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2008.12.29.MON
元日の天皇杯決勝はG大阪vs柏!!本日の超最新情報

INDEX

G大阪vs柏
第88回天皇杯全日本選手権準決勝
FC東京1−2
横浜M0−1G大阪
元日決勝は2年ぶり3度目の決勝進出のG大阪と33年ぶり5度目の決勝進出の柏が激突!

950億円
2008年シーズンのtotoの販売が終了し、総売上額は史上最高額の948億9095万4200円!

新監督
天皇杯で柏を決勝に導いた石崎信弘監督(50)が来季からJ2札幌の新監督に就任!

圧勝
イングランドプレミアリーグ第20節
フルハム2−2チェルシー
アーセナル1−0ポーツマス
ニューカッスル1−5リバプール
首位リバプールは5ゴール圧勝!2位チェルシーは終了間際に追い付かれて痛恨ドロー!

ハットトリック
オランダエールディビジ第17節
アヤックス3−0ADO
2位アヤックスはツビタニッチがハットトリックの大活躍!

売却撤回
ニューカッスルのオーナーのアシュリー氏がクラブ売却の意向を撤回!

本日の超サカFLASH
天皇杯全日本選手権決勝の当日券の販売はなしほか


本文
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G大阪vs柏
第88回天皇杯全日本選手権準決勝結果

FC東京1−2
(静岡エコパ・12458人)
≪得点者≫
FC東京:鈴木31
柏:フランサ69、李89

横浜M0−1G大阪
(国立・19843人)
≪得点者≫
G大阪:山崎117

第88回天皇杯全日本選手権決勝日程

2009年1月1日
14:00〜
G大阪vs
(国立競技場)

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最新TVスケジュール

 サッカーの第88回天皇杯全日本選手権は本日29日、東京・国立霞ヶ丘競技場などでJ1勢による準決勝2試合を行い、ガンバ大阪と柏レイソルがともに接戦を制し、来年1月1日の決勝(国立)に進出した。
 G大阪は0−0の延長後半11分、寺田からのパスを受けた山崎がゴールを決め、横浜F・マリノスに競り勝った。G大阪は2大会ぶりの決勝進出。
 柏は同点に追い付いた後の後半43分、途中出場の李忠成が豪快なミドルシュートを決めてFC東京を振り切った。柏は、前身の日立製作所が第55回大会で優勝して以来、33大会ぶりの日本一を目指す。

【満身創痍G大阪、総力戦を制す】
 満身創痍のG大阪が120分を戦い抜き、決勝への切符を掴んだ。試合後は西野監督が「ロッカールームは野戦病院と化している」と表現するほど、イレブンは総力を使い果たした。
 試合前から不安はあった。アジア王者として挑んだクラブワールドカップ(W杯)から約2週間で5試合目。右足首などに痛みを抱える遠藤は、今大会の準々決勝からFKやCKを蹴けれない状態。山口が「みんな体はボロボロ」と言うように、疲労はピークに達していた。
 案の定、序盤から相手の勢いに押された。それでも前半30分に播戸の左足ボレー、後半35分には橋本のミドルシュートがポストを直撃。そして、0−0のままPK戦かと思われた終了4分前、ついに均衡を破った。
 途中出場の寺田が中盤からドリブルで上がり、絶妙なパスを受けた山崎がGKの股を抜くシュートを決めた。両足首痛をおしてフル出場した山崎は「後半から脚がつっていた。最後は気持ちだけだった」と誇った。
 2大会ぶりとなる元日の大一番に勝てば、来季のアジアチャンピオンズリーグ出場権も手に入る。西野監督は「これはタイトルと、その延長にあるものへの執念だと思う。よく戦ってくれた」と実感を込めた。

【G大阪の遠藤が負傷退場】
 G大阪の遠藤が後半31分に交代した。接触プレーで以前から抱えていた右足首の痛みが悪化した。自ら交代を申し出た遠藤は「無理をしたので、状態はよくない」と顔をゆがめた。
 この日は運動量が極端に少なく、利き足ではない左足を多く使うなど、本来のプレーとは程遠かった。中2日で迎える決勝に向け、西野監督は「今日見る限りはキツい。超回復を祈っている」と話した。

【横浜M、攻めても決定機少なく敗戦】
 コンディション、運動量とも明らかに上回り、シュート数でも圧倒しながら横浜Mは敗れた。延長後半11分の大詰めでG大阪のカウンターから失点し、16大会ぶりの元日決勝は消えた。中澤は「あと一歩のところで勝敗は決まる。この負けを受け入れないと」と表情を引き締めた。
 攻め込みながらも、決定機を得られない展開に終始した。「誰かが、どこかで無理しないとゴールは入らない。思い切りが足りなかった」と木村監督。常に言い続けてきた課題を克服しきれなかった。兵藤は「強引さが足りなかった」と反省した。
 後半途中からは攻撃陣の大島や山瀬功らを投入したが、延長前半の清水の退場が痛かった。競り負けた木村監督は「あとちょっとのところ。そこを変えていきたい」。来季への宿題を残し、横浜Mの1年が終わった。

【柏は李が左足で千金弾】
 決めてほしい時に決められるのは、ストライカーとして必要な才能だろう。延長突入かと思われた1−1の後半43分、柏の李がペナルティーエリアの外側から思い切り左足を振り抜いた。ボールはポストに当たってゴールの内側へ。李は「入らないときは何本打っても入らないけど、入る時は入る。大舞台で決められて良かった」と値千金のゴールを喜んだ。
 0−1のまま後半に入り、ウオーミングアップを続ける李は怒っていたという。「石さん(石崎監督)、オレの出る時間が少ないんじゃないの」。そんな強い思いを後半16分に途中出場してから爆発させ、逆転勝ちへとチームを導いた。
 今年は李にとって激動の1年だった。目標だった北京五輪には出場したが、グループリーグで惨敗。9月には痛めていた左膝の手術を受けた。
 熱い思いを解き放つように、得点後には観戦に来ていた家族のいるメーンスタンドに駆け寄り、両手をクルクル回しながらステップを踏む「カズダンス」を披露した。自らの力で、子供の頃から憧れていた元日の舞台を引き寄せた李は「決勝でも自分が決めれば勝てる。日本一を取りたい」と威勢よく宣言した。

【FC東京、決定力不足】
 FC東京は相手の10本を上回る16本のシュートを放ちながら決定力不足に泣いた。「あれだけ外すと勝てない」と長友。赤嶺、カボレのFW陣が絶好機で決めきれず、逆に一瞬の隙をフランサと李に突かれて逆転を許した。
 柏から期限付き移籍中で、古巣に先制の一撃を浴びせた鈴木も「勝てれば最高のゴールだったけど…」とガックリ。初の決勝進出を逃し、城福監督は「内容は劣っていたとは思わない」と、悔しさを押し殺すように話した。


950億円
 サッカーくじを運営する日本スポーツ振興センターは本日29日の天皇杯全日本選手権準決勝で今年の販売を終了し、2008年シーズンの総売上額が約950億円(948億9095万4200円)になったと発表した。7月の時点でこれまで最高の売上額だった2001年シーズンの604億円余りを更新していた。
 コンピューターが結果を予想し、1等6億円の当選金が期待できる「BIG」が導入1年目の昨年以上に好調。繰越金が積み上がったことも購買欲をあおり「BIG」だけで約700億円もの売り上げがあった。新商品の「BIG1000」も約78億円を売り上げた。
 サッカーくじは販売開始2年目の2002年シーズン以降は低迷し、2005年シーズンには約143億円まで落ち込んだ。だが昨年は「BIG」の導入で500億円を超えるまでに持ち直していた。


新監督
 サッカーの天皇杯全日本選手権でJ1の柏レイソルを決勝に導いた石崎信弘監督(50)が、来季からJ2コンサドーレ札幌の新監督に就任することになった。本日29日、札幌が発表した。契約期間は来年2月1日から1年間。
 この日、天皇杯準決勝でFC東京に競り勝ち、契約の残る柏でビッグタイトル獲得を目指すことになった石崎監督は「勝って、みんなと喜びを分かち合いたい」と決意を新たにした。また、札幌移籍を決めた理由について「一体となって戦う柏のようなチームが好き、と言ってもらった」などと話した。
 石崎氏は当時J2の大分や川崎のほか、清水の監督などを歴任。2006年に当時J2だった柏の監督に就き、1年でJ1復帰を果たした。今季は11位と不振で、退任が決まっていた。


圧勝
イングランドプレミアリーグ第20節結果

フルハム2−2チェルシー
≪得点者≫
フルハム:デンプシー10、89
チェルシー:ランパード50、72

アーセナル1−0ポーツマス
≪得点者≫
アーセナル:ギャラス81

ニューカッスル1−5リバプール
≪得点者≫
ニューカッスル:エドガー46
リバプール:ジェラード31、66、ヒーピア36、バベル50、シャビ・アロンソ76=PK

ボルトン0−1ウィガン
≪得点者≫
ウィガン:ザキ44=PK

エバートン3−0サンダーランド
≪得点者≫
エバートン:アルテタ10、27、ゴスリング83

ウェスト・ブロムウィッチ2−0トッテナム
≪得点者≫
WBA:ベドナル83、ビーティ89

ウェストハム2−1ストーク・シティー
≪得点者≫
ウェストハム:C・コール51、トリスタン88
ストーク:ファイ4

ブラックバーン2−2マンチェスター・シティー
≪得点者≫
ブラックバーン:マッカーシー44、ロバーツ84
マンC:ストゥーリッジ88、ロビーニョ89

 イングランドプレミアリーグは28日、第20節の8試合が行われ、首位リバプールはニューカッスルに5−1と圧勝。一方、2位チェルシーはフルハムと2−2で引き分け、両者の勝ち点差が広がる結果となっている。
 アウェーで12位ニューカッスルと対戦したリバプールは、前半31分に右サイドからの折り返しをジェラードが右足で豪快に決めると、36分にはジェラードのCKからヒーピアが頭で加点し2−0に。前半終了間際にCKから1点を返されたものの、後半5分に混戦からバベルが押し込むと、21分にはスルーパスに抜け出したジェラードが再びゴール。さらに31分にはシャビ・アロンソがPKを沈め、5−1と大勝で首位の座を守った。
 一方、チェルシーはアウェーで8位フルハムと対戦。前半10分にデンプシーにゴールを許すが、後半5分にランパードのゴールで同点とすると、27分にはランパードがFKを直接決めて逆転に成功する。しかし勝利が目前かと思われたロスタイム、CKから致命的な失点。再びデンプシーに決められ、土壇場で勝利を逃すことになった。
 この結果、リバプールが勝ち点を45に伸ばした一方、チェルシーは同42とするだけに留まり、両者の差は3に広がっている。
 3試合連続で引き分けていた5位アーセナルは、辛くも勝利を手にした。ホームで11位ポーツマスを相手になかなか得点を奪えない展開が続いたが、後半36分にFKからギャラスが頭で押し込み、1−0で勝利。久々の勝ち点3を手にした。なお、かつてアーセナルの中心選手であったトニー・アダムス監督率いるポーツマスは、これで4連敗となっている。


ハットトリック
オランダエールディビジ第17節結果

アヤックス3−0ADO
≪得点者≫
アヤックス:ツビタニッチ7、18、57

AZ1−0NEC
ユトレヒト3−1ローダ
フローニンゲン2−3ヘーレンフェーン

 オランダエールディビジは28日、第17節の4試合が行われ、アヤックスがADOに3−0で完勝した。
 14位ADOをホームに迎えた2位アヤックスは、開始早々の7分にツビタニッチのゴールで先制すると、18分、後半12分にもツビタニッチが加点。ハットトリックを達成した同選手の大活躍により、3−0で勝利した。
 このほか、首位AZは7位NECに1−0で辛勝した。
 なお、エールディビジはこの日が年内最終戦。首位AZが2位アヤックスに勝ち点3差を付けての年越しとなった。新年最初のリーグ戦は、1月16日のヘーレンフェーンvsフェイエノールトとなっている。


売却撤回
 イングランドプレミアリーグ、ニューカッスルのオーナーを務めるマイク・アシュリー氏が、クラブ売却の意向を撤回したことが28日、明らかになった。
 紙面を賑わせてきたニューカッスルの売却問題が、ひとまず年内に決着した形となった。アシュリー氏はクラブ公式HP上で「市場から手を引く」と述べ、売却を撤回。「2009年は、我々がともにクラブを前進させていく年になるだろう」と語った。
 イギリスでスポーツ用品のチェーン店を展開する実業家のアシュリー氏は、2007年にニューカッスルを買収。サポーターに混じって試合を観戦する姿も度々見られていた。
 しかし、ケビン・キーガン前監督が選手の補強や管理について権限を与えられないことを理由に9月に辞任して以来、アシュリー氏とサポーターの関係は悪化。サポーターからのあまりに強い風当たりに、もはやスタジアムで試合を観戦することもできないと述べ、同月にクラブ売却を表明していた。


超サカFLASH

当日券なし
 日本サッカー協会は本日、天皇杯全日本選手権決勝の入場券追加分約100枚を30日午前10時からローソンチケットを通じて販売し、当日券は予定枚数終了のため販売しないと発表した。

獲得
 J1清水は本日、J2の横浜FCのDF太田宏介(21)が完全移籍で加入することが内定したと発表した。

契約更改
 J1磐田MF松浦拓弥が28日に契約更改交渉を行い2年契約、年俸840万円(推定)で合意した。MF山本康裕も同日に契約更改交渉を行い3年契約、年俸740万円(推定)でサインした。

獲得
 来季J1の山形は本日、3選手の新加入を発表し、ポルトガル1部リーグのビトリアセトゥバルから韓国人選手のMF金信泳=キム・ビョンスク(23)を完全移籍で獲得した。セトゥバルでは2007、2008年で計17試合に出場し、2得点をマークした。また、山形ユースからMF佐藤永志(18)が昇格し、山形FCユースからはDF栗原祐樹(18)の新加入が内定した。

獲得
 J2のC大阪は本日、元U-20(20歳以下)韓国代表のGK金鎮鉉(21)を獲得したと発表した。登録名は「キム・ジンヒョン」となる。契約期間は来年2月1日から2012年1月1日まで。

監督就任
 J2湘南は本日、今季トップチームでコーチを務めた浅野哲也氏(41)が、来季からユースチームの監督に就任すると発表した。

続投
 J2水戸は本日、2008年シーズンからチームを率いる木山隆之監督(36)が来季も指揮を執ると発表した。

初優勝
15歳以下によるサッカーの全日本ユース(U-15)選手権最終日は本日、東京・国立霞ヶ丘競技場で決勝を行い、FC東京深川(関東)が1−0で新潟(北信越)に競り勝ち、初優勝を果たした。

初優勝
東南アジア選手権決勝第2戦結果

ベトナム1−1(TOTAL3−2)タイ

 東南アジア選手権は28日、決勝第2戦が行われ、ベトナムが優勝候補のタイを下して、初の国際タイトルを獲得した。


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