『日本の超サッカー情報』
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2009.03.25.WED
本日の超最新情報
INDEX
★紅白戦★
日本代表の千葉合宿2日目は紅白戦を実施!中村俊輔も合流して24名全員が揃う!
★10年ぶり勝利★
ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第1節(開幕戦)
グループA
大宮2−1
新潟
磐田0−0
横浜M
広島1−0
浦和
グループB
山形3−1
京都
柏3−1
FC東京
神戸1−1
千葉
広島は10年ぶりに浦和から勝利!J1初昇格の山形は快勝発進!
J2第4節
札幌0−1
湘南
仙台0−1
甲府
水戸2−0
東京V
栃木0−2
福岡
横浜FC0−0
富山
岐阜1−0
草津
C大阪2−1
徳島
鳥栖0−0
岡山
熊本1−1
愛媛
C大阪、湘南が開幕4連勝!
★改訂ルール反対★
FIFAとUEFAが抜き打ちドーピング検査で1日につき1時間の居場所情報の提出を選手に求めた世界反ドーピング機関(WADA)の改訂ルールに反対!
★合宿開始★W杯アジア最終予選第6戦のバーレーン戦(28日・埼玉ス)に向けた日本代表の千葉合宿がスタート!
本日の超サカFLASH
トリノがノベリーノ監督を成績不振で解任ほか
本文
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★紅白戦★
サッカーの日本代表は本日25日、千葉県習志野市内で合宿2日目の練習を行い、午前はシュート練習を重点的に繰り返し、午後は非公開で15分ハーフの紅白戦を実施した。紅白戦では複数の布陣をテストしたという。
前夜に帰国したMF中村俊(セルティック)が合流して24選手全員が揃った。午前は別メニューで調整した中村俊は、午後の紅白戦は15分間プレー。DF内田(鹿島)は右太もも裏に軽い違和感があり、紅白戦を回避した。
上位2チームが本大会の出場権を得るワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループAは各チーム4試合を消化し、後半戦に突入する。勝ち点8で2位の日本は28日に埼玉スタジアムで同4で3位のバーレーンと対戦する。最近1年の対戦成績は2勝2敗。
【
日本代表24名】
GK:
楢崎正剛(
名古屋)
都築龍太(
浦和)
川島永嗣(
川崎)
DF:
寺田周平(
川崎)
中澤佑二(
横浜M)
田中マルクス闘莉王(
浦和)
駒野友一(
磐田)
阿部勇樹(
浦和)
長友佑都(
FC東京)
内田篤人(
鹿島)
MF:
中村俊輔(
セルティック)
橋本英郎(
G大阪)
遠藤保仁(
G大阪)
中村憲剛(
川崎)
松井大輔(
サンテティエンヌ)
今野泰幸(
FC東京)
長谷部誠(
ボルフスブルク)
金崎夢生(
大分)
香川真司(
C大阪)
FW:
玉田圭司(
名古屋)
大久保嘉人(
ボルフスブルク)
田中達也(
浦和)
矢野貴章(
新潟)
岡崎慎司(
清水)
【中村俊も合流して24名揃う】
サッカーの日本代表は本日25日、千葉県習志野市内で合宿2日目の練習を行い、午前中はシュート練習やグラウンド半面を使ったミニゲームで連係の確認を繰り返した。
前夜に帰国したMF中村俊(セルティック)が合流して24選手全員が揃ったが、中村俊は全体練習に参加せず、別メニューで体を動かした。
【中村俊、故障抱え紅白戦】
右脚の付け根に故障を抱える中村俊だが、午後には紅白戦でプレーした。本人は状態を「痛みと違和感の間くらいかな?」と話すが、岡田監督は「試合には問題ない」と不安を打ち消した。
午後の練習前にはビデオ映像を交えて、約40分間のミーティングを行った。攻撃の核を担うMFは「相手うんぬんではなく、自分達がどうするかが重要」と話し、難敵バーレーンの3バック攻略に思いを巡らせていた。
【帰ってきた最後の砦】
頼れる「砦(とりで)」が帰ってきた。昨年11月に左足首を負傷して代表メンバーから外れていたGK楢崎正剛(名古屋)が、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のバーレーン戦(28日・埼玉スタジアム)日本代表に復帰。24日から千葉県内で始まった合宿でも、精力的に動いている。
2月のオーストラリア戦。メンバーから、長らく日本代表のゴールを守ってきた楢崎と川口能活(磐田)の名前が同時に消えた。川口はその直前のバーレーン合宿で右ふくらはぎを肉離れ。豪州戦は無失点だったが、その前の強化試合のフィンランド戦では、守備陣が高さで競り負けて失点。日本代表に不安が漂った。
それだけに、楢崎の復活は大きい。J1で開幕から3試合フル出場し、2勝1分けと好発進したチームに貢献。「ぼちぼちですね。まだまだ良くなる」と、控えめに手応えを口にした。
攻撃サッカーを宣言する岡田監督にとって、最後尾でゴールを守る楢崎の存在は心強いはず。「相手を叩いて、勝つことしか今は頭にない」と楢崎。プレーと同時に、闘志も蘇ってきたようだ。
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★10年ぶり勝利★
Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第1節(開幕戦)結果
グループA:
大宮2−1
新潟
(NACK・7823人)
≪得点者≫
大宮:マト24、石原82
新潟:ジウトン58
磐田0−0
横浜M
(ヤマハ・5463人)
広島1−0
浦和
(広島ビ・10275人)
≪得点者≫
広島:佐藤寿27
グループB:
山形3−1
京都
(NDスタ・3403人)
≪得点者≫
山形:秋葉32、北村61、キム・ビョンスク66
京都:佐藤76
柏3−1
FC東京
(柏・5835人)
≪得点者≫
柏:山根22、ポポ32、大津48=PK
FC東京:カボレ33
神戸1−1
千葉
(ホムスタ・5301人)
≪得点者≫
神戸:石櫃71
千葉:谷沢48
Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第1節は本日25日、広島広域公園陸上競技場(広島ビッグアーチ)などで開幕戦の6試合が行われ、グループAは、サンフレッチェ広島が浦和レッズに1−0で勝ち、Jリーグ公式戦では1999年3月以来、10年ぶりに浦和から勝利を挙げた。大宮アルディージャは2−1でリーグ戦首位のアルビレックス新潟を振り切った。ジュビロ磐田は0−0で横浜F・マリノスと引き分けた。
グループBは、J1初昇格のモンテディオ山形が3−1で京都サンガに快勝し、柏レイソルはFC東京を3−1で破った。ヴィッセル神戸はジェフ千葉と1−1で引き分けた。
アジアチャンピオンズリーグ(ACL)に出場中の鹿島アントラーズ、川崎フロンターレ、名古屋グランパス、ガンバ大阪は7月の準々決勝から参加する。
【佐藤寿が鮮やかな左足で決勝点】
広島の佐藤寿は前半27分、頭を越えてきた青山からの長いパスにうまく反応した。左斜めにボールを追いながら、佐藤寿がワンバウンドした落ち際を左足で振り抜くと、鮮やかな弾道でゴール右に決まった。
シュートの瞬間、ゴールは見えていなかったろう。それでも「入ったと思った。角度的に難しかったけど、ドライブかけて打てば逆サイドネットに行く」というイメージ通りの一撃だった。
昨季は40試合で28得点を挙げてJ2得点王に輝いた。今年2月の宮崎キャンプでは「Jリーグの得点王は外国人ばかり。日本人のFWが頑張らないと」と2年ぶりのJ1の舞台での活躍を誓っていた。「アオ(青山)からいいボールが来た。あれを決めないと彼のいいプレーは表に出ない」と同僚への感謝の言葉も忘れない。
リーグ、カップ戦を通じて広島が浦和に勝つのは1999年3月以来。「僕自身、4チームを渡り歩いたけど、浦和に勝ったことがなかった。浦和へのネガティブなものを取り払いたかった」。チームだけでなく、佐藤寿にとっても思い出深い勝利となった。
【敗戦も前向きなフィンケ監督】
浦和は日本代表組が不在の若い布陣で、押し気味に進めながら無得点だった。高さのある闘莉王らを欠き、空中戦も制圧できなかった。
しかしフィンケ監督に落胆の色はなかった。フル出場した17歳の原口の名を挙げるなどして「今日はポジティブな印象を持てた。将来、活躍する若手が何人か、とてもいいプレーを見せた」と話した。
【山形は10年前の借り返す快勝】
吐く息が白くなるほど冷え込んだスタジアムで、サポーターは熱い応援を続けた。J1初参戦の山形が、リーグ戦に続いてカップ戦でも白星発進。小林監督は「上位クラブは(1次リーグを)免除されている。どんぐりの背比べで戦える」と早くもグループリーグ突破へ意欲を見せた。
先制点は前半32分だ。細かくパスをつないで京都の守備陣を翻弄。最後は味方が相手をブロックしてシュートコースをあけ、秋葉が左足で蹴り込んだ。ユース出身で25歳の生え抜きMFは「僕は打つだけだった。決められて良かった」。J1昇格後、本拠地での公式戦チーム初得点を喜んだ。
山形はJ2時代の1999〜2001年にトーナメント(ホームアンドアウェー方式)だったナビスコ杯に出場している。しかし当時はJ1勢に跳ね返され、いずれも1回戦敗退。しかも、この日の相手の京都には1999年に0−5、1−4と大敗していた。10年ぶりのリベンジにも成功した。
後半も2点を加えての快勝に「ナビスコカップでも1戦目が白星で良かった」と小林監督。やんでいた雪が試合終了間際に再び空から舞い降りてきた。まるで山形の勝利を祝っているかのように映った。
【京都は寒さに対応できず】
完敗した京都の加藤監督は「ボールへの反応、動き出しの反応が鈍かった印象」と苦い顔。寒さと濡れたピッチに、選手がうまく対応できなかったことを認めた。
リーグ戦から中3日だった山形に対し、京都は中2日でコンディションの面でも分が悪く「時間の経過とともに集中力が落ちた」とため息をついた。
昨季まで山形に在籍したFW豊田は後半途中から出場したが、無得点。「対戦を楽しみにしていた。自分はこれからも途中からが多いと思うので、1回の好機で点を決められるようにしたい」と話した。
【柏は大津がプロ初ゴール】
PKを成功させ、プロ初ゴールを決めた2年目の柏の大津は「やっときました。長かった」と満面に笑みを浮かべた。
藤山との接触で相手に警告が出てPKを獲得。「譲れない」と自ら蹴った。得点にはならなかったが、流れの中からも果敢にシュートを打った。高橋監督も「昨季よりフィジカルが強くなった」と評価する19歳は「リーグ戦でも得点したい」と意気込んだ。
【FC東京は21本のシュートで1得点】
FC東京は、相手の倍以上となる21本のシュートを放ちながら決定力を欠き、カウンターからの攻撃も許した。城福監督は「相手の裏を突くシュートで終わる展開を目指したが、できなかった」と終始さえない表情だった。
雨と寒さの悪コンディションでボールも滑りやすく、唯一の得点もGKのクリアミスによるこぼれ球をカボレが押し込んだものだった。同監督は「技術だけじゃなく、判断が甘いところもあった」と吐き捨てるように言った。
【大宮・石原が再びチームを救う】
大宮のFW石原が再びチームを救った。
1−1のまま引き分けの雰囲気が漂い始めた後半37分。右サイドからの長いボールを中央の藤田が頭で折り返す。相手を背負いながら、くるりと反転して右足を振り抜いた。ボールはゴロゴロと転がってゴールネットを揺らした。
前半はシュートを打てず「打てば何とかなると思った」と言う。1−1の引き分けに持ち込んだ21日の神戸とのリーグ戦に続く、2試合連続のゴールだった。
高校時代は無名の存在。持ち味の快足を生かし、湘南に所属した昨季、J2で3位の18得点を挙げて、J1舞台にステップアップした。FW争いは激しく、定位置を得たわけではないが、上り調子の24歳は「ちょっとずつ自信も出てきた」と、J1でやっていける手応えを掴んでいる。
【磐田、無失点に手応え】
後半は押し気味だった磐田だが得点を奪えず、柳下監督は「勝ち点3を取れず残念。ただ状況が良くなかった中で、2番目にいい結果」と前向きにとらえた。
リーグ戦はここまで1分け2敗。1月に右脚を痛めたGK川口が11失点を喫している。それがこの日は無失点で乗り切り、川口は「状態が上がってきた。0点に抑えると気持ちがいい。守備が組織として良くなってきたし、これを続ければ攻撃もリズムができる」と巻き返しへの手応えをのぞかせた。
【千葉は公式戦3試合連続ドロー 】
千葉は公式戦3試合連続の引き分けで、今季は未勝利。勝ち越し点が奪えない状況に、ミラー監督は「ラストパスの使い方を上達させないといけない」と嘆いた。
後半3分に先制点を奪ったが、その後は神戸に主導権を握られて追い付かれた。ミラー監督は「まずい判断が失点を招いた。プレーを落ち着かせるべきだった」と指示不足を悔やんでいた。
J2第4節結果
札幌0−1
湘南
(札幌ド・10786人)
≪得点者≫
湘南:中村89
仙台0−1
甲府
(宮城ス・7154人)
≪得点者≫
甲府:森田61
水戸2−0
東京V
(笠松・1206人)
≪得点者≫
水戸:吉原50=PK、荒田73
栃木0−2
福岡
(国立・2020人)
≪得点者≫
福岡:大久保66、岡本67
横浜FC0−0
富山
(ニッパ球・1967人)
岐阜1−0
草津
(長良川・2332人)
≪得点者≫
岐阜:染矢88
C大阪2−1
徳島
(長居・4837人)
≪得点者≫
C大阪:苔口28、乾40
徳島:徳重66
鳥栖0−0
岡山
(ベアスタ・4239人)
熊本1−1
愛媛
(熊本・3531人)
≪得点者≫
熊本:木島67=PK
愛媛:アライール5
J2第4節は本日25日、長居陸上競技場などで全9試合が行われ、セレッソ大阪と湘南ベルマーレが開幕から4連勝を飾った。C大阪は徳島ヴォルティスを2−1で下し、湘南ベルマーレも終了間際に決勝点を挙げ、1−0でコンサドーレ札幌を破った。
3連勝中だった愛媛FCはロアッソ熊本と1−1と引き分け、ザスパ草津は0−1でFC岐阜に敗れた。ヴァンフォーレ甲府はベガルタ仙台に1−0で、水戸ホーリーホックは2−0で東京ヴェルディにそれぞれ勝ち、ともに3連勝。サガン鳥栖vsファジアーノ岡山と横浜FCvsカターレ富山は、ともに0−0で引き分けた。
アビスパ福岡は栃木SCに2−0で勝って今季初勝利。J2初参戦の栃木は唯一開幕から4連敗となった。
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★改訂ルール反対★
国際サッカー連盟(FIFA)と欧州サッカー連盟(UEFA)は24日、抜き打ちドーピング検査実施のために1日につき1時間の居場所情報の提出を選手に求めた世界反ドーピング機関(WADA)の改訂ルールに反対する声明を出した。
声明では単独で練習する個人競技とチームごとに行動する団体競技では根本的な違いがあると指摘。サッカーの場合は居場所を把握するのは容易だとしてルールの再検討を求めた。
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★合宿開始★
サッカー日本代表は24日、千葉市内に集合し、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第6戦のバーレーン戦(28日・埼玉スタジアム)へ向けた強化合宿をスタートし、千葉県習志野市内で初練習を実施した。初日は攻撃中心のメニューで、シュート練習を入念に繰り返した。
中心選手のMF中村俊(セルティック)は、23日に起こった成田空港の米貨物機炎上事故の影響で帰国が予定より遅れ、この日の練習には間に合わなかった。午前、午後の2部練習を行う25日には合流する予定。
岡田武史監督は「シーズン当初と比べて、選手のモチベーションも体の切れも違う」と、手応えを感じた様子だった。
10チームが2グループに分かれて争う最終予選で、日本は2勝2分けの勝ち点8でグループA・2位。バーレーンは同4で3位につける。1位は勝ち点10のオーストラリア。各グループ2位以内が自動的に本大会の出場権を得る。
【WBCの連覇、岡田ジャパンにも刺激】
24日から合宿入りしたサッカーの日本代表も同じ代表チームとして、野球のWBC優勝は大きな刺激を受けたようだ。岡田監督は「2連覇なんて簡単にはできない。あやかって、我々も勝ちたい」。野球の日韓対決になぞらえるように、就任後2勝2敗で5度目の対戦となるW杯最終予選のバーレーン戦に必勝を期した。
遠藤(G大阪)は藤川と交流があり、杉内は鹿児島・鹿児島実高の後輩にあたる。決勝をテレビ観戦したという遠藤は「球児(藤川)にも投げてほしかった。(杉内は)大会を通じてすごい活躍だった。チームが1つにまとまれば強い」と感想を口にした。
【俊輔の帰国が遅れる】
W杯アジア最終予選のバーレーン戦(28日・埼玉ス)を控える日本代表で、主力MF中村俊輔(セルティック)が24日夜、成田空港着の航空機で帰国した。
前日の米貨物機炎上事故の影響で当初搭乗するはずだった航空便が欠航となり、予定より半日遅れでの帰国となった。この日の合宿初日には間に合わず、練習参加は25日からとなる。
やや疲れた表情の中村俊は「頑張ります」と言葉少なだった。
また、野球の侍ジャパンがWBC2連覇を達成したことについては「(WBC)優勝したの?すごいね。(自分も)頑張ります」と移動中の快挙に驚きつつ、笑顔で自らも続くことを誓った。
笑顔の一因が、機転を利かせた“好プレー”。23日の成田での貨物機炎上事故で予定便が欠航となり、約11時間遅れの到着となった。しかし、経由地のロンドンで急遽空港内のホテルに部屋を確保。「風呂に入ってストレッチ」し、代替便まで10時間以上の待ち時間を、逆に連戦の疲労回復に利用した。25日午前の練習合流、午後の紅白戦出場へ、司令塔に不安はない。
【長谷部もお疲れ】
28日のW杯アジア最終予選バーレーン戦の日本代表メンバーに選出されたボルフスブルクのMF長谷部誠が想定外のアクシデントに見舞われた。22日にドイツをたち、23日午前には成田空港に到着する予定だったが、その成田空港で貨物機が炎上する事故が発生。一部滑走路が閉鎖されたため、長谷部を乗せた航空機は急遽、中部国際空港に行き先を変更した。関係者によれば、長谷部は名古屋を経由し、新幹線で東京入り。24日から始まる代表合宿には予定通り合流する。
【大久保はコンディション万全で関空着】
日本代表に選ばれたボルフスブルクFW大久保嘉人も23日、関西空港着の航空機で帰国した。バーレーン戦に向けては「コンディションはいい。一番、大事な試合だからね」と意気込みを語った。ボルフスブルクではプレー機会に恵まれておらず、試合勘への不安が気になるところ。だが、大久保は「まだオレも慣れていない部分はあるし、全然焦りはない」と笑顔で不安を一蹴していた。
一方、野球の侍ジャパンがWBC2連覇を達成したことについては「(決勝打の)イチローさんはさすが。あそこで全部持っていくもんね。集中力がすごい。自分もなれたらええけどね」と話した。
【遠藤、WBC見たくて早朝出発】
MF遠藤(G大阪)が侍ジャパンに力をもらった。「チームが1つになれば強いと感じたし、そうなれば自分達も成し遂げられると思う」。この日は早朝に大阪を出発。午前10時過ぎには千葉県内の宿舎入りし、テレビ観戦。藤川と交流があり、杉内は鹿児島実高の1学年後輩とあって「同郷だからうれしい」と笑顔を見せた。
FW田中達(浦和)ら多くの選手も宿舎内でテレビ観戦し、歓喜にひたっていた。
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【超サカFLASH】
★うらやましい
★
野球のワールド・ベースボール・クラシックの日本連覇について、日本サッカー協会の犬飼基昭会長は本日「うらやましかった。日本人はやればできるという勇気をもらった。サッカーも、ぜひワールドカップで活躍ができるようにもっていきたい」と語った。委員を務める埼玉県教育委員会に出席した後、同県庁で取材に答えた。
★代表選出
★
J1京都は24日、DF李正秀がワールドカップ(W杯)南アフリカ大会アジア最終予選に向けた韓国代表に選出されたと発表した。26日に日本を離れ、4月2日に再来日する予定。
★手術
★
左足首の疲労骨折が明らかになったJ1磐田MF松浦拓弥が早ければ明日26日にも手術を受けることが明らかになった。
★移籍
★
J2の東京Vは本日、MF吉武剛(27)が米独立リーグ、ユナイテッドサッカーリーグ1部のチャールストン・バッテリーに移籍すると発表した。吉武はJ2で138試合に出場し、通算10得点。
★解任&新監督
★
イタリアセリエAのトリノは24日、ワルテル・ノベリーノ監督を成績不振で解任し、リボルノを率いた経験を持つジャンカルロ・カモレーゼ氏を後任に起用した。2部降格圏内の18位にいるトリノは今季2度目の監督交代。ノベリーノ氏は昨季の終盤にも監督を解任され、昨年12月に復帰したばかりだった。
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