『日本の超サッカー情報』
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2009.06.11.THU
本日の超最新情報
INDEX
★試合オファー★
日本サッカー協会がポルトガルから国際親善試合のオファー!
★16.1%★
10日にテレビ朝日系列で生中継されたW杯アジア最終予選、日本vsカタール戦の平均視聴率は16.1%!
★返答待ち★
セルティックの日本代表MF中村俊輔(30)の獲得交渉を継続中の横浜Mは中村側からの返事待ち!
★獲得★
レアル・マドリードが2008年のバロンドールに輝いたマンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(24)を獲得!移籍金は史上最高額の約129億円!
★特別授業★
横浜FCの元日本代表FW三浦知良(42)が横浜市立池上小学校で6年生の児童に特別授業!
★首位確定★
W杯アジア最終予選第9戦
グループB
韓国0−0サウジアラビア
イラン1−0UAE
韓国はグループB首位が確定!4位イランは2位北朝鮮に勝ち点1差に迫る!
★7連勝★
W杯欧州予選第8戦
グループ1
スウェーデン4−0マルタ
グループ4
フィンランド0−3ロシア
グループ6
イングランド6−0アンドラ
ウクライナ2−1カザフスタン
グループ7
フェロー諸島0−2セルビア
グループ9
オランダ2−0ノルウェー
イングランドは7連勝でW杯出場に王手!
★4位転落★
W杯南米予選第14戦
ブラジル2−1パラグアイ
エクアドル2−0アルゼンチン
チリ4−0ボリビア
ベネズエラ2−2ウルグアイ
コロンビア1−0ペルー
アルゼンチンは鬼門の高地(標高2850メートル)で敗れてまさかの4位転落!
★3位浮上★
W杯北中米カリブ海最終予選第4戦延期分
メキシコ2−1トリニダード・トバゴ
ホンジュラス1−0エルサルバドル
ホンジュラスが3位に浮上!
★2ゴール★
国際親善試合
イタリア4−3ニュージーランド
エストニア0−0ポルトガル
イタリアはジラルディーノとイアクィンタの2ゴールでシーソーゲームを制す!
★獲得★
レアル・マドリードがバレンシアからスペイン代表FWビジャ(27)を獲得!移籍金は約52億円!
★DRAW★W杯アジア最終予選第9戦
グループA
日本代表1−1
カタール代表オーストラリア2−0バーレーン
日本は追い付かれてドロー!17日に1位の座を懸けてオーストラリアと激突!
本日の超サカFLASH
山形MF佐藤健太郎が左太もも肉離れで全治3週間ほか
本文
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★試合オファー★
日本サッカー協会の犬飼基昭会長は本日11日、ポルトガルから国際親善試合のオファーを受けたことを明らかにした。具体的な交渉はこれからだが、実現すれば、既に4大会連続の出場を決めたワールドカップ(W杯)南アフリカ大会への貴重な強化の場となる。
ポルトガルは2008年の年間最優秀選手のマンチェスター・ユナイテッドFWクリスティアーノ・ロナウド、ナニ、チェルシーMFデコ、DFリカルド・カルバーリョ、ジョゼ・ボシングワ、レアル・マドリードDFペペ、ユベントスDFティアゴ・メンデスなどを擁し、前回W杯ドイツ大会4位。現在世界ランキング11位で、南アフリカ大会の欧州予選ではグループ1で10試合中6試合を終え、デンマーク、ハンガリーに次ぐプレーオフ圏外の3位と苦戦している。
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★16.1%★
10日にテレビ朝日系列で生中継されたサッカーの2010年W杯南アフリカ大会アジア地区最終予選「日本代表vsカタール代表」(午後7時20分〜)の平均視聴率が16.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが本日11日、明らかになった。
同時間帯にフジテレビ系で放映された「クイズ!ヘキサゴン」の3時間スペシャル(同7時〜)は18.0%を記録。6日にテレビ朝日系列で放送された「ウズベキスタンvs日本」(同10時54分〜)は24.4%と異例の高視聴率をマークしたが、既にW杯出場を決めた日本代表に国民の興奮はやや冷めた様子。「ヘキサゴン」と比べて約2ポイント、ウズベキスタン戦とは8.3ポイントの差が出た。
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★返答待ち★
サッカー日本代表MF中村俊輔(セルティック)の獲得交渉を継続中のJ1横浜F・マリノスの斎藤正治社長は本日11日、横浜市内のクラブハウスで「まだ現時点で(中村側から)返答は頂いていない。クラブとして精一杯のオファーをしたつもりなので、いまは待っている状況」と現状を説明した。
一部で交渉の行き詰まりが報じられたことについては「想定以外の問題もあり、当初思ったより検討に時間がかかっている部分がある」と明かした。それでも「1日でも早く、うれしい回答をもらえることを信じている」と祈るようなまなざしだった。
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★獲得★
サッカーのイングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドで2008年のバロンドール(世界年間最優秀選手)に輝いたポルトガル代表FWのクリスティアーノ・ロナウド(24)が、スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードに移籍することが本日11日、確実になった。
マンチェスターUが、史上最高額となる8千万ポンド(約129億円)の移籍金による獲得の申し出に合意したと同日、発表した。今後本人とレアルとの交渉になるが、本人も移籍を希望するため、レアルとの契約は時間の問題となった。
今季を無冠で終えたレアルは、敏腕のペレス会長が復帰し、大物選手を集めてかつての「銀河系軍団」再構築を目指す。レアルはブラジル代表MFカカをイタリアセリエAのミランから獲得したばかり。ロナウドの移籍金はカカの6800万ユーロ(約92億円)やフランス代表だったジダンが2001年にユベントス(イタリア)からレアルに移った際の7300万ユーロを超える。
マンチェスターUは「再び、退団希望を表明したロナウドの要望を受け、レアルに交渉許可を与えることにした。6月末までにまとまることを求めている」としており、事実上、移籍が決定した。
ロナウドはスポルティング(ポルトガル)から2003年にマンチェスターUに加わった。中核選手に成長し、2007〜2008年シーズンは優勝したプレミアリーグと欧州チャンピオンズリーグで得点王に輝き、日本で開催されたクラブワールドカップ(W杯)制覇にも貢献した。
【放出に踏み切ったのはロナウドと確執?】
2007年バロンドール(世界年間最優秀選手)のカカに続き、2008年の受賞者だったクリスティアーノ・ロナウドのレアル・マドリード移籍が確実になった。会長に復帰したペレス氏が、かつてジダン、フィーゴら多くのスター選手を獲得してつくり上げた「銀河系軍団」の再結成が秒読みに入った。
ロナウドは昨季もレアルでのプレーを熱望していた。だが、所属するマンチェスター・ユナイテッドは当時、1億ユーロ(約136億円)を超えると言われた巨額の移籍金を蹴った。ロナウドは「移籍させてくれると願っていた」と失望を隠さなかった。
さらに今季は名将ファーガソン監督の起用法について、あからさまに不満を漏らした。イングランドプレミアリーグの3連覇に大きく貢献した必要不可欠な選手とはいえ、このような言動は監督やクラブの怒りを買った。移籍をかたくなに拒んでいたマンUが放出に傾いた背景には、巨額の札束を差し出されたことだけでなく、スーパースターとの確執もあったに違いない。
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★特別授業★
“カズ先生”が子どもたちに夢を語った。サッカーのJ2、横浜FCの元日本代表FW三浦知良(42)が本日11日、横浜市立池上小学校で6年生の児童に特別授業を行い、夢を追い続けることの大切さを説いた。
ブラジルでの体験談を交えて約1時間熱弁を振るった三浦知は「出場できても、できなくても、ワールドカップ(W杯)の夢は持ち続けたい」と笑顔で話した。
4大会連続のW杯出場を決めた日本代表の岡田監督は「W杯4強」を目標に掲げている。だが、“カズ先生”は指揮官が遠慮しているように感じた様子で「本当は優勝って言いたいと思うよ」。夢の“上方修正”を促していた。
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★首位確定★
W杯アジア最終予選第9戦結果
グループB:
韓国0−0サウジアラビア
(ソウル)
イラン1−0UAE
(テヘラン)
≪得点者≫
イラン:アリ・カリミ53
W杯アジア最終予選順位表
(第9戦終了時)
上段:
順位.チーム・勝ち点
下段:
試合数・勝・分け・敗・得点・失点・得失点
グループB:
1.韓国 15
7 4 3 0 11 3 +8
2.北朝鮮 11
7 3 2 2 7 5 +2
3.サウジアラビア 11
7 3 2 2 8 8 ±0
4.イラン 10
7 2 4 1 7 6 +1
5.UAE 1
8 0 1 7 6 17 -11
☆…W杯出場
W杯アジア最終予選第10戦(最終戦)日程
17日(水)
グループB:
日本時間20:00〜
韓国vsイラン
(ソウル)
時間未定
サウジアラビアvs北朝鮮
(未定)
サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループBで7大会連続8度目の本大会出場を決めている韓国は10日、ソウルでサウジアラビアと対戦し、0−0で引き分けた。韓国は通算4勝3分け、勝ち点15で首位を確定させた。
韓国は、退場者を出した相手を攻め切れず、無得点に終わった。
4位イランはテヘランでUAE(アラブ首長国連邦)を1−0で下した。勝ち点を10に伸ばし、この日試合がなかった2位北朝鮮に勝ち点1差に迫った。
17日の最終戦は韓国vsイランとサウジアラビアvs北朝鮮が行われ、2位がW杯に出場。3位は大陸間プレーオフ進出が懸かるアジア5位決定戦に回る。
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★7連勝★W杯欧州予選第8戦結果
グループ1:
スウェーデン4−0マルタ
≪得点者≫
スウェーデン:カルストローム22、マイストロビッチ52、イブラヒモビッチ56、ベリ58
グループ4:
フィンランド0−3ロシア
≪得点者≫
ロシア:ケルジャコフ23、53、ジリャノフ71
グループ6:
イングランド6−0アンドラ
≪得点者≫
イングランド:ルーニー4、38、ランパード29、デフォー73、75、クラウチ80
ウクライナ2−1カザフスタン
≪得点者≫
ウクライナ:ナザレンコ33、47
カザフスタン:ヌスバエフ19
グループ7:
フェロー諸島0−2セルビア
≪得点者≫
セルビア:ヨバノビッチ43、スボティッチ61
グループ9:
オランダ2−0ノルウェー
≪得点者≫
オランダ:オーイェル32、ロッベン50
マケドニア2−0アイスランド
≪得点者≫
マケドニア:ストイコフ9、イバノフスキ85
サッカーの2010年ワールドカップ(W杯)欧州予選は10日、各地で行われ、グループ6はイングランドがルーニーの2得点などでアンドラに6−0で圧勝した。7連勝を果たし、2位クロアチアとの勝ち点差を10に広げた。次戦にもイングランドのW杯出場が決定する。
グループ1はスウェーデンがマルタに4−0で快勝し勝ち点9で3位のポルトガルに並んだ。グループ4はロシアがフィンランドを3−0で下し、試合がなかった同グループ首位のドイツに勝ち点差1まで迫った。グループ7は首位のセルビアが勝ち、2試合消化が少ない2位のフランスに勝ち点差8とした。
グループ9は前の試合で予選突破を決めているオランダがノルウェーに2−0で快勝した。
なお、イングランドvsアンドラの試合前には1966年ワールドカップ(W杯)で地元優勝したイングランドで、ドイツとの決勝戦に出場しなかったため、優勝メダルを手にできなかった当時のメンバー11人、スタッフらに優勝メダルが授与された。
英政府やメディアの嘆願を受け、国際サッカー連盟(FIFA)がレプリカの贈呈を決めていた。ブラウン英首相が官邸でメダルを手渡した。
【イングランド、開始早々から猛攻】
グループ6のイングランドは開始早々から猛攻を仕掛けて試合を完全に支配した。ルーニーの2得点などで前半を3−0とリード。後半はボランチで先発していたベッカムが正確な長短のパスからゲームを組み立て、一方的に攻め続けた。
ベッカムは「選手達にプロらしい雰囲気が漂っているし、自信がある」と手応えを口にした。カペッロ監督も「もう1試合勝って、南アフリカ行きを決める」と余裕の笑顔を見せた。
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★4位転落★W杯南米予選第14戦結果
ブラジル2−1パラグアイ
≪得点者≫
ブラジル:ロビーニョ40、ニウマール49
パラグアイ:カバナス25
エクアドル2−0アルゼンチン
≪得点者≫
エクアドル:アジョンビ72、パラシオス83
チリ4−0ボリビア
≪得点者≫
チリ:セジュール43、エストラーダ74、アレクシス・サンチェス81、86
ベネズエラ2−2ウルグアイ
≪得点者≫
ベネズエラ:マルドン9、マヌエル・レイ75
ウルグアイ:スアレス61、フォルラン72
コロンビア1−0ペルー
≪得点者≫
コロンビア:フォルカオ・ガルシア25
サッカーの2010年ワールドカップ(W杯)南米予選は10日、各地で行われ、首位ブラジルはホームでパラグアイに2−1で逆転勝ちし、勝ち点を27に伸ばした。
アルゼンチンはアウェーの高地キトでエクアドルに0−2で敗れ、勝ち点22で4位に転落した。標高2850メートルの高地で行われた試合で、アルゼンチンは後半に2失点した。標高3600メートルのラパスで実施された4月のボリビア戦にも敗れている。
ボリビアに4−0で快勝したチリが勝ち点26で2位に浮上し、パラグアイは同24で3位。
ブラジルは0−1で迎えた前半40分にロビーニョが同点とし、後半4分にニウマールが勝ち越し点を決めた。アルゼンチンは昨年11月にマラドーナ監督が就任してからのW杯予選4試合で2敗目を喫した。
【またも“鬼門”の高地で敗れる】
過去2度のW杯優勝を誇るアルゼンチンが、標高2850メートルのキトでエクアドルに敗れた。4月のボリビア戦に続く“鬼門”の高地での敗戦となった。
だが今回は、前半28分にテベスがPKを失敗し、メッシも序盤の絶好機を逃した。後半は息切れしたのか相手にペースを握られた。マラドーナ監督は「彼ら(エクアドル)は前半何もできず、後半にこぼれ球を拾って2点を取った。もし我々が1点取っていれば試合は終わっていた」と、負け惜しみのような敗戦の弁を残したが、自滅気味だった。
これで南米予選は6勝4分け4敗の勝ち点22。自動的に本大会に出場できる4位以内は保ったが、マラドーナ監督の手腕にも疑問符が付いてきた。次は9月のブラジル戦。プライドを懸けた大一番となる。
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★3位浮上★
W杯北中米カリブ海最終予選第4戦延期分結果
メキシコ2−1トリニダード・トバゴ
≪得点者≫
メキシコ:フランコ1、ロハス48
トリニダード・トバゴ:ティント44
ホンジュラス1−0エルサルバドル
≪得点者≫
ホンジュラス:パヴォン13
サッカーの2010年ワールドカップ(W杯)北中米カリブ海最終予選は10日、各地で第4戦延期分の2試合が行われ、ホンジュラスが1−0でエルサルバドルを破り、勝ち点7で3位に浮上した。メキシコはトリニダード・トバゴを2―1で下して勝ち点6の4位。
W杯北中米カリブ海最終予選は6チームにより争われ、上位3チームが自動的にW杯本大会の出場権を獲得。4位のチームは南米5位とのプレーオフに臨むこととなる。
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★2ゴール★国際親善試合結果
イタリア4−3ニュージーランド
≪得点者≫
イタリア:ジラルディーノ33、48、イアクィンタ68、73
ニュージーランド:スメルツ13、キレン42、57=PK
エストニア0−0ポルトガル
ベラルーシ2−2モルドバ
≪得点者≫
ベラルーシ:ロディオノフ4、ブリズニュク27
モルドバ:カリンコフ77、アンドロニッチ84
アルバニア1−1グルジア
≪得点者≫
アルバニア:アゴーリ59
グルジア:コビアシュビリ2
サッカーの国際親善試合が10日、各地で行われ、イタリアはプレトリア(南アフリカ)でニュージーランドに4―3で競り勝った。ジラルディーノとイアクィンタが2ゴールずつを挙げた。
両国は南アフリカで14日に開幕するコンフェデレーションズカップに出場する。
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★獲得★
スペインリーガエスパニョーラの名門レアル・マドリードが、同バレンシアのスペイン代表FWダビド・ビジャ(27)の獲得で合意に達したことが10日、明らかになった。バレンシアに対しては移籍金3800万ユーロ(約52億円)に加え、リーグ戦か欧州チャンピオンズリーグで優勝した場合のインセンティブも付加された契約となっている。
レアルはブラジル代表MFカカを、史上2位の移籍金6800万ユーロ(約92億円)で獲得したばかり。さらにペレス新会長は、9日のラジオ放送で「全てのサポーターの期待に応えるため、クリスティアーノ・ロナウド獲得に全力を尽くす」と表明した。
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★DRAW★W杯アジア最終予選第9戦結果
グループA:
19:35〜
日本代表1−1
カタール代表
会場:日産スタジアム
観衆:60256人
主審:モハメド・サレー(マレーシア)
天気:曇り一時雨
気温:23℃
湿度:78%
ピッチ:全面良芝
≪得点者≫
日本:オウンゴール2
カタール:ヤハヤ53=PK
≪出場メンバー≫
【
日本代表】
GK:
1.楢崎正剛(
名古屋)
DF:
6.内田篤人(
鹿島)
2.中澤佑二(
横浜M)(cap)
■=11分
4.田中マルクス闘莉王(
浦和)
15.今野泰幸(
FC東京)
MF:
10.中村俊輔(
セルティック)
(81分16.本田圭佑(
VVV))
5.阿部勇樹(
浦和)
(58分8.松井大輔(
サンテティエンヌ))
7.橋本英郎(
G大阪)
11.玉田圭司(
名古屋)
(67分13.興梠慎三(
鹿島))
14.中村憲剛(
川崎)
FW:
9.岡崎慎司(
清水)
ベンチ:
GK:
18.都築龍太(
浦和)
DF:
17.山口智(
G大阪)
3.駒野友一(
磐田)
FW:
12.矢野貴章(
新潟)
フォーメーション
(4-5-1)
9
11 14 10
7 5
15 4 2 6
1
【
カタール代表】
GK:
2.ブルハン
DF:
16.アルビナリ
6.ラジャブ(cap)
13.アブドゥルマジェド
3.ザヘル
■=47分
MF:
9.ヤハヤ
(87分14.アルハイドス)
17.モハマディ
10.アブドゥルラーブ
5.シディク
11.モンテシン
(70分8.アルハマド)
FW:
12.マジド・ハサン
(54分15.ユセフ・アリ)
ベンチ:
GK:
1.ヌジャイド
DF:
4.ジャマ
7.サレ
MF:
18.ワヒード・モハメド
フォーメーション
(4-5-1)
12
5
11 9
10 17
3 13 6 13
2
≪各種データ≫
日本:
カタールボール支配率:
57%:43%
シュート数:
12:12
直接FK数:
13:16
間接FK数:
3:2
CK数:
4:2
GK数:
8:10
PK数:
0:1
オフサイド:
3:1
オーストラリア2−0バーレーン
(シドニー)
≪得点者≫
オーストラリア:ステリョフスキー55、カーニー88
W杯アジア最終予選順位表(第9戦終了時)
上段:
順位.チーム・勝ち点
下段:
試合数・勝・分け・敗・得点・失点・得失点
グループA:
1.オーストラリア 17
7 5 2 0 10 0 +10
2.日本 15
7 4 3 0 10 4
+63.バーレーン 7
7 2 1 4 5 8 -3
4.カタール 6
8 1 3 4 5 14
-9
5.ウズベキスタン 4
7 1 1 5 5 9 -4
☆…W杯出場
W杯アジア最終予選第10戦(最終戦)日程
17日(水)
グループA:
日本時間19:20〜
オーストラリア代表vs
日本代表(メルボルン)
日本時間25:30〜
バーレーンvsウズベキスタン
(マナマ)
サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループAは10日、各地で2試合を行い、既に4大会連続のW杯出場を決めている日本は横浜市の日産スタジアムでカタールと対戦し、1−1で引き分けた。
日本は通算4勝3分け、勝ち点15の2位で予選は残り1試合となり、17日にグループA・1位の座を懸けてオーストラリアとメルボルンで対戦する。
日本は6日のウズベキスタン戦で退席処分を受け、1試合のベンチ入り禁止となった岡田監督に代わり、大木コーチが指揮を執った。前半2分に相手のオウンゴールで先制したが、後半8分にPKを決められて追い付かれた。
オーストラリアはシドニーでバーレーンと対戦、2−0で快勝して通算5勝2分け、勝ち点17で首位を守った。バーレーンは2勝1分け4敗の勝ち点7で3位。
楢崎正剛
「(W杯出場へ望みを懸けた)相手の状況もあるし、僕らの力を試される試合だったが、いい試合ではなかった。悔しい。だからといって自信を失うわけではない。そういう中で進歩したい」
内田篤人
「相手のプレッシャーもあって自分達のサッカーができなかった。ミスも多かった」
田中マルクス闘莉王
「納得いかない。勝つ気持ちは忘れていなかったが、なかなか思うようにいかなかった。日本代表が怖がられる存在にならないといけない。それが僕らの責任」
今野泰幸
「動きの量は相手の方が多かった。こっちは中途半端なプレーが続いた。ミスもあったし、消極的だった。満足いくプレーができたとは思わない」
中村俊輔
「新しい選手が入ってもう少し動けると思ったが、僕を含め、早く点が入ってからペースを掴もうとし過ぎた。もう少し勢いが必要だった。仲間が何をやりたいのか、先を見ないと。そのへんがうまくいかない分、無駄走りが増えた。こういう結果で残念」
橋本英郎
「阿部ちゃんと(の関係を)、もっと詰めておけばよかった。お互いに1ボランチ気味になってしまった」
中村憲剛
「良くなかったと思う。(布陣が変わり)ちょっと難しいところもあったが、声を掛けながら合わせないといけない。(疲れは)相手も同じ。言い訳にしてはいけない。もっと高みを見てやっていかないと」
玉田圭司
「コンディション不足は否めない。こういう試合をしたらいけないと分かった。この試合があって良かったと後で思いたい。引きずる必要はない」
興梠慎三
「久々に出て楽しかった。ベンチからは点を決めてこいと言われた。でも終盤になるにつれて前線に味方の選手が多くなってやりにくくなった」
日本代表・岡田武史監督
「日本に戻っていい試合を皆さんに見せたかったが、選手を生かすことができなかった。こういう試合を教訓にして、今日の試合を忘れず前に進んでいきたい」
カタール代表・メツ監督
「日本の選手、観客の動揺を誘う素晴らしい試合を見せた。日本が世界を相手にするには、まだまだ改良点があり、W杯4強に残るのは難しいだろう」
日本サッカー協会・犬飼基昭会長
「動きが非常に少なかった。出た選手が持ち味を出してくれるようにならないと。そういった意味でちょっと物足りなかった」
【
日本代表メンバー24名】
GK:
1.楢崎正剛(
名古屋)
18.都築龍太(
浦和)
川島永嗣(
川崎)
DF:
2.中澤佑二(
横浜M)
17.山口智(
G大阪)
4.田中マルクス闘莉王(
浦和)
3.駒野友一(
磐田)
15.今野泰幸(
FC東京)
長友佑都(
FC東京)
槙野智章(
広島)
内田篤人(
鹿島)
MF:
10.中村俊輔(
セルティック)
7.橋本英郎(
G大阪)
遠藤保仁(
G大阪)
14.中村憲剛(
川崎)
8.松井大輔(
サンテティエンヌ)
5.阿部勇樹(
浦和)
長谷部誠(
ボルフスブルク)
16.本田圭佑(
VVV)
FW:
11.玉田圭司(
名古屋)
大久保嘉人(
ボルフスブルク)
12.矢野貴章(
新潟)
9.岡崎慎司(
清水)
13.興梠慎三(
鹿島)
【日本、課題多き引き分け】
試合は開始直後の前半2分、DF内田(鹿島)のセンタリングをクリアしようとしたFWアルビナリのボールがゴールに入り、オウンゴールで日本が先制。その後は中盤の攻防で後手に回り危ない場面を作ったが、GK楢崎(名古屋)を中心に守り切った。
追加点が欲しい日本は前半終了間際の44分、DF闘莉王(浦和)が右足で豪快シュートを突き刺すも、FW玉田(名古屋)に対するハンドの判定でノーゴールに。そのまま1−0で前半を折り返した。
1点リードで迎えた後半もカタールペースで始まり、迎えた後半8分、エリア右でスルーパスに反応したマジド・ハサンをDF中澤(横浜M)が腕をかけて倒しPKを与えてしまい、アリハッサンに落ち着いて決められ同点に追い付かれた。
日本は6日のウズベキスタン戦で退場となったMF長谷部(ボルフスブルク)は2試合の出場停止、MF遠藤(G大阪)が負傷で欠場するなど、ウズベキスタン戦から先発を5人入れ替えた。
退席処分となった岡田監督はベンチ入りできず、大木コーチが指揮したが勝利を報告することはできなかった。
グループAではこのほか、W杯出場権を獲得しているオーストラリアがバーレーンを2−0で下し、勝ち点17で首位をキープ。この試合が予選最終戦だったカタールは勝ち点6で終え、W杯出場の可能性がなくなった。
日本は17日、グループA首位通過を懸け、オーストラリアとの最終戦(メルボルン)に臨む。
【個への依存浮き彫り】
W杯出場の勢いを持ち込んだかのような最高の立ち上がりだった。
相手FKのクリアから中村憲、中村俊、内田と素早く、流れるようにパスをつないだ。日本が追求する素早い攻守の切り替えだ。最後は内田の絶妙のクロスがゴール前に戻った相手に当たり、ネットが揺れた。
開始わずか2分のゴール。だが、見せ場はこれだけだった。凱旋試合になるはずが、ふがいない引き分けに終わり、岡田監督は試合後、会場のサポーターに「申し訳ございません」と厳しい表情で頭を下げた。
攻守でバランスを取る守備的MFの遠藤がケガ、長谷部は出場停止で揃って欠場。特に中盤の底でパスを循環させるチームの「心臓」の遠藤を欠いた影響は大きかった。持ち味のパスがつながらず、中村俊は両手を広げて苛立った。
指揮官が「大きなチャンス」とテストを課した控え組の阿部、橋本は代役を果たせず、攻守でぎくしゃくした状態が続いた。スタンドから戦況を見詰めた指揮官は「今日の相手なら、今のメンバーでも十分やらなければ」と悔やんだ。
これまでも、遠藤、中村俊の2本柱を失った試合ではチーム力はガクンと落ちた。柱が1本崩れると、控え選手では支えられない。チームの底上げを意図したこの試合の狙いとは裏腹に、際立つ「個」への依存があらためて浮き彫りになった。
【消化不良の背番号「10」】
交代を告げるボードに「10」の数字が浮かぶと、中村俊はうつむき加減にピッチを後にした。後半36分まで攻撃のタクトを振るったが、思うようなプレーは数えるほど。「ホームで勝ちたかったのに残念」。消化不良の感はぬぐえなかった。
前半2分、絶妙のタイミングで右の内田にスルーパス。先制点を呼び込んだが、その後は両手を広げて不満を示すシーンが目立った。「パスの選択肢がなかった。チーム全体として動けなかった」と、持ち味の連動性を欠いた攻撃を嘆いた。
スコットランドではリーグ最終節まで優勝を争い、ほぼ休みなく代表に合流。痛みを抱える右股(こ)関節の状態も万全ではない。珍しく足がもつれる場面も見られた。疲労を癒やすため、オーストラリア戦には同行しない。
Jリーグの古巣、横浜Mへ復帰が濃厚。「欧州組」と呼ばれた足かけ8年を終え、今後は日本でW杯に向けて準備することになりそうだ。今は「やっと今季が終わった」と息をついた。
【岡田ジャパン、ホームでW杯出場を報告】
日本がホームの6万人を超えるサポーターに4大会連続のW杯出場を報告した。試合後のセレモニーでピッチ上に選手全員が集まり、この日ベンチに入れなかった岡田監督も姿を見せると、スタンドからは大きな歓声が上がった。
指揮官は「今日は選手を生かすことができなかった。申し訳ありません」とホームで勝てなかったことに頭を下げ、「これをいい教訓に前に進んでいきたい」と本大会での健闘をサポーターに誓っていた。
【大木監督代行、勝利ならず】
岡田監督に代わってベンチで指揮を執ったのは大木コーチ。時折、ピッチサイドに足を運び、大声で選手に指示を与えたが、勝利を呼び込めなかった。
スタンドから試合を見守った岡田監督は「自分の意思が伝わらず、苦しかった。ベンチにいるより緊張した」と大木コーチに代わり、もどかしさをにじませていた。
【岡崎「未熟と分かった」】
W杯出場を決めたウズベキスタン戦で決勝点を挙げるなど好調の岡崎だったが、代表戦の4試合連続ゴールはならなかった。
前半2分に内田の右クロスに相手選手と競り合うようにして走り込み、オウンゴールを誘った。しかし、チーム最多の4本のシュートを放ちながらも得点できなかった。
岡崎は「もっと点を決めないといけない試合だったし、もっと圧倒しないといけなかった。未熟だと分かった」と唇を噛んだ。
【中澤、記念試合でPK与える】
主将の中澤が国際Aマッチ出場90試合となり、三浦知良(横浜FC)の89試合を抜いて歴代で単独3位となった。しかし、後半8分にペナルティーエリア内で相手を倒し、PKを与えて同点とされるきっかけをつくり、記念の試合はほろ苦いものになってしまった。
PKを与えた場面を「しっかりと体を寄せなくてはいけなかった」と振り返り、「W杯はもっといいFWがいる。これを教訓にしたい」と反省の言葉を並べた。
【松井、興梠はリズム作るもアピールできず】
後半途中から投入された松井、興梠はリズムをつくったが、ゴールには結び付けられなかった。
W杯出場を決めたウズベキスタン戦でベンチ外だった松井は後半13分から出場。得意のドリブルを積極的に仕掛けたが「なかなかうまくいかなかった」と渋い表情。
決定的な場面もあった興梠も「チャンスは1回あるかないか。(それを外して)悔しい」とアピールできず、無念さをあらわにした。
【豪州戦は中村俊、遠藤ら同行せず】
日本サッカー協会は10日、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア戦(17日・メルボルン)に臨む日本代表メンバーから、中村俊(セルティック)、遠藤(G大阪)長谷部、大久保(ともにボルフスブルク)、本田(VVV)の5人が離脱すると発表した。
出場停止の長谷部を含めて欧州組はコンディション調整が理由で、遠藤は右太もも裏故障のため遠征には同行しない。
【カタール、W杯出場の望み消える】
カタールのW杯出場の望みは絶たれたが、メツ監督の表情は穏やかだった。「強い日本を脅かすことができた。若いチームなので次のアジア杯、W杯に期待が持てる」と語った。
セネガルを率いて日韓共催の2002年W杯で8強の経験があるフランス人指揮官は、日本の課題について「相手にプレスをかけられると、どうしたらいいのか分からなくなる」と指摘。「そういう点を改善しないとW杯4強に残るのは難しい」と話した。
≪超サカ採点表≫
【
日本代表】
GK:
1.楢崎正剛 6.0
安定したプレー見せた
DF:
6.内田篤人
5.5
積極的上がりでオウンゴールを誘発
2.中澤佑二 5.0
ハサンを捕まえられず
4.田中マルクス闘莉王
5.5
裏を取られる場面多かった
15.今野泰幸 5.5
左サイドバックで持ち味出せず
MF:
10.中村俊輔
5.5
キレなくミス多かった
(81分16.本田圭佑 --)
5.阿部勇樹 5.0
(58分8.松井大輔
6.0)
サイドで効果的プレー見せた
中盤でパスを散らせず
7.橋本英郎 5.5
消極的プレーが目立った
11.玉田圭司
5.5
ボールを奪われる場面が目立った
(67分13.興梠慎三 5.0)
決定機で決めれず
14.中村憲剛
5.5
下がってボールもらう場面が多かった
FW:
9.岡崎慎司 5.5
スピードを生かせなかった
【
カタール代表】
GK:
2.ブルハン
5.0
不安定なキャッチミス目立った
DF:
16.アルビナリ 5.0
玉田、岡崎らのマークに手を焼く
6.ラジャブ
5.5
ボールの処理が不安定
13.アブドゥルマジェド 5.5
対人プレーは強かった
3.ザヘル
5.0
内田のスピードについていけず
MF:
9.ヤハヤ 6.0
同点ゴールのPK決めた
(87分14.アルハイドス
--)
17.モハマディ 5.5
中盤でうまくボール散らした
10.アブドゥルラーブ
6.0
攻守のつなぎ役として機能
5.シディク 6.0
左サイドで貢献した
11.モンテシン
6.0
ハサンとの相性の良さ見せる
(70分8.アルハマド 5.5)
無難にこなした
FW:
12.マジド・ハサン
6.0
何度も裏への抜け出しをチャレンジ
(54分15.ユセフ・アリ 5.5)
サハンほどの動きは見せれず
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【超サカFLASH】
★9月決定
★
Jリーグは10日の実行委員会で、今オフから導入される若手選手移籍時の補償金などに関する国内規則の改正について、今後さらに実行委員会で詳細を詰め、9月の日本サッカー協会理事会で決定する方針を確認した。また、契約満了選手の国内移籍に伴う移籍金撤廃については、14日の日本協会評議員会を経てリーグ規定を改定する。
★チーム練習合流
★
ケガのため離脱していたJ1磐田FWジウシーニョ、MF松浦拓弥が10日、チーム練習に合流した。
★再来日
★
W杯欧州予選出場のためブルガリアに一時帰国していたJ1広島DFストヤノフが10日、再来日した。
★全治3週間
★
J1山形は10日、MF佐藤健太郎が左太ももの肉離れで全治約3週間と診断されたと発表した。3日のナビスコカップ・FC東京戦で負傷した。
★処分なし
★
関西学生サッカー連盟は10日、部員が集団準強姦容疑で逮捕された京都教育大に対し、連盟独自の処分は行わないと発表した。同大が既に部を無期限の活動停止処分としていることを受け、緊急理事会で決定した。また、同連盟はこれまでに行われた京都教育大の全5試合を無効試合とすることも決めた。
★新監督
★
ハンガリー1部リーグのフェヘールヴァールは10日、元ドイツ代表MFのローター・マテウス氏(48)の監督就任を発表した。マテウス氏はドイツ代表で150キャップを記録している同国の英雄で、2004年2月から2005年12月までハンガリー代表の監督を務めていた。なお、フェヘールヴァールは2008−2009シーズン、リーグ戦を6位で終えていた。
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