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2009.04.21.TUE
ACLグループリーグ第4節、G大阪&川崎の決勝トーナメント進出が決定!!本日の超最新情報

INDEX

揃って決勝T進出
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第4節
グループB
アルガラファ(カタール)5−1ペルセポリス(イラン)
アルシャバブ(サウジアラビア)5−0アルシャルジャ(UAE)
グループD
セパハン(イラン)0−1ブニョドコル(ウズベキスタン)
アルシャバブ(UAE)1−4アルエティファク(サウジアラビア)
グループF
FCソウル(韓国)1−1山東魯能(中国)
スリウィジャヤ(インドネシア)0−3G大阪
グループH
川崎2−1セントラルコースト(オーストラリア)
天津泰達(中国)0−0浦項(韓国)
G大阪は4戦全勝、川崎は2連勝で決勝トーナメント進出が決定!

ドロー
練習試合
U-20日本代表候補1−1流通経済大学
日本は浦和FW原口元気のFKで先制するも追い付かれる!

正式決定
Jリーグが今オフから契約満了選手の国内移籍に伴う移籍金を撤廃することを正式に決定!

復帰
レアル・マドリードのイタリア代表主将DFカンナバーロ(35)が来季からユベントスに復帰!

無観客試合処分
18日のインテル戦でFWバロテッリに対し、ユベントスのサポーターから人種差別的行為があったとしてユベントスに1試合の無観客試合処分!

合宿開始
U-20日本代表候補の静岡合宿がスタート!岡田武史監督以下フル代表のスタッフが指導!

本日の超サカFLASH
鹿島MF大道広幸が右膝前十字靭帯損傷で全治6ヶ月ほか


本文
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揃って決勝T進出
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第4節結果

グループB:

アルガラファ(カタール)5−1ペルセポリス(イラン)
(ドーハ)
≪得点者≫
アルガラファ:フェルナンド・ルシオ8、アラウージョ43、44、81、アクラム69
ペルセポリス:アリ・カリミ76

アルシャバブ(サウジアラビア)5−0アルシャルジャ(UAE)
(リヤド)
≪得点者≫
アルシャバブ:サラン15、64、アルシャムラニ42、47、58、

グループD:

セパハン(イラン)0−1ブニョドコル(ウズベキスタン)
(イスファハン)
≪得点者≫
ブニョドコル:カパーゼ19

アルシャバブ(UAE)1−4アルエティファク(サウジアラビア)
(ドバイ)
≪得点者≫
アルシャバブ:マルコス・アスンソン15
アルエティファク:タゴエ30、54、84、アルカフタニ89

グループF:

FCソウル(韓国)1−1山東魯能(中国)
(ソウル)
≪得点者≫
ソウル:パク・ヨンホ24
山東魯能:シチェロ79

スリウィジャヤ(インドネシア)0−3G大阪
(パレンバン)
≪得点者≫
G大阪:レアンドロ29、佐々木44、チョ・ジェジン75
≪出場メンバー≫
G大阪
GK:
1.松代直樹
DF:
2.中澤聡太
5.山口智
(76分4.高木和道)
13.安田理大
19.下平匠
MF:
7.遠藤保仁
(63分17.明神智和)
8.寺田紳一
16.佐々木勇人
27.橋本英郎
FW:
23.レアンドロ
(46分18.チョ・ジェジン)
30.山崎雅人

グループH:

川崎2−1セントラルコースト(オーストラリア)
(等々力・8419人)
≪得点者≫
川崎:ジュニーニョ46、レナチーニョ81
セントラルコースト:マット・サイモン59
≪出場メンバー≫
川崎
GK:
1.川島永嗣
DF:
2.伊藤宏樹
4.井川祐輔=19分
13.寺田周平
18.横山知伸
MF:
11.ヴィトール・ジュニオール
(65分34.レナチーニョ)
14.中村憲剛
19.森勇介=73分
29.谷口博之
FW:
9.鄭大世
(79分15.矢島卓郎)
10.ジュニーニョ
(88分17.菊地光将)

天津泰達(中国)0−0浦項(韓国)
(天津)

アジアチャンピオンズリーグ順位表
(グループリーグ第4節終了時)

上段:
順位.チーム・勝ち点
下段:
試合数・勝・分け・敗・得点・失点・得失点

グループF:

1.G大阪 12
4 4 0 0 15 2 +13

2.山東魯能 7
4 2 1 1 8 4 +4
3.FCソウル 4
4 1 1 2 7 9 -2
4.スリウィジャヤ 0
4 0 0 4 2 17 -15

グループH:

1.川崎 10
4 3 1 0 9 2 +7

2.浦項 6
4 1 3 0 2 1 +1
3.セントラルコースト 2
4 0 2 2 3 9 -6
4.天津泰達 2
4 0 2 2 2 4 -2

…決勝トーナメント進出

アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第4節日程

22日(水)

グループA:

日本時間24:35〜
アルアハリ(UAE)vsアルヒラル(サウジアラビア)
(ドバイ)

日本時間21:30〜
パフタコル(ウズベキスタン)vsサバ・バッテリー(イラン)
(タシケント)

グループC:

日本時間26:40〜
アルイティハド(サウジアラビア)vsアルジャジーラ(UAE)
(ジェッダ)

日本時間21:30〜
エステグラル(イラン)vsウムサラル(カタール)
(テヘラン)

グループE:

日本時間19:00〜
ニューカッスル(オーストラリア)vs名古屋
(ニューカッスル)

日本時間21:00〜
北京国安(中国)vs蔚山現代(韓国)
(北京)

グループG:

19:00〜
鹿島vsアームド・フォース(シンガポール)
(カシマ)

日本時間19:00〜
水原三星(韓国)vs上海申花(中国)
(水原)

 サッカーのアジアチャンピオンズリーグは本日21日、各地でグループリーグ第4節が行われ、2連覇を狙うグループFのガンバ大阪は敵地でスリウィジャヤ(インドネシア)と対戦。8日のホーム戦で5−0で圧勝した相手を3−0で下し、4戦全勝。勝ち点を12に積み上げ、グループ首位で決勝トーナメント進出を決めた。
 G大阪は、前半30分に先制。DF山口からのパスに抜け出したFWレアンドロが相手GKとの1対1を冷静に決めた。ロスタイムにはFW山崎のシュートがクロスバーを直撃するが、弾かれたボールをMF佐々木がダイレクトボレー。G大阪が2―0とリードし、前半を折り返した。後半はFWレアンドロに代えて投入されたFWチョ・ジェジンが同30分、右サイドを抜け出し、3点目となるゴールを決めた。
 グループHの川崎フロンターレはホームの川崎市等々力陸上競技場でセントラルコースト(オーストラリア)を2−1で下し、3勝1分けの勝ち点10として決勝トーナメント進出を決めた。
 川崎は後半開始直後、ジュニーニョのゴールで先制。その後追い付かれたが、レナチーニョが決勝点を奪った。
 残る日本勢はグループEの名古屋グランパスが敵地で、グループGの鹿島アントラーズはホームで明日22日に第4節を行う。今大会の優勝チームは12月にアラブ首長国連邦で行われるクラブワールドカップ(W杯)に出場する。

【G大阪、敵地で早々の突破】
 G大阪は高温多湿の環境をものともしなかった。8日のホームでの対戦後、西野監督が「しっかり準備して次で決めたい。5月の2試合を余裕を持ってやりたいからね」と話していた通り、敵地で3−0の完勝。アジア王者が4連勝で早々とグループリーグ突破を決めた。
 前回と同様、圧倒的にボールを支配して攻め続けながらシュートがバーやポストに嫌われた。もどかしい雰囲気を打破したのは、やはりレアンドロだ。前半の半ばに縦パス1本で、オフサイドぎりぎりに飛び出し、GKと1対1になった場面で冷静に右足で先制点を挙げた。今季のACLはこれで4試合で7得点。まさに頼れるエースだ。
 前半ロスタイムの2点目もレアンドロのパスから生まれた。山崎のシュートがクロスバーに当たった跳ね返りを佐々木が決めた。後半はレアンドロや遠藤を途中交代させた布陣でも、途中出場のチョ・ジェジンが1点を加え、余裕で逃げ切った。
 ACLでは昨季から続くアウェーでの連勝も8に伸びた。G大阪はアジア2連覇に向け、着実に一歩前進した。

【川崎は豪雨の中で勝ち点3】
 激しい雨の中、川崎が勝負強さを見せた。追いすがるセントラルコーストを2−1で振り切り、4試合を終えて勝ち点10。グループHの首位を守り、決勝トーナメント進出が決定した。
 関塚監督が「この前のリターンマッチで、相手も対策を立ててくる」と警戒していた通りの接戦だった。大量5得点を奪って圧勝した8日のアウェー戦から一転、ホームで苦戦を強いられた。
 先手を取ったのは川崎。後半開始から30秒。左のFKを鄭大世が強烈なヘディングで合わせ、こぼれ球をジュニーニョが押し込む。だが、捨て身の敵は前へ出てくる。後半14分、一瞬の隙を突かれ、前回は出場停止だったエースのサイモンに同点ゴールを許した。
 どちらが次の1点を奪うのか。ここで川崎が地力を示した。左CKの好機で最後はレナチーニョが頭で決めて勝ち越し。「何としても勝ち点3が欲しい。相手に勝ち点は絶対にあげない」と中村は話していた。勝利への執着心が相手を上回った。2度目のACL、川崎がアジアの舞台で頼もしさを増している。

【レナチーニョ、苦手な頭でまたゴール】
 決勝点を奪ったのは途中出場のレナチーニョ。1−1の後半36分、谷口からのクロスを頭で合わせ「一瞬だけど相手の集中が切れたところにうまく入っていけた」と胸を張った。
 ヘディングは苦手というが、ACL初戦の天津戦に続く頭での貴重なゴール。「こういう大会はホームで勝つことが大事」と満足そうだった。


ドロー
練習試合結果

U-20日本代表候補1−1流通経済大学
≪得点者≫
日本:原口37

 20日から合宿を行っているサッカーのU-20(20歳以下)日本代表候補は本日21日、静岡県内で流通経済大学と45分ハーフの練習試合を行い、1−1で引き分けた。日本は前半37分に原口元気(浦和)の直接FKで先制したが、後半に追い付かれた。
 原口は「ユース時代に何本も蹴っていたけど、トップチームでは蹴らせてもらえないので」と淡々と話していた。

日本代表・岡田武史監督
「彼らが思った以上にやってくれて、正直に言ってビックリしている。ただ、チームとして全体的に見れば、あれだけチャンスがあったのだから、もうちょっと得点を取れるようにならないといけない。(選手の伸びしろは)短期間だが、モチベーションは高いし、吸収力もある。ポテンシャルも感じる。将来的に楽しみなチームになるんじゃないかと思う。何人かは『若い選手でもこういうプレーができるのか、彼はこんなことができるのか』と思った。」

U-20日本代表候補24名

GK:
松本拓也(順天堂大)
増田卓也(流通経済大)
大久保択生(横浜FC)
DF:
鎌田翔雅(湘南)
椋原健太(FC東京)
山村和也(流通経済大)
村松大輔(湘南)
鈴木大輔(新潟)
佐藤将也(名古屋)
酒井高徳(新潟)
扇原貴宏(C大阪ユース)
MF:
渡部大輔(大宮)
鈴木惇(福岡)
大竹洋平(FC東京)
山本康裕(磐田)
水沼宏太(横浜M)
新井涼平(大宮)
加藤大(三菱養和SCユース)
原口元気(浦和)
FW:
永井謙佑(福岡大)
宮澤裕樹(札幌)
大塚翔平(G大阪)
南條駿(阪南大)
宇佐美貴史(G大阪)

【午前中は攻撃中心の練習】
 サッカーのU-20(20歳以下)日本代表候補は本日21日、静岡県内でトレーニングを行った。20日からスタートした合宿は22日までの3日間にわたって行われる。
 合宿2日目となるこの日は午前練習を敢行。指揮を執る岡田武史・日本代表監督の下、1時間半以上にわたってみっちり汗を流した。練習メニューは主に攻撃のトレーニングが中心。ウォーミングアップの後、ショートパスをつないでゴールを狙う練習のほか、4人でピッチをワイドに使った展開から攻撃を組み立てるなど、ゴールを意識したメニューを消化した。原口元気(浦和)、水沼宏太(横浜FM)らが軽快な動きを披露した。
 ピッチ中央で選手の動きを見守った岡田監督は、時折「シュートを打て!」「すぐに戻れ!」と指示を送り、若い選手達にシュート意識や攻守の切り替えを訴えた。最後はハーフコートでの11対11のミニゲームで午前のトレーニングを締めくくった。


正式決定
 Jリーグは本日21日に開いた理事会で、今オフから契約満了選手の国内移籍に伴う移籍金を撤廃することを正式に決めた。6月の日本サッカー協会評議員会を経て、リーグの移籍に関する規定を改定する。
 Jリーグではこれまで、クラブ経営の安定を重視して30歳未満の選手の国内移籍に関しては年齢に応じた係数を基にして算出される移籍金が移籍元のクラブに支払われていた。来オフからの撤廃も検討してきたが、Jリーグ選手協会から移籍金の発生しない国際ルールに合わせるよう強く要望されたこともあり、1シーズン前倒ししての撤廃を決めた。
 また、国際ルールでは契約満了の6ヶ月前から移籍交渉が可能とされており、改定により1月末での満了が一般的な日本では8月1日から交渉できることになる。Jリーグではすでに作業部会を立ち上げ、ルール変更によって生ずる問題点について議論を始めている。
 また、Jリーグは同日の理事会で、今季から年間表彰式「Jリーグ・アウオーズ」で最優秀育成クラブを表彰することも決めた。選手育成の実績や環境面を総合的に判断するという。


復帰
 イタリアの衛星テレビ、スカイ・イタリアは本日21日、同国代表主将で2006年欧州年間最優秀選手(バロンドール)のレアル・マドリードDFファビオ・カンナバーロ(35)が来季、同国1部リーグ(セリエA)ユベントスに復帰することが確実になったと報じた。
 両クラブは基本合意しており、選手本人も近日中に、ユベントスに延長の選択権がある1年契約にサインする見通し。同選手らを2006年ワールドカップ(W杯)優勝に導いたイタリア代表のリッピ監督がユベントス側に獲得を推薦したという。


無観客試合処分
 イタリアサッカーリーグは20日、サポーターの人種差別的行為があったとして、セリエAのユベントスにホームの1試合を無観客とする処分を科した。5月3日のレッチェ戦が対象となる。
 18日にホームで行われたインテル戦で、先制点を決めた相手の黒人選手、バロテッリにユベントスのサポーターが人種差別的な言葉を浴びせた。試合は1−1で引き分けた。
 この件を担当したジャンパオロ・トセル裁判官は、「バロテッリに幾度となく人種差別的な歌を浴びせたグループがスタジアム内の複数のエリアに存在した。スポーツに対する情熱には全くつながらない嘆かわしい行為が繰り返されたことは、極めて重大な問題である。またユベントスは、これらの行為に対する何の対策も講じなかった」と説明している。


合宿開始
 U-20(20歳以下)日本代表候補は20日、静岡県御殿場市内で3日間の合宿をスタートさせた。
 MF山田直(浦和)ら一部選手が負傷などで不参加となったが、大学生を含む16〜20歳の若手24人が岡田監督以下フル代表のスタッフの指導で約2時間、汗を流した。
 初日はゲーム形式の練習が中心。岡田監督は「全体として思っていた以上にやってくれた。ポテンシャル、魅力を感じる選手がたくさんいる」と感想を語った。21日には大学生との練習試合が行われる。
 また、U-20日本代表は6月にマレーシアで行われるU-23の国際大会に参加するが、同時期にW杯予選が行われる日本代表スタッフの参加は難しいため、日本協会技術委員とナショナルトレセンコーチを務める西村昭宏氏(50)が暫定監督として指揮を執ることが内定したことが明らかになった。同大会にはブラジル、ナイジェリア、メキシコなどが参加する予定。

【フル代表「門は開かれている」】
 練習開始前の円陣で、岡田監督は「世界ではこの年代でフル代表は当たり前。目標を高く持ってほしい。誰にでも門は開かれている」と呼びかけた。すると選手は最初からアクセル全開。飛ばし過ぎで、予定のメニューを一部キャンセルするほどだった。
 フル代表の指揮官から直々に言われれば、目の色が変わるのも無理はない。「年齢は関係ない。チャンスやと思う」と最年少の16歳、宇佐美(G大阪)。17歳の原口(浦和)は「若いから注目されるというのは不平等。(フル代表と)平等な目で評価されたい」と言い切った。
 岡田監督は「代表への第一歩。モチベーションをもってもらいたい」と合宿の狙いを語った。その意味では、選手は早くも“その気”になっている。中身の濃い3日間になりそうだ。


超サカFLASH

全治6ヶ月
 J1鹿島は20日、MF大道広幸が右膝前十字靭帯損傷で復帰まで約6ヶ月と診断されたと発表した。近日中に手術を受ける予定。

全治4週間
 J1柏は本日、MF太田圭輔が右膝内側側副靱帯損傷で全治約4週間と診断されたと発表した。18日の名古屋戦で痛めた。

レンタル
 J1の横浜Mは本日、FW古部健太(24)が北信越リーグ1部のツエーゲン金沢に期限付き移籍すると発表した。期間は2009年8月まで。古部は立命大から横浜M入りしたが、リーグ、カップ戦とも出場がなかった。

全治6週間
 J2の東京Vは本日、FW飯尾一慶が19日の甲府戦で左足を痛め、太もも裏の肉離れで全治6週間の診断を受けたと発表した。

全治4週間
 J2愛媛は本日、MF田森大己が左肋軟(ろくなん)骨骨折で全治4週間と診断されたと発表した。18日の草津戦で負傷した。


[提携サイト]
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