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2009.03.21.SAT
本日の超最新情報
INDEX
★3戦連続ドロー★
J1第3節第1日
大宮1−1
神戸
FC東京1−0
山形
磐田1−1
浦和
横浜M3−3
柏
大分0−0
新潟
柏は前半3−1から追い付いて3戦連続ドロー!
J2第3節第1日
仙台1−0
鳥栖
徳島3−0
熊本
湘南2−1
岡山
愛媛3−0
岐阜
愛媛&湘南が開幕3連勝!
★決勝FK弾★
オランダ2部リーグ第31節
フォルチュナ・シッタルト0−1VVV
本田圭佑はフル出場して決勝FK弾をGET!VVVは3連勝で首位独走!
★途中出場★
ドイツブンデスリーガ第25節
ボルシア・メンヘングラッドバッハ0−1ボーフム
小野伸二は後半24分からトップ下で出場!ボーフムは暫定13位浮上!
★177億円★
FIFAが2008年決算で約177億円の利益を計上!FIFAのバルク事務局長は「金融危機の影響は一切ない」
★罰金処分★
イタリア連盟がインテルと同クラブを率いるモウリーニョ監督が審判を侮辱したとして、それぞれ約330万円の罰金処分!
★組み合わせ★
欧州チャンピオンズリーグ組み合わせ
準々決勝組み合わせ
※左が初戦ホーム
1.ビジャレアル(スペイン)vsアーセナル(イングランド)
2.マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)vsポルト(ポルトガル)
3.リバプール(イングランド)vsチェルシー(イングランド)
4.バルセロナ(スペイン)vsバイエルン(ドイツ)
準決勝組み合わせ
※左が初戦ホーム
2の勝者vs1の勝者
4の勝者vs3の勝者
前回王者のマンUはポルトと激突!リバプールとチェルシーはプレミア対決!
本日の超サカFLASH
磐田MF松浦拓弥が左足関節の疲労骨折で長期離脱ほか
本文
※
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★3戦連続ドロー★
J1第3節第1日結果
大宮1−1
神戸
(NACK・11094人)
≪得点者≫
大宮:石原84
神戸:吉田60
FC東京1−0
山形
(味スタ・20179人)
≪得点者≫
FC東京:羽生55
磐田1−1
浦和
(エコパ・18439人)
≪得点者≫
磐田:ジウシーニョ32
浦和:エジミウソン68
横浜M3−3
柏
(日産ス・18180人)
≪得点者≫
横浜M:狩野2、中澤18、渡辺44
柏:杉山42、フランサ65、ポポ85
大分0−0
新潟
(九石ド・16708人)
J1第3節最終日日程
22日(
日)
13:00〜
名古屋vs
清水(瑞穂陸)
13:00〜
京都vs
G大阪(西京極)
16:00〜
鹿島vs
広島(カシマ)
16:00〜
千葉vs
川崎
(フクアリ)
J1第3節第1日は本日21日、静岡スタジアム・エコパなどで5試合が行われ、ジュビロ磐田はFWジウシーニョの3試合連続ゴールで先制したが、後半23分に浦和レッズのFWエジミウソンが頭で決めて1−1で引き分けた。
FC東京はMF羽生が得点して1−0でモンテディオ山形を下し、今季初勝利を挙げた。山形は今季初黒星を喫した。
横浜F・マリノスは新人渡辺のゴールなどで前半を2点リードで折り返したが、試合終盤に柏レイソルが反撃し、3−3で引き分けた。柏は3試合連続ドロー。
大宮アルディージャはヴィッセル神戸と1−1、大分トリニータvsアルビレックス新潟も両チーム譲らずに0−0でともに引き分けた。
【Jリーグ入場者1億人突破】
Jリーグは21日、1992年のヤマザキナビスコカップから公式戦合計8010試合で入場者が通算1億人を突破したと発表した。前日までの入場者は9995万5854人で、第3節のJ1、J2の計9試合で1億6万8003人となり、大台を超えた。
鬼武健二・Jリーグチェアマンはこの日、横浜市の日産スタジアムを訪れ、横浜Mvs柏の試合開始前、サポーターに向けて「1億人ありがとうございます。うれしい限り。記念すべき出来事で、多くの人に感謝したい」とあいさつした。さらに「早く2億、3億人を迎えられる日が来るように頑張りたい。そのためにサッカーがもっと楽しく、美しくならないと」と、今後も観客動員増を目指す姿勢を強調した。
J1、J2の入場者数に限ると8768万5916人だが、集計にはヤマザキナビスコカップ、富士ゼロックス・スーパーカップなども対象試合に含まれている。天皇杯全日本選手権など日本サッカー協会の主催試合は含まれていない。
【無線機使用に歓迎の声】
Jリーグは21日から無線通信システムの使用が可能となり、スタンドとベンチ間で戦術面について交信する監督、コーチ陣の姿が見られた。
磐田の柳下監督は選手の位置取りなどの確認に役立てたそうで「見えないところは上から見えるし、初めてだったけど良かった」と歓迎した。だが「それ(指示)が選手になかなか伝わらない」と、声の届かない広いピッチがもどかしそう。
神戸のカイオ・ジュニオール監督は「平面では見られないアドバイスを送ってくれた」と、スタンドからの助言に満足そうな表情を浮かべた。
浦和のフィンケ監督は失点直後に無線機で状況を確認したというが、「スタンドにいるコーチはハーフタイムに情報を与えてくれれば十分。今のところ、積極的に無線機を使う考えはない」と話した。
J2第3節第1日結果
仙台1−0
鳥栖
(宮城ス・16372人)
≪得点者≫
仙台:エリゼウ15
徳島3−0
熊本
(鳴門大塚・3181人)
≪得点者≫
徳島:麦田4、倉貫70、徳重85
湘南2−1
岡山
(平塚・4948人)
≪得点者≫
湘南:阿部56、寺川83
岡山:関口75
愛媛3−0
岐阜
(ニンスタ・3048人)
≪得点者≫
愛媛:田中43、48、ジョジマール89
J2第3節最終日日程
22日(
日)
13:00〜
C大阪vs
栃木(長居)
13:00〜
福岡vs
水戸(レベスタ)
14:00〜
甲府vs
札幌(小瀬)
16:00〜
草津vs
横浜FC(正田スタ)
16:00〜
東京Vvs
富山
(味スタ)
J2第3節第1日は本日21日、平塚競技場などで4試合が行われ、湘南ベルマーレは後半38分、MF寺川の決勝ゴールでファジアーノ岡山に2−1で競り勝ち、愛媛FCはFW田中が2得点する活躍をみせ、3−0でFC岐阜を下し、ともに開幕から3連勝をマークした。
ベガルタ仙台は1−0でサガン鳥栖を破り、勝ち点を7に伸ばした。鳥栖は3連敗。徳島ヴォルティスは3−0でロアッソ熊本に快勝した。
★J1徹底詳細
★
【大宮・石原がJ1初ゴール】
大宮1−1
神戸
(NACK・11094人)
≪得点者≫
大宮:石原84
神戸:吉田60
≪出場メンバー≫
【
大宮】
GK:
21.江角浩司
DF:
2.塚本泰史
5.冨田大介
■=61分
3.マト
4.波戸康広
■=69分
MF:
23.金澤慎
33.新井涼平
(73分30.渡部大輔)
11.藤本主税
(89分25.土岐田洸平)
17.橋本早十
FW:
13.藤田祥史
■=22分
(63分9.石原直樹)
27.市川雅彦
【
神戸】
GK:
1.榎本達也
DF:
25.石櫃洋祐
14.宮本恒靖
4.北本久仁衛
28.大屋翼
MF:
26.松岡亮輔
6.金南一
18.田中英雄
10.ボッティ
(46分20.鈴木規郎)
FW:
17吉田孝行
(78分13.我那覇和樹)
19.須藤大輔
(65分11.松橋章太)
今季、J2湘南から大宮に新加入した石原が記念すべきJ1初ゴール。後半途中からの出場でアピールした石原は「何としても1点がほしい流れだったので、取れて本当に良かった」と端正なマスクをほころばせた。
湘南時代には通算143試合出場で、41得点の実績を持つが、大宮ではレギュラー定着にもう一歩だ。張外龍監督は「交代選手達が結果を出してくれれば、チーム内での競争が激しくなる」と今後に期待を寄せた。
★神戸はドローも監督「満足」
自らのゴールが勝利に結び付かなかった神戸の吉田は「1対1だったので左足で思いっきり蹴った。いい形で点を取ったけど、最後は押し込まれてしまった」と終盤で同点にされ、悔しそうだった。
その一方、カイオ・ジュニオール監督は引き分けを評価した。「アウェーの難しい試合で勝ち点1を挙げることができ、満足している」。選手の健闘を称えていた。
【FC東京、監督誕生日を祝福】
FC東京1−0
山形
(味スタ・20179人)
≪得点者≫
FC東京:羽生55
≪出場メンバー≫
【
FC東京】
GK:
20.権田修一
DF:
25.徳永悠平
3.佐原秀樹
2.茂庭照幸
5.長友佑都
MF:
6.今野泰幸
10.梶山陽平
18.石川直宏
(62分40.鈴木達也)
22.羽生直剛
(82分28.米本拓司)
FW:
9.カボレ
(69分32.近藤祐介)
13.平山相太
【
山形】
GK:
1.清水健太
DF:
14.宮本卓也
■=57分
3.レオナルド
23.石井秀典
13.石川竜也
MF:
16.キム・ビョンスク
(67分6.宮崎光平)
19.秋葉勝
17.佐藤健太郎
■=87分
7.宮沢克行
(53分11.北村知隆)
FW:
9.古橋達弥
(82分22.園田拓也)
15.長谷川悠
FC東京の城福監督は全身を濡らして記者会見場に現れた。この日は48歳の誕生日。試合後、選手から水をかけられる手荒い祝福を受けた。「今季初勝利の喜びには、正直安堵感が半分入っている」。開幕からの連敗を2で止め、指揮官の表情は自然と緩んだ。
攻めの姿勢はFC東京の長所だが、守備が手薄になって相手につけ込まれる。前の2試合は攻勢に出ながら計7失点。攻めている時の守備をどうするのか。今節のポイントだった。
積極的な攻撃参加が持ち味のDF長友は言う。「攻守のバランスを見ながら、前に出て行ける時は出て行こうと思った」。守りの意識を高めながら、勝負どころで飛び出す。それが後半10分の決勝点のシーンと重なった。
左サイドでMF石川が相手ボールを奪う。長友はそれを見ると、石川を一気に追い越して前線へ。フリーでパスを受けて攻め上がり、カボレ、羽生とつないで得点が生まれた。
昨季6位で、今季はさらに上を狙う。長友は「勝ったことでチーム全体の雰囲気が良くなる」と喜ぶ。守りの意識が高まってくれば、不振にあえいだチームに安定感が生まれそうだ。
★山形は好機つくれずJ1初黒星
今季J1初昇格の山形が初黒星を喫した。FW古橋が「まだまだ始まったばかり」と言うように、選手にショックの気配はない。だが相手の激しいプレスにボールをキープできず、好機もあまりつくれなかった。0−1のスコア以上の完敗だった。
小林監督は「攻撃のパターンが乏しい」と渋い表情。開幕から3試合で1勝1分け1敗という成績については「勝ち点4は上出来だが、十分ではない。まだ試合はあるんで」と気を引き締めた。
【磐田、ドローで初の勝ち点】
磐田1−1
浦和
(エコパ・18439人)
≪得点者≫
磐田:ジウシーニョ32
浦和:エジミウソン68
≪出場メンバー≫
【
磐田】
GK:
1.川口能活
DF:
17.犬塚友輔
6.那須大亮
3.茶野隆行
■=86分
5.駒野友一
MF:
7.太田吉彰
(79分19.岡田隆)
23.山本康裕
16.ロドリゴ
11.西紀寛
(76分14.村井慎二)
FW:
18.前田遼一
8.ジウシーニョ
■=46分
(89分13.萬代宏樹)
【
浦和】
GK:
23.都築龍太
DF:
6.山田暢久
2.坪井慶介
4.田中マルクス闘莉王
3.細貝萌
MF:
13.鈴木啓太
22.阿部勇樹
10.ポンテ
19.高原直泰
FW:
11.田中達也
(63分15.エスクデロ・セルヒオ
■=88分)
17.エジミウソン
昨季、入れ替え戦出場という屈辱を味わった磐田が辛うじて引き分けに持ち込み、今季初の勝ち点を得た。高原のシュートを顔面に当てながらも失点を防いだGK川口は「冷静さを失わず、崩れそうになってもそれ以上得点を与えなかった。チームとしては収穫」と前向きだった。
柳下監督は「選手は粘り強く守備をしてくれた。勝ち点3ではなかったが、1を取れて次につながる」。開幕2試合で10失点した守備陣がひとまず立ち直り、安堵の表情を浮かべた。
前半32分に開幕3試合連続ゴールとなる今季4点目を決めたジウシーニョは「ゴールは全てチームのおかげ。引き分けだが、自分達に自信をもたらす試合になった」と笑顔を見せた。
【磐田・川口「やっと開幕」】
「今日、開幕できました」。ホームでの引き分けは手放しで喜べるものではない。それでも川口は磐田の今季初勝ち点に安堵をにじませた。
過去2戦で計10失点。川口だけの責任ではないが、「本来の状態ではない」(岡田監督)と日本代表からも外された。気付いたのは「自分らしさが影を潜めている」こと。「僕が守りに入っても似合わない。動いて存在感を示すのが自分のスタイル」。この日は果敢にエリア外に飛び出し、ピンチの芽を摘んだ。
守護神の攻撃的姿勢に触発されたか、チームも粘り強く戦い、逆転を許さなかった。「待つんじゃなく、1人1人が打開しようとする。今日はその片鱗が見えた」と川口。意味あるドローとなったようだ。
★ミスから失点して窮地
浦和はミスから失点し、自らを窮地に追い込んだ。前半32分、ボールの周囲にいた鈴木、山田暢、坪井が譲り合うように“お見合い”。一瞬の隙を突かれ、磐田のジウシーニョの突破を許して先制点を許した。坪井は「集中力の問題。あれで試合を難しくした。反省すべき点」と唇を噛んだ。
開幕2連敗、通算10失点だった磐田を相手に、今季初めて高原、エジミウソン、田中達の3人を同時先発させた。しかし、動きの重なるシーンが多く不発。全体の運動量も少なく、後半にエジミウソンが同点にするのが精一杯だった。
後半に決定的なシュートを外した高原は「いい感覚でできている」と言いながらも、「早く得点したい気持ちはある」と本音ものぞかせた。浦和は連勝を逃し、なかなか波に乗り切れない。
【柏は3戦連続ドロー】
横浜M3−3
柏
(日産ス・18180人)
≪得点者≫
横浜M:狩野2、中澤18、渡辺44
柏:杉山42、フランサ65、ポポ85
≪出場メンバー≫
【
横浜M】
GK:
1.榎本哲也
DF:
7.栗原勇蔵
3.松田直樹
22.中澤佑二
■=18分
MF:
18.清水範久
(76分5.田中裕介)
30.小椋祥平
17.兵藤慎剛
13.小宮山尊信
FW:
14.狩野健太
■=2分
10.山瀬功治
(63分29.長谷川アーリアジャスール)
9.渡邉千真
■=44分
(86分20.水沼宏太)
【
柏】
GK:
33.菅野孝憲
DF:
25.村上佑介
5.古賀正紘
13.小林祐三
4.石川直樹
MF:
28.栗澤僚一
■=17分
34.杉山浩太
FW:
14.太田圭輔
(73分27.大津祐樹)
15.菅沼実
(63分11.ポポ)
20.李忠成
(83分9.北嶋秀朗)
10.フランサ
2点差を追い付いた柏は開幕から3試合連続の引き分けとなった。後半40分、豪快なミドルシュートで同点ゴールを決めたポポは「途中から出たからには流れを変えたかった」と満足げ。1得点2アシストで攻撃の軸となったフランサは「勝ちに等しい引き分け」と胸を張った。
だが、マークの甘さが招いた前半の3失点は大きな反省材料だ。高橋監督は「守備の問題。ブロックできたはず。修正しないと」と気を引き締めた。
★もったいない」横浜M
横浜Mは前半の2点リードを守れず、初勝利はお預け。ホームの観衆は試合後ブーイングを浴びせた。木村監督は繰り返し「もったいない」と悔しがり、「守り切ろうという気持ちが出たかもしれない」と“敗因”のように振り返った。
前半終了間際に新人の渡辺が今季2点目のゴール。しかし開幕戦と同じく勝利に結び付かず「何としても勝ちたかったので…」と肩を落とした。中澤は「攻め込まれた時の意思統一ができていない」と、チームの未熟さを指摘した。
【大分、堅守も引き分け】
大分0−0
新潟
(九石ド・16708人)
≪出場メンバー≫
【
大分】
GK:
1.西川周作
DF:
22.上本大海
6.森重真人
25.小林宏之
MF:
3.ホベルト
■=6分
5.エジミウソン
33.藤田義明
8.金崎夢生
11.鈴木慎吾
FW:
10.ウェズレイ
13.高松大樹
(55分9.森島康仁)
【
新潟】
GK:
1.北野貴之
DF:
17.内田潤
(17分24.酒井高徳)
5.千代反田充
6.永田充
29.ジウトン
MF:
10.マルシオ・リシャルデス
■=76分
15.本間勲
7.松下年宏
■=9分
FW:
11.矢野貴章
16.大島秀夫
(81分20.チョ・ヨンチョル)
9.ペドロ・ジュニオール
持ち味の堅守は見せた。だが、同時に昨季からの課題である得点力不足も露呈した。ホームで無得点で引き分けた大分のシャムスカ監督は「勝利が欲しかった。チャンスを生かせなかった」と残念そうだった。
前半からサイドを起点にカウンター攻撃を仕掛けたが、クロスの精度を欠き、決定機をつくれなかった。後半はウェズレイ、高松の2トップが負傷。交代した選手と息が合わず、ゴールがさらに遠のいた。左サイドのMF鈴木は「途中から入ってきた選手を生かせなかった」と反省した。
昨季は堅守を武器にリーグ4位。今季は「それ以上の結果を」とイレブンは口を揃える。だが、それには攻撃陣の改善が必要だ。原靖強化部長は「守備は昨季のようにできている。新しいメンバーが入ったときにどう攻撃を構築するか」と連係を課題に挙げた。
★新潟、指揮官は浮かない表情
暫定ながら首位に立った新潟だが、試合後の鈴木監督は渋い表情だった。
3トップに加え、攻撃的MFの2人が前線に飛び出してゴールに迫ったが、引いて守る大分守備陣を崩せなかった。日本代表に復帰したFW矢野もスペースのない大分陣内では自慢の運動量を生かせず、シュートなしに終わった。「ボールを持っている時間は長かったが、崩しきれなかった」。チームの好調さは示したものの、結果につながらず肩を落とした。
指揮官は「首位といってもまだ3節。暫定だし、何とも言えない」と気を引き締めた。
←
★決勝FK弾★
オランダ2部リーグ第31節結果
フォルチュナ・シッタルト0−1VVV
≪得点者≫
VVV:本田66
オランダ2部リーグ(ジュピラーリーグ)は13日、第31節が行われ、MF本田圭佑の所属するVVVフェンロは、アウェーでフォルチュナ・シッタルトと対戦し、1−0で競り勝った。4試合連続主将として先発でフル出場した本田は後半21分にFKを左足で直接決め、勝利に大きく貢献した。本田は今季14ゴール目。
VVVは3連勝で勝ち点を67に伸ばして首位キープ。2位RKC(同58)、3位カンブール(同53)と続いている。
←
★途中出場★
ドイツブンデスリーガ第25節結果
ボルシア・メンヘングラッドバッハ0−1ボーフム
≪得点者≫
ボーフム:グローテ29
ドイツブンデスリーガは20日に第25節の1試合が行われ、元日本代表MF小野伸二が所属する15位ボーフムは、アウェーで16位ボルシア・メンヘングラッドバッハと対戦し、小野は後半24分からトップ下で出場した。試合は前半29分にグローテがゴールを決めたボーフムが1−0で競り勝ち、暫定13位に浮上した。
小野は前線へのパスや終盤の好守備で勝利に貢献した。
ボーフムの次節は4月4日、ホームでシュツットガルトと対戦する。
【小野、勝利に貢献し笑顔】
後半途中から出場した小野は攻撃的MFの位置でボールをコントロールし、勝利に貢献。チームは1部リーグ残留を争うボルシアMGを下し、勝ち点を25に伸ばした。
試合終了間際にはゴールライン寸前で相手シュートをクリアする好守で、リードを守り切った。小野は「試合から結構離れていたので、出ることで試合に慣れる。とりあえず勝てて良かった」と笑顔をみせた。
←
★177億円★
国際サッカー連盟(FIFA)は20日、スイスのチューリヒで2日間の理事会を終了し、2008年決算で1億8400万ドル(約177億円)の利益を計上したことが報告された。9億5700万ドルの収入に対し、7億7300万ドルの支出があった。
FIFAのバルク事務局長は「金融危機の影響は一切ない。協賛各社からスポンサー料削減の話を持ち掛けられたこともない」と説明した。
2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の入場券には20日までに約80万枚の申し込みがあり、全64試合のうち28試合が完売した。
←
★罰金処分★
イタリアサッカー連盟は20日、インテル、および同クラブを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が審判を侮辱したとして、それぞれ2万5000ユーロ(約330万円)の罰金処分を科したと発表した。
問題となったのは、モウリーニョ監督が発した「審判のミスジャッジによってユベントスが恩恵を被っている」とのコメント。これを受け、2006年には審判の不正操作によりセリエB(2部相当)への降格を経験しているユベントス側は、同監督に向けて猛批判を繰り広げる展開となっていた。
なお、同連盟はローマMFダニエレ・デ・ロッシとインテルFWマリオ・バロテッリにもそれぞれ2万ユーロ(約260万円)の罰金処分を科すことを発表。インテルとローマは1日に行われたセリエA第26節で対戦して3−3で引き分けたが、この試合についてデ・ロッシはバロテッリがPKを得るためエリア内でダイブしたと発言し、バロテッリはローマ側に対し挑発的なジェスチャーを行っていた。
←
★組み合わせ★
欧州チャンピオンズリーグ組み合わせ
準々決勝組み合わせ
※左が初戦ホーム
1.ビジャレアル(スペイン)vsアーセナル(イングランド)
2.マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)vsポルト(ポルトガル)
3.リバプール(イングランド)vsチェルシー(イングランド)
4.バルセロナ(スペイン)vsバイエルン(ドイツ)
準決勝組み合わせ
※左が初戦ホーム
2の勝者vs1の勝者
4の勝者vs3の勝者
欧州チャンピオンズリーグ準々決勝と準決勝の組み合わせ抽選会が20日、スイスのニヨンで行われ、前回チャンピオンのマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は準々決勝でポルト(ポルトガル)と対戦することが決まった。ベスト8に4チームを送り込んだイングランド勢は、2004−2004シーズンの覇者リバプールと昨季のファイナリストであるチェルシーが激突する。
そのほか、バルセロナ(スペイン)はバイエルン(ドイツ)と、ビジャレアル(スペイン)はアーセナル(イングランド)と対戦する。
準々決勝は第1戦が4月7日、8日、第2戦が4月14日、15日に行われ、準決勝は第1戦が4月28日、29日、第2戦が5月5日、6日に行われる。
決勝は5月27日、イタリア・ローマのスタディオ・オリンピコで行われる。優勝チームは欧州代表として、12月9日〜19日にUAE(アラブ首長国連邦)で開催されるFIFAクラブワールドカップへ(W杯)の出場権を得る。
【UEFAカップの組み合わせも決定】
UEFAカップ準々決勝組み合わせ
準々決勝組み合わせ
※左が初戦ホーム
1.ハンブルガーSV(ドイツ)vsマンチェスター・シティー(イングランド)
2.
パリ・サンジェルマン(フランス)vsディナモ・キエフ(ウクライナ)
3.シャフタール・ドネツク(ウクライナ)vsマルセイユ(フランス)
4.ブレーメン(ドイツ)vsウディネーゼ(イタリア)
準決勝組み合わせ
※左が初戦ホーム
4の勝者vs1の勝者
2の勝者vs3の勝者
UEFA(欧州連盟)カップの準々決勝以降の組み合わせが20日に決まり、マンチェスター・シティー(イングランド)はハンブルガーSV(ドイツ)と対戦することになった。この勝者が、ブレーメン(ドイツ)vsウディネーゼ(イタリア)の勝者と準決勝で顔を合わせる。
残る準々決勝はパリ・サンジェルマン(フランス)vsディナモ・キエフ(ウクライナ)、シャフタール・ドネツク(ウクライナ)vsマルセイユ(フランス)。準々決勝第1戦は4月9日、第2戦は同16日に行われる。
準決勝は第1戦が4月30日、第2戦が5月7日に行われ、決勝は、5月20日にトルコ・イスタンブールのシュクリュ・サラチョール・スタジアムで行われる。
UEFAカップは来シーズンからUEFAヨーロッパリーグと名称を変え、新方式で開催されることが決まっている。
【組み合わせの裏にあった“悲劇”】
欧州チャンピオンズリーグ準々決勝の組み合わせ抽選会が行われ、リバプールvsチェルシーというイングランド勢同士のカードが組まれることとなった。第1戦は4月8日、第2戦は同14日に行われるが、この試合日程決定にはある悲劇が影響していた。
1989年4月15日、FA(イングランド協会)カップ準決勝のリバプールvsノッティンガム・フォレスト戦で、スタジアムに詰めかけた96人のサポーターが圧死。のちに“ヒルズボロの悲劇”と呼ばれる大惨事から20年ということもあり、今回リバプールは同日の試合開催を避けるようUEFA(欧州連盟)に求めていた。リバプールはホームのアンフィールドで15日に追悼式を行う予定としている。これを受け、UEFA側もリバプールの意向をくみ、冒頭の試合日程が組まれることになったという。
今回の件について、UEFAの広報責任者ウィリアム・ゲイラード氏は「リバプールとの約束を果たすことができてうれしい。リバプール・サポーターにはいい雰囲気を作り上げて欲しい」と語り、リバプールのチーフ・エグゼクティブを務めるリック・パリー氏も「今回の(UEFAの)配慮、決定に心から感謝している」と述べている。
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【超サカFLASH】
★欠場
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イタリアセリエAでFW森本貴幸が所属するカターニャは20日、ラツィオ戦(21日)の招集メンバーを発表し、右膝を負傷している森本は外れた。
★代表招集
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J1川崎は本日、FW鄭大世(25)がワールドカップ(W杯)アジア最終予選の北朝鮮代表に選出されたため、23日から来月1日までチームを離れると発表した。同予選グループBの北朝鮮は、28日に平壌でアラブ首長国連邦と、4月1日にはソウルで韓国とそれぞれ対戦する。
★長期離脱
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J1磐田MF松浦拓弥が左足関節の疲労骨折と診断されたことが明らかになった。全治は未定だが、長期離脱する見通し。
★代表招集
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J1広島は本日、DFストヤノフがワールドカップ(W杯)南アフリカ大会欧州予選のブルガリア代表に選ばれたと発表した。予選は28日と4月1日に2試合を行い、ストヤノフは22日の鹿島戦後にチームを離れ、4月3日に再合流する。この間、広島は25日にナビスコ杯が予定されている。
★JFL
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JFL前期第2節結果
MIOびわこ草津2−0Honda FC
(皇子山)
アルテ高崎0−0横河武蔵野
(群馬サ)
ジェフリザーブズ2−0ソニー仙台
(市原)
★暴行容疑なし
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イングランド代表MFスティーブン・ジェラード(リバプール)の暴行容疑が20日、嫌疑なしとされた。英BCC放送が伝えた。ジェラードは昨年12月29日未明に、英サウスポートの飲食店で、34歳の男性が顔を負傷した事件に、友人らと関与した疑いが持たれていた。同時に起訴された知人2人も容疑なしとされた。ただし、乱闘騒ぎに加わった嫌疑は残り、今後審理される。
★エール
★オランダエールディビジ第28節結果
デフラーフスハップ2−0ヘーレンフェーン
≪得点者≫
デフラーフスハップ:ササル30、ユングシュレーガー76
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