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本日の超最新情報
2008.02.19.TUE

INDEX

最終調整
日本代表が明日の東アジア選手権第2戦、中国代表戦に向けて最終調整!

帰国
17日の北朝鮮戦で右膝を負傷した日本代表FW前田遼一が帰国!長期離脱で復帰は4月以降!

日韓オールスター
今年(8月2日)と来年のJリーグ・オールスターはJリーグ選抜vs韓国Kリーグ選抜で開催!

126億円
2008年度の収支予算と事業計画を承認!予算額は過去2番目の規模となる125億9100万円!

準加盟見送り
JリーグがJFLのカターレ富山とニューウェーブ北九州の準加盟を承認!FC琉球は準加盟見送り!

快勝
練習試合
U-23日本代表2−0U-23グアテマラ代表
日本はFW山崎亮平(磐田)の2試合連続ゴールなどで快勝!

CL展望
本日より欧州チャンピオンズリーグは決勝トーナメントに突入!

交渉決裂
イラン代表監督への就任が内定していた元スペイン代表監督のクレメンテ氏との交渉が決裂!

記者会見
明日20日にパンパシフィック選手権で対戦するG大阪とLAギャラクシーの監督&選手が記者会見!

組み合わせ
FAカップの準々決勝の組み合わせが決定、連覇を狙うチェルシーは、リバプールを破って8強入りしたバーンズリーと対戦!

失格処分
U-16アジア選手権予選を突破した北朝鮮、イラク、タジキスタンを年齢詐称で失格処分!

本日の超サカFLASH
広島MF柏木陽介が左アキレス腱周囲炎で全治3週間ほか


本文
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最終調整
東アジア選手権第2戦日程

日本時間20日(水)
19:15〜
中国代表vs日本代表
(重慶五輪センター体育場)

TV中継:
20日18:55〜
TBS系列
(生中継)
20日24:00〜
BS−i
(録画中継)

≪予想スタメン≫
日本代表
GK:
1.川口能活(磐田)(Cap)
DF:
25.内田篤人(鹿島)
22.中澤佑二(横浜M)
15.水本裕貴(G大阪)
3.駒野友一(磐田)
MF:
13.鈴木啓太(浦和)
7.遠藤保仁(G大阪)
8.羽生直剛(FC東京)
5.安田理大(G大阪)
FW:
20.矢野貴章(新潟)
11.播戸竜二(G大阪)

 サッカーの東アジア選手権男子で初優勝を目指す日本代表は明日20日午後6時15分(日本時間同7時15分)から重慶(中国)で中国代表と対戦する。日本は試合前日の本日19日、1時間あまりの最終調整を行い、狭いスペースでの6対3のボール回しや、グラウンド半面を使った10対10のミニゲームで体を動かした。
 初戦の北朝鮮と引き分けて勝ち点1の日本は、中国戦で引き分けか負けの場合、同3の韓国の結果次第で優勝がなくなる可能性がある。
 日本が中国と敵地で対戦するのは、2004年アジアカップ決勝以来。過去の対戦成績は日本の10勝4分け7敗。
 女子の日本は21日に韓国と対戦する。

【岡田監督「なかなか経験できない」】
 サッカーの東アジア選手権男子で、敵地で行われる明日20日の中国戦は厳しい雰囲気に包まれることが予想されている。岡田監督は「なかなか経験できないことなのでいい機会。その中で(好プレーが)できないとこれからも戦えない」と、ワールドカップ(W杯)アジア3次予選のアウェーでの戦いに向けた予行演習と前向きにとらえている。
 2004年のアジアカップ。反日感情が強いとされる重慶で、日本は4試合を行い、激しいブーイングを浴びた。17日の北朝鮮戦では観客からのヤジが「気にならなかった」という選手がほとんどだったが、因縁の地で地元中国との対戦となれば、4年前と同じような状況になる可能性がある。
 アジア杯で全試合にフル出場したGK川口(磐田)は「あの状況でプレーができるのは選手のためになる」と言う。観客が敵意をむき出しにする独特のムードは、W杯予選のアウェー戦でもなかなか味わえない。そんな中で勝利を掴むためにはいかに戦うべきか。川口は「アウェーでも相手を圧倒できるように先手を取って攻めたい。スタートに集中して相手を慌てさせたい」ともくろんでいる。

【中国監督、オシム前監督を警戒?】
 明日20日に日本と対戦する男子の中国は軽めの調整。両サイドからのセンタリングに合わせるシュート練習を何度も確認した。
 ペトロビッチ監督は日本について「遠藤や中澤は危険な選手。イビチャ・オシムがいいチームをつくった。岡田監督?知らない」と、現指揮官ではなく病に倒れた前監督の名前を挙げて警戒した。


帰国
 東アジア選手権男子の北朝鮮戦(17日)で右膝を負傷した日本代表のFW前田遼一(磐田)が19日、重慶(中国)発の航空機で帰国の途に就いた。
 右脚を引きずるようにして空港に現れた前田は「痛みは強い。長くなることは覚悟している。3月は全然駄目」と話した。帰国後に精密検査を受けるが、3月26日のワールドカップ(W杯)アジア3次予選のバーレーン戦への出場は絶望的となった。


日韓オールスター
 Jリーグは本日19日の理事会で、今年と来年のオールスター戦は「Jリーグ選抜vs韓国Kリーグ選抜」の方式で実施することを決めた。従来は東西対抗形式で行ってきたが、マンネリ化もあって新たに企画した。Kリーグ側とも合意済みで、今年は日本、来年は韓国で開催。ジャパンエナジーが冠スポンサーを務める。
 2010年以降については状況を見て協議する。今年のオールスターは8月2日で、会場は未定。


126億円
 Jリーグは本日19日の理事会で、2008年度の収支予算と事業計画を承認した。予算額は125億9100万円で、2007年度予算と比べ3億6600万円増となった。過去最大だった2006年度予算(127億1200万円)に次ぐ規模。今年1月から3年間の固定契約で、マイラン製薬(メルク製薬から社名変更)、レオパレス21の2社とオフィシャルスポンサー契約を結んだことが、収入増の主な要因となった。
 昨年12月にサントリーなど4社が撤退したオフィシャルスポンサーは、これで6社となり、さらに交渉中の企業もあるという。


準加盟見送り
 Jリーグは本日19日、東京都内で開いた理事会で、日本フットボールリーグ(JFL)のカターレ富山とニューウェーブ北九州の準加盟を承認した。同じJFLのFC琉球は条件を満たしていないとして申請を認めず、再審議は来年以降となった。同クラブは元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏が総監督を務め、今年フランス人監督を招いた。
 FC琉球について、Jリーグは「運営体制が確立できていない」(鬼武健二チェアマン)と判断。地元沖縄の支援についてもスタジアム確保や、スポンサー獲得の見込みが不十分とした。鬼武チェアマンは「現状では物足りないが、沖縄にあるクラブにはぜひ頑張ってほしい」と話した。


快勝
練習試合結果

U-23日本代表2−0U-23グアテマラ代表
(米カリフォルニア州・カーソン)
≪得点者≫
日本:山崎22、青山直58

 アメリカに遠征しているサッカー男子のU-23(23歳以下)日本代表は18日、カーソン(米カリフォルニア州)でU-23グアテマラ代表と練習試合を行い、山崎(磐田)と青山直(清水)がゴールを挙げ2−0で快勝した。
 日本は4−4−2の布陣で森島康(C大阪)、山崎が2トップを組んだ。前半22分、上田(磐田)のパスを受けた山崎が右足で決め、16日に続く2試合連続得点で先制。後半13分にはCKのこぼれ球を青山直が押し込んだ。
 チームは明日20日にもU-23グアテマラ代表と対戦し、22日には地元の大学と練習試合を行う。

【反町監督「山崎は予想以上の出来」】
 整備されていないピッチと重いボールに、日本の持ち味である素早いパス回しは影を潜めた。それでもグアテマラに得点を許さず、勝利をもぎ取った。90分間、集中力を保った充実した内容に、2点目を挙げた青山直は「前の試合(チバスUSA戦)に比べて、みんな戦えていた」と満足感を漂わせた。
 先制点は新顔の山崎が決めた。前半22分、素早い動きで上田のロングパスを受けると「GKの動きも見えていたので、焦らなかった」と右足を振り抜く。チバスUSA戦に続き2試合3ゴールと、18歳のFWが存在感を際立たせている。
 前の試合と異なり、GK以外は選手交代しなかった反町監督は「90分やることが大事だった。山崎は予想以上と言えば、そうかもしれない」と話した。


CL展望
欧州チャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第1戦日程

日本時間19日28:45〜

シャルケvsポルト
(アレナ・アウフシャルケ)

ローマvsレアル・マドリード
(スタディオ・オリンピコ)

オリンピアコスvsチェルシー
(ヨルギオス・カライスカキス)

リバプールvsインテル
(アンフィールド)

日本時間20日28:45〜

セルティックvsバルセロナ
(セルティック・パーク)

リヨンvsマンチェスター・ユナイテッド
(ジェルラン)

フェネルバフチェvsセビージャ
(シュクリュ・サラチョール)

アーセナルvsミラン
(エミレーツ)

NEW!
最新TVスケジュール

 欧州チャンピオンズリーグは本日19日から、いよいよノックアウト方式の決勝トーナメントに突入。19日と20日、決勝トーナメント1回戦第1戦の全8試合が行われる。
 まず注目されているのが、明日20日に行われる昨季王者ミラン(イタリア)と、目下プレミアリーグで首位を走るアーセナル(イングランド)の対戦だ。
 アーセナルは16日のFAカップ5回戦でマンチェスター・ユナイテッドに0−4と惨敗し、ミラン戦への精神的な影響が心配されている。アーセナルのベンゲル監督は「今は精神的な回復と、次の試合への適正な準備ができるよう取り組んでいる。ミランが相手なだけに、トップレベルのパフォーマンスを見せなければチャンスはないと考えている」と、勝負を見据える。
 これに対してミラン側は、故障者続出が不安要素だ。ロナウドが13日に全治1年以上という膝の大ケガを負い、GKについてもジーダが腰を負傷中で、カラッチが指を故障。それでも、16日の国内リーグでカカが膝の故障から復帰してフル出場を果たし、かかとを傷めて戦線離脱しているパトもアーセナル戦にはなんとか間に合いそうなど、少しずつ明るい兆しも見えてきている。
 故障者に苦しめられているのは、スペインリーガエスパニョーラ首位のレアル・マドリード(スペイン)も同様。19日のローマ(イタリア)戦を前にスナイデルが肋骨を骨折して戦線離脱し、ロビーニョ、サビオラ、ペペ、メッツェルダーも故障中。太ももを傷めていたエインセがなんとか間に合い、16日の試合中に打撲を負っていたラウールにも大きな問題がなかったのが明るい材料だ。
 また、20日にセルティック(スコットランド)と対戦するバルセロナ(スペイン)では、プジョルとオレゲールが欠場予定。アフリカネーションズカップで太ももを傷めていたエトーに大きな問題はなく、先発に名を連ねる可能性が高まっている。
 このほか、イタリアセリエAで首位を独走するインテルはリバプール(イングランド)と激突し、昨季のイングランド王者マンチェスター・ユナイテッドはリヨン(フランス)と対戦。チェルシー(イングランド)はオリンピアコス(ギリシャ)の挑戦を受け、シャルケ(ドイツ)はポルト(ポルトガル)と、ジーコ監督率いるフェネルバフチェ(トルコ)はセビージャ(スペイン)と、それぞれ対戦する。

【俊輔、仕上がり順調】
 大一番を2日後に控えたセルティックMF中村俊輔は淡々としていた。18日はミニゲームなど軽めのメニューをこなし、仕上がりは順調そのもの。左膝の不安も完全に消えた。威勢のいい言葉を期待して集まったメディアを、ピッチ同様に翻弄してみせた。
 「(バルサ対策は)まだ分からない。明日もあさっての朝もあるから。初戦がホームだろうと、アウェーだろうとも変わらない。いつも通り。相手のビデオももらったけど、まだ見ていない。コンディションは普通」
 待ち望んだバルセロナ戦にも、落ち着いた表情で、多くを語ることもなかった。泰然自若とした姿。あえて「構えない」ことが、初戦へのこだわりだった。日頃から「構えたら体が動かなくなる」と口癖のように言う。本来の力を出し尽くすためには「自然体」が大事。しかも欧州を代表する強豪クラブ相手なら、なおさら気負い込みは禁物だ。
 左膝負傷から復帰し、チームは公式戦6連勝。自身の好調さに歩調を合わせるかのようにチーム状態も急上昇した。16日のハーツ戦では、得意のFKで右ポストを襲い、流れからもゴールを脅かした。「意識するんじゃなくて体が自然に動いている」と証言する。
 ホーム戦に懸ける思いは強い。第2戦は敵地カンプ・ノウだけに、初戦の引き分け以下は「負け」に等しい。ストラカン監督は「CLで優勝するかもしれない相手を前に、中村のマジックをうまく利用しなければならない」と話す。
 相手は2シーズンぶりの優勝を目指す強豪だけに、スペインでのプレーに憧れていた中村にとって、今回のバルセロナ戦は内に秘めた思いは強い。昨季はクラブ史上初の準々決勝進出をミラン(イタリア)に阻まれ、そのミランは優勝しただけに、今年こそは強豪を倒して、頂上を目指していく。そして中村はあえて自然体を貫き、無心になる。「バルサは意識しない」それが秘策だ。


交渉決裂
 国営イラン通信によると、イラン・サッカー協会のカッファシアン会長は本日19日、イラン代表監督への就任が内定していた元スペイン代表監督、ハビエル・クレメンテ氏との交渉が決裂したことを明らかにした。
 クレメンテ氏は監督就任に一時同意したが、スペインに滞在したまま必要な時だけイラン入りして代表チームの指揮を執ると主張。交渉が難航していた。
 同協会は監督探しを再開。地元メディアによると、代表通算109得点の世界記録を持つイランの英雄アリ・ダエイ氏や、元ドイツ代表のローター・マテウス氏らの名前が挙がっている。


記者会見
 日本、アメリカ、オーストラリアからサッカーの4クラブが集まって争うサッカーの新設大会、パンパシフィック選手権の開幕を2日後に控えた18日、公式記者会見がホノルル(米ハワイ州)のホテルで開かれた。J1のガンバ大阪は西野朗監督、ゲーム主将のDF山口智が1回戦で対戦するロサンゼルス・ギャラクシーのルート・フリット監督、MFデイヴィッド・ベッカムとともに出席。西野監督が「相手が有名なLAで、有名な監督に有名な選手。うちは代表活動で主力7人がいないが、勝負にはこだわりたい。日本の代表として、いいパフォーマンスをお見せしたい」と抱負を語った。
 この日ハワイに着いたばかりのベッカムは「ガンバは素晴らしいチームだし、日本のリーグは高いスタンダードを保っている。試合を楽しみにしている」とあいさつ。対戦したい選手を問われると、山口が「もちろんベッカム選手です」と即答。ベッカムも「僕もサトシだよ」と笑いながら切り返して会場の爆笑を誘ったが、すぐに「全てのチーム、全ての選手と対戦したい」と優等生の答えで締めくくった。
 明日20日の1回戦ではG大阪vsLAギャラクシーのほか、ヒューストン・ダイナモ(MLS)とシドニーFC(Aリーグ)も対戦する。


組み合わせ
 FA(イングランド協会)カップの準々決勝の組み合わせ抽選が18日に行われ、連覇を狙うチェルシーは、リバプールを5回戦で破って8強入りしたバーンズリー(2部)との対戦に決まった。マンチェスター・ユナイテッドはポーツマスとのプレミアリーグ勢対決。
 このほか、再試合となっているミドルスブラvsシェフィールド・ユナイテッド(2部)の勝者はカーディフ(2部)と対戦。ブリストル(3部)vsウェスト・ブロムウィッチ(2部)の対戦も決まっている。
 準々決勝は3月8、9日に行われる。


失格処分
 アジアサッカー連盟(AFC)は18日、U-16(16歳以下)アジア選手権予選を通過した北朝鮮、イラク、タジキスタンを、選手の年齢詐称行為があったとして失格処分にしたと発表した。10月にウズベキスタンで行われる本大会出場権は剥奪される。
 AFCは予選中に磁気共鳴画像装置(MRI)による検査を実施。3チームには4000ドル(約43万円)の罰金も科した。


【超サカFLASH】

快勝
 J1のG大阪が17日にハワイパシフィック大(米大学2部リーグ)と練習試合を行い、4−0で快勝した。

全治3週間
 J2の広島は18日、MF柏木陽介が左アキレス腱周囲炎で全治3週間と診断されたと発表した。

移籍
 J2の横浜FCは本日、DF岩倉一弥(22)JFLのがニューウェーブ北九州に完全移籍すると発表した。

獲得
 J2の福岡は18日、オーストラリア代表MFのウフク・タレイ(31)をシドニーFC(オーストラリア)から獲得したと発表した。守備的MFで、2005年のクラブ・ワールドカップ(W杯)などに出場した。


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