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2008.07.22.TUE
北京五輪男子サッカーに出場する日本代表が始動!!本日の超最新情報

INDEX

始動
北京五輪男子サッカーに出場する日本代表18名が神戸市内に集合し、五輪本番へ向けた共同生活がスタート!

試合会場で練習
北京五輪女子サッカーの日本女子代表が24日のオーストラリア戦に向け、試合会場のホームズスタジアム神戸で調整!

春秋制移行
Jリーグの開催時期が2010年から現行の春から年内までの「春秋シーズン制」から欧州で一般的な秋に開幕して翌年春に閉幕する「秋春シーズン制」に移行!

9.13開幕
第88回天皇杯の実施概要発表、9月13日に開幕し、J1勢は11月2、3日の4回戦から登場!

無期限入場禁止
浦和が埼玉スタジアムで21日に行われた川崎戦でペットボトルを観客にぶつけて逮捕されたサポーターの無職男性(21)を無期限入場禁止処分!

また電撃退団
G大阪のFWバレー(26)が退団し、UAEのアルアハリに電撃移籍!

事情聴取
大分の北京五輪日本代表GK西川周作(22)が自身のブログに20日の磐田戦で警告を故意に受けたとの不適切な内容を書き込んでJリーグから事情聴取!

獲得
シュツットガルトがチェルシーからオランダ代表DFブラルーズ(26)を獲得!

五輪辞退
北京五輪のブラジル代表にオーバーエージ枠で選出されていたレアル・マドリードFWロビーニョ(24)が五輪出場を辞退!

無断欠席
北京五輪のブラジル代表への参加をクラブに繰り返し拒否されていたシャルケDFラフィーニャ(22)がクラブの練習を無断欠席!

背番号『80』
ミランに新加入したブラジル代表FWロナウジーニョの背番号は1980年生まれから『80』に決定!

本日の超サカFLASH
27日にカシマスタジアムで行われるJ1の鹿島vs浦和戦の前売りチケット約4万枚が完売ほか


本文
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始動
 北京五輪のサッカー男子に出場する日本代表は本日22日、神戸市内に集合し、五輪本番へ向けて始動し、最終メンバー18名が初めて揃った。8月7日にグループリーグ初戦となる本番に向け、共同生活が始まった。
 練習前に反町監督が約10分間円陣の中で話し、持久力測定やパスゲームなどで体を動かした。予備登録のGK林(流通経大)を含めて19名全員が参加した。
 反町監督は練習前、アテネ五輪に出場した日本のサッカー以外の競技のビデオ映像を宿舎で見せ、「チームジャパンの一員として、頂点を目指す意識を高めた」という。選考基準に「代表としての情熱と誇り」を求め続けた指揮官らしいミーティングに、イレブンは刺激を受けた様子だった。
 初練習は夕方5時から1時間半。Jリーグの過密日程が続いた大半の選手はランニング中心だったが、実戦から遠ざかっている森本(カターニャ)や本田圭(VVV)は積極的にボールを追って汗をかいた。チームリーダーの水本(京都)は「本大会で勝ち抜けるようにチーム一丸となり、日本サッカー界の歴史を変えたい」と意気込んでいた。
 男女とも五輪の壮行試合で24日にオーストラリア、29日にアルゼンチンと対戦する。

五輪男子日本代表メンバー
GK:
18.山本海人(清水)
1.西川周作(大分)
DF:
4.水本裕貴(京都)
6.森重真人(大分)
13.安田理大(G大阪)
7.内田篤人(鹿島)
3.吉田麻也(名古屋)
5.長友佑都(FC東京)
MF:
16.本田拓也(清水)
12.谷口博之(川崎)
10.梶山陽平(FC東京)
8.本田圭佑(VVV)
2.細貝萌(浦和)
14.香川真司(C大阪)
FW:
9.豊田陽平(山形)
17.李忠成()
11.岡崎慎司(清水)
15.森本貴幸(カターニャ)

【アテネ五輪映像でムード高める】
 五輪代表メンバーが決まり、いよいよ男子が本番へ向けて動き出した。合宿初日、反町監督は円陣の中心で選手へ「1つの運命共同体として戦っていく。メンバーに選ばれたことで満足してもらっては困る。ここからが本番だ」と語り、チーム全体に気合いを入れた。
 練習前の宿舎ではアテネ五輪の映像を見せた。競泳や体操、柔道などサッカー以外の競技で、勝利と敗北、歓喜と失望が入り交じる内容。ギリギリの勝負から生まれる明暗をイメージさせ、ムードを高める狙いだ。本田圭は「気持ちが入った。言葉はいらなかった」と、刺激を受けたようだ。
 チームは大久保(神戸)、遠藤(G大阪)と24歳以上のオーバーエージ(OA)選手を招集できず、全てが順調とは言い難い。さらに正GK西川(大分)がJリーグで故意に警告を受けた疑惑も浮上。北京への第一歩を踏み出す始動日に、水を差された感も否めない。
 それでも反町監督は「選手が目の色を変えて、やってやるぞという気持ちが強くなっている」と、自らが厳選したメンバーへ信頼を寄せる。オーストラリア、アルゼンチンとの壮行試合を経て、アメリカとの初戦は8月7日。残された時間は長くないが、ここから臨戦態勢を整えていく。


試合会場で調整
 北京五輪のサッカー日本女子代表が本日22日、オーストラリア女子代表と24日に行う壮行試合に備え、試合会場のホームズスタジアム神戸で練習した。
 福島県のJヴィレッジで行っていた強化合宿を終えたばかりとあって、パスの確認など軽い調整。加藤、荒川(ともに日テレ)が別メニューとなるなど合宿の疲れものぞいたが、佐々木監督は「(別メニューの選手は)そう大したことはない。今日はあまりハードにやらないように、ということだった」と説明した。主将に指名されている池田(TASAKI)は「今のチームがどう仕上がっているか楽しみ」と意気込みを見せた。

【なでしこは五輪リハーサル】
 女子五輪代表はこの日早朝、合宿中の福島県Jヴィレッジから飛行機とバスを乗り継いで神戸入り。21日には五輪グループリーグで対戦するアメリカを想定し男子高校生を相手に実戦練習をしており、移動を含めた中2日の調整を「北京五輪のシミュレーション」(佐々木監督)と位置付ける。
 オーストラリアには女子アジアカップ(ベトナム)3位決定戦で3−0で勝っているが、佐々木監督は「あの時とはコンディションも違い、厳しい戦いになる」と警戒。エースの澤は五輪グループリーグ第1戦で対戦するニュージーランド戦を想定し「初戦に向けたいい準備になる」と話した。


春秋制移行
 日本サッカー協会の犬飼基昭会長は本日22日、Jリーグの開催時期を現行の春から年内までの「春秋シーズン制」から欧州で一般的な秋に開幕して翌年春に閉幕する「秋春シーズン制」に2010年秋から変更する方向で検討していることを明らかにした。
 Jリーグのシーズンを欧州に合わせることは、外国人選手の獲得や日本人選手の海外移籍の面で利点がある。当初は2006年をめどに「秋春シーズン制」に移行する方針を2001年に固めていたが、積雪地帯にあるクラブの試合会場や練習場の確保、春に卒業する高校生や大学生の受け入れなどでの問題が解決できずに導入が見送られてきた。
 犬飼会長は2010年のシーズンを同年7月に閉幕するワールドカップ(W杯)南アフリカ大会後にスタートさせる意向。「日本協会とJリーグでプロジェクトを組み、かなり進んでいる。問題はたくさんあるが、手はあると思う。解決していけばいい」と話した。
 2009年シーズン後からのはざまとなる2010年春にトーナメント方式のカップ戦を実施することなども今後検討する。

【100クラブ以上が目標】
 Jリーグは本日22日、2部(J2)の将来像について、チーム数を最大22まで増やす構想などを発表した。Jリーグ将来構想委員会で提案され、既に6月の理事会などで承認されていた。
 また、Jリーグ入りを目指し、クラブハウスとグラウンド、自立した法人格を持つクラブを全国で100以上にする目標を掲げた。


9.13開幕
 日本サッカー協会は22日、第88回天皇杯全日本選手権の実施概要などを発表した。82チームが出場して9月13日に開幕し、来年1月1日に決勝(東京・国立競技場)が行われる。
 J1勢は11月2、3日の4回戦から登場。5回戦は11月15日、準々決勝は12月20日、準決勝は同29日に行われる。


無期限入場禁止
 J1の浦和レッズは本日22日、埼玉スタジアムで21日に行われた川崎戦で、ペットボトルを観客にぶつけて逮捕されたサポーターの無職男性(21)を無期限入場禁止処分とし、近く報告書をJリーグに提出することを明らかにした。
 同スタジアムでは5月に浦和とG大阪のサポーターが衝突し、浦和は2000万円の制裁金を科されたばかり。その反省から特別セキュリティーチームを設置し、緩衝地帯を2倍の2000席に増やして対応していた。
 浦和の広報担当者は「安全快適なスタジアムづくりを進めている中で残念。さらにきめ細かく対応しないといけない課題ができた」と話している。

【浦和サポーターを逮捕】
 21日のJ1の浦和レッズvs川崎フロンターレ戦で浦和が負けたことに腹を立て、水が入ったペットボトルを川崎のサポーター2人にぶつけたとして、埼玉県警浦和東署は本日22日、暴行容疑で、埼玉県朝霞市在住の無職男性(21)を逮捕した。
 調べでは、容疑者は埼玉スタジアム(さいたま市)での試合終了後の21日午後7時50分ごろ、水の入った500ミリリットルペットボトル4本をスタンド2階から1階フロンターレ応援席に投げ付け、男性会社員(37)と女性派遣社員(33)の腕などにぶつけた疑い。2人にケガはなかった。
 容疑者は「レッズが負けてイライラしていた」と供述しているという。
 同じ埼玉スタジアムで5月、浦和とG大阪のサポーターが小競り合いとなって1人がケガをし、警察庁がJリーグに対して再発防止を要請したばかり。


また電撃退団
 J1のガンバ大阪のFWバレー(26)が退団することが本日22日、決まった。アラブ首長国連邦(UAE)のアルアハリに移籍する。
 この日、バレーと会談した金森喜久男社長は「彼は、すごく良い条件なので許してほしいと言っていた。気持ち良く送り出したい」と移籍を容認。近日中に正式発表される。
 バレーは今季J1で18試合に出場し、得点ランク2位の10ゴールを挙げている。2001年に来日し、これまでJ1で44得点、J2で71得点を記録している。
 G大阪にとってシーズン途中での退団は、6月に京都に移籍した北京五輪代表のDF水本裕貴に続いて今季2人目。


事情聴取
 J1大分トリニータGKで北京五輪日本代表の西川周作(22)が自身のブログに20日の磐田戦で警告を故意に受けたとの不適切な内容の書き込みをしていたことに関し、Jリーグは明日23日に東京都内で西川と大分の溝畑宏社長を事情聴取することになった。
 Jリーグの羽生英之事務局長は「Jリーグはフェアプレーを掲げている。サッカーくじのこともある。警告を(故意に)操作しているようなことがあれば大きな問題」と話した。本人らの話を聞いた上で裁定委員会を開くかを判断する。
 西川は磐田戦で今季J1で通算4度目の警告を受け、北京五輪代表の活動のためにもともと出られない予定だった26日のG大阪戦が出場停止となった。復帰した時には警告の累積はゼロになる。
 西川は本日22日から始まった神戸市内での五輪代表合宿に参加した。


獲得
 ドイツブンデスリーガのシュツットガルトは21日、チェルシー(イングランド)からオランダ代表DFハリド・ブラルーズ(26)を獲得したと発表した。
 ユーロ2008(欧州選手権)にもオランダ代表の一員として出場したブラルーズは、2004年から2006年までハンブルガーSV(ドイツ)に所属。しかし、その後移籍したチェルシーではわずか13試合出場と、出場機会に恵まれず、昨季は1年間の期限付き移籍によりセビージャ(スペイン)でプレーしていた。
 移籍先のシュツットガルトトでは、ポルトガル代表DFフェルナンド・メイラのガラタサライ(トルコ)加入が濃厚となっており、ブラルーズはその後釜を務めることになる。


五輪辞退
 ブラジルサッカー協会は21日、北京五輪代表にオーバーエージ(24歳以上)枠で選んでいたレアル・マドリード(スペイン)のFWロビーニョ(24)が恥骨を負傷していたことが判明したため、同選手の選出を取り消したと発表した。所属するレアル側が同協会に辞退を要請してきたという。代わりに、21歳で成長株のMFラミレス(クルゼイロ)がメンバー入りするが、ブラジル協会は同クラブを「サッカー、ブラジルのサポーターに対して失礼だ」と非難しており、ロビーニョのケガはほとんど無傷とみられている。


無断欠席
 サッカーの23歳以下五輪代表への参加をクラブに繰り返し拒否されていたドイツブンデスリーガ、シャルケのブラジル代表DFラフィーニャ(22)が、許可を得ないまま21日のチーム練習を休んでいたことが明らかになった。
 シャルケのアンドレアス・ミューラーゼネラルマネジャー(GM)は報道陣に対し、ラフィーニャと20日に電話で話した際に代表への派遣は許可できないとのクラブの方針を繰り返し、21日の練習に参加するように言ったことを明かした。ラフィーニャは練習に行くつもりはないと答えたという。
 国際サッカー連盟(FIFA)は先週、各クラブに対し、23歳以下の所属選手の代表招集に応じる義務があると再度の通達を行ったが、五輪代表の招集問題はリオネル・メッシを巡ってバルセロナとアルゼンチンが対立するなど、クラブ側と各国サッカー協会との間にあつれきを生んでいる。
 ミューラーGMは、ラフィーニャがこれほどあからさまにクラブの命令をきかなかったのは初めてとした上で「(ラフィーニャは)クラブと長期契約を結んでいる。休暇明けで2、3日合流が遅れるのとは次元が違う話になってしまった」と語った。


背番号『80』
 イタリアセリエAのミランは21日、新加入のブラジル代表FWロナウジーニョの背番号が『80』に決まったと発表した。
 ロナウジーニョは背番号『10』を好んでいるが、ミランの『10』を背負うMFクラレンス・セードルフは、譲るつもりはないとの意思を示していた。このためロナウジーニョは、自身が1980年生まれであることから、『80』を選択したとのこと。


超サカFLASH

フル出場
 ドイツブンデスリーガ、ボーフムMF小野伸二がポルトとの練習試合でフル出場した。試合は1−1で引き分けている。

6億円1口
 サッカーくじを運営する日本スポーツ振興センターは21日、第349回のBIGで6億円の1等当選が1口出たと発表した。昨季からの6億円の当選は合計36口となった。次回への繰越金は63億6970万1760円。

完売
 27日にカシマスタジアムで行われるJ1の鹿島vs浦和戦の前売りチケット約4万枚が完売した。当日券は発売されない。

2試合出場停止
 Jリーグは本日の規律委員会で、J1札幌のGK高木貴弘に2試合の出場停止処分を科した。高木は20日の神戸戦で相手の決定的な得点機会を阻止。4月に受けた退場処分の繰り返しに当たるため、2試合の出場停止となった。

一時帰国
 J2湘南は本日、MFアジエルが右足のけい骨を疲労骨折し、検査のためブラジルに一時帰国すると発表した。

移籍
 フットサル日本代表の主力、木暮賢一郎(28)がスペイン1部リーグのグアダラハラへ移籍すると本日、マネジメント会社が発表した。
 木暮は昨年7月、スペイン1部のトレホンへ加入して日本人として初めて同リーグでプレー。1月にスペイン2部のブハランセに期限付き移籍していた。

契約延長
 イングランドプレミアリーグ、チェルシーは21日、所属するチェコ代表GKペトル・ツェフ(26)と2013年まで契約を延長したと発表した。ツェフは2004年にレンヌ(フランス)から加入し、主力として2004−2005年、2005−2006年のリーグ連覇などに貢献。現在の契約は2010年で切れることになっていた。

契約延長
 イングランドプレミアリーグ、チェルシーは本日、所属するガーナ代表MFマイケル・エッシェン(25)と新たに2013年まで契約したと発表した。エッシェンは2005年にリヨン(フランス)から加入し、豊富な運動量を生かし中盤のほか、DFもこなす活躍を見せている。

獲得
 オランダエールディビジのアヤックスは21日、同じオランダのPSVに所属するU-21オランダ代表MFイスマイル・アイサティ(19)を獲得したと発表した。契約期間は4年。移籍金に未公表。

獲得
 オランダエールディビジのヘーレンフェーンは21日、元コートジボワール代表FWボナフェンチュール・カルー(30)を2年契約で獲得したと発表した。ボナフェンチュール・カルーはチェルシー(イングランド)に所属するFWサロモン・カルーの実兄。


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