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2008.06.04.WED
日本代表が気温40℃超の敵地オマーンに到着!!本日の超最新情報

INDEX

到着
日本代表がW杯アジア3次予選第4戦のオマーン戦(7日)が行われる気温40℃超のオマーン・マスカットに到着!

日程発表
W杯アジア最終予選の日程発表!9月6日〜2009年6月17日まで行われる最終予選の組み合わせ抽選会は今月27日にクアラルンプールで実施!

最終調整
日本女子代表が明日の女子アジアカップ準決勝の中国戦に向けて最終調整!

38位
最新FIFAランキング発表、日本は1ランクダウンの38位!アジア連盟所属でも35位に浮上したオーストラリアに抜かれて2番目に後退!

就任会見
オシム前日本代表監督(67)がアドバイザー就任会見を行い、日本代表監督復帰は『ベンチに座りたいが、ベンチで死にたくもない』

返還前向き
川崎FW我那覇和樹のドーピング違反無効の裁定を受け、川崎が制裁金1000万円の返還を求めている問題で、Jリーグの鬼武健二チェアマンが返還に前向きな姿勢!

レンタル
千葉が広島から元日本代表MF戸田和幸(30)を期限付き移籍で獲得!

勝利
国際親善試合
フランス1−0コロンビア
フランスはリベリーの決勝PK弾で勝利!

就任会見
インテルの新監督に就任したモウリーニョ氏(45)がミラノで就任会見を行い『これから新たなページを開く』

獲得
シュツットガルトがアーセナルからドイツ代表GKレーマン(38)を獲得!

全治2〜3ヶ月
ユーロ2008のイタリア代表を離脱したDFカンナバーロ(34)は左足首靱帯断裂で全治2〜3ヶ月!

脱退
多額の負債を抱え、最下位でスコティッシュプレミアリーグからの降格が決定したグレトナがSFLを脱退!

招致変更提案
FIFAのワーナー副会長が2018年W杯開催地に立候補しているアメリカに2022年大会の招致に変更するよう提案!

新監督
マンチェスター・シティーの監督を退任したエリクソン氏(60)がメキシコ代表の新監督に就任!

明日発表
9日のU-23カメルーン戦のU-23日本代表メンバー20〜23名は明日5日に発表!

本日の超サカFLASH
右膝前十字靭帯損傷で長期離脱している大分MF家長昭博がリハビリを再開ほか


本文
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到着
 日本代表は本日4日、ワールドカップ(W杯)アジア3次予選第4戦のオマーン戦(7日)が行われるマスカットに到着した。チームは同日夜から初練習を行う予定。
 羽田空港から乗り継ぎを含めて18時間以上の移動となり、到着した午前10時過ぎには気温が40度を超す暑さ。24名の選手は額に汗を浮かべて口々に「暑い!」と話しながら移動のバスに乗り込んだ。
 日本は2日にホームのオマーン戦を3−0で完勝し、2勝1敗の勝ち点6でグループ2の2位。7日の試合後、14日にバンコクでタイと対戦する。


日程発表
 アジアサッカー連盟(AFC)は本日4日、2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の出場権を懸けたアジア最終予選を9月6日から来年6月17日までの日程で行うと発表した。
 最終予選には現在進行中の3次予選の上位2位までに入った10チームが進出する。5チームずつ2グループに分かれてホームアンドアウェー方式の総当たりリーグ戦を行い、各グループ上位2チームが自動的に本大会出場権を獲得。各グループ3位同士による5位決定戦の勝者が、来年11月14、21日にオセアニア代表との大陸間プレーオフに臨む。最終予選の抽選会は27日にクアラルンプールで行われる。
 試合日は以下の通りだが、5チームのリーグ戦のため各チームとも試合のない日が2日ある。

9月6、10日、10月15日、11月19日、2009年2月11日、3月28日、4月1日、6月6、10、17日


最終調整
女子アジアカップ準決勝日程

日本時間5日(木)
21:00〜
日本女子代表vs中国女子代表
(ベトナム・ホーチミン)

 サッカーの女子アジアカップで初優勝を目指す日本女子代表は、明日5日の準決勝で前回優勝の中国女子代表と対戦する。日本は勝てば、2001年(当時はアジア選手権)以来、3大会ぶりの決勝進出となる。
 本日4日にベトナムのホーチミン市内で記者会見した佐々木則夫監督は「準決勝、決勝では日本の目指すサッカーをしたい。アジア王者として五輪に出ることになれば、いいパワーになる」と語り、2月の東アジア選手権に続くタイトルへ意欲を見せた。日本はホーチミンで最終調整を行っている。
 準決勝のもう1試合は北朝鮮vsオーストラリア。決勝と3位決定戦は8日に行われる。


38位
 国際サッカー連盟(FIFA)は本日4日、最新の世界ランキングを発表し、日本は前月から1つ順位を下げて38位となり、アジア連盟(AFC)所属でも、35位に浮上したオーストラリアに次いで2番目に後退した。韓国は45位で、日本が2010年ワールドカップ(W杯)アジア3次予選で今月対戦するバーレーンは72位、オマーンは81位、タイは93位。
 上位に変動はなく、1位はアルゼンチン。ブラジルが2位、イタリアが3位で続いた。

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最新FIFAランキング


就任会見
 日本サッカー協会は本日4日、都内のJFAハウスでイビチャ・オシム前日本代表監督(67)のアドバイザー就任の記者会見を行った。会見冒頭ででオシム氏は「これまで支えてくれた皆さんに感謝します。今度は私が『頑張れ』と言う番だ。日本の選手はもっと走らなければならない。技術のある選手も走る量を増やして、考えるスピードを速くして、プレースピードを速くしなければならない」と、アドバイザーとして早速日本サッカーに注文をつけた。
 オシム氏は今後、指導者養成、ユース世代の育成、日本代表チームなど日本サッカー全般に関して助言などを行う。また、オシム氏は今月行われるユーロ2008(欧州選手権)を視察する予定で、田嶋幸三専務理事は「オシムさんの経験を生かして日本のために海外サッカー情報を仕入れてもらいたい」と、オシム氏の広い人脈による情報収集能力にも期待を寄せた。
 アドバイザー就任についてオシム氏「日本協会が信頼してくれることがうれしい。予想していなかった病気で(代表監督の)仕事を続けられなくなった。その分、別の形で貢献したい」と意欲を述べた。昨年11月に脳梗塞で倒れた後、記者会見するのは初めて。
 スーツ姿のオシム氏は、杖を使わずに歩くなど順調な回復ぶり。「オシム語録」で知られる機知に富んだ語り口も健在で、日本代表監督復帰の意思を問われて「もちろんベンチに座りたい気持ちはあるが、ベンチで死にたくない気持ちもある」とかわした。
 昨年11月に脳梗塞で倒れ、代表監督を退いたオシム氏は、3月25日に退院。日本代表やJリーグの試合などを精力的に視察していた。

イビチャ・オシム前日本代表監督・記者会見詳細

「何を言ったらいいんでしょう。向こう側の世界まで行って戻ってきました(笑)。私の復帰に対して激励を寄せてくれた皆さんに改めて感謝します。私も努力をして、ここに戻ることができ、プロとしてやらなければならないと思うところがあり、努力をしました。だからマスコミの皆さんにも努力をしてもらいたいと思います(笑)。こんなにたくさんの記者が来るというのは誰も言ってくれませんでした。もう少し顔の化粧でもしてくれば良かった。人間誰でも人生の中でこれだけはしたいという希望があるもの。それがあったからこそ私は向こうから戻ってこられた。つまり、私がやり始めた仕事を完成できなかったという想いが私の復帰を後押ししてくれたのだと思う。私だけではなく、生きている人間なら何かをやり遂げたいという希望や目標があって当然だと思う。私が日本代表の監督を引き受けたとき、日本をワールドカップに導くのが最低限の仕事だと思っていた。まぁそれだけでは十分ではないが、もっと大きな希望もあった。それについていつも夢を見ていた。ただし、夢の中身は教えません。あまりにもたくさんの夢を見過ぎたので、この場で言うには時間が足りません。そのうちの1つは、日本サッカーは日本人の力でもっと良くすることができるということ。それをうまく活かすことができれば、世界チャンピオンになることも夢ではない。それは大き過ぎる夢かもしれないが、夢を見るのはいいことで、少々時間はかかるかもしれないが、しかし、その夢が本当のものになればいいと今は思っている」

「最初に言わなくてはいけないことを忘れていました。私をアドバイザーとして要請してくれたことに感謝します。日本語はあまりできないが、覚えた言葉の中に『ガンバレ!』という言葉があります。今度は、私が皆さんに『ガンバレ!』という番ですね。頑張らなくては前進はしません。その際に忘れてはいけないのは、サッカーはただ戦えばいいというものではないということ。ある種の知識、技術を身につけなくてはいけない。美しいサッカーをしたければ特にそうで、世界にはたくさん紛争や戦争があるが、サッカーだけは戦えばすむというものにはしたくない。ただし、アドバイザーを引き受けはしたが、こんなにカメラマン、記者がいるのをみると荷が重い気もしてきた。というのは、(記者の)皆さん全員にアドバイスを送るには、私一人では足らないと思うからです。ジャーナリスト1人1人が日本サッカー協会にとってのアドバイザーです。でもその数は少し多すぎるかもしれません(笑)。いずれにしても、私はできる限りのことをしたい。もうすぐユーロ2008があるので(オーストリア)帰りますが、できるだけ多くの試合を見て、そこで起こっているサッカーの新しい発見があれば、それを見逃さないようにしたい。ジャーナリストの皆さんの中からも、私の闘病中に激励をいただきました。改めて御礼を言います。私は日本サッカーの日本化を掲げて仕事を始めたわけですが、今その望みは後任の方に引き継いでもらいましたので、今後は日本のチョコレートの日本化にでも取り組もうかと思っている(笑)。というのは、ユーロ2008の開催国の1つがチョコレートで有名なスイスだからです。だからお土産はチョコレートにしようと思います。ちょっと話し過ぎましたね。ごめんなさい」

監督をやってみたいという気持ちはある?
「私はどんな場所にいてもサッカーの話をするのが大好き。どんな仕事をするにしろ私は日本に来た痕跡を残したいと思っている。それはどんな分野の人でも同じことでしょう。ひょっとしたらひどい痕跡を残しはしないかと心配しているが…。(要請を)引き受けたのは、何か良い方向に変化を与えようとしたからです。やってもいいかと天国の誰かに相談したのではなくて、自分の考えで変化を与えようと思って決めた。私自身(病気は)予想していなかった。残念ながら病気になってしまい(監督を)続けることができなかったので、その分、別の形で貢献をしたいと思っている。以前ほどではないかもしれないが、皆さんの前でこうやって冗談も話せる。だから、私が申し上げている、1つ1つの単語について全部をシリアスに受け取らないでほしい。夢についてですが、夢を見ることは禁じられてはいないわけですから、夢を見たっていいでしょう?皆さんも夢をみるでしょう?その(夢の)方向が揃っていけば日本サッカーは前進するのではないですか?そこから変化が始まるんだと思う。そろそろ(カメラの)フラッシュをたくのは控えてもらえませんか?まぶしくなってきました。オファーに対して感謝しているし、信頼してくれていることを嬉しく思う。(サッカー協会と私の中で)信頼関係があるということ。やりかけた仕事の一部を続けさせてもらうということ。これまで私がやったことの痕跡がこれだと示すには、あまり時間がなかった。しかし今後は、別の方向でポジティブに変化を与えていきたいと思っている。そこで何かよくやったと言ってもらえるならそれほど嬉しいことはありません。新しい仕事は新しい責任です。その(仕事の)うちの1つは引き続き健康であり続けること、リハビリも含まれていると思っている。それは、ただ命を永らえるということではなく、良くなるということ。人生はずっと戦いの連続だった。選手時代は相手選手と、監督時代は自分のクラブの選手と、そして、代表監督になってからは記者の人達とです。負けたとは思っていませんよ。まだまだ心臓が動く限りは戦い続けます。ただ、もちろんベンチに座りたいという気持ちはあるが、ベンチで死にたくない気持ちもある。あまりそれはスペクタクルではないでしょう?(笑)」

日本選手に今足りないと感じていることは何?
「言いたいことがたくさんあり過ぎる。そんなに単純なものではありません。一般論で話すと、第一に日本選手はもっと走らなければならない。良いサッカーをするためには走る量を増やさないといけない。一般に日本の選手は技術があると思われているが、それには?がつきます。つまり、技術のレベルをあげなくてはいけない。そのためには、小さい時期から動きながらのプレーをもっと習得しないといけない。現代のモダンサッカーの方向というのはスピードアップ。それに伴って考えるスピードを速めること、走るスピードを速めることが最低限必要。早いプレーを可能にするためには、もっと高いレベルのテクニックを身につけなくてはならない。これはあくまでも一般論です。皆さん難しく考え過ぎているのではないですか?サッカー強国がなぜ強いかということを分析をしすぎていませんか?そこでイミテーションを繰り返しても、彼らを超えることはできないでしょう。真似をするのが良い方法ではありません。ですから、日本はコンプレックスから開放されて、自分達のストロングポイントを自覚することです。先日のトゥーロン国際大会でU-23日本代表はフランスやオランダに勝ったでしょう?あの方法でいいと思う。あれが1つのサイン。あれを見習うべきです。つまり、できるんだということ。強いチームといい戦いができるんだという自信をつけること。もちろん相手をリスペクトする必要はある。しかし、サッカーは演劇と違ってあらかじめ勝者が決まっているわけではない。また話すぎてしまいましたね…」

Jリーグを見て印象は?
「先ほど言ったように、病気から復活できたのはサッカーのおかげです。私が何者であるかを忘れないために試合を見に行きました。サッカーが原因で病院に行かなくてはならなくなりましたが、(病院から)戻るのもまたサッカーの力だった。サッカーを見ることが私の生活の復帰の手始めの活動です。印象については少し前に言いましたよね。私の話を聞いていましたか?耳に入っていても頭で理解していなくては同じですよ。つまり、走りが足りない、走らなければ良いサッカーはできない。それにいい技術がなければ早いサッカーはできない。そこを改善することが、進歩というより、日本サッカーが生き残る道でしょう。まず走ること。そこで残念なのは、日本サッカーの中には、上手な選手は少ししか走らなくていいと考える傾向があります。それは逆ですよ。テクニックのある選手はたくさん走ればもっと良くなると考えてはどうですか?そこから直していきましょう。だからといって、そういうサッカーを許している監督を批判していると書かないで下さいね。監督を批判しているのではなく、走らない選手を批判しているんです。(カメラマンにたくさん写真を撮られて)生まれてこのかた、撮られた写真の枚数よりも今日1日で撮られた枚数のほうが多いと思います。カメラマンがこんなに来るのなら違うネクタイをしてくれば良かった。皆さん(会見に)来てくださってありがとうございます。たくさんの方々が来てくれたと言う事は、リハビリをもっと頑張れということだと勝手に解釈します」


返還前向き
 J1の川崎フロンターレのFWの我那覇和樹がドーピング(禁止薬物使用)規定違反で受けた処分を無効とするスポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁定を受け、川崎が制裁金1000万円の返還をJリーグに求めている問題で、Jリーグの鬼武健二チェアマンは本日4日、「やみくもに返さないということではない。よく話し合って前向きにとらえていく」と返還に含みを持たせたながらも前向きな姿勢をみせた。
 その上で、鬼武チェアマンは「(返還するかどうかは)まだ決めていない。検討していく」と話し、川崎からの文書提出などを待って検討する意向を示した。
 川崎の武田信平社長は29日にJリーグを訪ねて返還を求めた際に「(CAS裁定を)しっかり読み込む。それからまたお願いしたい」と話していた。


レンタル
 J1のジェフ千葉は本日4日、J2のサンフレッチェ広島から元日本代表MF戸田和幸(30)を、来年1月31日までの期限付き移籍で獲得したと発表した。
 戸田は闘争心むき出しの守備が持ち味で、2002年日韓W杯で4試合全てに先発出場。日本のベスト16進出に貢献した。2003年にはイングランドプレミアリーグのトッテナム、2004年にはオランダエールディビジのADOデンハーグでプレーし、国際経験も豊富。広島では今季1試合の出場にとどまっていたが、かねてから守備的MFの補強を課題に挙げていた千葉の関係者は、戸田の守備力を高く評価。リーグ戦最下位に沈む千葉の救世主として期待がかかる
 一方の広島は同日、千葉からDF結城耕造(29)を期限付き移籍で獲得したと発表した。期間は来年1月末まで。


勝利
国際親善試合結果

フランス1−0コロンビア
≪得点者≫
フランス:リベリー25=PK

フィンランド1−1ベラルーシ
ジャマイカ5−1セントビンセントグレナディーン

 サッカーの国際親善試合が3日、パリ郊外サンドニで行われ、7日に開幕するユーロ2008(欧州選手権)=スイス、オーストリア共催=に出場するフランスがコロンビアを1−0で下した。前半にリベリーがPKで決勝点を奪った。
 この試合で先発したフランスのエース、アンリが同国代表史上6人目となる通算100試合出場を達成した。アンリは通算44得点の同代表歴代最多ゴールもマークしている。


就任会見
 イタリアセリエA、インテルの新監督に就任したジョゼ・モウリーニョ氏(45)が3日、イタリア・ミラノで就任会見を行い、3シーズン連続のリーグ王者を率いることについて「イタリアの偉大なチームで監督を務めたいと思ってきた。これから新たなページを開く」と抱負を話した。
 モウリーニョ氏は、これまで母国のポルトを欧州王者に導き、昨年まで率いたチェルシー(イングランド)でも国内リーグ2連覇などを達成。2004年夏にチェルシーの監督に就任した際は、「自分はスペシャルワン(特別な人間)」と発言し、愛称になるほど反響を呼んだ。しかし「自分が優れた指導者であることは忘れてないが、スペシャルになりたいとは思わない」と語った。
 メディアではチェルシー時代の教え子のランパード、ドログバ、エッシェンらを獲得する意思があると報じられているが、大幅なメンバー変更の必要性は否定した。


獲得
 ドイツブンデスリーガのシュツットガルトは3日、同国代表GKイェンス・レーマン(38)と1年契約を結んだと発表した。レーマンは契約が切れ、5年間在籍したアーセナル(イングランド)を退団していた。母国ドイツでのプレーは2003年にドルトムントを退団して以来、6シーズンぶりとなる。
 シュツットガルトのフェー監督は「我々は最初からGKの第一候補としてレーマンの獲得を目指していた。彼の資質は疑いようのないものだし、彼の経験はチーム全体に恩恵をもたらすことだろう」と語り、その期待の大きさを窺わせた。


全治2〜3ヶ月
 イタリア代表の練習中に左足首を痛めたDFファビオ・カンナバーロ(34)は3日の記者会見で、左足首靱帯が断裂と判明したため本日4日に手術することを明らかにした。全治まで2〜3ヶ月かかる見込みという。
 カンナバーロは7日開幕のユーロ2008(欧州選手権)を欠場し、代わってフィオレンティナのDFガンベリーニが代表に合流。GKブッフォンが主将を務める。


脱退
 負債を抱えるグレトナは3日、SFL(スコットランド・サッカーリーグ)から脱退することが決まったと発表した。
 今季、クラブの後援者である富豪ブルックス・マイルソン氏が経営から撤退したため、クラブの存続が債務管理会社の手に委ねられていたグレトナだが、同クラブはこの件で10ポイントの勝ち点剥奪を命じられ、今季最下位での降格が決定。その上、先週には深刻な財政難のためにスコットランド4部リーグへの降格が決まっていた。
 債務管理会社側は、負債を返済するためにクラブが所有するグラウンドの売却を目指していたが、最終的にクラブのSFLからの脱退を決めた。同リーグの最高責任者であるデイヴィッド・ロングムイル氏は「管理会社が脱退に関する正式な書類を提出し、我々は速やかにそれを受諾した。我々は現在、新しいクラブのリーグ参加を募集している。これはとても悲しいことだが、我々はグレトナを助けるためにあらゆる手段を講じた」とコメント。グレトナの脱退を惜しむとともに、リーグ参加を目指すクラブを募集していることを明かした。
 グレトナは2002年にSFLに加盟するまでイングランドのアマチュアリーグに所属しており、2006年にはスコティッシュカップの決勝戦に進出し、さらに翌年にはUEFAカップにも出場していた。


招致変更提案
 国際サッカー連盟(FIFA)のワーナー副会長は3日、英BBC放送とのインタビューで、2018年のワールドカップ(W杯)開催地に立候補しているアメリカに対し、2022年大会の招致に変更するよう提案した。
 同副会長は2018年大会の開催地として、1966年以来の招致を目指すイングランドを支持している。アメリカは1994年大会を実施しており「2022年大会を目指す方が世界的な支援を得られるだろう」と話した。


新監督
 メキシコサッカー協会は3日、代表の新監督に元イングランド代表監督のズベン・ゴラン・エリクソン氏(60)が就任すると発表した。監督選考委員会のベルガラ氏は「この決定は全会一致だ」と述べた。サンチェス前メキシコ代表監督は3月に更迭されている。
 2010年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会出場がエリクソン氏の使命となる。
 スウェーデン人のエリクソン氏は、2001年から2006年まで5年間、イングランド代表の指揮を執り、2002年の日韓共催W杯、ユーロ2004(2004年欧州選手権)、2006年W杯ドイツ大会でいずれも準々決勝進出を果たした。昨シーズンはイングランドプレミアリーグ、マンチェスター・シティーの監督を務めた。1年で辞任したが、元気のないチームを活性化させたとして、マンCのサポーターはエリクソン氏の業績を高く評価している。


明日発表
 8月の北京五輪に臨むU-23日本代表のスタッフ会議が3日、都内の日本協会で開かれ、4位に終わったトゥーロン国際大会のイタリア戦などを映像でチェックした。
 反町監督は「平面で見るより新しい発見があった」と話した。9日の国際親善試合・カメルーン戦(国立)メンバーは20〜23名の予定で、本日4日にメンバー選考会議を実施し、明日5日に発表する。「大会が近いので視野に入っている選手しか呼ばない。これまでのことを成熟させて日本らしいサッカーを追及したい」と抱負を語った。


超サカFLASH

3戦全勝
 サウジアラビアに遠征中のサッカー男子のU-19(19歳以下)日本代表は2日、同国のクラブチーム、アラムコと親善試合を行い8−0で大勝した。日本は3戦3勝で同遠征を終えた。

特別指定選手
 日本サッカー協会は3日、新潟経営大のGK東口順昭(22)、早大のGK伊藤拓真(21)を大学に在籍したままJリーグの試合に出場できる特別指定選手として承認したと発表した。受け入れ先は東口がJ1新潟、伊藤はJ1京都。

リハビリ再開
 右膝前十字靭帯損傷で長期離脱しているJ1大分MF家長昭博が3日、大分でリハビリを再開し、8月の復帰を目指していることが明らかになった。家長は北京五輪出場が絶望視されているが、「(五輪出場を)今の時点で諦めるのは早い」と話している。

獲得
 イングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは3日、同じイングランドのカーディフ(2部)からウェールズ人MFアーロン・ラムジー(17)を獲得したと発表した。ラムジーは今季のFA(イングランド協会)カップで大方の予想を覆し決勝に進出したカーディフの一員として脚光を浴びていた。


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