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2008.05.25.SUN
ナビスコカップは名古屋と清水が3勝目を挙げて首位キープ!!本日の超最新情報

INDEX

首位キープ
ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第4節
グループA
京都0−1神戸
名古屋4−2浦和
グループB
清水4−2磐田
FC東京3−0東京V
グループC
札幌1−2千葉
3−1川崎
グループD
大宮1−2大分
横浜M0−0新潟
名古屋&清水が3勝目を挙げて首位キープ!
J2第16節
山形3−1熊本
湘南4−1横浜FC
福岡2−0仙台
広島1−0草津
徳島0−4鳥栖
岐阜0−5C大阪
愛媛2−1甲府
広島は4連勝で首位快走!リトバルスキー監督続投の福岡は連敗が5でストップ!

俊輔が合流
日本代表はMF中村俊輔が合流し、パラグアイ戦(27日・埼玉)に向けてさいたま市内に移動して調整!

無効免許運転
福岡のクルーク・ヘッドコーチ(45)が無効の国際免許証で運転して警察から事情聴取!

快勝
国際親善試合
オランダ3−0ウクライナ
クロアチア1−0モルドバ
スイス2−0スロバキア
ハンガリー3−2ギリシャ
アイルランド1−1セルビア
サウジアラビア1−0シリア
インド3−0台湾
ユーロ2008で死のグループCのオランダは快勝!

2連覇
コパ・イタリア決勝
ローマ2−1インテル
ローマが2シーズン連続9度目の優勝!

2冠
クープ・デ・フランス決勝
パリ・サンジェルマン0−1リヨン
リヨンが35年ぶり4度目の優勝で初の2冠達成!

初昇格
イングランドチャンピオンシップ・プレーオフ
ハル・シティー1−0ブリストル・シティー
ハル・シティーはクラブ創設104年目で初のプレミア昇格が決定!

解任
チェルシーが成績不振でイスラエル人のグラント監督(53)を解任!

新監督
ベンフィカの新監督に昨年10月までバレンシアを指揮したフローレス氏(43)が就任!

勝利
キリンカップ2008第2戦
日本代表1−0コートジボワール代表
日本は玉田圭司の決勝GOALで勝利!

敗れる
トゥーロン国際大会グループリーグ第3戦(最終戦)
グループA
U-23チリ代表2−0U-23日本代表
U-23フランス代表0−1U-23オランダ代表
日本は完封負けで2位通過!27日の準決勝ではイタリアと対戦!

本日の超サカFLASH
スコティッシュカップはレンジャーズが5シーズンぶり32度目の優勝ほか


本文
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首位キープ
Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第4節結果

グループA:

京都0−1神戸
(西京極・9397人)
≪得点者≫
神戸:吉田72

名古屋4−2浦和
(豊田ス・21015人)
≪得点者≫
名古屋:小川6、杉本14、巻42、津田88
浦和:田中達32、内舘56

グループB:

清水4−2磐田
(日本平・12389人)
≪得点者≫
清水:原14、藤本49=PK、75、西澤52
磐田:カレン36、中山88

FC東京3−0東京V
(味スタ・19141人)
≪得点者≫
FC東京:ブルーノ・クアドロス2、佐原35、近藤88

グループC:

札幌1−2千葉
(函館・5297人)
≪得点者≫
札幌:平岡37
千葉:新居21、46

3−1川崎
(柏の葉・8009人)
≪得点者≫
柏:古賀25、ポポ44、鎌田84
川崎:鄭大世31

グループD:

大宮1−2大分
(NACK・6787人)
≪得点者≫
大宮:デニス・マルケス48
大分:ウェズレイ80、上本89

横浜M0−0新潟
(ニッパ球・9803人)

ナビスコカップグループリーグ順位表
(第4節終了時)

上段:
順位.チーム・勝ち点
下段:
試合数・勝・分け・敗・得点・失点・得失点

グループA:

1.名古屋 9
4 3 0 1 7 3 +4
2.神戸 6
4 2 0 2 2 3 -3
3.京都 5
4 1 2 1 5 5 ±0
4.浦和 2
4 0 2 2 6 9 -3

グループB:

1.清水 10
4 3 1 0 12 3 +9
2.FC東京 7
4 2 1 1 7 4 +3
3.磐田 4
4 1 1 2 5 7 -2
4.東京V 1
4 0 1 3 0 10 -10

グループC:

1.千葉 8
4 2 2 0 5 2 +3
2.札幌 5
4 1 2 1 4 4 ±0
3.柏 5
4 1 2 1 5 6 -1
4.川崎 3
4 1 0 3 5 7 -2

グループD:

1.横浜M 8
4 2 2 0 5 0 +5
2.大分 7
4 2 1 1 6 3 +3
3.新潟 3
4 0 3 1 3 6 -3
4.大宮 2
4 0 2 2 3 8 -5

 Jリーグ・ヤマザキナビスコ・カップ第4日は本日25日、味の素スタジアムなどでグループリーグ第4節の全8試合が行われ、グループAは浦和レッズが名古屋グランパスに2−4で敗れ、準々決勝進出が絶望的になった。名古屋が勝ち点9で首位。ヴィッセル神戸は京都サンガを1−0で破った。
 グループBでは清水エスパルスが4−2でジュビロ磐田に勝ち、勝ち点を10とした。磐田の中山が40歳8ヶ月でゴールし、ナビスコカップ最年長記録を更新した。FC東京は東京ヴェルディに3−0で快勝した。
 グループCはミラー新監督が初采配したジェフ千葉が2−1でコンサドーレ札幌に競り勝ち、柏レイソルは川崎フロンターレを3−1で下した。グループDは大分トリニータが大宮アルディージャに2−1で逆転勝ちし、横浜F・マリノスとアルビレックス新潟は0−0で引き分けた。

【巻豪快ボレーをピクシー絶賛】
 名古屋は見事な4ゴールで快勝。中でもストイコビッチ監督が「ビューティフルだった」と絶賛したのが巻の豪快なボレーシュートだった。
 2−1の前半42分。ゴール前に猛然と走り込みながら、小川の左クロスを右足で直接蹴り込んだ。巻は「簡単ではなかったけど、決まって良かった。2日前の練習でミスター(ストイコビッチ監督)が手本を見せてくれたんで」と喜んだ。
 この前日には同じスタジアムで日本代表戦が行われ、同僚の玉田がゴール。刺激を受けたそうで「明日はオレも決めなきゃと思った」と言う。
 チームはシュート8本で4得点と効率よく攻め、8強入りに大きく前進。ストイコビッチ監督は「サポーターにとっても魅力的な試合だろう」とご満悦だった。

【浦和、8強進出遠のく】
 浦和は左太もものケガで出遅れていた田中達が前半32分、山田暢の横パスを受けて左足でゴール。公式戦では昨年10月20日の千葉とのリーグ戦以来、約7ヶ月ぶりの得点を決め「みんながうまくパスを回してくれた。DFに当たったけど、入って良かった」と素直に喜んだ。
 ただ、日本代表の闘莉王、阿部らを欠いた守備がもろく、前半だけで3失点。後半は4バックに布陣を変え、18歳のMF高橋、17歳のFW原口のユース所属2人も投入した。最後まで追い付けなかったが、エンゲルス監督は「若い選手もまあまあ仕事ができたし、後半を見ればポジティブな点もある」と前向きに話した。

【千葉のミラー監督が初采配】
 来日後、就労ビザなどの手続きの都合でベンチに入れなかった千葉のミラー新監督が、初めて采配を振るった。公式戦3連勝に、スコットランド人監督は「ベンチに入れたことも、勝てたことも良かった。勝者のメンタリティーを植え付けられる」と上昇ムードに満足そうだ。
 イングランドプレミアリーグの強豪、リバプールのヘッドコーチを務めていた58歳。17日のリーグ戦、大分戦ではサイドのMFに入った新居を、この日は2トップの一角として起用した。これがピタリと当たった。
 勝利に導く2ゴールにも、新居は「負けた分を取り返すためには、まだ足りない」。札幌に在籍していた6年前、プロ初出場初得点をマークした思い出の地で活躍したが、感慨にふけることはなかった。新指揮官の下で、選手の目の色は確実に変わっている。

【清水の大前が公式戦デビュー】
 千葉・流通経大柏高から鳴り物入りで清水入りしたホープ、FW大前が途中出場で公式戦デビューを果たした。
 166センチと小柄ながら、全国高校総体、全日本ユース選手権、全国高校選手権の3大会で得点王になった18歳。後半33分にピッチに入ると大歓声を受けた。
 得点には絡まなかったものの、得意のドリブルやDFの裏へ抜けるプレーを見せ「サポーターも喜んでくれたし、出られてうれしかった。もっと活躍して、ゴールを決めたい」と白い歯を見せた。

J2第16節結果

山形3−1熊本
(NDスタ・3019人)
≪得点者≫
山形:北村59、67、宮沢74
熊本:高橋4

湘南4−1横浜FC
(平塚・5788人)
≪得点者≫
湘南:石原16、64、阿部71、オウンゴール78
横浜FC:御給88

福岡2−0仙台
(レベスタ・7232人)
≪得点者≫
福岡:田中60、大久保81

広島1−0草津
(広島ビ・9357人)
≪得点者≫
広島:槙野44

徳島0−4鳥栖
(鳴門大塚・2553人)
≪得点者≫
鳥栖:藤田12、レオナルド16、25、石田87

岐阜0−5C大阪
(長良川・3259人)
≪得点者≫
C大阪:ジェルマーノ31=PK、80=PK、カレカ55、古橋72、77

愛媛2−1甲府
(ニンスタ・3155人)
≪得点者≫
愛媛:田中3、横山83
甲府:大西63

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Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第16節は本日25日、平塚競技場などで全7試合が行われ、首位サンフレッチェ広島はザスパ草津を1−0で破り、4連勝で勝ち点を35に伸ばした。湘南ベルマーレは石原の2得点などで横浜FCに4−1で圧勝、同28とした。2位のセレッソ大阪はジェルマーノと古橋が2得点ずつしFC岐阜に5−0で大勝して同31とした。
 3位湘南ベルマーレは石原の2得点などで横浜FCに4−1で圧勝し、勝ち点は28。サガン鳥栖は徳島ヴォルティスに4−0で快勝し、モンテディオ山形はロアッソ熊本に3−1で逆転勝ちした。アビスパ福岡はベガルタ仙台を2−0で退けた。
 愛媛FCはヴァンフォーレ甲府に2−1で競り勝った。

【監督続投の福岡が連敗阻止】
 リトバルスキー監督の去就を巡って揺れた福岡は、続投決定後初めての試合で快勝し、連敗を5で止めた。指揮官は「自信を失うこともあったが、今日の1勝はクラブにとって大事」と胸をなで下ろした。
 10試合負けなしの仙台に対し、サイド攻撃を徹底。終始主導権を握って試合を進めた。主将の布部は「いろいろある中で、プレーするのは選手。僕らがいかに戦えるか、だと思う」と言葉に力を込めた。


俊輔が合流
 日本代表は本日25日、さいたま市内で国際親善試合キリンカップ最終戦のパラグアイ戦(27日・埼玉スタジアム)に向け調整した。
 コートジボワールに1−0で勝った日本は、この日、さいたま市内へ移動。岡田監督就任後、初招集となる中村俊(セルティック)もチームに合流したが、左太ももの違和感のため別メニューで調整した。
 前日の試合に先発出場した選手は疲労回復の軽いメニューが中心。控え組は大学チームと練習試合を行い、香川(C大阪)が2得点した。
 パラグアイ戦に勝つか、引き分けでキリン杯連覇が決まる日本は明日26日に最終調整となる公式練習を行う。

【俊輔は左脚に不安】
 スコティッシュプレミアリーグ3連覇を手土産に合流した中村俊輔は左太もも裏の違和感で別メニュー調整。「ここで壊れたら元も子もない」と軽く体を動かす程度にとどめた。
 セルティックでの練習で痛め、優勝が懸かった23日の最終戦に出場。長時間の移動で十分なケアが出来なかったため、練習試合を回避した。少しでも周囲と合わせる時間がほしい岡田監督は「俊輔のために試合を組んだところもあるんだが…」と渋い表情だ。
 パラグアイ戦は6月2日のW杯予選オマーン戦前最後の実戦となる。中村俊は「やれると思うし、やっておきたい」と話した。

【香川が2得点でアピール】
 コートジボワール戦で戦後5番目の若さで代表デビューを果たした19歳の香川が、練習試合でも2得点の活躍。DFからMFにポジションを上げた後半、積極的に攻撃に絡んだ。
 パラグアイ戦に向け「最後のアピールと思うので、悔いのないように頑張りたい」と、W杯アジア3次予選メンバーへの生き残りに貪欲だった。


無効免許運転
 J2のアビスパ福岡は本日25日、イアン・クルーク・ヘッドコーチ(45)が有効でない国際免許証で運転した疑いで、福岡県警東署の事情聴取を受けていたと発表した。
 球団によると、来日2年目の同コーチは今年初め、オーストラリアで2008年度有効の国際免許証を取得したが、2002年に改定された日本の国内法では、その免許証が認められない可能性があるという。球団、同コーチとも、その改定を認識していなかった。Jリーグには、同コーチが警察で事情聴取を受けた今月23日に、経緯を報告した。
 田部和良ゼネラルマネジャー(GM)は「認識してなかったクラブ側のミス」と話した。


快勝
国際親善試合結果

オランダ3−0ウクライナ
≪得点者≫
オランダ:カイト23、フンテラール18、バデル63

クロアチア1−0モルドバ
≪得点者≫
クロアチア:ニコ・コバッチ31

スイス2−0スロバキア
≪得点者≫
スイス:ベーラミ56、フレイ63

ハンガリー3−2ギリシャ
≪得点者≫
ハンガリー:ジュジャク、ユハス59、バドツ63
ギリシャ:アマナティディス44、リベロポウロス89

アイルランド1−1セルビア
≪得点者≫
アイルランド:パンテリッチ75
セルビア:キーオー89

サウジアラビア1−0シリア
インド3−0台湾

 6月のユーロ2008(欧州選手権)=スイス、オーストリア共催=の出場国が24日、各地で国際親善試合を行い、オランダはウクライナに3−0で快勝した。クロアチアはモルドバを1−0で、共催国のスイスはスロバキアを2−0でそれぞれ下した。前回優勝国ギリシャはハンガリーに2−3で敗れた。
 イタリア人のトラパットーニ新監督の初陣となったアイルランドはセルビアと1−1で引き分けた。アイルランドはユーロ2008出場を逃している。


2連覇
コパ・イタリア決勝結果

ローマ2−1インテル

 コパ・イタリア(イタリアカップ)は24日、ローマで決勝が行われ、ローマがインテルに2−1で勝ち、2連覇を果たした。通算9度目の優勝でユベントスと並んで最多となった。
 イタリアセリエAで2位に終わったローマは前半36分、メクセスのゴールで先制し、後半9分にペロッタが追加点を挙げた。
 試合後、本拠地「スタディオ・オリンピコ」に詰め掛けたサポーターの前では、主将のトッティがトロフィーを掲げた。ケガのため今季中の復帰は叶わなかったものの、ナポリターノ大統領からトロフィーを手渡され、タイトルを喜んだ。スパレッティ監督も、記者会見の席上で「我々の素晴らしいサポーターとともに、この祝祭を分かち合いたい」と語っていた。


2冠
クープ・デ・フランス決勝結果

パリ・サンジェルマン0−1リヨン

 サッカーのクープ・デ・フランス(フランスカップ)は24日、サンドニで決勝が行われ、リヨンがパリ・サンジェルマンに延長戦の末に1−0で勝ち、1973年以来35年ぶり4度目の優勝を飾った。リヨンは今季のリーグ戦で7連覇を果たしており、チームとして初の2冠達成。
 試合は0−0で迎えた延長前半12分、ベンゼマのクロスにゴブが合わせて、待望の1点を手にすると、結局これが決勝点となり、リヨンが初の国内2冠を果たした。


初昇格
イングランドチャンピオンシップ・プレーオフ結果

ハル・シティー1−0ブリストル・シティー

 イングランドプレミアリーグ昇格を懸けたイングランドチャンピオンシップ(2部相当)のプレーオフ決勝が24日に行われ、ハル・シティー(リーグ3位)がブリストル・シティー(同4位)に1−0で勝利し、創設104年目にして初の1部昇格を決めた。
 ウェンブリースタジアムで行われた決戦で、ゴールを挙げたのは地元出身の39歳、ウィンダスだった。前半38分に右足でボレーシュートを決め、チームにプレミア昇格への道を開いた。


解任
 イングランドプレミアリーグのチェルシーは24日、成績不振でイスラエル人のアブラム・グラント監督(53)を解任したと発表した。来季の新監督候補として、地元メディアは今季限りでバルセロナ(スペイン)を退団したライカールト前監督、ロシア代表のヒディンク監督、マンチェスター・シティーのエリクソン監督らを挙げている。
 グラント監督は今季序盤に解任されたジョゼ・モウリーニョ前監督の後任として昨年9月から指揮を執り、12月に4年契約を結んだ。クラブを初の欧州チャンピオンズリーグ決勝に導いたが、国内リーグでも優勝を奪われたマンチェスター・ユナイテッドにPK戦で敗れた。2つの国内カップ戦も連覇を果たせず、4シーズンぶりに無冠となり、プレースタイルもクラブ首脳の評価を得られなかった。


新監督
 ポルトガルスーペルリーガの名門、ベンフィカは24日、昨年10月までバレンシア(スペイン)を率いていたキケ・サンチェス・フローレス氏(43)を2010年までの契約で招聘したと発表した。
 成績不振から3月にホセ・アントニオ・カマーチョ前監督が辞任したベンフィカは、今回もスペイン人指揮官を迎えることになった。2005−2006シーズンからバレンシアを指揮していたフローレス監督は、就任初年度はチームをリーグ3位に導いたものの、昨季は満足な結果を出せずシーズン途中で退任していた。


勝利
キリンカップ2008第2戦結果

日本代表1−0コートジボワール代表

会場:豊田スタジアム
観衆:40710人
主審:ブルノ(ポルトガル)
天気:雨
気温:19℃
湿度:81%
ピッチ:全面良芝

≪得点者≫
日本:玉田21

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
18.楢崎正剛(名古屋)
DF:
3.駒野友一(磐田)
22.中澤佑二(横浜M)(cap)
4.田中マルクス闘莉王(浦和)
27.長友佑都(FC東京)
MF:
9.松井大輔(サンテティエンヌ)
(75分26.香川真司(C大阪))
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
5.今野泰幸(FC東京)
7.遠藤保仁(G大阪)
FW:
16.大久保嘉人(神戸)
11.玉田圭司(名古屋)
(75分20.矢野貴章(新潟))
ベンチ:
GK:
1.川口能活(磐田)
23.川島永嗣(川崎)
DF:
2.寺田周平(川崎)
6.阿部勇樹(浦和)
24.井川祐輔(川崎)
25.内田篤人(鹿島)
MF:
14.中村憲剛(川崎)
13.鈴木啓太(浦和)
8.山瀬功治(横浜M)
FW:
19.高原直泰(浦和)
12.巻誠一郎(千葉)

フォーメーション
(4-4-2)

  16  11
 7     9
   5  17
27  4  22  3
   18

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キリンカップの
日本代表メンバー25名


コートジボワール代表
GK:
16.ゾクボ(ショルタ)
DF:
8.ドゥメル(ハンブルガーSV)
(67分6.ロロ(ゲンク))
12.メイテ(ボルトン)
22.ゾロ(ベンフィカ)
3.ボカ(シュツットガルト)
MF:
21.エブエ(アーセナル)
7.ファエ(レディング)
(83分10.ドゥンビア(徳島))
5.ゾコラ(トッテナム)(cap)
17.ティエネ(サンテティエンヌ)
2.アカレ(マルセイユ)
(75分9.トラオレ(ソショー))
FW:
20.サノゴ(ブレーメン)
ベンチ:
GK:
1.バリ(ロケヘン)
23.アンバン(ASECミモザ)
DF:
4.コロ・トゥーレ(アーセナル)

フォーメーション
(4-5-1)

   20
  2    21
 17  5  7
3  22  12  8
   16

≪各種データ≫
日本コートジボワール
ボール支配率:
49%:51%
シュート数:
8:9
直接FK数:
20:17
間接FK数:
2:2
CK数:
2:2
GK数:
4:10
PK数:
0:0
オフサイド:
0:1

 国際親善試合、キリンカップ2008第2戦は24日、4万710人の大観衆を集めて愛知県豊田市の豊田スタジアムで行われ、日本代表は1−0でコートジボワール代表に競り勝った。岡田監督が昨年12月に就任してからの通算成績は4勝3分け1敗。
 欧州組の長谷部(ボルフスブルク)、松井(サンテティエンヌ)らが岡田ジャパン初先発。0−1で敗れた3月のワールドカップ(W杯)アジア3次予選、バーレーン戦から先発を大幅に変更した日本は前半21分、長谷部の右クロスを玉田(名古屋)が左足で決めた。
 今大会は6月のW杯アジア3次予選4試合に向けた強化試合。日本は27日にパラグアイと埼玉スタジアムで対戦する。

【玉田が決勝ゴールで再び開花?】
 慣れ親しんだ満員の豊田スタジアムで、約2年ぶりに先発した日本代表で、FW玉田が輝いた。
 前半21分、右サイドを駆け上がった長谷部が今野のパスを受けてゴール前に絶妙なクロスを送る。遠いサイドに走り込んだJ1名古屋のストライカーは滑り込みながら、ダイレクトに得意の左足で合わせてみせた。
 「やっぱり代表でゴールを決めるのは幸せ」。代表の先発も得点も、2006年6月22日、ワールドカップ(W杯)ドイツ大会のブラジル戦以来だ。後半途中で退くと、会場の大きな拍手を気持ち良さそうに浴びた。
 W杯後、オシム前監督には1度も呼ばれず、所属クラブでも出番に恵まれず「辛い経験をした」と振り返る。でも不遇の時が「今につながっている」という。
 今季就任した名古屋のストイコビッチ監督に重用され、再び花を咲かせつつある。現在J1で2位と躍進するチームの原動力に。その活躍が岡田監督の目に留まった。
 不調のエースFW高原を押しのけての出場で主役の座を手にしたが、気を緩めない。「W杯予選のための親善試合。これを(予選で)続けないと」。得点力不足に悩む日本に頼もしい男が帰ってきた。

【欧州組2人は消化不良】
 岡田監督の下で初出場した欧州組の長谷部と松井はともに自分達のプレーに満足していない様子だった。
 長谷部は正確なクロスで玉田の得点をアシストしたが「個人的にミスが多かった。守備はうまくいったが、攻撃でなかなかシュートまでいけなかった」と反省。松井は「ボールを触る機会がすごく少なかった。もっと中に入ったり、試合をつくれるようにしたい」とパラグアイ戦での巻き返しを誓った。

【香川、戦後5番目の年少デビュー】
 香川が後半30分から途中出場し、フル代表デビューを果たした。19歳68日でのデビューは戦後5番目の年少記録だ。
 「サイドが上がったところをカバーしろ」と指示を受け、松井に代わって右MFの位置に入った。クロスを送って好機を演出したが「もっとしっかりプレーできないといけないと感じた。次に生かしたい」と悔しそうな表情を浮かべた。

【長友の評価は上々】
 長友が代表初出場ながらフル出場を果たした。岡田監督は「ここまでやるとは思っていなかった。伸びしろがあり、今後が楽しみな選手」と評価も上々だ。
 前半から積極的に左サイドを駆け上がり攻撃に参加。守備でも小柄ながら当たり負けもせず、貢献した。長友は「緊張もなく、思ったよりやれた。連係がまだまだなので、次はもっと精度を高くしたい」と手応えを話した。

【闘莉王「良かった」】
 昨年9月のスイス戦以来、岡田監督体制下では初めての日本代表の試合となったDF闘莉王は「代表で久しぶりに守備ラインに入って、結果を残せて良かった」と、無失点に満足そうだった。
 代表デビューのDF長友らをうまく指示し、終盤の危険な場面を何とか乗り切った。納得していないのは1得点だったこと。「2点目を取るための組み立て、連係の修正が必要」と課題を挙げた。

【矢野が積極的にプレー】
 2試合ぶりにピッチに立った矢野が積極的なプレーを見せた。
 先制点を奪った玉田に代わって後半30分に登場。シュートまでは持ち込めなかったが、カウンター攻撃からドリブル突破を仕掛けて相手ゴールに迫った。アフリカ勢との代表戦に初出場した矢野は「試合に出て相手を経験できた。(アフリカ勢は)こういう感じかということが分かった」と、今後につながる体験をした様子だった。

【ドゥンビアが惜しい場面】
 J2の徳島ヴォルティスでプレーするドゥンビアが後半38分に投入され、惜しい場面をつくった。
 精力的に動き回って終了間際にゴール右から強烈なシュートを放ったが、楢崎に弾かれてゴール枠に当たり「残念。代表戦が初めてで、時間も短くて難しかった」。ハリルホジッチ監督は、来日してからドゥンビアの存在を知ってメンバーに加えたといい「10分間でいいプレーをしたが、ゴールを決め損なった」と残念がった。

【雨なのに屋根閉められず】
 キリンカップが行われている豊田スタジアムの屋根は開閉式だが、現在は故障で閉められず、ピッチには雨が降り注いだ。
 スタジアムの担当者によると、昨秋に故障で開閉できなくなった。今年1月に修理が終わったが、3月末に他の箇所が故障した。「屋根を動かすと途中で止まってしまう恐れがある。秋をめどに直す」と説明した。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
18.楢崎正剛 6.0
ハイボールの処理安定
DF:
3.駒野友一 5.5
パスミス目立つ
22.中澤佑二 6.5
サノゴに仕事させず
4.田中マルクス闘莉王 6.5
ボール際強かった
27.長友佑都 6.5
思い切りの良い攻め上がり披露
MF:
9.松井大輔 6.0
ボールによく絡んだ
(75分26.香川真司 5.0)
ボール来なかった
17.長谷部誠 6.5
決勝点を見事にアシスト
5.今野泰幸 6.0
決勝点の起点になる
7.遠藤保仁 6.0
ボールを落ち着かせた
FW:
16.大久保嘉人 6.5
守備まで献身的にこなす
11.玉田圭司 6.5
決勝弾をGET
(75分20.矢野貴章 5.5)
一度果敢な突破みせた
コートジボワール代表
GK:
16.ゾクボ 5.5
股間を抜けたゴールは仕方なし
DF:
8.ドゥメル 5.5
長友に苦しんだ
(67分6.ロロ 5.5)
そつなくプレー
12.メイテ 6.0
後半はラインを高く保てた
22.ゾロ 6.0
体を張って守る
3.ボカ 5.5
攻めあがれず
MF:
21.エブエ 5.5
タイトなマークに苦戦
7.ファエ 5.5
守備に追われた
(83分10.ドゥンビア --)
5.ゾコラ 5.5
中盤をコントロールできず
17.ティエネ 5.5
攻撃に参加できず
2.アカレ 5.5
ボールに絡めず
(75分9.トラオレ 5.0)
決定機なかった
FW:
20.サノゴ 5.0
中澤に完敗


敗れる
トゥーロン国際大会グループリーグ第3戦(最終戦)結果

グループA:

U-23チリ代表2−0U-23日本代表
(フランス・ソリエスポン)
≪得点者≫
チリ:カルモナ74、モラレス89

≪出場メンバー≫
U-23日本代表
GK:
18.山本海人(清水)
DF:
9.森重真人(大分)
3.青山直晃(清水)
4.水本裕貴(G大阪)(cap)
12.田中裕介(横浜M)
MF:
7.水野晃樹(セルティック)
(78分13.谷口博之(川崎))
2.細貝萌(浦和)
8.本田圭佑(VVV)
15.上田康太(磐田)
(68分10.梶山陽平(FC東京))
FW:
20.李忠成()
(76分22.森本貴幸(カターニャ))
23.エスクデロ・セルヒオ(浦和)

U-23フランス代表0−1U-23オランダ代表

グループリーグ順位表
(全日程終了)

上段:
順位.チーム・勝ち点
下段:
試合数・勝・分け・敗・得点・失点・得失点

グループA:

1.チリ 9
3 3 0 0 9 3 +6
2.日本 6
3 2 0 1 3 3 ±0

3.オランダ 3
3 1 0 2 1 3 -2
4.フランス 0
3 0 0 3 4 8 -4

…決勝トーナメント進出

 23歳以下で争われるサッカーのトゥーロン国際大会は24日、フランスのソリエスポンでグループリーグ・グループAの最終戦が行われ、ここまで2連勝で準決勝進出を決めていたU-23日本代表はU-23チリ代表に0−2で敗れ、勝ち点6のまま同グループを2位で通過した。チリが3連勝の勝ち点9で1位。
 日本は李(柏)、エスクデロ(浦和)の2トップが不発。後半は押し込まれる場面が増え、同30分に先制を許し、ロスタイムにも失点を重ねた。
 日本は27日の準決勝でグループB・1位のイタリアと対戦。決勝と3位決定戦は29日に行われる。

【チリに敗れて2位通過】
 持ち味である素早いパス回しは影を潜めた。芝や雨の影響だけではなく、チリの厳しいプレスを前に日本は後手に回った。反町監督は「力負けした部分がある。イーブンの球をマイボールにできない。攻撃の手段が発揮できなかった」と完敗を認めた。個人の技術で上回る南米勢を相手に課題を露呈した格好だ。
 中盤の激しい球の奪い合い。2、3人に囲まれてもキープするチリに対し、日本はボールを失う場面が目立った。守備に時間を取られ、両サイドの水野や本田圭の位置が下がってしまう。球を奪い返してもパスコースに味方が少なく、攻撃にリズムが生まれなかった。
 第2戦までのオランダやフランスを上回るレベルに対応できず、水野や細貝らが放ったシュートは全て遠めから。相手を崩して得た決定機は1度もなかった。後半30分、チリの迫力ある波状攻撃に失点。追い付く地力はなく、終了間際にとどめの1点を決められた。
 「どんな相手にも自分達のサッカーができないといけない」と上田は言う。現時点で、日本にはその力がなかった。強敵と戦ったからこそ得られた教訓は多い。これを生かせるかどうかが、五輪本番の結果を左右することになる。戦は実りのある90分にしたい。

【エスクデロ、待望の初先発】
 エスクデロが初先発したが、初ゴールはならなかった。それでも「当たりもスピードも負けなかった。自分の良さは出せたと思う」と強気に振り返った。
 相手の指示や声は、スペイン語のため全て理解できた。試合後にはチリのメディアからも取材を受け「決勝でもう一度チリと戦って、もっといい試合をする」と宣言していた。

【GK山本海は悔い残る初出場】
 正GKの西川に代わって今大会初出場の山本海は2失点を喫した。後半18分には相手の鋭いミドルシュートを右手一本で弾く好セーブを見せたが、後半30分のカルモナの強烈なシュートは防ぎ切れず、終了間際にもゴールを許した。
 アピールの機会を生かせず「2点とも責任がある。チャンスをもらったのに結果を残せなかったのは悔いが残る」と悔しがった。


超サカFLASH

準優勝
 女子サッカーの欧州クラブチャンピオンを争う欧州連盟(UEFA)女子カップは24日、ドイツのフランクフルトで決勝第2戦が行われ、MF山口麻美が所属するウメオ(スウェーデン)はフランクフルトに2−3で敗れ、2戦合計3−4で2シーズン連続準優勝に終わった。山口は第1戦に続いてフル出場した。フランクフルトは最多3度目の優勝。

400億円超
 日本スポーツ振興センターは本日、スポーツ振興くじ(サッカーくじ、愛称toto)の2008年シーズンの売上額が、405億1260万2600円となり、2年連続で400億円を突破したと発表した。5月に400億円を超えたのは初めて。

リハビリを開始
 左太もも裏の軽い肉離れのため日本代表から離脱したJ1のG大阪のDF安田理大が24日、リハビリを開始した。

優勝
スコティッシュカップ決勝結果

レンジャーズ3−2クイーン・オブ・サウス(2部)

レンジャーズが5シーズンぶり32度目の優勝!


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