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2008.07.08.TUE
北京五輪の日本女子代表の最終登録メンバー18名発表!!本日の超最新情報

INDEX

パス連係を徹底
男子の北京五輪日本代表候補の千葉合宿2日目は少ないタッチで素早くパスを回す連係を徹底して練習!日本代表の岡田武史監督も視察!

発表
北京五輪に出場する日本女子代表の最終登録メンバー18名発表!3度目の五輪となるエースMF澤穂希らが選出!

アジア枠検討
来季のJリーグから現在の外国籍選手3名枠とは別に、アジア連盟の加盟国・地域出身の選手を対象にしたアジア枠の導入を検討!

除外措置解除
ゼロックスカップ(3月1日)の鹿島vs広島で警告や退場処分を繰り返し、J1の主審担当から外されていた家本政明主審の措置が解除され、J1第16節(12、13日)で主審復帰!

発表
男子の北京五輪のブラジル代表メンバー18名発表!成長株のFWパト、MFジエゴらに加え、オーバーエージ枠でFWロナウジーニョ、FWロビーニョ、DFチアゴ・シルバを選出!

獲得
ポーツマスがリバプールからイングランド代表FWクラウチ(27)を獲得!移籍金は約19億円!

手術
マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが右足首を手術!全治6週間!

交渉決裂
ゼニトがユーロ2008で活躍したロシア代表FWアルシャビンについて、バルセロナとの移籍交渉が決裂したと発表!

名称変更検討
UEFA(欧州サッカー連盟)がUEFAカップの名称を『UEFA欧州リーグ』に変更することを検討!

本日の超サカFLASH
川崎がサントス(ブラジル)からMFヴィトール・ジュニオール(21)を獲得ほか


本文
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パス連係を徹底
 サッカー男子の北京五輪日本代表候補は本日8日、千葉県習志野市内で合宿2日目の練習を行い、少ないタッチで素早くパスを回す連係を徹底して繰り返した。反町監督は大声で指示を出し、森本(カターニャ)らが機敏な動きを見せた。
 日本代表の岡田監督も練習場を訪れ、若い選手達の動きを見守った。
 合宿最終日の明日9日はJ1のジェフ千葉と練習試合を行う。負傷やJ2の日程の都合で招集できなかった選手を含めてメンバーを絞り込み、最終登録18選手は14日に発表される。

U-23日本代表候補20名
GK:
山本海人(清水)
西川周作(大分)
DF:
水本裕貴(京都)
細貝萌(浦和)
青山直晃(清水)
森重真人(大分)
安田理大(G大阪)
内田篤人(鹿島)
吉田麻也(名古屋)
MF:
遠藤保仁(G大阪)
本田拓也(清水)
谷口博之(川崎)
梶山陽平(FC東京)
本田圭佑(VVV)
梅崎司(浦和)
FW:
豊田陽平(山形)
李忠成()
岡崎慎司(清水)
興梠慎三(鹿島)
森本貴幸(カターニャ)

【同世代で密度の濃い練習】
 2日目の合宿練習では、コート全面を使った戦術練習などで、攻撃への意識を高めた。A代表の岡田監督が視察に訪れ、五輪出場を目指す23歳以下(U-23)の選手に一層力が入っていた。
 ブラジルが北京のオーバーエージ(24歳以上)枠でロナウジーニョ起用を発表。かたや日本はMF遠藤(G大阪)の病状次第で、OA枠を使わない可能性がある。それでもU-23世代は、年長者抜きでも団結力に手応えを感じている様子だ。オランダでプレーする本田圭(VVV)は「僕らは声を掛けなくてもプレーで分かり合えている。勝敗を分けるのはそういう部分」。
 確かに、昨年のアジア最終予選以来の合流となったDF内田(鹿島)、故障上がりでラストチャンスに懸けるFW豊田(山形)らがスムーズにチームの輪に入った。反町監督は「集中して高い意識でやっている」とイレブンの姿勢を評価する。
 明日9日はJ1の千葉と練習試合を行い、合宿を打ち上げる。


発表
 日本サッカー協会は本日8日、北京五輪に出場する女子日本代表の最終登録メンバーを発表した。2大会連続3度目の五輪となるエース格のMF澤穂希(日テレ)、アテネから連続出場のFW荒川恵理子(同)、DF池田浩美(旧姓磯崎=TASAKI)ら18名が入った。
 また、予備登録選手として、高校生のDF熊谷紗希、MF後藤三知(ともに宮城・常盤木学園)ら4名が選ばれた。
 日本女子の五輪出場は1996年アトランタ、2004年アテネに次いで2大会連続3度目。競技は8月8日の開会式に先立って同6日にスタート。日本はグループリーグでニュージーランド、アメリカ、ノルウェーの順で対戦。参加12チーム中8チームが決勝トーナメントに進む。
 北京五輪の日本女子代表の登録メンバー18名は以下の通り。

GK:
福元美穂(岡山湯郷)
海堀あゆみ(INAC)
DF:
池田浩美(TASAKI)
柳田美幸(浦和)
安藤梢(浦和)
矢野喬子(浦和)
近賀ゆかり(日テレ)
岩清水梓(日テレ)
MF:
加藤與惠(日テレ)
澤穂希(日テレ)
原歩(INAC)
宮間あや(岡山湯郷)
阪口夢穂(TASAKI)
宇津木瑠美(日テレ)
FW:
荒川恵理子(日テレ)
丸山桂里奈(TEPCO)
大野忍(日テレ)
永里優季(日テレ)
予備登録
GK:
山郷のぞみ(浦和)
DF:
熊谷紗希(常盤木学園高)
MF:
鮫島彩(TEPCO)
FW:
後藤三知(常盤木学園高)

日本女子代表・佐々木則夫監督
「18人は世界と戦うために、私が考えるベストメンバー。なでしこリーグでは、もっと活躍している選手もいるが、日本の特徴を生かすために自信を持って選考した」

澤穂希
「メンバーに選ばれて素直にうれしい。アテネよりも1つでもいい成績を残し、一歩でもメダルに近づけるよう頑張りたい」

池田浩美
「選ばれて光栄。同時にこれまで一緒にやってきて選ばれなかった仲間の分も、しっかり戦わなくてはいけないという強い思いがある」

荒川恵理子
「これまで支えてくれた人達の気持ちを背負って、自分の力を発揮できるよう頑張る。アテネよりも上を目指してやっていきたい」

安藤梢
「北京では、なでしこの名を世界にアピールできるよう自分の力を精一杯出したい」

【全員がなでしこリーグ勢】
 日本サッカー協会は本日8日、北京五輪に出場する女子日本代表の登録メンバーを発表した。2大会連続3度目の五輪となるエース格のMF澤穂希(日テレ)ら18選手全員がなでしこリーグ勢。2004年アテネ五輪からの連続出場は8人。最年少19歳の宇津木瑠美(同)ら10選手が初めて選ばれた。
 澤のほか、アテネ出場組はFW荒川恵理子(同)、MF加藤與恵(旧姓酒井=同)、DF池田浩美(旧姓磯崎=TASAKI)ら。福元美穂(岡山湯郷)らGK2人は初の五輪となる。予備登録選手4人の中には、高校生のDF熊谷紗希、MF後藤三知(ともに宮城・常盤木学園)が入った。
 日本女子の五輪出場は1996年アトランタと2004年アテネに次いで2大会連続3度目。競技は8月88日の開会式に先立って同6日にスタートする。

【選考は「スペシャリティー重視」】
 ベスト8に進出したアテネ五輪の経験者は澤、池田ら8人。この4年間で課題だった世代交代が進み、ベテランと若手のバランスの取れた18人の陣容となった。
 昨年12月にコーチから昇格した佐々木監督は、大橋前監督の路線を継承しながら、中盤でのボール奪取力を高めるなど「世界仕様」を目指してきた。佐々木監督は「トータルとしての能力より、選手のスペシャリティー(特長)を重視した」と選考基準を説明。「リーグ戦でもっと活躍している選手もいるが、これがベスト」と自信を示した。ベテランのGK山郷(浦和)やMF宮本(伊賀)らは、この基準で外れた。
 チームの中心は澤と宮間。中盤の下がり目にコンバートされた澤が、球際の強さを生かして攻守に貢献。宮間はパス、ドリブルの技術に優れ、攻撃を引っ張る。FWの軸は永里優で、大野か荒川と前線でコンビを組むことになりそうだ。守備では池田、岩清水のセンターバックが最終ラインを固める。
 前回五輪では準々決勝で優勝したアメリカに1―2で惜敗した。佐々木監督は「メンバーからはメダルへの強いパワーを感じる」と手応えを示している。

【キャプテンは池田浩美】
 佐々木監督は「主将は基本的には池田」との方針を明らかにした。チーム最年長の32歳で、国際Aマッチ112試合出場は、エース澤の136試合に次ぐ女子歴代2位。五輪予選など、多くの試合でキャプテンマークを巻いてきた。
 池田は「前回のアテネでは、まだまだできるという悔しい思いが残った。自分の納得いくプレー、成績を残したい」と2度目の五輪を見据えた。

【澤、悲願のメダルへの挑戦】
 メンバー18名の中で、唯一12年前のアトランタ五輪にも出場したのが29歳の澤。当時、弱冠17歳。「五輪に出ることに満足していた。無我夢中だった」と振り返る。
 4年前のアテネでは準々決勝に進出したが、「ケガとの戦いもあり、納得いくプレーはできなかった。正直、後悔が残った」。ここまで、エースとして日本女子を引っ張り、2月の東アジア選手権では公式大会初優勝を遂げた。「大会ごとに成績は上がっているので結果にこだわりたい」。悲願のメダルを懸けて3度目の五輪に挑む。


アジア枠検討
 Jリーグの鬼武健二チェアマンは本日8日、現在の外国籍選手3名枠とは別に、アジアサッカー連盟(AFC)加盟国・地域出身の選手を対象にしたアジア枠を設ける案を検討していることを明らかにした。
 Jリーグ各クラブにとっては、従来の3名枠に縛られず、韓国やオーストラリアなどの選手を獲得できる利点がある。さらに、将来的にはアジア各国リーグと連係して同様の枠を設け、相互に選手が行き来することで、アジア全体の交流とレベルアップにつなげる狙いがある。
 Jリーグの羽生英之事務局長は「メリットとデメリットの検討をしたが、メリットが大きい」と導入に前向きな姿勢を示した。アジアでのJリーグの価値を上げ、将来的にアジアでのマーケティング活動や、放送権販売につなげようとの意図もうかがえる。
 今後、日本協会やJリーグ選手協会などと協議し、早ければ来季の導入を目指す。


除外措置解除
 日本サッカー協会の松崎康弘審判委員長は本日8日、ゼロックス・スーパーカップ(3月1日)の鹿島vs広島で警告や退場処分を繰り返してJ1の主審担当から外されていた家本政明主審の措置を解除すると明らかにした。J1第16節(12、13日)で主審を務める。同日のJ1、2部(J2)合同実行委員会で報告された。
 家本主審は約3ヶ月間、J1、J2の主審の割り当てから外れ、6月15日のJ2の愛媛vs水戸でまずJ2の担当に復帰。計4試合で笛を吹いた。家本主審の判定を評価した日本協会審判委員会はJ1を担当させても問題がないと判断した。


発表
 北京五輪でも指揮を執るブラジル代表のドゥンガ監督は7日、北京五輪のブラジル代表メンバー18選手を発表した。オーバーエージ(24歳以上)枠では、FWロナウジーニョ(バルセロナ)、FWロビーニョ(レアル・マドリード)の両スター選手と、DFチアゴ・シルバ(フルミネンセ)がメンバー入り。このほか、成長株のFWパト(ミラン)、MFジエゴ(ブレーメン)らが代表入りした。
 ワールドカップで最多5度の優勝を誇るブラジルは、五輪では2度の銀メダル獲得が最高で、まだ金メダルがない。ロナウジーニョとロビーニョは優勝を目指す上での切り札的な存在となる。ブラジルは五輪グループリーグのグループCで中国、ベルギー、ニュージーランドと対戦する。
 北京五輪のブラジル代表メンバー18名は以下の通り。

GK:
ジエゴ・アウベス(アルメリア:ESP)
レナン(インテルナシオナル)
DF:
マルセロ(レアル・マドリード:ESP)
イウシーニョ(シャフタール・ドネツク:UKR)
ラフィーニャ(シャルケ:GER)
チアゴ・シウバ(フルミネンセ)
アレックス・シウバ(サンパウロ)
ブエノ(バイエルン:GER)
MF:
ルーカス(リバプール:ENG)
アンデルソン(マンチェスター・ユナイテッド:ENG)
エルナネス(サンパウロ)
ロナウジーニョ(バルセロナ:ESP)
ジエゴ(ブレーメン:GER)
チアゴ・ネービス(フルミネンセ)
FW:
ロビーニョ(レアル・マドリード:ESP)
アレシャンドレ・パト(ミラン:ITA)
ラファエル・ソビス(ベティス:ESP)
ジョー(マンチェスター・シティー:ENG)


ESP=スペイン、ENG=イングランド、GER=ドイツ、ITA=イタリア、UKR=ウクライナ


獲得
 イングランドプレミアリーグのポーツマスは7日、同じイングランドのリバプールからイングランド代表FWピーター・クラウチ(27)を獲得することでクラブ間で合意に達したと発表した。移籍金は900万ポンド(約19億円)。
 クラウチは2005年にサウサンプトン(イングランド)からリバプールに加入し、昨季は11得点を記録したものの、出場機会が減ったため、自身も移籍を望んでいた。


手術
 イングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが7日、アムステルダム(オランダ)の病院で右足首の手術を受け、無事終了した。病院関係者は手術の詳細や復帰時期などは明かさなかった。英メディアによると、全治まで6週間を要すとしており、新シーズンのスタートは出遅れる見込み。同リーグは8月16日に開幕する。
 スペインのレアル・マドリードへの移籍を熱望しているロナウドは昨季、チームを国内リーグと欧州チャンピオンズリーグ制覇に導く活躍をした。しかし、ユーロ2008(欧州選手権)では3ヶ月前から痛みを押してプレーを続けた影響か精彩を欠き、ポルトガルは8強止まりだった。


交渉決裂
 ロシア1部リーグのゼニトは7日、ユーロ2008(欧州選手権)で活躍したロシア代表FWアンドレイ・アルシャビンについて、スペインリーガエスパニョーラの強豪、バルセロナとの移籍交渉が決裂したと発表した。
 ゼニトの公式ホームページによると、1500万ユーロ(約25億円)の移籍金の増額をバルセロナが拒否したために、交渉が不調に終わったという。


名称変更検討
 欧州サッカー連盟(UEFA)がUEFAカップの名称を「UEFA欧州リーグ」に変更することを検討していることが明らかになった。欧州クラブ協会のカール・ハインツ・ルメニゲ会長代理が7日に発表した。
 ルメニゲ氏は記者会見で「UEFAカップは一般に二流の大会と思われているが、名称変更でかつてのイメージを取り戻したい」とコメント。
 UEFAのある幹部は9月にボルドーで開かれる幹部会で、名称変更についての投票を行う予定だと認めている。


超サカFLASH

レンタル
 J1の川崎は本日、サントス(ブラジル)からMFヴィトール・ジュニオール(21)を期限付き移籍で獲得したと発表した。契約期間は2009年1月1日まで。背番号は「11」。身長167cm、体重63kg。

全治2ヶ月
 J1のFC東京は本日、FW近藤祐介が左膝外側半月板損傷で手術を受け、全治約2ヶ月と診断されたと発表した。

獲得
 イタリアセリエAのフィオレンティーナは7日、昨季パラナ(ブラジル)でプレーしていたFWジェフェルソンを獲得したと発表した。契約期間は5年。

獲得
 イングランドプレミアリーグのリバプールは7日、ヘルフォーグ(デンマーク)に所属していたU-18デンマーク代表FWニコラ・サリッチ(17)を獲得したと発表した。契約期間は3年。

獲得
スペインリーガエスパニョーラのビジャレアルは7日、同じスペインのマジョルカに所属する元アルゼンチン代表MFアリエル・イバガサ(31)との契約に合意したと発表した。契約期間は2年で、1年の延長オプション付き。

契約解除
 ドイツブンデスリーガのハンブルガーSVは7日、同クラブ所属の元アルゼンチン代表DFフアン・パブロ・ソリン(32)との契約を解除すると発表した。2006年にビジャレアル(スペイン)からHSVに加入したソリンだが、ケガに悩まされ、2シーズンでリーグ戦24試合の出場に留まっており、契約を1年残して同クラブを離れることが決定した。


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