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2008.11.02.SUN
天皇杯4回戦、J王者・鹿島は国士舘大にPK戦の末に辛勝!!本日の超最新情報

INDEX

PK勝利
第88回天皇杯全日本選手権4回戦
横浜M1−0札幌
松本山雅FC0−8神戸
磐田3−1栃木SC
名古屋1−0岐阜
大宮1−0C大阪
鹿島2−2(PK3−0)国士舘大
新潟2−0横浜FC
1−0草津
水戸0−3京都
東京V0−1広島
大会連覇を狙うJ王者・鹿島は国士舘大にPK戦の末に辛勝!

2連勝
U-17女子W杯グループリーグ第2戦
グループC
U-17女子日本代表7−1U-17女子フランス代表
日本は大勝して2連勝!

途中出場
フランスリーグ1第12節
マルセイユ3−1サンテティエンヌ
ロリアン1−1グルノーブル
松井大輔は後半8分からトップ下で出場!伊藤翔はベンチ外!

出番なし
オーストリアブンデスリーガ第15節
リンツ0−2ザルツブルク
宮本恒靖はベンチ入りするも出番なし!

暫定首位
イタリアセリエA第10節
レッジーナ2−3インテル
ユベントス2−0ローマ
インテルが暫定首位浮上!ユベントスはローマに快勝して5位浮上!

首位返り咲き
イングランドプレミアリーグ第11節
マンチェスター・ユナイテッド4−3ハル・シティー
チェルシー5−0サンダーランド
ストーク・シティー2−1アーセナル
トッテナム2−1リバプール
リバプールは終盤の2失点で最下位トッテナムに敗れて首位陥落!チェルシーは5ゴール大勝で首位返り咲き!

暫定首位浮上
スペインリーガエスパニョーラ第9節
アスレティック・ビルバオ1−4ビジャレアル
マラガ1−4バルセロナ
アトレティコ・マドリード2−0マジョルカ
バレンシア2−4ラシン・サンタンデール
バルセロナが首位浮上!バレンシアは3位転落!

首位堅守
ドイツブンデスリーガ第11節
バイエルン3−1ビーレフェルト
ホッフェンハイム4−1カールスルーエ
ブレーメン5−1ヘルタ・ベルリン
コットブス0−2シャルケ
首位ホッフェンハイムは4ゴール大勝!バイエルンは3位浮上!

4位浮上
オランダエールディビジ第9節
PSV2−0ヴィレムU
トゥヴェンテ0−2アヤックス
王者PSVは4位浮上!

本日の超サカFLASH
セルティックMF中村俊輔は怪我のため、本日行われるハーツ戦ではベンチスタートが濃厚ほか


本文
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PK勝利
第88回天皇杯全日本選手権4回戦結果

横浜M1−0札幌
(ニッパ球)
≪得点者≫
横浜M:兵藤慎剛70

松本山雅FC0−8神戸
(ホムスタ)
≪得点者≫
神戸:吉田孝行13、田中英雄29、レアンドロ50、栗原圭介63、73、75、大久保嘉人65、レアンドロ84

磐田3−1栃木SC
(ヤマハ)
≪得点者≫
磐田:カレンロバート43、中山雅史69、太田吉彰69
栃木SC:佐藤悠介66

名古屋1−0岐阜
(豊田ス)
≪得点者≫
名古屋:吉田麻也89

大宮1−0C大阪
(NACK)
≪得点者≫
大宮:ラフリッチ61

鹿島2−2(PK3−0)国士舘大
(カシマ)
≪得点者≫
鹿島:ダニーロ43、マルキーニョス74
国士舘大:高橋大39、天野恒太59

新潟2−0横浜FC
(東北電ス)
≪得点者≫
新潟:アレッサンドロ18、内田潤20

1−0草津
(柏の葉)
≪得点者≫
柏:菅沼実83

水戸0−3京都
(西京極)
≪得点者≫
京都:安藤淳11、西野泰正46、林丈統47

東京V0−1広島
(西が丘)
≪得点者≫
広島:高柳一誠89

第88回天皇杯全日本選手権4回戦日程

3日()

13:00〜
愛媛vs浦和
(駒場)
13:00〜
FC東京vs仙台
(味スタ)
13:00〜
川崎vs山形
(等々力)

5日(水)

19:00〜
大分vs鳥栖
(九石ド)
19:00〜
清水vs千葉
(日本平)

16日()

13:00〜
G大阪vs甲府
(万博)

 サッカーの第88回天皇杯全日本選手権第6日は本日2日、東京・西が丘サッカー場などでJ1勢が登場して4回戦を行い、大会連覇を狙う鹿島が2−2のPK戦の末に国士舘大(東京)を下し、16強入りした。来季のJ1復帰を決めているJ2の広島は1−0で東京Vを破った。
 Jリーグ準加盟の栃木SC(JFL)は磐田に1−3で敗れ、松本山雅FC(長野)は神戸に0−8で敗れ、Jリーグ勢以外は姿を消した。
 名古屋、横浜M、新潟などのJ1勢は順当に5回戦に進んだ。

【鹿島は国士舘大にPK戦で辛勝】
 大学生にホームでPK戦に持ち込まれたことは、鹿島にとっては屈辱だろう。試合中には不用意なプレーで何度もボールを奪われるなど、J1で首位のチームらしくないミスも出た。
 オリベイラ監督は「Jリーグのチームと対戦する時と同じ気持ちでプレーするよう指示したが、先発11人のうち何人かにはそこまでの気持ちがなかった」とおかんむり。国士舘大は流れの中から2点を取ったが、鹿島はFKからとPKで得点するのがやっとだった。
 PK戦で3本のキックを止め、天皇杯2連覇の可能性をつなげた曽ケ端も「自分達で試合を難しくした」と反省しきりだった。

【国士舘大は金星逃すも果敢なプレー】
 120分間の戦いで、鹿島にリードを許すことは一度もなかった。PK負けで金星を逃した国士舘大は前線からプレスをかける果敢なサッカーで、天皇杯2連覇を狙う強豪を苦しめた。
 ゲームキャプテンの武岡は「勝つチャンスがあったのでもったいない」と悔やみ、細田監督は「肉体的、精神的にあれが限界だった」と選手達をねぎらった。
 前半39分には高橋のロングシュートで先制。後半14分にも右折り返しを左サイドDFの天野が決め、勝ち越した。天野は鹿島の右サイドバックを務める内田と同学年で、かつて同じ静岡県選抜でプレーした。「内田との対戦が楽しみだった」という天野は同サイドで競り合う日本代表を激しいプレーで封じた。
 PK戦が鹿島側ゴールで行われたことが痛かった。1番手で失敗した武岡が「こういう雰囲気は経験がなかった」と語ったように、激しいブーイングで硬くなった3人のキックは全て曽ケ端に防がれた。
 鹿島サポーターは試合後、積極的な戦いをした敗者に「国士舘」コールを送り、称えた。細田監督は「うちの実力通りのサッカーはできた」と胸を張った。

【ベテラン健在、ゴンゴール】
 公式戦でともに先発するのは3年ぶりとなる磐田の中山、名波がベテラン健在を示した。
 J1残留争いを続ける現在のチームではともに控えの立場だが、その感覚は錆付いていなかった。序盤こそボールを失う場面が目立った中山だが、前半43分に「オレしか見ていないのが分かった」という名波のFKを、ここ一番で競り勝って河村の先制点をアシスト。名波がベンチに下がった後の後半24分には、5月25日のナビスコ杯、清水戦以来の得点でチームを勢いづけた。
 9月に41歳を迎えたJ1最年長は「ゴールの気配を感じていたので何とか1つ取りたかった」と久々の得点に笑顔。スタンドも久々の「ゴン・ゴール」に沸き立った。残留争いの渦中にある磐田のムードを変えるきっかけになるかもしれない。

【J2広島、東京Vを攻撃で圧倒】
 広島の戦力はJ2にいるのが不思議なほどだから、J1東京Vを倒したからといって番狂わせではない。ペトロビッチ監督は「試合展開としては我々がいつ決めるかだった」と余裕の表情で振り返った。東京Vがゴール前を固めていたせいで1得点にとどまったが、相手の5本に対し17本というシュート数が攻勢を示していた。
 佐藤寿は「東京VはJ1で下位にいるチーム」と勝って当然といった様子だ。スペースに走り込み球をつないで攻め続ける広島に、ディエゴの一発退場で1人少なくなった東京Vは防戦一方。試合終了間際、楽山の右クロスを高柳が右足で合わせたゴールは必然的な結果だった。
 この一戦を日本代表のオシム前監督が観戦。「広島のようなボールも人も動くサッカーをするチームが勝ち進む。日本のサッカーにいい手本となる」と、自らが目指したスタイルを体現したような広島の健闘を称えた。
 そのオシム氏を恩師と慕うペトロビッチ監督も得意げに言う。「我々がやっているサッカーをできるのはJ1のクラブでも少ない」。表情には自信が満ちあふれていた。

【名古屋・ストイコビッチ監督苦笑い】
 名古屋は終了間際の得点で何とか勝ったが、ストイコビッチ監督は「中盤でボールを失いすぎて、なかなか組み立てられなかった。(収穫は)結果だけ」と苦笑いで振り返った。
 FW玉田ら主力数人を休ませたとはいえ、J2岐阜を相手にほとんど決定機をつくれず、前半終了時にはサポーターからブーイングが起きた。残り4試合となったJ1では2位につけているが、楢崎は「心配ですね」と頼りないチーム状態に危機感を示した。

【神戸・栗原、12分間でハット達成】
 神戸は途中出場した栗原が12分間でハットトリックを達成した。
 後半16分からFWとして入ると、18分、28分、30分に味方のパスを右足で直接蹴り込んだ。「みんないいクロスをくれた。それがないと取れないから」と笑顔で喜んだ。
 天皇杯はプロ1年目の1996年シーズンに、V川崎(現東京V)の一員として優勝。決勝ではゴールも決めている。35歳のベテランは「リーグ戦も天皇杯も、残り試合は全部勝ちたい」と宣言した。


2連勝
U-17女子W杯グループリーグ第2戦結果

グループC:

U-17女子日本代表7−1U-17女子フランス代表

 サッカーの17歳以下(U-17)女子ワールドカップ(W杯)は本日2日、ニュージーランドのハミルトンでグループリーグを行い、グループCの日本はフランスに7−1で大勝し、第1戦から連勝した。次戦は5日、パラグアイとリーグ最終戦を行う。
 日本は前半だけで6点の猛攻。吉良(鹿児島・神村学園高)がハットトリックを決めたほか、岸川(浦和ジュニアユース)もPKを含む2ゴールを挙げた。


途中出場
フランスリーグ1第12節結果

マルセイユ3−1サンテティエンヌ
≪得点者≫
マルセイユ:シェイル22、ベン・アルファ38=PK、タイウォ71
サンテティエンヌ:ゴミス23

ロリアン1−1グルノーブル
≪得点者≫
ロリアン:アブリエル59
グルノーブル:クルトワ54

オセール0−0バランシエンヌ

リール2−0ナント
≪得点者≫
リール:ラミ40、フォーベルグ47

ナンシー1−0ボルドー
≪得点者≫
ナンシー:ハッジ69

ニース1−0パリ・サンジェルマン
≪得点者≫
ニース:ムルンギ40

トゥールーズ0−1カーン
≪得点者≫
カーン:ニベ79

 フランスリーグ1は1日、第12節の7試合が行われ、MF松井大輔が所属するサンテティエンヌは、アウェーでマルセイユと対戦し、1−3で敗れた。松井は1−2だった後半8分からトップ下として出場し、その後、右MFに移動。クロスやCKでチャンスを作ったが、得点に結び付かなかった。
 サンテティエンヌはリーグ戦4連敗。ルセイ監督の去就がささやかれる中、今節の順位は暫定ながら1部残留ラインぎりぎりの17位に下がった。松井も「今日負けてしんどい状態になった。どうなるか分からないが、僕らは前向きに、次にホームで勝つことだけを考えたい」と危機感を募らせた。
 一方のマルセイユは4試合ぶりの勝利で勝ち点を23に伸ばし、2位に浮上した。
 グルノーブルFW伊藤翔はロリアン戦でもベンチ入りメンバーから外れた。


出番なし
オーストリアブンデスリーガ第15節結果

リンツ0−2ザルツブルク

 オーストリアブンデスリーガは1日、第15節が行われ、DF宮本恒靖の所属するザルツブルクはアウェーでリンツと対戦し、2−0で快勝した。宮本はベンチ入りを果たしたものの、出場機会はなかった。
 ザルツブルクの次節は7日、ホームでオーストリア・ウィーンと対戦する。


暫定首位
イタリアセリエA第10節結果

レッジーナ2−3インテル
≪得点者≫
レッジーナ:コッツァ34、ブリエンツァ63
インテル:マイコン9、ビエラ23、コルドバ89

ユベントス2−0ローマ
≪得点者≫
ユベントス:デル・ピエロ38、マルキオンニ49

 イタリアセリエAは1日、第10節の2試合が行われ、ユベントスはローマに2−0で快勝した。また、インテルはレッジーナを3−2で下している。
 ホームにローマを迎えたユベントスは、前半38分にデル・ピエロが30メートルの距離から見事なFKを決めて先制。さらに後半の開始早々にはマルキオンニが追加点を挙げ、そのまま2−0で勝利した。
 一方、2試合連続でスコアレスドローの4位インテルは、アウェーで最下位のレッジーナと対戦。2トップにイブラヒモビッチとバロテッリ、さらに両サイドにはマンシーニとクアレスマを配する攻撃的な布陣が功を奏し、前半9分にイブラヒモビッチのパスからDFマイコンが先制点を挙げると、23分にはヴィエラが追加点を挙げ、最高のスタートを切る。
 ところが、34分にレッジーナのコッツァにゴールを許すと、後半18分にはブリエンツァに決められ、2点のリードをふいにしてしまう。その後、なかなか得点が奪う得なかったインテルだが、またもドローかと思われたロスタイム、DFコルドバがCKの流れから起死回生の決勝弾を挙げ、辛くも勝利を手にした。
 この結果、勝ち点を21に積み上げたインテルは、暫定で首位に立った。また、同18としたユベントスは暫定で8位タイから5位に浮上している。


首位返り咲き
イングランドプレミアリーグ第11節結果

マンチェスター・ユナイテッド4−3ハル・シティー
≪得点者≫
マンU:ロナウド3、44、キャリック29、ヴィディッチ57
ハル:クザン23、メンディ68、ジオバンニ82

チェルシー5−0サンダーランド
≪得点者≫
チェルシー:アレックス27、アネルカ30、44、53、ランパード51

ストーク・シティー2−1アーセナル
≪得点者≫
ストーク:フラー11、オロフィンジャナ73
アーセナル:クリシー89

トッテナム2−1リバプール
≪得点者≫
トッテナム:オウンゴール69、パブリュチェンコ89
リバプール:カイト3

エバートン1−0フルハム
≪得点者≫
エバートン:サハ87

ミドルスブラ1−1ウェストハム
≪得点者≫
ミドルスブラ:ミド83
ウェストハム:マリンズ21

ポーツマス1−2ウィガン
≪得点者≫
ポーツマス:クラニツァール82
ウィガン:ザキ44=PK、ヘスキー89

ウェスト・ブロムウィッチ2−2ブラックバーン
≪得点者≫
WBA:ベドナル55、ミラー62
ブラックバーン:マッカーシー11=PK、アントリューズ89

 イングランドプレミアリーグは1日、第11節の8試合が行われ、無敗で首位を走っていたリバプールは、終了間際の失点で1−2と最下位トッテナムに敗れた。また、2位チェルシーは5−0で10位サンダーランドに大勝し、得失点差で首位に返り咲いている。
 無敗で首位を走る勢いを示すかのように、トッテナムとのアウェー戦に臨んだリバプールは序盤から力を見せ付ける。開始わずか3分、カイトが力強いシュートで先制のゴールを打ち抜くと、その後もリバプールはクロスバーやポスト直撃のシュートを連発するなど圧倒的に試合を支配する。
 しかし、10月26日のレドナップ新監督就任以来調子を上げているトッテナムも後半24分に相手オウンゴールで同点に追い付く。そして試合終了間際、ベントリーのシュートがリバプールGKレイナに弾かれたところをパブリュチェンコが押し込み、土壇場で劇的な逆転勝利を飾った。
 一方、ホームにサンダーランドを迎えたチェルシーは、前半27分にアレックスが決めて先制。さらに前半のうちにアネルカが2点を挙げて3点差で試合を折り返す。後半にもランパードが加点すると、さらにはアネルカがハットトリック達成のダメ押し弾で5−0。大勝で首位を奪還した。
 また、6位マンチェスター・ユナイテッドは、ロナウドの2ゴールなどで一時は4−1と5位ハル・シティーをリードしたものの、その後、好調ハルの反撃を浴びて4−3。薄氷の勝利ながら暫定3位に浮上した。
 このほか、3位アーセナルは1−2と15位ストーク・シティーに不覚を取り、12位エバートンは1−0で14位フルハムを下した。9位ミドルスブラは11位ウェストハムと1−1で引き分け、18位ウィガンは2−1で7位ポーツマスに競り勝った。また、16位ウェスト・ブロムウィッチと13位ブラックバーンの対戦は2−2のドローに終わっている。


暫定首位浮上
スペインリーガエスパニョーラ第9節結果

アスレティック・ビルバオ1−4ビジャレアル
≪得点者≫
ビルバオ:エチェベリア28
ビジャレアル:ロッシ24、ピレス53、サンティ・カソルラ59、アルティドール89

マラガ1−4バルセロナ
≪得点者≫
マラガ:デュダ13
バルセロナ:シャビ6、52、メッシ19、オウンゴール83

アトレティコ・マドリード2−0マジョルカ
≪得点者≫
A・マドリード:アグエロ14、28

バレンシア2−4ラシン・サンタンデール
≪得点者≫
バレンシア:ビジャ28=PK、ホアキン70
ラシン:チテ24、49、80、オウンゴール85

 スペインリーガエスパニョーラは1日、第9節の4試合が行われ、2位バルセロナが4−1で6位マラガを圧倒。一方、首位バレンシアは17位ラシンに2−4と不覚をとった。
 このところ波に乗っているバルセロナは、この日も好調さを見せ付けてリーグでの連勝を7に伸ばした。開始5分にシャビがFKを直接決めて幸先の良いスタートを切ると、その後1点を奪われるも18分にメッシが奮起。自ら蹴ったFKがクリアされるとこれを自身で拾い、さらにそのシュートが阻まれると、跳ね返ったボールに素早く反応してもう一度シュート。これが決まって2−1とバルサが勝ち越す。
 後半に入ってもバルサの勢いは衰えず、エトーのクロスをアンリがつないでシャビがこの日2点目。さらに同35分にはダニエウ・アウベスのFKが相手のオウンゴールを誘い、結局4−1で相手を圧倒した。
 一方、バレンシアは本拠地で黒星。ビジャが得点ランクトップとなる今季10点目を決めたものの、ラシンのチテにハットトリックを達成されるなど、相手の攻撃を抑え切れず。最後はオウンゴールで失点という後味の悪い形で試合を終えた。
 これにより、暫定ではあるものの、バルセロナが勝ち点22で首位となり、ビリャレアルも同21で2位浮上。バレンシアは同20から勝ち点を伸ばせず3位に転落し、アトレティコ・マドリードは同13で6位に順位を上げている。


首位堅守
ドイツブンデスリーガ第11節結果

バイエルン3−1ビーレフェルト
≪得点者≫
バイエルン:クローゼ25、リベリー76、ポドルスキ85=PK
ビーレフェルト:ビフニアレク30=PK

ホッフェンハイム4−1カールスルーエ
≪得点者≫
ホッフェンハイム:イビセビッチ15、75、オグブケ67、78
カールスルーエ:フライス20

ブレーメン5−1ヘルタ・ベルリン
≪得点者≫
ブレーメン:オウンゴール14、ジエゴ20、ロセンベリ42、ピサロ59、85
ヘルタ・ベルリン:パンテリッチ68

コットブス0−2シャルケ
≪得点者≫
シャルケ:ベスターマン80、ファルファン89

ハノーバー3−0ハンブルガーSV
≪得点者≫
ハノーバー:シュルツ5、シュラウドラッフ19、スタイナー79

シュツットガルト1−3ケルン
≪得点者≫
シュツットガルト:ヒルバート69
ケルン:ノバコビッチ3、61、ペチート89

 ドイツブンデスリーガは1日、第11節の6試合が行われ、バイエルンはリベリーの活躍などによりビーレフェルトを3−1と下し、3位に浮上した。また、首位ホッフェンハイムは4−1でカールスルーエに大勝した。
 クローゼのゴールで先制にしたバイエルンは、前半のうちにPKを献上して追い付かれたものの、後半に入るとリベリーが活躍を見せる。ケガからの復帰後、チームを引っ張るフランス代表MFは、32分にポドルスキのパスから勝ち越し点を挙げると、39分にはPKを獲得。これをポドルスキがしっかりと沈めたバイエルンが、順当に勝ち点3を積み上げた。
 昇格初年度ながら快進撃を続ける首位ホッフェンハイムは、イビセビッチとオグブケ・オバシがそれぞれ2得点を挙げ、4−1でカールスルーエに完勝した。


4位浮上
オランダエールディビジ第9節結果

PSV2−0ヴィレムU
トゥヴェンテ0−2アヤックス
NAC1−0フローニンゲン
ヘーレンフェーン3−3AZ

 オランダエールディビジは1日、第9節の4試合が行われ、スタートダッシュに失敗していたアヤックス、PSVの両チームが揃って勝利を収め、首位争いに顔を出してきた。
 5位アヤックスは、デ・ヨングの得点などでトゥヴェンテに、6位PSVはヴィレムUにそれぞれ2−0と快勝を収めた。また、首位AZはヘーレンフェーンと激しい打ち合いの末に3−3で引き分け、NACはフローニンゲンに1−0で競り勝った。
 この結果、アヤックス、NACが首位AZと同勝ち点19で並び、得失点差でAZを追走。PSVもAZに同1差の4位と、首位を窺える位置に順位を上げている。


超サカFLASH

ベンチ
 スコティッシュプレミアリーグ、セルティックMF中村俊輔は怪我のため、本日行われるハーツ戦ではベンチスタートが濃厚となった。

内定
 J1大分は本日、鳥取・境高のFW住田貴彦(17)が来季の新加入選手として内定したと発表した。

今季絶望
 J1降格が決定している札幌GK高木貴弘が左膝を負傷し、今季の出場が絶望的となったことが1日、明らかになった。4日に精密検査を受けるが、全治は1ヶ月以上と見られている。

スコティッシュ
スコティッシュプレミアリーグ第11節結果

レンジャーズ5−0インバーネス
≪得点者≫
レンジャーズ:ノボ7、ボイド14、19=PK、28、ミラー44

アバディーン1−0キルマーノック
フォルカーク0−0ダンディー・ユナイテッド
マザーウェル2−0ハミルトン
セントミレン0−0ハイバーニアン


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