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2008.05.27.TUE
本日の超最新情報
INDEX
★初タイトル★
キリンカップ2008第3戦(最終戦)
日本代表0−0
パラグアイ代表
日本はキリンカップ2連覇で岡田ジャパン初タイトル!
★開催地決定★
クラブW杯の2009、2010年大会の開催地がアラブ首長国連邦(UAE)に決定!2011、2012年大会は日本で開催!
★W杯開催に不安★
W杯2010年大会を開催する南アフリカで周辺国から移住した外国人が地元住民から暴行を受けて死傷者多数!FIFAのブラッター会長は「強く懸念する」
★無罪判決★
川崎の元日本代表FW我那覇和樹(27)がJリーグのドーピング違反での処分取り消しを求めスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴した問題で、CASが点滴を「正当な医療」と認め、Jリーグの判断を全面的に覆す裁定!
★最終調整★
U-23日本代表が本日27日のトゥーロン国際大会準決勝、U-23イタリア代表戦に向けて最終調整!
★勝利★
国際親善試合
スウェーデン1−0スロベニア
ポーランド1−1マケドニア
ともにユーロ2008出場のスウェーデンは勝利、ポーランドはドロー!
★獲得★
バルセロナがセビージャからマリ代表MFケイタ(28)を獲得!4年契約で移籍金は約26億1000万円!
★獲得★
ビジャレアルがバジャドリードからスペイン人FWジョレンテ(28)を4年契約で獲得!
★完全移籍★
来季2部降格のサラゴサがブラジル人FWオリベイラ(27)を完全移籍で獲得!
★辞任★
エスパニョールのバルベルデ監督(44)が辞任!
★新監督★
レバークーゼンの新監督にラッバディア氏が就任!
本日の超サカFLASH
W杯アジア3次予選に向けた日本代表メンバーは明日28日に発表ほか
本文
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★初タイトル★
キリンカップ2008第3戦(最終戦)結果
日本代表0−0
パラグアイ代表
会場:埼玉スタジアム2002
観衆:27998人
主審:パウロ
天気:晴れ
気温:21℃
ピッチ:全面良芝
≪出場メンバー≫
【
日本代表】
GK:
18.楢崎正剛(
名古屋)
DF:
6.阿部勇樹(
浦和)
(69分3.駒野友一(
磐田))
2.寺田周平(
川崎)
4.田中マルクス闘莉王(
浦和)
27.長友佑都(
FC東京)
MF:
10.中村俊輔(
セルティック)
14.中村憲剛(
川崎)
(85分5.今野泰幸(
FC東京))
13.鈴木啓太(
浦和)(cap)
(63分17.長谷部誠(
ボルフスブルク))
7.遠藤保仁(
G大阪)
(46分9.松井大輔(
サンテティエンヌ)
■)
8.山瀬功治(
横浜M)
(77分16.大久保嘉人(
神戸)
■)
FW:
12.巻誠一郎(
千葉)
(63分19.高原直泰(
浦和))
ベンチ:
GK:
1.川口能活(
磐田)
23.川島永嗣(
川崎)
DF:
22.中澤佑二(
横浜M)
24.井川祐輔(
川崎)
25.内田篤人(
鹿島)
MF:
26.香川真司(
C大阪)
FW:
11.玉田圭司(
名古屋)
20.矢野貴章(
新潟)
フォーメーション
(4-5-1)
12
7 8 10
13 14
27 4 2 6
18
キリンカップの
日本代表メンバー25名
【
パラグアイ代表】
GK:
1.ゴメス
DF:
4.カニサ(cap)
2.ベロン
3.ベニテス
14.ヌニェス
(82分5.バルブエナ)
MF:
6.ブリテス
■
(80分10.L・カセレス)
16.E・ゴンサレス
(79分15.V・カセレス)
8.アキノ
(88分19.アギラル)
18.マルティネス
(80分9.エスコバル)
17.エスティガリビア
■
FW:
11.ボハド
(66分7.ロペス)
ベンチ:
GK:
12.H・ゴンサレス
MF:
13.パレデス
フォーメーション
(4-5-1)
11
17 18
8 16 6
14 3 2 4
1
≪各種データ≫
日本:
パラグアイボール支配率:
60%:40%
シュート数:
9:6
直接FK数:
17:18
間接FK数:
3:1
CK数:
5:3
GK数:
8:12
PK数:
0:0
オフサイド:
3:1
3カ国で争うサッカーのキリンカップ2008最終日は本日27日、埼玉スタジアム2002で最終戦の第3戦が行われ、日本代表はパラグアイ代表と0−0で引き分けた。日本は1勝1分けで昨年に続き2連覇を達成。岡田監督就任後、初めてのタイトルを獲得した。
日本は24日のコートジボワール戦から先発を7人入れ替えて臨み、左足付け根炎症のMF中村俊(セルティック)も先発出場。前半から中盤を支配し押し込んだがチャンスを生かせず、後半にはMF松井(サンテティエンヌ)ら攻撃的な選手を相次いで投入したものの、最後まで得点を奪えなかった。
日本は来月2日のオマーン戦からW杯アジア3次予選の4試合に臨む。
【個人技頼みで得点なし】
オマーンとのW杯アジア3次予選は6日後。堅守と試合運びにたけたパラグアイとの一戦は、中東勢との真剣勝負を想定した格好の「練習問題」だったが、日本はこれといった答えを示せないまま0−0で引き分けた。
岡田監督は「ボール保持率は非常に高かったが、守備ラインの裏が取れなかった」と課題を挙げた。チーム全体がよく走って積極的な守備から、活路を開いたコートジボワール戦から先発7人を交代。中盤は2列目に合流したエースの中村俊と山瀬功、遠藤、3列目にも中村憲が入るテクニシャン揃いの陣容となった。足元でパスは回るが、攻撃はいっこうにスピードアップせず、もどかしいままに時間が過ぎた。松井、長谷部、高原と後半、次々と入った攻撃陣も個人技頼みで、最後まで守備を固めるパラグアイの堅守をこじ開けることはできなかった。
「どの選手が出てもある程度やれる」と選択肢が広がったことを岡田監督は喜んだが、焦点が絞れていた第1戦からむしろ試合内容は散漫な印象になった。遠藤は「攻撃的な守備の形は見えた。取ったところからどうつなぐか」と攻撃面の課題を挙げたが、次戦に向けて残された時間はさほど多くない。
既にバーレーンに1敗し、勝ち点3が求められるホームでのオマーン戦。ゴールがなければ勝ち点3はない。
【俊輔の存在感は前半だけ】
岡田監督体制下で初出場した中村俊にとっての収穫は、6月のワールドカップ(W杯)アジア3次予選を前に、実戦で連係を確認できたことぐらいか。存在感を見せられたのは前半だけだった。
前半17分、左サイドでの細かいパス交換で相手の注意をひきつけ、遠いサイドに絶妙のクロス。闘莉王のヘディングはGKに阻まれたが、精度の高いパスは健在だった。
だが見せ場はこれぐらい。「前半はみんなで形をつくろうと意識したのが良かったが、後半は個人プレーが目立って連係が乱れた」と反省した。
とはいえ、左太もも痛を抱えながら90分間プレーできた。新戦力の左サイドバック、長友を使った攻撃の形をイメージできたことも前向きにとらえている。
岡田監督も「プレーの精度、試合展開を読む力を改めて感じた」と日本の軸として期待する。あとは背番号10が、どれだけチームに溶け込めるか。残された時間は少ない。
【史上4位の年長デビュー】
32歳359日での史上4番目の年長デビューとなった川崎のDF寺田は「いい緊張感を持って臨めたし、幸せな気持ちになった」と感慨深い様子だった。
闘莉王とのセンターバックコンビは安定。身長189センチの高さを生かし、攻撃ではCKなどで再三攻め上がった。寺田は「闘莉王がリーダーシップをとってくれたのでやりやすかった。ただ、セットプレーの場面でもっとアピールしなければ」と反省を交えた。
日本代表の最年長初出場記録は与那城ジョージ(読売クラブ)の34歳332日。
【過去最低の入場者数】
パラグアイ戦の入場者数は2万7998人に終わり、埼玉スタジアムでの日本代表戦の過去最低を下回った。これまでの最低は2005年2月2日の国際親善試合、シリア戦の3万2832人。平日夜の開催で前売り入場券の発売不振が響いた格好。
日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンはW杯3次予選に向け「オマーン戦はスタンドに来て応援してほしい」とファンに呼び掛けた。
≪超サカ採点表≫
【
日本代表】
GK:
18.楢崎正剛 5.5
飛び出すタイミングに難あり
DF:
6.阿部勇樹 5.5
慣れないポジションに苦しむ
(69分3.駒野友一 5.5)
交代直後に良いクロス見せる
2.寺田周平 6.0
初出場も完封に貢献
4.田中マルクス闘莉王 6.5
ハードタックルと高さでしっかり守る
27.長友佑都 6.0
豊富な運動量で攻守に貢献
MF:
10.中村俊輔 7.0
前半の好機演出はさすが
14.中村憲剛 7.0
的確にボール散らして落ち着かせた
(85分5.今野泰幸 --)
13.鈴木啓太 5.5
守備で好プレーもパスに難あり
(63分17.長谷部誠 6.0)
途中出場でダイナミックにプレー
7.遠藤保仁 5.5
好パスあるも前半で交代
(46分9.松井大輔 5.5)
テクニックを見せるにとどまる
8.山瀬功治 5.5
序盤の決定機は決めたかった
(77分16.大久保嘉人 6.0)
奮闘するもシュートに課題
FW:
12.巻誠一郎 5.5
ポスト役としては及第点
(63分19.高原直泰 5.0)
キレの無さがトラップに表れた
【
パラグアイ代表】
GK:
1.ゴメス 6.0
前半のピンチ防ぐ
DF:
4.カニサ 5.0
守勢に回って良さ出せず
2.ベロン 6.0
最終ライン統率して無失点
3.ベニテス 6.0
競り合いに高さ見せFW抑える
14.ヌニェス 6.0
強烈FKで日本を脅かす
(82分5.バルブエナ --)
MF:
6.ブリテス 6.5
タイトなマークでプレッシャー与えた
(80分10.L・カセレス --)
16.E・ゴンサレス 6.0
パスカットなど守備で貢献
(79分15.V・カセレス --)
8.アキノ 5.5
前線にパス供給できず
(88分19.アギラル --)
18.マルティネス 5.0
長友を崩せず苦戦
(80分9.エスコバル --)
17.エスティガリビア 5.0
後半開始直後以外は消えていた
FW:
11.ボハド 5.0
ボールもらえず孤立
(66分7.ロペス 5.5)
カウンターでは攻撃に絡む
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★開催地決定★
国際サッカー連盟(FIFA)は27日、シドニーで理事会を開き、各大陸のクラブ王者などが世界一を争うクラブワールドカップ(W杯)の2009、2010年大会の開催地をアラブ首長国連邦(UAE)に決めた。同時に2011、2012年大会の日本開催も決定した。
今年の大会は欧州チャンピオンズリーグ覇者のマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)などが出場して12月に日本で開かれる。
FIFAは来年からの2大会について招致希望を募り、日本、UAEのほかオーストラリアが正式立候補していた。オーストラリアは欧州から遠く日程的な問題で実現が難しいと判断された。
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★W杯開催に不安★
国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は本日27日、ワールドカップ(W杯)2010年大会を開催する南アフリカで周辺国から移住した外国人が地元住民から暴行を受け多くの死傷者が出ている事件について「強く懸念する」と発言した。
南アのW杯開催については、以前から治安の悪さが心配されてきた。同国ではジンバブエなどから職探しに移住した外国人が失業率や犯罪率を引き上げているとして不満を募らせた地元住民の一部による暴動が多発している。
自然災害を除いて南アのW杯開催を阻むものはないとしているブラッター会長は「自然災害は人力で避けられないが、この問題は違う。事態が収拾したという南ア政府を信じるが、注視していく」と述べた。
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★無罪判決★
J1川崎フロンターレの元日本代表FW我那覇和樹(27)が昨年4月に体調不良のために受けたビタミン入り生理食塩水の静脈内注入(点滴)をドーピング禁止規定違反とされ、Jリーグから処分を受けたことを不服としてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴した問題で、CASは本日27日、点滴を「正当な医療」と認め、Jリーグの判断を全面的に覆す裁定を下し、Jリーグが科した公式戦6試合の出場停止処分を無効とした。
CASは1審制で裁定は最終決定となる。Jリーグには、我那覇の仲裁費用のうち2万ドル(約206万円)を負担することも命じた。
我那覇は2007年4月、体調不良のためチームドクターの判断で点滴を受けた。Jリーグは我那覇の症状から、この点滴が当時の世界反ドーピング機関(WADA)が認めていた「正当な医療行為」には当たらないとして処分し、選手側は「正当な医療行為だった」として訴えていた。
CASは裁定で、同年のWADAの規定では「正当な医療だったとの心証を持てる」と述べたが、ドーピング違反だったかどうかの争点は「判断する必要はない」とした。その理由として「我那覇選手には何ら過失はなく、制裁を科すような事例ではないと確信している」と説明した。
我那覇和樹(川崎)
「いい方向に出て良かった。今まで長く苦しい道のりだった。周りの皆さんのサポートのおかげです。裁定はチーム広報から聞いた。内容がよく分からないので、弁護士を通して詳細を聞いた上で、何らかの形でコメントしたい」
日本サッカー協会・小倉淳二副会長
「Jリーグのルールは『疑わしきは罰する』という立場だったが、今回のような件をどう扱うかがはっきりした。今後のリーグ運営にとっては良かった」
Jリーグ・羽生英之事務局長
「昨日CASから資料が届き、内容を吟味し検討している。明日午後に記者会見を開く。鬼武チェアマンも『コメントできない』と言っている」
【弁護団「正当な判断」】
J1川崎フロンターレの元日本代表FW我那覇和樹がJリーグから受けた処分を無効とするスポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁定を受け、同選手の弁護団は本日27日、東京都内で記者会見し、望月浩一郎主任弁護士は「正当な判断をしたCASに敬意を表する」と話した。我那覇は明日28日に記者会見する予定。
弁護団は「我那覇選手の潔白が明らかになった。チームドクターの治療が正当な医療行為だと認められた」と裁定を評価。Jリーグに対し、我那覇と点滴をした後藤秀隆医師、関係者に謝罪して名誉回復に適切な措置を取ることなどを求めた。
弁護団によると、仲裁にかかった費用は4500万円以上になる。選手や一般からの募金は約1600万円に達したというが、今後は選手の金銭的負担を減らすためにも、Jリーグはスイスに本部を置くCASではなく日本スポーツ仲裁機構で仲裁を行うべきだと主張した。
【巨額費用負担して潔白証明】
巨額を費やして、我那覇が身の潔白を証明した。27日、川崎市内でのチーム練習後に「いい方向に出て良かった。長く苦しい道のりだった」と安堵の表情を見せた。
仲裁にかかった費用は実に4500万円を越えた。「サッカーを裏切るようなことはしてない」「子供のためにも胸を張ってプレーしたい」という純粋な思いは受け入れられたが、金銭的負担は1人のサッカー選手には重いものだった。
多くの人達から支援された。選手やチームドクターはもちろん、一般のサポーターも有志が中心になって募金活動に奔走した。その総額は1600万円に達したという。我那覇は「多くの人に支えられている」と、感謝を繰り返した。ただ実際は精神的にも経済的にも相当苦しい思いをしたはずだ。
この騒動が起こって以来、我那覇はJリーグなどの公式戦で1点も取っておらず、日本代表からも遠ざかっている。心機一転、支えてくれた人達のためにもピッチ上で恩返ししたいところだ。
【我那覇「いい方向で良かった」】
主張が認められた我那覇和樹は本日27日、川崎市内でのチームの練習後に「いい方向に出て良かった。嬉しい」と安堵の表情を見せた。
クラブ広報を通じて、スポーツ仲裁裁判所(CAS)の「勝訴」の裁定を知ったが、詳細は聞かされておらず「内容がよく分からないので、弁護士を通して中身を聞いた上で、何らかの形でコメントしたい」と慎重な姿勢を見せた。
それでも、昨年5月に6試合の出場停止処分を受けた後、処分の取り消しを求めた訴えが報われ、「今まで長く苦しい道のりだった。皆さんのサポートのおかげ」と話した。
【Jリーグは明日、記者会見】
スポーツ仲裁裁判所(CAS)が我那覇(川崎)に対するJリーグの処分を覆す裁定を下したのを受けてJリーグは本日27日、裁定結果の検討にあてた。明日28日に記者会見を開く。
Jリーグには36日にCASから結果が届き、鬼武健二チェアマン、佐々木一樹常務理事、羽生英之事務局長と当時のドーピング委員会委員長の青木治人氏、弁護士が協議を重ねた。
羽生事務局長は「内容を吟味している。チェアマンも『コメントできない』と言っている」と話し、2人とも日本vsパラグアイの視察を急遽中止した。
【Jリーグは「汚点」残す】
静脈内注入(点滴)がドーピング違反とされたことに端を発し、J1川崎のFW我那覇和樹がJリーグの処分を不服として提訴した問題で、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は27日、「我那覇勝訴」の裁定結果を発表した。
今回の問題では、日本サッカー界のドーピングに対する意識と危機感のなさが浮き彫りになった。CASに判断を全面的に覆されたJリーグは、1993年の発足以来の「汚点」を残すことになった。
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★最終調整★
トゥーロン国際大会準決勝日程
日本時間27日(火)
27:45〜
U-23イタリア代表vs
U-23日本代表
(トゥーロン)
最新TVスケジュール
23歳以下で争われるサッカーのトゥーロン国際大会で、グループリーグ・グループAを2位で通過したU-23日本代表は27日午後8時45分(日本時間28日午前3時45分)から準決勝でイタリアと対戦する。
試合前日の26日、チームはトゥーロン近郊で最終調整し、森本(カターニャ)を1トップに配置した攻撃の戦術練習や、セットプレーの守備確認などを入念に繰り返した。
グループリーグ3連勝でグループB・1位のイタリアは北京五輪の優勝候補にも挙げられ、今大会はベストに近いメンバーで臨んでいる。
U-23日本代表メンバー23名
GK:
山本海人(
清水)
西川周作(
大分)
林彰洋(流通経済大)
DF:
中村北斗(
福岡)
伊野波雅彦(
鹿島)
水本裕貴(
G大阪)
田中裕介(
横浜M)
青山直晃(
清水)
森重真人(
大分)
吉田麻也(
名古屋)
MF:
本田拓也(
清水)
谷口博之(
川崎)
水野晃樹(
セルティック)
梶山陽平(
FC東京)
青山敏弘(
広島)
上田康太(
磐田)
細貝萌(
浦和)
本田圭佑(
VVV)
梅崎司(
浦和)
FW:
李忠成(
柏)
岡崎慎司(
清水)
森本貴幸(
カターニャ)
エスクデロ・セルヒオ(
浦和)
【試合前日に異例の練習量】
日本は試合前日としては異例ともいえる2時間以上の練習をこなした。戦術の確認に加え、全員がPK練習を行い、反町監督は「相手はイタリア。いろいろやらないと勝てない」と引き締まった表情で話した。
伊野波は「イタリアが今大会で一番強いと思う。そういう相手と試合ができる意味は大きい」と対戦が待ち遠しい様子。日本はこの大会に過去6度出場し、最高順位は3位。イタリアを撃破できれば、初の決勝進出となる。
【絶好のアピールの場】
一昨年のワールドカップ(W杯)で世界一となったイタリアは、次代を担うチームが日本同様、8月の北京五輪に向けて準備している。この日の日本は戦術やセットプレーの練習を念入りに行い、堅守で鳴らす相手に備えた。昨年の五輪予選で主将を務めたDF水本(G大阪)は「体の大きい相手でもあり、力を出し惜しみせずにやっていきたい」。難敵揃いの五輪に向けた実戦として、日本には願ってもない相手。本番のメンバー入りを目指す選手には、絶好のアピールの場でもある。
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★勝利★
国際親善試合結果
スウェーデン1−0スロベニア
≪得点者≫
スウェーデン:リンデロース41
ポーランド1−1マケドニア
≪得点者≫
ポーランド:マチュシャク84=PK
マケドニア:マズノフ44
国際親善試合は26日、各地で行われ、来月開幕のユーロ2008(欧州選手権)に出場するスウェーデンはスロベニアを1−0で下した。
スウェーデンは前半41分、エリア内でウィルヘルムションのパスを受けたリンデロースがゴールを決めると、その1点を守り切り、スロベニアを相手に完封勝利を挙げ、ユーロ本大会へ向けて弾みをつける勝利となった。
なお、一度は代表引退を表明しながらも、今回のユーロに向けて復帰を果たしたFWヘンリク・ラーションも後半から出場し、同10分にはポストを直撃する惜しいシュートを放っている。
一方、同じくユーロに出場するポーランドはマケドニアと1−1で引き分けた。
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★獲得★
スペインリーガエスパニョーラのバルセロナは26日、同じスペインのセビージャからマリ代表MFセイドゥ・ケイタ(28)を4年契約で獲得したと発表した。移籍金は1600万ユーロ(約26億1000万円)。
2007年にランス(フランス)から4年契約でセビージャに加わり、今季リーグ戦31試合出場で4得点を記録したケイタだが、スペインの地での2年目は、バルセロナというビッグクラブでプレーすることとなった。
←
★獲得★
スペインリーガエスパニョーラのビジャレアルは26日、同じスペインのバジャドリード所属のスペイン人FWジョセバ・ジョレンテ(28)と、4年契約を交わすことで合意に達したと発表した。
今季リーガエスパニョーラで2位に入り、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権を獲得したビジャレアルは、既にバルセロナ(スペイン)のブラジル人MFエジミウソンの獲得に成功していたが、それに引き続き、今度はバジャドリードの1部残留に大きく貢献したストライカーの獲得を発表した。
ジョレンテは2006−2007シーズンには2部リーグで17ゴールを挙げ、バジャドリードの1部昇格に貢献。今季もチームトップとなる17ゴールを挙げる活躍をみせていた。
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★完全移籍★
スペインリーガエスパニョーラで18位に終わり、来季は2部で戦うことになったサラゴサが26日、今季ミラン(イタリア)から期限付き移籍でプレーしていたブラジル人FWリカルド・オリベイラ(27)について、完全移籍獲得オプションを行使すると発表した。
2部落ちが決まったサラゴサだが、今季リーグでチームトップの17得点を記録したオリベイラと4年契約で合意。移籍金は1000万ユーロ(約16億3000万円)で、サラゴサは獲得後すぐに同選手を他クラブに売却するか期限付き移籍させる方針だと報じられており、その移籍先にはアトレティコ・マドリード、ビジャレアル(以上スペイン)らが挙げられている。
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★辞任★ スペインリーガエスパニョーラのエスパニョールは26日、2シーズン指揮を執ってきたエルネスト・バルベルデ監督(44)が辞任したと発表した。
バルベルデ氏に率いられて2006−2007シーズンにはUEFAカップ準優勝という結果を残したエスパニョールは、今季国内リーグでは、開幕スタートダッシュに成功し、前半戦の19試合を終えた時点では欧州チャンピオンズリーグ出場圏内も狙えるほど好調だったが、後半戦19試合では13敗を喫するなど調子を崩して、最終的には12位でシーズンを終えていた。
2年の契約期間を残して退任を決めたバルベルデ氏は、「素晴らしい2年間だった。だが、チームの雰囲気はベストとは言えない状態だったし、これが自分にとってもクラブにとっても最良の決断だろう」と語り、その理由について説明した。
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★新監督★
ドイツブンデスリーガのレバークーゼンは26日、が来季新監督としてブルーノ・ラッバディア氏と2年契約を結んだと発表した。
今季ブンデスリーガを7位で終えてUEFAカップ出場権を逃したレバークーゼンは、21日にミヒャエル・スキッベ監督(42)を解任していた。
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【超サカFLASH】
★明日発表
★
W杯アジア3次予選に向けた日本代表メンバーが明日28日に発表される見込みとなった。
★代表招集
★
J1千葉は本日、MFミルコ・フルゴビッチがボスニア・ヘルツェゴビナ代表に招集され、26日に一時帰国したと発表した。
★6G2A
★
J1札幌の練習生FWアンデルソンが26日に行われた道都大との練習試合で45分間出場し、6ゴール2アシストを記録した。試合は12−2で札幌が勝利した。
★全治4週間
★
J2熊本は本日、MF小森田友明が左足三角靱帯損傷で全治4週間と診断されたと発表した。25日の山形戦で負傷した。
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