NEW!
いよいよ販売スタート♪
PS2版ウイイレ2009完全修
正メモリーカード販売開始!


2009.03.10.TUE
アジアチャンピオンズリーグ開幕戦、G大阪と名古屋がともに快勝発進!!本日の超最新情報

INDEX

完勝発進
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第1節(開幕戦)
グループE
北京国安(中国)2−0ニューカッスル(オーストラリア)
蔚山現代(韓国)1−3名古屋
グループF
スリウィジャヤ(インドネシア)2−4FCソウル(韓国)
G大阪3−0山東魯能(中国)
連覇を目指すG大阪は完勝発進!名古屋は前半0‐1からの逆転勝利!

CL展望
欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦日程
10日(火)
日本時間28:45〜
リバプール(イングランド)vsレアル・マドリード(スペイン)
第1戦=R・マドリード0−1リバプール
ユベントス(イタリア)vsチェルシー(イングランド)
第1戦=チェルシー1−0ユベントス
バイエルン(ドイツ)vsスポルティング(ポルトガル)
第1戦=スポルティング0−5バイエルン
パナシナイコス(ギリシャ)vsビジャレアル(スペイン)
第1戦=ビジャレアル1−1パナシナイコス
11日(水)
日本時間28:45〜
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)vsインテル(イタリア)
第1戦=インテル0−0マンU
バルセロナ(スペイン)vsリヨン(フランス)
第1戦=リヨン1−1バルセロナ
ローマ(イタリア)vsアーセナル(イングランド)
第1戦=アーセナル1−0ローマ
ポルト(ポルトガル)vsアトレティコ・マドリード(スペイン)
第1戦=A・マドリード2−2ポルト
ベスト8進出を懸け、欧州を代表する強豪クラブ同士が再激突!

国外移籍禁止
UEFAのプロサッカー戦略委員会が18歳未満の選手の国外移籍を禁止!

最高年俸
米MLS選手の年俸はLAギャラクシーからミランに期限付き移籍中のイングランド代表MFベッカム(33)が約6億4300万円で2年連続の1位!

国籍取得
ユベントスのブラジル出身FWアマウリ(28)が近日中にイタリア国籍を取得!イタリア代表でプレーすることを希望!

秋春制移行せず
Jリーグの秋春シーズン制への移行の見送りが決定!日本サッカー協会の将来構想委員会で結論!

記者会見
JFL各チームの監督が出席して記者会見を開き、Jリーグ準加盟のガイナーレ鳥取の監督らがJ2参入に向けた戦いに意欲!

本日の超サカFLASH
FC東京のMF浅利悟は右足アキレス腱周囲炎で全治約2〜3週間ほか


本文
=INDEXに戻る

完勝発進
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第1節(開幕戦)結果

グループA:

アルアハリ(UAE)1−2パフタコール(ウズベキスタン)
(ドバイ)

日本時間10日(火)26:30〜
アルヒラル(サウジアラビア)vsサバ・バッテリー(イラン)
(リヤド)
※悪天候で試合延期

グループB:

アルガラファ(カタール)1−3アルシャバブ(サウジアラビア)
(ドーハ)

ペルセポリス(イラン)3−1アルシャルジャ(UAE)
(テヘラン)

グループE:

北京国安(中国)2−0ニューカッスル(オーストラリア)
(北京)
≪得点者≫
北京:J・グリフィス6、ドゥ・ウェンフイ89

蔚山現代(韓国)1−3名古屋グランパス
(蔚山・3156人)
≪得点者≫
蔚山:チョ・ジンス24
名古屋:吉田53、ダヴィ78、マギヌン86
≪出場メンバー≫
名古屋
GK:
1.楢崎正剛
DF:
4.吉田麻也
5.増川隆洋
26.佐藤将也
32.田中隼磨
MF:
7.中村直志
(73分13.山口慶)
8.マギヌン=81分
(89分27.花井聖)
10.小川佳純
(71分19.杉本恵太)
14.吉村圭司
FW:
11.玉田圭司
9.ダヴィ

グループF:

スリウィジャヤ(インドネシア)2−4FCソウル(韓国)
(パレンバン)
≪得点者≫
スリウィジャヤ:ンゴン71、75
ソウル:チョン・ジョグ32、キム・ジウ57、67、キム・スンヨン77

ガンバ大阪3−0山東魯能(中国)
(万博・10312人)
≪得点者≫
G大阪:レアンドロ20、遠藤72=PK、佐々木79
≪出場メンバー≫
G大阪
GK:
1.松代直樹
DF:
13.安田理大
(77分16.佐々木勇人)
2.中澤聡太
5.山口智
19.下平匠
MF:
7.遠藤保仁
8.寺田紳一
(46分17.明神智和)
27.橋本英郎=61分
FW:
9.ルーカス
23.レアンドロ
30.山崎雅人
(46分18.チョ・ジェジン)

アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第1節(開幕戦)日程

グループC:

11日(水)

日本時間26:30〜
アルイティハド(サウジアラビア)vsエステグラル(イラン)
(ジェッダ)

日本時間22:30
アルジャジーラ(UAE)vsウムサラル(カタール)
(アブダビ)

グループD:

11日(水)

日本時間21:00〜
セパハン(イラン)vsアルシャバブ(UAE)
(イスファハン)

日本時間21:00〜
ブニョドコル(ウズベキスタン)vsアルエティファク(サウジアラビア)
(タシケント)

グループG:

11日(水)

日本時間20:00〜
水原三星(韓国)vs鹿島アントラーズ
(水原)

日本時間21:00〜
上海申花(中国)vsアームド・フォース(シンガポール)
(上海)

グループH:

11日(水)

19:00〜
川崎フロンターレvs天津泰達(中国)
(等々力)

日本時間18:00〜
セントラルコースト(オーストラリア)vs浦項(韓国)
(ゴスフォード)

NEW!
最新TVスケジュール

 サッカーのアジアクラブ王者を決めるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は本日10日、蔚山などで開幕。グループリーグの第1節が行われ、グループFのガンバ大阪は大阪・万博記念競技場で山東魯能(中国)に3−0で完勝し、2連覇に向けて好スタートを切った。初出場でグループEの名古屋グランパスもアウェーで蔚山現代(韓国)に3−1で逆転勝ちし、白星発進した。
 G大阪は前半にレアンドロが先制し、後半も遠藤がPKを決めるなど2点を加えた。名古屋は0−1の後半、吉田のヘディングシュートで追い付いた後、ダヴィがCKを頭で合わせて勝ち越し、マギヌンも追加した。
 今大会から参加チームは32に増加。グループリーグは東西各4グループに分かれ、各グループ上位2チームが決勝トーナメントに進出する。決勝は11月7日に東京・国立競技場で行われ、優勝チームは12月にアラブ首長国連邦で開催されるクラブワールドカップ(W杯)に出場する。
 日本からは4チームが出場。Jリーグ王者の鹿島アントラーズはグループG、川崎フロンターレはグループHで、ともに11日に初戦を迎える。

【2連覇へ上々のスタート】
 前半15分で山東の力を見切ったのだろう。G大阪は攻勢を強めた。橋本のシュートを相手GKが懸命に弾く。下平の思い切ったミドルシュートはわずかに外れた。
 数分後だ。ゴール前のこぼれ球をレアンドロが右足で蹴り込み、先制点が生まれた。西野監督が「ガンバのスタイル、攻撃的なことを強調してやっていきたい」と話していた通りの展開となった。チーム全体に少しミスが出た後半も、遠藤のPKと佐々木の得点で突き放した。
 今月7日のJ1開幕戦でDF加地が左膝を負傷した。このため、4バックはそのままで本来は左サイドバックの安田理を右で起用。中2日という厳しい日程もあり、3−0で千葉に快勝した先発メンバーから4人を入れ替えた布陣は、守備でも危ない場面がほとんどないまま無失点でしのいだ。
 主将のGK松代は「連覇に向けてチャレンジできることに選手全員、幸せを感じている。クラブワールドカップの舞台をほかのチームに譲るつもりはない」と話していた。この言葉通りの強い気持ちをピッチ上で表し、2年連続のアジア王者へ上々のスタートを切った。

【G大阪、佐々木がダメ押し点】
 G大阪は右サイドバックの安田理に代わり、後半32分から登場した佐々木が2分後に強烈な右足シュートでダメ押しとなる3点目を決めた。「とにかく結果が出て良かった」とホッとした様子だった。
 先月の宮崎キャンプでの練習試合では、負傷していた加地の代わりに右サイドバックで起用された。だが、西野監督の期待に応えられず、今月7日のJリーグの開幕戦ではベンチにも入れなかった。「チャンスは少ない。出場するのは難しいが、出た時はしっかり決めたい」と意気込んだ。
 また、この試合を日本代表の岡田武史監督が視察した。G大阪の戦いぶりについて「やっているサッカーの質がまるで違う。今日なんかは完璧だよ」と高く評価した。
 MF遠藤が試合をコントロールするなど日本代表勢が活躍。「遠藤は素晴らしい。一段と良くなっている。安田理は中盤でもどこでもできる選手」と満足そうだった。

【山東「実力差は分かっていた」】
 中国リーグ王者の山東は終始、守勢に回った。ボールを持っても簡単なミスが多く、G大阪のゴールを脅かすことはほとんどなかった。トゥムバコビッチ監督も「実力差は最初から分かっていた。後半はいいプレーができたが、負けてしまった。それもサッカーだと思う」とあきらめ顔で話した。
 第2戦はホームにインドネシア王者のスリウィジャヤを迎える。監督は「チャンスを掴めるように努力したい」と気持ちを切り替えようとしていた。

【名古屋は攻めを貫いて逆転】
 敵地で迎えた初戦。後半のゴールラッシュで名古屋が逆転勝ちした。初めて臨んだACLの舞台で白星をもぎ取った。大きな勝ち点3に、ストイコビッチ監督は「本当に良いスタートが切れた」と誇らしげに語った。
 前半は攻守の切り替えが速く、激しいプレスでボールを奪いにかかる蔚山のペース。名古屋は持ち味を十分に発揮できず、24分にCKから趙珍洙に蹴り込まれて先制を許した。
 だが、後半8分。7日のJ1開幕戦では控えだった吉田が流れを変えた。小川の左クロスに頭で合わせてネットを揺らした。ペースを掴んだ名古屋は攻撃の手を緩めない。32分には左CKをダビがヘディングで決めて勝ち越し。41分には左からのFKをマギヌンが頭で押し込んだ。貴重な同点ゴールを挙げた吉田は「名古屋として(ACLでの)初ゴール。すごくうれしい。絶対勝ちたかった」と喜んだ。
 アウェーでの驚異的な粘り。ストイコビッチ監督は「後半に、しっかりと私のメッセージを受け取ったのではないかと思う」と、逆転を信じて自分達のスタイルを貫いた選手を称えた。

【名古屋、若手2人が先発で奮起】
 J1開幕戦は控えメンバーだった吉田と佐藤の若手2人が、先発出場で奮起した。20歳の吉田は後半に値千金の同点ゴールを挙げ「記憶に残る」とうれしそうに話した。
 19歳の佐藤も左DFでピッチを駆け回り、勝利に貢献した。ストイコビッチ監督は期待に応える活躍に「とても満足。望むようなプレーをしていた」と褒めた。

【川崎は非公開で最終調整】
 2度目のACLに挑む川崎は10日、川崎市の等々力競技場で冒頭以外を非公開にして最終調整した。2年前の大会では1度も黒星を喫しなかったが、2戦合計スコアで争った準々決勝でPK戦の末に涙をのんだ。関塚監督は「苦い思いをした。今回こそアジアの頂点を目指す」と力強く話した。
 11日に対戦する天津の映像はチェック済みで、鄭大世は「普通にやれば大丈夫。先取点を取ることだけを考えている」と自信たっぷり。
 総合力では川崎が優位とみられるが、天津の外国人選手は質が高い。エースは中国リーグ得点王のFWルイス。寺田は「速さも技術も高さもある。要注意」と警戒した。元イタリア代表のMFトンマージも所属しており、そのプレーにも注目が集まる。


CL展望
欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦日程

10日(火)
日本時間28:45〜

リバプール(イングランド)vsレアル・マドリード(スペイン)
(アンフィールド)
第1戦=R・マドリード0−1リバプール

ユベントス(イタリア)vsチェルシー(イングランド)
(オリンピコ・ディ・トリノ)
第1戦=チェルシー1−0ユベントス

バイエルン(ドイツ)vsスポルティング(ポルトガル)
(アリアンツ・アレナ)
第1戦=スポルティング0−5バイエルン

パナシナイコス(ギリシャ)vsビジャレアル(スペイン)
(OACAスピロ・ルイス)
第1戦=ビジャレアル1−1パナシナイコス

11日(水)
日本時間28:45〜

マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)vsインテル(イタリア)
(オールド・トラフォード)
第1戦=インテル0−0マンU

バルセロナ(スペイン)vsリヨン(フランス)
(カンプ・ノウ)
第1戦=リヨン1−1バルセロナ

ローマ(イタリア)vsアーセナル(イングランド)
(スタディオ・オリンピコ)
第1戦=アーセナル1−0ローマ

ポルト(ポルトガル)vsアトレティコ・マドリード(スペイン)
(ドラゴン)
第1戦=A・マドリード2−2ポルト

NEW!
最新TVスケジュール

 欧州チャンピオンズリーグは本日10日、11日に決勝トーナメント1回戦第2戦の全8試合が行われる。昨季王者マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)vsインテル(イタリア)など、ベスト8進出を懸けて欧州を代表する強豪クラブ同士が鎬を削ることになる。
 10日の試合でまず注目なのは、リバプール(イングランド)vsレアル・マドリー(スペイン)。先月の初戦では1−0でアウェーのリバプールに軍配が上がっている。1点のビハインドを背負っている上に第2戦は敵地と、厳しい状況に置かれているレアル。国内リーグでの連勝も先週末に10でストップし、リバプール戦を前に勢いを付けることはできなかったが、果たしてどのような結果になるか。
 また、ユベントス(イタリア)vsチェルシー(イングランド)も注目のカード。第1戦ではチェルシーがホームで1−0と勝利を飾っており、第2戦はユベントスのホームで試合が行われる。チェルシーでは、第1戦で決勝点を挙げているFWドログバがここ4試合で3得点と好調。2月からチームの指揮を執るヒディンク監督は同選手について、「(チェルシーの監督に就任して)初めて会った日から、ドログバはハードワークする男だった」と語っており、さらにこのストライカーに対する信頼を深めている。
 このほか10日には、バイエルン(ドイツ)vsスポルティング(ポルトガル)、パナシナイコス(ギリシャ)vsビジャレアル(スペイン)の試合も行われる。バイエルンは敵地での初戦を5−0という大差で制しており、8強入りはほぼ確実となっている。ビジャレアルはホームでの初戦を1−1で引き分けており、敵地で準々決勝進出を目指す。
 翌11日の目玉は、やはりマンチェスター・ユナイテッドvsインテルの大一番。初戦はインテルのホームで0−0の引き分けに終わっている。敵地での試合をドローで終えてホームに戻ってきたマンUに分があるようにも思えるが、アウェーゴールルールを考えると、1点以上取れば引き分けでも8強入りが決まるインテルに有利な面もある。
 マンUでは強固な守備陣に負傷者が出ており、ファーガソン監督は多少の変更を余儀なくされそうだが、第1戦では出場停止だったDFヴィディッチが戻ってくるのは朗報。また、7日のFA(イングランド協会)カップで2得点を挙げたFWテベスを先発起用すると見られている。一方、モウリーニョ監督率いるインテルでもDFにケガ人が相次いでいるが、攻撃陣ではFWイブラヒモビッチ、バロテッリが調子を上げている。
 また、ローマ(イタリア)との初戦を1−0で制したアーセナル(イングランド)は、敵地での第2戦に臨む。バルセロナ(スペイン)は、リヨン(フランス)をホームに迎えての第2戦。敵地での初戦は1−1で引き分けている。
 また、アトレティコ・マドリード(スペイン)はポルト(ポルトガル)と対戦。アトレティコのホームで行われた初戦は、2−2の引き分けに終わっている。

【インテル守備陣にケガ人続出】
 インテル(イタリア)は9日、ルーマニア代表DFクリスティアン・キブが、太ももの負傷により11日に行われる欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦のマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)戦を欠場すると発表した。
 ホームでの第1戦をスコアレスドローで終えているインテルだが、先週末の国内リーグ・ジェノア戦で、DFニコラス・ブルディッソとマルコ・マテラッツィが負傷するなど、特にセンターバックの駒不足に悩んでおり、キブもマンUとの第2戦に間に合わないことが判明した。
 なお、インテルの守備陣では、フィットネステストを通過したDFワルテル・サムエルが遠征メンバー入りしている。

【ローマの主将トッティが復帰】
 11日にアーセナル(イングランド)との欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦に臨むローマ(イタリア)だが、膝を傷めている主将の元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティが同試合に出場する見込みとなった。
 敵地で行われた第1戦で0−1と敗れているローマだが、逆転を狙うホームでの第2戦では出場が危ぶまれていたトッティが復帰する見込みで、同選手のフィットネス・コーチは、トッティがまだ膝に痛みを感じているものの、試合出場に向けて調整しているとコメント。「彼のことは分かっているから、私は楽観的だ。水曜には彼は歯を食いしばってピッチに立つはずだよ」と、ローマの大黒柱が大一番に出場するとの見解を示した。


国外移籍禁止
 欧州サッカー連盟(UEFA)のプロサッカー戦略委員会は9日、18歳未満の選手の国外移籍を禁止するべきだとの認識で合意した。国際サッカー連盟(FIFA)の現行の制度では、欧州連合(EU)域内では16歳から国外移籍が可能だが、UEFAのプラティニ会長はこれを「児童売買」と非難してきた。
 FIFAのバルク事務局長によると、今回の合意については19日に始まる理事会で検討されるという。


最高年俸
 サッカーの米プロリーグ、メジャー・リーグ・サッカー(MLS)の選手会が9日に公表した今年の年俸によると、トップはロサンゼルス・ギャラクシーからイタリアセリエAのミランに期限付き移籍中のイングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム(33)で、650万ドル(約6億4300万円)だった。
 ベッカムの年俸は2年連続のトップで、平均年俸14万7945ドル(約1460万円)の43倍以上。シカゴに所属する2位のクアウテモク・ブランコ(メキシコ)の294万ドルも大きく上回っている。
 ベッカムはミランへの移籍期間延長が決まったばかりで、ギャラクシー側に300万ドルを自腹で支払うという。

【引退後はアメリカでオーナー】
 イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム(33)が、現役引退後に米メジャー・リーグ・サッカー(MLS)でクラブのオーナーになる考えがあることが9日、明らかになった。英BBC放送(電子版)が報じた。
 MLSのロサンゼルス・ギャラクシーに所属するベッカムは、期限付き移籍で今季終了までミラン(イタリア)でプレーするが、2007年にギャラクシーと結んだ5年契約に、引退後にMLSのフランチャイズを購入できる権利が盛り込まれているという。本人は「引退後すぐに権利を行使する」としている。
 MLSは、2009年に新たに加わるシアトルの参入費が4000万ドル(約39億円)。専用競技場の確保も条件になっている。2010年にはフィラデルフィアが加わり、2011年にさらに2チーム増える予定。


国籍取得
 イタリアセリエA、ユベントスのブラジル出身FWアマウリ(28)がイタリア国籍の取得手続きを行っていることを9日付のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトに明らかにした。アマウリは「イタリアに来て10年、この国は何もかもを与えてくれた」とイタリア代表でプレーすることを希望し、近日中に取得する見通し。
 アマウリはブラジルのドゥンガ監督から先月のイタリアとの国際親善試合に招集されたが、ユベントスが拒否していた。


秋春制移行せず
 サッカーJリーグを現行の春開幕−秋閉幕から秋開幕−翌春閉幕(秋春制)へ変更する、いわゆるシーズン移行問題で、日本サッカー協会の将来構想委員会は9日、「秋春制へは移行しない」との結論をまとめ、鬼武健二委員長(Jリーグチェアマン)が協会常務理事会に報告した。協会理事会の諮問機関である将来構想委の結論が出たことで、秋春制への移行見送りが事実上決まった。
 シーズン移行は日本協会の犬飼基昭会長が強く主張し、昨秋から将来構想委で議論。2日の同委で鬼武委員長に結論が一任された。鬼武委員長は移行で7、8月に試合を行わないことによる日程過密と入場料収入の減少を主な理由に挙げ、「経営上の問題を抱える中、移行するのは難しい」と説明した。
 秋春制は真夏の試合を避けることで質向上が期待できるほか、欧州で主に採用されていることから日本代表の活動や移籍がスムーズになるなどのメリットがある一方、冬場の観客動員や練習場の確保、スポンサーの決算期の問題など乗り越えるべき傷害も多く、降雪地のクラブを中心に反対意見が続出していた。

【犬飼会長、取材応じず】
 日本サッカー協会は9日、東京都内で常務理事会を開き、Jリーグ将来構想委員会の委員長を務める鬼武健二副会長(Jリーグチェアマン)がJリーグ各クラブの経営面にマイナスの影響を与えるとして、秋開幕、翌春閉幕の「秋春シーズン制」(秋春制)へは移行しないことを報告した。
 秋春制の議論を再燃させた張本人にも関わらず、犬飼会長は「人と会う約束がある」との理由で、報道陣の取材要請には応じなかった。日本協会広報部を通じて「明日(10日)細かく話をする。今日はコメントを控えさせていただきたい」との談話を寄せた。
 鬼武副会長によると、常務理事会では「秋春制に移行しない」との結論に不満の声を上げなかったという。ただ、結論に対して「検討したい」と話したそうで、納得はしていないようだ。

【クラブからは歓迎の声】
 Jリーグ各クラブからは、秋春シーズン制に移行しないとの結論を歓迎する声が多かった。
 北国を本拠地とするクラブにとっては切実な問題だった。「やはり冬開催には反対だった」とJ1山形の海保宣生理事長。J2札幌の矢萩竹美社長も「移行にならないと聞いてホッとしている。それが正直な気持ち」と率直な思いを口にした。
 有数の積雪地域をホームタウンとするJ1新潟の田村貢社長は「移行には多くの解決すべき課題がある。そうした課題が一朝一夕に解決できるものではないと判断されたものと思う」と指摘。練習場の確保や設備投資をする場合の財源など問題は多いだけに、妥当な結論との受け止め方だ。
 積雪地域ではないクラブからも肯定的な意見があがった。J1大分の溝畑宏社長は、景気が後退している点に言及し「国や地方公共団体を含めて多くの設備投資が必要になる。日本全体が厳しい状況にある中で、それを誰が負担するか。冬に試合をして客が減ったら意味がない」と、経営的な観点から結論を支持した。

【署名活動が「一定の成果」 】
 日本サッカー協会が、Jリーグの秋開幕、翌春閉幕の「秋春シーズン制」を見送ることに決めたことを受け、5万人以上の署名を集めて日本協会に提出するなど、積極的に反対活動をしてきたサポーター有志の会の山田剛弘代表(34)は9日、「署名活動が一定の成果を上げられたのかな」と安堵感を漂わせた。
 新潟市在住で積雪地帯の冬の厳しさを肌で知る山田代表は「我々としては(反対の)姿勢を変えず、今の気持ちを持ち続けていこうと思う」と話した。
 有志の会では、積雪地域の実態を知ってもらうため、犬飼基昭・日本協会会長にタウンミーティングの実施を呼び掛けている。山田代表は「上からものを見るのではなく、日本サッカー界の進む道は現場にあるはず」と持論を展開した。


記者会見
 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)は9日、東京都内で各チームの監督が出席して記者会見を開き、Jリーグ準加盟のガイナーレ鳥取、ニューウェーブ北九州、FC町田ゼルビア、V・ファーレン長崎の監督らがJ2参入に向けた戦いに意欲をみせた。今季からは前期4位以内のチームが天皇杯全日本選手権の出場権を得る。
 準加盟クラブは、4位以内に入ることが成績面でのJ2入りの条件。昨年5位だった鳥取のビタヤ監督は「昨年は昇格できず、悔しかった。今年は昨年よりいい成績を残したい」と意気込んだ。JFL初参戦の長崎の東川監督は「うちはまじめなチーム。1年間、挑戦を続けたい」と話した。
 18チームで争うリーグ戦(前、後期制)は15日に開幕し、11月29日まで実施する。


超サカFLASH

健康診断
 ここ最近、高熱のため練習を休むことが多いドイツブンデスリーガ、ボーフムのMF小野伸二がクラブの指示で医師の健康診断を受けることが明らかになった。小野は8日のレバークーゼン戦も発熱で欠場している。

ポスター起用
 今月で明治大を卒業するJ1のFC東京のDF長友佑都が同大学のPRポスターに起用された。ポスターは今月下旬から掲示される予定。

全治2〜3週間
 J1のFC東京は9日、MF浅利悟が右足アキレス腱周囲炎で全治約2〜3週間と診断されたと発表した。

全治6週間
 J1のG大阪は9日、DF加地亮(29)が左膝の内側側副靱帯の損傷で復帰まで約6週間の見込みと診断されたと発表した。7日の千葉戦で負傷した。

全治6週間
 フランスリーグ1、ボルドーのユースチームの練習に参加するJ2福岡ユースのFW吉原正人(17)が9日、フランスに向けて出発した。


[提携サイト]
日本代表ニュース

日本の超サッカー情報
TOP PAGE


NEW!
全品¥5980☆超最新
オフィシャルレプリカユニホーム♪