NEW!
ドイツブンデスリーガ&浦和レッズ
等新規22チーム完全収録版!!

PS3版ウイイレ2008完全修
正データ限定販売開始!


本日の超最新情報
2008.04.21.MON

INDEX

合宿開始
日本代表候補の千葉合宿がスタート!

合宿開始
U-23日本代表候補の埼玉合宿がスタート!

合宿不参加
浦和FW高原直泰と横浜MのDF中澤佑二がケガのため、浦和MF鈴木啓太が体調不良のため、日本代表候補合宿を辞退!

追加招集
U-23日本代表候補の埼玉合宿にFC東京のMF大竹洋平(18)を追加で初招集!

入れ替え戦出場
オランダエールディビジ最終節
フィテッセ0−1PSV
アヤックス5−1ヘラクレス
フェイエノールト3−0ローダ
VVV3−0デフラーフスハップ
本田圭佑はスタメン出場!VVVは自動降格を免れ、入れ替え戦出場!PSVは4シーズン連続21回目の優勝が決定!

スタメン
ドイツブンデスリーガ第28節延期分
ニュルンベルク1−0ボルフスブルク
長谷部誠は2戦連続先発出場も見せ場つくれず!

セリエA
イタリアセリエA第34節
トリノ0−1インテル
ミラン5−1レッジーナ
アタランタ0−4ユベントス
カターニャ1−0ラツィオ
首位インテルと2位ローマの勝ち点差が6に広がる!ミランのカカ&ユーベのデルピエロはハットトリックの活躍!

プレミア
イングランドプレミアリーグ第35節
アストンビラ5−1バーミンガム
アストンビラは6位浮上!

リーガ
スペインリーガエスパニョーラ第33節
ラシン・サンタンデール0−2レアル・マドリード
アスレティック・ビルバオ5−1バレンシア
ビジャレアル2−0バジャドリード
レアルは次節にも31回目の優勝が決定!泥沼バレンシアは大敗で降格ラインまで2ポイント!

アン
フランスリーグ1第34節
マルセイユ1−3リール
トゥールーズ0−1ボルドー
2位ボルドーは辛勝で首位リヨンとの勝ち点4差をキープ!

優勝
オーストリアブンデスリーガ第35節
ラピッド・ウィーン3−0アルタッハ
ザルツブルク2−0オーストリア・ウィーン
宮本恒靖のザルツブルクの2連覇ならず、ラピッド・ウィーンの32回目の優勝が決定!

優勝
ベルギーリーグはスタンダール・リエージュの25年ぶり9回目の優勝が決定!

変更なし
2012年ロンドン五輪以降の男子オーバーエージ(24歳以上)選手の取り扱いに変更なし!

予備交渉不調
ブラジル代表FWロナウジーニョの獲得を目指すミランのバルセロナとの最初の移籍交渉が不調に終わる!

獲得
アトレティコ・マドリードがアヤックスのオランダ代表DFハイティンハ(24)を獲得!

MVP
スコットランド・プロサッカー選手協会がセルティックのアイルランド代表MFマクギーディを年間最優秀選手に選出!

本日の超サカFLASH
鹿島FWマルキーニョスが23日のACL・北京国安戦を欠場ほか


本文
=INDEXに戻る

合宿開始
 日本代表候補が本日21日、千葉県習志野市内に集合し、6月のワールドカップ(W杯)アジア3次予選に向けた強化合宿を開始した。中澤(横浜M)ら主力3人がケガなどのため参加を辞退し、25名のうち初めて代表候補入りする選手が11名を占めるフレッシュな顔触れで約1時間半、調整した。
 3月26日のW杯アジア3次予選バーレーン戦の敗戦を受け、岡田監督が指導方法を変更することを明言した合宿。大久保(神戸)、初選出された寺田(川崎)らが9対9のミニゲームなどで体を動かした。
 合宿最終日の23日に筑波大と練習試合を行う予定。5月24日にコートジボワール、27日にパラグアイとキリンカップでの国際親善試合を経て、W杯予選に備える。

NEW!
千葉合宿の
日本代表候補メンバー28名


【岡田流に変化なし?】
 岡田監督が、オシム前監督の指導法などからの完全脱却を明言した後で練習内容などが注目されたが、特別な変化は見当たらなかった。狭いスペースでのパス回しやミニゲームなどで、巻は「変わったな、というのは特にない」と話した。
 岡田監督は練習前に30分以上のミーティングを行い、チームのコンセプトを選手に提示したという。「具体的には言えないが、どんな相手でも、どんなメンバーでも、システムでもこういうことだけはやろうという話をした」と説明した。

【茂原、初合宿でも伸び伸び】
 代表初招集の茂原は大木コーチが甲府の監督時代に指導を受けた。「(大木コーチに)頑張れよ、と言われました」。持ち味の巧みなボールタッチを随所に披露し、初めての合宿でも伸び伸びとした動きを見せた。
 32歳で初めて代表候補入りした寺田は189センチの高さが武器。「3日間しかないので、できるだけ積極的に取り組もうという気持ち」と気合を入れていた。

【平成生まれの香川「しっかりアピールしたい」】
 1989年3月17日生まれ。平成生まれとして初の代表候補入りを果たした19歳のMF香川は「しっかりアピールしたい。ドリブルとかパスとか、ゴールにつながるプレーをしたい」と気持ちを高ぶらせている。
 攻撃的なセンスを買われての抜擢だった。U-23日本代表として出場した3月27日のアンゴラ戦での非凡なボールキープ力、走力が岡田監督の目に留まった。「初めて見てびっくりした」と指揮官は当時を振り返る。就任当初に描いていたワールドカップ(W杯)予選を戦うための「大枠35人」には入っていなかったそうだが、将来性の大きさに期待した。
 サッカー強国では10代から活躍する選手は珍しくない。ポルトガル代表のロナウド、イングランド代表のルーニー(ともにマンチェスター・ユナイテッド)らは早くから国際舞台などで才能を開花させている。
 2012年のロンドン五輪を目指す年代の香川は昨年すでに1つ上の年代のU-20(20歳以下)W杯カナダ大会に出場。所属するC大阪でも主力としてプレーしている。20日に試合があったため合宿初日は途中から別メニュー。「緊張はしなかった。W杯に向けたチームの一員としてやれるのは幸せだと感じる」と、阿部(浦和)らと積極的にコミュニケーションしていた。


合宿開始
 北京五輪でメダル獲得を目指すサッカー男子のU-23(23歳以下)日本代表候補は本日21日、さいたま市内で強化合宿を開始した。不参加の中山(京都)、枝村(清水)に代わり招集された18歳の大竹(FC東京)を含む26名が参加し、ミニゲームなどで汗を流した。20日に試合があった選手は別メニューで調整した。
 20日には五輪グループリーグの対戦相手がアメリカ、ナイジェリア、オランダと決まり、いよいよ本番モードに突入。反町監督が「今回は国内での最終選考」と位置づけており、生き残りをかけた厳しい合宿となる。
 明日22日も練習を実施、23日にはJ1の浦和レッズ、大宮アルディージャと練習試合を行う。

【反町監督「日本らしいサッカーをする」】
 「人だ。人につけ」。ミニゲーム中、江尻コーチの大声が何度もピッチに響いた。「対戦相手が決まって具体的な強化の準備が整った。いよいよ本番モード」。抽選から帰国した反町監督の言葉通り、初日から厳しいムードが漂った。
 選手は厳しい組み分けを歓迎した。「相手が強い方が気持ちが引き締まる」と柏木。反町監督も選手の動きを見て、「突破確実と言われるより良かった」と話した。相手が決まり、選手も指導陣も本番を想定して背筋が伸びたのは間違いない。
 反町監督が最強と分析するのはオランダ。「この年代は強い。アルゼンチンとオランダが(出場国中)2強だと思う」。イングランドの強豪リバプールで活躍するバベルら好選手を擁し、欧州予選を制した強豪だ。
 オランダのヘラクレスでプレーしたFW平山は「オランダの弱点は自分達が一番と思っていること」と話す。日本は2005年のワールドユース選手権で完敗を喫した。リベンジの気持ちと、相手の油断が働けば勝機が開ける。
 反町監督はナイジェリアについて「情報はないが、今まで戦ったアフリカ勢と同じ苦しい戦いになる」と予想。アメリカは「順当に北中米予選を勝った。力が強い」と残る2カ国も警戒した。
 3カ国ともにアフリカ系の選手が核にいる。反町監督はアフリカの選手を「強いだけじゃなくヌルヌルと抜ける感じ」と評したことがある。止めたと思えばすり抜け、競り勝ったはずが負ける。
 それでも「日本らしいサッカーをする」と反町監督は強調した。就任以来磨いてきた、速いパス回しと豊富な運動量で攻守に数的優位を作る展開を磨くしかない。

【米国・ノワク監督「まずはグループリーグ突破」】
 サッカー男子の北京五輪グループリーグで日本、オランダ、ナイジェリアと同じグループBに入ったアメリカのノワク監督は「非常に難しいグループだが、世界トップの16チームが参加する大会だから予想はしていた。目標はまずグループリーグを突破して次のステージに進むこと」とコメントした。国際サッカー連盟(FIFA)が本日21日、公式サイトに掲載した。


合宿不参加
 日本サッカー協会は本日21日、日本代表候補合宿(21〜23日)に招集した選手のうち、FW高原直泰(浦和)とDF中澤佑二(横浜M)がケガ、MF鈴木啓太(浦和)が体調不良のため参加しないと発表した。代替選手は招集しない。
 浦和によると、高原は膝を痛めたことが不参加の理由。中澤は19日のリーグ戦で右太ももを痛め、この日の診察で全治1〜2週間と発表された。


追加招集
 日本サッカー協会は本日21日、U-23(23歳以下)日本代表候補の国内合宿にMF大竹洋平(FC東京)を追加で初招集すると発表した。代表候補は同日から、さいたま市内で合宿に入る。
 18歳の大竹は今季からトップチームに昇格し、早くもリーグ戦6試合に出場。19日の川崎戦でJリーグ初ゴールを記録するなど活躍していた。

【大竹「何で自分が…」】
 急遽追加招集された18歳の大竹は、本日21日朝にクラブ関係者からの電話で起こされて初選出を知らされた。「本当にびっくりだった。何で自分がと思った」と驚いたという。
 19日の川崎戦では後半途中出場で華麗なループシュートを決めるなど、1得点1アシストと大活躍。反町監督が「たぐいまれな個性と、流れを変えられる力がある」と高く評価する左利きのMFは、「この合宿で自分のいいところを出していきたい」と意欲的だった。


入れ替え戦出場
オランダエールディビジ第34節(最終節)結果

フィテッセ0−1PSV
≪得点者≫
PSV:ラゾビッチ46

アヤックス5−1ヘラクレス
≪得点者≫
アヤックス:スアレス3、ペレス17、72、フンテラール29、ヘイティンガ79
ヘラクレス:クラバン53

フェイエノールト3−0ローダ
≪得点者≫
フェイエノールト:ブラインス54、サヒン77、モルス87

VVV3−0デフラーフスハップ
≪得点者≫
VVV:オウンゴール56、アムラバト63、オフラニ86

AZ1−0スパルタ
トゥヴェンテ2−0ヴィレムU
ユトレヒト1−0フローニンゲン
NAC1−3NEC
ヘーレンフェーン5−0エクセルシオール

NEW!
オランダエールディビジ
順位表&得点ランキング


 オランダエールディビジは20日、最終戦となる第34節の全9試合が行われ、MF本田圭佑が所属するVVVフェンロは、本拠地での今季最終戦でデフラーフスハップに3−0で完勝した。先発出場した本田は得点には絡まず、後半38分に交代した。VVVは17位に浮上して自動降格を免れ、2部との入れ替え戦に回った。今冬の移籍市場でVVVに加入した本田は、エールディビジで14試合に出場し2ゴールを記録した。
 一方、PSVアイントホーフェンはフィテッセを1−0で下し、4季連続21度目の優勝を果たした。
 前節まで17位だったエクセルシオールはヘーレンフェーンに0−5で大敗し、VVVと入れ替わって最下位に転落。自動的に2部へ降格した。
 終盤戦のもたつきで2位アヤックスに勝ち点3差まで詰められていたPSVは、この日もフィテッセのゴールをなかなか破れず苦しい時間が続いたが、後半開始早々の2分にラゾビッチが至近距離から今季10得点目となるゴールを挙げると、相手が退場者を出したこともあってそのまま1−0で逃げ切ることに成功した。
 苦しみながらもリーグ4連覇を達成したPSVのフェルフォーセン監督は「この試合は非常にプレッシャーのかかる一戦だったが、あのゴールで落ち着けた。ギリギリだったが、我々の優勝は当然だと思っている」と語り、ホッと胸をなでおろしていた。


スタメン
ドイツブンデスリーガ第28節延期分結果

ニュルンベルク1−0ボルフスブルク
≪得点者≫
ニュルンベルク:コラー78

NEW!
ドイツブンデスリーガ
順位表&得点ランキング


 ドイツブンデスリーガは20日、豪雨のために中止となっていた第28節の延期分1試合が行われ、MF長谷部誠が所属するボルフスブルクはアウェーでニュルンベルクと対戦し、0−1で敗れた。
 2試合連続となる先発出場を果たした長谷部だったが、得点を挙げることはできず後半27分に交代し、目立った活躍はできなかった。
 ボルフスブルクの次節は27日、アウェーでレバークーゼンと対戦する。


セリエA
イタリアセリエA第34節結果

トリノ0−1インテル
≪得点者≫
インテル:クルス30

ミラン5−1レッジーナ
≪得点者≫
ミラン:カカ8=PK、34=PK、68、インザーギ73、パト89
レッジーナ:バレット40

アタランタ0−4ユベントス
≪得点者≫
ユベントス:レグロッターリエ11、デルピエロ6、33、66

カターニャ1−0ラツィオ
≪得点者≫
カターニャ:スピネージ34=PK

カリアリ2−0エンポリ
≪得点者≫
カリアリ:アクアフレスカ10、フィーニ64

パルマ1−2ナポリ
≪得点者≫
パルマ:ブダン23=PK
ナポリ:ドミッツィ44=PK、ボリアチーノ73

サンプドリア3−0ウディネーゼ
≪得点者≫
サンプドリア:カッサーノ24、ベッルッチ44、55=PK

シエナ0−1ジェノア
≪得点者≫
ジェノア:コンコ25

NEW!
イタリアセリエA
順位表&得点ランキング


 イタリアセリエAは20日、第34節の8試合が行われ、首位インテルはFW大黒将志の所属するトリノにアウェーで1−0と勝利。2位ローマが前日の試合で引き分けていたため両者の勝ち点差は6と広がり、インテルはスクデットにまた一歩近付いた。
 インテルは苦しみながらも勝ち点3を手にした。エースのイブラヒモビッチほか主力数人を欠く影響か、格下トリノに優勢に試合を運ばれ、なかなかボールを回すことができなかったが、前半30分にCKからクルスがダイビングヘッドで先制弾をマーク。トリノにボールポゼッションを許しながらも虎の子の1点を守り切った。トリノはディビアージ監督の復帰戦を白星で飾ることができず、大黒はベンチ入りしなかった。
 一方、3位ユベントスはデルピエロのハットトリックの活躍など大量4得点でアタランタに完勝。また、欧州チャンピオンズリーグ出場権(4位以内)を目標とする5位ミランは5ー1でレッジーナに大勝した。開始8分にカカのPKで先手を取ったミランは、34分にもカカがPKを決めてリードを拡大。後半に入り、カカがハットトリックを決めると、インザーギ、パトが得点を重ねてレッジーナを一蹴し、4位フィオレンティーナを勝ち点4差で追っている。
 FW森本貴幸が所属するカターニャは、ホームでラツィオを1−0で下した。森本はベンチ入りしたが、出番はなかった。


プレミア
イングランドプレミアリーグ第35節結果

アストンビラ5−1バーミンガム
≪得点者≫
アストンビラ:ヤング28、63、カリュー42、53、アグホンラホル78
バーミンガム:フォーセル67

ニューカッスル2−0サンダーランド
≪得点者≫
ニューカッスル:オーウェン4、44=PK

マンチェスター・シティー3−1ポーツマス
≪得点者≫
マンC:ヴァッセル10、ペトロフ13、ムワリュワリ74
ポーツマス:ウタカ24

NEW!
イングランドプレミアリーグ
順位表&得点ランキング


 イングランドプレミアリーグは20日、第35節の3試合が行われ、今季好調のアストンビラはカリューとヤングが2ゴールずつ挙げる活躍で5−1とバーミンガムを下し、順位を6位へ上げた。
 ともにバーミンガム市に本拠を構えるアストンビラとバーミンガムのダービーは前半28分、アストンビラのFWヤングが均衡を破ると、今季好調のアストンビラが一気に攻勢をかける。
 42分にヤングのFKをカリューが頭で合わせリードを広げたアストンビラは、さらにカリュー、ヤング、アグボンラホルと攻撃の主役達が次々と加点。バーミンガムの反撃をフォルセルの一発に抑え、大差でダービーを制した。
 最近3試合で15ゴールという爆発で連勝を3に伸ばしたアストンビラは、これで6位へ浮上。UEFAカップ出場権獲得の5位まで勝ち点3差と迫っている。


リーガ
スペインリーガエスパニョーラ第33節結果

ラシン・サンタンデール0−2レアル・マドリード
≪得点者≫
R・マドリード:ラウール13、イグアイン89

アスレティック・ビルバオ5−1バレンシア
≪得点者≫
ビルバオ:ハビエル・マルティネス19、ジョレンテ50、66、イラオラ85、アドゥリス89
バレンシア:ビジャ74

ビジャレアル2−0バジャドリード
≪得点者≫
ビジャレアル:ニハト16、サンティ・カソルラ46

レバンテ3−1ヘタフェ
≪得点者≫
レバンテ:ファンマ41、ベルソン44、レオン53
ヘタフェ:デ・ラ・レッド59=PK

オサスナ0−1デポルティボ
≪得点者≫
デポルティボ:セルヒオ64=PK

ムルシア1−4マジョルカ
≪得点者≫
ムルシア:バイアーノ89
マジョルカ:グイサ8、46、86、アランゴ18

NEW!
スペインリーガエスパニョーラ
順位表&得点ランキング


 スペインリーガエスパニョーラは20日、第33節の残り6試合が行われ、首位レアル・マドリードはラウールとイグアインのゴールで5位ラシンを2−0と下し、2位との勝ち点差を10と広げた。この結果、早ければ次節にもレアルの31回目の優勝が決まる可能性が出てきた。
 前日にライバルのバルセロナが引き分けているため、このラシン戦に勝てば優勝へ大きく前進するレアルは前半13分、ロビーニョのゴールへ向かうクロスを、ラウールがGKの鼻先でコースを変えて先制のネットを揺らす。これに対し、今季は欧州チャンピオンズリーグ圏内を窺う好調ラシンは、持ち前の組織的な堅守からレアルゴールを目指すも、あと一歩が届かない。試合は1点を争う行き詰まる攻防となったが、後半ロスタイム、イグアインのダメ押し弾でレアルが勝利を引き寄せた。
 一方、3位のビジャレアルは、ホームにバジャドリードを迎えた。前半15分、サンティ・カソルラのパスに走り込んだニハトが力強く決めて先行したビジャレアルは、後半1分にもカウンターからサンティ・カソルラが追加点。巧い試合展開でバジャドリードを寄せ付けなかったビジャレアルが2−0で勝利を手中にし、バルセロナを抜いて再び2位に浮上した。
 スペインリーガエスパニョーラはレアル・マドリードは勝ち点72で首位を快走、2位のビジャレアルが同62、3位バルセロナが同61でそれを追う展開。次節でレアルが勝った場合、ビジャレアルとバルセロナの結果次第では、レアルの31回目の優勝が早くも決定することになる。
 このほか、4日前にスペイン国王杯優勝を果たした15位バレンシアは、10位アスレティック・ビルバオに1−5と大敗し、残留ラインまでわずか2ポイント差となり、いよいよ降格ラインに飲み込まれる寸前まで追い込まれた。


アン
フランスリーグ1第34節結果

マルセイユ1−3リール
≪得点者≫
マルセイユ:ニアン13
リール:ミララス37、40、マクン67

トゥールーズ0−1ボルドー

NEW!
フランスリーグ1
順位表&得点ランキング


 フランスリーグ1は20日、第34節の残り2試合が行われ、2位ボルドーはアウェーで16位トゥールーズに1−0で辛勝した。
 前節を終えた段階で、5試合を残して首位リヨンとの勝ち点差は4と、逆転優勝に向けて厳しい状況のボルドーだが、さらに前日にはリヨンが勝利を収めていたこともあり、絶対に負けられない中での一戦となった。ところが、その大事な試合で、ボルドーはプレッシャーからかなかなかゴールが奪えない。しかし、このまま万事休すかと思われた後半ロスタイム、ミクーが値千金の一発を叩き出し、土壇場で勝ち点3を奪取。リヨンとの勝ち点4差を保ち、逆転優勝へ望みをつないでいる。
 この日行われたもう1試合では、3位マルセイユがホームで8位リールに1−3と敗戦。ナンシーに抜かれ、欧州チャンピオンズリーグ出場圏外の4位に順位を下げた。


優勝
オーストリアブンデスリーガ第35節結果

ラピッド・ウィーン3−0アルタッハ
ザルツブルク2−0オーストリア・ウィーン

 オーストリアブンデスリーガは20日、第35節が行われ、3−0でアルタッハを下したラピッド・ウィーンが1試合を残して32度目のリーグ優勝を決めた。これにより、ラピッド・ウィーンは来季の欧州チャンピオンズリーグ予備戦への出場権を獲得した。
 一方、優勝候補筆頭に挙げられていたMF宮本恒靖所属の昨季王者ザルツブルクは、ホームでオーストリア・ウィーンを2−0で下した。故障中の宮本は欠場した。ザルツブルクは2位に終わることが決定し、UEFAカップ予備戦に回ることとなった。


優勝
 ベルギーリーグは20日、スタンダール・リエージュが2−0で昨季王者のアンデルレヒトを下し、3試合を残して25年ぶり9度目の1部優勝を果たした。
 なお、これにより来季の欧州チャンピオンズリーグの予備戦出場権も獲得したリエージュは、31試合を終えて今季リーグ無敗をキープしており、残り3試合を敗れることなく乗り切れば、42年ぶりにシーズン無敗チームが誕生することになる。


変更なし
 国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は20日、北京市内のホテルで記者会見し、2012年ロンドン五輪以降の男子オーバーエージ(24歳以上)選手の取り扱いについて、現時点で変更の方針がないことを明らかにした。
 また、チベット問題などで対中批判を強めている欧州の一部に、五輪開会式のボイコットなどの動きが出ていることに関連し「ボイコットはスポーツに何も与えない」と、FIFAとして批判的な立場を示した。


予備交渉不調
 イタリアセリエAで、ブラジル代表FWロナウジーニョの獲得を目指すミランのガリアニ副会長は20日、同選手が所属するスペインリーガエスパニョーラのバルセロナとの最初の移籍交渉が不調に終わったことを明らかにした。同副会長は、「一致しない条件が、いくつかあった」と移籍金などで開きがあったことを示唆した。
 この交渉は、19日に予備交渉として電話で行われたという。ミランはロナウジーニョ本人と移籍で基本合意しているが、インテル(イタリア)、マンチェスター・シティー(イングランド)なども同選手の獲得に関心を示している。
 ミランは国内リーグで現在5位で、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得が微妙な状況だが、同副会長は、ロナウジーニョ獲得への影響は否定した。


獲得
 オランダエールディビジのアヤックスは20日、オランダ代表DFジョン・ハイティンハ(24)の移籍について、アトレティコ・マドリード(スペイン)と合意したと発表した。
 3月の時点でアトレティコ移籍に合意していたハイティンハだが、その時点ではクラブ間による移籍金の交渉が行われていなかったが、今回両クラブが合意に達したため、オランダ代表33キャップを誇るDFの来季スペイン行きが決定した。
 なお、アヤックスと2011年7月1日までの契約を結んでいたハイティンハの移籍金は、最大で1000万ユーロ(約16億4000万円)に設定されていた。


MVP
 スコットランド・プロサッカー選手協会は20日、MF中村俊輔の所属するセルティックのアイルランド代表MFアイダン・マクギーディを年間最優秀選手に選出したと発表した。
 昨年は中村が選出された同賞だが、今季はチームメイトのマクギーディの頭上に輝くことになった。なお、マクギーディは年間最優秀若手選手にも選ばれており、史上2人目のダブル受賞となった。


【超サカFLASH】

欠場
 J1鹿島FWマルキーニョスが右足甲の負傷のため23日に行われるアジアチャンピオンズリーグ・北京国安戦の遠征メンバーから外れ、欠場が決定した。チームは20日に北京(中国)入りした。

練習合流
 右太もも痛で離脱しているJ1のG大阪DF加地亮が20日、サテライトの練習に合流した。

スコティッシュ
スコティッシュプレミアリーグ第34節結果

ダンディー・ユナイテッド1−1ハイバーニアン

NEW!
スコティッシュプレミアリーグ
順位表&得点ランキング



[提携サイト]
日本代表ニュース

日本の超サッカー情報
TOP PAGE