苦い表情。川島も開始早々、同じJ1川崎でプレーする鄭大世のシュートを防ぐことができず「初めての試合だったので勝って終わりたかった」と悔しそうだった。

【中村憲、体調不良でベンチ外】
 スタメン出場が確実視されていた中村憲は体調不良でベンチから外れた。
 中村憲は試合前日夜に38.5度の熱を出した。当日は平熱に戻ったが、大事を取って宿舎で休養した。岡田監督は「本人はできるといっていたが、休ませた」と話した。

【鄭大世が強烈先制弾】
 J1川崎でプレーする北朝鮮のFW鄭大世(チョン・テセ)が強烈な先制ゴール。パスを受けると果敢にドリブルで仕掛け、左足を振り抜いた。1トップの布陣だったこともあり「試合前から、思い切って自分でいこうと思っていた」と胸を張った。
 その後も高い身体能力で日本の守備陣を何度となく慌てさせた。1−1の引き分けに鄭大世は「予想以上にうちのチームがいいものを持っているのが分かった。(日本の)2トップも怖くなかった」とご機嫌だった。

【4年前の教訓生かされず】
 重慶の五輪競技場。雨上がりの霞がかった競技場に日本国旗が入場した瞬間、観客席の一部からブーイングが起こった。君が代斉唱の際にはブーイングの音量がアップ。中には日本選手に向けて中指を立てて挑発する観客もいた。
 重慶市公安局は14日の時点で“球迷”(サッカーファン)に向けて、「文明的な観戦」を求める通達を出していた。「酩酊(めいてい)者の入場」や「物を投げたり、痰(たん)を吐く行為」を禁じたほか、日中戦を意識しているかのように、「勝敗には冷静に」「小競り合いを避け、故意に騒動の原因となるような行為をしないこと」をファンに要請。悪質な行為には刑事責任を問うとしている。
 前半6分、北朝鮮が先制すると、客席はおろか報道陣も立ち上がって拍手をする始末。その後も、日本がボールを持つたびにブーイングが起きた。中国代表は30年ぶりの韓国戦勝利を逃し、中国人ファンの間にはフラストレーションが溜まっている。20日の日中戦に向けて、重慶がきな臭くなってきた。

【韓国、中国戦の不敗記録伸ばす】
 開幕戦は韓国が地元の中国を下して白星スタートを切った。初対戦した1978年から続く中国戦での不敗記録をさらに伸ばした。
 22歳の朴主永が1−2とされた後の後半20分にFKを直接蹴り込むなど2得点と活躍した。許丁茂監督は「後半に2点立て続けに取られて選手達がナーバスになったが、朴主永のゴールで落ち着きを取り戻せた」とエースの働きを勝因に挙げた。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
23.川島永嗣(川崎) 5.5
DF:
25.内田篤人(鹿島) 5.0
(77分3.駒野友一(磐田) 5.5)
22.中澤佑二(横浜M) 5.5
15.水本裕貴(G大阪) 5.0
21.加地亮(G大阪) 5.0
MF:
13.鈴木啓太(浦和) 5.5
9.山岸智(川崎) 5.0
(65分5.安田理大(G大阪) 6.0)
8.羽生直剛(FC東京) 5.5
7.遠藤保仁(G大阪) 5.5
FW:
12.田代有三(鹿島) 5.5
11.播戸竜二(G大阪) 5.0
(64分17.前田遼一(磐田) 6.5)
北朝鮮代表
GK:
1.リ・ミョングク 5.0
DF:
14 ハン・ソンチョル 6.0
13.パク・チョルジン 5.5
3.リ・ヨンイル 6.0
5.リ・クァンチョン 5.5
16.ナム・ソンチョル 5.0
MF:
4.パク・ナムチョル 5.5
(78分17.チェ・チョルマン 5.5)
9.アン・ヨンハッ 6.0
15.キム・ヨンジュン 5.5
(68分22.キム・クミル 5.0)
11.ムン・イングク 6.0
FW:
12.チョン・テセ 7.0


快勝
練習試合結果

U-23日本代表4−0チバスUSA
(米カリフォルニア州・カーソン)
≪得点者≫
日本:平山6、山崎18、40、森重59

 アメリカ遠征中のサッカーのU-23(23歳以下)日本代表は16日、カーソン(米カリフォルニア州)で米プロリーグ(MLS)チバスUSAと練習試合を行い、山崎(磐田)の2ゴールなどで4−0と快勝した。北京五輪へ向けた今年最初の実戦で、上々のスタートを切った。
 日本は4−4−2の布陣で、前半と後半で選手を全員入れ替えた。前半6分に平山(FC東京)のヘディングシュートで先制し、同18分と40分に山崎が得点。後半14分にCKを森重(大分)が頭で決め、若手主体の構成だった相手を圧倒した。
 チームは18日と20日にU-23グアテマラ代表、22日に地元の大学と対戦する。

【総入れ替えで22人チェック】
 アメリカ遠征最初の練習試合を終えた反町監督は「全体的に悪くなかった。チームと個人の問題点や足りない部分も見えて、ゲームをやって良かった」と収穫を挙げた。
 前半と後半で選手を総入れ替えして動きをチェック。「サッカーは1人がボールを持って10人が受けるスポーツ。その10人が下を向いている時間があった」と分析。ボールを受ける動きが少なかった点が今後の改善点となりそうだ。

【平成生まれの山崎が北京狙う】
 本人も驚きの初招集から1週間、山崎が鮮やかな2得点で猛アピールした。「点が取れたことは良かった」という18歳が非凡なセンスを見せつけたのは前半40分だった。
 梅崎からパスを受け、正面の敵をかわすと見せかけ、右足つま先でシュート。DFとGKの意表を突いてネットを揺すった。「小さい頃からよく使ったキック。相手のタイミングをずらそうと思った」。前半18分に続く2点目で、確かな存在感を示した。
 千葉・八千代高時代から注目された。19歳以下で争う1月のカタール国際では、決勝でハットトリックを達成するなど優勝の原動力となった。
 持ち味は発揮したが「ボールを失うことが多かったし、動きだしも遅い」と反省し、「どう生き残っていくかが大事」と気を引き締める。2012年ロンドン五輪の主力年代である平成生まれのFWが、飛び級で北京五輪を狙う。

【ベッカムとニアミス】
 U-23日本代表とMLS・チバスUSAの練習試合前の客席にイングランドのスターMFデイヴィッド・ベッカムの姿があった。会場となったチバスUSAのスタジアムは、ベッカムが所属するロサンゼルス・ギャラクシーの本拠地でもある。練習を終えた後だったようで、日本戦のキックオフを待たずにスタンドを去った。
 クラブ親善大会のパンパシフィック選手権(ハワイ)に出場するギャラクシーは20日にG大阪と対戦予定。ベッカムも近く出発する予定という。


アシスト
スコティッシュプレミアリーグ第26節結果

セルティック3−0ハーツ
≪得点者≫
セルティック:フェネホール・オフ・ヘッセリンク14、マクドナルド51、ヒンケル76

インバーネス1−1ダンディー・ユナイテッド
グレトナ1−3マザーウェル
フォルカーク4−0セントミレン

 スコティッシュプレミアリーグは16日、第26節の4試合が行われ、MF中村俊輔が所属するセルティックは、ホームのグラスゴーでハーツに3−0で快勝した。中村は右MFでフル出場し、後半6分に左CKで2点目となるマクドナルドの得点をアシストしたほか、積極的にシュートを放った。MF水野晃樹はベンチ入りしなかった。
 セルティックは20日、欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の第1戦でホームにバルセロナ(スペイン)を迎える。

【セルティック快勝でバルサ迎え撃つ】
 得点に絡んだ俊輔は、流れの中でも再三シュートを放つなど積極的なプレーが目立った。
 前半6分のFKは右ポストを直撃。後半5分にも右から惜しいシュート、同14分にはロングシュートを狙った。「意識するんじゃなくて、体が動いている感じ」と俊輔。今季序盤は故障で休んでいたが、「これから(調子が)上がっていく一方でしょう」と自信を口にした。
 20日は欧州チャンピオンズリーグのバルセロナ戦。チームも新加入選手や故障者の復帰で活性化しているだけに「守備面に集中していくが、強引なところは強引にいってみようと思う」と楽しみにしていた。


スタメン
フランスリーグ1第25節結果

ルマン1−0リヨン
≪得点者≫
ルマン:デ・メロ70

オセール1−0トゥールーズ
ランス0−0ニース
リール3−1レンヌ
ロリアン1−0ストラスブール
メス2−1バランシエンヌ
サンテティエンヌ4−0ナンシー
ソショー1−1カーン

 フランスリーグ1は16日、第25節の8試合が行われ、MF松井大輔が所属するルマンは、ホームで リーグ7連覇を目指す首位リヨンに1−0で競り勝った。左MFで公式戦4試合連続で先発出場した松井は後半26分の決勝点に絡み、同44分に交代した。
 左タッチライン際で松井とのワンツーで抜け出したカマラがジェルビーニョにパス、そのクロスをデ・メロが決めた。
 ルマンは暫定5位に浮上、一方のリヨンは先月のリーグカップに続き、ルマンに2連敗を喫した。


セリエA
イタリアセリエA結果

インテル2−0リボルノ
≪得点者≫
インテル:スアソ14、18

ユベントス1−0ローマ
≪得点者≫
ユベントス:デルピエロ44

パルマ0−0ミラン

 イタリアセリエAは16日、第23節の3試合が行われ、首位インテルは2−0でリボルノに完勝し、勝ち点差4で迎えた2位ローマと3位ユベントスの対決は、1−0でユベントスに軍配が上がった。
 3日後に欧州チャンピオンズリーグのリバプール(イングランド)戦を控えるインテルは、イブラヒモビッチとクルスのFWコンビを温存。それでも前半14分、代役のスアソがキブのFKをヘッドで合わせて先制。4分後にはマクスウェルのクロスを起点に、こぼれ球を再びスアソが押し込んで2点目。後半29分には骨折で戦列を離れていたフィーゴが約3ヶ月ぶりに復帰を飾るなど余裕の展開を見せたインテルは、このまま2−0でリボルノを退けた。
 一方、2位ローマと3位ユーベの対戦は、1点を争う激しい攻防となった。立ち上がりから優勢に試合を進めたユベントスは、前半終了間際、デルピエロがゴール前20メートルのFKを豪快に叩き込んで先手を取る。ローマも、タッデイのクロスからあわや相手オウンゴールという場面やデロッシのFKでチャンスを作ったものの、相手の守備を破るまでには至らず、試合は1−0でユベントスに軍配が上がった。
 この結果、首位のインテルが勝ち点を59に伸ばしたのに対し、2位のローマは同48に留まり、差は11まで開いた。一方、3位ユベントスは同47となり、ローマに1差と肉薄している。
 このほか、ミランは0−0でパルマと引き分けた。カカが膝の故障から先発復帰したミランだが攻撃に切れ味を欠き、パルマのゴールをこじ開けることができず勝ち点1獲得に留まった。なお、この試合でマルディーニが公式戦1000試合出場という大記録を達成している。勝ち点を38としたミランは暫定4位タイとなり、CL出場圏内へと浮上した。

【1000試合出場達成】
 イタリアセリエA、ミランの主将DFパオロ・マルディーニ(39)が16日のパルマ戦で後半途中から出場し、プロ通算1000試合出場を達成した。
 同選手は1985年に16歳でプロデビューして以来、ミラン一筋でプレー。2005−2006年シーズン途中にセリエAの歴代最多出場記録を更新し、2002年に退いたイタリア代表でも最多の通算126試合に出場している。6月に40歳になるマルディーニは今季限りでの現役引退を表明している。


リーガ
スペインリーガエスパニョーラ第24節結果

ベティス2−1レアル・マドリード
≪得点者≫
ベティス:エドゥ32、マルク・ゴンサレス36
レアル・マドリード:ドレンテ6

サラゴサ1−2バルセロナ
≪得点者≫
サラゴサ:オリベイラ53
バルセロナ:アンリ34、ロナウジーニョ83=PK

エスパニョール2−4セビージャ
≪得点者≫
エスパニョール:ルイス・ガルシア41、コロミナス76
セビージャ:ルイス・ファビアーノ6、カヌーテ11、ポウルセン74、カペル78

 スペインリーガエスパニョーラは16日、第24節の3試合が行われ、首位レアル・マドリードがベティスに1−2で敗れた一方、2位バルセロナはサラゴサに2−1で勝利。この結果、レアルとバルサの勝ち点差は5に縮まった。
 16位と下位に低迷するベティスのホームに乗り込んだレアルは、開始6分にドレンテが幸先良く先制点を挙げる。しかし、ベティスに反撃を受けると、32分にエドゥにヘッドを叩き込きこまれて同点に。さらに、その4分後にはマルク・ゴンサレスにも同じような形でゴールを許してしまい、1−2と逆転される。結局レアルはこのビハインドを最後まで返せず、まさかの黒星を喫することになった。一方、殊勲の白星を挙げたベティスは暫定13位に浮上している。
 レアルが敗れた一方で、バルセロナは敵地でのサラゴサとの競り合いを2−1で制し、今季リーグ戦のアウェー戦4勝目を挙げた。前半34分、デコのピンポイントのラストパスからアンリがネットを揺らして先制したバルサだったが、後半に入ってサラゴサFWオリベイラに同点弾を決められてしまう。それでもドロー濃厚となってきた38分、相手選手のハンドでPKを獲得すると、これを途中出場のロナウジーニョがしっかりと沈めて勝ち越し。レアルとの勝ち点差を縮めることに成功した。
 もう1試合では、セビージャがルイス・ファビアーノ、カヌーテらのゴールにより、敵地でエスパニョールを4−2と粉砕し、暫定6位に浮上した。一方のエスパニョールはここ6試合で5度目の敗戦となったが、まだ5位に留まっている。


ブンデス
ドイツブンデスリーガ第20節結果

デュイスブルク2−3シュツットガルト
≪得点者≫
デュイスブルク:ニクレスク49、イアシク57
シュツットガルト:ゴメス16、40、ヒツルスペルガー89

ブレーメン2−0ニュルンベルク
≪得点者≫
ブレーメン:ロセンベリ30、クラスニッチ81

ハンザロストク1−0フランクフルト
≪得点者≫
ハンザロストク:ラーン76

コットブス0−2ドルトムント
≪得点者≫
ドルトムント:ペトリッチ8、84

カールスルーエ2−2レバークーゼン
≪得点者≫
カールスルーエ:フライス60、ケネディ75
レバークーゼン:ロルフェス9、キースリンク57

ヘルタ・ベルリン1−0ビーレフェルト
≪得点者≫
ヘルタ:ラファエル89

 ドイツブンデスリーガは16日、第20節の6試合が行われ、2位ブレーメンは16位ニュルンベルクに2−0で勝利し、翌日に試合を控える首位バイエルンと勝ち点40で並んだ。
 フォン・ヘーゼン新監督率いるニュルンベルクをホームに迎えたブレーメンは、前半30分にローゼンベリが決めて先制すると、試合終了9分前にはクラスニッチがネットを揺らして2−0。序盤に相手選手1人が累積警告で退場になったこともあり、余裕の勝利を収めた。
 一方、MF稲本潤一が所属するフランクフルトは、アウェーでハンザロストクと対戦し、0−1で敗れた。
 稲本はベンチ入りしたが、チームが後半に失点し、攻撃的な選手を投入したため出場機会はなかった。


エール
オランダエールディビジ第25節結果

ヴィレムU0−1PSV
≪得点者≫
PSV:シモン84=PK

ローダ3−1トゥヴェンテ
ヘラクレス2−2ヘーレンフェーン
NEC0−1エクセルシオール

 オランダエールディビジは16日、第25節の4試合が行われ、首位PSVは試合終了間際のシモンズのPK弾により、敵地でヴィレムUに1−0で勝利を収めた。
 PSVはこれで勝ち点を56に伸ばし、前日の試合で勝利した2位アヤックスとの9ポイント差を保っている。
 最下位エクセルシオールはNECに1−0で勝利して暫定15位に浮上したため、翌日に試合を控えるMF本田圭佑所属のVVVがエクセルシオールに代わって最下位に転落している。


準々決勝進出
FAカップ5回戦結果

マンチェスター・ユナイテッド4−0アーセナル
≪得点者≫
マンU:ルーニー16、フレッチャー19、74、ナニ38

リバプール1−2バーンリー(2部)

チェルシー3−1ハダーズフィールド(3部)

 FA(イングランド協会)カップは16日、5回戦の6試合が行われ、注目のマンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルの一戦は、4−0でマンUが大勝して準々決勝進出を決めた。
 リーグ戦で首位攻防を続ける両者の対戦は、ホームのマンUに軍配が上がった。マンUは前半16分にルーニーのゴールで先手を取ると、その4分後にフレッチャーがネットを揺らして立て続けに2点を奪う。多数のケガ人を抱え、元気のないアーセナルを相手に、38分にはナニのゴールで3−0と、試合はマンUの一方的な展開となる。
 何とか一矢報いたいアーセナルだが、後半3分にエブエが悪質なファウルを犯したとして退場と、状況は悪くなるばかり。これに対してマンUは29分に再びフレッチャーがゴールを奪ってみせ、4−0と大差で次ラウンド進出を決めた。
 一方、1−2と悪夢の敗戦を喫したのはリバプール。ホームにバーンズリー(2部)を迎えたこの一戦では、カイトのゴールで先制しながらも後半同点に追い付かれると、試合終了間際に逆転弾を喫してしまった。下部リーグ勢に苦しめられながら勝ち進んできたリバプールはここで力尽き、大会から姿を消すこととなった。
 そのほか、チェルシーはランパードの2ゴールなどでハダーズフィールド(3部)に3−1と余裕の勝利を収め、8強入りを果たしている。


獲得見送り
 米プロサッカーリーグ(MLS)チバスUSAのクラブ関係者は16日、元日本代表FW鈴木隆行(31)の獲得を見送ったことを明らかにした。
 J1の横浜F・マリノスを戦力外となった鈴木は、チバスUSA加入を前提に2月上旬に4日間練習参加した。だが契約内容や監督の意向と折り合わず断念。MLS入りを目指し、他のクラブと交渉するという。


全治6週間
 スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードは16日、所属するオランダ代表MFウェズリー・スナイデルが、肋骨を骨折し、全治6週間と診断されたと発表した。
 スナイデルは15日の練習中に負傷。同選手は欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のローマ(イタリア)戦2試合と、国内リーグ7試合の欠場を余儀なくされる恐れがあり、故障者続出のレアルにとっては厳しい診断結果となった。


警備2倍
 重慶(中国)で本日17日に開幕するサッカーの東アジア選手権男子で、中国vs日本が実施される20日の会場警備の人数がほかの試合の2倍となる約3000人に増員される計画であることが16日、明らかになった。東アジア・サッカー連盟の幹部が発表した。
 2004年アジアカップで日本が重慶(中国)で戦った際には、反日感情による君が代へのブーイングや観戦した日本サポーターに缶が投げられたことなどが問題となった。20日は日中戦のほか北朝鮮vs韓国も実施されるため、厳戒体制を敷くことになった。
 日本vs北朝鮮、中国vs韓国が行われる本日17日の状況次第で、20日の警備陣員が増減する可能性もある。


【超サカFLASH】

欠場
 左太ももを痛めているイタリアセリエA、カターニャFW森本貴幸は本日行われるフィオレンティーナ戦でも遠征メンバーから外れた。

スタメン
 オランダエールディビジ、VVVのMF本田圭佑は本日行われるユトレヒト戦でもスタメン出場が濃厚。

リハビリ開始
 右膝半月板損傷の手術を受けたJ1神戸FW大久保嘉人が16日、リハビリを開始し、3月15日に行われる川ア戦での復帰を目指していることを明らかにした。

全治3〜4週間
 J2徳島は16日、MF片岡功二が右下腿三頭筋損傷により、全治3〜4週間と診断されたと発表した。13日の練習中に同箇所を負傷した。

15万人突破
 今季からスタートしたフットサルの全国リーグ、Fリーグは16日、総入場者数が15万人を突破したと発表した。同日東京・国立代々木競技場で行われた最終節第1日の第2試合、神戸vs町田で達成した。Fリーグは初年度の総入場者数の目標を15万人に設定していた。


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