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2008.03.26.WED
INDEX
★敗れる★
2010年W杯南アフリカ大会アジア3次予選第2戦
グループ2
バーレーン代表1−0
日本代表
タイ代表0−1オマーン代表
日本は完封負けで2位転落!
★最終調整★
U-23日本代表が明日27日のアンゴラA代表戦に向けて最終調整!
★6.27★
2010年W杯アジア最終予選の組み合わせ抽選は6月27日にクアラルンプール(マレーシア)で実施!日本は第4or5シード!
★ドロー★2010年W杯南アフリカ大会アジア3次予選第2戦
グループ1
中国代表0−0オーストラリア代表
グループ3
北朝鮮代表0−0韓国代表
南北対決はドロー!中国は終了間際のPKを失敗して痛恨ドロー!
★電撃退団★
川崎FWフッキ(21)が本人の強い申し入れで電撃退団!移籍先は未定!
★リスク管理課題★
G大阪が午前と午後に練習実施!4月の過密日程に西野監督「リスク管理が大切」
★ベッカム起用★
イングランド代表のカペッロ監督が同代表通算100試合出場まであと1試合のMFベッカムを本日のフランス戦で起用!
★獲得★
アトレティコ・マドリードがアヤックスのオランダ代表DFハイティンハ(24)を獲得!
★最終調整★
日本代表がW杯アジア3次予選第2戦、バーレーン代表戦に向けて最終調整!
本日の超サカFLASH
セルティックMF水野晃樹が右足首捻挫で全治1〜2週間ほか
本文
※
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★敗れる★
2010年W杯南アフリカ大会アジア3次予選第2戦結果
グループ2:
バーレーン代表1−0
日本代表
会場:バーレーン・ナショナルスタジアム
観衆:30000人
主審:マーク・シールド(オーストラリア)
天気:晴れ
気温:33℃
湿度:18%
ピッチ:全面良芝
≪得点者≫
バーレーン:アラー・フバイル77
≪出場メンバー≫
【
日本代表】
GK:
1.川口能活(
磐田)(cap)
DF:
6.阿部勇樹(
浦和)
■
(82分11.玉田圭司(
名古屋))
2.中澤佑二(
横浜M)
15.今野泰幸(
FC東京)
MF:
3.駒野友一(
磐田)
14.中村憲剛(
川崎)
13.鈴木啓太(
浦和)
5.安田理大(
G大阪)
(72分9.山岸智(
川崎))
10.山瀬功治(
横浜M)
(56分7.遠藤保仁(
G大阪))
FW:
16.大久保嘉人(
神戸)
12.巻誠一郎(
千葉)
ベンチ:
18.楢崎正剛(
名古屋)
4.水本裕貴(
G大阪)
8.羽生直剛(
FC東京)
17.田代有三(
鹿島)
フォーメーション
(3-5-2)
12 16
5 10 3
13 14
15 2 6
1
日本代表メンバー22名
【
バーレーン代表】
GK:
1.サイード・ジャファル
DF:
3.マルズーキ
(87分13.アルダキール)
16.フセイン
2.モハメド・ハサン
MF:
15.オマル
7.アル・ワダエイ(cap)
10.サルミーン
(77分5.アル・アネジ)
14.サルマン・イサ
(81分12.アーイシュ)
4.ファタディ
FW:
9.アラー・フバイル
11.イスマイル・ハサン
ベンチ:
18.カミス
17.サレム
6.ラシド・イサ
8.ラシド・ジャマル
フォーメーション
(3-5-2)
11 9
14 4 15
10 7
2 16 3
1
≪各種データ≫
バーレーン:
日本ボール支配率:
47%:53%
シュート数:
14:8
直接FK数:
18:19
間接FK数:
3:4
CK数:
4:10
GK数:
7:16
PK数:
0:0
オフサイド:
2:4
タイ代表0−1オマーン代表
≪得点者≫
オマーン:アル・アジュミ1
サッカーの2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会アジア3次予選グループ2の第2戦で、日本代表は26日、マナマでバーレーン代表に0−1で敗れた。通算成績は1勝1敗で勝ち点3。
昨年12月に岡田武史監督が就任した日本にとっては、今予選初めて敵地で戦う試合。FW高原直泰(浦和レッズ)の欠場が試合前日に決まるなどアクシデントに見舞われる中、決め手を欠き、後半32分に決勝点を許した。
4大会連続でW杯出場を目指す日本はバーレーンのほかタイ、オマーンと同グループ。2連勝のバーレーンが首位で、日本はタイを1−0で下したオマーンと勝ち点で並んだが得失点差で日本が2位。6月に残り4試合が行われ、上位2チームが9月に始まるアジア最終予選に進む。
日本代表・岡田武史監督
「残念な結果だが、予選はまだある。次を頑張りたい。最後にちょっと油断が出て、ミス絡みで取られてしまった。前でボールを奪えなかったのがポイント」
バーレーン代表・マチャラ監督
「日本はタフな相手だった。とても幸せだ。3次予選で2連勝できて、とてもいいスタートだ」
【内容乏しく耐え切れず】
蒸し暑いマナマで日本を待ち受けていたのは、最悪の結果だった。我慢の時間が過ぎ、やや盛り返していた時間帯。バーレーンの足も止まりかけた後半32分、魔の一瞬が訪れた。イスマイールの左クロスに飛び出したGK川口が球を弾くと、フバイルが頭で合わせて日本ゴールを揺すった。
「勝ち点3を狙いつつ最低でも1は取りたい」と話していた中澤が顔をしかめる。歓喜に揺れるアウェーで、ここから日本は必死の反撃を試みた。岡田監督は守備的な3バックから4バックに移行し、玉田を投入。だが、引き分けに持ち込む底力は感じられなかった。
運動量が少なく、命綱のパス回しも影を潜める。敵地とはいえ、攻撃の形が見えずにシュートをほとんど打てない寂しい内容に終始。不運ではなく、負けるべくして負けたと完敗を認めざるを得ない。
この悪いイメージを引きずったまま、6月の4連戦を待つのは避けたかった。就任から短時間でチームづくりを進めてきた岡田監督は「このアウェーを乗り切れれば自信がつく」と話していたが、この手痛い1敗で自信が揺らいでしまうのが最も怖い。
≪各選手コメント≫
川口能活(磐田)
「(失点のシーンは)キャッチで行くかパンチで行くか、うまく判断できなかった。とにかく、ああいう形で失点してしまったのは事実だし、自分の力不足。一からやり直しです」
中澤佑二(横浜M)
「厳しい戦いになることは分かっていた。こうして負けたことは、僕達の力だと思うし、勝ち点を取れなかったことは非常に悔しい。 相手チームに対して、僕らが受けてしまったところがあるし、もっと積極的に攻めたら変わったのかなと思う。 6月の4連戦も厳しい戦いだと思うが、1つずつしっかり勝って、最終的に予選を突破すればいいので、切り替えてやっていきたい」
安田理大(G大阪)
「相手に合わせてボールを蹴って蹴られて、落ち着かない展開だった。(相手は)前に出て来るので、裏のスペースは空いていた。ただ、そこをうまく(突くように)パッサーとコミュニケーションが取れていなかった。足元で狙って裏に抜けるとか、そういう形の方がよかったのかもしれない。W杯予選で、多少は雰囲気が違うと感じたけど、ピッチに上がったら関係ない。守備は集中できたと思う。個人的には、ボールにあまり触れることができなかった。ヤット(遠藤)さんが入って、これからというところで交代したのは悔しい」
中村憲剛(川崎)
「こういう試合は引き分けに持っていかないと駄目。アウェーだし、立ち上がりは向こうも来る。前半はお互い3−5−2のガチンコで、ああいう戦いはしょうがないという話はしていた。(失点は)そこまでに至る展開で後手を踏んでいた。最後のフィニッシュの精度をもっとやらないと駄目だと思う。6月、とにかく結果を出して上(最終予選)に進みたい」
巻誠一郎(千葉)
「全体的に運動量とボールの出しどころが少なかった。(暑さの影響は)多少はあったが、アウェーだからそれも覚悟して(練習を)やってきたつもり。それでも、最後まで自分達のプレーができていなかった。(次の予選まで)まだ時間はあるので、もう一度どういうプレーをすべきか考えて、作っていく。そうしなければ次も厳しい。悪かったところの責任をしっかり感じて、次にどうすべきか、ポジティブにとらえないといけない」
≪超サカ採点表≫
【
日本代表】
GK:
1.川口能活(
磐田) 4.5
安定感に欠けた
DF:
6.阿部勇樹(
浦和) 5.0
失点の場面でクロス上げさせる
(82分11.玉田圭司(
名古屋) --)
2.中澤佑二(
横浜M) 6.0
的確なカバーリング
15.今野泰幸(
FC東京) 6.0
粘り強い守備でFWに自由許さず
MF:
3.駒野友一(
磐田) 5.5
小さな判断ミス目立つ
14.中村憲剛(
川崎) 6.5
積極的にボール受けて流れつくる
13.鈴木啓太(
浦和) 5.5
攻守ともに安定
5.安田理大(
G大阪) 5.5
序盤は積極的も後半目立たず
(72分9.山岸智(
川崎) 6.0)
積極的に攻撃に絡む
10.山瀬功治(
横浜M) 5.5
ドリブル&ミドルの長所活かせず
(56分7.遠藤保仁(
G大阪) 6.0)
途中出場で流れ変える
FW:
16.大久保嘉人(
神戸) 5.5
得意のスピード活かせず
12.巻誠一郎(
千葉) 5.5
起点になるため奮闘
【
バーレーン代表】
GK:
1.サイード・ジャファル 6.0
安定した判断とキャッチング
DF:
3.マルズーキ 6.0
高い身体能力で突破許さず
(87分13.アルダキール --)
16.フセイン 6.0
冷静に最終ラインを統率
2.モハメド・ハサン 5.5
ミスなくそつなくプレー
MF:
15.オマル 5.5
守備面で貢献
7.アル・ワダエイ 6.0
高精度のFKを見せる
10.サルミーン 6.0
積極的にボールに絡む
(77分5.アル・アネジ --)
14.サルマン・イサ 5.5
全体のバランスを考えてプレー
(81分12.アーイシュ --)
4.ファタディ 6.0
密集地でも高いキープ力
FW:
9.アラー・フバイル 6.5
ルーズボールに素早く反応して決勝弾
11.イスマイル・ハサン 6.5
粘り強いクロスから決勝アシスト
←
★最終調整★
国際親善試合日程
27日19:15〜
U-23日本代表vs
アンゴラ代表
(国立競技場)
TV中継:
27日19:00〜
日本テレビ系列
(生中継)
北京五輪に出場するサッカー男子のU-23(23歳以下)日本代表は、明日27日午後7時15分から国際親善試合でアンゴラのフル代表と対戦する。試合前日の本日26日、両チームは会場となる東京・国立霞ヶ丘競技場で最終調整した。
日本はメンバー17名全員が参加。狭いスペースで4対4を行い、素早いパス回しの意識を徹底した。冒頭以外は報道陣に非公開で練習した。
アンゴラは国際サッカー連盟(FIFA)ランキング64位。本日26日に来日し、慌ただしく試合に備えた。
U-23日本代表・反町康治監督
「短い時間だったが、いい準備ができた。ワールドカップに出るような強豪に真っ向からぶつかって、次につながる試合をしたい」
梅崎司(浦和)
「これまでなかなかスタメンの機会がなかったし、巡ってきたチャンスはものにしないといけない。アフリカのチームとはなかなか対戦できないし、チームとして戦っていくことが大事になってくると思う。特別なことをしようとは思っていないけど、自分の中ではやってやろうという気持ちはある。オーバーエイジのこともあるけど、監督との相性もあるし、精一杯メンバーに近づけるようにやりたい」
李忠成(柏)
「ミーティングでアンゴラのビデオを見たけど、すごく強かったのでボールが来ないかもしれない(笑)。まあ、そんなことはないと思うけど、1回は(ボールが)来ると思うので、そのチャンスをものにできるように、1分でも集中していない時間がないようにしたい」
【試合展望】
U-23(23歳以下)日本代表は明日27日午後7時1515分から、アンゴラA代表と東京・国立競技場で強化試合を戦う。北京五輪ではアフリカ勢と同じグループに入る可能性が高い。アフリカ独特の身体能力の高さ、対人プレーの強さに、日本の長所である俊敏性や組織力でいかに対抗するか。
アンゴラの国際サッカー連盟の世界ランクは64位。ワールドカップ2006年ドイツ大会に初出場し、グループリーグで敗退したが、個の力のみに頼らない戦いぶりを世界に印象づけた。
反町監督は「アンゴラは身体能力が高く、戦術的にも優れている」と分析する。来日が試合前日という強行日程で、コンディション的に疑問符はつくが、年齢制限のないA代表相手に日本がどこまでやれるか注目される。
日本は今回、森本(カターニャ)や本田圭(VVV)ら海外組の招集を見送った。A代表にも内田(鹿島)ら3人を送り出した。さらに、指揮官の信頼が厚いボランチの梶山(FC東京)、本田拓(清水)がケガで離脱。反町監督は、5月の欧州遠征では五輪を想定したメンバーで挑むことを明言しており、当落線上の選手にとっては実戦でアピールする最後の機会にもなる。
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★6.27★
アジアサッカー連盟(AFC)は25日に開いた理事会で、2010年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の組み合わせ抽選を6月27日にクアラルンプール(マレーシア)で実施することを決めた。理事会に出席した日本サッカー協会の小倉純二副会長が本日26日、明らかにした。
シード順は2006年W杯の成績に基づき、第1シードがオーストラリアで、第2シードは韓国、第3シードがイラン。日本とサウジアラビアはともに1分け2敗、2得点7失点と優劣がつかないため、抽選直前にくじ引きで第4、5シードを決める。いずれかの国が3次予選で敗退した場合は下から繰り上がる。
9月から来年6月までホームアンドアウェー方式で争われる最終予選は、10チームが2グループに分かれて各グループ2位までがW杯出場権を獲得。各グループ3位同士の勝者がオセアニアとのプレーオフに進む。
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★ドロー★2010年W杯南アフリカ大会アジア3次予選第2戦結果
グループ1:
中国代表0−0オーストラリア代表
グループ3:
北朝鮮代表0−0韓国代表
2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のアジア3次予選グループ3の北朝鮮−韓国は本日26日、上海(中国)で行われ、0−0で引き分けた。両チームとも1勝1分けの勝ち点4で並んだが、得失点差で韓国が同グループトップ。
韓国はエースの朴智星を中心に攻撃を組み立て好機をつくったが、ゴールを割れなかった。北朝鮮はミドルシュートを放ったが得点できず、終盤の韓国の猛攻を耐えきった。
この試合は北朝鮮で実施されるはずだったが、韓国国旗や国歌の扱いが問題となり、中立国の中国で開催された。
一方、グループ1の中国vsオーストラリアは同日、中国の昆明で行われ、0−0で引き分けた。後半は完全に中国のペースで終了間際にはPKを得たが、ドイツブンデスリーガのコットブスに所属する邵佳一が失敗した。
オーストラリアは1勝1分けの勝ち点4、中国は2分けで同2。
韓国代表・許丁茂監督
「(寒かった)天気や準備不足の影響もあり、力を出し切れなかった。これから努力して次はもっといい試合をしたい」
北朝鮮代表・キム・ジョンフン監督
「結成して4ヶ月のチームだが、選手は攻守のコンビネーションが良く、いい試合をしてくれた。もし北朝鮮国内で試合があれば、もっとアドバンテージはあったと思う」
【南北対決は引き分け】
国旗、国歌を巡る問題で揺れた北朝鮮と韓国の対戦は、最後までお互いの意地がぶつかり合う好試合となり、0−0で引き分けた。格上の韓国相手に中立地で引き分けた北朝鮮にとっては勝ちに等しいドロー。キム・ジョンフン監督も「いい内容だった。守備から攻撃への切り替えが速かった」と率直に手応えを口にした。
武骨を絵に描いたような北朝鮮の守備陣は最後まで体を張り、朴智星ら欧州組が加わった韓国の攻めに耐え抜いた。攻撃でも在日選手の鄭大世、セルビアでプレーするホン・ヨンジョが迫力ある速攻で相手ゴールに迫った。鄭大世は決定機を外したことを反省しつつも「東アジア選手権よりも断然いい内容だった」と、チームの成長を喜んだ。
韓国は強行日程で合流した欧州組の選手が後半に息切れ。守備的MF金南一の負傷交代も響いた。
ともに2試合を終え1勝1分けと南北揃っての最終予選進出も視野に入ってきた。日本が最終予選に進めば、どちらかと同グループになる可能性が濃厚。日本にとって大きな脅威を感じさせる試合となった。
【パク、後半は息切れ】
24日に上海入りしたばかりの朴智星(パクチソン)が先発出場した。前半は左FWで強さ、速さとも別格のプレーを見せたが、トップ下に入った後半はコンディションの問題か、ボールに絡む回数が減って決定的な仕事ができなかった。
体調については「問題ない」と強気に語ったが、「ゴール前での最後のプレーが駄目だった」と元気がなかった。27日には再び英国までの長旅となる。
【「美女軍団」風の応援団が登場】
国旗、国歌の扱いを巡る問題で、平壌から中国・上海に会場が変更された北朝鮮vs韓国には、釜山アジア大会などで話題を呼んだ北朝鮮の「美女軍団」風の応援団が登場。バックスタンド中央に陣取り、白一色の服装で盛んな声援を送った。関係者によると、北京などから動員された北朝鮮の人々という。
韓国サポーターは平壌での韓国旗の掲揚を認めなかった北朝鮮への当て付けのように、1人1人が国旗を掲げ観客席を埋め尽くした。試合前の国歌演奏などのセレモニーは規定通りに行われた。
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★電撃退団★
J1川崎フロンターレのFWフッキ(21)が本日26日、電撃退団した。17日にフッキがクラブに退団の申し入れをし、何度か話し合いを持ったが、退団の意思は変わらず、移籍という形でクラブ側が了承することになった。なお、移籍先は未定。
フッキは昨シーズンまで、東京ヴェルディに所属。J2の得点王に輝き、東京VのJ1昇格に大きく貢献した。
川崎の武田信平代表は、「フッキ選手は素晴らしい能力を持った選手であることは事実。しかし『チームあっての個』、またチーム一丸となって戦うというフロンターレの方針に合わない選手であるという結論に達した」とクラブの公式ホームページ上で移籍の了承に至った経緯を説明した。
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★リスク管理課題★
J1のガンバ大阪は本日26日、30日の東京V戦(万博)に向けて、午前と午後の2部練習を行った。東京V戦を皮切りに連戦が続き、4月はアジアチャンピオンズリーグ2試合を含めて8試合の超過密日程。9日にはACLでアウェーのメルボルン戦と、長距離移動もある。西野監督は「どうなるか予測がつかない。ケガ人が出ることも想定しないといけないし、リスク管理が大切になる」とリスク管理をテーマに掲げた。
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★ベッカム起用★
イングランド代表のファビオ・カペッロ監督は25日、同代表通算100試合出場にあと1と迫っている元主将MFデイヴィッド・ベッカムを本日26日のフランス代表との国際親善試合(パリ郊外サンドニ)で起用すると明言した。同監督は「アメリカからはるばる呼んだのに、出場させないなんてことはできない。そんなことをしたら、自分が非情だ」と話した。同代表では過去に4人、100試合出場を達成している。
カペッロ監督はまた、フランス戦の主将にDFリオ・ファーディナンドを指名した。9月のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会予選開始まで主将を固定せず、適性を見極める方針を打ち出している。ファーディナンドは代表では初めての主将経験となる。
【ついに100試合出場達成へ】
イングランド代表元主将のベッカム(ロサンゼルス・ギャラクシー)が本日26日のフランスとの親善試合で、同代表史上5人目の代表100試合に到達することが濃厚になった。イタリア人のカペッロ監督が25日、起用を明言。最近不振が続いていた32歳のベッカムは「代表入りを光栄に思う。これを継続していきたい」と抱負を語った。
昨年12月からイングランドを率いるカペッロ監督とは因縁がある。昨季は監督、選手としてスペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードに所属。米移籍を表明したベッカムに対し、カペッロ監督が戦力から一時期外した。結局はベッカムが実力で信頼を勝ち取り、チームをリーグ制覇に導いた。
確執を過去のものとし、カペッロ監督は「ベッカムをよく知っているし、彼がチームに与えるものもよく分かっている」と評した。ベッカムも「まだまだ最高レベルでプレーできる。2010年ワールドカップに出場したい。自分はそれを成し遂げることのできる屈強な人間だ」と闘志を燃やしている。
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★獲得★
スペインリーガエスパニョーラのアトレティコ・マドリードが、アヤックス(オランダ)に所属するオランダ代表DFジョン・ハイティンハ(24)を5年契約で獲得することが25日、明らかになった。
17歳でアヤックスでのデビューを果たし、オランダ代表としても32キャップを記録しているハイティンハは同日に移籍を表明し、移籍先であるアトレティコ・マドリードとは既に5年契約を結ぶことで合意に達している。また同クラブは移籍金の限度額である1000万ユーロ(約15億6千万円)を支払う準備もできているという。
ハイティンハは「とてもわくわくしている。(この移籍は)僕のキャリアにおいては大きな一歩となるだろう。ただ、アヤックスのことも恋しくなるのは違いない」とコメント。新天地に対する希望を口にする一方で、アヤックスを去ることに対しての複雑な心情も吐露した。
一方、今回の移籍に関してアヤックスのテクニカルディレクターを務めるマルティン・ファンヘール氏は「移籍は残念だが、(ユース時代から)17年間もアヤックスで過ごした選手が、他の場所でプレーしたいと望むのも無理はない」とコメント。
そして、昨年8月に移籍金2700万ユーロ(約42億1000万円)で同クラブからレアル・マドリード(スペイン)へ移籍したオランダ代表MFウェズリー・スナイデルの例を挙げ、「アヤックスの選手達はキャリアの絶頂に達した時にクラブを出て行く。昨年にスナイデルのように」と、若手の有望株が次々とクラブを去っていく現状に関して諦めの色をにじませた。
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★最終調整★
2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会アジア3次予選第2戦で、グループ2の日本代表は本日26日午後5時20分(日本時間同11時20分)からマナマでバーレーンと対戦する。今予選で最初のアウェー戦に臨む日本は25日、試合会場となるマナマ(バーレーン)の国立競技場で最終調整を行い、ボール回しなどで体をほぐした。その後はグラウンドの半面を使ってのミニゲームで調整した。右太もものケガのため欠場が決まったFW高原(浦和)も別メニューで調整した。
岡田監督は記者会見で「ケガ人は出たが、不安はない。アウェーなので厳しい試合になると思うが、選手達はベストを尽くしてくれると思う」と話した。
第1戦を終えて日本とバーレーンはともに勝ち点3で並んでおり、勝った方が優位な立場となる。予選グループ3の北朝鮮vs韓国は26日、中立地の上海(中国)で行われる。
川口能活(磐田)
「(高原の欠場について)UAE(の事前合宿)でも先頭に立ってチームを盛り上げてくれたし、コンディションも上がっていた。代わりに出る選手がタカ(高原)の分も力を合わせて戦うだけ。(岡田監督からは)タカが応援する立場に回るけど、みんなで頑張ろうという話があった。ワールドカップ予選ではいろいろなことが起こるが、信念を持って突き進んでいくだけ。自分達の力を信じて進みたい」
大久保嘉人(神戸)
「自分の仕事は点を取るだけ。勝てればそれでいいから。タカ(高原)さんが出られなくなって、ほかのFWに変わっても、ずっとやってきているので問題はない。バーレーンの特徴は分かっている。ビデオを見たが、技術的にはうまかった。DFはでかいけど遅い。その裏を突けばチャンスが増えると思う。やってみないと分からない部分は多いが、それでも自分が結果を出せばいい」
玉田圭司(名古屋)
「(バーレーンキラーと言われているが?)アジアカップのこと(2004年大会、準決勝で2ゴール)はあまり覚えていないけど、相手がバーレーンだったから、そう見られるのかな。今回も活躍できたらいいし、頑張りたい。(高原の欠場が決まったが)相手の特徴は分かっているし、どういう状況でもしっかり頑張って結果を出すだけ」
【試合展望】
2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会アジア3次予選第2戦で、グループ2の日本は明日26日午後5時20分(日本時間午後11時20分)から、マナマ(バーレーン)の国立競技場でバーレーンと対戦する。日本は初戦でタイに4−1、バーレーンはオマーンに1−0で勝利。目下、最大のライバルのバーレーンを降せば、最終予選進出に大きく弾みがつく。
岡田監督は就任以来、4バックで戦ってきたが、事前合宿で3バックを導入。MF鈴木(浦和)は「3か4かは選手がピッチで感じてやるべき」と、相手のシステムに応じて自在に変更する可能性を示す。急造3バックによる攻守のバランスはポイントの1つだ。
相手守備陣に長身選手が揃うとの情報もあり、攻撃面は切り返しやパスの緩急など多彩なパターンを練習し、サイドからの崩しに力点を置いた。MF中村憲(川崎)は「相手DFには雑なところもある」と、揺さぶりをかけて突破口を開く考えだ。また、非公開で取り組んだセットプレーの出来も鍵を握る。
【高原がケガで欠場】
日本代表のFW高原直泰(浦和)が25日、右太ももの故障でワールドカップ(W杯)アジア3次予選第2戦のバーレーン戦(26日・マナマ)を欠場することになった。
24日の練習中に右もも裏に違和感を感じていた高原は25日午前、マナマ市内の病院で検査を受け、筋挫傷と診断された。25日の試合会場での公式練習には参加したが別メニューで調整した。
【バーレーン監督「勝ち点3を狙う」】
ワールドカップ(W杯)アジア3次予選第2戦で日本と対戦するバーレーンのマチャラ監督は25日、マナマ(バーレーン)で記者会見し「勝ち点3を狙う。勝ち点1では十分ではない」と、勝利に自信を示した。
「中東の魔術師」の異名を持つマチャラ監督はこれまでに日本と5度対戦している。クウェートを率いて日本と初対戦した1996年アジアカップでは2−0で快勝。オマーン代表監督だった2004年は3度顔を合わせ、いずれも0−1で敗れたが、堅守速攻で日本を慌てさせた。
チェコ人の知将は日本から2度目の白星を狙う。記者会見で「日本は組織的で良いチーム。中村俊、稲本はいないが、中村憲、鈴木らがいる」と日本を詳細に分析していることをうかがわせた。
【上海で南北対決】
ワールドカップ(W杯)アジア3次予選グループ3は明日26日、上海(中国)で首位を争う北朝鮮と韓国が対戦する。両チームは本日25日、試合会場で冒頭のみを公開して最終調整した。前夜中国入りした韓国の朴智星(マンチェスター・ユナイテッド)も合流し、軽く体を動かした。
当初は平壌で実施される予定だったが、国旗、国歌の扱いを巡り両国が対立。国際サッカー連盟(FIFA)の仲裁で、異例の中立国開催となった。FIFAランキングでは韓国が47位、北朝鮮が126位と、実力、実績とも韓国が上回るが、2月の東アジア選手権(中国・重慶)では1−1で引き分けた。
26日には中国の昆明で3次予選グループ1の中国vsオーストラリアも行われる。
←
【超サカFLASH】
★連敗
★
スペインに遠征中のフットサルの日本代表は24、25日にハエンでスペイン代表と対戦し、0−5、0−3で連敗した。
★1億4千万助成
★
日本体協は本日の評議員会で、サッカーくじの売り上げが回復したため、約1億4153万円のくじ助成を見込んだ収入が約49億6748万円の2008年度予算を承認した。2007年度は0円だったくじ助成は、総合型地域スポーツクラブ活動支援事業などが対象となる。
★全治1〜2週間
★
24日に行われたリザーブリーグで負傷したスコティッシュプレミアリーグ、セルティックMF水野晃樹が25日、右足首捻挫で全治1〜2週間と診断された。
★練習参加
★
フランスリーグ1、メスに短期留学していた流経大GK林彰洋(20)が本日26日からJ1鹿島の練習に参加した。
★全治2〜3週間
★
J1のFC東京は25日、MFエメルソンが左大腿(だいたい)二頭筋の肉離れで全治2〜3週間と診断されたと発表した。23日のナビスコカップ・磐田戦で負傷していた。
★全治3週間
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J1大分は本日、FW高松大樹(26)が左足首の靱帯損傷で全治3週間と診断されたと発表した。23日の新潟戦で負傷した。
★新監督
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オランダエールディビジのヘーレンフェーンは25日、ゲルト・ヤン・ファベーク監督の契約満了に伴い、来季の新監督としてトロンド・ソリエド氏(48)を2年契約で招聘すると発表した。今季はゲント(ベルギー)を率い、これまでにローゼンボリ(ノルウェー)、ブルージュ(ベルギー)、オリンピアコス(ギリシャ)を指揮した経験を持つ。
★4.13
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スコティッシュプレミアリーグでMF中村俊輔が所属するセルティックは本日、延期されたマザーウェル戦が4月13日に組み込まれたと発表した。当初は3月15日に予定されていたが、マザーウェルのグラウンド状態不良のため実施できなかった。
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