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2008.08.20.WED
本日の超最新情報
INDEX
★完敗★
国際親善試合
日本代表1−3
ウルグアイ代表
日本代表は本気のウルグアイに完敗!
★最終調整★北京五輪女子サッカー・3位決定戦日程
21日(木)
日本時間19:00〜
ドイツ女子代表vs
日本女子代表(北京)
なでしこジャパンが明日21日のドイツ女子代表戦に向けて最終調整!
★結婚★
浦和の日本代表MF鈴木啓太(27)が女優の畑野ひろ子(32)と結婚!
★完勝★
北京五輪男子サッカー準決勝
ベルギー1−4ナイジェリア
ブラジル0−3アルゼンチン
アルゼンチンが宿敵ブラジルに完勝!23日の決勝では連覇を懸けてナイジェリアと決戦!
★ドロー★
国際親善試合
オーストラリア2−2南アフリカ
W杯アジア最終予選で日本と対戦する豪州はドロー!
★レンタル★
パリ・サンジェルマンがフェネルバフチェからセルビア代表FWケジュマン(29)を1年間の期限付き移籍で獲得!背番号は『14』!
★高視聴率★
18日の五輪サッカー女子準決勝、日本vsアメリカの平均視聴率が14.8%、瞬間最高視聴率が19.6%と、女子サッカーでは異例の高視聴率を記録!
★女子普及構想★
日本サッカー協会の犬飼基昭会長が初の4強入りを果たした女子サッカーの競技普及と強化に向けた構想を明かす!
本日の超サカFLASH
鹿島GK杉山哲が左アキレス腱断裂で全治4〜5ヶ月ほか
本文
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★完敗★
国際親善試合結果
日本代表1−3
ウルグアイ代表
会場:札幌ドーム
観衆:31133人
主審:ボルスキ(ポーランド)
天気:屋内
気温:23℃
湿度:63%
ピッチ:全面良芝
≪得点者≫
日本:オウンゴール48
ウルグアイ:エグレン55、イグナシオ・ゴンサレス83、アグレウ89
≪出場メンバー≫
【
日本代表】
GK:
18.楢崎正剛(
名古屋)
DF:
3.駒野友一(
磐田)
22.中澤佑二(
横浜M)(cap)
2.高木和道(
清水)
6.阿部勇樹(
浦和)
MF:
14.中村憲剛(
川崎)
(76分9.佐藤寿人(
広島))
17.長谷部誠(
ボルフスブルク)
7.青木剛(
鹿島)
(46分15.長友佑都(
FC東京))
8.小野伸二(
ボーフム)
■=52分
FW:
19.田中達也(
浦和)
(76分10.山瀬功治(
横浜M))
11.玉田圭司(
名古屋)
(68分12.大黒将志(
東京V))
ベンチ:
GK:
1.川口能活(
磐田)
DF:
4.田中マルクス闘莉王(
浦和)
MF:
13.鈴木啓太(
浦和)
5.今野泰幸(
FC東京)
FW:
16.大久保嘉人(
神戸)
フォーメーション
(4-4-2)
11 19
8 14
7 17
6 2 22 3
18
【
ウルグアイ代表】
GK:
1.カスティージョ
DF:
18.ブルーノ・シルバ
■=56分
(88分17.アルコバ)
2.ルガノ(cap)
3.バルデス
4.フシレ
MF:
16.ペレイラ
■=48分
(60分6.A・ゴンサレス)
8.エグレン
■=82分
15.ペレス
(69分10.I・ゴンサレス)
7.C・ロドリゲス
(60分14.サンチェス)
FW:
20.ブエノ
(69分13.アブレウ)
9.スアレス
(84分5.J・ロドリゲス)
ベンチ:
GK:
12.カリーニ
MF:
19.アリスメンディ
フォーメーション
(4-4-2)
9 20
7 16
15 8
4 3 2 18
1
≪各種データ≫
日本代表:
ウルグアイ代表ボール支配率:
55%:45%
シュート数:
12:17
直接FK数:
19:13
間接FK数:
5:3
CK数:
7:4
GK数:
13:10
PK数:
0:0
オフサイド:
5:5
サッカーの国際親善試合、キリン・チャレンジカップ2008は本日20日、札幌ドームで行われ、日本代表は1−3でウルグアイ代表に敗れた。岡田監督就任後の通算成績は7勝5分け2敗。
日本にとって9月6日のワールドカップ(W杯)アジア最終予選の初戦、バーレーン戦に向けた重要な強化試合。後半3分に中村憲(川崎)の右クロスがオウンゴールを誘って先制した。だが10分に追い付かれると、終了前にも立て続けてにゴールを許した。
W杯ドイツ大会以来、2年2ヶ月ぶりの代表復帰となったMF小野(ボーフム)がフル出場を果たしたが、活躍はできなかった。
日本代表は30日から国内で再び集合して合宿を開始し、9月2日に敵地のバーレーンへ乗り込む予定。
日本代表・岡田武史監督
「今日の試合内容ならこの1−3は致し方ない。1対1でどうしても勝ち切れない。なんとか組織でやろうとしたけど、厳しかった。ウルグアイのおかげで逃げるプレーじゃなく、前に行く大切さが分かったと思う」
ウルグアイ代表・タバレス監督
「魅力的で、いい試合だった。時差で疲れがあったが、それを克服した。ゴールを決められて良かった」
【小野はフル出場も不発】
昨年12月の就任以降、岡田監督が初めてピッチに送り出した選手は5人を数えた。小野をはじめ、田中達、青木、高木和、大黒。「少々メンバーが変わっても、同じサッカーができるかのテスト」(岡田監督)と位置付けたウルグアイ戦。練習時間は2日間と短く、連係不足は否めなかった。
新戦力を多く試したのは、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を見据えてのものだ。「予選を戦っていく上でいろんなことが起こる。ある程度の枠の中で一定のレベルのサッカーをしたい」というのが指揮官の目指すところだった。
しかし、新戦力組のアピールは今一つ。青木は前半で途中交代。期待の小野はフル出場したが、運動量では見劣りした。同じく攻撃的な位置に入った中村憲が守備網の裏に飛び出す動きを繰り返したのとは対照的だった。
W杯アジア最終予選の初戦は9月6日に迫る。股関節手術明けの中村俊(セルティック)やウイルス感染症を患った遠藤(G大阪)が合流できるかは不透明。ともに実戦復帰しているが「使える確信には至っていない」と岡田監督。バーレーン戦前の唯一の試合で、岡田監督が解消したかったはずの不安は消えないままとなった。
【青木、高木和がフル代表デビュー】
青木と高木和がフル代表デビューを果たした。
代表初選出で、いきなり先発の座を掴んだ青木は183センチの長身を生かし、中盤での守備的な役割を担った。
センターバックの高木和は世界レベルの攻撃にてこずり後半だけで3失点。「なかなかこういう経験はできない。僕にとってはとてつもなく大きな試合だった」と、初めての大舞台を噛みしめた。
【残念がる大黒】
代表復帰したFW大黒は後半、玉田に代わってピッチに入った。得点には至らず「1回チャンスがあったけれど、僕のミス」と残念がった。
20分ほどの出番では物足りないだろうが「与えられた時間でやるだけ」。気持ちをワールドカップ(W杯)アジア最終予選へ向け「まだ選ばれるかどうか分からない。Jリーグで頑張らないと」と話した。
【岡田監督、スーツ姿は「会長命令】
日本の岡田監督がスーツ姿で指揮を執った。これまではジャージー姿の印象が強かったが、突然のスタイル変更。
岡田監督は理由を聞かれ「会長命令。五輪の時に言われた」と明かした。日本サッカー協会の犬飼新会長の鶴の一声で、今後もスーツ姿で指揮を執ることになるという。
≪超サカ採点評≫
【
日本代表】
GK:
18.楢崎正剛 5.5
3失点とも難しかった
DF:
3.駒野友一 5.5
強烈ミドルは見事も、ミス多し
22.中澤佑二 6.0
ゴール前で唯一の壁になった
2.高木和道 5.5
動きが硬かった
6.阿部勇樹 5.0
終始守備に追われた
MF:
14.中村憲剛 5.5
ゴール演出も、ボールを落ち着かせれず
(76分9.佐藤寿人 5.0)
ボールに触れず
17.長谷部誠 5.5
攻守に貢献度低かった
7.青木剛 5.0
Jでのフィジカルの強さ通用せず
(46分15.長友佑都 5.5)
致命的ミス目立つ
8.小野伸二 5.5
プレーの判断遅かった
FW:
19.田中達也 5.5
スペース突くも、ボール収まらず
(76分10.山瀬功治 5.5)
終了間際のチャンス決めれず
11.玉田圭司 5.5
シュート打てるところで打たず
(68分12.大黒将志 4.5)
代表レベルに達していない
【
ウルグアイ代表】
GK:
1.カスティージョ 6.0
安定したセービング
DF:
18.ブルーノ・シルバ 5.5
攻め上がりは○も、プレーが荒い
(88分17.アルコバ --)
2.ルガノ 6.0
対人への強さ発揮
3.バルデス 6.0
安定したプレーぶり
4.フシレ 6.5
予測できない攻撃参加は圧巻
MF:
16.ペレイラ 6.0
ドリブル突破で打開
(60分6.A・ゴンサレス 5.5)
ボールにあまり絡めず
8.エグレン 6.5
中盤で抜群の存在感を発揮して同点弾決める
15.ペレス 6.0
パスを的確にさばく
(69分10.I・ゴンサレス 6.5)
逆転ゴールをGET
7.C・ロドリゲス 6.0
左サイドで起点になる
(60分14.サンチェス 5.5)
得意のスピード生かせず
FW:
20.ブエノ 6.0
1点目をアシスト。シュートの積極性見事
(69分13.アブレウ 6.5)
カウンターから駄目押し弾決める
9.スアレス 6.0
個人技の高さ生かし決定機演出
(84分5.J・ロドリゲス --)
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★最終調整★北京五輪女子サッカー・3位決定戦日程
21日(木)
日本時間19:00〜
ドイツ女子代表vs
日本女子代表
(北京)
最新TVスケジュール
北京五輪サッカー女子の3位決定戦で、日本女子代表は明日21日午後6時(日本時間同7時)からドイツ女子代表と対戦する。日本サッカーにとって男子の1968年メキシコ五輪以来、40年ぶりの銅メダル獲得を目指す。
試合前日の本日20日、チームは北京の首都体育学院で最終調整した。リラックスした雰囲気で澤(日テレ)、池田(TASAKI)ら全18選手がパスゲームなどで汗を流した。冒頭以外は非公開で練習した。佐々木監督は「これが最後の練習で思いもひとしおだった。今までやってきたことを怖がらずにドイツにぶつけたい」と意気込みを語った。
3位決定戦に続く決勝ではアメリカとブラジルが対戦する。
【
女子日本代表メンバー】
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
18.海堀あゆみ(INAC)
DF:
3.池田浩美(TASAKI)
5.柳田美幸(浦和)
7.安藤梢(浦和)
14.矢野喬子(浦和)
2.近賀ゆかり(日テレ)
4.岩清水梓(日テレ)
MF:
6.加藤與惠(日テレ)
10.澤穂希(日テレ)
13.原歩(INAC)
8.宮間あや(岡山湯郷)
15.阪口夢穂(TASAKI)
16.宇津木瑠美(日テレ)
FW:
9.荒川恵理子(日テレ)
12.丸山桂里奈(TEPCO)
11.大野忍(日テレ)
17.永里優季(日テレ)
【なでしこ、最後の練習】
1ヶ月以上も寝食をともにして五輪へ挑んだチームも、この日が最後の練習。メダルへのラストチャンスとなる3位決定戦へ気合いを入れ直した。
近賀は「このメンバーで五輪の最後まで戦えるのが本当にうれしい。なでしこらしいサッカーでメダルを持って帰りたい」と話し、澤は「もう走れないというくらい走って、納得のいく試合ができれば」とドイツ戦への意欲を示した。
【前日はアルゼンチンvsブラジルを観戦】
佐々木監督は前日に選手とともに男子準決勝のアルゼンチンvsブラジルを観戦。「アルゼンチンは小さな選手が小刻みに動いて仕掛け、すごいスピードのクロスを入れていた」と大型選手の揃うドイツとの3位決定戦に向け、何かイメージを得た様子だ。
過去6戦全敗の相手だが「ぶち当たっていくにはいい相手。前回の対戦とはこちらの自信が違う」と意気込みを語った。
【試合展望】
サッカー女子の3位決定戦、日本vsドイツが明日21日午後6時(日本時間同7時)から、北京の工人体育場で行われる。準決勝でアメリカに敗れて決勝進出を逃した日本は、3度目の五輪でメダルを獲得するラストチャンス。1968年メキシコ五輪の男子に並ぶ銅を獲得すれば、悲願達成に胸を張れる。
18日のアメリカ戦は、早い時間帯の先制点がかえって日本のリズムを不安定にした。前半終了間際、守備陣が集中力を欠いて瞬く間に2失点。後半は1点差を詰めることに焦って逆襲を食らい、司令塔の宮間あや(岡山湯郷)は「工夫せず、通用しないプレーを続けてしまったのが敗因」と振り返った。肉体的には疲労の極致だが、攻守ともに粘り強い精神力を振り絞ることが、メダル獲得の条件と言っていい。延長やPK戦にもつれることも辞さず、冷静に構えることも必要になってくる。
ドイツは昨年9月のワールドカップ(W杯)優勝国。今大会5試合では2点以上奪った試合はない代わり、強い守備力で日本の攻撃の芽を摘んでくるだろう。昨年W杯では日本に2−0で勝利。FWプリンツの個人技は出色で、準決勝でブラジに1−4と大敗した屈辱をぶつけてきそうだ。
決勝のアメリカvsブラジルは同日午後9時(同10時)に3位決定戦に続いて行われる。両国の決勝対決はアテネ五輪と同じで、アメリカは2大会連続3度目、ブラジルは初の金メダルを狙う。得点王争いでは、ブラジルのクリスチアネが5点でトップ。澤穂希(日テレ)は3点で4位にいる。
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★結婚★
J1浦和レッズの日本代表MF鈴木啓太(27)が女優、畑野ひろ子(32)と結婚することが本日20日、明らかになった。
関係者によると2人は昨年、知人を介して知り合い、約1年の交際期間を経て結婚を決意。近日中に婚姻届を提出するという。
鈴木は、2000年に浦和へ入団し、2006年にオシム監督から日本代表に初招集された。本日20日は札幌ドームでウルグアイとの親善試合が行われる。9月6日には南アW杯アジア最終予選初戦のバーレーン戦が控える。
畑野は、ファッション誌「JJ」のモデルを経て、ドラマ「サラリーマン金太郎」で女優デビュー。その後、総合格闘技番組「SRS」(フジテレビ系)の司会を担当した。
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★完勝★
北京五輪男子サッカー準決勝結果
ベルギー1−4ナイジェリア
(上海)
≪得点者≫
ベルギー:シマン88
ナイジェリア:アデフェミ17、オグブケ59、72、オコロンコ78
ブラジル0−3アルゼンチン
(北京)
≪得点者≫
アルゼンチン:アグエロ52、58、リケルメ76=PK
北京五輪男子サッカー日程
3位決定戦:
22日(金)
日本時間20:00〜
ベルギーvsブラジル
(上海)
決勝:
23日(
土)
日本時間13:00〜
ナイジェリアvsアルゼンチン
(北京)
北京五輪の男子サッカー準決勝、注目のアルゼンチンvsブラジルは19日、北京の工人スタジアムで行われ、アルゼンチンが3−0で完勝した。アルゼンチンは、ベルギーを4−1で下したナイジェリアと連覇を懸けて23日に金メダルを争う。ブラジルはまたも五輪初制覇がならなかった。
決勝は1996年アトランタ五輪決勝と同じ組み合わせで、この時はナイジェリアが3−2で勝利している。アルゼンチンのバプティスタ監督は「選手達はどの試合も金メダルを取るという気持ちで戦ってきた。ナイジェリアは強いチームだが、ブラジルを破った勢いを持続したい」と述べ、アトランタの雪辱を誓った。
ブラジルのドゥンガ監督は「私は信念に基づいて戦ってきた。勝負は時の運。大切なことは敗戦から学ぶこと」と語ったが、ブラジル国民の期待が高かっただけに、準決勝でライバルに惨敗したことは、同監督への不信感を高めそうだ。
【アルゼンチンが決戦に大勝】
アルゼンチンは宿敵ブラジルを寄せ付けず、後半に3ゴールを重ねて大勝した。「美しい試合になるだろう」と話していたバティスタ監督の予想を超える内容ではなかったか。かつてのスーパースター、マラドーナ氏も観覧席でご満悦だった。
アグエロが大活躍した。昨年のU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)で得点王とMVPを獲得したFWは後半7分、ディマリアのシュート性の左クロスをお腹で押し込む。その6分後にもガライからの強烈なボールを右足で決めた。他国がうらやむ才能溢れる若手が次々に出てくるのが、今のアルゼンチンの強みだ。
得意のドリブルで相手守備陣を何度も脅かしたFWメッシは言っていた。「このチームには大きな可能性を感じる」。言葉通りの魅力的なチームが、五輪連覇まであと1勝に迫った。
【ブラジル、またも悲願果たせず】
ワールドカップ(W杯)では最多の5度の優勝を誇りながら、五輪では1度も金メダルを獲得していないブラジル。その悲願はまたしても果たせなかった。
南米の宿敵アルゼンチンに防戦一方。オーバーエージ枠で出場したロナウジーニョ(ミラン)が輝いたのは後半、ポストを直撃した直接FKぐらい。トレードマークといえるプレー中の笑顔が消えていたのが、苦しい展開を象徴していた。
試合終了前にはルーカスとチアゴネービスがともにレッドカードで一発退場し、後味の悪さだけが残る敗戦となった。
【明暗分ける両スター】
今大会屈指のスター対決も、結果同様に明暗を分けた。アルゼンチンのメッシは、厳しいマークを受けてゴールこそなかったが、持ち味のドリブルやパスセンスで、2ゴールを挙げたアグエロにチャンスをお膳立て。「こんな大差で勝てるとは思いもしなかった。金メダルを取る準備は万全だね」と満足げ。一方、昨季までバルセロナ(スペイン)でメッシの兄貴分でもあったブラジルのロナウジーニョは、動きに切れがなく、まだ復調途上。これではチームに変化をもたらすこともできない。「目標は金メダルだったから、気持ちを保つのは難しい。でも主将として、3位決定戦に集中しなければならない」と落胆ぶりを隠せなかった。
【ベルギー、88年ぶり快挙ならず】
地元優勝した1920年アントワープ五輪以来の決勝進出を目指したベルギーだったが、アフリカの雄ナイジェリアの前に力尽きた。前半17分の失点は不運も重なった形。相手シュートが守備に当たり、跳ね返りのこぼれ球をアデフェミに押し込まれた。前半はそのまま0−1で折り返したが、後半に3ゴールを献上。終了近くに一矢報いるのがやっとだった。DFシメイスは「2点目を失い、全てが終わった。大きな失望だ」。
一方、ナイジェリアのシアシア監督は「金メダルを目指すだけ」と、1996年アトランタ五輪以来の栄冠に意欲を見せた。
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★ドロー★国際親善試合結果
オーストラリア2−2南アフリカ
≪得点者≫
豪州:ステリョフスキー25、ケネディ38
南アフリカ:エンコシ21、モディセ58
2010年W杯開催国の南アフリカが19日、英・ロンドンでオーストラリアとの国際親善試合に臨み、2−2で引き分けた。
9月にW杯アジア最終予選を控えるオーストラリアのジェイソン・クリーナ監督は、「いい対戦相手、いい雰囲気だった。結果にも満足している」と話している。
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★レンタル★
フランスリーグ1のパリ・サンジェルマンは19日、フェネルバフチェ(トルコ)からセルビア代表FWマテヤ・ケジュマン(29)を期限付き移籍で獲得したと発表した。なお、レンタル期間は1年で、買取オプションも付属。背番号は『14』。
メディカルチェック後、クラブと契約を交わしたケジュマンは、パリSGの公式HP上で「夢が叶った。ライーやロナウジーニョ、そしてオコチャらのファンだったので、何年もこのクラブの動向を追い続けていた」とコメント。移籍に対する喜びをあらわにした。なお、契約内容は変則的になっており、期間は3年で、最初の1年はレンタル扱いとなるという。
ケジュマンはチェルシー(イングランド)、アトレティコ・マドリード(スペイン)でのプレーを経て、2006年にフェネルバフチェに加入。トルコリーグでは46試合に出場し、20ゴールを挙げていた。
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★高視聴率★
なでしこジャパンが決勝進出をめざし、前回アテネ大会覇者のアメリカ女子代表と戦ったサッカー女子準決勝の中継(NHK総合、18日午後9時40分から)の平均視聴率が14.8%と、女子サッカーでは異例の高視聴率だったことが19日、ビデオリサーチ(関東地区)の調べで分かった。瞬間最高は先制した日本が、米国の攻撃を受け防戦一方だった午後10時23分の19.6%だった。
日本がカナダに勝利した野球グループリーグの中継(TBS系、18日午前11時20分から)の平均視聴率は9.8%、瞬間最高は試合が終了し、上原投手が星野監督と握手した午後1時55分の15.7%だった。また、ソフトボール予選や陸上女子棒高跳び決勝などを午後7時半から放送したNHK総合の五輪番組は、平均視聴率18.4%だった。
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★女子普及構想★
北京五輪サッカー女子準決勝の視察から帰国した日本サッカー協会の犬飼基昭会長は19日、成田空港で「Jリーグの各クラブが女子チームを持ったほうがいい。裾野が広がる」と話し、初の4強入りを果たした女子の競技普及と強化に向けた構想を明らかにした。
犬飼会長は「4年間で女子のレベルはかなり上がった。だが、今大会のレベルに追い付くだけでは、4年後も(アメリカなどには)追い付けない」と危機感を口にし、日本女子代表の強化体制の増強など技術委員会で検討していく考えを示した。
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【超サカFLASH】
★別メニュー調整
★
スコティッシュプレミアリーグ、セルティックMF中村俊輔が19日、手術した股関節付近に張りを訴え、別メニューで調整した。
★全治4〜5ヶ月
★
J1鹿島は19日、GK杉山哲が左アキレス腱断裂で全治4〜5ヶ月と診断されたと発表した。同日の練習で負傷した。
★全体練習合流
★
右足甲外側の打撲で離脱していたJ1のG大阪のMF安田理大が19日、全体練習に合流した。
★全治2ヶ月
★
J2広島は19日、U-19日本代表のDF岡本知剛が右膝内側側副靱帯損傷で全治2ヶ月と診断されたと発表した。23日からのSBSカップ国際ユース大会は不参加となる。17日の練習試合で負傷した。
★中立地開催
★
国際サッカー連盟(FIFA)は19日、グルジア情勢の悪化を受け、9月6日に行われる予定の2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会欧州予選のグルジアvsアイルランドを中立地で開催すると発表した。ホームのグルジアが26日までに会場を選定する。
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