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2009.06.17.WED
W杯アジア最終予選最終戦、日本はオーストラリアに逆転負け!!本日の超最新情報

INDEX

逆転負け
W杯アジア最終予選第10戦(最終戦)
グループA
オーストラリア代表2−1日本代表
バーレーン1−0ウズベキスタン
日本は逆転負けの初黒星で2位通過!バーレーンはアジア5位決定戦に出場!

練習合流
ボルフスブルクから神戸に復帰した日本代表FW大久保嘉人(27)が神戸の練習に初合流!

レンタル
C大阪のFW柿谷曜一朗(19)が度重なる遅刻などで徳島に期限付き移籍!

基本合意
エスパニョールがセルティックの日本代表MF中村俊輔(30)と基本合意!2年契約で年俸2億円を提示!

抗議却下
FIFAがコンフェデレーションズカップのブラジルvsエジプト戦でブラジルが終了間際に得たPKの判定に対し、エジプトの抗議を却下!

正式発表
セルティックがウェスト・ブロムウィッチ監督のモウブレイ氏(46)の新監督就任を正式発表!

本日の超サカFLASH
右太もも肉離れ痛のため離脱していたG大阪のMF遠藤保仁が全体練習に合流ほか


本文
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逆転負け
W杯アジア最終予選第10戦(最終戦)結果

グループA:

日本時間19:20〜
オーストラリア代表2−1日本代表
(メルボルン)

会場:メルボルン・クリケット競技場
観衆:69238人
主審:カリル・イブラヒム(サウジアラビア)
天気:曇り
気温:8℃
湿度:85%
ピッチ:全面良芝

≪得点者≫
オーストラリア:ケーヒル59、76
日本:闘莉王40

≪出場メンバー≫
オーストラリア代表
GK:
1.シュウォーツァー
DF:
14.ウィリアムズ
(79分8.バーンズ)
18.ノース
2.ニール(cap)
3.ステファヌット
MF:
16.ステリョフスキー
5.クリナ
13.グレッラ
11.カール
(79分17.マクドナルド)
4.ケーヒル
(86分10.ビドシッチ)
FW:
9.ケネディ
ベンチ:
GK:
12.ペトコビッチ
DF:
15.マダスキ
MF:
6.スピラノビッチ
FW:
7.ジテ

フォーメーション
(4-5-1)

    9
11  14    16
  13  5
3  2  18  14
    1

日本代表
GK:
1.楢崎正剛(名古屋)(cap)
DF:
6.内田篤人(鹿島)
2.阿部勇樹(浦和)
4.田中マルクス闘莉王(浦和)
15.長友佑都(FC東京)
MF:
10.松井大輔(サンテティエンヌ)
7.橋本英郎(G大阪)
8.今野泰幸(FC東京)
9.岡崎慎司(清水)
14.中村憲剛(川崎)
FW:
11.玉田圭司(名古屋)
ベンチ:
GK:
18.都築龍太(浦和)
16.川島永嗣(川崎)
DF:
5.山口智(G大阪)
3.駒野友一(磐田)
17.槙野智章(広島)
FW:
12.矢野貴章(新潟)
13.興梠慎三(鹿島)

フォーメーション
(4-5-1)

   11
9   14    10
   8  7
15  4  2  6
    1

≪各種データ≫
豪州日本
ボール支配率:
47%:53%
シュート数:
9:10
直接FK数:
21:23
間接FK数:
2:+
CK数:
5:8
GK数:
3:5
PK数:
0:0
オフサイド:
1:4

バーレーン1−0ウズベキスタン
≪得点者≫
バーレーン:アブドゥルラフマン74

W杯アジア最終予選順位表
(全日程終了)

上段:
順位.チーム・勝ち点
下段:
試合数・勝・分け・敗・得点・失点・得失点

グループA:

1.オーストラリア 20
8 6 2 0 12 1 +11
2.日本 15
8 4 3 1 11 6 +5

3.バーレーン 10
8 3 1 4 6 8 -2

4.カタール 6
8 1 3 4 5 14 -9
5.ウズベキスタン 4
8 1 1 6 5 10 -5

グループB:

1.韓国 16
8 4 4 0 12 4 +8
2.北朝鮮 12
8 3 3 2 7 5 +2

3.サウジアラビア 12
8 3 3 2 8 8 ±0

4.イラン 11
8 2 5 1 8 7 +1
5.UAE 1
8 0 1 7 6 17 -11

…W杯出場
…W杯予選プレーオフ出場

 サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選は17日、各地で最終戦が行われ、グループAの日本はメルボルン・クリケット競技場でオーストラリアと対戦し、1−2で逆転負けを喫し、2位が決まった。1位はオーストラリア。
 日本は前半39分、中村憲(川崎)の左CKを闘莉王(浦和)が頭で合わせて先制した。だが後半14分にはFKから、32分にはCKから失点した。対戦成績は日本の5勝6分け(PK勝ち1を含む)7敗となった。
 同グループのバーレーンは1−0でウズベキスタンを下し、勝ち点10で同グループ3位を確保。大陸間プレーオフ進出の懸かるアジア5位決定戦でグループB・3位のサウジアラビアと対戦する。同グループの日本、オーストラリアは既に本大会出場を決めている。
 2グループに分かれたアジア最終予選では3位同士がアジア5位決定戦を行い、大陸間プレーオフへの出場権を争う。

楢崎正剛
「予選突破を決めて成果はあったが、最後に負けたのは悔しい。でも全力でみんなで勝ちにいった結果。受け入れたい」

阿部勇樹
「攻めにいくのか、守るのか判断があいまいだった。(無用な)ファウルを防げていたら、こういうふうにセットプレーでやられることはなかった」

田中マルクス闘莉王
「悔しくて仕方ない。(ゴールは)良いボールが来たので合わせるだけだった。僕らの方がはっきりしたチャンスは多かった。世界と戦うには100パーセントの確率で入れないと。それぞれの意識をさらに高めて、明日にでも戦える準備をしたい。もう1年しかない」

長友佑都
「ハーフタイムでは、このままいけると思った。課題は最後の全ての精度」

松井大輔
「もう1点取りたかったが、攻めきれずにボールもつなげなかった。オーストラリアは最後まで怖くなかった」

今野泰幸
「オーストラリアに勝ちに来たので、この結果は残念だし、悔しい。持ち味を出そうと試合に入ったが、力のなさを感じた」

中村憲剛
「勝って帰ろうと皆で言っていたので、逆転負けはきつい。闘莉王も(ヘディングが)強いし、セットプレーもチャンスという話はしていた。相手陣に入った時のプレーが自分を含めて雑だったところがあった。後半は相手のプレスが緩んだので、悔やまれる」

中澤佑二
「ワールドカップというものは、こういうセットプレーで入ることがある。100%防ぐのは難しい。そういうところを考えていかないといけない」

日本代表・岡田武史監督
「マイボールの時間を長くしないと厳しい。崩された場面はなかったが、高い相手にセットプレーを与える回数を減らさなくてはいけない。この試合で何かを大きく変える必要はないし、悲観することもない」

オーストラリア代表・ピム監督
「前半はどうなるかと思ったが、後半に力を示し、素晴らしいゴールを奪った。ケーヒルがこちらにいるのは運がいい。今は(自分達が)アジアで一番になり、世界でも一番になる可能性だってある」

日本サッカー協会・犬飼基昭会長
「悔しい。課題としているセットプレーの守備のところ(で弱さ)が出た。相手の身体能力と高さにやられた感じだが、前半はいいところもあった。この試合でまた課題が出て良かった。これからその課題克服に向けてきっちりやっていく」

日本代表メンバー19名
GK:
楢崎正剛(名古屋)
都築龍太(浦和)
川島永嗣(川崎)
DF:
中澤佑二(横浜M)
山口智(G大阪)
田中マルクス闘莉王(浦和)
駒野友一(磐田)
今野泰幸(FC東京)
長友佑都(FC東京)
槙野智章(広島)
内田篤人(鹿島)
MF:
橋本英郎(G大阪)
中村憲剛(川崎)
松井大輔(サンテティエンヌ)
阿部勇樹(浦和)
FW:
玉田圭司(名古屋)
矢野貴章(新潟)
岡崎慎司(清水)
興梠慎三(鹿島)

【日本、課題残して「終戦」】
 日本がこの一戦から得た成果は、最終予選無失点だったオーストラリアから1点をもぎ取ったことだけかもしれない。攻め切れず、逃げ切れず。長かったW杯予選は、日本に様々な課題を突き付けて幕を閉じた。
 日本の苦しい攻めを象徴したのが、前半18分。中村憲の左からのパスに中央で岡崎が飛び出そうとしたが、相手DFが2人がかりで阻止。日本の新しいホットラインは、完全に読まれていた。CKから先制点を奪ったが、90分を通じて攻めの形を作れず、中盤での速いパス回しはカタール戦に続いてほとんどなかった。離脱した遠藤と長谷部の不在が、改めて大きく感じられた。
 リズムに乗れないまま迎えた後半、相手の高さとスピード、球際の当たりの強さをこらえてきた守備がついに破られた。セットプレーから2失点。ここでも、体調が回復し切らなかった守備の要、中澤の欠場が響いた格好だ。
 最終予選ではメンバーを固定してきた岡田監督。れんがの積み上げ方になぞらえて、継続の重要性を説いてきた。しかし、キリンカップで見せた「全員守備、全員攻撃」を1つの到達点とすれば、れんがを一度崩して積み直すのも悪くはない。残された時間は、1年ある。

【岡田ジャパン、逆転負けで予選終了】
 3年前のW杯ドイツ大会を思い起こさせる逆転負けで、日本のアジアの戦いは終わった。岡田監督は「この試合で何かを変える必要はないし、悲観することもない」と強気に話した。淡々とボール保持率の低さを敗因に挙げたが、にじみ出る悔しさは隠しきれなかった。
 先制点を奪ったのは日本だ。前半39分、中村憲の左CKを闘莉王が豪快なヘッドで合わせる。ここまで最終予選無失点を誇った相手の堅守に風穴を開けた。高い相手にも、日本の武器であるセットプレーは十分に通用することを証明してみせた。
 だが、守備は逆の面が出た。後半に入るとFKとCKから失点。W杯で2得点を許したケーヒルに、悪夢の再現のようにまたも2ゴールを奪われた。個々の体格で勝る相手のセットプレーは、やはり脅威だ。変わらぬ課題が突きつけられた。
 主力が不在なのはオーストラリアも同じで「言い訳はなしだ」と敵将ピム監督。五分の条件で力負けした事実は受け入れざるを得ない。岡崎は「こういう相手に負けていては上に行けない」と唇を噛み、闘莉王は「あと1年しかない」と話す。現在地から、目標のW杯4強は果てしなく遠い。そのことをアジアで痛感できたのは、苦い敗戦の中でせめてもの収穫だった。

【闘莉王、堅守こじ開けるも暗転】
 最終予選無失点を誇ったオーストラリアの堅守をこじ開けたのは、闘莉王の鮮烈なヘディングシュートだった。「ただで点は入らない。意外性がないと」。その言葉を自ら実践した一撃だった。
 前半39分、左CKでゴール前に上がると相手の主将ニールがマークに付く。近いサイドに走り込むフェイントを入れ、後方に膨らんで敵を瞬時に振り切った。中村憲の放ったボールにジャンプ一番、中央で豪快なヘッド。ネットが揺れると、GKシュウォーツァーは「参った」と言うかのように倒れ込んだ。
 だが、喜びもそこまでだった。相棒の中澤を欠く中で、不動のセンターバックは踏ん張り続けたが、後半14分に屈辱の失点を食らう。相手FKがゴール前に入ると、身長194センチの大型FWケネディとケーヒルに挟み込まれ、最後はケーヒルにのしかかられるようにして頭で決められた。
 試合後、日本代表で誰よりも、感情を表面に出す男が背中を丸めるようにして、バスに乗り込んだ。「負けて悔しい」と報道陣に残した短い言葉が敗戦のショックを物語った。

【FW陣、岡崎と玉田は不発】
 得点が期待されたFW2人は不発に終わった。岡崎は「自分のミスでリズムを悪くした。自分が決めるべきところで決めていたら、その後の失点はなかったと思う」とガックリした表情を見せた。
 玉田は直接FKでゴールを狙い、惜しい場面もあったが「攻めが単調で一発狙いが多かった」と、淡々とした様子で反省点を挙げた。

【楢崎「緻密に対処しないと」】
 GK楢崎が2失点を悔やんだ。「セットプレーの時の守りを指示するのは僕の仕事。もっと緻密(ちみつ)に対処しないといけなかった」と話した。
 欠場した中澤に代わってキャプテンマークを腕に巻いた。チームを勝利に導くことができず「GKはゴールを入れさせないことが仕事。何が何でも止めなければならなかった」と責任を背負い込んだ。

【松井、レギュラー奪還へアピールできず】
 2月のホーム、オーストラリア戦以来の先発だった松井は得意のドリブルで攻め込む場面もあったが、シュートは大きく枠を外れるなどレギュラー奪還に向けてアピールはできなかった。
 今季は所属クラブで出場機会が少なく、実戦感覚に問題があったようで「どうしてもボールを取られる回数が多くて、攻め切れなかった」と反省した。

【豪州、無敗で勢力図塗り替える】
 オーストラリアのピム監督は「1点を失ったのは気になるが、今はアジアで一番だ。世界でも一番になる可能性だってある」と胸を張った。
 日本に力を示し、最終予選無敗でアジアの勢力図を塗り替えた。GKシュウォーツァーは「日本とはいいライバル関係で、倒せて良かった」と喜んだ。
 ただ、主将のDFニールは「失点は自分のミス。闘莉王を厳しくマークすべきだったが、走らせてしまった」と無失点記録が途絶えたことを悔やんだ。

≪超サカ採点表≫
オーストラリア代表
GK:
1.シュウォーツァー 5.5
失点場面は仕方ない
DF:
14.ウィリアムズ 5.5
守備面で貢献した
(79分8.バーンズ --)
18.ノース 6.5
日本の攻撃陣を完璧に抑えた
2.ニール 6.0
高さと強さはさすが
3.ステファヌット 5.5
無難にこなした
MF:
16.ステリョフスキー 5.5
サイドで存在感見せた
5.クリナ 6.0
試合をコントロールした
13.グレッラ 6.0
中盤で献身的な働き
11.カール 5.5
運動量が少なかった
(79分17.マクドナルド --)
4.ケーヒル 7.0
前半消えるも後半2ゴールの大活躍
(86分10.ビドシッチ --)
FW:
9.ケネディ 6.0
高さを活かして起点となった
日本代表
GK:
1.楢崎正剛 5.5
2失点目のポジショニングは良くない
DF:
6.内田篤人 5.5
恐れずに攻撃参加した
2.阿部勇樹 5.5
ケーヒルのマークに付き切れず
4.田中マルクス闘莉王 6.0
高さを見せつけて先制点GET
15.長友佑都 5.5
タイミング良い攻撃参加できず
MF:
10.松井大輔 6.0
孤立気味も持ち味は見せた
7.橋本英郎 5.5
試合を作ることできず
8.今野泰幸 5.5
役割がはっきりしなかった
9.岡崎慎司 5.0
突破はほとんど見られず
14.中村憲剛 5.0
攻撃の起点になれず
FW:
11.玉田圭司 4.5
サイドに流れるだけだった


練習合流
 ドイツブンデスリーガのボルフスブルクからJ1ヴィッセル神戸に復帰が決まった日本代表FW大久保嘉人(27)が本日17日、神戸市内のグラウンドで行われたチームの練習に初合流した。「久しぶりにみんなとできてすごく楽しかった」と笑顔を見せた。
 平日にも関わらず、多くのファンが見学に訪れてサインや写真撮影の対応に追われた。半年前まで在籍していただけに、すぐに溶け込んだ様子でチームメートと談笑していた。
 この日の紅白戦ではFWの位置に入って、鋭いパスを繰り出した。左膝周囲にテーピングが巻かれた影響を感じさせずに、はつらつとした動き。「痛みはほとんどない。少しでも神戸の順位を上げたい。得点やアシストで期待に応えられれば」と話した。


レンタル
 J2のセレッソ大阪は本日17日、FW柿谷曜一朗(19)が、J2徳島ヴォルティスに期限付き移籍すると発表した。柿谷は2006年からC大阪でプレーし、J1でリーグ戦1試合、J2ではリーグ戦51試合に出場している。契約期間は2010年1月1日まで。
 飛躍を期待された4年目の今季は、香川と乾が活躍する陰に隠れ、度重なる遅刻もあって、6試合2得点の成績にとどまっていた。
 4歳からクラブ下部組織でサッカーを始めたセレッソ一筋の19歳にとって、これが他クラブでプレーする初めての経験。ただU-17まで各世代代表でエースとして活躍するなど、かつては日本サッカーの将来を背負うとまで期待された逸材だけに、まずは新天地で経験を積んで出直すしかない。
 柿谷はクラブのリリースを通して、「サポーターの皆さんの期待にはあまり応えることができませんでしたが、徳島でひとまわりもふたまわりも自分を大きくして、セレッソで活躍できるような選手になって、帰ってきたいと思います。これからも、今までどおり応援していただけたらうれしいです」とコメントした。


基本合意
 スコティッシュプレミアリーグ、セルティックの日本代表MF中村俊輔(30)が、今季スペインリーガエスパニョーラ10位のエスパニョールへの移籍で、基本合意に達したことが16日、明らかになった。現地入りしているロベルト佃代理人が、1日4度という異例のスピード交渉を続けているエスパニョール側の熱意を高く評価。契約交渉の大詰めを迎えた中村の夢舞台移籍は、ついに実現の瞬間を迎える。
 関係者はこの日、本紙の取材に対し「すでに基本合意には達している」と明らかにし、16日付スペイン地元紙も中村のエスパニョール移籍の基本合意を報じた。
 13日夜にエスパニョールの本拠地バルセロナ入りした、俊輔と契約するFIFA公認代理人のロベルト佃氏は連日、ラモン・プラネス強化部長、ヘルマン・デラクルス取締役と直接交渉を重ねている。エスパニョール関係者によると、会談は1日4度という前代未聞の頻度で進められており、移籍交渉はすでに完全合意寸前のスピード決着の様相を呈しているという。
 先月、中村獲得の正式オファーを出したエスパニョールだが、プラネス強化部長を極秘裏に派遣していた。日本で中村側に2年契約と税抜き年俸2億円を提示済みで、バルセロナでの現地交渉でも、この具体的な提示条件や中村に対する評価の高さに揺るぎはなかった。
 クラブ首脳の誠意を欠いた条件再提示の影響で、正式契約直前で破談の危機を招いた古巣横浜F・マリノスとは実に対照的。真しな姿勢で臨むロベルト佃氏も、スペインの古豪の一貫した交渉姿勢を高く評価している。6月でセルティックと契約満了となり、移籍金ゼロとなった中村は、今回の去就問題で自らの希望を叶えることが可能となる。
 人生最大のチャンス。17日のW杯アジア最終予選のオーストラリア戦は疲労蓄積で参加免除となり、現在国内で静養中の中村。長年の夢だったレアル・マドリード、バルセロナなどが集うひのき舞台を踏む瞬間は、刻一刻と近づいている。


抗議却下
 国際サッカー連盟(FIFA)は16日、コンフェデレーションズカップ南アフリカ大会第2日(15日)のブラジルvsエジプト戦で、ブラジルが終了間際に得たPKの判定に対し、エジプトが行った抗議を却下したと発表した。
 エジプトは主審の判定がCKからPKに覆された際、主審と副審以外の審判によるビデオ映像をもとにした意見が用いられたと抗議していたが、FIFAは調査の結果、主審と副審によって判定がなされたと裁定を下した。


正式発表
 スコティッシュプレミアリーグでMF中村俊輔と水野晃樹が所属するセルティックは16日、リーグ4連覇を逃して退任したゴードン・ストラカン監督の後任に、昨季イングランドプレミアリーグのウェスト・ブロムウィッチを指揮したトニー・モウブレイ氏(46)を迎えると公式サイトで正式に発表した。
 モウブレイ氏はかつてセルティックでプレーしたことがある。昨季限りで契約が切れた中村の所属先はまだ決まっていない。


超サカFLASH

全体練習合流
 右太もも肉離れ痛のため離脱していたJ1のG大阪のMF遠藤保仁が16日から全体練習に合流した。20日に行われる新潟戦の出場は微妙。

新監督
 イタリアセリエAのラツィオは16日、来季の新監督にパレルモ(以上イタリア)前監督のダビデ・バッラルディーニ氏(45)を迎えると発表した。ラツィオは今季、コパ・イタリアを制覇したもののリーグ戦では10位に終わっており、チームを指揮したデリオ・ロッシ氏が退任していた。


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