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本日の超最新情報
2008.03.20.THU

INDEX

アジア王者敗戦
ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第1節(開幕戦)
グループA
名古屋0−1京都
浦和0−1神戸
グループB
東京V0−2磐田
清水3−1FC東京
グループC
川崎0−2千葉
1−1札幌
グループD
横浜M1−0大分
新潟2−2大宮
アジア王者浦和がまた敗れる!
J2第3節
仙台1−0福岡
山形3−5岐阜
草津0−0横浜FC
鳥栖1−0C大阪
水戸1−0甲府
湘南0−2広島
徳島0−3愛媛
首位広島は開幕3連勝、甲府はまさかの敗戦で未だ未勝利!

3トップ&3バック
ドバイ合宿中の日本代表は戦術練習で3トップ&3バックをテスト!

フル出場
スイススーパーリーグ第26節
バーゼル2−1グラスホッパー
中田浩二は約1ヶ月半ぶりに復帰してフル出場!

セリエA
イタリアセリエA第29節
ジェノア1−1インテル
ラツィオ3−2ローマ
ミラン1−2サンプドリア
エンポリ0−0ユベントス
カターニャ0−0シエナ
トリノ0−1ウディネーゼ
2位ローマはローマダービーに競り負ける!

プレミア
イングランドプレミアリーグ第27節延期分
マンチェスター・ユナイテッド2−0ボルトン
トッテナム4−4チェルシー
首位マンUはロナウドが超絶FKなど2ゴールの活躍で完勝!

エール
オランダエールディビジ第28節延期分
PSV0−0アヤックス
首位天王山はスコアレスドロー!

決勝進出
スペイン国王杯準決勝第2戦、ヘタフェが2年連続の決勝進出!

決勝進出
DFBカップ準決勝
バイエルン2−0ボルフスブルク
決勝はバイエルンvsドルトムント!長谷部誠は体調不良で欠場!

準々決勝進出
クープ・デ・フランス11回戦、10度の優勝を誇るマルセイユがアマチュア5部リーグに敗れる大波乱!

決勝進出
オランダゲータレードカップ準決勝、ローダがヘラクレスにPK戦で競り勝って決勝進出!

全治6週間
レアル・マドリードのオランダ代表FWファンニステルローイが右足首の手術を受けて全治6週間!

大勝&逆転勝ち
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第2戦
グループF:
鹿島6−0ナムディン(ベトナム)
北京国安(中国)4−2クルンタイ・バンク(タイ)
グループG:
全南ドラゴンズ(韓国)3−4G大阪
チョンブリ(タイ)3−1メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)
鹿島は2戦連続大勝!G大阪は0−2の劣勢からの打ち合いを制して大逆転勝利!

本日の超サカFLASH
クラマー氏がJ2鳥栖の練習を視察ほか


本文
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アジア王者敗戦
Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第1節(開幕戦)結果

グループA:

名古屋0−1京都
(瑞穂陸・5410人)
≪得点者≫
京都:アタリバ78

浦和0−1神戸
(埼玉・33392人)
≪得点者≫
神戸:レアンドロ2

グループB:

東京V0−2磐田
(味スタ・5660人)
≪得点者≫
磐田:西54、萬代76

清水3−1FC東京
(日本平・10035人)
≪得点者≫
清水:矢島2、藤本31=PK、高木和66
FC東京:平山15

グループC:

川崎0−2千葉
(等々力・9079人)
≪得点者≫
千葉:米倉59、中島81

1−1札幌
(柏の葉・4838人)
≪得点者≫
柏:菅沼56
札幌:砂川72

グループD:

横浜M1−0大分
(ニッパ球・6179人)
≪得点者≫
横浜M:田中隼62

新潟2−2大宮
(東北電ス・22578人)
≪得点者≫
新潟:アレッサンドロ20、49=PK
大宮:ペドロ・ジュニオール9、小林大46

 Jリーグのヤマザキナビスコカップは本日20日に開幕し、埼玉スタジアムなどでグループリーグ第1節の全8試合が行われ、グループAではアジア王者の浦和レッズがヴィッセル神戸に0−1で敗れ、エンゲルス新監督の初陣を飾れなかった。京都サンガは名古屋グランパスを1−0で下した。
 グループCでは2年ぶりの優勝を目指すジェフ千葉が昨年準優勝の川崎フロンターレに2−0で快勝。グループBは清水エスパルスとジュビロ磐田の静岡勢が初戦を制し、グループDでは好調の横浜F・マリノスが白星発進した。
 J1の18チームが争うナビスコ杯は4グループに分かれたグループリーグの各グループ1位と2位のうち成績上位の2チームに、アジアチャンピオンズリーグ出場のため予選免除の鹿島アントラーズとガンバ大阪を加えた8チームがホーム&アウェー方式の決勝トーナメントに進出する。

【京都のアタリバ、均衡破り決勝点】
名古屋0−1京都
(瑞穂陸・5410人)
≪得点者≫
京都:アタリバ78
≪出場メンバー≫
名古屋
GK:
21.西村弘司
DF:
32.青山隼
(80分2.三木隆司)
30.竹内彬
34.吉田麻也
28.渡邊圭二
MF:
29.小川佳純
7.中村直志
14.吉村圭司
(72分9.ヨンセン)
27.片山奨典
(58分18.深井正樹)
FW:
19.杉本恵太
17.巻佑樹
京都
GK:
1.平井直人
DF:
26.角田誠
24.増嶋竜也
5.手島和希
22.渡邉大剛
MF:
15.中山博貴
3.シジクレイ
14.佐藤勇人
FW:
7.徳重隆明
(65分2.アタリバ
13.柳沢敦
(89分25.西野泰正)
9.田原豊
(54分20.平島崇)

 両チームとも決め手を欠いていた後半33分。京都のアタリバが均衡を破った。右サイドからのパスに右足で合わせてゴール。貴重な得点にも「チームとして1点を取れたことがうれしかった」と謙虚に答えた。
 2002年に神戸に在籍した経験を持ち、今季6年ぶりに日本でプレーする。キープ力のある29歳のブラジル人MFは後半途中からの出場で期待に応えた。加藤監督は「(アタリバの)良さを生かそうと思った。2列目から飛び込んで、いい点を取ってくれた」と評価した。
 ここまでのリーグ戦2試合も途中出場と、今は「スーパーサブ」としての存在だが、この日の活躍は大きなアピールになった。アタリバは「チームにもすごくフィットしてきている」と満足げな表情を浮かべた。

☆ピクシー、低調プレーに不満
 15日のリーグ戦でアジア王者の浦和を破った名古屋。しかし、この日の試合は全く違う内容になった。ストイコビッチ監督は「私の知っているチームではなかった」と残念がった。
 パスミスが目立つ低調なプレーぶり。控えの巻と杉本を先発起用したが、不発に終わった。指揮官は「若手やサブ組にとってはチャンスをものにできる大会。集中力が問題」と不満を漏らした。

【神戸、リーグ戦の好調を証明】
浦和0−1神戸
(埼玉・33392人)
≪得点者≫
神戸:レアンドロ2
≪出場メンバー≫
浦和
GK:
23.都築龍太
DF:
2.坪井慶介
20.堀之内聖
12.堤俊輔
MF:
14.平川忠亮
6.山田暢久
3.細貝萌
16.相馬崇人
21.梅崎司
(85分15.エスクデロ・セルヒオ)
FW:
17.エジミウソン
(74分26.高崎寛之)
9.永井雄一郎
神戸
GK:
1.榎本達也
DF:
25.石櫃洋祐
(63分20.鈴木規郎)
4.北本久仁衛
5.河本裕之
15.内山俊彦
MF:
8.栗原圭介
6.金南一
26.松岡亮輔
(80分18.田中英雄)
16.古賀誠史
FW:
9.レアンドロ
19.須藤大輔
(54分17.吉田孝行)

 リーグ戦で好発進した神戸が、ナビスコ杯初戦でも浦和を破る幸先の良いスタートを切った。松田監督は「1点のリードをアウェーで守れたのは収穫だった」と確かな手応えを示した。
 エース大久保を日本代表招集で欠く布陣だが、開始早々のレアンドロが先制。最後まで集中力を保って守り抜いた。リーグ戦では昨年10月20日から無敗を続ける伏兵に、今季の躍進の予感が漂う。

☆レッズサポが居残り抗議
 浦和の数千人のサポーターがゴール裏観客席に試合後約1時間半居残り、クラブへの怒りの声を上げた。スタンドには「フロント、GM(ゼネラルマネジャー)の無能には呆れるばかり。監督を切ってそれでOKか?」で始まる長文の抗議の横断幕を掲げ、対応した藤口光紀社長らにサポーターの声をぶつけた。
 こうした大規模なサポーターの抗議は2005年以来。藤口社長は「サポーターは戦っている。クラブも戦ってほしいという声だった。真摯(しんし)に受け止める」と神妙な表情だった。

【磐田・名波がいぶし銀の働き】
東京V0−2磐田
(味スタ・5660人)
≪得点者≫
磐田:西54、萬代76
≪出場メンバー≫
東京V
GK:
21.高木義成
DF:
27.飯田真輝
3.萩村滋則=44分一発退場
5.那須大亮
MF:
2.福田健介
(84分33.河野広貴)
15.フランシスマール
23.福西崇史
14.富澤清太郎
10.ディエゴ
FW:
7.レアンドロ
(84分20.廣山望)
FW:
13.井上平
(46分6.菅原智)
磐田
GK:
21.松井謙弥
DF:
2.鈴木秀人
5.田中誠
3.茶野隆行
MF:
10.成岡翔
6.河村崇大
23.山本康裕
(42分17.犬塚友輔
27.上田康太
11.西紀寛
(75分7.太田吉彰)
FW:
32.萬代宏樹
8.ジウシーニョ
(67分16.名波浩)

 磐田は今季から復帰したベテラン名波がいぶし銀の働きを見せた。
 後半途中から出場し、得意のスルーパスで2点目をアシスト。「あそこは通さないといけないし、あのタイミングしかない。ゲームを落ち着かせられたし、いい仕事ができたと思う」と納得の表情だった。

【清水・西澤が体を張ったポストプレー】
清水3−1FC東京
(日本平・10035人)
≪得点者≫
清水:矢島2、藤本31=PK、高木和66
FC東京:平山15
≪出場メンバー≫
清水
GK:
21.西部洋平
DF:
15.辻尾真二
26.青山直晃
4.高木和道
2.児玉新
MF:
7.伊東輝悦
16.本田拓也
10.藤本淳吾
17.フェルナンジーニョ
(81分8.枝村匠馬)
FW:
9.矢島卓郎
(77分23.岡崎慎司)
20.西澤明訓
FC東京
GK:
1.塩田仁史
DF:
25.徳永悠平
29.吉本一謙
2.茂庭照幸
5.長友佑都
MF:
7.浅利悟
10.梶山陽平
27.栗澤僚一
(64分30.大竹洋平)
15.エメルソン
18.石川直宏
(46分9.カボレ)
FW:
13.平山相太
(74分24.赤嶺真吾)

 リーグ戦2試合では出番のなかった清水の西澤が存在感を見せた。31歳は体を張ったポストプレーで、スピードのある矢島やフェルナンジーニョの突破を引き出して快勝に貢献。「久々の先発でゴールはできなかったけど、最低限の仕事はできた」と満足そうだった。
 2トップの組み合わせを模索する長谷川監督も手応えを得た様子。「西澤が前線で起点となって、矢島や2列目の選手がいいタイミングで攻め上がれた。(西澤は)完全復活といってもいい」と絶賛していた。

☆平山は今季初ゴールも自分に厳しく
 FC東京の平山が今季初ゴール。1点を追う前半15分に右からのセンタリングを得意の頭で決めた。昨季はクラブでの初得点が8月のリーグ戦。今季は早々とゴールという結果を出した。
 チーム内はもちろん、北京五輪に出場するU-23(23歳以下)日本代表の定位置争いもライバルは多く、気の抜けない競争が続く。平山も危機感を抱いているようで「課題がいっぱいあるんで」と自分に厳しかった。

【千葉・米倉、J初ゴールは「快感」】
川崎0−2千葉
(等々力・9079人)
≪得点者≫
千葉:米倉59、中島81
≪出場メンバー≫
川崎
GK:
22.植草裕樹
DF:
4.井川祐輔
13.寺田周平
2.伊藤宏樹
MF:
19.森勇介
20.養父雄仁
29.谷口博之
26.村上和弘
24.大橋正博
FW:
9.我那覇和樹
(65分16.鄭大世)
10.ジュニーニョ
千葉
GK:
1.立石智紀
DF:
39.松本憲
5.結城耕造
4.ボスナー
3.斎藤大輔
MF:
6.下村東美
2.坂本將貴
16.谷澤達也
(46分22.米倉恒貴)
7.工藤浩平
(76分23.楽山孝志)
FW:
9.青木孝太
26.金沢亮
(46分15.中島浩司)

 日本代表クラスがごっそり抜け、今季の千葉の中盤は若手が競い合っている。定位置争いで磨かれる19歳の攻撃的MF米倉が1ゴール1アシストでアピールした。
 ホームの川崎にボールを支配される劣勢。後半からの出場を告げられた米倉は「何回かチャンスをもらっていた。そろそろ結果を出したい」と、雨の降るピッチに飛び出した。
 同14分、ペナルティーエリアの左前から左足を振り抜き、ゴール右隅に決めた。昨季はプロのスピードに慣れず、リーグ戦3試合のみ。今季公式戦2試合目でのJ初ゴールに「どんな感じか想像していたけど、思った以上に快感だった」。同36分にはゴール前へ一気に駆け上がる中島へ浮き球の絶妙のパスを通し、2点目を演出した。
 クラブの地元、千葉市出身。千葉・八千代高の司令塔として昨年1月、全国高校選手権ベスト4の立役者になった。プロ2年目で、同高の先輩でもある羽生(FC東京)がつけていた背番号22を受け継いだ“千葉の顔”候補は「点を取って、アシストしたのはいいけど、守備の面ではまだまだ」。その目は意欲に溢れていた。

☆シュート21本も川崎勝てず
 シュート21本にCKが20回。それでも敗れた川崎のショックは大きかった。我那覇は「形は悪くないと思うし、続けていくしかない」と小さな声で言った。
 昨季の3バックに戻したものの結果が出ず、リーグ戦を含め今季3試合で1分け2敗。関塚監督も「心のどこかに焦りがあって、ラストパス、シュートが決まらない。勝つことできっかけを掴んでで本来の流れにしたい」ともどかしそうだった。

【柏・石崎監督、悲観的な見通し】
1−1札幌
(柏の葉・4838人)
≪得点者≫
柏:菅沼56
札幌:砂川72
≪出場メンバー≫

GK:
33.菅野孝憲
DF:
23.藏川洋平
3.近藤直也
(8分5.古賀正紘)
(46分18.山根巌)
13.小林祐三
4.石川直樹
MF:
14.太田圭輔
(75分20.李忠成)
17.永井俊太
2.鎌田次郎
15.菅沼実
FW:
11.ポポ
札幌
GK:
1.佐藤優也
DF:
19.坪内秀介
21.平岡康裕
2.吉弘充志
6.西嶋弘之
MF:
22.西大伍
(68分8.砂川誠)
15.クライトン
18.芳賀博信
17.岡本賢明
(76分9.石井謙伍)
FW:
10.ダヴィ
13.中山元気

 柏は勝ち点3を逃しただけではなく、主力DFの近藤、古賀が相次いで負傷退場する痛手も負った。近藤は左膝、代わって出た古賀は左足首をそれぞれ痛めた。ともに21日以降、検査を受ける予定。
 石崎監督は「まだ他にも選手はいる」と強気だったが、2人の状態については「(回復まで)長くかかるかもしれない」と悲観的な見通しを示した。

☆札幌・砂川が古巣から同点弾
 2002年以来の大会参加となった札幌が、敵地で勝ち点1を手にした。投入されてわずか4分後に同点ゴールを奪った砂川は元柏の所属。古巣相手の得点に「なぜか柏戦は相性がいい」と照れ笑いを浮かべた。
 J1で開幕2連敗した札幌にとっては今季公式戦初の勝ち点でもある。30歳のベテランMFは「早く勝ち点3がほしい。ナビスコ杯でも予選突破を目標にしている」と威勢がよかった。

【横浜Mが勝利もぎ取る】
横浜M1−0大分
(ニッパ球・6179人)
≪得点者≫
横浜M:田中隼62
≪出場メンバー≫
横浜M
GK:
1.榎本哲也
DF:
7.田中隼磨
4.栗原勇蔵
26.田中裕介
13.小宮山尊信
MF:
20.水沼宏太
3.松田直樹
29.長谷川アーリアジャスール
8.ロペス
FW:
15.大島秀夫
9.ロニー
(84分11.坂田大輔)
大分
GK:
1.西川周作
DF:
4.深谷友基
6.森重真人
22.上本大海
MF:
3.ホベルト
(77分2.小林亮)
5.エジミウソン
11.鈴木慎吾
28.清武弘嗣
(55分27.小手川宏基)
33.藤田義明
(74分21.松橋優)
FW:
10.ウェズレイ■■==74分警告2枚
13.高松大樹

 横浜Mは中澤、山瀬功の日本代表勢を欠いても勝利をもぎ取った。プロ初先発となった18歳の水沼や、19歳の長谷川ら若手も奮闘し、リーグ戦を含めて3連勝。桑原監督は「いい感じできている。ムードも良い」と上機嫌だ。
 守備的MFでプレーし、CKなども任された水沼は「90分出場できたのは自信になった。もっとスタメンで出られるように頑張りたい」と意欲十分。ナビスコ杯を飛躍の足掛かりとできるか。

☆大分・ウェズレイが退場
 大分には後味の悪い黒星だった。後半29分、ドリブルで突進したウェズレイが松田のタックルを受けて転倒。松尾主審は松田に警告を出したが、副審と協議後に判定を覆してシミュレーションと判断。ウェズレイは2枚目のイエローカードで退場となった。
 エースを失い0−1のまま敗れたシャムスカ監督は怒りが収まらない様子。試合後の会見では「本当なら、この場に来たくなかった。今日の判定には言葉が出ない」と、質問を受け付けずに席を立った。

【新潟、2戦連続で連係ミス】
新潟2−2大宮
(東北電ス・22578人)
≪得点者≫
新潟:アレッサンドロ20、49=PK
大宮:ペドロ・ジュニオール9、小林大46
≪出場メンバー≫
新潟
GK:
21.野澤洋輔
DF:
17.内田潤
5.千代反田充
3.千葉和彦
2.中野洋司
MF:
16.寺川能人
(70分7.松下年宏
15.本間勲
28.松尾直人
8.ダヴィ
FW:
9.アレッサンドロ
11.矢野貴章
大宮
GK:
1.荒谷弘樹
DF:
19.村山祐介
3.レアンドロ
5.冨田大介
4.波戸康広
MF:
8.小林大悟
32.小林慶行
15.斉藤雅人
25.内田智也
(71分23.金澤慎)
FW:
28.土岐田洸平
13.ペドロ・ジュニオール
(81分14.森田浩史)

 新潟はまずい失点が相次いだ。前半9分には15日のFC東京戦に続くDFとGKの連係ミスで先制され、後半も開始1分にもならない時間帯に2点目を与えた。
 鈴木監督は「つまらない失点。(次の)大分戦に修正しないと」と渋い表情。来日初得点となる2ゴールの活躍だったアレッサンドロも「こういうことを繰り返すようでは上には行けない」と危機感を口にした。

J2第3節結果

仙台1−0福岡
(ユアスタ・15626人)
≪得点者≫
仙台:中島13=PK

山形3−5岐阜
(NDスタ・5430人)
≪得点者≫
山形:豊田15、渡辺18、レオナルド89
岐阜:高木11、46、片山26、44、菅83

草津0−0横浜FC
(群馬陸・2868人)

鳥栖1−0C大阪
(ベアスタ・7839人)
≪得点者≫
鳥栖:谷口64

水戸1−0甲府
(笠松・1506人)
≪得点者≫
水戸:荒田84

湘南0−2広島
(平塚・4027人)
≪得点者≫
広島:森崎浩21、槙野77

徳島0−3愛媛
(鳴門大塚・3564人)
≪得点者≫
愛媛:赤井8、若林9、田中84

 J2第3節は本日20日、平塚競技場などで全7試合が行われ、サンフレッチェ広島は2−0で湘南ベルマーレを下し、唯一の開幕3連勝とした。2連勝中だった横浜FCはザスパ草津と0−0で引き分けた。
 サガン鳥栖はセレッソ大阪に1−0で競り勝ち2連勝。今季から参入のFC岐阜は5−3でモンテディオ山形に勝ち、Jリーグ初勝利を挙げた。水戸ホーリーホックも今季初白星。このほかベガルタ仙台、愛媛FCが勝利を挙げた。


3トップ&3バック
 ワールドカップ(W杯)アジア3次予選第2戦のバーレーン戦(26日・マナマ)に向けてドバイ(アラブ首長国連邦)で合宿中の日本代表は19日、実戦的な練習やピッチ半面を使ったミニゲームなどを行った。選手が体調を上げるために約1時間半、しっかりと体を動かした。
 戦術練習では高原(浦和)、大久保(神戸)らが3トップを組み、連係を確認した。サイドから守備ラインの裏にクロスを送り、FW陣がシュートする形も反復した。ディフェンスでは3バックもテストした。
 午前は選手の体調を考慮して予定していた練習を取りやめ、休養に充てた。


フル出場
スイススーパーリーグ第26節結果

バーゼル2−1グラスホッパー

 スイススーパーリーグは19日、第26節が行われ、バーゼルに所属するDF中田浩二は、ホームで行われたグラスホッパー戦にフル出場した。チームは前半に2点リードし、2−1で逃げ切った。中田は2月3日のリーグ戦で肋骨骨折し、戦列を離れていたが、見事に復帰戦を勝利で飾った。
 バーゼルの次戦は22日、ホームでルツェルンと対戦する。


セリエA
イタリアセリエA第29節結果

ジェノア1−1インテル
≪得点者≫
ジェノア:ボッリエッロ85
インテル:スアソ11

ラツィオ3−2ローマ
≪得点者≫
ラツィオ:パンデフ43、ロッキ58=PK、ベーラミ89
ローマ:タッディ31、ペッロッタ62

ミラン1−2サンプドリア
≪得点者≫
ミラン:パロスキ71
サンプドリア:マッジョ12、デルベッキオ25

エンポリ0−0ユベントス

カターニャ0−0シエナ

トリノ0−1ウディネーゼ
≪得点者≫
ウディネーゼ:ペペ25

カリアリ1−0アタランタ
≪得点者≫
カリアリ:アクアフレスカ18

リボルノ1−1レッジーナ
≪得点者≫
リボルノ:ボグダニ61
レッジーナ:ブリエンツァ21

ナポリ2−0フィオレンティーナ
≪得点者≫
ナポリ:ラベッシ23、31

パルマ2−1パレルモ
≪得点者≫
パルマ:ブダン52、89=PK
パレルモ:カバーニ68

 イタリアセリエAは19日、第29節の全10試合が行われ、首位のインテルはスアソのゴールで先行したものの、ジェノアに終了間際の同点弾を浴びて1−1の引き分けに終わった。また、2位ローマは2−3でラツィオとのローマダービーに競り負け、首位との勝ち点差は7ポイントと開いている。
 ジェノアとのアウェー戦に臨んだ首位インテルは、開始わずか11分、イブラヒモビッチの絶妙なクロスをスアソが押し込み先制を果たす。これでインテルの楽勝ペースかと思われたものの、前半40分にインテルMFペレがこの日2度目の警告で退場処分となり、流れが変わってしまう。
 そして終了5分前、数的不利のインテルは、ジェノアFWボッリエッロにアクロバティックな同点弾を決められ1−1。なお、ボッリエッロはこれで今季通算17ゴールとなり、リーグ得点ランク単独トップに浮上している。このままドローに終わったインテルは、勝ち点を1上積みして68とした。
 一方、2位のローマは、ラツィオとのローマダービーに臨んだ。前半30分にタッディが決めてローマが先行するも、ラツィオも前半終了間際のパンデフのゴールで追い付き、お互い一歩も譲らない。そして、双方1点ずつ加えて迎えた後半ロスタイム、ラツィオMFベーラミが貴重な決勝弾を挙げ、ラツィオが接戦を制した。
 この結果、ローマは勝ち点61に留まり、首位インテルとの勝ち点差は再び7ポイントと開いている。
 5位のミランと6位サンプドリアのつばぜり合いは、サンプドリアに軍配が上がった。マッジョとデルベッキオのゴールによって前半だけで2点を先行したサンプドリアは、ミランの反撃をパロスキの1発に抑えて2−1と逃げ切った。また、3位のユベントスは、エンポリ相手にゴールが奪えずスコアレスドロー。4位フィオレンティーナも0−2とナポリに不覚を取るなど、上位陣受難の日となった。
 一方、FW森本貴幸が所属するカターニャはホームでシエナと対戦し、0−0で引き分けた。また、FW大黒将志の所属するトリノはホームでウディネーゼと対戦し、0−1で敗れた。なお、両選手はともにベンチ入りしなかった。


プレミア
イングランドプレミアリーグ第27節延期分結果

マンチェスター・ユナイテッド2−0ボルトン
≪得点者≫
マンU:ロナウド9、20

トッテナム4−4チェルシー
≪得点者≫
トッテナム:ウッドゲイト12、ベルバトフ61、ハドルストン75、キーン88
チェルシー:ドログバ3、エッシェン20、J・コール52、79

 イングランドプレミアリーグは19日、第27節延期分の2試合が行われ、首位マンチェスター・ユナイテッドはクリスティアーノ・ロナウドの2ゴールにより、18位ボルトンにホームで2−0と完勝した一方、3位チェルシーは壮絶な撃ち合いの末にトッテナムと4−4で引き分けた。
 マンUは開始9分にCKからC・ロナウドがネットを揺らすと、その11分後には再びC・ロナウドが超絶FKを叩き込んで2点をリード。4連敗中で降格圏に沈むボルトンを寄せ付けず、順当にプレミア4連勝を飾った。なお、2得点を挙げて今季公式戦33得点としたC・ロナウドはこれで、同クラブの伝説的選手であるジョージ・ベスト氏が1967−1968シーズンに作った32得点という記録を更新することとなった。
 一方、敵地でトッテナムとのロンドンダービーを迎えた3位チェルシーは、終了間際に追い付かれて白星を逃す形となった。ドログバ、エッシェンに続くJ・コールのゴールにより、後半7分の時点で3−1とリードしたチェルシーだったが、ここから2失点して3−3の同点に追い付かれる。35分に再びJ・コールが決めて4−3とリードを奪ったものの、勝利間近と思われた43分にキーンに鮮やかな同点弾を叩き込まれ、2位アーセナルに勝ち点で並ぶチャンスを逸した。


エール
オランダエールディビジ第28節延期分結果

PSV0−0アヤックス

 オランダエールディビジは19日、警備上の問題により延期となっていた第28節、首位PSVvs2位アヤックスの直接対決が行われ、0−0のスコアレスドローに終わった。
 前半にはアヤックスが先制点を挙げたかと思われたシーンもあったが、これはオフサイドの判定でノーゴール。後半はホームのPSVが盛り返したものの、結局互いにゴールは生まれなかった。
 この結果、残り5試合となったエールディビジでは首位PSVが勝ち点61、2位アヤックスは同57、3位は同54のフェイエノールトとなっている。


決勝進出
 スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)は19日、準決勝第2戦の1試合が行われ、ヘタフェが敵地でラシンと1−1と引き分け、ホームでの第1戦を3−1で勝利していたヘタフェが、2試合合計スコア4−2として、2年連続の決勝進出を決めた。
 UEFA(欧州連盟)カップで準々決勝進出を果たすなど、カップ戦で好調なところを見せているラウドルップ監督率いるヘタフェは試合開始早々、国王杯で初の4強入りを果たしたラシンのムニティスに先制点を奪われたものの、後半31分にラシンが退場者が出すと、その後にカスケーロが1点を返して、敵地での勝負を見事に乗り切ってみせた。
 準決勝第2戦のもう1試合、バレンシアとバルセロナの一戦は本日20日に行われる。バルサのホームで行われた第1戦は1−1のドローに終わっている。


決勝進出
DFBカップ準決勝結果

バイエルン2−0ボルフスブルク

 DFB(ドイツ協会)カップは19日、準決勝の残り1試合がミュンヘンで行われ、MF長谷部誠が所属するボルフスブルクは0−2でバイエルンに敗れ、決勝進出を逃した。長谷部はベンチ入りせず、チームによると前日から体調を崩したのが理由という。
 バイエルンは4月19日にベルリンで行われる決勝でドルトムントと対戦する。


準々決勝進出
 クープ・デ・フランスは19日、11回戦の残り4試合が行われ、10度の優勝を誇る強豪のマルセイユが0−1で5部リーグ所属のカルクフに敗れる波乱があった。
 ナント近郊に本拠地を置くアマチュアのカルクフが、大番狂わせを演じた。10回戦でナンシーを下して勢いに乗っているチームは開始7分に先制に成功すると、35000人の大観衆を前に勇敢に戦い、そのままマルセイユを1−0で下すという快挙を成し遂げた。同クラブのルパイ主将は「我々がやったのはとんでもないこと。チームと仲間を誇りに思う。マルセイユは我々よりいいチームだったが、我々はガッツと魂と全てをぶつけた」と、その感激を語った。
 このほか、リーグ戦で2位に付けるボルドーは、リールとの1部対決を延長戦の末に2−0と勝利し、メスも同じく1部のロリアンを1−0で下した。また、2部のアミンも8強に進んでいる。


決勝進出
 オランダゲータレードカップは19日、準決勝の残り1試合が行われ、ローダがヘラクレスにPK戦で競り勝ち、4月27日に行われる決勝への進出を決めた。
 延長戦を終えても2−2の同点と決着が付かなかったが、2度の優勝経験を持つローダがPK戦を5−3と制してファイナルへの切符を掴んだ。
 前日には強豪フェイエノールトが決勝進出を決めている。


全治6週間
 スペインリーガエスパニョーラ、レアル・マドリードのオランダ代表ストライカー、ルート・ファンニステルローイが19日、痛めている右足首の手術を受けたことが明らかになった。チームによると、オランダの病院で関節鏡を用いて炎症を取り除いた。約6週間戦列を離れる見込み。
 ここまでリーグ戦で12ゴールを挙げている同選手の離脱により、イグアイン、ソルダード、サビオラらFWの控え選手にチャンスが与えられ、エース・ラウールとコンビを組むことになりそうだ。


大勝&逆転勝ち
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第2戦結果

グループF:

鹿島6−0ナムディン(ベトナム)
(カシマ・7087人)
≪得点者≫
鹿島:本山25、49、マルキーニョス59、68、田代75、ダニーロ89
≪出場メンバー≫
鹿島
GK:
21.曽ヶ端準
DF:
2.内田篤人
3.岩政大樹
4.大岩剛
7.新井場徹
MF:
15.青木剛
6.小笠原満男
10.本山雅志
(82分11.ダニーロ)
8.野沢拓也
FW:
18.マルキーニョス
(75分17.佐々木竜太)
9.田代有三
(75分13.興梠慎三)

北京国安(中国)4−2クルンタイ・バンク(タイ)
(中国・北京)

グループG:

全南ドラゴンズ(韓国)3−4G大阪
(光陽フットボールスタジアム・3000人)
≪得点者≫
全南:シモンエス5、キム・テス29、61
G大阪:二川31、播戸54、76、安田理59
≪出場メンバー≫
G大阪
GK:
22.藤ヶ谷陽介
DF:
2.中澤聡太
5.山口智
MF:
27.橋本英郎
17.明神智和
7.遠藤保仁
13.安田理大
10.二川孝広
(89分30.山崎雅人)
FW:
11.播戸竜二
(89分23.武井択也)
9.ルーカス
18.バレー
(79分4.水本裕貴)

チョンブリ(タイ)3−1メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)
(タイ・バンコク)

グループリーグ順位表
(第2節終了時)

上段:
順位.チーム・勝ち点
下段:
試合数・勝・分け・敗・得点・失点・得失点

グループF:

1.鹿島 6
2 2 0 0 15 1 +14
2.北京国安 6
2 2 0 0 7 3 +4
3.ナムディン 0
2 0 0 2 1 9 -8
4.クルンタイ・バンク 0
2 0 0 2 3 13 -10

グループG:

1.チョンブリ 4
2 1 1 0 4 2 +2
2.G大阪 4
2 1 1 0 5 4 +1
2.メルボルン 3
2 1 0 1 3 3 ±0
4.全南 0
2 0 0 2 3 6 -3

 サッカーのアジアクラブ王者を決めるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は19日、ソウル(韓国)などでグループリーグ第2戦が行われ、グループGのガンバ大阪は全南(韓国)に4−3で競り勝ち、1勝1分けで勝ち点を4に伸ばした。
 G大阪は2点を先行されたが、前半31分に二川がミドルシュートを決めて反撃開始。3−3で迎えた後半31分に播戸が決勝点を挙げた。
 グループGのもう1試合は、チョンブリ(タイ)が3−1でメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)に勝って1勝1分けの勝ち点4とし、得失点差で首位に立った。
 グループFの鹿島アントラーズはホームにナムディン(ベトナム)を迎え、本山、マルキーニョスらがゴールを重ねて6−0と圧勝。2連勝で勝ち点6とした。
 北京国安(中国)はクルンタイ・バンク(タイ)に4−2で勝ち、同じく2連勝。得失点差で鹿島が首位。
 グループリーグの各グループ1位と前回優勝の浦和レッズが準々決勝に進み、優勝チームは12月に日本で開催されるクラブワールドカップ(W杯)出場権を獲得する。第3戦は4月9日に行われる。

【鹿島は4試合で21得点】
 12日間で4試合目という厳しい日程の影響か、序盤はミスが目立った鹿島が後半にゴールラッシュ。これで今大会とJ1の計4試合で奪った得点は21となった。
 この大量点の呼び水は格下のナムディン相手に手を抜かない奮闘が光った本山の1、2点目。元日本代表MFは「周りがボールを回してくれたおかげ」と謙虚に語った。
 前半26分はペナルティーエリア手前でパスを受けるとGKの頭越しに先制ゴール。守備的だった相手の厚い壁を破った。後半早々には鋭い切り返しから右足で2点目。その後も巧みなダイレクトパスでマルキーニョスの得点に貢献した。
 本山の頑張りに触発されたのか、チームは時間の経過とともに軽快な動きを取り戻した。今季から選手会長になった28歳は「1試合1試合、決して気を抜かずに戦う」と全ての試合に強い意気込みで臨む。
 今季から主将を務める小笠原、不動の守護神となったGK曽ケ端とともに「花の79年組」はまだまだ健在だ。

【G大阪は攻撃が覚醒して4ゴール】
 2年ぶりに挑む大会で最も重要視していたアウェーでの一戦。今季開幕からなかなか本調子が出なかったG大阪の攻撃陣がようやく目を覚ました。4ゴールで激しい点の取り合いを制し、大きな勝ち点3を手にした。
 前半からリードを許す嫌な流れを、播戸と安田理が変えた。1−2で後半に入り、立て続けに1点ずつを決めて勝ち越し。直後にPKで再び追い付かれたが、後半31分に安田理が左サイドから低く速いクロスを入れると、滑り込んだ播戸が泥くさく押し込んだ。
 新加入選手に押し出される形で控えに回っていた播戸は、リーグ戦を含めて今季初先発だった。日本代表からも外れたが「こういう時が来ると思って練習していた。みんなのゴールだと思う」。持ち味を発揮した2ゴールでチームを救った。
 一昨年の大会は韓国での初戦に逆転負けしたことが響いてグループリーグ敗退。今大会も初戦は格下相手にホームでまさかの引き分けに終わったが、これで2試合を終えて勝ち点4と軌道修正。西野監督は「もう一度いい準備をして戦いたい」とホッとした表情で話した。


【超サカFLASH】

欠場
 オーストリアブンデスリーガは19日、第30節が行われ、DF宮本恒靖の所属するザルツブルクはアウェーでオーストリア・ケルンテンと対戦し、0−0で引き分けた。宮本は1月中旬に左太ももを負傷して以来、欠場が続いている。

視察
 デットマール・クラマー氏が19日、J2鳥栖の練習を視察した。本日20日には鳥栖vsC大阪戦を視察し、明日21日には福岡の練習を視察する予定。


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