NEW!
あなたの脳内診断

2008.06.22.SUN
ユーロ2008、スペインがPK戦の末にイタリアを下して準決勝進出!!本日の超最新情報

INDEX

24年ぶり4強
ユーロ2008準々決勝
スペイン0−0(PK4−2)イタリア
スペインがPK戦の末にイタリアを下し、1984年大会以来の準決勝進出!

1位突破
W杯アジア3次予選第6戦(最終戦)
グループ2
日本代表1−0バーレーン代表
オマーン代表2−1タイ代表
日本は後半ロスタイムの決勝弾で3次予選1位通過!

正式発表
京都がU-23日本代表の主将DF水本裕貴(22)をG大阪から獲得したと正式に発表!

ユーロ展望
ユーロ2008準々決勝最終日、20試合無敗のスペインと2006年W杯王者のイタリアが激突!

母国食う
ユーロ2008準々決勝
オランダ1−3ロシア
ヒディンク・ロシアが延長の末にオランダを下し、20年ぶりのベスト4進出!

一番乗り
W杯アフリカ2次予選第4戦
グループ1
カメルーン2−1タンザニア
グループ4
南アフリカ0−0シエラレオネ
ナイジェリア2−0赤道ギニア
グループ6
セネガル3−1リベリア
グループ8
モロッコ2−0ルワンダ
グループ9
チュニジア2−1ブルンジ
4戦全勝のナイジェリアが最終予選進出一番乗り!

3次予選進出
W杯北中米カリブ海2次予選第2戦
メキシコ7−0(TOTAL9−0)ベリーズ
コスタリカ3−0(TOTAL5−2)グレナダ
セントルシア1−3(TOTAL1−9)グアテマラ
メキシコ、コスタリカ、グアテマラの3次予選進出が決定!

獲得
アトレティコ・マドリードがリヨンからフランス代表GKクペ(35)を獲得!

正式契約
鹿島がバーゼルの元日本代表DF中田浩二(28)と正式契約!

永久入場禁止
J1第13節の浦和vsG大阪(5月17日・埼玉ス)でサポーター同士が乱闘騒ぎを起こし負傷者を出した問題で、G大阪が相手側サポーター席に水風船を投げ込んだ2人を特定して永久入場禁止処分!

平繁が2ゴール
J2第21節
水戸1−2広島
草津1−1岐阜
福岡0−1C大阪
熊本0−1鳥栖
徳島1−3仙台
愛媛2−2横浜FC
甲府1−0山形
首位広島は平繁龍一の2ゴールで引き分けを挟むと7連勝!C大阪は2位浮上!

本日の超サカFLASH
神戸が韓国遠征でKリーグの大田にPK勝ちほか


本文
=INDEXに戻る

24年ぶり4強
ユーロ2008(欧州選手権)準々決勝結果

スペイン0−0(PK4−2)イタリア
(ウィーン)
≪出場メンバー≫
スペイン
GK:
1.カシージャス
DF:
15.セルヒオ・ラモス
5.プジョル
4.マルチョナ
11.カプデビラ
MF:
6.イニエスタ
(59分12.カソルラ
19.セナ
21.シルバ
8.シャビ
(60分10.ファブレガス)
FW:
7.ビシャ
9.トーレス
(85分17.グイサ)
イタリア
GK:
1.ブッフォン
DF:
19.ザンブロッタ
2.パヌッチ
4.キエッリーニ
3.グロッソ
MF:
22.アクイラーニ
(103分7.デル・ピエロ)
10.デ・ロッシ
13.アンブロジーニ
20.ペッロッタ
(58分16.カモラネージ)
FW:
18.カッサーノ
(75分11.ディ・ナターレ)
9.トニ

NEW!
超ユーロ2008特集

ユーロ2008(欧州選手権)準決勝日程

25日(水)
日本時間27:45〜
ドイツvsトルコ
(バーゼル)

26日(木)
日本時間27:45〜
ロシアvsスペイン
(ウィーン)

 ユーロ2008(欧州選手権)は22日、ウィーンのエルンスト・ハッペル・スタジアムで準々決勝の残り1試合が行われ、11大会ぶり2度目の優勝を目指すスペインがワールドカップ(W杯)覇者イタリアと0−0で迎えたPK戦を4−2で制し、1984年大会以来の準決勝進出を果たした
 試合は暑さもあってスローな展開のまま90分が経過し、準々決勝3試合目の延長戦へ。互いに決定機を作れないまま0−0で延長戦も終了した。
 PK戦では、スペインが3人続けて成功したのに対し、イタリアは2人目のデ・ロッシのキックがスペインGKカシージャスに止められ、3−1。イタリアGKブッフォンがスペイン4人目のグイサを止めたが、カシージャスもディ・ナターレを止め、最後はスペイン5人目のセスクが成功させて試合を決めた。
 大会は4強が出揃い、2日間の休養日を挟んで25日から準決勝がスタート。スペインは26日にウィーンでロシアと対戦する。

【スペイン、恐怖心とジンクスを克服】
 土俵際で踏ん張って結果を出す。これまでのスペインにとっては難しかったことだ。PK戦で2本のキックを止めたGKカシージャスは「延長戦とPK戦の前に恐怖心が頭をよぎった。でも勝って壁を打ち破れた」と実感を込めた。
 アラゴネス監督が「攻撃はテンポが遅く、美しくなかった」と認めたように、自慢のパス回しが精彩を欠いた。リズムに乗れず、若い攻撃陣には焦りがうかがえた。
 後半35分、セナの右足シュートをGKブッフォンがこぼしたが、ポストに跳ね返される。延長前半3分にはシルバ、同後半終了直前にはカソルラが、ともに決定的な一発を外した。
 スペインは「6月22日に準々決勝でPK戦負け」というジンクスを抱えていた。記憶に新しいのは韓国に屈した2002年W杯だが、1986年W杯と1996年欧州選手権でも同じ状況に置かれて敗退していた。
 先蹴りで1人目という重圧の中でビジャが力強く決め、流れを呼んだ。勝負強さに定評があるイタリアとのPK戦を制し、69歳の指揮官は「我が国にとって、これは偉業だ」と誇った。

【イタリアは苦手】
 スペインはW杯とユーロ(欧州選手権)を通じてイタリアに勝ったことがない。PK戦を制しても記録上は引き分けとして残るが、アラゴネス監督は「プライドが懸かっていた。大事な勝利だ」と誇らしげだった。
 国際試合の連勝は10に伸びた。2006年11月を最後に負けがなく「無敵艦隊」の愛称にふさわしい強さを維持している。

【余力なかったイタリア】
 イタリアは粘って無失点に抑えたが、PK戦に勝つ余力はなかった。ともに試合中に脚を痛めたデ・ロッシとディナターレが威力不足のキックを止められ、W杯に続く優勝への道が途絶えた。
 「すごく残念だが、全力は尽くした。これ以上は求められない」とドナドーニ監督。決定的なラストパスを出せるピルロと、執拗な守備で相手の戦意を喪失させるガットゥーゾを出場停止で欠いた穴は埋めきれなかった。
 悔やまれるのは後半39分。右クロスに合わせてトニが必死で右足を伸ばしたが、シュートはできなかった。触らずに流していれば、フリーで走り込んでいたグロッソへの絶好のパスとなったはずだ。必死さが裏目に出た。
 W杯王者の貫禄は示せなかった。ドナドーニ監督は「重くのしかかる敗退だ」と正直だった。

【トニは最後まで不発】
 イタリアは予選でチーム最多5得点のトニが本大会で不発に終わった。ドイツブンデスリーガ得点王としても期待されたストライカーは「申し訳ない」と下を向いた。
 フランスを破ったグループリーグ最終戦で再三の好機を逃し、バイエルン(ドイツ)の同僚クローゼに「ボールという親友とケンカしてばかりだよ」と携帯電話でメッセージを送ったという。最後まで“仲直り”はできなかった。


1位突破
W杯アジア3次予選第6戦(最終戦)結果

グループ2:

日本代表1−0バーレーン代表

会場:埼玉スタジアム2002
観衆:51180人
主審:イルマトフ(ウズベキスタン)
天気:雨
気温:20℃
湿度:90%
ピッチ:全面良芝

≪得点者≫
日本:内田89

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
18.楢崎正剛(名古屋)
DF:
6.内田篤人(鹿島)
2.中澤佑二(横浜M)(cap)
4.田中マルクス闘莉王(浦和)
15.安田理大(G大阪)
(73分5.今野泰幸(FC東京))
MF:
10.中村俊輔(セルティック)
7.遠藤保仁(G大阪)
14.中村憲剛(川崎)
17.本田圭佑(VVV)
(80分12.巻誠一郎(千葉))
FW:
9.佐藤寿人(広島)
(64分8.山瀬功治(横浜M))
11.玉田圭司(名古屋)
ベンチ:
GK:
1.川口能活(磐田)
DF:
3.高木和道(清水)
MF:
13.鈴木啓太(浦和)
FW:
16.矢野貴章(新潟)

フォーメーション
(4-4-2)

  11  9
 17    10
  14  7
15  4  2  6
   18

NEW!
W杯アジア3次予選の
日本代表メンバー25名


バーレーン代表
GK:
1.サイド・モハメド・ジャファル
DF:
16.サイド・モハメド・アドナン
8.アッバス・サイード・アヤド
(72分6.ラシド・イサ・アルアラン)
2.モハメド・フセイン
12.ファウジ・ムバラク・アイシュ
MF:
15.アブドゥラ・イスマイール・オマール
5.ハマド・ラケア・アルアネジ
13.マフムード・アブドゥルラフマン
14.サルマン・イサ
7.サイド・マフムード・ジャラル・アルワダエイ(cap)
FW:
11.イスマイール・アブドゥルラティフ・イスマイール
(78分9.ラシド・ジャマル・サレム)
ベンチ:
18.アッバス・アフメド・アリ
17.サイド・シュバー・エブラヒム
4.マフムード・アッバス
3.ジャマル・ラシェド

フォーメーション
(4-5-1)

   11
 14  7  15
  13  5
12  2  8  16
    1

≪各種データ≫
日本バーレーン
ボール支配率:
64%:36%
シュート数:
13:7
直接FK数:
12:14
間接FK数:
3:4
CK数:
9:2
GK数:
5:11
PK数:
1:0
オフサイド:
2:3

オマーン代表2−1タイ代表
(マスカット)
≪得点者≫
オマーン:アマド・アリ58、85
タイ:タワン・スリパン3

W杯大会アジア3次予選順位表
(全日程終了)

上段:
順位.チーム・勝ち点
下段:
試合数・勝・分け・敗・得点・失点・得失点

グループ2:

1.日本 13
6 4 1 1 12 3 +9
2.バーレーン 11
6 3 2 1 7 5 +2

3.オマーン 8
6 2 2 2 5 7 -2
4.タイ 1
6 0 1 5 5 14 -9

…アジア最終予選進出

 2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会アジア3次予選は22日、各地で最終戦の第6戦が行われ、既にアジア最終予選進出を決めていたグループ2の日本代表は埼玉スタジアムでバーレーン代表を1−0で下し、勝ち点を13に伸ばして同グループ1位となった。日本とともに突破が決まっているバーレーンは同11で2位。
 激しい雨が降る中の一戦。日本は開始早々に得たPKを中村俊(セルティック)が外し、その後も得点機を逃して苦しんだ。しかし終了間際に内田(鹿島)がゴール前に上げたヘディングがそのまま決まり、3月26日のアウェー戦で敗れたバーレーンへの雪辱を果たした。
 グループ2のもう1試合ではオマーンがタイを2−1で下した。オマーンは同8で3位、タイは同1で4位。
 10チームが2グループに分かれて争うアジア最終予選は9月に始まり、各組上位2チームが自動的に2010年W杯本大会出場権を得る。最終予選の組み合わせ抽選は27日の日本時間午後6時から、マレーシアのクアラルンプールで行われる。

【通過順位は影響なし】
 日本はバーレーンを下して3次予選グループ2を1位で通過したが、27日にクアラルンプールで行われるアジア最終予選の組み合わせ抽選には影響しない。
 5チームずつの2グループに分かれる最終予選組み分けは、3次予選を突破したチームのうち、2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会の成績により決められたシード順をもとに決まる。1位オーストラリアと2位韓国、3位イランと4位チームをそれぞれA、Bの2グループへ別々に振り分ける。4位は日本とサウジアラビアが並んでいるため、抽選で4、5位を決める。7〜10位は単純に抽選で2カ国ずつに分ける。
 このため日本はオーストラリアか韓国のどちらかと必ず同グループになる。

【日本、幸運なゴールで雪辱果たす】
 誰もが0−0の引き分けを覚悟した試合終了間際だった。相手のクリアをヘディングで中央に入れた内田のボールが、幸運にもそのままゴール。「プライドを懸けた戦い。勝ちにいく」と闘志を燃やしていた岡田監督が派手なガッツポーズで喜ぶ。3月に敗れたバーレーンに雪辱し、日本が3次予選の1位通過を果たした。
 前半5分、大黒柱の中村俊がまさかのPK失敗。前線からの厳しいプレッシャーと、リズム良くつながるパスで日本の持ち味を発揮しても、どこか歯車が噛み合わない。前半ロスタイムは遠藤の直接FKがクロスバーに跳ね返り、フリーで走り込んだ本田圭がこの上ない決定機を外す。ジリジリとした時間は土壇場で歓喜へと結び付いた。
 「同じ相手に2度負けるわけにはいかない」と、中澤や中村憲ら多くの選手が繰り返してきた。ふがいない黒星を喫した3月の雪辱だけではない。「バーレーンとは最終予選でも同じグループになる可能性がある」(岡田監督)との共通認識もあった。そんな相手に嫌なイメージを残したまま3次予選を終えなかったのは大きい。形はともかく価値ある勝利だった。
 決定力に課題は残したが、前回のバーレーン戦での悪いイメージは振り払った。9月からの最終予選に向け、岡田監督は「ここからが本番。この先も山あり谷あり。もっともっと強くならないといけない」。その声色が自信を帯びてきた。

【俊輔、まさかのPK失敗に苦笑い】
 右足首痛で出場が心配された中村俊はフル出場した。
 前半5分にはPKをまさかの失敗。得意の左足でゴール右を狙ったが、GKに阻まれ「(GKの動きを)察知してなかったね」と苦笑いした。それでも試合中には焦りなどはなかったそうで、同34分にはGKが前に出ているのを見て自陣からロングシュートを放つ視野の広さも見せた。
 3次予選は苦しみながら1位通過したが、最終予選はさらに手強い相手との試合が待っている。日本の司令塔は「いつも言っているように1+1が3にも4にもなっていかないと、強い国が相手のときには難しい」と気持ちを引き締めた。

【楢崎、連続無失点】
 正GKの座を川口から奪った印象が強い楢崎が2試合連続の無失点勝利に貢献した。攻撃に人数を割かないバーレーンの狙いはミドルシュート。前半41分と後半7分にヒヤリとするシュートを打たれたが、どちらも右へ鋭く跳んで止めた。
 32歳は先発メンバーの中で最年長。堅守が辛勝につながり「難しい試合だったが、あきらめずにやった結果」と話した。

【本田圭、フル代表初出場】
 五輪代表候補としても活躍する本田圭がフル代表初出場を果たした。開始直後のFKを志願して蹴るなど積極的に存在をアピールし、前半44分には遠藤のFKのこぼれ球にいち早く反応してゴール前でフリーになったが、ボールをとらえきれずチャンスを逃した。
 本田圭は「シュートが少ない。相手にとって怖いプレーをするのが課題。満足してない」と悔しがった。

【佐藤寿が久々の先発】
 アウェーの遠征には招集されていなかった佐藤寿が、玉田と2トップで先発した。2006年10月のガーナ戦以来となる先発出場に、試合開始から元気よく前線で走り回った。
 ゴールは挙げられなかったが、合宿中から岡田監督の目指す攻守の切り替えを意識したサッカーを体感。佐藤寿は「代表に来て一番驚いたのは前線からのプレス(の激しさ)。チーム(広島)に帰っても高い意識を持って続けたい」と、代表定着を狙っていた。

【玉田、強引さ実らず】
 玉田は、中村俊と並んで最多の4本のシュートを放った。2年前の6月22日、W杯ドイツ大会のブラジル戦でゴールを挙げた。だがこの日はゴールネットを揺らせなかった。「強は強引にやったが、実らなかった」と視線を落とした。
 3次予選のバーレーン戦から代表に復帰した点取り屋は、今予選では無得点。「最終予選では自分に運が向けばいい」と気持ちを切り替えた。

【長谷部、松井らはベンチ外】
 これまでのアジア3次予選5試合で警告を受けた長谷部、松井、駒野(磐田)はベンチからも外れた。
 岡田監督は前日に「最終予選の初戦をいい状態でやれる可能性と選択肢を残しておきたい」と話しており、警告累積で大事な試合で出場停止となることを避けたとみられる。

【キャプテンが最後の代表観戦】
 7月に任期満了で退任する日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンは任期中で最後となる日本代表戦を観客席で見守った。
 勝ったとはいっても、終盤まで得点が入らない展開に欲求不満を募らせていた様子。川淵キャプテンは「代表の試合を見てイライラしないことはあまりなかった。そういう意味では最後まで全うさせてもらったということかな?」と苦笑いを浮かべた。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
18.楢崎正剛 6.5
雨のピッチでビッグセーブ連発
DF:
6.内田篤人 5.5
ラッキーゴールあるも、裏のスペースを簡単に抜かれた
2.中澤佑二 6.0
高さ、強さ、判断力の良さでDF統率
4.田中マルクス闘莉王 5.5
ミスあるも果敢にオーバーラップ
15.安田理大 5.0
ミス目立ち、本来のキレなかった
(73分5.今野泰幸 5.5)
短時間で果敢にチャレンジ
MF:
10.中村俊輔 5.5
PK失敗含め、全体としても精度欠いた
7.遠藤保仁 5.5
中盤の潤滑油になる
14.中村憲剛 5.5
パスは散らすも決定機につながらず
17.本田圭佑 5.0
初出場のためか、五輪代表のような落ち着きなかった
(80分12.巻誠一郎 --)
FW:
9.佐藤寿人 6.0
動き出しの速さはお見事
(64分8.山瀬功治 6.0)
自分の役割理解してゴール前に飛び出す
11.玉田圭司 5.5
数回あった決定機で決めたかった
バーレーン代表
GK:
1.サイド・モハメド・ジャファル 4.5
PK止めるも、最後はありえないミス
DF:
16.サイド・モハメド・アドナン 6.0
果敢にオーバーラップし、守備も及第点
8.アッバス・サイード・アヤド 5.5
まずまずのカバーリング
(72分6.ラシド・イサ・アルアラン 5.0)
存在感なかった
2.モハメド・フセイン 5.0
ヘディングに大きな課題
12.ファウジ・ムバラク・アイシュ 6.0
積極的攻撃参加と強烈なミドルシュート披露
MF:
15.アブドゥラ・イスマイール・オマール 5.0
1つ1つのプレー精度が低かった
5.ハマド・ラケア・アルアネジ 5.5
守備を意識し、バイタルエリアで構えた
13.マフムード・アブドゥルラフマン 6.0
中盤できっちりパスを散らした
14.サルマン・イサ 5.5
スピードは脅威だった
7.サイド・マフムード・ジャラル・アルワダエイ 5.5
献身的に守備で奮闘
FW:
11.イスマイール・アブドゥルラティフ・イスマイール 6.0
ボールが来なくても攻守に渡って走り続けた
(78分9.ラシド・ジャマル・サレム 5.0)
流れは変えられなかった


正式発表
 J1の京都サンガは本日22日、北京五輪に出場するU-23(23歳以下)日本代表で主将を務めるDF水本裕貴(22)をJ1のガンバ大阪から獲得したと正式に発表した。
 水本は京都の練習着姿で記者会見し「自分の将来のために決断した。これからのプレーで認めてもらうしかない」と抱負を述べた。28日の清水戦から出場可能になる。
 水本は昨オフにJ1千葉からG大阪に加入したが、今季J1は7試合出場で先発は2試合にとどまり、出場機会を求めて移籍を希望していた。わずか5ヶ月でG大阪を退団した理由については「西野監督と話し合った結果」とだけ話した。


ユーロ展望
ユーロ2008(欧州選手権)準々決勝日程

日本時間27:45〜
スペインvsイタリア
(ウィーン)

NEW!
超ユーロ2008特集
NEW!
最新TVスケジュール

 ユーロ2008(欧州選手権)は本日22日、準々決勝のスペインvsイタリア戦が行われる。グループリーグ3戦全勝でここ20試合負けのないスペインと、2006年W杯王者イタリアという優勝候補同士が、ベスト4入りを懸けて火花を散らす。
 主要大会では毎回期待されながら結果を出せず、「万年優勝候補」とも揶揄されるスペインだが、今大会はグループリーグで3戦全勝。中盤での細かいパス回しから得点チャンスを量産し、8得点を挙げている。控えメンバー中心で臨んだギリシャ戦でもデ・ラ・レッド、グイサが得点し2−1と、層の厚さも自慢だ。
 FWフェルナンド・トーレスは20日の記者会見で、イタリアの強さに敬意を示しながらも「予想の上では相手が優位だとしても、自分達にはこれっぽっちも恐れはない。この間の親善試合で勝利したし、今度は公式戦で同じことをやってみせるチャンスだ」と意気込みを示した。グループリーグでは最後の最後でようやく準々決勝進出を決めたイタリアだが、「グループリーグでは輝いていなかったけど、W杯の時も彼らはそうだった。それで最後は優勝してみせた」と語り、相手を警戒している。
 F・トーレスが言うように、イタリアは初戦でオランダに0−3で敗れ、第2戦のルーマニア戦では1−1でドロー。最終戦のフランス戦で2−0と勝利してベスト8に進出したものの、それも自力突破ではなく、ルーマニアがオランダに敗れて叶ったものだった。
 とはいえ、ドイツ同様、イタリアもグループリーグと決勝トーナメントでがらりと変わったプレースタイルを披露することが予想される。MFピルロとガットゥーゾの出場停止が痛いものの、ベテラン勢の1人としてチームを引っ張るDFクリスティアン・パヌッチは「スペインがイタリアとの対戦を避けたかったのも分かる。ユーロの歴史を振り返ると、スペインは有利ではないからね」と、五輪を除く主要大会でスペインに敗れたことがないだけあって、強気なコメント。それでも「スペインが情熱的に戦う強いチームだということは分かっているし、彼らは手ごわいだろう」と語っていた。
 ビジャ、F・トーレスといった役者が得点を挙げているスペインに対し、イタリアは頼みのトニがここまで無得点。この大型ストライカーが準々決勝で本領を発揮することができるか、そこにも注目が集まる。


母国食う
ユーロ2008(欧州選手権)準々決勝結果

オランダ1−3ロシア
(バーゼル)
≪得点者≫
オランダ:ファン・ニステルローイ86
ロシア:パブリュチェンコ56、トルビンスキー112、アルシャビン115
≪出場メンバー≫
オランダ
GK:
1.ファン・デルサール
DF:
21.ブラルーズ
(54分3.ハイティンガ)
2.オーイエル
4.マタイセン
5.ファン・ブロンクホルスト
MF:
18.カイト
(46分7.ファン・ペルシー
17.デヨング
8.エンヘラール
(62分20.アフェライ)
10.スネイデル
23.ファン・デルファールト
FW:
9.ファンニステルローイ
ロシア
GK:
1.アキンフェエフ
DF:
22.アニュコフ
4.イグナシェビッチ
8.コロジン
18.ジルコフ
MF:
9.サエンコ
(81分7.トルビンスキー
11.セマク
17.ズリアノフ
20.セムショフ
(69分15.ビリアレトジノフ)
FW:
10.アルシャビン
19.パブリュチェンコ
(115分21.シチョフ)

NEW!
超ユーロ2008特集

 ユーロ2008(欧州選手権)は21日、スイスのバーゼルで準々決勝1試合が行われ、ロシアが前回4強のオランダを延長戦の末に3−1で破り、準優勝した旧ソ連時代の1988年大会以来となる準決勝進出を決めた。
 ロシアは後半11分、FWパブリュチェンコが左足で先制したが、41分にオランダのFWファン・ニステルローイに頭で決められ、延長戦に突入した。同後半7分、FWアルシャビンの左折り返しをMFトルビンスキーが左足で合わせて勝ち越すと、11分にアルシャビンが加点した。
 試合は互いに好機を生かせないまま0−0で前半を折り返し、後半11分にロシアがセマクの左クロスにパブリュチェンコが飛び込んで先制。敗色濃厚となったオランダは同41分にスナイデルのFKにファン・ニステルローイがなんとか頭で合わせて同点とし、延長に持ち込んだ。
 延長に入って動きが鈍くなったオランダに対し、ロシアはエース、アルシャビンのドリブル突破などから再三、好機を作り、延長後半7分に左サイドを突破したアルシャビンのクロスにトルビンスキーがあわせて勝ち越すと、同11分にはアルシャビン自らダメ押し点を決めた。
 ロシアは準決勝(26日・ウィーン)で準々決勝の残り1試合、スペインvsイタリアの勝者と対戦する。

【ロシア4強!監督の母国食った】
 ロシアは恐れなかった。強力な攻撃陣を擁するタレント軍団オランダを相手に真っ向から攻め続け、ベスト4の扉を開いた。
 1−1の延長後半7分、エースFWアルシャビンの左クロスを、遠いサイドに走り込んだMFトルビンスキーが左足で合わせた。4分後、スローイングからゴール前のスペースに飛び込んだエースが試合を決定付けるゴールを奪った。
 豊富な運動量でスペースを目がけて走り込み、ゴール前まで一気につなぐ。ヒディンク監督が目指す組織的な攻撃サッカー。国際的には無名な選手達が120分間、休むことなく体現し続けた。
 名将は「技術面でも戦術、身体の両面でもオランダをはるかに上回った」と言い、さらに続けた。「信じられない偉業だ。選手を誇りに思う」
 2002年W杯で韓国を4強に導き、2006年W杯でオーストラリアを決勝トーナメントに進出させた。そのオランダ人指揮官が対戦前に言っていた。「オランダの今年最大の裏切り者になりたい」。再び世界を驚かせてみせた。

【オランダは積極性忘れ散る】
 オランダらしくなかった。3点を取られたら、4点を奪い返す積極的な攻撃が影を潜めた。
 グループリーグ最多の9点を挙げ、イタリアやフランスを粉砕したのがウソのようだ。負けたら終わりの一発勝負。ロシアの速攻を恐れたのかゴール前で仕掛ける姿はなく、苦し紛れのミドルシュートは枠を外れた。
 0−1の後半41分、MFスナイデルの左FKをエースFWファン・ニステルローイが頭で押し込み同点。起死回生のゴールとなるはずが、延長戦で果敢に攻めたのはロシアの方だった。
 絶好調だったチームへの期待からスタンドはほぼオレンジ一色に染まった。重圧に負けたのか。ファン・バステン監督は「チームは少し神経質で、必要なことができなかった」とうつむいた。

【ファン・デルサールが代表引退】
 オランダは大会中にDFブラルースの生まれたばかりの娘が亡くなったことで、喪章をつけて試合に臨んだ。だが、ロシアの攻撃に守備が持ちこたえられず、失意のDFも先発出場したが後半途中で退いた。
 3ゴールを許した37歳のGKファン・デルサールは「PK戦に入れば(ベスト4に)進めると思った」と落胆し、代表からの引退を表明した。


一番乗り
W杯アフリカ2次予選第4戦結果

グループ1:

カメルーン2−1タンザニア

グループ4:

南アフリカ0−0シエラレオネ
ナイジェリア2−0赤道ギニア

グループ6:

セネガル3−1リベリア

グループ8:

モロッコ2−0ルワンダ

グループ9:

チュニジア2−1ブルンジ
ブルキナファソ4−1セーシェル

グループ11:

ザンビア1−0スワジランド

 サッカーの2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のアフリカ2次予選は21日、各地で第4戦が行われ、グループ4のナイジェリアは赤道ギニアを2−0で下し、無傷の4連勝で勝ち点を12として同グループ1位が確定し、最終予選進出一番乗りを決めた。


3次予選進出
W杯北中米カリブ海2次予選第2戦結果

メキシコ7−0(TOTAL9−0)ベリーズ

コスタリカ3−0(TOTAL5−2)グレナダ

セントルシア1−3(TOTAL1−9)グアテマラ

 W杯北中米カリブ海2次予選第2戦は21日、3試合が行われ、メキシコ、コスタリカ、グアテマラの3次予選進出が決定した。
 第2戦の残り試合は本日22日に行われる。


獲得
 スペインリーガエスパニョーラのアトレティコ・マドリードが、フランスリーグ1のリヨンに所属するフランス代表GKグレゴリー・クペ(35)を獲得することが21日、明らかになった。契約期間は3年。
 先月クラブの専門チャンネルでリヨン退団の意向を示していたクペだが、仏『レキップ』紙は、両クラブ間で金銭面での話し合いは残されているものの数日中には正式発表される見込みであると報じている。


正式契約
 J1鹿島アントラーズは21日、復帰が決まっているスイススーパーリーグ、バーゼルの元日本代表DF中田浩二(28)と正式契約を結んだと発表した。
 1998年から2004年まで鹿島でプレーした中田は、2005年にマルセイユ(フランス)に移籍。2006年からバーゼルでプレーした。中田は「3年半ぶりに戻ってこられたこと、素晴らしいチームの一員になれたことをうれしく思う」との談話を発表した。6月末までバーゼルとの契約が残っており、鹿島で試合に出場できるのは7月以降となる。


永久入場禁止
 J1第13節の浦和レッズvsガンバ大阪(5月17日・埼玉スタジアム)でサポーター同士が乱闘騒ぎを起こし負傷者を出した問題で、G大阪は21日、相手側サポーター席に水風船を投げ込んだ2人を特定し、永久入場禁止処分を科したと発表した。
 G大阪は、処分を受けた2人が所属するサポーターグループなどと話し合い、該当グループの解散を決めた。また別の1グループは不祥事の責任の一端を担ったとして自主解散することになった。
 同クラブは今後、「登録サポーター制度」を見直し、グループ全員の名簿提出などをルール化する。


平繁がゴール
J2第21節結果

水戸1−2広島
(笠松・3634人)
≪得点者≫
水戸:中村81
広島:平繁58、70

草津1−1岐阜
(正田スタ・2832人)
≪得点者≫
草津:高田70
岐阜:片山17

福岡0−1C大阪
(レベスタ・6877人)
≪得点者≫
C大阪:ジェルマーノ89

熊本0−1鳥栖
(熊本・3292人)
≪得点者≫
鳥栖:藤田44

徳島1−3仙台
(鳴門大塚・2575人)
≪得点者≫
徳島:菅原44
仙台:岡山58、関口75、佐藤83

愛媛2−2横浜FC
(ニンスタ・4075人)
≪得点者≫
愛媛:大木13、金守69
横浜FC:アンデルソン23、エリゼウ59

甲府1−0山形
(小瀬・8360人)
≪得点者≫
甲府:林21

NEW!
Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第21節は21日、茨城県笠松運動公園陸上競技場などで全7試合が行われ、首位サンフレッチェ広島は平繁が2ゴールを挙げ、2−1で水戸ホーリーホックを下して勝ち点を45に伸ばした。セレッソ大阪は終了間際の得点でアビスパ福岡に1−0で競り勝ち、勝ち点38の2位に浮上。モンテディオ山形は0−1でヴァンフォーレ甲府に敗れ、3位に後退した。
 ベガルタ仙台は3−1で徳島ヴォルティスに逆転勝ちし、サガン鳥栖は1−0でロアッソ熊本に勝った。ザスパ草津とFC岐阜は1−1で、愛媛FCと横浜FCは2−2で引き分けた。


超サカFLASH

6億円1口
 日本スポーツ振興センターは21日、第341回スポーツ振興くじ(愛称toto)のBIG(ビッグ)で、1等当選金6億円が1口出たと発表した。6億円は通算で19度、29口となった。次回繰越金は72億9543万9960円。

PK勝ち
国際親善試合結果

大田(韓国)1−1(PK2−4)神戸
(韓国・大田)

 韓国に遠征中のJ1神戸は21日、大田でKリーグの大田と親善試合を行い、前後半を1−1で終えた後のPK戦を4−2で制した。前半に先制された神戸は後半2分にレアンドロが同点ゴールを決めた。


[提携サイト]
日本代表ニュース

日本の超サッカー情報
TOP PAGE