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2009.01.02.FRI
本日の超最新情報
INDEX
★３回戦進出★第８７回全国高校サッカー選手権大会２回戦
市船橋(千葉)１−２香川西(香川)
前橋育英(群馬)３−０武蔵工大二(長野)
那覇西(沖縄)０−０(ＰＫ５−４)佐賀東(佐賀)
国学院久我山(東京Ｂ)７−１松山北(愛媛)
市浦和(埼玉)０−０(ＰＫ４−５)滝川二(兵庫)
長崎日大(長崎)０−１近大和歌山(和歌山)
鹿児島城西(鹿児島)５−２大阪桐蔭(大阪)
宇都宮白楊(栃木)１−１(ＰＫ４−２)西京(山口)
四日市中央工(三重)２−０山形中央(山形)
日章学園(宮崎)０−３筑陽学園(福岡)
広島皆実(広島)２−１徳島商(徳島)
星稜(石川)２−４作陽(岡山)
東北(宮城)０−０(ＰＫ１−４)情報科学(大分)
鹿島学園(茨城)３−２野洲(滋賀)
大津(熊本)４−１立正大淞南(島根)
境(鳥取)０−４藤枝東(静岡)
昨夏の全国高校総体覇者で優勝候補の市立船橋が初戦敗退の波乱！前回大会準優勝の藤枝東は完勝！
第８７回全国高校サッカー選手権大会３回戦日程
12:05〜
香川西(香川)vs前橋育英(群馬)
12:05〜
那覇西(沖縄)vs国学院久我山(東京Ｂ)
12:05〜
滝川二(兵庫)vs近大和歌山(和歌山)
14:10〜
鹿児島城西(鹿児島)vs宇都宮白楊(栃木)
14:10〜
四日市中央工(三重)vs筑陽学園(福岡)
14:10〜
広島皆実(広島)vs作陽(岡山)
12:05〜
情報科学(大分)vs鹿島学園(茨城)
14:10〜
大津(熊本)vs藤枝東(静岡)
★死去★
名古屋の初代監督を務めるなど日本サッカー界の発展に大きく貢献した元東京五輪日本代表主将DFの平木隆三氏が77歳で死去。
★移籍否定★
マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがレアル・マドリードへの移籍を否定！
★優勝＆出場権獲得★第８８回天皇杯全日本選手権決勝
Ｇ大阪１−０
柏ガンバ大阪は延長後半
11分の播戸竜二の決勝弾で１８年ぶり２度目の優勝！アジアチャンピオンズリーグの出場権も獲得！
本日の超サカＦＬＡＳＨ
ボルフスブルクMF長谷部誠が渡独ほか
本文
※
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★３回戦進出★
第８７回全国高校サッカー選手権大会２回戦結果
市立船橋(千葉)１−２香川西(香川)
(市原)
前橋育英(群馬)３−０武蔵工大二(長野)
(市原)
那覇西(沖縄)０−０(ＰＫ５−４)佐賀東(佐賀)
(西が丘)
国学院久我山(東京Ｂ)７−１松山北(愛媛)
(西が丘)
市浦和(埼玉)０−０(ＰＫ４−５)滝川二(兵庫)
(埼玉ス)
長崎日大(長崎)０−１近大和歌山(和歌山)
(埼玉ス)
鹿児島城西(鹿児島)５−２大阪桐蔭(大阪)
(柏の葉)
宇都宮白楊(栃木)１−１(ＰＫ４−２)西京(山口)
(柏の葉)
四日市中央工(三重)２−０山形中央(山形)
(駒場)
日章学園(宮崎)０−３筑陽学園(福岡)
(駒場)
広島皆実(広島)２−１徳島商(徳島)
(駒沢)
星稜(石川)２−４作陽(岡山)
(駒沢)
東北(宮城)０−０(ＰＫ１−４)情報科学(大分)
(ニッパ球)
鹿島学園(茨城)３−２野洲(滋賀)
(ニッパ球)
大津(熊本)４−１立正大淞南(島根)
(等々力)
境(鳥取)０−４藤枝東(静岡)
(等々力)
第８７回全国高校サッカー選手権大会３回戦日程
12:05〜
香川西(香川)vs前橋育英(群馬)
(市原)
12:05〜
那覇西(沖縄)vs国学院久我山(東京Ｂ)
(駒沢)
12:05〜
滝川二(兵庫)vs近大和歌山(和歌山)
(駒場)
14:10〜
鹿児島城西(鹿児島)vs宇都宮白楊(栃木)
(市原)
14:10〜
四日市中央工(三重)vs筑陽学園(福岡)
(駒場)
14:10〜
広島皆実(広島)vs作陽(岡山)
(駒沢)
12:05〜
情報科学(大分)vs鹿島学園(茨城)
(ニッパ球)
14:10〜
大津(熊本)vs藤枝東(静岡)
(ニッパ球)
第８７回全国高校選手権大会トーナメント表
※携帯以外からの閲覧では正しく表示されません。
市立船橋─┐
香 川
西─┘┐
前橋育英┐ │┐
京 都 橘┘┐┘│
武蔵工二┐┘ │
高 知┘ │
秋 田 商┐ │┐
那 覇
西┘┐ ││
東海学園┐┘┐││
佐 賀 東┘ │┘│
國學院久─┐┘ │
松 山
北─┘ │
市立浦和─┐ │┐
滝川第二─┘┐ ││
丸 岡┐ │┐││
長崎日大┘┐┘│││
北 海┐┘ │││
近大和歌┘ │┘│
青森山田
┐ │ │
鹿児城西┘┐ │ │
不 来
方┐┘┐│ │
大阪桐蔭┘ │┘ │
宇都白楊─┐┘ │
西 京─┘ │
├
四日市中─┐ │
山形中央─┘┐ │
富 岡┐ │┐ │
日章学園┘┐┘│ │
富山第一┐┘ │ │
筑陽学園┘ │ │
帝 京┐ │┐│
広島皆実┘┐ │││
韮 崎┐┘┐│││
徳
島
商┘ │┘││
星 稜─┐┘ ││
作 陽─┘ │┘
東 北─┐ │
情報科学─┘┐ │
鹿島学園┐ │┐│
一 条┘┐┘││
岐
阜
工┐┘ ││
野 洲┘ │┘
北 越┐ │
大 津┘┐ │
桐光学園┐┘┐│
立正淞南┘ │┘
境 ─┐┘
藤
枝 東─┘
サッカーの全国高校選手権第３日は本日2日、千葉・市原臨海競技場など首都圏８会場で２回戦の１６試合を行い、昨夏の全国高校総体覇者で優勝候補の市船橋（千葉）が香川西（香川）に１−２で敗れ、初戦で姿を消す波乱があった。
昨年準優勝の藤枝東（静岡）は４−０で境（鳥取）に完勝。鹿児島城西（鹿児島）は大会注目ＦＷの大迫勇が１回戦に続き２点を挙げ、大阪桐蔭（大阪）を５−２で下した。広島皆実（広島）は２−１で徳島商（徳島）に競り勝ち、那覇西（沖縄）は０−０からのＰＫ戦を５−４で制し、佐賀東（佐賀）を退けた。
優勝候補の大津（熊本）は立正大淞南（島根）に４−１で、同じく作陽（岡山）は星稜（石川）に４−２で快勝した。
大会第４日は明日3日に３回戦８試合を行い、ベスト８が出揃う。
【鹿児島城西・大迫勇、連続２得点】
鹿児島城西のＦＷ大迫勇が、また格の違いを見せつけた。１回戦に続き、大阪桐蔭からも２得点。卒業後はＪ１鹿島に加わる今大会の目玉選手は「初戦より、よく動けたし、また点が取れたことがうれしい」と大勢の記者を前に控えめに喜んだ。
２−１の後半８分にはＤＦを振り切り、左足でまず１点。６分後には相手ゴール前で球を奪うと華麗な身のこなしで敵をかわし、右足で決めた。抜群の敏捷性と懐の深さを利したボールキープで相手を寄せ付けなかった。
２試合４点の活躍にも、これを本来の出来とみる関係者はほとんどいない。視察した鹿島の熊谷スカウトは「いい時はもっと体にキレがある。もっとやれる」と奮起を促し、本人も「次はもっとシュートを打つことが課題」とあくまで貪欲だった。
【香川西が市船橋を撃破】
香川西は昨夏のインターハイ３回戦で市船橋に敗れた雪辱を果たした。大浦監督は「初戦で当たれて良かった。２試合目以降だったら、こうはならない」と、大会前に市船橋を想定して練習を重ねた成果を誇った。
サイド攻撃が光った。前半、Ｊ１川崎入りが決まっている主将のＭＦ登里が左を何度もドリブルで駆け上がって好機を演出。１点目は、その登里のクロスを１年生ＦＷの大西が左足で落ち着いて蹴り込んだ。登里は「みんな大差で負けるだろうと思っていただろうけど、ジャイアントキリング（大物食い）です」と笑った。
さらに１点を挙げ、２ゴールで勝利に貢献した大西は「次の試合も思い切ってシュートを決めたい」とはにかんだ。
【優勝候補の市船橋、初戦で散る】
４年ぶりに帰ってきた舞台で、優勝候補の市船橋があっけなく散った。
ピッチに吹きつける風を指揮官は読み切れなかった。試合前のコイントスに勝った中村主将は前半風下となるサイドのピッチを選択した。「前半はお互いに硬さがあるし、後半勝負と思ったから」と石渡監督。しかし、風上で勢いを得た香川西のサイド攻撃に自慢の堅守は揺らぎ、前半だけで２点を失った。
ハーフタイムの控室。各選手は既に追い詰められていた。中村は「焦りよりも気持ち的に落ちて、下を向いていた」と明かした。昨夏のインターハイ王者の意地を見せようと後半に反撃に出たが、１点がやっとだった。
初戦敗退は第７２回大会で高槻南（大阪）にＰＫ戦で敗れて以来、１５大会ぶり。さらに優勝４度を誇る強豪は第７０回大会の準決勝、帝京（東京）戦に１−２で敗れたのを最後にＰＫ戦以外での敗退はなかった。
石渡監督は「正直なところ風下で１失点なら、後半に２−１とひっくり返せるというプランだった」と悔やんだ。市船橋を強豪に育てた布前監督からチームを引き継いで６年。初となる選手権制覇への挑戦は早々と幕を閉じた。
【野洲は一度は逆転も競り負け】
３大会ぶりの優勝を狙った野洲が競り負けた。後半１１分に藤野のドリブルシュートで一度は逆転したが、直後にＰＫで追い付かれて終盤にも失点。藤野は「点を入れて、すぐにやられてしまった」とうなだれた。
発熱による体調不良で不在だった山本監督に勝利を報告できなかった。「監督がいないことで逆にチームは結束していたが…」と西口主将。県大会から７試合連続ゴールを挙げた坂本は「悔しい」と声を絞り出した。
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★死去★
Ｊ１名古屋グランパスの初代監督を務めるなど、日本サッカー界の発展に貢献した平木隆三（ひらき・りゅうぞう）氏が本日2日午前1時3分、重症肺炎のため愛知県豊田市のトヨタ記念病院で死去した。77歳。大阪府出身。葬儀・告別式は5日午前11時半から、豊明市栄町南館３ノ２、高徳院愛昇殿で。喪主は妻ハナ子さん。
現役時代は主にＤＦで活躍。関学大−湯浅電池−古河電工に所属し、天皇杯全日本選手権優勝などの実績を残した。日本代表では1956年メルボルン、1964年東京の両五輪を経験、東京五輪では主将を務めて８強入りに貢献した。
指導者としても日本代表のコーチや古河電工の監督などを歴任し、Ｊリーグ創設時に名古屋グランパスの初代監督に就任、1993年シーズンまで指揮を執った。2005年に日本サッカー協会が顕著な功績を称える「日本サッカー殿堂」入りした。
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★移籍否定★
サッカーのイングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド所属のポルトガル代表ＦＷクリスティアーノ・ロナウドは1日、クラブのテレビで「マンＵにいて幸せだ。ここでプレーを続けたい」と述べ、スペインのレアル・マドリードへ移籍するとの噂を否定した。
ロナウドは昨季終了後、レアル・マドリード（スペイン）でプレーしたいと発言したこともあって、レアルへ移籍が大きな話題となった。最近になってまた、スペインのメディアがマンＵとレアルの間にトレードの密約があるとしつこく報道している。
ロナウドは「私の発言があった当時は、移籍の憶測が流れるのは当然だった。しかし、現在の噂は嘘っぱち。マンＵは非常に居心地がいいし、ここにいて幸せだ。マンＵでプレーを続けたいと思っている」と述べた。
今季のロナウドはくるぶしの手術のため、初めて出場したのは9月の欧州チャンピオンズリーグでのビジャレアル（スペイン）戦だった。レアルへの移籍問題を起こした上にケガで出遅れたことで、ロナウドは「ピッチに入るのに少し緊張した」と当時の心中を明らかにした。「しかし、ホームのサポーターは温かかった。マンＵのサポーターは素晴らしい。居心地がいいから幸せだよ」と繰り返した。
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★優勝＆出場権獲得★第８８回天皇杯全日本選手権決勝結果
Ｇ大阪１−０
柏(国立競技場･44066人)
≪得点者≫
Ｇ大阪：播戸竜二116
≪出場メンバー≫
【
Ｇ大阪】
GK：
22.藤ヶ谷陽介
DF：
21.加地亮
■=63分
2.中澤聡太
■=43分
5.山口智(cap)
13.安田理大
MF：
27.橋本英郎
（113分20.倉田秋）
17.明神智和
7.遠藤保仁
（119分23.武井択也）
8.寺田紳一
FW：
9.ルーカス
30.山崎雅人
（105分11.播戸竜二）
【
柏】
GK：
33.菅野孝憲
DF：
25.村上佑介
5.古賀正紘
■=43分
13.小林祐三
7.大谷秀和(cap)
■=95分
MF：
14.太田圭輔
■=44分
（46分10.フランサ）
28.栗澤僚一
18.山根巌
（66分4.石川直樹）
6.アレックス
FW：
15.菅沼実
11.ポポ
（58分20.李忠成）
サッカー日本一を決める第８８回天皇杯全日本選手権最終日は元旦の1日、東京・国立霞ヶ丘競技場で決勝が行われＪ１同士の対戦はガンバ大阪が延長戦の末に柏レイソルを１−０で下し、Ｊリーグ発足後初優勝を果たした。
Ｇ大阪は延長後半、途中出場の播戸がゴール前のこぼれ球を左足で蹴り込み、均衡を破った。
アジアチャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）王者のＧ大阪は２年連続でＡＣＬの出場権も獲得した。Ｊリーグ開幕前に行われる2月28日の富士ゼロックス・スーパーカップ（東京・国立競技場）では、Ｊ１王者の鹿島アントラーズと対戦する。
ＡＣＬにはＧ大阪のほか、Ｊ１上位３クラブの鹿島、川崎フロンターレ、名古屋グランパスが出場する。
Ｇ大阪・西野朗監督
「素晴らしい選手、スタッフに感激している。自分達に潜んでいた力を全員が出して戦った。ＡＣＬとクラブＷ杯という舞台にもう一度立ちたいという気持ちが集結し、ガンバの底力を出せた」
柏・石崎信弘監督
「３年間（柏の監督を）やって最後の大会だったので何としても勝って終わりたかった。９０分間で勝負を決めようと、フランサ、李を投入したが、延長に入ってしまって残念。ガンバは優勝に値するチームだと思う」
Ｇ大阪・遠藤保仁
「ＡＣＬの出場権を勝ち取るために優勝を目指していた。（負傷中の右足首は）痛かったけど、最後ですから。ゆっくり休んで、次もまた充実したシーズンにしたい」
日本サッカー協会・犬飼基昭会長
「Ｇ大阪は連戦の疲れで動きは重かったが、最後にきっちり得点を決めてきた。ＡＣＬ出場への意欲が体を動かしたのではないかと思う」
ガンバ大阪
ガンバ大阪 前身は1980年創部の松下電器産業サッカー部。1990年度に天皇杯で優勝し、Ｊリーグには創設時から加盟。2005年のリーグ初制覇までタイトルと無縁だったが、2007年にヤマザキナビスコカップで優勝。2008年はＡＣＬを制し、アジア王者として出場したクラブワールドカップ（Ｗ杯）で３位になった。チーム名はイタリア語で「脚」を意味し、日本語の「頑張る」の響きにも通じる。チームカラーは青と黒。
【Ｇ大阪、接戦勝ち抜き頂点】
Ｇ大阪には持ち前の華麗な攻撃サッカーを披露する余裕などなかった。３日前の準決勝に続き、１２０分を戦い抜いて掴んだ栄冠。西野監督は「本当に目に見えない力がどこからか出てきた」と、目を真っ赤にしながら選手を称えた。
体調万全の選手は1人もいなかった。「遠藤、明神、橋本…。いつ自らバツ（交代）を出してくるかわからない選手がたくさんいた」と指揮官も頭を悩ませた。それでも延長戦までは、先発の１１人を代えなかった。
いつものパスワークは影を潜めたが、「やられそうで、やられない」と遠藤も感心する守備力がチームを支えた。後半からはボールを支配して相手を揺さぶり続けた。そして延長終了４分前、途中出場の播戸がこぼれ球を泥臭く押し込み、ようやく勝負を決めた。
アジア王者として世界の強豪に挑んだクラブワールドカップ（Ｗ杯）を終えて以降、天皇杯の３試合は全て１点差の１−０で制した。「今だから言えるけど、正直キツかった」と話す中澤は、終了と同時にピッチに倒れ込んだ。
この日の勝利で、ＡＣＬ２連覇への挑戦権も手にした。「強いプレッシャーもあったが、ガンバの底力を出せた」と西野監督。２ヶ月後に始まる新たなシーズンで、再びその力を見せられるだろうか。
【Ｇ大阪・播戸、約９ヶ月ぶりゴール】
Ｇ大阪の播戸が決めた値千金の得点は、自身にとって昨年3月30日、東京Ｖとのリーグ戦以来、約９ヶ月ぶりのゴールとなった。西野監督から「ヒーローになって来い」と延長後半に投入されると、わずか１０分余りでその激励に見事応えた。
夏場には肝機能障害で約２ヶ月チームを離脱。復帰後も決定機を外し続け、今季はこの試合前までＡＣＬを含めた公式戦でわずか３得点だった。期待に背いてきたＦＷは「うれしさより、ホッとした気持ち」と安堵感を漂わせ「絵になりましたね」。シーズンの最後できっちり決めた自分を褒めた。
【柏、石崎監督の花道飾れず】
敗戦を告げる笛が鳴ると、柏の石崎監督はベンチの控え選手らと固く握手した。顔には笑みも浮かんでいる。その後、ピッチで戦った選手を集めて輪をつくり「準優勝で悔しいかもしれんが、胸を張ってメダルを受け取ってこい」と言葉をかけた。届かなかった日本一。柏は、この日が最後の指揮となった石崎監督の花道を飾れなかった。
試合前、ゴール裏にはサポーターによる「ＹＥＳ ＷＥ ＣＡＮ！」の大きな人文字が浮かび、選手の背中を押した。クラブワールドカップ（Ｗ杯）を含め、連戦で疲労の色が濃いＧ大阪に対し、前半から攻勢に出た。
しかしゴールを割れない。後半１５分、古賀のヘッドは間一髪でＧＫに阻まれた。両チーム無得点で延長にもつれ込むと、ＰＫ戦突入目前の同後半１１分に決勝点を許した。
石崎監督に率いられた柏の３年間は、１年目でＪ１復帰を果たし、３年目には日本一にあと一歩まで迫った。古賀は「石さんが最後だったからタイトルという形で終わりたかった」と悔やんだ。
【柏・李、準決勝の再現ならず】
後半１３分に投入された柏の李は、ほとんど見せ場をつくれず。シュートは延長後半の１本のみだった。
準決勝のＦＣ東京戦では同じく後半途中から出場して決勝点を挙げたが、その再現はならなかった。李は「ガンバの方がうまく、自分達のサッカーができなかった。またこういう舞台に帰ってきたい」と肩を落としていた。
←
【超サカＦＬＡＳＨ】
★渡独
★
ドイツブンデスリーガ、ボルフスブルクＭＦ長谷部誠は本日2日にドイツに渡り、4日からチームの練習に合流する見込みとなった。
★レンタル
★
イングランドプレミアリーグのアーセナルは1日、ＦＷジェイ・シンプソン(20)が同じイングランドのウェストブロムに期限付きで移籍すると発表した。また、ＤＦガビン・ホイト(18)がワトフォード（同２部）に期限付き移籍することも併せて発表した。ともに期限は今シーズン終了まで。
←
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