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2008.06.21.SAT
本日の超最新情報
INDEX
★母国食う★
ユーロ2008準々決勝
オランダ1−3
ロシア
ヒディング・ロシアが延長の末にオランダを下し、20年ぶりのベスト4進出!
★最終調整★
日本代表が明日のW杯アジア3次予選最終戦のバーレーン戦に向けて最終調整!予想スタメンUP!
★平繁が2ゴール★
J2第21節
水戸1−2
広島
草津1−1
岐阜
福岡0−1
C大阪
熊本0−1
鳥栖
徳島1−3
仙台
愛媛2−2
横浜FC
甲府1−0
山形
首位広島は平繁龍一の2ゴールで引き分けを挟むと7連勝!
★ユーロ展望★
ユーロ2008準々決勝第3日、オランダがオランダ人の知将ヒディング監督率いるロシアと激突!
★またまた奇跡★ユーロ2008準々決勝
クロアチア1−1(PK1−3)
トルコクロアチアは延長後半終了間際に先制するも、トルコが土壇場のラスト1プレーで追い付き、トルコがPK戦を制して準決勝進出!
★態度軟化★
アジアサッカー連盟がイングランドプレミアリーグの海外開催を歓迎!
★新監督★
トゥヴェンテ(オランダ)の新監督に前イングランド代表監督のマクラーレン氏(47)が就任!
本日の超サカFLASH
川崎の元日本代表DF箕輪義信(32)が期限付きで札幌に移籍ほか
本文
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★母国食う★
ユーロ2008(欧州選手権)準々決勝結果
オランダ1−3
ロシア
(バーゼル)
≪得点者≫
オランダ:ファン・ニステルローイ86
ロシア:パブリュチェンコ56、トルビンスキー112、アルシャビン115
≪出場メンバー≫
【
オランダ】
GK:
1.ファン・デルサール
DF:
21.ブラルーズ
■
(54分3.ハイティンガ)
2.オーイエル
4.マタイセン
5.ファン・ブロンクホルスト
MF:
18.カイト
(46分7.ファン・ペルシー
■)
17.デヨング
8.エンヘラール
(62分20.アフェライ)
10.スネイデル
23.ファン・デルファールト
■
FW:
9.ファンニステルローイ
【
ロシア】
GK:
1.アキンフェエフ
DF:
22.アニュコフ
4.イグナシェビッチ
8.コロジン
■
18.ジルコフ
■
MF:
9.サエンコ
(81分7.トルビンスキー
■)
11.セマク
17.ズリアノフ
20.セムショフ
(69分15.ビリアレトジノフ)
FW:
10.アルシャビン
19.パブリュチェンコ
(115分21.シチョフ)
超ユーロ2008特集
ユーロ2008(欧州選手権)は21日、スイスのバーゼルで準々決勝1試合が行われ、ロシアが前回4強のオランダを延長戦の末に3−1で破り、準優勝した旧ソ連時代の1988年大会以来となる準決勝進出を決めた。
ロシアは後半11分、FWパブリュチェンコが左足で先制したが、41分にオランダのFWファン・ニステルローイに頭で決められ、延長戦に突入した。同後半7分、FWアルシャビンの左折り返しをMFトルビンスキーが左足で合わせて勝ち越すと、11分にアルシャビンが加点した。
試合は互いに好機を生かせないまま0−0で前半を折り返し、後半11分にロシアがセマクの左クロスにパブリュチェンコが飛び込んで先制。敗色濃厚となったオランダは同41分にスナイデルのFKにファン・ニステルローイがなんとか頭で合わせて同点とし、延長に持ち込んだ。
延長に入って動きが鈍くなったオランダに対し、ロシアはエース、アルシャビンのドリブル突破などから再三、好機を作り、延長後半7分に左サイドを突破したアルシャビンのクロスにトルビンスキーがあわせて勝ち越すと、同11分にはアルシャビン自らダメ押し点を決めた。
ロシアは準決勝(26日・ウィーン)で準々決勝の残り1試合、スペインvsイタリアの勝者と対戦する。
【ロシア4強!監督の母国食った】
ロシアは恐れなかった。強力な攻撃陣を擁するタレント軍団オランダを相手に真っ向から攻め続け、ベスト4の扉を開いた。
1−1の延長後半7分、エースFWアルシャビンの左クロスを、遠いサイドに走り込んだMFトルビンスキーが左足で合わせた。4分後、スローイングからゴール前のスペースに飛び込んだエースが試合を決定付けるゴールを奪った。
豊富な運動量でスペースを目がけて走り込み、ゴール前まで一気につなぐ。ヒディンク監督が目指す組織的な攻撃サッカー。国際的には無名な選手達が120分間、休むことなく体現し続けた。
名将は「技術面でも戦術、身体の両面でもオランダをはるかに上回った」と言い、さらに続けた。「信じられない偉業だ。選手を誇りに思う」
2002年W杯で韓国を4強に導き、2006年W杯でオーストラリアを決勝トーナメントに進出させた。そのオランダ人指揮官が対戦前に言っていた。「オランダの今年最大の裏切り者になりたい」。再び世界を驚かせてみせた。
【オランダは積極性忘れ散る】
オランダらしくなかった。3点を取られたら、4点を奪い返す積極的な攻撃が影を潜めた。
グループリーグ最多の9点を挙げ、イタリアやフランスを粉砕したのがウソのようだ。負けたら終わりの一発勝負。ロシアの速攻を恐れたのかゴール前で仕掛ける姿はなく、苦し紛れのミドルシュートは枠を外れた。
0−1の後半41分、MFスナイデルの左FKをエースFWファン・ニステルローイが頭で押し込み同点。起死回生のゴールとなるはずが、延長戦で果敢に攻めたのはロシアの方だった。
絶好調だったチームへの期待からスタンドはほぼオレンジ一色に染まった。重圧に負けたのか。ファン・バステン監督は「チームは少し神経質で、必要なことができなかった」とうつむいた。
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★最終調整★
W杯アジア3次予選第6戦(最終戦)日程
グループ2:
22日(
日)
19:20〜
日本代表vs
バーレーン代表
(埼玉スタジアム)
最新TVスケジュール
≪予想スタメン≫
【
日本代表】
GK:
楢崎正剛(
名古屋)
DF:
内田篤人(
鹿島)
中澤佑二(
横浜M)(cap)
田中マルクス闘莉王(
浦和)
安田理大(
G大阪)
MF:
中村俊輔(
セルティック)
鈴木啓太(
浦和)
遠藤保仁(
G大阪)
本田圭佑(
VVV)
FW:
佐藤寿人(
広島)
玉田圭司(
名古屋)
サッカーのワールドカップ(W杯)アジア3次予選2組の最終戦で、日本代表は明日22日午後7時20分からバーレーン代表と対戦する。勝ち点10で同グループ2位の日本と同11で首位のバーレーンは、すでに最終予選進出を決めている。
試合前日の本日21日、日本は会場となる埼玉スタジアムで全23選手が参加して公式練習を行った。2人1組のパスなどで体を動かし、冒頭以外は非公開で最終調整した。
9月からの最終予選は3次予選を勝ち抜いた10チームが2グループに分かれ、それぞれ上位2チームが本大会出場権を獲得。各グループ3位チームの勝者がオセアニアとの大陸間プレーオフに進む。
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★平繁が2ゴール★J2第21節結果
水戸1−2
広島
(笠松・3634人)
≪得点者≫
水戸:中村81
広島:平繁58、70
草津1−1
岐阜
(正田スタ・2832人)
≪得点者≫
草津:高田70
岐阜:片山17
福岡0−1
C大阪
(レベスタ・6877人)
≪得点者≫
C大阪:ジェルマーノ89
熊本0−1
鳥栖
(熊本・3292人)
≪得点者≫
鳥栖:藤田44
徳島1−3
仙台
(鳴門大塚・2575人)
≪得点者≫
徳島:菅原44
仙台:岡山58、関口75、佐藤83
愛媛2−2
横浜FC
(ニンスタ・4075人)
≪得点者≫
愛媛:大木13、金守69
横浜FC:アンデルソン23、エリゼウ59
甲府1−0
山形
(小瀬・8360人)
≪得点者≫
甲府:林21
Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング
J2第21節は21日、茨城県笠松運動公園陸上競技場などで全7試合が行われ、首位サンフレッチェ広島は平繁が2ゴールを挙げ、2−1で水戸ホーリーホックを下して勝ち点を45に伸ばした。セレッソ大阪は終了間際の得点でアビスパ福岡に1−0で競り勝ち、勝ち点38の2位に浮上。モンテディオ山形は0−1でヴァンフォーレ甲府に敗れ、3位に後退した。
ベガルタ仙台は3−1で徳島ヴォルティスに逆転勝ちし、サガン鳥栖は1−0でロアッソ熊本に勝った。ザスパ草津とFC岐阜は1−1で、愛媛FCと横浜FCは2−2で引き分けた。
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★ユーロ展望★ユーロ2008(欧州選手権)準々決勝日程
日本時間27:45〜
オランダvs
ロシア
(バーゼル)
超ユーロ2008特集
最新TVスケジュール
ユーロ2008(欧州選手権)は21日、準々決勝の第3試合でオランダとロシアが対戦する。イタリア、フランスを相次いで撃破して一躍優勝候補筆頭へと躍り出たオランダに対し、母国オランダを知り尽くすヒディンク監督が率いるロシア。この激突の軍配はどちらに上がるのだろうか。
オランダは、グループリーグで圧倒的な強さを見せて3連勝。しかも、2年前のW杯でそれぞれ世界1位、2位となったイタリアとフランスを相次いで破ったことから、一気にオランダが優勝候補の本命へと駆け上がった。それでも、ファン・バステン監督はロシア戦を前にして慎重な見方を崩さない。グループDでスペインがロシアを4−1と下した試合を引き合いに出し、「スペインが何をやったのかをよく観察し、そこから学ばなければならない」と話し、楽観ムードを戒めた。
オランダは1試合を残してベスト8進出を決めたため、グループ最終戦を休んだ主力は休養十分。おそらく、フランスと戦った第2戦の先発からエンヘラールに代えてロッベンを入れた11人でロシアを迎え撃つとみられている。ロッベンは大会直前の練習で股関節を傷めて戦線離脱を余儀なくされ、グループ初戦を欠場。それでも第2戦に交代出場で復帰すると、最終節のルーマニア戦では先発出場してそのスピードを見せ付けていた。
これに対し、ロシアはグループDの最終節でスウェーデンを2−0と破ってグループ2位に滑り込んだため、主力選手は中2日でオランダ戦を迎える。それでも大きな故障者や出場停止はなく、フルメンバーでオランダへの挑戦に臨むことができるのは朗報。また、2試合の出場停止が明けてスウェーデン戦で今大会初出場を果たしたエースのアルシャビンが、変わらない切れ味を見せ付けたことは、確実にチームの士気を上げているはずだ。
ロシアのヒディンク監督は、放り込みでもフィジカルでもなく、パスとコンビネーション主体のサッカーでここまで来たことに手応えを感じているようで、「選手達は今大会を通じて、こういうタイプのサッカーを貫き通せることを証明してくれた」と語った。そして、「このスタイルだからこそ、我々は評価されている。私としては、サッカーとはこうあるべきだと考え、それを実践している。恐らく、オランダも同じことを目指しているだろう」と続け、手塩にかけたチームの実力を測るため、母国との対決を楽しみにしているようだった。
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★またまた奇跡★ユーロ2008(欧州選手権)準々決勝結果
クロアチア1−1(PK1−3)
トルコ(ウィーン)
≪得点者≫
クロアチア:クラスニッチ119
トルコ:セミフ119
≪出場メンバー≫
【
クロアチア】
GK:
1.プレティコサ
DF:
5.チョルルカ
4.ロベルト・コバッチ
3.シムニッチ
22.プラニッチ
MF:
11.スルナ
10.ニコ・コバッチ
14
モドリッチ
7.ラキティッチ
19.クラニチャール
(65分21.ペトリッチ)
FW:
18.オリッチ
(97分17.クラスニッチ)
【
トルコ】
GK:
1.リュシュトゥ
DF:
22.ハミト・アルトゥントップ
4.ギョクハン・ザン
15.エムレ・アシュク
■3.ハカン・バルタ
MF:
18.カズム・カズム
(61分16.ウグル・ボラル
■)
20.サブリ
6.メフメト・トパル
(76分9.セミフ)
17.トゥンジャイ
■14.アルダ
■FW:
8.ニハト
(117分10.ギョクデニズ)
超ユーロ2008特集
ユーロ2008(欧州選手権)は20日、オーストリア・ウィーンで準々決勝第2戦が行われ、2002年日韓ワールドカップ(W杯)3位のトルコがクロアチアと1−1で突入したPK戦を3−1で制し、初のベスト4入りを果たした。
トルコは0−0で迎えた延長後半14分にFWクラスニッチに先制点を許したが、同ロスタイムにGKリュシュトゥのFKからFWセミフが左足で左上隅に同点ゴールを決めた。PK戦で先蹴りのクロアチアは3人目までに2人が外し、トルコは3人連続で成功。クロアチア4人目のシュートをリュシュトゥが止めた。
トルコは準決勝でドイツと対戦する。
試合は膠着(こうちゃく)した状態のまま延長戦に入り、同後半14分に右サイドでこぼれ球を拾ったモドリッチのクロスに途中出場のクラスニッチが頭であわせてクロアチアが先制。そのまま、クロアチアの勝利に終わるかと思われたが、粘るトルコは延長後半ロスタイムのラスト1プレー、相手のオフサイドからGKリュシュトゥのロングフィードを前線で受け取ったセミフが決め、劇的な形で同点に追い付いた。
PK戦では、トルコはアルダ、セミフ、アルティントップがいずれも落ち着いて決めたのに対し、クロアチアは1人目のモドリッチと3人目のラキティッチがゴール枠を外し、最後は4人目のペトリッチのキックをトルコGKリュシュトゥが好セーブした。
【トルコ、3戦連続の奇跡】
セミフの一発がネットを揺らした次の瞬間に延長後半が終わった。PK戦を制したトルコのテリム監督は夢心地の表情で「我々は、何か特別なものを持っている」。2試合連続の逆転勝ちでたどり着いた準々決勝で、また奇跡を起こした。
劣勢だったが、意外な救世主がいた。出場停止のGKボルカンに代わってゴールを守った35歳のリュシュトゥ。後半39分、左隅に蹴り込まれたFKに横っ跳びして右手を伸ばし、間一髪セーブ。PK戦では、4人目のシュートを見事に止めた。
トルコが初めて本大会に出場した1996年大会でプレーし、3位に入ったW杯でも活躍。だがその後のユーロとW杯の出場を続けて逃し、ポジションも奪われた。チームの浮沈を象徴するベテランは「これで他人が私のことを成功者と思ってくれるなら幸せだ」と留飲を下げた。
グループリーグでは、新鋭アルダが2得点で引っ張った。この日は今大会初出場のリュシュトゥと、代表8試合目のセミフが殊勲者となった。準決勝は主力4人が出場停止だが、また新たなヒーローが生まれそうだ。
【ジーコの秘蔵っ子が活躍】
トルコの同点ゴールを決めたセミフは、トルコスーパーリーグの強豪フェネルバフチェでジーコ前監督に指導されて才能が開花した選手だ。
昨季はわずか1得点だったが、今季は17ゴールでリーグ得点王に輝いた。この日は後半31分に投入され、奇跡の主人公に。「今までの選手生活で最も重要なゴールだよ」と感無量の様子だった。
【20万人がくぎ付け】
トルコ、クロアチアともに、過去最高の成績はベスト8だった。母国初の快挙達成を見ようと驚異的な数のサポーターがウィーンに押し寄せ、欧州屈指の大都市もパニックになった。
空港は史上最多の離着陸数を記録したという。試合には超満員の5万1428人が詰め掛け、市街地にある複数のファンゾーンでは合計20万人ほどの大観衆が巨大スクリーンにくぎ付けになった。
【終了間際の悲劇で呆然】
モドリッチのクロスに合わせてゴール前で跳び上がったクラスニッチの左肩に当たったボールが、ゆっくりゴールに吸い込まれる。終了直前に先制点をもぎ取ったクロアチアは、勝利を確信しただろう。瞬く間に追い付かれ、延長戦終了の笛を聞いた選手達は呆然と立ち尽くした。
ビリッチ監督は疲れ果てた表情で「何が起こったのか振り返るのが難しい。選手はとてもPK戦に臨める精神状態ではなかった」と言葉を絞り出した。「負けた気がしない」は実感だろう。
1トップのオリッチが前半19分にクロスバーを叩き、後半28分には頭で合わせてわずかに外した。その2分前にはラキティッチが至近距離からバーの上へ蹴り上げた。逸機の連続で、グループリーグ3連勝の勢いが止まってしまった。
【クロアチア、あと一歩で勝利逃す】
ウィーンにある5万人収容のスタジアムはまるでクロアチアのホーム状態だった。首都ザグレブから車で4時間で着けることもあり、多くのサポーターが駆けつけた。本来なら大声援に呼応するプレーを見せるクロアチアがこの日は違った。
前半19分のオリッチのシュートはクロスバーを叩き、後半39分にはスルナのFKが相手GKに阻まれた。もどかしさが募る。延長終了間際に司令塔のモドリッチが演出した好機をクラスニッチが叩き込み、待望の先制点。誰もがクロアチアの勝利を確信した。だが同ロスタイムに追い付かれ、PK戦に敗れて4強入りを逃した。
W杯ドイツ大会でグループリーグ敗退後に就任したビリッチ監督は積極的に世代交代を図り、その象徴的な存在であるモドリッチにPKの1番手を任せたが、いきなり失敗。つまずきがあだとなった。
39歳の青年監督はピッチに座り込んで泣きじゃくる選手達をなだめて回った。「信じられないが、だからこそサッカーは世界で最も美しいスポーツなんだ」。この日の敗戦が若い選手の糧(かて)になると信じているようだった。
【モドリッチ、獅子奮迅の活躍実らず】
グループリーグで活躍が目を引いたクロアチアの司令塔モドリッチは、正確なパスや果敢なドリブルで獅子奮迅の活躍。PK戦で最初に蹴って失敗したが、ビリッチ監督は「よくやってくれた。何も文句は言えない」とかばった。
延長後半14分、鋭い縦パスで相手守備陣の裏を突き、そこからのこぼれ球を左足でゴール前に送ってクラスニッチの先制点を引き出した。ほかにも再三の得点機を演出したが、味方の決定力不足に泣いた。
往年の名選手クライフにあやかって背番号14を選んだという22歳は、来季からトッテナム(イングランド)でプレーする。
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★態度軟化★
イングランドプレミアリーグが発表した海外での公式戦開催構想について、当初は反対していたアジア側が賛同の意向を示していることが20日、明らかになった。同リーグのスクダモア会長と今月会談したというアジアサッカー連盟(AFC)のハマム会長が「アジアに来たいと言うのなら歓迎する、と伝えた。アジアにはイングランドのサッカーのファンがたくさんいる」と語り、態度を軟化させた。
同リーグは2月に、現行の1シーズン38試合制を2010年から39試合制とし、増加分を「海外ラウンド」として英国外で実施する構想を発表。しかし、自国リーグの保護や過密日程に拍車が掛かる懸念から、国際サッカー連盟(FIFA)、AFCなどの猛反発を受けた。リーグ側は導入をあきらめていない。
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★新監督★
オランダエールディビジのトゥヴェンテは20日、来季からの新監督として、前イングランド代表監督のスティーブ・マクラーレン氏(47)の就任を発表した。契約は2年。同クラブは今季リーグ戦4位だった。
マクラーレン氏はイングランドをユーロ2008(欧州選手権)本大会に導けず、昨年11月に解任された。クラブの監督としては、ミドルズブラ(イングランド)をUEFA(欧州連盟)カップ決勝に進出させたことがある。
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【超サカFLASH】
★当日券販売なし
★
日本サッカー協会は20日、ワールドカップ(W杯)アジア3次予選2組最終戦、日本vsバーレーン(22日・埼玉スタジアム)の会場での当日券販売は行わないと発表した。日本協会によると20日現在で前売り券は約4万8600枚が販売済みで、残りは約6000枚。
★就任
★
イングランド2部リーグのプリマスは20日、J2の横浜FCの奥寺康彦・代表取締役会長がグローバルアンバサダーに就任したと発表した。奥寺氏は非常勤の渉外担当的な立場で、横浜FCの会長にも留任する。
★レンタル
★
J1川崎の元日本代表DF箕輪義信(32)が期限付きで札幌に移籍することが本日、両クラブから発表された。期間は来年1月末まで。
★書類送検
★
福岡県警は20日、失効した国際免許証で運転したなどとして道交法違反(無免許運転など)の疑いでJ2福岡のイアン・クルーク・ヘッドコーチを書類送検した。福岡は同コーチの処分について「警察の報告を受けてから処分を検討する」とコメントしている。
★契約延長
★
イタリアセリエAのインテルは20日、新鋭FWマリオ・バロテッリ(17)との契約を2011年まで延長したと発表した。
★契約延長
★
イングランドプレミアリーグのアーセナルは20日、同クラブ所属のフランス代表DFガエル・クリシー(22)との契約を延長したと発表した。契約期間は未公表。
★獲得
★
スペインリーガエスパニョーラのセビージャは20日、ジェノア(イタリア)に所属するフランス人DFアブドゥライ・コンコ(24)を獲得したと発表した。契約期間は5年。移籍金は900万ユーロ(約15億1000万円)。
★新監督
★
来季からスペインリーガエスパニョーラに復帰するマラガは20日、来季の新監督にアントニオ・タピア氏(48)を招聘したと発表した。同氏は2005年1月にマラガの監督に就任したが、翌年に解任されていた。
★快勝
★
W杯アフリカ2次予選第4戦結果
グループ5:
リビア4−0レソト
グループ6:
アルジェリア1−0ガンビア
★快勝
★
W杯北中米カリブ海2次予選第2戦結果
カナダ4−1(TOTAL7−1)セントビンセント・グレナディーン
W杯北中米カリブ海2次予選第2戦は20日、1試合が行われ、カナダの3次予選進出が決定した。
★快勝
★
W杯オセアニア2次予選第3戦結果
ニューカレドニア3−0バヌアツ
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