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2009.06.01.MON
日本代表が成田市内のホテルに再集合!!本日の超最新情報

INDEX

再集合
W杯アジア最終予選のウズベキスタン戦(6日・タシケント)に向け、日本代表が成田市内のホテルに再集合!明日、チャーター機でウズベキスタン入り!

新監督
チェルシーの来季新監督に今季までミランを指揮したアンチェロッティ氏(49)が就任!

3戦連発
イタリアセリエA第38節(最終節)
ボローニャ3−1カターニャ
インテル4−3アタランタ
ユベントス2−0ラツィオ
フィオレンティーナ0−2ミラン
ローマ3−2トリノ
森本貴幸が3試合連続となる今季通算7点目をGET!ユベントスは2位浮上、ミランは3位転落!得点王はインテルFWイブラヒモビッチで25ゴール!トリノはセリエB降格!

まさかの降格
スペインリーガエスパニョーラ第38節(最終節)
オサスナ2−1レアル・マドリード
ヌマンシア0−2セビージャ
ベティス1−1バジャドリード
スポルティング・ヒホン2−1レクレアティーボ
18位オサスナ、17位ヒホンがともに逆転勝ちし、引き分けた16位ベティスが18位に転落してまさかの2部降格!得点王はアトレティコFWフォルランで32ゴール!

1部昇格決定
ドイツブンデスリーガ入れ替え戦第2戦
ニュルンベルク(2部)2−0(TOTAL5−0)コットブス
9度リーグ制覇を果たしている古豪ニュルンベルクの1部昇格が決定!

出場権獲得
オランダエールディビジ・プレーオフ決勝第2戦
フローニンゲン0−2(TOTAL1−3)NAC
NACが来季の欧州リーグ出場権を獲得!

正式発表
ミランがアンチェロッティ監督(49)の退任とレオナルド強化部長(39)の新監督就任を正式発表!

5人制導入
FIFAが試合でピッチに立つ審判員数を現行の3人から5人に増やすことを来季の欧州リーグで試験的に導入!

承認
FIFAが2012年ロンドン五輪の英国代表をイングランドの選手だけで編成することを承認!

謝罪
J1でリーグ戦10連敗中の大分がサポーターへの説明会を開き、溝畑宏社長が謝罪!

3連覇
キリンカップ第3戦(最終戦)
日本代表4−0ベルギー代表
日本は2試合連続の4−0大勝で3年連続10度目の優勝!

本日の超サカFLASH
柏が大宮MF小林慶行(31)を期限付き移籍で獲得ほか


本文
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再集合
 サッカーのキリンカップのベルギー戦から一夜明けた本日1日、日本代表はW杯アジア最終予選のウズベキスタン戦(6日・タシケント)に向けて成田市内のホテルに再集合した。
 岡田監督はウズベキスタン戦について「小さな気の緩みも許されない。小さな穴が大きな決壊を生むかもしれない」と気を引き締めた。また、右臀部(でんぶ)肉離れのため、MF山田直(浦和)を遠征に帯同させず、所属先での調整に専念させると話した。10日のW杯予選カタール戦(横浜・日産スタジアム)に向けた国内合宿から再合流させる考えで、追加招集の予定はないという。
 日本代表は2日、チャーター機でウズベキスタン入りする。

日本代表メンバー25名
GK:
1.楢崎正剛(名古屋)
18.都築龍太(浦和)
23.川島永嗣(川崎)
DF:
22.中澤佑二(横浜M)
5.山口智(G大阪)
4.田中マルクス闘莉王(浦和)
3.駒野友一(磐田)
20.今野泰幸(FC東京)
15.長友佑都(FC東京)
21.槙野智章(広島)
6.内田篤人(鹿島)
MF:
10.中村俊輔(セルティック)
27.橋本英郎(G大阪)
7.遠藤保仁(G大阪)
14.中村憲剛(川崎)
8.松井大輔(サンテティエンヌ)
2.阿部勇樹(浦和)
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
25.香川真司(C大阪)
19.本田圭佑(VVV)
FW:
11.玉田圭司(名古屋)
16.大久保嘉人(ボルフスブルク)
12.矢野貴章(新潟)
9.岡崎慎司(清水)
13.興梠慎三(鹿島)


新監督
 イングランドプレミアリーグのチェルシーは本日1日、来季からの新監督として、今季までミラン(イタリア)を率いたカルロ・アンチェロッティ氏(49)が就任すると発表した。契約期間は7月1日から3年間。
 今季のFA(イングランド協会)カップを制したチェルシーは2月にブラジル人のスコラリ前監督を解任。ロシア代表監督を務めるオランダ人のフース・ヒディンク監督(62)が今季終了まで臨時で指揮を執り、就任後はリーグ戦で13勝11勝1敗1分と快進撃を続け、国内リーグや欧州チャンピオンズリーグ制覇には届かなかったが、FAカップを制した。しかし、チーム首脳が「彼の役割はあくまで暫定的なもの」と語った通り、今季限りで退任していた。
 アンチェロッティ氏は今季までの8シーズンで、ミランを2度の欧州制覇に導くなど実績を残し、欧州でも高い評価を受ける1人。チェルシーからは昨夏も監督就任を要請されていた。イタリア国外での指揮は初めて。


3戦連発
イタリアセリエA第38節(最終節)結果

ボローニャ3−1カターニャ
≪得点者≫
ボローニャ:ミンガッツィーニ5、テルツィ26、ディ・バイオ68
カターニャ:森本50

インテル4−3アタランタ
≪得点者≫
インテル:ムンタリ6、イブラヒモビッチ12、81、カンビアッソ80
アタランタ:ドーニ10、53、チガリーニ25

ユベントス2−0ラツィオ
≪得点者≫
ユベントス:イアクィンタ4、59

フィオレンティーナ0−2ミラン
≪得点者≫
ミラン:カカ55、パト76

ローマ3−2トリノ
≪得点者≫
ローマ:メネーズ35、ブチニッチ74、トッティ83=PK
トリノ:バイラッティ9、ベントラ88

ジェノア4−1レッチェ
≪得点者≫
ジェノア:ヤンコビッチ22、クリシート52、ディエゴ・ミリート56、66
レッチェ:ティリボッキ32

ナポリ3−0キエーボ
≪得点者≫
ナポリ:モンテルビーノ4、ボリチアーノ7、ピア18

パレルモ2−2サンプドリア
≪得点者≫
パレルモ:ミッコリ8、スッシ42
サンプドリア:パッツィーニ44、スタンケビチウス59

レッジーナ1−1シエナ
≪得点者≫
レッジーナ:スチュアーニ44=PK
シエナ:マッカローネ76

ウディネーゼ6−2カリアリ
≪得点者≫
ウディネーゼ:アサモア10、ペペ11、フローロ・フローレス16、パスクアーレ58、クアリアレッラ82、イガロ89
カリアリ:アクアフレスカ55=PK、パローラ57

 イタリアセリエAは31日に最終戦となる第38節の全10試合が行われ、FW森本貴幸の所属するカターニャは、アウェーでボローニャと対戦し、1−3で敗れた。カターニャは15位。
 森本は2トップの左でフル出場し、0−2の後半立ち上がりに右足で3試合連続となる今季通算7点目を挙げた。ボローニャは17位で1部残留を決めた。
 一方、欧州チャンピオンズリーグ本戦出場権を懸けた直接対決となった2位ミランと4位フィオレンティーナの試合は2−0でミランに軍配が上がった。また、ユベントスは2−0とラツィオを下し、2位に浮上してシーズンを終えた。
 CL出場権を懸けた争いは最終節までもつれ込んだ。この最終決戦でフィオレンティーナが2点差以上でミランに勝てば、CL本戦出場権は逆転でフィオレンティーナの手に渡る。
 しかし、ホームのフィオレンティーナサポーターの祈りもむなしく、後半10分にカカのゴールでミランが先制。さらに終盤にもパトが続き、ミランが2−0で勝利を飾るとともに、3位以内に与えられるCL本戦出場権を手にした。4位となったフィオレンティーナはCL予備選からの出場となる。
 ミランはこの試合を最後にマルディーニが引退、ベッカムが期限付き移籍終了でチームを離れ、さらにアンチェロッティ監督も退団が決まっている。アンチェロッティ監督は試合後、「このクラブは8年間の素晴らしい日々を私に与えてくれた。今日は、それに“ありがとう”と言いたい」と感謝を述べていた。
 一方、前節終了時点で3位だったユベントスは、ラツィオと対戦。前半3分にイアクィンタが決めて先制したユーベは、さらに後半14分にイアクィンタが追加点。2−0と危なげなくラツィオを下した。ユーベは勝ち点74でミランと並んだものの、直接対決の成績で上回り、2位でシーズンを終えた。
 ユーベでは、先ごろラニエリ前監督に代わり下部組織の指導者から昇格したフェッラーラ監督で来季を戦うのかはまだ決定されていない。バーリのコンテ監督やボルドー(フランス)のブラン監督招聘も噂されている状況だが、フェッラーラ監督は「私は自分で自分の成果を誇るのは好きではないが、期待してしまうのも人間というものだ」と、監督続行の希望を語っていた。
 また、首位のインテルはイブラヒモビッチの2発などで4−3とアタランタに競り勝った。これで今季25ゴールとして得点王に輝いたイブラヒモビッチは、「この先イタリアで何をしなければならないのか分からない。この試合の後に何か次の動きが起こるだろう。僕はまだ、何も分からないんだ」と、去就について話していた。
 ローマに2−3と敗れたトリノが18位となって降格決定。すでに降格が決まっていたレッチェ、レッジーナとあわせて3チームがセリエAを去ることになる。
 5位ジェノアと6位ローマ、コパ・イタリア優勝のラツィオが来季からUEFAカップに代わって新設される欧州リーグへ出場する。

【森本が3連発で締めくくり】
 森本が飛躍のシーズンの今季最終戦をゴールで締めくくった。0−2の後半早々に、左CKから味方のシュートをGKが弾いたボールにしっかりと詰め、角度のないところから右足で蹴り込んだ。
 3試合連続の今季7点目。今季は膝の負傷で一時離脱を強いられながらも、ゴールという結果でがっちりと定位置を掴んだ。屈強なDFが居並ぶセリエAで得点を重ねた21歳の若武者。いよいよ日本代表への招集が楽しみな存在になってきた。


まさかの降格
スペインリーガエスパニョーラ第38節(最終節)結果

オサスナ2−1レアル・マドリード
≪得点者≫
オサスナ:プラシル15、ファンフラン60
R・マドリード:イグアイン11

ヌマンシア0−2セビージャ
≪得点者≫
セビージャ:アルメンテロス88、オウンゴール89

ベティス1−1バジャドリード
≪得点者≫
ベティス:オリベイラ50
バジャドリード:アギーレ44

スポルティング・ヒホン2−1レクレアティーボ
≪得点者≫
ヒホン:バラル58、モラン67
レクレアティーボ:マルティン23

エスパニョール3−0マラガ
≪得点者≫
エスパニョール:タムード5、44、56=PK

ラシン・サンタンデール1−1ヘタフェ
≪得点者≫
ラシン:モラル34
ヘタフェ:グラネロ39

 スペインリーガエスパニョーラは31日、最終節の残り6試合が行われ、降格の危機に直面していた18位オサスナが2−1でレアル・マドリードを破り、土壇場で残留を果たした。一方、バジャドリーと1−1で引き分けたベティスが18位に転落し、7シーズン守った1部の座を失っている。
 前節までにヌマンシアとレクレアティーボの降格が決まり、降格枠は残り「1」。5チームに降格可能性が残る状況で、もっとも危機に近い18位のオサスナはホームに2位レアル・マドリードを迎えた。前半11分、イグアインのゴールでレアルに先制されたものの、わずか3分後にMFプラシルが同点弾を決めて流れを引き戻す。
 後半にレアルDFサルガドが退場となって勢いづいたオサスナは同15分にフアンフランがボレーを決めて決勝点。2−1と逆転でレアルを破った。
 一方、16位のベティスは、こちらも降格可能性の残る14位バジャドリードと直接対決。前半終了間際にアギーレのゴールでバジャドリードが先制すると、後半4分にベティスもオリベイラの同点弾で追い付く。同時進行の他チームの状況を考えると勝利の欲しいベティスはその後、エドゥのシュートがクロスバーを叩き、オリベイラの決定的なシュートが相手GKの好セーブに阻まれるなど惜しい場面は迎えるものの、あと一歩が届かない。結局、試合は1−1のドローのまま終了した。
 15位ヘタフェがラシンと1−1で引き分け、17位スポルティング・ヒホンが2−1とレクレアティーボに勝ったため、残留戦線はヒホン、オサスナ、バジャドリーが勝ち点43で並び、ヘタフェとベティスが同42。得失点差で劣るベティスが18位に転落し、7シーズン守った1部の座を明け渡すことになった。このため、ホームで降格の決定したベティスのルイス・デ・ロペラ・スタジアム内外は大荒れ。VIPエリアまで怒ったサポーターが乱入し、街頭では暴徒が道路を封鎖してビンや石が飛び交い、多くのケガ人が出た。
 このほか、セビージャが2−0とヌマンシアを下して3位と欧州チャンピオンズリーグ本戦出場権を確定させた。
 リーグ全日程を終え、32ゴールを挙げたアトレティコ・マドリードFWディエゴ・フォルランの得点王が決定。さらに、この日ザルツブルク(オーストリア)のFWヤンコがゴールを上積みできなかったため、フォルランの欧州最多得点賞(ゴールデンブーツ)獲得も決定した。フォルランはビジャレアルに所属していた2004−2005シーズンにもティエリ・アンリ(現バルセロナ)と同点でこの賞に輝き、今回が2回目となった。


1部昇格決定
ドイツブンデスリーガ入れ替え戦第2戦結果

ニュルンベルク(2部)2−0(TOTAL5−0)コットブス
≪得点者≫
ニュルンベルク:アイクラー29、ミンタール37

 ドイツブンデスリーガは31日、1部2部入れ替え戦第2戦が行われ、ニュルンベルク(2部)がコットブスに2−0で快勝した。この結果、2試合合計スコアを5−0としたニュルンベルクが来季の1部リーグ昇格を決定した。
 敵地で行われた第1戦を3−0で制していたニュルンベルクは、ホームで行われた第2戦でもコットブスを寄せ付けずに2−0で勝利し、来季の1部昇格を決めた。
 過去に9度リーグ制覇を果たしている古豪ニュルンベルクは、1シーズンでのブンデス復帰となった。なお、コットブスの2部降格により、来季のブンデスリーガは旧東ドイツ圏のチームが0という状態になる。これはベルリンの壁が崩壊して以後、2度目の出来事となる。


出場権獲得
オランダエールディビジ・プレーオフ決勝第2戦結果

フローニンゲン0−2(TOTAL1−3)NAC
≪得点者≫
NAC:アモア61、フェヘール85

 オランダエールディビジは31日、プレーオフ決勝・第2戦の試合が行われ、NACがフローニンゲンを2−0で下し、来季の欧州リーグ(UEFAカップに代わり来季より開催)進出を決めた。
 第1戦で1−1と引き分けていたNACは後半16分にアモアが先制点を挙げると、終了間際にはフェヘールが追加点を挙げ、2−0で勝利。この結果、プレーオフを1勝1分けで制し、欧州リーグ進出を決めた。


正式発表
 イタリアセリエAの強豪ミランは5月31日、カルロ・アンチェロッティ監督(49)が退任し、かつてJ1の鹿島に所属したレオナルド氏(39)が新監督に就任することを正式に発表した。
 元ブラジル代表のレオナルド氏は1994年に鹿島入りし、3シーズン活躍した。ミランでは2002年〜2003年にプレーした後、クラブ幹部を務めてきた。
 アンチェロッティ氏は2001年にユベントスからミランに移り、欧州チャンピオンズリーグを2度制すなど輝かしい実績を残した。来季からイングランドプレミアリーグのチェルシーで指揮を執ることが確実視されている。

【アンチェロッティ監督が辞任表明】
 イタリアセリエA、ミランのアンチェロッティ監督が31日の今季最終戦後、辞任を表明した。来季はイングランドプレミアリーグのチェルシー監督への転身が取りざたされているが「どのクラブとも合意していない」と語った。
 後任についてガリアーニ副会長は、元ブラジル代表で現在はミランのスポーツディレクターを務めるレオナルド氏が就任する見通しを示した。


5人制導入
 国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は31日、試合でピッチに立つ審判員数を現行の3人から5人に増やすことを来季の欧州リーグで試験的に導入することを明らかにした。
 欧州リーグは各国のカップ戦覇者などが参加する大会で、今季までのUEFA(欧州連盟)カップを改編して新たにスタートする。ブラッター会長は「レベルの高い舞台で、シーズンを通した長いスパンで実験できる」と説明した。2人は両チームのゴール近辺に配置される可能性が高い。

【年齢制限改正は先送り】
 国際サッカー連盟(FIFA)は31日、バハマのナッソーで開いた理事会で、夏季五輪の男子の年齢制限を現行の23歳以下から21歳以下に引き下げる規則改正案を来年まで総会に諮らないことを決めた。当初は6月2、3日にナッソーで開く総会で決定する見通しだった。
 FIFAの小倉純二理事によると、理事会の前日まで行われた各大陸連盟代表の会合で改正に異論が出た。FIFAは今後、プロジェクトチームを立ち上げて改正案の練り直しを検討する。
 年齢制限の引き下げについては、最終決定権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)の反発が懸念されていた。小倉理事は改正した場合にIOCが男子を五輪競技から外す可能性があることを示唆し「強行すると(IOCと)揉めそうな雰囲気があった。今のところは五輪にサッカーがあった方がいいということ」と述べた。

【W杯開催12都市を選定】
 国際サッカー連盟(FIFA)は31日、バハマのナッソーで開いた理事会で2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の開催12都市を選定し、発表した。
 1月末から2月初めにかけて実施された現地調査の報告を基に、立候補していた17都市から絞り込んだもので、前回ブラジルで開催された1950年大会でも会場だったリオデジャネイロ、サンパウロ、ポルトアレグレなど6都市のほか、首都ブラジリア、アマゾン地域のマナウスなどが選ばれた。サルバドルなどこれから競技場を建設する都市も含まれた。


承認
 国際サッカー連盟(FIFA)は31日、バハマのナッソーで開いた理事会で、2012年ロンドン五輪の英国代表をイングランドの選手だけで編成することを承認した。イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4協会が、それぞれの独立性を保つために合意していた。
 また、FIFAが主管する試合で観客入場のトラブルなどが収まらない場合は、競技場内外の安全を確保するため試合開始を遅らせることを決めた。


謝罪
 J1でリーグ戦10連敗中の大分トリニータが31日、大分市内でサポーターへの説明会を開き、出席した溝畑宏社長は「悲しい思いをさせて申し訳ない」と謝罪した。
 クラブは故障者が続出し、13試合で勝ち点4の最下位。原靖強化部長は「前線の選手と、ボランチが必要」と指摘。6月20日のリーグ再開までに日本人選手を獲得し、さらに移籍市場が開く7月にアジア枠を使って補強する考えを示した。また、溝畑社長は故障の原因ともいわれる本拠地九州石油ドームの荒れた芝生に関してリーグから改善命令を受けたことを明かし、改善されない場合は他会場での開催も考慮する意向を示した。
 説明会は平穏に行われ、進退問題も出ていたシャムスカ監督が「この困難を乗り越えられる。自信を持っている」と強い口調で話すと、会場に入場できた約300人のサポーターから拍手が送られた。


3連覇
キリンカップ第3戦(最終戦)結果

日本代表4−0ベルギー代表

会場:国立霞ヶ丘競技場
観衆:42520人
主審:ロブ・スタイリズ(イングランド)
天気:曇り
気温:19℃
湿度:87%
ピッチ:全面良芝

≪得点者≫
日本:長友21、中村憲23、岡崎60、矢野77

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
1.楢崎正剛(名古屋)
DF:
6.内田篤人(鹿島)
22.中澤佑二(横浜M)(cap)
4.田中マルクス闘莉王(浦和)
(74分5.山口智(G大阪))
15.長友佑都(FC東京)
MF:
10.中村俊輔(セルティック)
(46分19.本田圭佑(VVV))
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
(46分27.橋本英郎(G大阪))
7.遠藤保仁(G大阪)
(62分2.阿部勇樹(浦和))
16.大久保嘉人(ボルフスブルク)
14.中村憲剛(川崎)
(67分13.興梠慎三(鹿島))
FW:
9.岡崎慎司(清水)
(70分12.矢野貴章(新潟))
ベンチ:
GK:
18.都築龍太(浦和)
23.川島永嗣(川崎)
DF:
3.駒野友一(磐田)
20.今野泰幸(FC東京)
21.槙野智章(広島)
MF:
25.香川真司(C大阪)
24.山田直輝(浦和)
FW:
11.玉田圭司(名古屋)

フォーメーション
(4-5-1)

    9
16   14   10
   7  17
15  4  22  6
    1

ベルギー代表
GK:
1.スティーネン
DF:
6.スウェルツ
14.アルデルウェイレルド=73分
4.ベルメーレン=77

17.ドゥラート
MF:
15.ムヤンジ
(62分11.フイセヘムス)
7.ハルン
3.シモン(cap)
5.ポコニョリ
(69分9.ボッセン)
10.マルテンス
FW:
13.ローランツ
(82分18.デンベレ)
ベンチ:
GK:
12.ルナール
21.バンデンブッシェ
DF:
2.ダームズ
FW:
8.ムヌンガ
9.ボッセン
16.キトコ
19.ナインゴラン

フォーメーション
(4-5-1)

    13
5   10   15
   3  7
17  4  14  6
    1

≪各種データ≫
日本ベルギー
ボール支配率:
63%:37%
シュート数:
24:8
直接FK数:
8:8
間接FK数:
3:0
CK数:
13:2
GK数:
7:17
PK数:
0:0
オフサイド:
3:0

 サッカーのワールドカップ(W杯)4大会連続出場を目指す日本代表は31日、東京・国立霞ヶ丘競技場で6月のW杯アジア最終予選に向けた最終調整を兼ねて国際親善試合のキリンカップでベルギー代表と対戦し、4−0で大勝した。日本は通算2勝で大会3連覇を達成した。
 27日のチリ代表戦に4−0で完勝した日本は前半、DF長友佑都(FC東京)のゴールで先制。その後もMF中村憲剛(川崎)らが加点した。
 日本は6月2日、W杯アジア最終予選A組のウズベキスタン戦に臨むためタシケントに向けて出発。6日午後7時5分(日本時間同11時5分)開始の試合に勝てば、開催国の南アフリカを除き世界で最初に本大会出場が決まる。

楢崎正剛
「(ウズベキスタン戦に)僕らは勝ちにいく。ホームでは(引き分けで)やられているし、みんな簡単に勝てるとは思っていない」

中澤佑二
「勝ててうれしい。チリ戦を含めて非常にいい内容だった。攻撃がよく、守備も集中してできた。この調子で、次のウズベキスタン戦でW杯出場を決めたい」

長友佑都
「勝てたが、次の試合が大事。切り替えて頑張りたい。(虫垂炎で一時離脱したが)病気に負けていられない」

中村俊輔
「最初の20分は激しくいけた。点が入ってスローダウンしたのが、これからの課題。(W杯最終予選について)次で決まるというか、僕らには3試合ある。いい結果を残したい」

長谷部誠
「チームとしてやりたいことができるようになった。相手がしっかり守備ブロックをつくっていたので、パスだけでなく仕掛けが必要だと思った」

遠藤保仁
「あまり相手のプレッシャーがなかったので、基本的には自由にやれた。いい形で2試合勝てたので、雰囲気良くウズベキスタンに行けると思う」

大久保嘉人
「(左膝を痛め)全然力が入らなくなった。でもあの時間までプレーできたし、アシストもできて良かった」

矢野貴章
「欲しいと思ったところに、長友がいいボールを蹴ってくれた。前を向いてボールを受けることができて、自分の良さを出せた」

日本代表・岡田武史監督
「誰が出ても、ある程度できるというベースのレベルができてきた。ここから一歩ずつ上がっていく、という基準が見えたのが収穫。点を取って悪いことは何もないが、次も取れる保証はない。小さなことを一つずつ尽くしていく」

ベルギー代表・フェルコーテレン監督
「日本の方が休養期間があったとか、言い訳では埋められない大きな差があった。ベストを尽くしたが、日本は我々よりはるかに優れていた」

日本サッカー協会・犬飼基昭会長
「2試合連続無失点は自信になったと思う。底上げができているので、みんな精神的にウカウカしてられないという雰囲気を感じる」

日本代表メンバー26名
GK:
1.楢崎正剛(名古屋)
18.都築龍太(浦和)
23.川島永嗣(川崎)
DF:
22.中澤佑二(横浜M)
5.山口智(G大阪)
4.田中マルクス闘莉王(浦和)
3.駒野友一(磐田)
20.今野泰幸(FC東京)
15.長友佑都(FC東京)
21.槙野智章(広島)
6.内田篤人(鹿島)
MF:
10.中村俊輔(セルティック)
27.橋本英郎(G大阪)
7.遠藤保仁(G大阪)
14.中村憲剛(川崎)
8.松井大輔(サンテティエンヌ)
2.阿部勇樹(浦和)
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
25.香川真司(C大阪)
19.本田圭佑(VVV)
24.山田直輝(浦和)
FW:
11.玉田圭司(名古屋)
16.大久保嘉人(ボルフスブルク)
12.矢野貴章(新潟)
9.岡崎慎司(清水)
13.興梠慎三(鹿島)

【日本、両サイド崩しベルギー翻弄】
 ベルギーはウズベキスタンと似たところがある。ゴール前を固める高くて屈強な守備陣。そこをどうやって崩すかが問われたW杯最終予選前の最終テストで、日本は合格点の好結果を残した。
 やみくもに正面から攻めても、高い壁に跳ね返される。日本は両サイドを有効に使い、持ち味の速いパス回しでベルギーを翻弄した。
 前半21分、左サイドを攻め上がったDF長友が左足で先制ゴール。その2分後には、最後尾のDF闘莉王から前線のFW大久保にパス。ゴール前に飛び出したMF中村憲がすぐさまボールを受け取ると、相手をかわして右足で叩き込んだ。
 後半には大久保の右クロスを岡崎が頭で2戦連発のゴール。長友の左クロスを途中出場のFW矢野が押し込んだ。体格で上回る相手に対し、素早くパスをつないでサイドから揺さぶり、ペナルティーエリア内での俊敏な動きで優位に立った。岡田監督は「非常にいい形の得点が生まれた」と満足感を漂わせた。
 中村俊、闘莉王、長友と体調面に不安を抱える主力組にも戦えるめどが立ち、2戦連続で4−0の大勝。指揮官は「ウズベキスタン戦には何の保証もない」と慢心をいさめたが、敵地での決戦に向けて大きな弾みをつけたことには間違いない。

【俊輔、充実感「感触つかめた」】
 出場は前半45分間だけだった。それでも、大事なウズベキスタン戦を前に、中村俊には貴重な時間だった。「いろいろな感触を掴めた。今日は周囲との感覚を合わせるのが一番大事だった」と話す表情には充実感がにじんでいた。
 2列目で中村憲と組んでの先発。頻繁にポジションを入れ替え、相手守備を幻惑した。ボールをキープして相手を引きつけ、機を見て自陣からのロングパスで一気に局面を打開した。「僕も(中村)憲剛を見ながらプレーしたし、憲剛もそうだった。ウズベキスタン戦での攻め方を想定しながらプレーしていた」。背番号10が日本の攻撃の中心にいた。
 もちろん、この日の勝利で満足することは全くない。中村俊は「強い相手になったらどうなるか分からない。ウズベキスタンでの初日の練習はガツガツいく。ちょっとしたミスでも笑いが起こらないように」と気を引き締めた。数々の経験を経たその言葉には重みがあった。

【憲剛「手応え」1ゴール1アシスト】
 我慢が続いたMFがようやく自分のポジションを確立しつつある。1トップのすぐ下、中盤前列の真ん中で中村憲が1ゴール1アシストと出色のプレーを披露。「試合ごとに手応えは深まっている」と試合後の口調には自信が漂った。
 チリ戦と同じポジションで先発。岡田監督は「彼を生かすにはあそこが一番」と話し、得点力にも優れるリバプール(イングランド)のMFジェラードをイメージに挙げる。その指揮官の期待に応えたのは前半23分、大久保のパスを受けて鋭く切り返し、右足でゴールを射抜いた。「イメージ通り。でも、もっと決めたかった」と貪欲だ。
 層の厚い中盤で、なかなか“居場所”を見つけられなかった。センスは誰もが認める一級品だが、2月のオーストラリア戦はベンチから外される屈辱も味わった。「どんな状況でも使ってもらえるのが良い選手」と自らを奮い立たせた日々に、ようやく出口が見えてきた。
 Jリーグでも本職のボランチだけでなく、中盤のあらゆる位置を高いレベルでこなす。先制の場面は広い視野で素早くパスを通して長友の得点を演出。「これをやり続けることが大事だね」。勝負の6月に向け、背番号「14」が代表でも輝きを増してきた。

【虫垂炎から復帰の長友が先制弾】
 虫垂炎の初期症状のため一時離脱していた長友が、1ゴール1アシストと存在感を見せた。
 本人によると、薬で散らしているそうで「大丈夫。いい方向に向かっている」とキッパリ。左サイドを何度も駆け上がり、持ち前の豊富な運動量を披露した。
 代表で自身2得点目となった先制点には「(中村)憲剛さんのパスが良くて、考える時間があった。ニア(近いサイド)を狙いました」と笑顔だった。

【岡崎が2戦連続ゴール】
 岡崎が2戦連発ゴール。後半15分、右サイドの大久保からのクロスに頭から飛び込んだ得点に「自分にとって自信になるし、チームへのアピールにもなる」と胸を張った。
 27日のチリ戦で2得点。代表では11試合で6ゴールと決定力が高い。「今日が本番じゃない。まだ準備期間」と早くもウズベキスタン戦をにらんでいた。

【復帰の大久保、2点を演出】
 体調不良だった大久保は先発で復帰し、中村憲と岡崎のゴールを導くなど攻撃を支えた。「体力が戻っていなかったから最初はキツかったけど、あそこまでやれた。安心した」と安堵した。
 試合終盤に左膝を痛めてピッチを離れ、試合後はアイシングの処置を受けた。「GKの蹴ったボールが当たった。力が入らなくなった。痛みは明日になってみないと分からない」と言葉を濁したが、表情に暗さはなかった。

【闘莉王、完封に貢献】
 左太ももを痛めていた闘莉王は、中澤とセンターバックを組んでベルギーを無得点に封じ込めた。しかし、前半には自らのミスで相手に得点機を許すシーンがあり「次はやらないようにしたい。感覚を良くしていきたい」と口元を引き締めた。
 後半29分までプレーし、体の状態は問題なさそう。W杯出場が懸かるウズベキスタン戦について「次が一番大事。そこでいい結果を残さないと」と気合を入れた。

【ベルギー監督「日本は現実的になれ」】
 日本のW杯の目標が4強と聞いたベルギーのフェルコーテレン監督は「野心を持つことはいいことだ」と話す一方で「やることは言うことより難しい。現実的にならないといけないとも思う」と付け加えた。
 欧州で戦い続けているだけに、同監督は強豪国に勝つ難しさを痛感している様子だが、岡田監督は「そんな生易しいことではないと分かっている。信じて本気で目指す」と意に介さなかった。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
1.楢崎正剛 6.0
安定したパフォーマンス
6.内田篤人 6.5
何度もサイドをえぐった
22.中澤佑二 6.5
積極的に攻撃参加
4.田中マルクス闘莉王 6.0
前半に致命的なミスあった
(74分5.山口智 6.0)
落ち着いた対応
15.長友佑都 6.5
積極的上がりで先制点GET
MF:
10.中村俊輔 6.5
内田とのコンビ良く右サイドを攻略
(46分19.本田圭佑 6.5)
キープ力とシュート意識の高さは圧巻
17.長谷部誠 6.5
積極的上がりからミドルシュートも披露
(46分27.橋本英郎 5.5)
無難にディフェンスこなす
7.遠藤保仁 6.0
中盤でバランス保つ
(62分2.阿部勇樹 5.5)
もう少しアピールしても良かった
16.大久保嘉人 6.0
好クロスで3点目をアシスト
14.中村憲剛 7.0
1ゴール1アシストの活躍
(67分13.興梠慎三 5.5)
スピードを生かしたドリブル見せた
FW:
9.岡崎慎司 6.5
恐れずに頭から飛び込んで3点目GET
(70分12.矢野貴章 6.0)
1ゴールを決めてアピールした
ベルギー代表
GK:
1.スティーネン 5.5
4失点のうち、1点は抑えたかった
DF:
6.スウェルツ 5.0
守備で後手を踏む
14.アルデルウェイレルド 5.0
日本のスピードについて行けず
4.ベルメーレン 5.5
相手へのチェックが甘かった

17.ドゥラート 5.0
サイドを何度も突破された
MF:
15.ムヤンジ 5.0
存在感ほとんどなし
(62分11.フイセヘムス 5.5)
チャンス作れず沈黙
7.ハルン 5.0
攻撃に絡めなかった
3.シモン 5.0
中盤のマークがルーズだった
5.ポコニョリ 5.5
ポジション低くて攻撃参加できず
(69分9.ボッセン 5.5)
流れは変えられず
10.マルテンス 5.5
攻撃面で貢献できず
FW:
13.ローランツ 5.0
唯一の絶好機でシュートミス
(82分18.デンベレ --)


超サカFLASH

直接対決
 サッカー女子の米プロリーグ、WPSでMF澤穂希が所属するフリーダムは31日、本拠地メリーランド州ジャーマンタウンでFW荒川恵理子がいるゴールドプライドに3−1で勝った。沢はフル出場、荒川は後半途中から13分間プレーし、ともに無得点だった。

レンタル
 J1柏は本日、大宮MF小林慶行(31)を期限付き移籍で獲得したと発表した。期間は2010年1月31日まで。

全治3週間
 J1山形は31日、FWジャジャが右足首関節捻挫で全治約3週間と診断されたと発表した。

新社長
 J2鳥栖は31日、牛島洋太郎取締役(72)が1日付で代表取締役社長に就任すると発表した。井川幸広社長(49)は代表取締役会長に就く。

契約更改
 イングランドプレミアリーグ、チェルシーに所属するドイツ代表主将MFミヒャエル・バラックが、今季で満了になる契約を1年延長することで合意したことが31日、明らかになった。バラックは母国のバイエルンから2006年に3年契約を結び加入し、今季を含め、FA(イングランド協会)カップ2度優勝などに貢献した。

辞任
 スペインリーガエスパニョーラ、マラガのアントニオ・タピア監督が辞任したことが31日、明らかになった。リーガエスパニョーラで8位とクラブ史上2番目の好成績でシーズンを終えたマラガだが、タピア監督は「私は来季、指揮を執らない。良いシーズンを送ったので、このサイクルを終えるのに最適な時期が訪れた」とコメント。今季をもって指揮官の座を退くことを表明した。

二冠達成
 ポルトガルカップは31日、決勝が行われ、国内リーグですでに優勝を決めているポルトがパソス・フェレイラを1−0で下し、リーグ戦とカップ戦の二冠を達成した。ポルトは前半7分にリサンドロのシュートで先制すると、その1点を守り切り完封勝利。通算14度目のカップ戦王者に輝き、先ごろ4連覇を達成した国内リーグと併せて、二冠達成の快挙を成し遂げた。

親善
国際親善試合結果

ジャマイカ0−0エルサルバドル

オマーン0−1エジプト
≪得点者≫
エジプト:アブドレイカ49


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