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本日の超最新情報
2008.03.13.THU

INDEX

同方式
今年12月12〜21日に日本で開催予定のクラブW杯の大会方式が前年とほぼ同じ!

初招集示唆
U-23日本代表の反町康治監督がアンゴラ戦(27日・国立)でのカターニャFW森本貴幸(19)の初招集を示唆!

フル出場
スコティッシュプレミアリーグ第30節
セルティック0−0ダンディー・ユナイテッド
中村俊輔はフル出場も連勝が9でストップ!

準々決勝進出
UEFAカップ決勝トーナメント2回戦第2戦
バイエルン(ドイツ)1−2(TOTAL6−2アンデルレヒト(ベルギー)
エバートン(イングランド)2−0(TOTAL2−2・PK2−4)フィオレンティーナ(イタリア)
ハンブルガーSV(ドイツ)3−2(TOTAL3−3)レバークーゼン(ドイツ)
PSV(オランダ)0−1(TOTAL1−1・PK6−5)トッテナム(イングランド)
ヘタフェ(スペイン)1−0(TOTAL3−1)ベンフィカ(ポルトガル)
ゼニト(ロシア)2−0(TOTAL3−3)マルセイユ(フランス)
バイエルン、フィオレンティーナ、レバークーゼン、PSV、ヘタフェ、ゼニトが準々決勝進出!

プレミア
イングランドプレミアリーグ第29節延期分
チェルシー6−1ダービー
3位チェルシーはランパードが4ゴール大爆発!

エール
オランダエールディビジ第28節延期分
AZ0−1フェイエノールト
フェイエノールトは3位浮上!

36位
最新FIFAランキング発表、日本は1ランクダウンの36位!

ドーピング検査
6月のユーロ2008期間中や大会前に合計300人の血液や尿についてドーピング検査を実施!

辞意撤回
インテルのマンチーニ監督が辞意を撤回して続投を表明!

新監督
パルマの新監督にスペイン人のクーペル氏の就任!

契約延長
ユベントスがイタリア代表GKブッフォン(30)と2013年6月末まで契約を延長!

退任
バレンシアのソレール会長が健康面の問題を理由に辞任を発表!

行方不明
北京五輪予選で米フロリダ州を訪れていたキューバ代表の5選手が11日の試合後から消息を絶つ!

日本開催濃厚
2009、2010年のクラブW杯も日本での継続開催が濃厚!

5位決定戦
今年12月に日本で開催するクラブW杯で5位決定戦を実施することを決定!

vsコートジボワール
日本代表が5月下旬のキリンカップでコートジボワール代表と対戦!

代表招集
フランクフルトMF稲本潤一(28)がW杯アジア3次予選バーレーン戦(26日)の日本代表に招集!

赤いユニが有利
英国の大学の研究チームが赤ユニホーム使用のクラブが成功する確率が高くなる調査結果を発表!

大勝&ドロー
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第1戦(開幕戦)
グループF:
クルンタイ・バンク(タイ)1−9鹿島
ナム・ディン(ベトナム)1−3北京国安(中国)
グループG:
G大阪1−1チョンブリ(タイ)
メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)2−0全南ドラゴンズ(韓国)
J王者鹿島は9ゴール大勝!G大阪は超土壇場同点弾で劇的ドロー!

本日の超サカFLASH
カターニャFW森本貴幸がプリマベーラとの練習試合で実戦復帰ほか


本文
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同方式
 日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンは本日13日、今年12月12〜21日に日本で開催予定のクラブワールドカップ(W杯)大会方式が前年とほぼ同じになることを明らかにした。開催国代表で出場するクラブはオセアニア代表と1回戦を行い、その勝者が準々決勝でアジア代表と対戦。このブロックの勝者が欧州代表と顔を合わせる。
 準々決勝のもう1試合は北中米カリブ海代表とアフリカ代表が戦い、その勝者が準決勝で南米代表と当たる。昨年大会で行われなかった5位決定戦は欧州代表が出場する準決勝の前に実施する。


初招集示唆
 U-23(23歳以下)日本代表の反町康治監督は本日13日、北京五輪へ向けた強化試合となるアンゴラ戦(27日・国立競技場)に、イタリアセリエA、カターニャのFW森本貴幸(19)を初招集することを示唆した。
 反町監督は同日、欧州視察から帰国し成田空港で「もちろん(森本を)呼ぶ可能性はある」と語り、10日間の視察について「短い時間だったが収穫はあった」と述べた。
 カターニャでは森本と話し合い、コンディションをチェック。森本は左太もも裏肉離れで戦線離脱中だったが、その後、全体練習に合流した。
 アンゴラ戦のメンバーは21日に発表される。


フル出場
スコティッシュプレミアリーグ第30節結果

セルティック0−0ダンディー・ユナイテッド

ハイバーニアン1−0マザーウェル

 スコティッシュプレミアリーグは12日、第30節の2試合が行われ、MF中村俊輔はホームのグラスゴーでダンディー・ユナイテッド戦にフル出場したが、チームは0−0で引き分けた。
 中村はFKやCKから再三クロスを上げ、シュートが惜しくもポストを叩くなど決定的な場面もつくったが、ゴールには結びつかなかった。後半終了間際にも、サイドから正確なクロスをFWフェネホール・オフ・ヘッセリンクに送ったが、シュートがそれた。

【決定的な場面を作るも連勝ストップ】
 セルティックは何度も決定機をつくりながら、0−0の引き分けに終わった。フル出場で活躍した中村も「今日はチームがみんなどこか不満というか…」と消化不良の様子。リーグ戦の連勝が9で止まり、試合がなかった首位レンジャーズとの勝ち点差も3までしか詰められなかった。
 試合後の記者会見で、ストラカン監督は「中村は素晴らしい」と評価した。開始直後には、マクドナルドからのパスを受けシュート。左ポストに阻まれたが、これで波に乗った。「チームのアクセントになる動きを」と、試合終了間際にもFKやクロスから決定的場面をつくった。
 だが、どうにもチームのリズムがぎこちない。「誰もフォローに入らないし、CKでも(監督から)ニアサイドに打てと言われてるけど、みんな(相手DFと)競って負けるのが嫌だから、ファーサイドにいる」。不満が次々と口をついて出た。


準々決勝進出
UEFAカップ決勝トーナメント2回戦第2戦結果

バイエルン(ドイツ)1−2(TOTAL6−2アンデルレヒト(ベルギー)
(アリアンツ・アレナ)
≪得点者≫
バイエルン:ルシオ9
アンデルレヒト:セルハト20、イアコベンコ35

エバートン(イングランド)2−0(TOTAL2−2・PK2−4)フィオレンティーナ(イタリア)
(グディソン・パーク)
≪得点者≫
エバートン:ジョンソン16、アルテタ67

ハンブルガーSV(ドイツ)3−2(TOTAL3−3)レバークーゼン(ドイツ)
(AOLアレナ)
≪得点者≫
HSV:トロショフスキ53、ゲレーロ65、ファン・デル・ファールト81
レバークーゼン:バルバレス19、ゲカス55

PSV(オランダ)0−1(TOTAL1−1・PK6−5)トッテナム(イングランド)
(フィリップス・スタディオン)
≪得点者≫
トッテナム:ベルバトフ81

ヘタフェ(スペイン)1−0(TOTAL3−1)ベンフィカ(ポルトガル)
(コリセウム・アルフォンソ・ペレス)
≪得点者≫
ヘタフェ:アルビン77

ゼニト(ロシア)2−0(TOTAL3−3)マルセイユ(フランス)
(ペトロフスキー)
≪得点者≫
ゼニト:ポグレブニアク39、84

 UEFA(欧州連盟)カップは12日、各地で決勝トーナメント2回戦第2戦の6試合が行われ、バイエルン、レバークーゼン(ともにドイツ)やフィオレンティーナ(イタリア)、PSV(オランダ)など6チームが8強入りした。
 バイエルンはホームでアンデルレヒト(ベルギー)に1−2で敗れたが、2試合合計6−2で準々決勝へ進出。フィオレンティーナはエバートン(イングランド)に0−2で敗れ、2試合合計2−2から延長、PK戦の末に進出を決めた。
 第2戦の残り2試合は本日13日に行われる。


プレミア
イングランドプレミアリーグ第29節延期分結果

チェルシー6−1ダービー
≪得点者≫
チェルシー:ランパード28=PK、57、66、72、カルー42、J・コール64
ダービー:ジョーンズ73

アストンビラ1−1ミドルスブラ
≪得点者≫
アストンビラ:バリー74=PK
ミドルスブラ:ダウニング23

ポーツマス4−2バーミンガム
≪得点者≫
ポーツマス:デフォー6=PK、9、フレイダルション49、カヌー89
バーミンガム:ムアンバ10、ラーション40

 イングランドプレミアリーグは12日、第29節延期分の3試合が行われ、3位チェルシーはランパードの4得点の活躍などで、最下位ダービーをホームで粉砕した。
 先週末のFA(イングランド協会)カップでは、2部クラブ相手に不覚をとってまさかの準々決勝敗退となったチェルシーだが、この日はその鬱憤を晴らすかのようなゴールラッシュを披露。前半28分にランパードのPKで先制すると、カルー、J・コールがネット揺らせば、ランパードも先制点に続いてその後に3得点をプラスし、最終的にはチーム全体で6ゴールを記録。その後1失点を喫したチェルシーだったが、ランパードにとってキャリア4度目、チェルシーでは初となるハットトリックの活躍で難なく白星を収めている。
 この結果、28試合を消化した3位チェルシーは勝ち点を61に伸ばし、29試合消化で同66の首位アーセナル、28試合消化で同64のマンチェスター・ユナイテッドの背中を追っている。


エール
オランダエールディビジ第28節延期分結果

AZ0−1フェイエノールト
≪得点者≫
フェイエノールト:デグズマン19

 オランダエールディビジは12日、に警備上の問題により延期となっていた第28節の1試合が行われ、フェイエノールトが敵地でAZを1−0で下し、3位に浮上した。
 フェイエノールトは前半19分にデグズマンのゴールで先制すると、この1点を最後まで守り切って勝利。28試合を終えて勝ち点を51に伸ばし、首位PSVと8差、2位アヤックスと2差の3位に浮上した。ただし、PSVとアヤックスは消化試合が1試合少ない。
 一方、昨季は最終節まで優勝争いを繰り広げたAZだが、今季は28試合を終えて勝ち点31の12位と低迷している。


36位
 国際サッカー連盟(FIFA)は12日、最新の世界ランキングを発表、日本は前回の35位から36位に順位を下げた。ワールドカップ(W杯)アジア3次予選で日本と同グループのバーレーンは83位から82位に、オマーンは98位から86位に順位を上げ、タイは90位。オーストラリアが38位で、韓国は47位だった。
 1位アルゼンチン、2位ブラジル、3位イタリアなど上位に変動なかった。
 次回のFIFAランキングは、4月9日に発表される。

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最新FIFAランキング


ドーピング検査
 欧州サッカー連盟(UEFA)は12日、6月にオーストリアとスイスで共催されるユーロ2008(欧州選手権)の期間中や大会前に、合計300人の血液や尿についてドーピング検査をする方針を発表した。
 UEFAが尿に加え血液検査を実施するのは初めて。血液検査では持久力を高めるエリスロポエチン(EPO)などの禁止薬物の検出を目的としている。
 決勝までの全31試合では、両チームから無作為に2人ずつを選別して検査を行う。大会前の練習期間中にも検査を行い、出場16チームの各10人からサンプルを回収するとしている。


辞意撤回
 イタリアセリエAのインテルは12日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)で敗退した11日の試合後に辞任を表明したロベルト・マンチーニ監督が、辞意を撤回して続投することを明らかにした。
 同クラブは公式ホームページ上で「監督と話し合い、契約期間の最後(2012年)まで戦い抜くとの気持ちを確認した」とするモラッティ会長と、同監督が「我々はまた来季から欧州CLで優勝を目指す用意ができている。試合後の微妙な状況で感情が溢れ出たことを理解してほしい。(今季の)国内リーグで3連覇を果たし、来季の欧州CL優勝を目指したい」などと声明を発表した。


新監督
 イタリアセリエAのパルマは12日、新監督にスペイン人のエクトル・クーペル氏の就任が決定したと発表した。9日のセリエA・サンプドリア戦で1−2と敗れ、第27節を終えて17位タイと降格の危機に晒されているパルマは、10日にドメニコ・ディカルロ監督を解任していた。
 かつてバレンシア(スペイン)を2000、2001年と2年連続で欧州チャンピオンズリーグ決勝に導いたほか、インテル(イタリア)でも2001〜2003年まで指揮を執った経験のあるクーペル氏は、「どんな状況であっても、セリエA残留を果たすために残り11試合で全力を尽くす。残留を成し遂げられる自信はある」と語り、意気込みを表した。


契約延長
 イタリアセリエA、ユベントスは12日、所属する同国代表GKジャンルイジ・ブッフォン(30)と2013年6月末まで契約を延長したと発表した。
 ブッフォンは同リーグのパルマから2001年にGKとしては最高移籍金となる5200万ユーロ(約82億円)で加入。ユベントスが不正事件への関与で2部(セリエB)に降格した昨季も残留した。チームは1年で復帰したセリエAで現在3位につけ、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場の可能性も高くなっている。


退任
 スペインリーガエスパニョーラ、バレンシアのフアン・ソレール会長が、健康面の問題を理由に職を退くと発表した。
 これまで4季にわたってバレンシアの会長を務めてきたソレール会長は、「この決定が変わることはない。健康面の問題が理由。これ以上、バレンシアが求めることに時間を捧げることはできない」と記者会見の席で辞任を表明した。なお、会長職は退くものの、筆頭株主ではあり続けることも明らかにしている。
 ピッチ内外で問題を抱えているバレンシアは、昨年10月にソレール会長がキケ・サンチェス・フローレス監督を解任して、現指揮官のロナルト・クーマン氏を新監督に招聘した。しかし、その時点では国内リーグで首位レアル・マドリードと勝ち点4差の4位だったものの、クーマン監督就任後は16試合でわずか3勝という悲惨な結果で、現在は首位レアルと同26差の10位に沈んでいる。
 また、ソレール会長のバックアップを受けたクーマン監督が、ベテランのアルベルダ、カニサレス、アングロという3選手を戦力外としたことも波紋を呼んだ。アルベルダはこの問題を裁判に持ち込んだため、ソレール会長は法廷での証言を強いられるなど、大きくメディアを騒がせていた。


行方不明
 サッカーの北京五輪予選で米フロリダ州を訪れていたキューバ代表の5選手が11日の試合後から消息を絶ったことが12日、明らかになった。姿を消したのは主将やGKらで、亡命の意思などについては不明。チームは本日13日にホンジュラス戦を控えている。
 スペイン語紙のウェブサイトによると、5選手は11日にフロリダ州タンパベイ近郊で行われたアメリカとの試合後に消息を絶った。カリフォルニア州に向かったものとみられている。


日本開催濃厚
 12月に日本で開催されるサッカーのクラブワールドカップ(W杯)の2009、2010年大会開催地について、日本協会の川淵三郎キャプテンは12日にチューリヒ(スイス)で、日本での継続開催の可能性が高いことを明らかにした。
 この日の国際サッカー連盟(FIFA)のクラブW杯組織委に出席後に、同キャプテンは「日本しかないという感じ。変に動かさない方がいいというような、間接的に日本を支持する意見が多かった」と話した。2009年大会の開催が決定すれば、5年連続の日本開催となる。
 2009、2010年大会の招致にオーストラリアとアラブ首長国連邦も手を挙げ、当初立候補したポルトガルは断念した。


5位決定戦
 国際サッカー連盟(FIFA)は12日、チューリヒ(スイス)で開いたクラブワールドカップ(W杯)組織委員会で、今年12月に日本で開催する大会で5位決定戦を実施することを決めた。また5位チームの賞金は昨年大会で5〜6位に与えられた額より50万ドル増の150万ドル(約1億5500万円)となる。
 初めて開催国枠が導入された昨年大会は、試合数を調整するために5位決定戦は行わなかった。同組織委委員の日本協会・川淵三郎キャプテンは「チケットを売るのが大変なので、欧州代表(が戦う準決勝)の前座としてやる」と話した。


vsコートジボワール
 日本代表が6月のW杯(ワールドカップ)アジア3次予選の4連戦の前哨戦として、アフリカの雄・コートジボワール代表と対戦することが12日、明らかになった。5月末のキリンカップでの対戦となり、チェルシーFWディディエ・ドログバ、バルセロナMFヤヤ・トゥーレらベストメンバーで来日する予定。欧州各国リーグ戦はすでに終了しており、来日に障害はない。
 5月末に行われる3か国対抗の親善試合キリンカップでは、すでにパラグアイ代表の参加は内定していたが、日本サッカー協会関係者によると、今年のアフリカ・ネーションズカップ(アフリカ選手権)4位で「ザ・エレファンツ(象)」の異名をとるコートジボワールが新たに参戦することが明らかになった。
 すでに日本サッカー協会はコートジボワール側との交渉を完了させており、試合会場は愛知・豊田スタジアムとなる。来月上旬に正式発表する予定。

【豊田スタジアムで代表戦初開催】
 2001年7月オープン以来、豊田スタジアムで日本代表の試合開催は初。国際親善試合としては、2004年7月にアテネ五輪代表がチュニジア五輪代表と戦い、0−1で敗れている。2005年からクラブW杯(旧世界クラブ選手権)の会場の1つとなった。名古屋圏での日本代表戦は1994年7月8日、瑞穂陸上競技場で行われた親善試合(アシックスカップ)ガーナ戦以来約14年ぶり。


代表招集
 ドイツブンデスリーガ、フランクフルトのMF稲本潤一(28)が、W杯アジア3次予選バーレーン戦(26日)で日本代表に招集されることが12日、明らかになった。フランクフルトのファルケン・ハイム・チームマネジャーが「21日の飛行機の手配をした」と話し、稲本が20日のコットブス戦翌日に日本代表の合宿地・ドバイ(UAE)へ移動する予定を明らかにした。
 日本代表選出は昨年9月のオーストリア遠征以来。岡田ジャパンでは12月中旬の合宿にも呼ばれたが、ミーティングに参加しただけだった。バーレーン戦直前の23日までチームで試合がある中村(セルティック)らと違い、今回はドバイ合宿から合流が可能。早い段階からチームづくりに参加できるメリットがある。代表については「呼ばれたら喜んで行く」と話しており、日本に頼もしい戦力が加わる。


赤いユニが有利
 英国のダラム大学とプリマス大学の研究チームは12日、ユニフォームに赤を使っているサッカーのクラブは別の色のクラブより、成功する確率が高いとの調査結果を発表した。いずれも赤を基調としたユニホームを使用しているプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドやリバプール、アーセナルが常にリーグの上位にいるのは、偶然の一致ではないと強調している。
 研究チームは、第2次世界大戦後のイングランドのサッカーリーグの試合をクラブのユニホームの色を基に分析。その結果、赤いユニホームのクラブの勝率が最も高く、黄色やオレンジのユニホームのクラブの成績が最も悪かった。
 プリマス大のロバート・バートン教授は「理由の1つとして、赤いユニホームを着用することで選手の士気が高まる一方、赤いユニホームを相手にするクラブは力を出し切れない可能性がある」と説明。研究チームによると、赤いシャツを着ているクラブは、赤に対する生物学的な反応を起こし、試合をするに当たり、有利に働くという。
 研究チームは、イングランドのクラブに対する海外からの投資の急増による影響も調査。ラッセル・ヒル博士は「シャツの色に関係なく、裕福な海外スポンサーの付いたクラブが成功を収めているのは事実」と指摘しながらも、「同じような条件のクラブ同士の試合では、やはりユニホームの色が勝負の分かれ目となると思われる」と語った。
 現在行われている欧州チャンピオンズリーグでは、マンチェスター・ユナイテッドとリバプール、アーセナルの3チームとも8強に勝ち残っている。


大勝&ドロー
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第1戦(開幕戦)結果

グループF:

クルンタイ・バンク(タイ)1−9鹿島アントラーズ
(チュラスタジアム)
≪得点者≫
クルンタイ:カシム・コネ63
鹿島:田代15、49、岩政21、野沢34、89、マルキーニョス46、68、71、佐々木73
≪出場メンバー≫
鹿島
GK:
21.曽ヶ端準
DF:
2.内田篤人
(75分27.笠井健太)
3.岩政大樹
4.大岩剛
7.新井場徹
MF:
15.青木剛
6.小笠原満男
10.本山雅志
8.野沢拓也
FW:
18.マルキーニョス
(79分11.ダニーロ)
9.田代有三
(72分17.佐々木竜太)

ナム・ディン(ベトナム)1−3北京国安(中国)
(ハノイ)

グループG:

ガンバ大阪1−1チョンブリ(タイ)
(万博・6578人)
≪得点者≫
G大阪:ルーカス89
チョンブリ:スントーンピット59
≪出場メンバー≫
G大阪
GK:
22.藤ヶ谷陽介
DF:
16.佐々木勇人
(46分30.山崎雅人)
5.山口智
4.水本裕貴
3.ミネイロ
(71分11.播戸竜二)
MF:
8.寺田紳一
27.橋本英郎
10.二川孝広
(82分13.安田理大)
7.遠藤保仁
FW:
9.ルーカス
18.バレー

メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)2−0全南ドラゴンズ(韓国)
(メルボルン)
≪得点者≫
メルボルン:マスカット26=PK、ヴァルガ65

 サッカーのアジアクラブ一を争うアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は12日、バンコク(タイ)などでグループリーグが開幕し、昨季J1を制したグループFの鹿島アントラーズはクルンタイ・バンク(タイ)に9−1で大勝した。グループGのガンバ大阪は、ホームでチョンブリ(タイ)と1−1で引き分ける苦しいスタートとなった。
 序盤から攻勢に出た鹿島は前半だけで3−0とリードし、後半も攻撃の手を緩めず、マルキーニョスのハットトリックなどで6点を加えた。攻め続けながらも先制点を許したG大阪は試合終了間際、ルーカスが土壇場同点弾を決めた。
 グループリーグは7グループに分かれてホームアンドアウェー方式で争われ、各グループ1位と前回王者の浦和レッズで準々決勝を戦う。優勝チームは今年12月に日本で開催されるクラブ・ワールドカップ(W杯)の出場権を獲得する。

【鹿島が34℃の人工芝で大勝】
 34度の暑さや慣れない人工芝ピッチで戦う不利も、鹿島は問題にしなかった。手探り状態に近かったはずの第1戦で、Jリーグでは一度もなかった9得点の猛攻。オリベイラ監督は「厳しい条件だったが、初戦から大差で勝てたのはとてもいいスタートだ」と白い歯を見せた。
 ゴール前でフリーになった田代が前半に右足で先制ゴールを決めると、鹿島の攻撃に火が付いた。前半に岩政と野沢が加点。後半もマルキーニョスが活躍するなど、落胆した相手から容赦なく6点を奪った。殊勲の田代は「相手のプレスには苦労したが、落ち着いて点を取り続けられた」と満足げだった。
 J1で最多となる5度の優勝を誇る鹿島も前身のアジアクラブ選手権を含め、アジア王者になったことはない。昨年は宿敵の浦和が初制覇しただけに、早期敗退はプライドが許さない。
 グループリーグの残り5試合も取りこぼしが許されない試合が続くが、今季も出場する大会全ての優勝を狙う名門の意識は高い。田代は「全部勝って決めたい」と6戦全勝での8強入りを自身に課している。

【G大阪はロスタイム弾で最悪免れる】
 敗色濃厚の試合終了直前。G大阪にとってこの試合23本目となるシュートをゴール前の混戦からルーカスがようやくねじ込み、辛うじて最悪の結果は免れた。
 序盤からG大阪が攻め、チョンブリが守るという想定通りの展開。しかし、無得点に終わった4日前のJ1開幕戦と同様ゴールは遠く、西野監督は「前半を戦って難しいと思った。先制したら守りに入ることが頭をよぎった」と言う。
 その不安は的中し、後半14分にまさかの失点を喫した。後半途中からFW4人が並ぶ布陣にして土壇場で1点をもぎとったが、遠藤は「うちの悪いところが完全に出てしまった」と振り返る。ボールを支配しながらも緩急に乏しく、決定機も多いとは言えなかった。
 2年ぶりに参戦するACLとJ1の「二兎(にと)」を追うG大阪だが、1試合ずつを終えてともに引き分け。西野監督は「修正するというより、継続してやればいい」と強気に話した。

【金星逃したチョンブリ】
 終了直前の失点で“金星”を逃したチョンブリのチャデット監督は「とても残念だが、最後はすごく圧力をかけてきた。本当にプロフェッショナルな試合だった」と笑顔で振り返った。
 ワールドカップ(W杯)予選の日本戦にも出場したタイ代表を3人擁する守備陣の粘り強さが光った。「次の対戦までに強化したい」と5月にバンコクで予定されている再戦での雪辱を誓った。

【岡田監督がチョンブリ戦を視察】
 日本代表の岡田監督がG大阪のチョンブリ戦を視察に訪れた。
 遠藤ら日本代表勢については「いつも通りやっている」と特に言及しなかったが、終了間際に辛くも同点に持ち込む展開には「ドキドキしちゃった。よう追いついてくれた」と関西弁を交えて心境を語った。
 「トップのブラジル人(ネイファビアーノ)が厄介だった。タイはそこそこやる選手たちだからね」と苦戦も仕方ないと言いたげだった。


【超サカFLASH】

実戦復帰
 イタリアセリエA、カターニャFW森本貴幸がプリマベーラ(ユースチーム)との練習試合で実戦復帰した。スタメン出場し、前半のみプレーした。16日のサンプドリア戦でのベンチ入りは微妙。

獲得
 JFLのガイナーレ鳥取は本日、シンガポール・リーグ(Sリーグ)のアルビレックス新潟・SからDF尾崎瑛一郎(23)を獲得したと発表した。また、タイ人のMFアドゥール(21)と、コートジボワール人のMFハメド(20)をともに12月末までの期限付きで獲得した。

帰国
 スペインリーガエスパニョーラのバルセロナは12日、アルゼンチンサッカー協会の医療スタッフとの合意により、同クラブ所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが左太もも肉離れの治療を受けるために、アルゼンチンに帰国すると発表した。治療を終えてクラブへ戻ってくるのは、今月末になる見込み。

獲得
 ロシアリーグの強豪スパルタク・モスクワは12日、ヘルタ・ベルリン(ドイツ)からドイツ代表DFマリク・ファティ(24)を4年契約で獲得すると発表した。トルコ人の父親を持つファティは、世代別のドイツ代表として2003年のワールドユース(現U-20W杯)、2006年のU-21欧州選手権に出場した後、2006年にA代表でデビューを飾っている。


[提携サイト]
日本代表ニュース

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