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2008.07.14.MON
北京五輪男子サッカーの日本代表最終登録メンバー18名発表!!本日の超最新情報

INDEX

発表
北京五輪男子サッカーの日本代表最終登録メンバー18名発表!

解任
横浜Mが成績不振で桑原隆監督(60)を解任!木村浩吉チーム統括本部長(47)が新監督に就任!

獲得濃厚
サンプドリアがチェルシーからウクライナ代表FWシェフチェンコ(31)を獲得することが濃厚に!

本日の超サカFLASH
仙台が京都からMF斉藤大介(27)を来年1月31日までの期限付きで獲得ほか


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発表
 日本サッカー協会は本日14日、8月の北京五輪に臨む男子サッカーの日本代表最終登録メンバー18名を発表した。
 先日行われたU-23日本代表候補合宿から森本貴幸(カターニャ)、本田圭佑(VVV)らが選ばれ、J2のため合宿に参加しなかった香川真司(C大阪)、ケガで戦列を離れていた長友佑都(FC東京)もメンバー入りした。一方、千葉合宿(7月7〜9日・千葉県習志野市)のメンバーからは青山直晃(清水)、梅崎司(浦和)、興梠慎三(鹿島)が落選し、五輪予選で主力として活躍した平山相太(FC東京)、水野晃樹(セルティック)らも外れた。
 3人まで許されている24歳以上のオーバーエージ(OA)枠は、遠藤保仁(G大阪)が体調不良で辞退したため使用せず、日本は23歳以下のメンバーで固めることになった。他国のOAではブラジルがロナウジーニョ(バルセロナ)、アルゼンチンはリケルメ(ボカ・ジュニアーズ)らを招集している。
 U-23日本代表は22日から神戸市で合宿を開始し、24日にはホームズスタジアム神戸でU-23オーストラリア代表と、同29日には東京・国立競技場でU-23アルゼンチン代表と壮行試合を行う。五輪のグループリーグではアメリカ、ナイジェリア、オランダと同グループで、8月7日に初戦のアメリカ戦を迎える。
 北京五輪の日本代表メンバー18名は以下の通り。

五輪男子日本代表メンバー
GK:
18.山本海人(清水)
1.西川周作(大分)
DF:
4.水本裕貴(京都)
6.森重真人(大分)
13.安田理大(G大阪)
7.内田篤人(鹿島)
3.吉田麻也(名古屋)
5.長友佑都(FC東京)
MF:
16.本田拓也(清水)
12.谷口博之(川崎)
10.梶山陽平(FC東京)
8.本田圭佑(VVV)
2.細貝萌(浦和)
14.香川真司(C大阪)
FW:
9.豊田陽平(山形)
17.李忠成()
11.岡崎慎司(清水)
15.森本貴幸(カターニャ)

【反町監督Q&A】
「心技体と言われるが、「心」の部分を大切にして選んだつもり。1次リーグを突破することに全神経を集中してやっていく。日本らしいサッカーを3試合して、いい成果を得られるよう努力したい」

選考で重視した点は何?

「1つは当然、ハートの部分。サッカーに対する情熱、日の丸に対する誇り。日本らしい最後まであきらめない粘り強さ、ひたむきさ」

守備陣の主力で落選した選手もいるが?

「頭の痛いところだった。多くを総合的に判断して選んだ。胸が痛いが、サッカーは前を向いてやらないといけない。後ろを振り返って感傷に浸ってはいけない。前を向いて前進していきたい」

五輪での目標は?

「目標はその都度変わっていくもの。まずはグループリーグ突破に全神経を集中していく。突破できた場合は、その次の段階を、また選手に話していきたい。日本らしいサッカーを3試合して、いい成果を得たい」

オーバーエージ(24歳以上)選手を使えなかったが?

「多くを語る必要はない。まず23歳以下の世代の選手を伸ばそうと考えてやってきた。その結果がこのメンバーになった」

【万能選手揃えて消耗戦対策】
 OA枠でのプラスアルファとして期待していたFW大久保(神戸)とMF遠藤(G大阪)を呼ぶことができず、純粋にU-23世代で固めた反町ジャパン。エースと呼べる攻撃の核が見当たらない半面、複数のポジションをこなせる万能選手を揃え、「全員攻撃、全員守備」の戦術に適合するチームづくりの仕上げに入る。
 DF登録の6選手のうち、3月のアンゴラ戦以来の招集となった長友や内田、安田理らA代表勢はサイドから攻め上がれる選手。MFの梶山、谷口は中盤の底もポイントゲッターもこなせる運動量を誇り、2列目にはA代表で鍛えられた香川が戻った。平山の代わりのターゲットマンとして、身長185センチの豊田が最前線に加入。タイプの違うFW4人を局面に応じて投入できる陣容だ。
 反町監督は「暑い中のグループリーグ3試合を高いパフォーマンスで通すため、体の強い選手が必要」と説明。一部選手の個人技に頼らず、レギュラーと控えに力の差のない戦力を柔軟に使いこなす心積もりだ。5月のフランス遠征まで定位置に近かった青山直(清水)や梅崎(浦和)を外した厳しさを「情の部分では辛い作業だった」としながら「精神力や団結心など10項目の基準で選考したメンバー。自信はある」。確固たる信念を感じさせる。
 アメリカ、ナイジェリア、オランダの強敵と中2日ずつの間隔でぶつかる本番。「OA抜き」の負い目を感じさせない、若きイレブンの急成長が頼みの綱だ。

【李「日本を背負って戦いたい」】
 エースストライカーとして李忠成(22)は、期待を一身に背負う。J1柏レイソルに所属する同選手はアジア2次予選と最終予選9試合に出場し4得点。北京ではゴールを量産し世界を驚かす心づもりだ。
 在日韓国人4世として東京都西東京市に生まれ育ち、FW一筋のサッカー人生は「やるならFWをやれ」という元サッカー選手で焼き肉店を経営する父、李鉄泰さん(49)の言葉が影響している。動き出しの速さと運動量で相手を翻弄し、持ち前の闘争心を前面にゴールへ向かう姿は迫力十分だ。
 韓国の洪明甫五輪代表コーチも李の起用に興味を示していたが、「大舞台で得点し、世界に在日韓国人の可能性をアピールしたい」と2007年2月に日本国籍を取得。14日に五輪代表入りが正式に決まると「五輪がなければ国籍変更していない。人生を変える大きな決断だった」と振り返った。
 「今は(グループリーグ初戦の)アメリカ戦で点を取ることしか考えてない。日本を背負って戦いたい」。注目のFWが、心配される得点力不足を一掃できるか。

【水本「主将を引き受けたい」】
 守備の要として期待される京都の水本は「ドキドキして気が気じゃなかった」とホッとした様子だった。
 今年1月に千葉からG大阪に加入したが、出場機会を求めて6月に再び移籍。「周りにいろいろ言われたが、今は試合で使ってもらって充実している。こういう中で五輪という舞台があるので楽しみ」と話した。
 昨年の最終予選では主将を務めた。「キャプテンをやれと言われたら引き受けたいし、そうじゃなくてもチームを引っ張っていきたい」と意気込みを口にした。

【香川は飛び級で五輪代表入り】
 ロンドン五輪世代でただ1人、飛び級での代表入りを果たした。チーム最年少の19歳、C大阪の香川はクラブの寮で吉報を受けたという。「世界にはこの年齢でも活躍している選手はいる。自分の持っているレベルが世界のトップに通じるか楽しみ」と本番を心待ちにした。
 既にW杯アジア3次予選などでA代表の舞台も経験。それでも「日本国民みんなが見ているイベント」という五輪への思いは特別だ。「選ばれただけで終わりたくない。期待を裏切らないように活躍したい」と力を込めた。

【細貝、闘莉王の予言当たって一安心】
 浦和から唯一の選出となった細貝は「(アテネ五輪に出た)闘莉王さんから、おまえは選ばれる、と理由もなく言われていた。選ばれなかったらどうしようと思っていたのでホッとした」と笑顔で話した。
 群馬・前橋育英高でチームメートだった青山直が外れたことには「選ばれると思っていたので驚いた。一緒のピッチに立てるように頑張ると言ってたのに」と神妙な面持ちだった。

【長友、母との約束守る】
 FC東京の長友は五輪代表入りを母の美枝さん(46)と約束していたという。「北京に連れて行くのが一番だと思って母の日もあえて何もしなかった。約束を守れて満足」とにこやかに笑った。
 3月のU-23(23歳以下)日本代表vsアンゴラ代表で活躍、日本代表にも抜擢された21歳は「やるからには金メダルが欲しい。全力で戦って結果を出したい」と奮闘を誓った。

【岡崎「青山直の分まで頑張る」】
 清水のFW岡崎ら3選手は静岡市内のホテルで記者会見し「選ばれてうれしい。落選した青山(直晃)の分まで頑張り、メダルを狙いたい」と口を揃えた。
 得点を期待される岡崎は「体を張ってゴールを決めたい。ダイビングヘッドで決めるのが理想」と話し、MF本田拓は「ボールを奪って展開するという自分のプレーが、世界を相手にどこまでできるか確かめたい」と抱負を述べた。GK山本海は「青山だけでなく、他の選手の分まで頑張りたい」と話した。

【豊田はケガ克服して代表掴む】
 昨年7月の小腸破裂、今年4月の右足骨折と、山形の豊田が五輪代表の切符を掴むまでは、ケガとの戦いだった。
 記者会見では「苦しい時期が何度もあって、長い期間サッカーから離れなきゃいけなかった。苦しい状況を克服して、代表に選ばれて素直にうれしい」と安堵の表情だった。
 反町監督から「肉食動物」と評される豊田は、復帰後の合宿で持ち味の高さ、速さをアピール。185センチの大型FWは「何が何でも大会に出て、点を取ってきたい」と意気込んだ。

【五輪代表ユニホームは八咫烏なし】
 日本サッカー協会は14日、北京五輪に出場する男女代表ユニホームのデザインを発表、国際オリンピック委員会(IOC)の規定で、日本協会のシンボルである3本足のカラス「八咫烏(やたがらす)」のエンブレムが認められないため、ユニホームの左胸には日の丸のみが入るシンプルなものとなった。契約するアディダス社のトレードマークである3本線もない。
 IOCは北京五輪のガイドラインで、ユニホームやスパイクなどの用具に入るメーカー商標の数、大きさを定めている。各国協会のエンブレムやメーカー特有のデザインも、宣伝やレプリカユニホーム販売などの商業行為につながる可能性があることから、使用が制限された。
 日本サッカー協会関係者によると、協会エンブレムなしの日の丸だけのユニホームで五輪に出場するのは銅メダルを獲得した1968年メキシコ五輪以来となる。

【落選の平山は淡々「意識していない」】
 北京五輪世代でエース的な存在だった平山は落選した。FC東京でチームメートの梶山は「一緒に出たかった。残念だが、(代表に)入れなかった選手の分も責任持ってやらないといけない」と表情を引き締めた。
 5月のトゥーロン国際大会で外れてから招集がなかった平山は、代表入りが厳しい状況も理解していた様子。メンバー発表前に「五輪は意識していない。選ばれなくても思うところはない」と淡々と話して、FC東京の練習場を離れた。

【青山直「うすうす感じていた」】
 清水からJ最多の3選手が選ばれたが、アジア最終予選6試合フル出場で2得点のDF青山直が落選した。清水の山崎強化育成本部長は「状態の良い選手をということ、と説明があった。青山に電話したら『はい』と言うだけで、淡々としていた」と話した。青山直はクラブ広報を通じて「ここ最近、満足いくプレーができていなかったので、うすうす感じていたところもあった」とコメントした。


解任
 J1の横浜F・マリノスは本日14日、桑原隆監督(60)を成績不振を理由に解任するとともに、木村浩吉チーム統括本部長(47)の新監督就任を発表した。結城治男コーチ(45)の同日付での解任も発表した。16日の神戸戦から指揮を執る木村新監督は「選手に自信を取り戻させ、一つでも上の順位を目指す」と話した。
 今季から指揮を執った桑原監督はリーグ開幕2連勝するなど序盤は好調だった。しかし、5月17日の京都戦から4連敗を喫し、第16節終了時点で5勝3分け8敗の16位にまで後退したため、クラブ側が監督解任に踏み切った。斎藤正治代表取締役は「非常に迷ったが、チームを結果に導くのがリーダーの責任」と解任の理由を述べた。
 J1での監督交代は浦和、川崎、千葉に続き今季4チーム目。


獲得濃厚
 イタリア北部ジェノバを本拠地とするイタリアセリエAのサンプドリアが、イングランドプレミアリーグ、チェルシーのウクライナ代表FWアンドリー・シェフチェンコ(31)を獲得することが13日、濃厚となった。同日付の現地紙セコロ・デジモノーノが報じた。
 サンプドリアのマロッタ・ジェネラルマネジャーは「シェフチェンコ本人は移籍を歓迎している。報酬についての諸問題が解決次第、移籍が決定する」と述べた。さらに「我々は問題を解決する能力がある。決定力があり、サポーターを喜ばせる選手を獲得したい」と移籍実現に自信を示した。
 シェフチェンコは2006年にセリエAのミランから3000万ポンド(約64億円)の移籍金でチェルシーに移ったが、プレミアリーグでは47試合出場、9ゴールの成績で、期待に応えられなかった。
 こうしたことから、セリエAのクラブへの移籍が常に噂され、特に古巣のミランへの復帰が有力と見られていた。
 サンプドリアは昨季はレアル・マドリード(スペイン)からFWアントニオ・カッサーノを期限付きで獲得、彼の活躍もあってセリエAで5位に躍進し、来季のUEFA(欧州連盟)カップ出場権を得ている。


超サカFLASH

完敗
ビーチサッカー親善試合結果

フランス代表4−0日本代表

 ビーチサッカーのワールドカップ(W杯)マルセイユ大会(17日開幕)に臨む日本代表は13日、フランスのマルセイユでフランスと親善試合を行い、0−4で敗れた。日本はW杯グループリーグ・グループDで、18日のメキシコ戦が初戦。

BIGが4口
 サッカーくじを運営する日本スポーツ振興センターは13日、第347回のBIGで6億円の1等当選が4口出たと発表した。1度に4口は今季最多。昨季からの6億円の当選は合計35口となった。次回への繰越金は62億4090万3720円。

レンタル
 J2仙台は本日、J1京都からMF斉藤大介(27)が来年1月31日までの期限付き移籍で加入すると発表した。

完全移籍
 スペインリーガエスパニョーラのヘタフェは13日、レアル・マドリードからMFエステバン・グラネロ(21)を完全移籍で獲得し、5年契約に合意したと発表した。レアルのユース出身のグラネロは昨季、期限付きの移籍でヘタフェでプレーし、チームのスペイン国王杯決勝進出とUEFA(欧州連盟)カップ8強入りに貢献した。

獲得
 MF稲本潤一が所属するドイツブンデスリーガのフランクフルトは13日、ギリシャ代表FWニコス・リベロポウロス(32)と2年契約を結んだことを発表した。同選手は前所属先のAEKアテネ(ギリシャ)と契約を解消しているため、移籍金は発生しない。リベロポウロスは前月行われたユーロ2008(欧州選手権)のギリシャ代表メンバーにも名を連ね、1試合に出場した。


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