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2008.11.13.THU
日本代表はシリア代表に快勝!!本日の超最新情報

INDEX

快勝
国際親善試合
日本代表3−1シリア代表
日本は長友佑都、玉田圭司、大久保嘉人のゴールで快勝!

現役引退
磐田が元日本代表MF名波浩(35)の今季限りで現役引退を発表!明日14日に引退会見!

アジア勢首位陥落
最新FIFAランキング発表、日本は6ランクダウンの38位で、アジア勢最高位をオーストラリアに奪われる!首位は5ヶ月連続でスペイン!

GOAL&初共演
スコティッシュプレミアリーグ第13節
セルティック3−0キルマーノック
中村俊輔はフル出場して3点目をGET!水野晃樹は後半38分から出場して中村と初共演!

ベンチ外
オーストリアブンデスリーガ第17節
リート2−2ザルツブルク
今季リーグ戦で出場がない宮本恒靖はこの試合でもベンチ外!

PK勝ち
コパ・イタリア5回戦
ウディネーゼ0−0(PK8−7)レッジーナ
セリエA対決はウディネーゼがPK勝ち!

大波乱
カーリングカップ4回戦
チェルシー1−1(PK4−5)バーンリー(2部)
トッテナム4−2リバプール
リーグ戦で同勝ち点で首位争いを演じるチェルシーとリバプールが揃って敗退!

5回戦進出
スペイン国王杯4回戦第2戦
ビジャレアル1−1(TOTAL1−6)ポリエビド(3部)
バルセロナ1−0(TOTAL2−0)ベニドルム(3部)
バレンシア3−0(TOTAL7−1)ポルトゥガレテ(4部)
バルセロナはメッシが決勝弾!ビジャレアルは3部チームに惨敗!

準々決勝進出
フランスリーグカップ4回戦
パリ・サンジェルマン2−0ナンシー
前回王者のパリSGは快勝して準々決勝進出!

揃って敗退
KNVBカップ3回戦
AZ1−0PSV
フォレンダム1−0アヤックス
優勝候補のPSVとアヤックスが揃って敗退!

招致委結成
2018年W杯を共催で招致を目指すオランダとベルギーの両サッカー協会が、合同の招致委員会を発足!

初優勝
アジアチャンピオンズリーグ決勝第2戦
アデレード(オーストラリア)0−2(TOTAL0−5)G大阪
ガンバはアウェーでの第2戦も完勝して初のアジアチャンピオンに君臨!

本日の超サカFLASH
国際親善試合、メキシコはエクアドルに逆転勝ちほか


本文
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快勝
日本代表3−1シリア代表

会場:ホームズスタジアム神戸
観衆:25004人
主審:チェ・ミョンホン(韓国)
天気:晴れ
気温:17℃
湿度:66%
ピッチ:全面良芝

≪得点者≫
日本:長友3、玉田26、大久保62
シリア:アルジノ78=PK

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
1.川口能活(磐田)(cap)
DF:
20.内田篤人(鹿島)=59分
(78分3.駒野友一(磐田))
2.寺田周平(川崎)
(46分5.今野泰幸(FC東京))
4.田中マルクス闘莉王(浦和)
(56分21.高木和道(清水))
15.長友佑都(FC東京)
MF:
13.岡崎慎司(清水)
6.阿部勇樹(浦和)
14.中村憲剛(川崎)
16.大久保嘉人(神戸)
(68分12.巻誠一郎(千葉))
19.田中達也(浦和)
(46分8.香川真司(C大阪))
FW:
11.玉田圭司(名古屋)
(46分9.佐藤寿人(広島))
ベンチ:
GK:
18.都築龍太(浦和)
23.川島永嗣(川崎)

フォーメーション
(4-5-1)

   11
16  19   13
  14  6
15  4  2  20
    1

シリア代表
GK:
1.バルフス
(65分16.アルアズハル)
DF:
3.ディアブ
5.イスマイル
(51分8.アルアミナ)
17.ダッカ=82分
MF:
13.ジェニアト
(81分18.アルアガ)
19.アルラシド
(46分23.アルエイトゥニ)
11.アブドゥラ
14.アヤン
9.アルサイド(cap)
FW:
12.ラフェ=64分
10.シャボ=18分
(46分24.アルジノ)
ベンチ:
6.アルシャール
2.サヒユニ
7.ディーブ

フォーメーション
(3-5-2)

  10  12
14   9   13
  11  19
 17  5  3
    1

≪各種データ≫
日本シリア
ボール支配率:
57%:43%
シュート数:
21:6
直接FK数:
13:18
間接FK数:
1:4
CK数:
8:2
GK数:
5:10
PK数:
0:1
オフサイド:
0:3

 サッカーの国際親善試合キリンチャレンジカップは本日13日、ホームズスタジアム神戸で行われ、日本代表はシリア代表を3−1で下した。岡田監督就任後の戦績は9勝7分け2敗で、シリアとの対戦成績は日本の6勝1分け。
 日本にとってはワールドカップ(W杯)アジア最終予選第3戦カタール戦(19日・ドーハ)に向けた強化試合。前半3分に長友(FC東京)の代表初ゴールで先制し、同26分に玉田(名古屋)が加点。後半は17分に大久保(神戸)が3点目を追加したが、PKで失点した。
 日本は15日にドーハ(カタール)入りし、中村俊(セルティック)ら欧州組3人はドーハでチームに加わる。

日本代表・岡田武史監督
「タフな相手に対し、選手達が高いモチベーションを持ってやってくれた。チームがやるべきことをやれた。収穫は交代選手を含め、攻撃に入った時にチームの気持ちが1つになれたこと」

シリア代表・エブラヒム監督
「日本に来たばかりで練習時間が短く、ミスが多かった。日本の勝ちは(試合前から)決まっていただろう」

日本サッカー協会・犬飼基昭会長
「やろうとしていることは着実に身に着いているのかな。いいサッカーをやっていた。前線から(田中)達也や玉田が追いかけていたのがすごく効いていた」

【長友が電光石火の代表初ゴール】
 電光石火の先制点だった。前半3分、シリアのパスをカットした長友は、そのまま左サイドをドリブルで駆け上がる。敵の寄せが甘いと見るや、右足でゴール左を射抜いた。「空いていたので思い切り打った。あの時はゴールしか見えなかった」。記念すべき代表初ゴールに「決めちゃった」と笑みを浮かべた。
 10月のウズベキスタン戦は直前に故障して離脱しただけに「相当に悔しかったので、最初から貪欲に行こうと思っていた」と闘志をみなぎらせていた。無尽蔵のスタミナで果敢に攻撃参加を続け、後半17分には大久保のゴールをアシストした。
 8月の北京五輪でグループリーグ3戦全敗の屈辱を味わった。一時は落ち込み、プレーを考え過ぎる時期もあったが「あの悔しさはワールドカップにぶつけるしかない」と吹っ切り、持ち前の運動量を前面に出して岡田ジャパンで成長を続ける。
 大学生と二足のわらじを履き、女手一つで育ててくれた母への感謝を常に口にする孝行息子だ。その母が客席で見守る前で出色の働きを披露。「本当に今日はうれしい」と話した170センチの小柄なサイドバックが、代表の中で確実に地歩を固めつつある。

【FW陣結果残す】
 FW陣を攻撃的な位置に4人揃えた日本。その中で玉田、大久保が結果を残した。前半26分に玉田が中村憲からのクロスを利き足の左足で合わせて2点目。「憲剛がいいボールをくれた」と感謝した。
 大久保は後半17分、長友のパスを右足で決めた。「流れの中でゴールを決められたのは良かった」と手応えを口にし、カタール戦へ向け、「勝ちにいかないといけない」と表情を引き締めた。

【カタール戦へ守備の連係も確認】
 中澤不在の中、先発で闘莉王とセンターバックを組んだのは寺田。後半は阿部を守備的MFからセンターバックに下げるなど、カタール戦に向けて守備の連係の確認も怠りなかった。
 両足に痛みを抱える闘莉王は後半11分で高木和と交代したが、「(カタール戦へ)いい練習になった。やるべきことは変わりないし、やり続けるしかない」と話した。

【香川、快勝にもPK献上で浮かぬ顔】
 後半から出場のMF香川は3−1の快勝にも浮かない表情だった。後半30分過ぎ、ジノを倒しPKを献上したからだ。DF高木和とマークの受け渡しがうまくいかなかったといい「連係ミス。どちらが付いていくのかはっきりしなかった」と悔やんだ。
 攻撃では同12分、内田のロングパスを受けループシュートを狙ったが、枠の上へ。カタール戦を前に「これから1チャンスを決めていかないと本番では痛い目にあう」と表情を引き締めた。

【川口、8ヶ月ぶりの出場】
 GK川口が3月のW杯3次予選バーレーン戦以来、約8ヶ月ぶりに日本のゴールを守った。
 バーレーン戦は自身のミスから敗れ、正GKの座も楢崎に奪われた。しかし、ライバルの負傷離脱で19日の最終予選カタール戦では川口の先発が濃厚。大事な試合を前にベテランGKは「久しぶりの代表戦で、慣れという意味では良かった」と安堵の表情を浮かべた。

【岡田監督、中村俊の起用に慎重】
 岡田監督は左膝を痛めている中村俊をカタール戦で起用するかについて「(ドーハに)集合して(膝の状態を)確認して考えたい」と慎重な姿勢を示した。
 セルティックで12日に得点を決めたことについては「クラブの試合に出られないようだと(代表で)出してもらえないと理解して、やってくれたのかも」と話した。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
1.川口能活 6.0
危ないシーンは数える程度
DF:
20.内田篤人 6.0
サイドからの攻撃で貢献
(78分3.駒野友一 --)
2.寺田周平 5.5
カウンター時にマークの確認怠る
(46分5.今野泰幸 5.5)
守備面では及第点
4.田中マルクス闘莉王 5.5
寺田とのコンビに課題
(56分21.高木和道 5.5)
シリアのカウンターに対処できず
15.長友佑都 7.0
先制弾などキレのある攻め上がり披露
MF:
13.岡崎慎司 6.5
左サイドで存在感を放った
6.阿部勇樹 6.0
中盤で的確にボールを散らした
14.中村憲剛 6.0
2点目をアシスト
16.大久保嘉人 6.5
勝負を決定付ける3点目GET
(68分12.巻誠一郎 5.5)
攻撃を停滞させた
19.田中達也 6.0
得意のドリブルでチャンスメイク
(46分8.香川真司 6.0)
仕掛けは見事も失点につながるPK献上
FW:
11.玉田圭司 6.5
貴重な追加点GET
(46分9.佐藤寿人 5.5)
数多くの決定機をことごとく外す
シリア代表
GK:
1.バルフス 5.5
(65分16.アルアズハル 5.5)
DF:
3.ディアブ 5.0
5.イスマイル 5.5
(51分8.アルアミナ 5.5)
17.ダッカ 5.5
MF:
13.ジェニアト 5.0
(81分18.アルアガ --)
19.アルラシド 5.0
(46分23.アルエイトゥニ 4.5)
11.アブドゥラ 5.5
14.アヤン 5.0
9.アルサイド 5.0
FW:
12.ラフェ 4.5
10.シャボ 5.0
(46分24.アルジノ 5.5)


現役引退
 J1のジュビロ磐田は本日13日、元日本代表MF名波浩(35)が今季限りで現役引退すると発表した。14日に記者会見する。名波は左足の多彩なキックを武器に1990年代後半から日本代表の中心選手として活躍したが、近年は右膝ざのケガに苦しんだ。
 静岡・清水商高から順大を経て1995年に磐田入りし、3度のJリーグ優勝などチームの黄金期を支え、ベストイレブンに4度選ばれた。日本代表が初出場した1998年ワールドカップ(W杯)フランス大会の中心選手でもあり、優勝した2000年アジアカップでは大会最優秀選手に輝いた。
 1999−2000年シーズンには日本人選手3人目となるイタリアセリエAへの移籍を果たし、ベネチアでプレーした。
 J1通算は313試合に出場、34得点。日本代表は国際Aマッチ通算67試合出場で9得点。

【日本屈指のレフティーが現役引退】
 日本屈指のレフティーがスパイクを脱ぐ決意を固めた。フル代表が初出場を決めた1998年ワールドカップ(W杯)フランス大会の中心選手だった名波が現役引退する。柔らかなタッチのボール扱いやスルーパス、どんな体勢でも左足でのキックにこだわる姿勢に、強い自負心がのぞいた。
 W杯初出場を目指していた日本代表が苦境に立っていた1997年11月、アウェーでの最終予選、韓国戦で貴重な先制点。中田英寿、山口素弘両氏と中盤を構成し、岡田武史監督の下で日本を初の世界の舞台へと導いた。
 1998年6月14日、日本が初めてW杯を戦ったアルゼンチン戦の先発メンバーで現役はGK川口能活とFW中山雅史(ともに磐田)しかいない。日本サッカー界を引っ張った功労者がまた1人、ピッチを去る。


アジア勢首位陥落
 FIFA(国際サッカー連盟)は12日、最新のワールドランキングを発表し、日本は前回から6ランクダウンの38位で、アジア勢最高位をオーストラリアに奪われる格好となった。首位には5ヶ月連続でスペインが立っている。
 このほか上位陣では、ドイツが3位から2位に順位を上げ、オランダが5位から4位、イングランドが4ランクアップの10位タイに浮上した。また、2010年W杯アジア最終予選での日本の対戦相手はそれぞれ、オーストラリアが37位、バーレーンが74位、ウズベキスタンが76位、カタールが78位に付けた。このほかのアジア勢ではイランが44位、サウジアラビアが52位、韓国は53位となっている。
 次回のランキングは、12月17日に発表される。

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最新FIFAランキング


GOAL&初共演
スコティッシュプレミアリーグ第13節結果

セルティック3−0キルマーノック
≪得点者≫
セルティック:シェリダン18、75、中村84

マザーウェル0−0レンジャーズ

ハーツ1−0ハミルトン
インバーネス1−1フォルカーク
ダンディー・ユナイテッド2−0ハイバーニアン

 スコティッシュプレミアリーグは12日、第13節の残り5試合が行われ、MFで中村俊輔とMF水野晃樹が所属するセルティックは、ホームのグラスゴーでキルマーノックと対戦し、3−0で快勝した。
 左膝負傷でリーグ戦2試合を欠場した中村は、復帰戦でフル出場。後半39分にダメ押しの3点目をゴール左から左足で奪った。リーグ戦では今季3得点目。
 水野は後半38分に投入され、攻撃的な位置でプレーした。中村と同時にピッチに立ったのは、今年1月に移籍して以来初めて。

【初共演が実現した直後にGET】
 水野との初共演が実現した直後だった。水野が前線に送ったパスからボールが回る。左サイドの中村は中央のS・ブラウンに預けて守備ラインの裏へ。ペナルティーエリアに進入すると、返しのパスをダイレクトでゴール右に突き刺した。
 決めたのは左足。ケガを抱える左膝に「全然ボールが飛ばなかった」というほど、キツくテーピングを施して臨んだが、影響を感じさせない動きでフル出場した。
 リーグ戦2試合の欠場が、長いシーズンの疲れを取る効果をもたらしたようで「考えなくてもスムーズに体が動いた。感覚が違って、後半も疲れなかった。休むところや体の手入れをもっと考えないといけない」と話した。
 19日にはカタールとのワールドカップ(W杯)アジア最終予選が控え、敵地のドーハで日本代表に合流する。結果を出し、調整のヒントも掴んだ中村に明るい兆しが見えた。

【水野が俊輔の3点目の起点】
 後半38分から出た水野は「今日は10分あって良かった」と、8日のデビュー戦よりも伸びた出場時間を喜んだ。
 「積極的にいくように言われた」という交代直後に、パスカットから前線に展開。中村の3点目の起点となった。
 「まだ自信とかそんな問題じゃない。少しでもいいプレーをしないと、すぐに入れ替わってしまう」と危機感を漂わせる。
 「短い時間で結果を出した選手はレギュラーになっている。もっとシュートしたい」と挑戦の姿勢は崩さなかった。


ベンチ外
オーストリアブンデスリーガ第17節結果

リート2−2ザルツブルク

オーストリアブンデスリーガは12日、第17節が行われ、元日本代表DF宮本恒靖の所属するザルツブルクはアウェーでリートと対戦し、2−2で引き分けた。今季リーグ戦で出場がない宮本は、この日も欠場となっている。
 ザルツブルクの次節は16日、ホームでケルンテンと対戦する。


PK勝ち
コパ・イタリア5回戦結果

ウディネーゼ0−0(PK8−7)レッジーナ

 コパ・イタリア(イタリアカップ)は12日、5回戦の3試合が行われ、ウディネーゼ、サンプドリア、ナポリが準々決勝進出を決めた。
 ウディネーゼは途中9人での戦いを強いられたが、PK戦の末にレッジーナを8−7で下した。この結果、ウディネーゼは同日にエンポリ(2部)に2−1で勝利したサンプドリアと、8強で顔を合わせることとなった。そのほか、昨季リーグ戦で8位に入ったことで5回戦からの登場となったナポリも、サレルニターナ(2部)相手に3−1と順当に勝利を収めた。
 コパ・イタリア5回戦の残り試合は、本日13日にも行なれるほか、12月3、17日に変則開催される。


大波乱
カーリングカップ4回戦結果

チェルシー1−1(PK4−5)バーンリー(2部)
トッテナム4−2リバプール

 カーリングカップ(イングランド・リーグカップ)は12日に4回戦の残り3試合が行われ、チェルシー、リバプールが揃って敗退する大波乱の結果となった。
 リーグ戦では同勝ち点で首位争いを演じるチェルシーとリバプールだが、この日はともに厳しい結果を受け入れることとなった。チェルシーはバーンリー(2部)相手にドログバの久々の得点で先制したものの、後半24分に追い付かれると、終盤に数的優位で迎えた延長戦でも勝ち越せず。PK戦の末に4−5と屈し、ホーム「スタンフォード・ブリッジ」でまさかの敗退となった。また、前戦のリーグ戦から10人を入れ替えて臨んだリバプールは前回王者で現在絶好調のトッテナムとの一戦を2−4と落とし、こちらもあえなく大会から姿を消すこととなった。
 なお、強豪相手に勝ち抜きを決めたトッテナムは、これで公式戦の最近6試合で5勝1分け。得点数も18ゴールと荒稼ぎしており、レドナップ新監督就任以来、チームの調子はうなぎ上りとなっている。
 この日行われたもう1試合では、ブラックバーンが2−1でサンダーランドを下し、準々決勝へと駒を進めている。


5回戦進出
スペイン国王杯4回戦第2戦結果

ビジャレアル1−1(TOTAL1−6)ポリエビド(3部)
バルセロナ1−0(TOTAL2−0)ベニドルム(3部)
バレンシア3−0(TOTAL7−1)ポルトゥガレテ(4部)

 スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)は12日、4回戦第2戦の13試合が行われ、バルセロナや前回王者のバレンシアらが順当に勝ち抜きを決めた中、リーグ戦で好調を維持するビジャレアルが敗退する結果となった。
 前日には3部クラブ相手にレアル・マドリードが敗退するという番狂わせが起きる中、バルサはメッシの決勝弾で1−0と勝利。ベニドルム(3部)相手に苦戦しながらも、2試合合計スコア2−0で5回戦へと駒を進めた。また、ポルトゥガレテ(4部)相手に第1戦を4−1で制していたバレンシアは、この日も3−0で相手を一蹴し、悠々と16強入りを果たした。
 一方、ポリエビド(3部)との第1戦で0−5というまさかの大敗を喫していたビジャレアルは、ホームでの第2戦でも1−1のドロー。2試合合計1−6の完敗でトーナメントから姿を消すこととなった。このほか、アトレティコ・マドリード、デポルティボ、ベティス、アスレティック・ビルバオらが勝ち抜きを決めた。
 4回戦第2戦は、本日13日に残り2試合が行われる。


準々決勝進出
フランスリーグカップ4回戦結果

パリ・サンジェルマン2−0ナンシー

 フランスリーグカップは12日、4回戦の残り2試合が行われ、前回王者パリ・サンジェルマンはナンシーを2−0で下し、準々決勝進出を決めた。
 パリSGは前半30分にリュインドゥラが先制弾を挙げると、その6分後に再びリュインドゥラが決め、2−0で快勝。この日行われたもう1試合では、ルアーブルがレンヌを2−1で下している。
 準々決勝は年明けの1月13日に行われる。パリSGは昨季の決勝で顔を合わせたランス(2部)と、ルアーブルはニースと対戦する。


揃って敗退
KNVBカップ3回戦結果

AZ1−0PSV
フォレンダム1−0アヤックス

 KNVB(オランダ)カップは12日、3回戦の8試合が行われ、優勝候補のPSVとアヤックスが揃って敗れる波乱が起きた。
 アヤックスはアウェーでフォレンダムと対戦したが、0−0で迎えた延長後半4分に決勝ゴールを決められ、0−1で敗れた。
 PSVも0−0のまま迎えた延長前半8分に、AZのメンデスに決勝ゴールを許し、そのまま0−1で敗退した。


招致委結成
 2018年ワールドカップ(W杯)を共催で招致を目指すオランダとベルギーの両サッカー協会が、合同の招致委員会を発足させることで合意したことが12日、明らかになった。
 ユーロ2000(2000年欧州選手権)も共同開催した両国のW杯共催希望は昨年、政府関係者が国際サッカー連盟(FIFA)に通知していた。両国は計11都市を開催会場として計画している。
 2018年W杯は、イングランド、オーストラリア、中国などが関心を示し、日本も立候補を検討している。FIFAは2018年と2022年の両大会の開催国を一括で2011年に決定する方針を固め、12月に招致手順をまとめる予定。


初優勝
アジアチャンピオンズリーグ決勝第2戦結果

アデレード(オーストラリア)0−2(TOTAL0−5)G大阪

会場:ハインドマーシュスタジアム
観衆:17000人
主審:スブヒディン(マレーシア)
天気:晴れ
気温:31℃
湿度:33%
ピッチ:全面良芝

≪得点者≫
G大阪:ルーカス3、14

≪出場メンバー≫
G大阪
GK:
22.藤ヶ谷陽介
DF:
21.加地亮
2.中澤聡太
5.山口智(cap)
13.安田理大
(65分19.下平匠
MF:
16.佐々木勇人
(58分30.山崎雅人)
17.明神智和
(81分11.播戸竜二)
27.橋本英郎
10.二川孝広
7.遠藤保仁
FW:
9.ルーカス

 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝、アデレード・ユナイテッド(オーストラリア)vsガンバ大阪の第2戦は12日、アデレードのハインドマーシュ・スタジアムで行われ、G大阪が2−0で快勝し、第1戦と合わせた2戦合計スコア5−0でクラブ史上初のアジア制覇を達成し、賞金60万ドル(約6000万円)を獲得した。昨年度の浦和レッズに続き日本勢の連覇となった。
 日本勢の優勝は前年の浦和に続き2チーム目。前身のアジアクラブ選手権を含めると、1986〜1987年の古河電工、1987〜1988年の読売クラブ、1998〜1999年のジュビロ磐田に次いで5チーム目となる。
 ホームでの第1戦に3−0で完勝したG大阪は前半4分、MF佐々木のミドルシュートを相手GKブリギッティが弾いたところをFWルーカスが左足で押し込み先制。同14分にはMF二川のスルーパスから抜け出したルーカスが貴重な2点目を決め、前半を2−0とリードし折り返した。後半は数度ピンチの場面を作ったが、終始試合を有利に進め無失点で抑えた。MF遠藤保仁が大会のMVPに選ばれた。
 G大阪は12月に日本で行われるクラブワールドカップ(W杯)にアジア王者として初出場。12月14日の準々決勝(豊田スタジアム)から登場し、オセアニア代表のワイタケレ(ニュージーランド)とアデレードの勝者と対戦する。G大阪の優勝でJ1王者に与えられる開催国枠がなくなり、アデレードがアジア2位としてクラブW杯に出場する。

G大阪・西野朗監督
「うれしいのひと言。前半で勝負を決めてしまおうと思っていて、選手がそれを実践してくれた。こういう結果に終わるとは、はっきり言って想像していなかった。非常に満足している」

アデレード・ビドマー監督
「ガンバは我々より数段も強かった。この決勝で学ぶべき点は多かった。決勝の雰囲気を味わえただけでも良かった。後半はプライドを持って戦ってくれた」

藤ケ谷陽介
「決勝は2試合とも早い時間に点を取ってくれて楽になった。一度も負けないで優勝できたことはすごいと思う」

山口智
「今季が始まる前からこの大会で優勝したいと思っていた。最後までガンバのサッカーを貫けた。本当にホッとしている」

中澤聡太
「先制点でみんな勇気づけられた。歴史に名を残せて自分のサッカー人生の中でも一番達成感がある」

加地亮
「監督からは引くサッカーだけはするなと言われていた。チームにとっても自分にとっても大きく成長できた大会だった」

安田理大
「最後まで守りに入らず、みんなでいいサッカーをして優勝しようと思っていた。失点をゼロに抑えられたのも嬉しい」

橋本英郎
「実感は湧かない。ガンバらしいサッカーをできたのは良かったが、Jリーグでは結果が出ていない。次にモチベーションをつなげていくことが大事」

二川孝広
「陰からでもチームの力になれたのは良かった。どうなるかと思った時もあったけど、ホッとしている」

播戸竜二
「18人しか来ていないが、日本に残っている選手も含めて全員で勝ち取った。ガンバに関わる全ての人のおかげで優勝できた」

山崎雅人
「厳しい戦いが続いた分、喜びも大きい。来年もまたACLに出られるようにリーグ戦と天皇杯を頑張りたい」

ガンバ大阪
1980年に松下電器産業サッカー部として創部。1990年度に天皇杯全日本選手権を制覇。Jリーグには関西から唯一、創設時から加盟している。2005年のリーグ初制覇までタイトルと無縁だったが、2007年にはナビスコカップで優勝。近年は各大会でタイトルを争う強豪になった。チーム名はイタリア語で「脚」を意味し、日本語の「頑張る」の響きにも通じる。チームカラーは青と黒。

【勝負を決める2得点】
 前半の序盤で勝負は決まった。G大阪のルーカスが2ゴールを決め、奇跡を信じて集まったアデレード・サポーターの大歓声を静まり返らせた。
 前半4分、相手のクリアを拾った佐々木のシュートをGKが弾くと、こぼれ球に真っ先に反応して左足で蹴り込んだ。その11分後には二川の縦パスを受け、スピードに乗ったまま右足の外側で巧みにゴールネットを揺らした。
 1トップで先発し、後半途中で山崎が入ると2トップ。さらに終盤に播戸が出場すると、中盤に下がった。3つのポジションを器用にこなした。試合中は日本語でコミュニケーションがとれるため、どんな役割も忠実に果たしている。
 今季ACLのグループリーグ初戦で、敗色濃厚な後半ロスタイムの同点ゴールでチームを救ったのも、この背番号9だった。シドニー五輪に出場し、ブラジルやフランスのビッグクラブに在籍したこともある。それでも「自分のキャリアで一番大きな試合」と並々ならぬ意気込みで臨んだ大舞台で存在感は際立った。

【国際大会への意識変わり綿密さが奏功】
 G大阪が初めてACLに出場した2006年は、グループリーグであっさりと敗退した。それから2年が経ち、国際大会に対するクラブと選手の意識は大きく変わった。
 山口は「ピッチ外でのトラブルがなく、2年前と比べてストレスは少なかった」と言う。例えば準々決勝の場所が中東のシリアに決まると、クラブは試合の2ヶ月も前から綿密な調査を行った。「水道水では歯も磨くな」などといった細かいことまで徹底した。
 オーストラリア、タイ、シリアには、西野監督の要望で試合の2日前までに現地入りし、準備に万全を期した。ホームになると積極的に攻める外国勢の戦い方も、守備的な相手を苦手とするG大阪にとって好都合だった。前回は敵地では1勝2敗に終わったが、今回は6戦全勝で計17得点を奪った。
 昨年はライバルの浦和が優勝し、クラブW杯に出場したことも選手のモチベーションを高めた。播戸は「2年前は何となくいけるやろ、という感じで入って勝てなかった。でも去年浦和が優勝したのを見て、オレらもやれるという思いが強くなった」。この大会に懸けるクラブ全体の思いが、優勝という最高の形で結実した。

【ポリシー曲げない芯の強さで栄冠】
 守備重視の戦術が批判されたアトランタ五輪から12年。G大阪の西野朗監督(53)は最後まで攻撃サッカーを貫き通し、日本人監督として初めてACLの頂点に立った。
 昨年はライバルの浦和が圧倒的な守備力を武器に優勝。以来、「日本にも違うスタイルのチームがあるというのを、アジアに示さないといけない」と対抗心をむき出しにしてきた。
 アトランタ五輪代表を率いてブラジルを倒した「マイアミの奇跡」で、監督としての手腕が注目された。だが、日本サッカー協会からは「勝ったのに、すごく消極的なサッカーだったという評価をもらった」。この時芽生えた反骨心が、攻撃的な指揮を支えている。
 「違うスタイルはあり得ないし、できない」と言い切る。J1の監督で日本人最年長となったが、182センチ、74キロの体形は現役時代と変わらない。そんなスマートな風貌の裏には、自らのポリシーを曲げない芯の強さがあった。

【遠藤がMVP獲得「達成感ある」】
 今季ACLで3得点と8アシストをマークしたG大阪の遠藤が大会MVPに選ばれた。
 前半終了間際に放った左足のシュートはGKの正面をつき、4試合連続ゴールはならなかった。それでも「達成感はある。自信を持って戦ったのが良かった」と笑顔で大会を振り返った。
 帰国後はすぐに日本代表の一員として、ワールドカップ(W杯)最終予選のカタール戦に臨む。「気持ちを切り替えていきたい」といつも通り穏やかに話した。

【G大阪2連覇に黄信号?】
 G大阪はJ1で3位以内に入るか、天皇杯全日本選手権で優勝しなければ、来季ACLの出場権を獲得できない。
 現在J1は残り3試合で7位と厳しい状況。西野監督は「来季のチケットを取るための試合が続く。またチャレンジしないといけない」と気を引き締めた。
 明日13日に帰国し、中2日で天皇杯4回戦の甲府戦に臨む。ACL2連覇に向けた戦いも、すぐに始まる。

【アデレード、ホームの大歓声も実らず】
 ホームの大歓声に後押しされたアデレードだったが、前半4分に失点するとスタジアムは一瞬で静まり返った。
 0−2の後半に何度か好機をつくったが、第1戦に続いて得点できなかった。ドッド主将は「今大会で一番強い相手だった。決勝の2試合でもそれを見せつけられた」とさばさばと話した。
 12月のクラブW杯で、初戦を突破すれば再びG大阪と対戦する。ビドマー監督は「楽しみだが、ちょっと怖いかもしれない」と苦笑いしていた。


超サカFLASH

全治3週間
 J1清水は本日、DF廣井友信が右太ももの肉離れで全治3週間と診断されたと発表した。11日の練習中に負傷した。

北朝鮮vsアメリカ
U-17女子W杯準決勝結果

北朝鮮2−1イングランド
ドイツ1−2アメリカ

親善
国際親善試合結果

メキシコ2−1エクアドル
≪得点者≫
メキシコ:レオバルト・ロペス50、ブオソ89
エクアドル:アルボレダ8


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