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2008.06.13.FRI
ユーロ2008、オランダがフランスにも大勝して死のグループ1位での生還が決定!!本日の超最新情報

INDEX

また爆勝
ユーロ2008グループリーグ第2戦
グループC
イタリア1−1ルーマニア
オランダ4−1フランス
オランダがフランスにも大勝し、死のグループ1位での生還が決定!

最終調整
日本代表が明日のW杯アジア3次予選第5戦のタイ代表戦に向けて最終調整!予想スタメンUP!

壮行試合
男女の日本五輪代表がオーストラリア五輪代表(7月24日・ホムスタ)&アルゼンチン五輪代表(29日・国立)と壮行試合!

ユーロ展望
ユーロ2008グループリーグ・グループC・第2戦、後がないイタリアはルーマニアと、フランスは決勝トーナメント進出決定を狙うオランダと激突!

金星
ユーロ2008グループリーグ第2戦
グループB
クロアチア2−1ドイツ
オーストリア1−1ポーランド
クロアチアがドイツを撃破して決勝トーナメント進出決定!開催国オーストリアはヴァスティッチのユーロ最年長ゴールで土壇場ドロー!

抽選方式発表
27日に実施するW杯アジア最終予選の組み合わせ抽選方式発表、2006年W杯の成績1位と2位、3位と4位、5位と6位をA、Bの2グループへ別々に振り分け、日本は4or5位!

開催権喪失?
ユーロ2012をポーランドと共催するウクライナがスタジアム改修の遅れを理由に開催権を失う可能性が浮上!

不正会計
今季リーグ3連覇を果たしたインテルとミラン、サンプドリアが不正会計で罰金処分!

買収
今季、イタリアセリエA昇格を果たしたボローニャをアメリカ企業が買収!ボローニャはセリエA唯一の国外企業の所有クラブに!

結婚
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWルーニー(22)が幼なじみのコリーンさん(22)と結婚!結婚式の費用は約10億5000万円!

獲得
ボルフスブルクがパレルモからイタリア代表DFバルザッリ(27)と元イタリア代表DFザッカルド(26)を獲得!

0−0
国際親善試合
U-23日本代表0−0U-23カメルーン代表
日本は決定機を決め切れずスコアレスドロー!

本日の超サカFLASH
C大阪のDF阪田章裕が右膝外側半月板損傷で全治6週間ほか


本文
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また爆勝
ユーロ2008(欧州選手権)グループリーグ第2戦結果

グループC:

イタリア1−1ルーマニア
(チューリヒ)
≪得点者≫
イタリア:パヌッチ56
ルーマニア:ムトゥ55
≪出場メンバー≫
イタリア
GK:
1.ブッフォン
DF:
19.ザンブロッタ
2.パヌッチ
4.キエリーニ
3.グロッソ
MF:
21.ピルロ
10.デ・ロッシ
20.ペロッタ
(57分18.カッサーノ)
16.カモラネージ
(85分13.アンブロジーニ)
FW:
9.トニ
7.デル・ピエロ
(77分15.クアリアレッラ)
ルーマニア
GK:
1.ロボント
DF:
2.コントラ
4.タマシュ
15.ゴイアン
3.ラト
MF:
7.フロレンティン・ペトレ
6.ラドゥ
(25分20.ディカ)
5.キブ
8.コドレア
(60分16.ニコリツァ)
FW:
21.ダニエル・ニクラエ
10.ムトゥ
(88分11.コチシュ)

オランダ4−1フランス
(ベルン)
≪得点者≫
オランダ:カイト9、ファン・ペルシ59、ロッベン72、スナイデル89
フランス:アンリ71
≪出場メンバー≫
オランダ
GK:
1.ファン・デルサール
DF:
21.ブラルーズ
2.オーイエル
4.マタイセン
5.ファン・ブロンクホルスト
MF:
17.デヨング
8.エンヘラール
(46分11.ロッベン)
23.ファン・デルファールト
(78分14.ボウマ)
FW:
18.カイト
(55分7.ファン・ペルシ)
9.ファン・ニステルローイ
10.スナイデル
フランス
GK:
23.クペ
DF:
19.サニョール
15.テュラム
5.ギャラス
13.エブラ
MF:
10.ゴブ
(75分8.アネルカ)
6.マケレレ
20.トゥララン
7.マルダ
(60分18.ゴミ)
22.リベリ
FW:
12.アンリ

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超ユーロ2008特集

 ユーロ2008(欧州選手権)第7日は13日、スイスの2都市でグループリーグ・グループCの第2戦の2試合が行われ、ベルンでは初戦で2006年ワールドカップ(W杯)王者のイタリアを撃破したオランダが同準優勝のフランスに4−1と快勝した。
 オランダは前半9分、右CKにカイトが頭であわせて先制。その後はフランス攻勢の時間帯が続いたが、オランダは後半14分、途中出場のロッベンが左サイドを駆け上がって挙げたクロスに同じく途中出場のファン・ペルシが決めて2点目。同26分にアンリのゴールでフランスに再び1点差とされると、直後にロッベンが豪快なシュートを放って3−1とし、ロスタイムにもスナイデルがダメ押しの4点目を挙げた。
 この結果、オランダは2連勝の勝ち点6で同グループ首位通過が決まり、ベスト8入りした。
 チューリヒではイタリアがルーマニアと1−1で引き分けた。イタリアは後半10分にDFザンブロッタのミスからFWムトゥに先制を許したが、1分後にDFパヌッチが同点とし、36分にはGKブッフォンがPKを止めた。
 イタリアは勝ち点1で並んだフランスと最終戦でぶつかる。

【オランダ、縦横無尽の動きで4得点】
 衝撃的な光景の終演だった。後半ロスタイム、スナイデルが中央で右足を振り抜く。ゴール左隅に4点目が決まるとフランスの選手は呆然と立ち尽くした。オランダが圧倒的な強さで「死のグループ」と呼ばれたグループCを突破した。
 W杯王者イタリアを3−0、W杯準優勝国までも4−1とたたきのめした。「予想もしなかった結果だ」とファン・バステン監督。後半途中出場のファン・ペルシとロッベンが縦横無尽にピッチを駆け、ゴールを奪った。
 2年前のW杯もアルゼンチン、コートジボワール、セルビア・モンテネグロ(当時)が入った「死のグループ」を突破している。世界屈指の実力は誰もが認めるが、まとまりのなさが弱点だった。今大会も監督の起用法に不満を持つセードルフが代表を辞退した。
 だが、以前に監督と不仲だったエースFWファン・ニステルローイは言う。「過去のことはお互い忘れた。監督の信頼に応えたい」。主将のGKファン・デルサールも「僕らは勢いに乗っている。その勢いを全員が楽しんでいる」。一丸となった今のオランダは優勝候補に値する。

【フランスはグループリーグ敗退の危機】
 まさかの大敗でフランスがグループリーグ敗退の窮地に立たされた。
 好機はつくったがオランダの堅守に跳ね返され、1トップで出場したエースFWアンリの1点止まり。果敢にドリブルで仕掛けたリベリーの試合後のやるせない表情が、不完全燃焼のチームを象徴していた。
 W杯決勝で苦杯を舐めたイタリアとの最終戦に命運が懸かる。ドメネク監督は「生き残るには、もう勝つしかないわけだよ」と開き直るように言った。

【イタリアはブッフォンのPKセーブで望み】
 バックパスの痛恨ミスで相手の先制点をお膳立てしたイタリアのDFザンブロッタが溜め息をついた。「闘争心はすごくあるけど、何となく全てがうまくいかない」
 初戦の0−3は、イタリアがこの大会で過去に経験したことがない点差の完敗だった。先発を5人も入れ替えて攻守にプレーが向上はしたが、格下相手に勝てなかった。
 何度も絶好機があった。前半終了直前にはトニがヘディングでゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定。同国サッカー協会のアベテ会長が「見直してほしい」と抗議したほど微妙だった。
 PKのピンチは、ブッフォンが右手と右足を使うアクロバチックなセーブでイタリアを救い、8強入りへ望みをつないだ。ドナドーニ監督は「このアドレナリンを次のフランス戦にぶつけたい」と力を込めた。

【ルーマニアは引き分けに満足】
 ルーマニアはW杯準優勝のフランスに続き、優勝のイタリアとも引き分けに持ち込んだ。予選で1勝1分けのオランダに勝てば、2度目の8強入りを果たせる。ピチュルカ監督は「勝利に値する内容だったが、結果には満足だ」と話した。
 後半10分、イタリアでプレーするムトゥが相手DFのバックパスをさらい、右足で素早く蹴り込んだ。だが、1−1の同36分に蹴ったPKは甘いコースに飛んで名手ブッフォンに止められ、エースは「ブッフォンはラッキーだった」と悔しさを隠せなかった。


最終調整
W杯アジア3次予選第5戦日程

グループ2:

14日()
日本時間19:20〜
タイ代表vs日本代表
(バンコク・ラジャマンガラスタジアム)

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最新TVスケジュール

≪予想スタメン≫
日本代表
GK:
18.楢崎正剛(名古屋)
DF:
6.内田篤人(鹿島)
2.中澤佑二(横浜M)(cap)
4.田中マルクス闘莉王(浦和)
3.駒野友一(磐田)
MF:
10.中村俊輔(セルティック)
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
7.遠藤保仁(G大阪)
9.松井大輔(サンテティエンヌ)
FW:
12.巻誠一郎(千葉)
11.玉田圭司(名古屋)

予想フォーメーション
(4-4-2)

  11  12
 9     10
   7  17
3  4  2  6
   18

 サッカーの2010年ワールドカップ(W杯)アジア3次予選グループ2で、勝ち点7の2位につける日本代表は明日14日午後5時20分(日本時間同7時20分)から、バンコクのラジャマンガラスタジアムでタイ代表と対戦する。本日13日は試合会場で最終調整となる公式練習を実施し、大半を非公開として試合への集中力を高めた。右足首痛が心配されるMF中村俊(セルティック)はスパイクを履き、ボールを蹴ったがタイ戦の出場は微妙な状況。
 日本はタイに勝つか引き分ければ、バーレーン(勝ち点10)vsオマーン(同4)の結果次第で同グループ2位以内が確定し、9月からの最終予選進出が決まる。バンコク市内のホテルで記者会見した岡田監督は「向こうの試合がどうなるとか、ここで決めるとかは全く考えていない。明日の試合に勝つことに集中している」と話した。
 右足首痛の中村俊(セルティック)に関しては「昨日の紅白戦のプレー自体に問題はなかった。ただ、かなり痛みがあったので、ドクター、トレーナーと話し合って方針を立てたい」と述べるにとどめた。

日本代表・岡田武史監督
「どうしても勝たなくてはいけない試合。ケガ人や出場停止選手も出ているが、1つにまとまって本来のチームになっている。その穴を団結することで埋めていきたい」

タイ代表・チャンビット監督
「2月の埼玉での試合とは全く別のチームになると思ってほしい。当時は6、7人が欠けていてひどく寒い天候にも苦しんだ。今回はベストの状態で臨める」

【日本は最後の詰めが課題】
 日本は7日のオマーン戦(マスカット)で1−1の引き分け。後半はサイドから崩して好機を築いたが、決定力を欠いた。大久保(神戸)が出場停止で、中村俊(セルティック)も出場が微妙な状況。苦しいメンバー編成でも、連動性ある攻撃を繰り広げられるか。
 2月の埼玉スタジアムでは、引き気味だったタイに4−1で快勝。しかし、相手もホームでは前から積極的に圧力を掛けて、粘り強く戦ってくる。2月の試合では出場停止だった選手も復帰するため、簡単な試合にはならないだろう。
 高さで勝る日本にとっては、セットプレーは大きな武器。クロスの精度、最後の詰めが課題になる。アウェーで先に失点することも絶対に避けなくてはいけない。
 タイ戦の通算成績は日本の13勝2敗4分け。

【岡田監督、「団結力」に自信】
 最終予選進出が決まるかもしれないタイ戦。だが岡田監督は「ここで決めたいとか、全く考えていない。あした勝つことだけ」と言い切った。日本はタイに敵地で40年以上勝っていないが、今予選でバーレーンとオマーンは勝った。「ウチが負けると勝ち点上、上に行けるわけがない」。理由は単純明快だ。
 右足首痛が心配される中村俊の先発出場のメドは立った。本人は「結構痛かった。100%ではない」としながらも「最後まで気を抜かず(ロスタイムを含む)95分間全力でやる」と決意を示す。しかしフル出場は難しい状況。大久保は出場停止、松井もバンコク入り後に腰を痛めており、チーム状態は決して万全ではない。
 それでも指揮官に焦りがないのは、チームのまとまりに手応えを感じているからだ。「長いキャンプの中でチームが1つになって、本来の『チーム』になってきている。穴は団結によって埋めていける」。大久保を帯同させたのも、一体感を損ないたくないからだ。
 オマーンでは勝ち切れなかった。厳しい環境、苦しい台所事情の中で勝利掴んでこそ、その団結は確かなものとなる。「誰が出ても、コンセプトは変わらない」という山瀬功の言葉を証明すべく、タイ相手に今予選アウェー初勝利を挙げれば、この先の最終予選へ向けての得難い財産になる。

【俊輔、右足でボール蹴る】
 右足首痛を抱える中村俊は非公開練習で全メニューをこなした模様だ。ミニゲームではセットプレーのキッカーも務め、先発出場の可能性が高まった。
 岡田監督からは「いけるところまで」の指示を受けた。「(スタミナが)切れたり、足が痛みだして動けなくなれば、他の選手の方がいい」と悲壮な覚悟を口にした。
 タイ戦に出場すれば、中田英寿(引退)に並ぶ国際Aマッチ77試合出場に到達する司令塔は「100パーセントじゃないが、精神面や経験で何とかカバーして勝利に貢献したい」と語った。

【巻「僕ができるプレーを還元」】
 タイ戦では高さが攻撃の武器の一つといえそうで、FW巻(千葉)に期待がかかる。
 大久保(神戸)の出場停止で、ほかのFW陣に奮起が求められる状況でもあるが、巻は「誰かの代わりとかではなく、僕ができるプレーを代表に還元できれば」と自然体。2月の対戦ではゴールを挙げており、今回の試合で再現を狙う。


壮行試合
 日本サッカー協会は本日13日、男女の日本五輪代表がオーストラリア、アルゼンチン五輪代表(オーストラリア女子は五輪不出場)と壮行試合を行うと発表した。オーストラリア戦は7月24日に兵庫・ホームズスタジアム神戸、アルゼンチン戦は同29日に東京・国立競技場で開催する。両日とも女子代表が午後4時にキックオフし、引き続き男子の試合が行われる。
 バルセロナに所属するFWリオネル・メッシらが出場するとみられるアルゼンチン男子は2004年アテネ五輪を制し、北京でも金メダル候補。記者会見に臨んだ男子の反町監督は「両チームとも五輪に出場するので、本番に近い緊張感でできる」と話し、特に五輪2連覇を狙うアルゼンチンに対しては「世界のトップとできるのは自分達の力を知る上で良い」と歓迎した。
 女子の佐々木監督は「この2試合で最終的な準備をし、一番いい色のメダルを目指す」と意気込みを述べた。なお、女子のオーストラリア代表は北京五輪に出場しない。


ユーロ展望
ユーロ2008(欧州選手権)グループリーグ第2戦日程

グループC:

日本時間25:00〜
イタリアvsルーマニア
(チューリヒ)

日本時間27:45〜
オランダvsフランス
(ベルン)

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超ユーロ2008特集

 ユーロ2008(欧州選手権)は本日13日、グループCの2試合が行われる。初戦で強敵イタリアを下して波に乗るオランダに挑むのはフランス。ケガで初戦を休んだビエラとアンリの回復具合が注目されている。また、黒星スタートで後のないイタリアは、ルーマニアと対戦する。
 初戦で3−0と大差を付けてイタリアを破ったオランダは、この勝利で優勝候補の呼び声が高まっている。巧みなボレーシュートで勝利に貢献したMFスナイデルだが、「素晴らしい結果だったからファンは喜んでいるかもしれない。しかし、我々はまだ何も手にしたわけじゃない。目標は決勝まで行き、そこで勝利すること。そのためには冷静さを保つことが必要」と、気を引き締める。
 オランダでは、股関節を痛めていたロッベンが復帰見込みだが、ロッベンと同様に初戦を休んだメルキオットはコンディション調整に苦しんでおり、出場が不透明となっている。ファン・バステン監督は、「選手起用は、個々の調子と対戦相手を考慮して決定することになる。とはいえ、イタリア戦でいい内容を見せられたので、余裕を持った起用ができる」と話し、勝ち点3獲得がチームに好循環をもたらしていると明かしていた。
 これに対し、フランスは初戦でルーマニアとスコアレスドロー。もし、このオランダ戦も引き分けの場合、グループ最終戦でイタリアに勝つことが絶対条件となり、苦しい状況に追い込まれる。DFギャラスは、「我々は、プレースタイルを変えなければならないのかもしれない。もっと早い展開で相手を崩すべきだ。守備を重視して失点しないことは重要だが、今の我々はアクセルを踏まなければならない。勝ってポイントを手に入れるため、よりリスクを負うべきだ」と決意を語った。
 初戦をケガで休んだビエラとアンリも、11日に行った地元ユースチーム相手の練習試合でプレー。オランダ戦では先発から使われる可能性もありそうだ。
 もう1試合では、初戦に敗れて後がないイタリアがルーマニアと対戦する。オランダ相手に無得点で終わったイタリアだが、後半途中からカッサーノとデル・ピエロを投入した後は、相手ゴールを脅かす場面も作った。これについてFWトニは、「アントニオ(カッサーノ)とアレッサンドロ(デル・ピエロ)とともにプレーすることで、チームはより攻撃的になる。2人が出場してから、いい形が作れたのも当然だろう。ただ、それでも点が取れなかったのは問題。どちらにせよ、起用は監督が決めること」と話していた。
 イタリアでは、オランダ戦に交代出場でいい動きを見せたグロッソやキエッリーニ、デ・ロッシの先発起用があるのではとみられている。一方のルーマニアは、DFコチシュに代わってコドレアが先発起用される見込みで、また、練習中に頭部を負傷したFWマリッカが試合に間に合えば、ニクラエに代わって先発する可能性もある。
 セリエA在籍が長いFWムトゥは、「とにかく守って守って守り倒す。目標は、負けないことだ」と話したが、一方で、「イタリア相手に真のムトゥを見せたいね」と不敵な言葉を残していた。

【今後も豪雨の予報で試合中断・再試合も】
 11日に行われたユーロ2008(欧州選手権)グループAで豪雨の中で戦ったスイスとトルコだが、両者は最悪のピッチコンディションの中でのプレーを強いられたた。これを踏まえてUEFA(欧州サッカー連盟)は12日、不測の事態が生じた場合には、試合を中断させ後日改めて行うこともできると表明した。
 UEFAの広報を務めるウィリアム・ゲイラード氏は、「キックオフの前に、豪雨になりそうだとの警告を受けていた。もちろん試合は行わなくてはならないが」と記者団にコメント。「主審と試合の委任者が、ピッチ状態についてこれ以上試合を続行することは不可能だ、あるいは選手達にとって危険な状況になりつつあると判断したのなら、どの時点であれ試合を中断させるか中止するかしていただろう」と語り、今回のケースはそれに当たらなかったとの見解を述べた。
 11日の試合では、前半中に突如降り出した激しい雨により、ピッチ上でボールが走らず、止まってしまうシーンが何度も見られた。しかし、ハーフタイムには雨が止み、ピッチコンディションも徐々に改善。ゲイラード氏は「排水設備が大量の雨水をうまくピッチから排出したことに非常に感心した」と語っており、試合続行の判断にはこのハイテクシステムが一役買ったことを示唆している。
 この試合では結局1−2でスイスが敗れ、ホスト国ながら早々に大会から姿を消すことになった。なお、この一戦はスイスのバーゼルで行なわれたが、今後3週間はスイス・オーストリア両地域にさらなる豪雨が予想されているという。


金星
ユーロ2008(欧州選手権)グループリーグ第2戦結果

グループB:

クロアチア2−1ドイツ
(クラーゲンフルト)
≪得点者≫
クロアチア:スルナ24、オリッチ62
ドイツ:ポドルスキ79
≪出場メンバー≫
クロアチア
GK:
1.プレティコサ
DF:
22.プラニッチ
3.シムニッチ
4.ロベルト・コバッチ
5.チョルルカ
MF:
10.ニコ・コバッチ
14.モドリッチ
7.ラキティッチ
11.スルナ
(80分16.レコ
FW:
18.オリッチ
(72分21.ペトリッチ)
19.クラニチャール
(85分15.クネジェビッチ)
ドイツ
GK:
1.レーマン
DF:
2.ヤンセン
(46分19.オドンコール)
17.メルテザッカー
21.メッツェルダー
16.ラーム
MF:
13.バラック
8.フリンクス
20.ポドルスキ
4.フリッツ
(72分22.クラニー)
FW:
9.ゴメス
(66分7.シュバインシュタイガー=89分一発退場)
11.クローゼ

オーストリア1−1ポーランド
(ウィーン)
≪得点者≫
オーストリア:ヴァスティッチ89=PK
ポーランド:ゲレイロ30
≪出場メンバー≫
オーストリア
GK:
21.マチョ
DF:
4.ポガテツ
3.シュトランツル
15.プレドル
14.ガリチ
MF:
6.アウフハウザー
(74分19.サウメル)
11.コルクマズ
10.イバンシッツ
(64分7.ヴァスティッチ)
8.ライトゲプ
FW:
9.リンツ
(64分18.キーナスト)
20.ハルニク
ポーランド
GK:
1.ボルツ
DF:
14.ジェフワコフ
6.ボンク
2.ヨップ
(46分4.ゴラニスキ)
13.ワシレフスキ
MF:
8.クジヌベク
18.レワンドフスキ
5.ドゥドカ
20.ゲレイロ
(85分19.ムラフスキ)
FW:
7.スモラレク
11.サガノフスキ
(83分17.ウォボジンスキ)

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超ユーロ2008特集

 ユーロ2008(欧州選手権)第6日は12日、オーストリアでグループリーグ・グループBの第2戦の2試合が行われ、クラーゲンフルトではクロアチアが最多3度の優勝を誇るドイツを2−1で下し、準々決勝進出を決めた。ウィーンでは地元オーストリアが終了間際のPKで追いつき、ポーランドと1−1で引き分け、8強進出の可能性を残した。
 クロアチアは前半24分にMFスルナが先制し、後半17分にFWオリッチが加点。ドイツは同34分にFWポドルスキが今大会3点目を挙げたが及ばなかった。
 オーストリアは前半30分にMFゲレイロの先制点を許したが、後半ロスタイムに元Jリーグ名古屋のMFヴァスティッチがPKを左隅に蹴り込んだ。

【クロアチア金星!ドイツ撃破】
 クロアチアは序盤から激しいプレスでドイツの攻撃の芽を摘み、前半24分、MFプラニッチの左クロスにスルナが滑り込んであわせ、先制。後半17分にはスルナのシュートがポストに当たって跳ね返ったところをオリッチが楽々とゴールした。
 ドイツはなかなか攻撃の形を作れず、後半34分にFWポドルスキのゴールで1点差とし、その後もパワープレーを仕掛けるなどしたが、クロアチアの捨て身の守備を崩せなかった。
 予選でイングランドに2勝したクロアチアが、優勝候補の一角ドイツをねじ伏せた。39歳のビリッチ監督は大会最年少だが、戦術のセンスとチームをまとめる力は屈指だろう。「ドイツに勝つには最高のプレーをするしかない。それができた」と誇った。
 相手の司令塔バラックを、かつて同僚だった主将のN・コバッチが徹底マーク。長身FWに合わせてくるボールはDFシムニッチが跳ね返した。得点はともに、サイドで素早いパスを回してスペースをつくってから上げたクロスが生んだ。
 個々の力は高いが、連係に難があるドイツの長所と短所を完璧に把握し、主導権を握った。
 同監督は、3位に入った1998年ワールドカップの準々決勝でドイツに3−0と完勝したチームの主力だった。ドイツに勝った時の気分を熱を込めて語り、シムニッチ、オリッチらドイツでプレーする選手の琴線に触れた。
 「(聖地)ウェンブリーでイングランドに勝つより意義深い勝利だ」。狙い通りに選手を踊らせ、満足感に浸った。

【ドイツは攻守にもろさ露見】
 ドイツは攻守にもろさを露見。レーウ監督は「負けてしかるべきだった」と白旗を掲げた。
 快勝した初戦と同じ布陣で臨んだが、相手にうまく攻略されてリズムを崩した。早いプレスに押され、焦って出すパスはつながらなかった。所属チームで出場機会が極端に少なかったGKレーマンとDFメッツェルダーは、実戦感覚の乏しさが目立った。レーウ監督は「プレーに正確さと速さを欠いた」と認めた。
 グループリーグ最終戦は隣国の開催国オーストリアが相手。実力差は歴然だが、心配の種はある。
 この日は選手が苛立ちを抑えられず、シュバインシュタイガーは反則への報復行為で一発退場し、リーダー的なバラックとレーマンが警告を受けた。相手サポーターで埋まるウィーンで、平常心を保てるか。

【ヴァスティッチが38歳の最年長得点】
 負ければグループリーグ敗退の共催国オーストリア。後半ロスタイムに得たPKを、38歳のヴァスティッチが落ち着いてゴール左に決めて、引き分けに持ち込んだ。ユーロで初の勝ち点にサポーターは歓喜に沸いた。ヴァスティッチはユーロの最年長得点者となった。
 ヒッカースベルガー監督は「初の勝ち点は大変うれしい。最後のドイツ戦に(予選突破の)望みがつながった」と話した。

【ポーランド、PK判定「不可解」】
 後半ロスタイムのPKで引き分けに持ち込まれたポーランドのベーンハッカー監督は、判定について「全く不可解。43年間この仕事をしているが、通常の小競り合いだ」と納得がいかない様子。
 オーストリアとともに勝ち点1を確保し、最終のクロアチア戦に予選突破の望みをつないだが、「オーストリアは興奮しているが、我々の決勝トーナメント進出は不可能だろう。明日になれば考えが変わるかもしれないが」とさじを投げた。


抽選方式発表
 アジアサッカー連盟は12日、クアラルンプールで27日に実施するワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のアジア最終予選の組み合わせ抽選方式を発表した。
 3次予選を通過した10カ国をW杯ドイツ大会の成績により順位付けし、1位と2位、3位と4位、5位と6位をA、Bの2グループへ別々に振り分ける。7〜10位は単純に抽選で2カ国ずつ分ける。
 順位は1位オーストラリア、2位韓国、3位イラン、日本はサウジアラビアと並んで4位のため、両国が最終予選に進出した場合は抽選で4、5位を決定する。


開催権喪失?
 ユーロ2012(2012年欧州選手権)をポーランドと共催するウクライナが、競技場改修の遅れを理由に開催権を失う可能性があることが12日、明らかになった。
 問題になっているのは決勝予定会場で、首都キエフにある8万人収容のオリンピック・スタジアム。台湾の会社が改修工事を受注したものの、資材不足などのため、工事が始まるめどが立ってないという。ウクライナのユーシェンコ大統領も準備の遅れを懸念し、大会組織委員会に解決策の提出を要求している。
 欧州サッカー連盟(UEFA)内などでは、ウクライナの準備状況が改善されない場合、開催権を他国に移すことが検討され始めているという。


不正会計
 イタリアサッカー連盟は12日、今季リーグ3連覇を果たしたインテルをはじめ、ミラン、サンプドリアの3クラブが不正会計により罰金処分を受けたと発表した。
 同連盟の公式HPによれば、インテルとミランは2003年〜2005年にかけて、選手の移籍金額水増しを含む不正会計があったとして9万ユーロ(約1500万円)の罰金を科されたとのこと。なお、サンプドリアは3万6000ユーロ(約600万円)の罰金処分を受けている。
 そのほか、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長に罰金6万ユーロ(約1000万円)、サンプドリアのリッカルド・ガッローネ会長に罰金1万8000ユーロ(約300万円)など3クラブの計7人が処分を受けている。
 同連盟はジェノア、ウディネーゼ、レッジーナについても、同様の不正により処分を科したことを発表している。


買収
 今季、イタリアセリエA昇格を果たしたボローニャが12日、同クラブの買収についてアメリカの『TAG Partners』と合意に達したと発表した。これにより、ボローニャはセリエAで唯一、国外企業の所有クラブとなった。
 ボローニャのクラブ公式HPによると、TAG Partnersは7月にも同クラブの株式保有率を80%まで伸ばす予定で、いずれは100%(現在の評価額で1800万ユーロ=約30億円)を保有する見込み。同社はボローニャに対し、少なくとも2000万ユーロ(約33億円)の投資を行うという。
 セリエAで過去7度の優勝を飾ったことがある古豪ボローニャだが、前回タイトルを獲得したのは1964年までさかのぼる。


結婚
 イングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド所属のイングランド代表FWウェイン・ルーニー(22)が12日、イタリアのリビエラで幼なじみで同じ歳のコリーンさん(22)と結婚式を挙げた。
 英メディアによると、式は地中海を望むリゾート地にある17世紀に建てられた大邸宅で行われた。2人は12歳で知り合い、16歳から交際してきた。今や母国を背負うストライカーに成長したルーニーだが、コリーンさんも最近はモデル業などですっかり有名人だ。
 晴れの宴、総額500万ポンド(約10億5000万円)が掛けられたというが、うち半分は某写真誌との独占契約で賄われ、一般のメディアは取材できなかった。


獲得
 日本代表MF長谷部誠が所属するドイツブンデスリーガのボルフスブルクは12日、パレルモ(イタリア)からイタリア代表DFアンドレア・バルザッリ(27)と元イタリア代表DFクリスティアン・ザッカルド(26)を獲得したと発表した。
 2004年にパレルモに加入したバルザッリは、イタリア代表としても23試合の出場歴を持つディフェンダー。現在開催されているユーロ2008(欧州選手権)のメンバーにも選出され、9日に行われたオランダ戦にも出場している。一方、ザッカルドは2006年ドイツW杯の優勝メンバーだが、ロベルト・ドナドーニ現代表監督の下では代表チームに招集されていない。


0−0
国際親善試合結果

U-23日本代表0−0U-23カメルーン代表

会場:国立霞ヶ丘競技場
観衆:15560人
主審:廖国文(香港)
天気:曇り
気温:19℃
ピッチ:全面良芝

≪出場メンバー≫
U-23日本代表
GK:
1.西川周作(大分)
DF:
9.森重真人(大分)
(82分5.伊野波雅彦(鹿島))
4.水本裕貴(G大阪)(cap)
19.吉田麻也(名古屋)
12.田中裕介(横浜M)
MF:
17.梅崎司(浦和)
(67分7.水野晃樹(セルティック))
16.本田拓也(清水)
(87分6.青山敏弘(広島))
10.梶山陽平(FC東京)
(76分15.上田康太(磐田))
8.本田圭佑(VVV)
13.谷口博之(川崎)
(76分21.エスクデロ・セルヒオ(浦和))
FW:
11.森本貴幸(カターニャ)
(63分20.李忠成())
ベンチ:
GK:
18.山本海人(清水)
DF:
3.青山直晃(清水)
FW:
14.興梠慎三(鹿島)

フォーメーション
(4-5-1)

   11
 8  13  17
  10  16
12 19  4  9
    1

 サッカー男子の国際親善試合は12日、東京・国立霞ヶ丘競技場で行われ、北京五輪日本代表候補はカメルーン五輪代表候補と0−0で引き分けた。
 7月中旬の五輪代表決定前最後の実戦。森本(カターニャ)が1トップ、本田圭(VVV)が左MFで先発し惜しいシュートもあったが得点できず、後半には李(柏)、エスクデロ(浦和)らを次々に投入したが、実らなかった。
 この試合には24歳以上のオーバーエージ選手も出場できるが、日本は23歳以下でチームを構成した。
 8月の北京五輪で日本はグループリーグ・グループBに入り、アメリカ、ナイジェリア、オランダと対戦する。カメルーンは2000年シドニー五輪で金メダルを獲得した強豪。

U-23日本代表・反町康治監督
「いゲームだったが、本番を考えるとそれだけでは済まない。球際の強さや体のぶつかり合いでひるまずにできたが、あとはゴールを決める力が足りない」

U-23カメルーン代表・ムピレ監督
「両チームともしっかり戦っていた。こちらもポジショニングを確実に取って、譲らなかった。日本はスピードがあり攻撃の組み立てが良かったと思う」

日本サッカー協会・田嶋幸三専務理事
「内容は良かった。森本、水野が決めてくれれば、とも思うが、以前と比べて格段に進歩した。北京五輪に向けてすごく期待が持てる試合をしてくれた」

【反町監督はOA枠活用に前向き】
 U-23日本代表の反町康治監督は本日12日、北京五輪で3選手が認められるオーバーエージ(24歳以上)枠について「考えていかないといけない」と述べ、同枠の活用に前向きな姿勢を示した。
 この日のU-23カメルーン代表との親善試合は、押し気味ながらも0−0に終わった。反町監督は「ペナルティーエリアの近くで、ボールを持って仕掛けられる選手が必要」とし、OA枠は前線の選手を中心に考えていることを示唆した。今後は、五輪メンバー18選手の最終的な絞り込みを行うが、同監督は「(OA枠について)今後2週間、しっかり頭を整理してやっていきたい」と話した。

五輪躍進の感触は得られず
 最後の水野の直接FKもクロスバーに当たり、もどかしい90分が終わった。0−0。シュート14本を放って押し気味に進めた日本だったが、カメルーンと引き分けた。反町監督は「いい試合でも、勝ち点3を取れないことは真摯に受け止めないと」と切り出した。アフリカの雄を相手に決め手を欠き、ホームで勝利には届かなかった。
 主導権を握る最大の好機は前半9分。右クロスにフリーで走り込んだ森本が右足で合わせたが枠を外した。さらに26分、左クロスから梅崎がボレー。GKに防がれ、再び先制機を逸した。「最後のところでパワーがダウンしてしまう」(反町監督)という最大の課題を修正しきれなかった。
 守備は西川のスーパーセーブなどで無失点でしのいだ。パス回しや攻撃の組み立て、球際の競り合いは互角以上。5月下旬のトゥーロン国際大会(フランス)で厳しい5試合を経験し、進歩の一端はみせた。ただ、勝負どころで得点を奪えないのが心もとない。本田圭は「決定機でゴールできなければ勝てない」と嘆く。
 本番まで2ヶ月を切った。梅崎は「全体の流れは悪くないが、最後の精度を上げていかないと」と話す。日本が五輪で躍進できるという感触は、現時点でまだ得られていない。

【森本、工夫重ねるもゴールなし】
 2年前にイタリアに渡って以来、初めて日本のファンの前でプレーを披露した森本は後半18分に不本意な途中交代となった。「自分の仕事ができなかった」と沈んだ表情で話した。
 最大の見せ場は前半9分。梅崎の右センタリングを合わせたが、シュートをゴール左へ外す痛恨のミス。「点を取ってアピールしたかったのに」と悔やんだ。
 トゥーロン国際大会で全5試合に出場したことで周囲との連係は向上した。森本も巧みなステップでマークを外し、スローインでも相手2人を引きつけ、味方に背後のスペースを使わせる工夫も重ねた。反町監督も「プレーは悪くない」と内容を評価した。
 森本は「もし(五輪代表に)選ばれたら自分の全てを出す」とこの悔しさを晴らす心づもりだ。

【GK西川は無失点に手応え】
 GK西川は前半30分、ゴール正面からのヘディングシュートを好反応で防いだ。守護神は「あのシュートはイメージしていた」としてやったりの表情を浮かべた。
 6選手が交代し、統率を取るのが難しい状況だったが、最後方から大きな声で指示を出し、無失点に貢献した。「守備陣としてはゼロにこだわっているので、良かった」と納得顔だった。

【不完全燃焼の水野】
 途中出場の水野は不完全燃焼に終わった。「拮抗した試合では途中出場した選手が流れを変えないといけないのに、できなかった」と険しい表情だった。
 後半ロスタイムに直接ゴールを狙ったFKは惜しくもGKの手に当たり、バーに跳ね返された。「あの位置は決めないといけない。もし(北京五輪)本番で同じような場面があって、今日のように外したら一生悔いが残る」と悔しがった。

【1万5千人余りの淋しい観客席】
 前売り券の売り上げ不調で懸念された観客数は1万5560人だった。昨年2月に国立競技場で行われた北京五輪アジア2次予選の香港戦で記録した1万1909人のワースト記録更新は免れた。
 日本協会の田嶋専務理事は「前売りの状況からすれば、これだけ入って良かった。見た人はそれなりに満足してくれたのではないか」と悲観していなかった。


超サカFLASH

夕張合宿
 J1浦和は本日、6月17日〜22日に北海道夕張市でキャンプを行うと発表した。

全体練習合流
 左太もも裏痛のため長期離脱していたJ1のG大阪のDF安田理大が12日、全体練習に合流した。

全治3&4週間
 J2甲府は12日、FW宇留野純が右内転筋筋挫傷で全治約3週間と診断されたと発表した。宇留野は8日の草津戦で負傷した。また、DF秋本倫孝が右膝内側側副靱帯損傷で全治4週間と診断されたことも併せて発表した。秋本は11日の広島戦で負傷した。

全治6週間
 J2のC大阪は12日、DF阪田章裕が右膝外側半月板損傷で全治6週間と診断されたと発表した。阪田は、11日の徳島戦で負傷していた。

獲得
 フランスリーグ1のマルセイユは12日、同じフランスのランスからブラジル人DFヒウトン(30)の獲得について合意に達したと発表した。3年契約で移籍金は400万ユーロ(約6億6000万円)。

新監督
 トルコスーパーリーグの強豪ガラタサライは12日、新指揮官として前レバークーゼン(ドイツ)監督のミヒャエル・スキッベ氏(42)を招聘したと発表した。契約期間は1年で、さらに1年の延長オプションが設けられている。


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