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2009.05.18.MON
インテルがジェノアから元アルゼンチン代表FWディエゴ・ミリートを獲得!!本日の超最新情報

INDEX

ACL展望
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第6節(最終節)日程
20日(水)
グループE
日本時間20:00〜
北京国安(中国)vs名古屋
(北京)
グループF
19:00〜
G大阪vsFCソウル(韓国)
(万博)
19日(火)
グループG
日本時間21:00〜
上海申花(中国)vs鹿島
(上海)
グループH
19:00〜
川崎vs浦項(韓国)
(等々力)
明日19日、20日はACLグループリーグ最終節!

フル出場
スコティッシュプレミアリーグ第37節
ハイバーニアン0−0セルティック
中村俊輔はフル出場も、セルティックは首位陥落で4連覇に黄信号!水野晃樹はベンチ外!

4連覇に花
イタリアセリエA第36節
インテル3−0シエナ
ユベントス2−2アタランタ
フィオレンティーナ1−0サンプドリア
インテルは完勝して4連覇に花を添える!

2−0勝利
イングランドプレミアリーグ第37節
ウェスト・ブロムウィッチ0−2リバプール
チェルシー2−0ブラックバーン
2位リバプール、3位チェルシーは揃って2−0勝利!ウェスト・ブロムウィッチは降格が決定!

4位浮上
スペインリーガエスパニョーラ第36節
マジョルカ2−1バルセロナ
アトレティコ・マドリード1−0バレンシア
優勝が決まったバルセロナは主力温存で逆転負け!5位アトレティコは4位バレンシアとの直接対決を制して4位浮上!

2位転落
フランスリーグ1第36節
マルセイユ1−3リヨン
マルセイユはホームで完敗して2位転落!リヨンも8連覇の可能性が消滅!

初優勝
KNVBカップ決勝
ヘーレンフェーン2−2(PK5−4)トゥヴェンテ
ヘーレンフェーンが延長&PK戦の末に初優勝!

獲得
インテルがジェノアから元アルゼンチン代表FWディエゴ・ミリート(29)を獲得!

新監督
オランダエールディビジで28シーズンぶりに優勝したAZの新監督に元オランダ代表で元PSV監督のロナルド・クーマン氏(46)が就任!

本日の超サカFLASH
ビーレフェルトが成績不振でフロンチェク監督(45)を解任ほか


本文
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ACL展望
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第6節(最終節)日程

グループA:

20日(水)

日本時間24:50〜
アルアハリ(UAE)vsサバ・バッテリー(イラン)
(ドバイ)

日本時間26:50〜
アルヒラル(サウジアラビア)vsパフタコル(ウズベキスタン)
(リヤド)

グループB:

20日(水)

日本時間22:30〜

ペルセポリス(イラン)vsアルシャバブ(サウジアラビア)
(テヘラン)

グループC:

19日(火)

日本時間26:50〜
アルイティハド(サウジアラビア)vsウムサラル(カタール)
(ジェッダ)

日本時間25:00〜
アルジャジーラ(UAE)vsエステグラル(イラン)
(アブダビ)

グループD:

19日(火)

日本時間22:30〜
セパハン(イラン)vsアルエティファク(サウジアラビア)
(イスファハン)

日本時間23:00〜
ブニョドコル(ウズベキスタン)vsアルシャバブ(UAE)
(タシケント)

グループE:

20日(水)

日本時間19:30〜
蔚山現代(韓国)vsニューカッスル(オーストラリア)
(蔚山)

日本時間20:00〜
北京国安(中国)vs名古屋
(北京)

グループF:

20日(水)

19:00〜
G大阪vsFCソウル(韓国)
(万博)

日本時間21:00〜
スリウィジャヤ(インドネシア)vs山東魯能(中国)
(パレンバン)

グループG:

19日(火)

日本時間19:30〜
水原三星(韓国)vsアームド・フォース(シンガポール)
(水原)

日本時間21:00〜
上海申花(中国)vs鹿島
(上海)

グループH:

19日(火)

日本時間18:00〜
セントラルコースト(オーストラリア)vs天津泰達(中国)
(ゴスフォード)

19:00〜
川崎vs浦項(韓国)
(等々力)

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最新TVスケジュール

アジアチャンピオンズリーグ順位表
(グループリーグ第5節終了時)

上段:
順位.チーム・勝ち点
下段:
試合数・勝・分け・敗・得点・失点・得失点

グループE:

1.名古屋 11
5 3 2 0 9 3 +6

2.ニューカッスル 7
5 2 1 2 5 5 ±0
3.蔚山現代 6
5 2 0 3 4 9 -5
4.北京国安 4
5 1 1 3 3 4 -1

グループF:

1.G大阪 15
5 5 0 0 16 2 +14

2.山東魯能 7
5 2 1 2 8 5 +3
3.FCソウル 7
5 2 1 2 12 10 +2
4.スリウィジャヤ 0
5 0 0 5 3 22 -19

グループG:

1.鹿島 12
5 4 0 1 15 5 +10

2.水原三星 9
5 3 0 2 9 7 +2
3.上海申花 7
5 2 1 2 8 7 +1
4.アームドフォース 1
5 0 1 4 3 16 -13

グループH:

1.川崎 10
5 3 1 1 10 5 +5
2.浦項 9
5 2 3 0 5 3 +2

3.天津泰達 5
5 1 2 2 5 5 ±0
4.セントラルコースト 2
5 0 2 3 5 12 -7

…決勝トーナメント進出

【鹿島が上海で公式練習】
 J1鹿島は本日18日、アジアチャンピオンズリーグのアウェー上海申花戦(19日、中国・虹口競技場)に向けた公式練習を試合会場で行った。左右のクロスからのシュート練習など軽めのメニューを消化。気温25度と汗ばむ陽気の中、選手はリラックスした表情だった。
 グループリーグ突破は既に決まっており、首位通過も濃厚な状況で、上海申花戦でドロー以上なら自力首位通過が決まる。この日の午後に行われた公式会見でオリベイラ監督は「上海申花戦が持つ意味は首位突破ということ。首位突破すれば次(決勝トーナメント1回戦)がホームで戦えるから」と意気込んでいた。

【ソウル戦は控えメンバー】
 アジアチャンピオンズリーグでグループリーグ首位通過を決めているJ1のガンバ大阪は、20日のFCソウル戦(万博)に控え組で臨むことになった。
 決勝トーナメントまで持ち越す累積警告対策もあり、日本代表MF橋本らを温存。西野監督は「若手が何かを掴むことがあるし、いつもと違うステージで刺激を受ける選手もいる」と意図を説明した。

【G大阪は入場制限などの対応策】
 J1のG大阪は本日18日、新型インフルエンザの感染拡大を防止するため、20日のアジアチャンピオンズリーグのFCソウル戦、24日のJリーグ鹿島戦(ともに万博)で、体温を測定するサーモグラフィーを設置し、発熱の疑いのある場合は入場を制限するなどの対応策を決めた。
 当日は運営スタッフ全員がマスクを着用。入場ゲートに消毒液を、トイレにうがい薬と紙コップを設置するという。


フル出場
スコティッシュプレミアリーグ第37節結果

ハイバーニアン0−0セルティック

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スコティッシュプレミアリーグ
順位表&得点ランキング


 スコティッシュプレミアリーグは17日、第37節の残り1試合が行われ、MF中村俊輔とMF水野晃樹が所属するセルティックは、アウェーでハイバーニアンと0−0で引き分け、勝ち点81で2位に後退した。残り1試合で同83のレンジャーズが首位に立ち、セルティックの4連覇は厳しくなった。
 右MFでフル出場した中村はCKやFKで好機を演出し、終了間際にはミドルシュートを放ったが、得点はならなかった。水野はベンチ入りしなかった。
 セルティックの次戦は24日の最終節、ホームでハーツと、レンジャーズはアウェーでダンディー・ユナイテッドと対戦する。

中村俊輔
「点が入らなかった。昨年も最後に優勝が決まったし、最終節もあきらめずにやりたい。全力でやって運があれば(優勝は)セルティックだし、なければレンジャーズになる」

【セルティックの4連覇に黄信号】
 セルティックの4連覇に黄信号がともった。圧倒的に攻めながらネットを揺らせず、痛恨の引き分け。「攻守で活躍してくれた」とストラカン監督が称えた中村はCK、FKからの正確無比なキックで惜しい場面をつくった。終了間際にはミドルシュートを放ったが、相手DFに当たってゴールラインを割った。
 「(選手は)よくやった。ただゴールがなかっただけだ」と同監督。残りは1試合。セルティックが優勝するためには勝って、首位のレンジャーズが引き分けか負けるのを待つしかない。
 「最後の試合もあきらめないで勝つために全力でやる」と中村。「後は運があれば(優勝は)セルティックだし、なければレンジャーズになる」と人事を尽くして天命を待つ。
 自身最後になるかもしれない欧州リーグで、奇跡を信じる。


4連覇に花
イタリアセリエA第36節結果

インテル3−0シエナ
≪得点者≫
インテル:カンビアッソ44、バロデッリ53、イブラヒモビッチ76

ユベントス2−2アタランタ
≪得点者≫
ユベントス:イアクィンタ26、ザネッティ36
アタランタ:チガリーニ2、ペジェグリーノ44

フィオレンティーナ1−0サンプドリア
≪得点者≫
フィオレンティーナ:ジラルディーノ21

ジェノア2−2キエーボ
≪得点者≫
ジェノア:ディエゴ・ミリート58=PK、オリベラ71
キエーボ:ピンツィ35、ペリッシエル85

ボローニャ2−1レッチェ
≪得点者≫
ボローニャ:ディ・バイオ38、ヴォルピ89
レッチェ:ティリボッキ30

ナポリ1−2トリノ
≪得点者≫
ナポリ:ピア41
トリノ:ビアンキ51、ロジーナ72

パレルモ2−0ラツィオ
≪得点者≫
パレルモ:ミッコリ6=PK、ミリアッチョ87

レッジーナ2−1カリアリ
≪得点者≫
レッジーナ:チェラーボロ25、ブリエンツァ49
カリアリ:ラッツァーリ18

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イタリアセリエA
順位表&得点ランキング


 イタリアセリエAは17日、第36節の残り8試合が行われ、前日に優勝が決まったインテルは13位タイのシエナに3−0と完勝した。一方、3位ユベントスは11位アタランタと2−2で引き分け、この日勝利した4位フィオレンティーナに勝ち点1差と迫られている。
 16日の試合でミランが敗れたことで優勝が決まったインテルは、前半終了間際にカンビアッソのゴールで先制すると、後半にもバロテッリが加点。さらに後半31分、イブラヒモビッチがダメ押しとなる3点目を奪って、白星でタイトルを祝うことに成功した。シーズン後の去就が注目されているイブラヒモビッチは、後半途中に交代を申し出ていたが、モウリーニョ監督は同選手をフル出場させている。なお試合後、インテルは花火を打ち上げるなどして優勝を祝った。
 一方、4月のインテル戦で人種差別的野次があったとして、無観客試合として行われたユベントスは、開始早々の2分に先制点を許してしまう。その後、イアクィンタとザネッティのゴールで逆転に成功したものの、守備が安定しないユーベは前半終了間際にペジェグリーノに同点弾を決められてしまう。アタランタのシュートが3度もゴールマウスを叩くなど、ユーベはその後もピンチを迎えた。
 結局、試合は2−2の引き分けで終了。ユーベはリーグ戦7試合連続で白星から見放され、ジラルディーノのゴールで12位サンプドリアを1−0と下した4位フィオレンティーナに、2試合を残した段階で勝ち点差1と迫られた。3位でリーグ戦を終えれば来季の欧州チャピオンズリーグ本大会に無条件で出場できるが、4位の場合は予備予選を戦わなければならない。


2−0勝利
イングランドプレミアリーグ第37節結果

ウェスト・ブロムウィッチ0−2リバプール
≪得点者≫
リバプール:ジェラード28、カイト63

チェルシー2−0ブラックバーン
≪得点者≫
チェルシー:マルダ4、アネルカ59

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イングランドプレミアリーグ
順位表&得点ランキング


 イングランドプレミアリーグは17日、第37節の残り2試合が行われ、2位リバプールと3位チェルシーがそれぞれ勝利を収めた。一方、リバプールに敗れた最下位ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンの2部降格が決定している。
 前日にマンチェスター・ユナイテッドの優勝が決まり、タイトルへの望みを絶たれたリバプールは2−0でウェスト・ブロムウィッチに勝利。前半28分、記者協会が選ぶ今年度の最優秀選手に輝いたジェラードが、相手選手のミスを活かして先制すると、後半18分にもカイトが加点して完封白星を収めた。ジェラードは今季の公式戦での通算得点を24ゴールとし、自己ベストを更新。チームも10試合連続無敗で勝ち点を83とし、1992−1993シーズンにプレミアリーグが創設されて以来のチーム最高記録を刻んだ。
 一方、ホームにブラックバーンを迎えたチェルシーも2−0で勝利。前半4分にマルダのヘディングで先制すると、後半13分にはアネルカが加点した。アネルカはこれで今季リーグ戦18ゴールとし、得点王争いでマンチェスターUのクリスティアーノ・ロナウドと並んでいる。3位がほぼ確定したチェルシーだが、試合後には観客から拍手が送られ、今季限りという契約のため、これが最後のホーム戦となったヒディンク監督には、続投を願う横断幕が多く掲げられた。なお、チェルシーは30日、ウェンブリーでエバートンとのFAカップ決勝に臨み、残されたタイトルの可能性に挑む。
 リバプールに敗れ、1シーズンでの降格が決まったウェスト・ブロムウィッチは、見事残留を果たした2005年の再現を果たせなかった。だが、シーズンを通じて魅力的なサッカーを見せたこともあり、試合後にはスタジアムを一周する選手達とモウブレイ監督に観客から大きな声援が送られていた。
 プレミアリーグは最終戦を残すのみとなり、残る2つの降格枠を避けるべく、サンダーランド(勝ち点36)、ハル・シティ(同35)、ニューカッスル(同34)、ミドルスブラ(同32)がしのぎを削っている。


4位浮上
スペインリーガエスパニョーラ第36節結果

マジョルカ2−1バルセロナ
≪得点者≫
マジョルカ:アランゴ73、クレーベル78
バルセロナ:エトー10

アトレティコ・マドリード1−0バレンシア
≪得点者≫
A・マドリード:フォルラン30=PK

エスパニョール1−0アスレティック・ビルバオ
≪得点者≫
エスパニョール:ルイス・ガルシア69=PK

ヌマンシア1−0レクレアティーボ
≪得点者≫
ヌマンシア:バルケーロ88=PK

ラシン・サンタンデール3−2バジャドリード
≪得点者≫
ラシン:セラーノ4、ペレイラ60、ジギッチ85
バジャドリード:ビクトール13、ゴイトム20

ベティス2−0アルメリア
≪得点者≫
ベティス:マルク・ゴンサレス5、アルス65

スポルティング・ヒホン2−1マラガ
≪得点者≫
ヒホン:ヘラルド24、オウンゴール53
マラガ:ベリグトン38スペインリーガエスパニョーラ第36節結果

アトレティコ・マドリード1−0バレンシア
≪得点者≫
A・マドリード:フォルラン30=PK

マジョルカ2−1バルセロナ
≪得点者≫
マジョルカ:アランゴ73、クレーベル78
バルセロナ:エトー10

エスパニョール1−0アスレティック・ビルバオ
≪得点者≫
エスパニョール:ルイス・ガルシア69=PK

ヌマンシア1−0レクレアティーボ
≪得点者≫
ヌマンシア:バルケーロ88=PK

ラシン・サンタンデール3−2バジャドリード
≪得点者≫
ラシン:セラーノ4、ペレイラ60、ジギッチ85
バジャドリード:ビクトール13、ゴイトム20

ベティス2−0アルメリア
≪得点者≫
ベティス:マルク・ゴンサレス5、アルス65

スポルティング・ヒホン2−1マラガ
≪得点者≫
ヒホン:ヘラルド24、オウンゴール53
マラガ:ベリグトン38

NEW!
スペインリーガエスパニョーラ
順位表&得点ランキング


 スペインリーガエスパニョーラは17日、第36節の残り7試合が行われ、優勝が決まったバルセロナは10位マジョルカに2−1と逆転負けを喫した。一方、5位アトレティコ・マドリードが4位バレンシアとの直接対決を1−0で制し、欧州チャンピオンズリーグ出場圏内の4位に浮上した。
 16日の試合で2位レアル・マドリードが敗れ、3季ぶりの優勝が決まったバルセロナだが、グアルディオラ監督は27日に行われるマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)とのCL決勝の大一番を見据え、主力の多くを休ませたが、10分にはエトーのゴールで先制に成功。だが後半、2失点を喫して逆転を許すと、終盤のPKのチャンスもエトーが外し、バルセロナは白星で優勝を祝うことができなかった。
 グアルディオラ監督は、試合後の記者会見で、「ローマでの(CL)決勝まで、多くの選手達を休ませることを考えている。どんなリスクも冒したくない」と、今後も主力に無理をさせない考えであることを明かしている。
 一方、CL出場権争い中のアトレティコはホームにバレンシアを迎え、アグエロがGKに倒されてPKを獲得する。リプレイ映像では厳しいジャッジに見えたが、判定は覆らず、フォルランがこれを沈めて30分にアトレティコが先制。フォルランは今季の通算得点を28ゴールに伸ばし、29ゴールのエトーと得点王の座を争っている。
 その後、バレンシアはなかなかアトレティコのゴールを脅かすことができず、一方のアトレティコも追加点のチャンスを決めきれないまま、結局アトレティコが逃げ切って勝利。アトレティコとバレンシアの順位が入れ替わる格好となった。今季2試合を残し、CL出場権争いは勝ち点64の3位セビージャと同61のアトレティコを、同59のバレンシアとビジャレアルが追う展開となっている。
 また、この日行われたそのほかの試合では、18位スポルティング・ヒホンが8位マラガを2−1で下し、降格圏からの脱出に成功した。16日の試合で引き分けに終わったオサスナが、ヒホンと同じ勝ち点37ながら、直接対決の結果でヒホンに劣るため18位に転落している。また、最下位ヌマンシアが19位レクレアティーボとの対決を1−0で制し、両者の順位が入れ替わった。


2位転落
フランスリーグ1第36節結果

マルセイユ1−3リヨン
≪得点者≫
マルセイユ:ヴィルトール81
リヨン:ベンゼマ31=PK、42、ジュニーニョ89

リール1−1ニース
≪得点者≫
リール:キャバイエ70
ニース:モデスト34

ナント1−1レンヌ
≪得点者≫
ナント:バガヨコ40
レンヌ:ソウ83

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フランスリーグ1
順位表&得点ランキング


 フランスリーグ1は17日、第36節の残り3試合が行われ、注目の大一番・首位マルセイユvs3位リヨンの一戦は、3−1でリヨンに軍配。敗れたマルセイユは2位に転落した。この結果、前日の試合で勝利したボルドーが単独首位となった。
 ホームのマルセイユは前半を通じて試合を支配したが、相手GKロリスの好セーブに加え、シュートが2度ポストに阻まれるなど、決定力を欠いてしまう。対するリヨンは31分、ベンゼマがPKで均衡を破ると、42分にもトゥラランのパスから再びベンゼマが加点し、2点のリードを奪ってハーフタイムを迎えた。
 後半に入り、マルセイユはニアンが2度倒されたとしてPKを訴えるが、2度とも主審の笛は鳴らず。その後も攻め続けたマルセイユだが、80分にヴィルトールが1点を返すのが精一杯。ロスタイムにはジュニーニョ・ペルナンブカーノにトレードマークのFKを決められ、3−1で黒星を喫した。
 この結果、16日のルマン戦で勝利した勝ち点74のボルドーが単独首位に浮上。10年ぶりとなる優勝への期待が高まった。一方のマルセイユは2試合を残してボルドーに3ポイント差と厳しい立場に追い込まれた。なお、ボルドーと7ポイント差となったリヨンは今節で優勝の可能性が消滅、8年連続の戴冠は叶わなかった。


初優勝
KNVBカップ決勝結果

ヘーレンフェーン2−2(PK5−4)トゥヴェンテ

 サッカーのKNVB(オランダ協会)カップは17日、ロッテルダムで決勝が行われ、ヘーレンフェーンがトゥヴェンテをPK戦の末下し、初優勝した。
 90分を終えて1−1で並び、延長戦で互いに1点ずつを加えてPK戦を迎えると、ヘーレンフェーンがこれを5−4で制した。
 へーレンフェーンはポポフが、トゥヴェンテはエリアが決めて1−1のまま90分を終えたこの試合。延長戦に入り、延長後半7分にカルーがへーレンフェーンに勝ち越し弾をもたらし、勝負は決したかと思われた。しかし試合終了2分前、トゥヴェンテはヘルシが至近距離からヘッドを放って土壇場で同点に追い付き、試合はPK戦にもつれ込む。1人がキックを失敗したトゥヴェンテに対し、へーレンフェーンは5人全員がこれを成功させ、タイトルの喜びに沸いた。
 惜しくも敗れたトゥヴェンテのマクラーレン監督は「こんな形で負けてショックを受けている。しかし、私は選手達を責めるつもりは全くない」と、試合序盤でケガ人2人を出しながらも奮闘を続けたチームをねぎらっていた。


獲得
 イタリアセリエAのインテルが、同じセリエAのジェノアに所属する元アルゼンチン代表FWディエゴ・ミリート(29)を獲得することが確実になった。インテルのジョゼ・モウリーニョ監督が17日、ミリートの獲得が間近であると語った。
 16日に行われたセリエA第36節で2位ミランが敗れため、17日のシエナ戦を迎える前にリーグ優勝を決めていたインテルだが、この一戦に3−0で完勝し、4連覇に花を添えた同クラブでは試合後、モウリーニョ監督の口から来季の補強についての情報が飛び出した。
 モウリーニョ監督は「これでようやく口に出せる。インテルはジェノアから目下絶好調のミリートを獲得することで合意に近づいている」とコメント。今季のセリエAで20ゴールを挙げているストライカーの獲得が決定的となっていることを明かした。
 なお、ミリートはズラタン・イブラヒモビッチとコンビを組むとみられるが、イブラヒモビッチは過去に移籍を示唆する発言を行っており、来季の去就については不透明な状況が続いている。また、FWエルナン・クレスポ、フリオ・クルス、MFルイス・フィーゴは退団が濃厚となっている。


新監督
 オランダエールディビジで今季優勝したAZアルクマールは17日、元オランダ代表のロナルド・クーマン氏(46)の新監督就任を発表した。契約期間は2年。昨年4月にバレンシア(スペイン)の監督を解任された同氏は、2007年にPSVアイントホーフェンを率い、オランダエールディビジで優勝した実績がある。
 AZはファンハール監督がドイツブンデスリーガのバイエルンを指揮するため、退任していた。


超サカFLASH

フル出場
 サッカー女子の米プロリーグ、WPSでMF澤穂希が所属するフリーダムは17日、敵地のマサチューセッツ州ケンブリッジでブレーカーズと1−1で引き分けた。沢は開幕から6試合連続でフル出場したが、無得点だった。

移動
 20日に行われるアジアチャンピオンズリーグで上海申花(中国)と対戦するJ1鹿島が19日、中国・上海に移動した。

全治4週間
 J2愛媛は本日、DF高杉亮太が右太もも裏の肉離れで全治4週間と診断されたと発表した。14日の練習中に負傷した。

JFL
JFL前期第11節結果

Honda FC1−2佐川印刷SC
ガイナーレ鳥取0−0ニューウェーブ北九州
流通経済大4−3ソニー仙台
MIOびわこ草津3−2SAGAWA SHIGA FC
V・ファーレン長崎2−0TDK SC
ホンダロック0−2FC琉球
三菱水島FC0−1町田ゼルビア
横河武蔵野FC2−0FC刈谷
アルテ高崎2−1ジェフリザーブズ

解任
 ドイツブンデスリーガのビーレフェルトは17日、ミヒャエル・フロンチェク監督(45)を解任した。前日にドルトムントに0−6と大敗し、2部降格の可能性があり、1試合を残した状況で勝ち点27の16位。最下位カールスルーエとはわずかに勝ち点1差、17位コットブスとは同勝ち点。

4連覇
 クロアチアリーグは17日に行われ、ディナモ・ザグレブがスラベン・ベルポを2−0で下し、2試合を残した段階で首位が確定し、リーグ4連覇を決めた。ディナモ・ザグレブは国内カップ決勝のハジュク・スプリト戦第2戦を28日に控えている。第1戦で3−0と快勝しているディナモは、この大会も制すれば国内2冠を達成することになる。


[提携サイト]
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