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2008.08.05.TUE
本日の超最新情報
INDEX
★公式練習★
男子の五輪日本代表が7日のアメリカ戦の試合会場となる天津五輪センター体育場で公式練習！
★最終調整★
女子の五輪日本代表が明日6日の北京五輪グループリーグ第１戦のニュージーランド戦に向けて最終調整！
★Ｊ展望★
明日6日はＪリーグ・ヤマザキナビスコカップ準々決勝第２戦！
★戦線復帰★
ウイルス感染症で北京五輪代表を辞退したＧ大阪の日本代表MF遠藤保仁が明日のナビスコカップ準々決勝・横浜Ｍ戦の遠征メンバー入り！
★獲得★
レアル・マドリードがハンブルガーＳＶからオランダ代表MFファン・デルファールト(25)を獲得！５年契約で移籍金は約２５億２０００万円！
★代表引退★
レアル・マドリードFWファン・ニステルローイ(32)がオランダ代表から引退！
★全治３ヶ月★
当初は全治６ヶ月とみられていたレアル・マドリードのオランダ代表MFスナイデルは左膝靱帯損傷で全治３ヶ月！
本日の超サカＦＬＡＳＨ
日本代表の岡田武史監督が五輪日本代表視察のため中国入りほか
本文
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★公式練習★
北京五輪男子サッカー・グループリーグ第１戦日程
グループＢ：
7日(木)
日本時間18:00〜
日本代表vs
アメリカ代表
(天津)
サッカー男子の北京五輪日本代表は本日5日、グループリーグ・グループＢ初戦のアメリカ戦が行われる天津五輪センター体育場で公式練習を行い、１８人の選手は芝の感触などを確かめながらパスゲームなどで体を動かした。冒頭１５分間以降は非公開で調整した。
試合開始時刻と同じ午後5時で気温３０度、湿度６０％。練習に先立って記者会見した反町監督は「いい準備ができている。試合の最初から日本らしいサッカーをして、勝利に近づきたい」と意欲的に話した。
日本は10日の第２戦でナイジェリアと対戦し、その後は瀋陽に移動して13日にオランダと当たる。２位以内なら準々決勝に進む。
【
五輪男子日本代表メンバー】
GK：
18.山本海人(
清水)
1.西川周作(
大分)
DF：
4.水本裕貴(
京都)
6.森重真人(
大分)
13.安田理大(
Ｇ大阪)
7.内田篤人(
鹿島)
3.吉田麻也(
名古屋)
5.長友佑都(
ＦＣ東京)
MF：
16.本田拓也(
清水)
12.谷口博之(
川崎)
10.梶山陽平(
ＦＣ東京)
8.本田圭佑(
ＶＶＶ)
2.細貝萌(
浦和)
14.香川真司(
Ｃ大阪)
FW：
9.豊田陽平(
山形)
17.李忠成(
柏)
11.岡崎慎司(
清水)
15.森本貴幸(
カターニャ)
【気力充実、環境適応も着々】
サッカー男子の北京五輪の日本代表は、グループリーグ・グループＢの第２戦までが行われる天津に4日到着。7日の初戦、アメリカ戦に向けて最後の調整を開始した。
とうとう降り立った決戦の地。「自分達でやろうと１つにまとまり、１日ごとに声が大きくなっている」と反町康治監督。第２戦以降もナイジェリア、オランダと強豪が続き、厳しい戦いが予想されるが、チームの充実ぶりは伝わってくる。
アウェーの戦いでカギを握る環境への適応も着々と進んだ。直前の名古屋合宿では練習を試合開始と同じ午後5時に設定し、体と頭の感覚をならした。気温３０度を超える暑さは、日本と同じだ。長く、深いピッチの芝も、親善試合で経験済み。「（環境は）予想通り。準備していく上で、プラスの部分」と話す。
「ここでよそ行きの顔をして、よそ行きのサッカーをやる気はない」と言い放った。思い出すのが、４年前のアテネ五輪のチーム。浮足立ったミスから自信を失い、グループリーグで砕け散った。期待したオーバーエージ（24歳以上）も噛み合わず、逆に急造チームの印象さえ与えた。今回は、３大会ぶりに23歳以下の選手のみ。切磋琢磨して育（はぐく）んできた強固な一体感は、最大の武器になるはずだ。
就任以来、２年間の集大成に臨む指揮官。「感傷的になる必要はない。いつも通りの形でやっていきたい」と目前に迫った決戦に集中している。
【テロ発生に驚きも】
サッカー男子の北京五輪代表が中国入りしたこの日、新疆ウイグル自治区で爆弾テロ事件が発生。初練習前に宿舎でテレビのニュースを見たという反町監督は「僕らは警備されて移動しているから、心配してもしょうがない。自分達の試合に集中したい」と話したものの、不安が広がったのは確かだ。
チームは北京五輪に備え静岡合宿で講師を招いて中国の歴史に触れており、主将のＤＦ水本（京都）は「今は中国は１つになろうとしていると聞いていたのに…」と驚きを隠せない様子だった。
この日は練習会場の手荷物を検査する金属探知器が作動せず、取材に訪れた報道陣の多くが練習開始から約１時間半、足止め。会場責任者と大会組織委の折衝により「特例」で入場が認められた。「チームの安全を守るため、ルール上仕方なかった。悪意で閉め出したわけではない」と会場側は説明したが、ピリピリムードも漂わせた。
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★最終調整★
北京五輪女子サッカー・グループリーグ第１戦日程
グループＧ：
6日(水)
日本時間18:00〜
日本女子代表vs
ニュージーランド女子代表
(秦皇島)
最新TVｽｹｼﾞｭｰﾙ
明日6日午後5時（日本時間同日午後6時）に秦皇島で始まるサッカー女子のグループリーグで、初戦のニュージーランド戦に臨む「なでしこ」こと日本女子代表が本日5日午前、試合会場のサブグラウンドで最後の調整を行った。４年前のアテネ五輪同様、開会式前の競技で日本選手団の先陣を切るイレブンが、炎天下で体を動かした。
選手は4日の公式練習で秦皇島五輪センター体育場のピッチ状態を確認ずみ。中国での試合は昨年のワールドカップ、今年2月の東アジア選手権と場数を踏んでおり、佐々木監督は「食事や現地の人との触れ合いを含めて問題ない。暑さは本格的になったが、（汚染されているという）大気は気にならない」としている。
日本は2005年5月の国際親善試合でニュージーランドに６−０と大勝している。佐々木監督は選手達に「相手はニュージーランドだけど、世界に挑戦するつもりでやろう」と声を掛けたという。初のメダル獲得へ「力を発揮すれば十分、力はある」と自信を示した。
大黒柱の澤もメダルを目標に掲げつつ、「個人的には五輪でまだ取っていない点を取りたい」と話した。
【
女子日本代表メンバー】
GK：
1.福元美穂(岡山湯郷)
18.海堀あゆみ(ＩＮＡＣ)
DF：
3.池田浩美(ＴＡＳＡＫＩ)
5.柳田美幸(浦和)
7.安藤梢(浦和)
14.矢野喬子(浦和)
2.近賀ゆかり(日テレ)
4.岩清水梓(日テレ)
MF：
6.加藤與惠(日テレ)
10.澤穂希(日テレ)
13.原歩(ＩＮＡＣ)
8.宮間あや(岡山湯郷)
15.阪口夢穂(ＴＡＳＡＫＩ)
16.宇津木瑠美(日テレ)
FW：
9.荒川恵理子(日テレ)
12.丸山桂里奈(ＴＥＰＣＯ)
11.大野忍(日テレ)
17.永里優季(日テレ)
【阪口が足首を痛める】
北京五輪女子サッカーの初戦、ニュージーランド戦に先発出場が有力視される阪口（ＴＡＳＡＫＩ）が本日5日の練習中に左足首を痛めた。非公開でのトレーニング終了後、患部を冷やしながら現れたＭＦは「大丈夫です」と軽傷を強調した。
中盤で澤とコンビを組む阪口が欠場すれば戦力低下につながるが、佐々木監督は「試合出場については問題ないでしょう」と気にしていなかった。
【サッカー女子で五輪競技開始】
アジアの大国、中国で初めて開催される北京五輪は、8日の開会式に先立ち、明日6日に女子のサッカー競技が始まる。日本女子代表、なでしこジャパンが日本勢の先陣を切って登場し、同日午後5時（日本時間午後6時）からグループリーグ初戦でニュージーランドと激突する。
開幕まであと３日に迫った本日5日は、日本選手団の本隊約１３０人が北京入り。柔道女子で３連覇の偉業に挑む４８キロ級の谷亮子(32)らが、決戦の地に足を踏み入れた。
中国国内を巡回してきた聖火は、四川大地震で被災した四川省から同日、北京に移動。6日から市内をリレーし、8日の開会式で国家体育場（愛称・鳥の巣）の聖火台に点火される。同体育場では5日夜、本番に備えて開会式の最終リハーサルを実施。五輪ムードがいよいよ高まってきた。
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★Ｊ展望★
Ｊリーグ・ヤマザキナビスコカップ準々決勝第２戦日程
6日(水)
19:00〜
大分vs
ＦＣ東京
(九石ド)
※第１戦＝
ＦＣ東京１−２
大分
19:00〜
名古屋vs
千葉
(瑞穂)
※第１戦＝
千葉０−１
名古屋
19:00〜
横浜Ｍvs
Ｇ大阪
(ニッパ球)
※第１戦＝
Ｇ大阪１−０
横浜Ｍ
19:00〜
清水vs
鹿島
(日本平)
※第１戦＝
鹿島０−０
清水
最新TVｽｹｼﾞｭｰﾙ
Ｊリーグのヤマザキナビスコ・カップは明日6日、各地でホームアンドアウェー方式による準々決勝第２戦が行われる。リーグ戦で首位に立つ鹿島は敵地で清水と対戦する。第１戦は０−０の引き分けだった。
大会２連覇を目指すＧ大阪はアウェーで横浜Ｍと、名古屋はホームで千葉と対戦する。Ｇ大阪、名古屋は第１戦で１−０と勝利しており、第２戦で引き分けても４強進出となる。初めて準々決勝に残った大分は本拠地でＦＣ東京戦。第１戦は大分が２−１で勝った。
２試合の勝利数が並んだ場合は合計の得失点差、アウェーゴール数の順で勝者を決める。それでも並んだ場合は３０分間（前後半１５分）の延長戦、ＰＫ戦の順で決着を付ける。準決勝は9月3、7日、決勝は11月1日に行われる。
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★戦列復帰★
ウイルス感染症で北京五輪代表を辞退したＪ１のガンバ大阪の日本代表ＭＦ遠藤保仁が本日5日、ヤマザキナビスコカップ準々決勝の横浜Ｍ戦（6日・ニッパ球）の遠征メンバーに入った。
出場すれば、6月29日以来の公式戦となる。遠藤は「チャンスがあれば少しでもピッチに立ちたい」と話した。
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★獲得★
スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードは4日、ハンブルガーＳＶ（ドイツ）からオランダ代表ＭＦラファエル・ファン・デルファールト(25)を獲得することで合意に達したと発表した。契約期間は５年。
ユーロ2008（欧州選手権）でもオランダ代表の一員として活躍したファン・デルファールトのレアル・マドリードへの加入が確実となった。レアルが公式ＨＰ上で発表したところによれば、同選手は本日5日にメディカルチェックを受け、それから正式契約を結ぶ運びになるという。また、ハンブルガー側の発表によれば、移籍金は１５００万ユーロ（約２５億２０００万円）とのこと。
スペイン人の母をもつファン・デルファールトは、自身の公式ＨＰ上で「昨夜、全てがまとまり、僕はレアル・マドリードに加入することになった。スペインにはずっと行きたいと思っていた。あの国とは深い縁があるから」とコメント。母親の祖国であるスペインの名門クラブへの移籍決定に喜びを表した。
レアルのシュスター監督がその獲得を熱望したとされるファン・デルファールトは、ＦＷファン・ニステルローイ、ロッベン、ＭＦスナイデル、ＤＦドレンテに続いて、同クラブ５人目のオランダ人選手となった。
なお、ファン・デルファールトのレアル加入は、同クラブがマンチェスター・ユナイテッド（イングランド）のポルトガル代表ＦＷクリスティアーノ・ロナウドの獲得から手を引き始めたのでは、という憶測をさらに強めることになるとみられる。
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★代表引退★
オランダサッカー協会は4日、スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードに所属するＦＷルート・ファン・ニステルローイ(32)が代表から引退すると発表した。ファン・ニステルローイは体力面の負担を考慮してクラブでのプレーを優先させる決断をした。
代表では６４試合に出場して３３得点。6月のユーロ2008（欧州選手権）では、チームが準々決勝でロシアに敗れるまでに２得点を記録していた。
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★全治３ヶ月★
スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードは4日、左膝を痛めたオランダ代表ＭＦウェズリー・スナイデルが、約３ヶ月の戦線離脱となると発表した。
スナイデルは3日に行われたプレシーズンマッチ「エミレーツカップ」のアーセナル（イングランド）戦で、相手ＭＦアブ・ディアビーとの接触プレーで靱帯を負傷。当初は十字靱帯断裂で全治６ヶ月の可能性もあるとみられていた。
ただ、当初の予測よりスナイデルの離脱期間は短い見込みとはなったものの、同選手はリーガエスパニョーラのシーズン序盤と欧州チャンピオンズリーグのグループリーグ初戦は欠場。オランダ代表の2010年Ｗ杯欧州予選でも、最初の３試合には出場できそうにない状況となっている。
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【超サカＦＬＡＳＨ】
★メンバー変更
★
北京五輪組織委員会は本日、サッカーで負傷による選手登録の変更を認め、男子で中国の呂建軍が沈竜元に、女子は中国の馬暁旭が劉卅に、カナダのアレン・アンバーがジョディアン・ロビンソンに代わった。馬暁旭は2006年のアジアサッカー連盟（ＡＦＣ）年間最優秀女子選手で中国のエースだった。
★中国入り
★
日本代表の岡田武史監督がU-23日本代表視察のため中国入りしたことが明らかになった。同監督は7日に行われるアメリカ戦、10日に行われるナイジェリア戦を視察する予定。
★レンタル
★
Ｊ１川崎は本日、ウルグアイのレンティスタスからブラジル人ＦＷレナチーニョ(21)が期限付き移籍で加入すると発表した。期間は来年6月30日まで。
★実戦練習復帰
★
右膝前十字靭帯損傷で長期離脱していたＪ１大分のＭＦ家長昭博、右足首痛で離脱していたＦＷ高松大樹が4日、実戦形式の練習に復帰した。
★レンタル
★
Ｊ２のＣ大阪は4日、ＭＦ古橋達弥が右大腿部後面筋損傷で全治３週間と診断されたと発表した。3日の横浜ＦＣ戦で負傷した。
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