『日本の超サッカー情報』
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2009.06.18.THU
本日の超最新情報
INDEX
★帰国★
W杯アジア最終予選を終えた日本代表がオーストラリアから帰国!
★17.3%★
17日にテレビ朝日系列で生中継されたW杯アジア最終予選最終戦のオーストラリアvs日本戦の平均視聴率は17.3%!
★44年ぶりW杯★
W杯アジア最終予選第10戦(最終戦)
グループB
韓国1−1イラン
サウジアラビア0−0北朝鮮
北朝鮮の44年ぶり2度目のW杯出場が決定!サウジアラビアはアジア5位決定戦に出場!
★一番乗り★
コンフェデレーションズカップ・グループリーグ第2戦
グループA
スペイン1−0
イラク
南アフリカ2−0
ニュージーランド
スペインはビジャの決勝弾で準決勝進出一番乗り!
★明日にも決定★
セルティックの日本代表MF中村俊輔(30)のエスパニョール移籍が明日19日にも決定!
★移籍★
リヨンの元ブラジル代表MFジュニーニョ・ペルナンブカーノ(34)がアル・ガラファ(カタール)に移籍!
★4試合出場停止★
5月の欧州チャンピオンズリーグ準決勝で審判に暴言を吐いたチェルシーFWドログバに4試合、DFボジングワに3試合の出場停止処分!
★日程発表★
イングランドプレミアリーグが来季の試合日程を発表!4連覇が懸かるマンチェスター・ユナイテッドは8月15日の開幕戦でプレミア復帰のバーミンガムと対戦!
★日程発表★
スペインリーガエスパニョーラが来季の試合日程を発表!開幕戦は8月29〜31日!
★逆転負け★W杯アジア最終予選第10戦(最終戦)
グループA
オーストラリア代表2−1
日本代表バーレーン1−0ウズベキスタン
日本は逆転負けの初黒星で2位通過!バーレーンはアジア5位決定戦に出場!
本日の超サカFLASH
空席が目立つコンフェデレーションズカップの入場券を、地元の学校などに無料配布ほか
本文
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★帰国★
サッカー日本代表の岡田武史監督はワールドカップ(W杯)アジア最終予選を終えてオーストラリアから帰国した18日、南アフリカで開催中のコンフェデレーションズカップ視察のため、20日に日本を出発することを明らかにした。グループリーグのイタリアvsブラジルと準決勝、決勝の4試合を視察し、30日に帰国する。
南ア滞在中には、参加している各国代表監督と面談する予定もあるという。
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★17.3%★
テレビ朝日系で17日夜に放送されたサッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選、オーストラリアvs日本戦の平均視聴率(関東地区)が17.3%だったことが本日18日、ビデオリサーチの調査で明らかになった。
日本が既にW杯出場を決めていたこともあり、出場決定時のウズベキスタン戦(6日深夜放送、24.4%)を大きく下回った。
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★44年ぶりW杯★W杯アジア最終予選第10戦(最終戦)結果
グループB:
韓国1−1イラン
≪得点者≫
韓国:パク・チソン81
イラン:ジョジャエイ51
サウジアラビア0−0北朝鮮
W杯アジア最終予選順位表(全日程終了)
上段:
順位.チーム・勝ち点
下段:
試合数・勝・分け・敗・得点・失点・得失点
グループB:
1.韓国 16
8 4 4 0 12 4
+8
2.北朝鮮 12
8 3 3 2 7 5 +2
3.サウジアラビア
12
8 3 3 2 8 8 ±04.イラン 11
8 2 5 1 8 7 +1
5.UAE 1
8 0 1 7
6 17 -11
☆…W杯出場
☆…W杯予選プレーオフ出場
サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選は17日、各地で最終戦が行われ、グループBは北朝鮮がアウェーでサウジアラビアと0−0で引き分けて勝ち点12の同グループ2位でW杯本大会出場を決めた。サウジと勝ち点で並んだが、得失点差で上回った。北朝鮮のW杯出場はベスト8に進出した1966年イングランド大会以来44年ぶり2度目となる。4度目のW杯出場を目指したイランはソウルで韓国と1−1で引き分け、勝ち点11の同グループ4位で敗退した。韓国は既に本大会出場を決めている。
北朝鮮は1966年大会では1次リーグでイタリアを破るなどして旋風を起こし、当時アジア勢最高のベスト8進出を果たした。2002年日韓共催大会で4位となった韓国も出場を決めており、初の南北揃ってのW杯出場は世界的にも話題を呼びそうだ。
最終戦にはJ1川崎フロンターレの鄭大世=チョン・テセ(25)、J1アルビレックス新潟などでプレーした安英学=アン・ヨンハッ(30)の在日選手が先発出場した。
グループAはバーレーンが1−0でウズベキスタンを下し、勝ち点10で同グループ3位を確保。大陸間プレーオフ進出の懸かるアジア5位決定戦でグループB・3位のサウジと対戦する。同グループの日本、オーストラリアは既に本大会出場を決めている。
アジア5位決定戦は9月5、9日、オセアニア代表のニュージーランドとの大陸間プレーオフは10月10日、11月14日にいずれもホームアンドアウェー方式で争われる。
アジアは既にオーストラリア、日本、韓国がW杯出場権を得ている。
【国際経験積み「死のグループ」突破】
強豪が揃い「死のグループ」と称されたグループBを北朝鮮が勝ち抜く原動力となったのは、前回予選後、着実に積み重ねてきた国際経験と、在日選手と国内選手の一体化だ。日本と同グループだった4年前の最終予選は最下位。当時は国際舞台から遠ざかっていた影響で、審判の判定に激高してリズムを崩したり、ペース配分を誤って自滅気味の試合を繰り返した。
そこから4年。主力の顔触れはほぼ変わらず、コンスタントに国際試合出場を重ねただけでなく、在日選手以外にも中国や欧州のプロリーグでプレーする選手も現れ、飛躍的にチームの経験値は増した。
短期間の合流でどうしても「微妙な距離感」(在日サッカー関係者)がぬぐえなかった在日選手が、この期間に完全にチームの一員となったことも大きい。当初はつながらないパスに戸惑いを隠せなかった鄭大世も、自身の原点に返ったようながむしゃらさで周囲の信頼を得た。
鄭大世が「技術はうまくないけれど、精神力はすごい。気合だけは半端じゃない」と評するように、伝統的に最後まで衰えない闘争心には目を見張るものがある。1966年イングランド大会では、その運動量と組織的なプレーで8強入りし世界を驚かせた。プロ化が進み、戦術的にも高度化した44年ぶりのひのき舞台でどこまでやるか、注目が集まる。
【在日関係者も喜びの声】
サッカーの北朝鮮代表チームが44年ぶりのワールドカップ(W杯)出場を決めた18日未明の決戦を、国内の在日サッカー関係者もかたずをのんでテレビ観戦した。核やミサイル問題で国際的に厳しい目が注がれる祖国の代表の快挙に、喜びの声を上げた。
終盤はピンチの連続だった。0―0のまま時計は前後半90分を経過。このまま引き分けならW杯出場が決まるが、画面に映し出されたロスタイムの表示は異例の長さの「5分」だった。鄭大世の出身校、朝鮮大学校サッカー部の崔竜海監督(43)は「あの5分は5時間にも思えた」と、締め付けられるような胸中を表現する。
チームはその後の危機も耐え抜き、見事に出場権を獲得。同監督は「本国のサッカーは自分達のプライド、誇りになっている。在日選手の(鄭)大世、(安)英学がチームに組み込まれて活躍していたのも特別な思いがある」と、感慨深そうだ。
ジュビロ磐田でプレー経験がある在日Jリーガーの草分けで、元北朝鮮代表の金鍾成さん(45)は「僕らの時は壁を越えられなかった。出場するからにはW杯での1勝が見たい」と、頼もしい後輩たちの南アフリカでの活躍に思いをはせていた。
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★一番乗り★
コンフェデレーションズカップ・グループリーグ第2戦結果
グループA:
スペイン1−0
イラク
(ブルームフォンテーン)
≪得点者≫
スペイン:ビジャ55
南アフリカ2−0
ニュージーランド
(ルステンブルク)
≪得点者≫
南アフリカ:パーカー21、51
コンフェデレーションズカップ・グループリーグ第2戦日程
グループB:
18日(木)
日本時間23:00〜
アメリカvs
ブラジル(ツワネ)
日本時間27:30〜
エジプトvs
イタリア
(ヨハネスブルク)
最新TVスケジュール
サッカーのコンフェデレーションズカップ南アフリカ大会第3日は17日、グループリーグ・グループAの第2戦の2試合が行われ、ブルームフォンテーンでは欧州王者のスペインがアジア王者のイラクを1−0で下し、2戦2勝の勝ち点6で準決勝進出を決めた。イラクは1分け1敗の同1。
スペインは後半10分にビジャがカプデビラの左クロスをヘディングで合わせた。
ルステンブルクでは開催国の南アフリカがパーカーの2得点でオセアニア王者のニュージーランドを2−0で破り、初勝利を挙げた。
南アは1勝1分けの勝ち点4で同グループ2位で、ニュージーランドは2敗の同0で最下位。
【スペイン、W杯にらみ好感触】
スペインは5−0でニュージーランドを粉砕した3日前の初戦から先発を4人入れ替えた。来年のW杯(ワールドカップ)で勝ち抜くには、強行軍を乗り切る選手層の厚さが必要だ。守備偏重のイラクを攻略し、若手に使えるめどが立った。
左MFに21歳のマタ、センターバックに22歳のピケを起用した。ともに所属クラブで頭角を現し始めたホープ。W杯欧州予選の突破が確実となっているチームにとって、本大会への底上げを図る絶好の機会となった。
マタは至近距離からのシュートをGK正面へ放つなど詰めが甘かったが、オーバーラップしたカプデビラに出した好パスで決勝点の起点となった。ピケは序盤にあわや失点のミスを犯したが、その後は鋭い読みと当たりの強さでイラクのFWに仕事をさせなかった。反省点が残るのは織り込み済みで、デルボスケ監督は「満足している」と口元を緩めた。
「これくらいはこなせる自信があった。もっと強い相手とやりたい」とピケ。国際試合14連勝で過去にブラジルなど3チームが達成した最多記録に並び、指揮官は「チーム全体に勝利を引き寄せる心構えが浸透している」と誇った。
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★明日にも決定★
スペインリーガエスパニョーラのエスパニョールへの移籍が大詰めとなっているセルティックの日本代表MF中村俊輔(30)が、明日19日にも最終結論を下す方針であることが17日、明らかになった。代理人を務めるロベルト佃氏が同日、バルセロナでエスパニョールとの交渉を終了。条件面では推定年俸2億円の2年契約で合意し、早ければ19日にも帰国する予定。同氏は帰国後、中村や家族の意思を確認した上で横浜F・マリノス関係者と会談。各方面と調整後、正式契約となる運びだ。
17日付のスペイン各紙(電子版)も契約秒読みと伝えており、スポルト紙は「中村は2年契約でサインする」、ムンド・デポルティボ紙は「中村は(移籍に)『イエス』と言った」と報じている。
一方、交渉中の不備を謝罪して交渉再開を望んでいる横浜M・斎藤社長は「まだ連絡はない。(中村側と)直接話をしたいという思いは伝えているし、調整しています」と話していた。
【スペインの地元紙が大筋合意と報じる】
スペインの地元紙スポルトは17日付電子版で、サッカーのスペインリーガエスパニョーラのエスパニョールと日本代表MFの中村俊輔(30)が年俸120万ユーロ(約1億6400万円)の2年契約で大筋合意したと報じた。
16日午後に本拠地バルセロナで行われた交渉で合意書にサインが交わされたとしている。正式な契約書の作成と肖像権など、詳細で詰めの作業が残っているが、同紙によると中村の代理人は交渉が完了したと認識しているという。エスパニョールは今季10位で、元日本代表FW西澤明訓が所属したことがある
地元紙ムンドデポルティーボ(電子版)は「大筋で合意した。中村の意思もエスパニョールに来ることだ」と、中村俊のスペインでの代理人の言葉を紹介。クラブ幹部も「まだサインはしていないが、9割方は合意に至った」と語り、中村俊の加入で800万ユーロの収入が見込めるとのコメントを載せた。
一方で、横浜F・マリノスの斎藤正治社長は同日、「結論に至る前に話をしてくれるということなので、連絡を待っています」と説明。18日にも伝えられる結論を前に、再交渉を約束していることを強調していた。
エスパニョール
1900年に大学生を中心に設立された古豪。スペイン国王杯で4度の優勝を誇り、UEFA(欧州連盟)カップでは1988年、2007年に決勝へ進出した(ともに準優勝)。過去には元日本代表の西澤明訓(現C大阪)や往年の名選手、ディ・ステファノ(アルゼンチン)らが在籍した。チームカラーは青と白で、本拠地はバルセロナ。現在、約4万人を収容できる新スタジアムをコルネリャに建設中。
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★移籍★
今季限りでフランスリーグ1のリヨンを退団する元ブラジル代表MFジュニーニョ・ペルナンブカーノ(34)が、カタールのクラブ、アル・ガラファと2シーズンの契約を結んだことが17日、明らかになった。
8シーズンを過ごしたリヨンではリーグ戦7連覇に大きく貢献し、主将も務めたFKの名手のジュニーニョだが、カタールでキャリアで最後となるであろう挑戦に挑むことを決めたようだ。
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★4試合出場停止★
欧州サッカー連盟(UEFA)は17日、5月の欧州チャンピオンズリーグ準決勝で審判員に暴言を吐いたイングランドプレミアリーグ、チェルシーのFWディディエ・ドログバに直近の4試合、DFジョゼ・ボジングワに同3試合の出場停止とした。選手やファンを抑えることができなかったチームに10万ユーロ(約1350万円)の罰金を科した。
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★日程発表★
サッカーのイングランドプレミアリーグは17日、来季の試合日程を発表した。開幕は8月15日で、4連覇が懸かるマンチェスター・ユナイテッドは本拠地のオールド・トラフォードで2部から復帰のバーミンガムと対戦する。
今季2位のリバプールはトッテナムと、アンチェロッティ新監督を迎えた同3位のチェルシーはハル・シティーと、同4位のアーセナルは敵地でエバートンと顔を合わせる。マンUはアーセナルと8月29日に、リバプールとは10月24日に、さらにチェルシーとは11月7日に対戦する。
来年6月にワールドカップ(W杯)があるため、今季より2週間早い、5月9日が最終戦となる。
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★日程発表★
スペインフットボールリーグ(LFP)は17日、来季のスペインリーガエスパニョーラは8月29日から30日にかけて開幕戦が行われること発表した。また、王者バルセロナは欧州スーパーカップのシャフタール・ドネツク(ウクライナ)戦に出場するため、31日にリーグ初戦を迎えることに決まった。
LFPはこのほか、国内で行われる大会の日程も発表。スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)の決勝は5月26日に開催される予定で、スペインのチームが同22日にマドリードで開催される欧州チャンピオンズリーグの決勝に出場しない場合は、同23日に開催される可能性がある。
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★逆転負け★W杯アジア最終予選第10戦(最終戦)結果
グループA:
日本時間19:20〜
オーストラリア代表2−1
日本代表(メルボルン)
会場:メルボルン・クリケット競技場
観衆:69238人
主審:カリル・イブラヒム(サウジアラビア)
天気:曇り
気温:8℃
湿度:85%
ピッチ:全面良芝
≪得点者≫
オーストラリア:ケーヒル59、76
日本:闘莉王40
≪出場メンバー≫
【
オーストラリア代表】
GK:
1.シュウォーツァー
DF:
14.ウィリアムズ
(79分8.バーンズ)
18.ノース
2.ニール(cap)
3.ステファヌット
MF:
16.ステリョフスキー
5.クリナ
13.グレッラ
11.カール
(79分17.マクドナルド)
4.ケーヒル
(86分10.ビドシッチ)
FW:
9.ケネディ
ベンチ:
GK:
12.ペトコビッチ
DF:
15.マダスキ
MF:
6.スピラノビッチ
FW:
7.ジテ
フォーメーション
(4-5-1)
9
11 14 16
13 5
3 2 18 14
1
【
日本代表】
GK:
1.楢崎正剛(
名古屋)(cap)
DF:
6.内田篤人(
鹿島)
2.阿部勇樹(
浦和)
4.田中マルクス闘莉王(
浦和)
15.長友佑都(
FC東京)
MF:
10.松井大輔(
サンテティエンヌ)
7.橋本英郎(
G大阪)
8.今野泰幸(
FC東京)
9.岡崎慎司(
清水)
14.中村憲剛(
川崎)
FW:
11.玉田圭司(
名古屋)
ベンチ:
GK:
18.都築龍太(
浦和)
16.川島永嗣(
川崎)
DF:
5.山口智(
G大阪)
3.駒野友一(
磐田)
17.槙野智章(
広島)
FW:
12.矢野貴章(
新潟)
13.興梠慎三(
鹿島)
フォーメーション
(4-5-1)
11
9 14
10
8 7
15 4 2 6
1
≪各種データ≫
豪州:
日本ボール支配率:
47%:53%
シュート数:
9:10
直接FK数:
21:23
間接FK数:
2:+
CK数:
5:8
GK数:
3:5
PK数:
0:0
オフサイド:
1:4
バーレーン1−0ウズベキスタン
≪得点者≫
バーレーン:アブドゥルラフマン74
W杯アジア最終予選順位表(全日程終了)
上段:
順位.チーム・勝ち点
下段:
試合数・勝・分け・敗・得点・失点・得失点
グループA:
1.オーストラリア 20
8 6 2 0 12 1 +11
2.日本 15
8 4 3 1 11 6
+5
3.バーレーン 10
8 3 1 4 6 8 -24.カタール
6
8 1 3 4 5 14 -9
5.ウズベキスタン 4
8 1 1 6 5 10
-5
☆…W杯出場
☆…W杯予選プレーオフ出場
サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選は17日、各地で最終戦が行われ、グループAの日本はメルボルン・クリケット競技場でオーストラリアと対戦し、1−2で逆転負けを喫し、2位が決まった。1位はオーストラリア。
日本は前半39分、中村憲(川崎)の左CKを闘莉王(浦和)が頭で合わせて先制した。だが後半14分にはFKから、32分にはCKから失点した。対戦成績は日本の5勝6分け(PK勝ち1を含む)7敗となった。
同グループのバーレーンは1−0でウズベキスタンを下し、勝ち点10で同グループ3位を確保。大陸間プレーオフ進出の懸かるアジア5位決定戦でグループB・3位のサウジアラビアと対戦する。同グループの日本、オーストラリアは既に本大会出場を決めている。
2グループに分かれたアジア最終予選では3位同士がアジア5位決定戦を行い、大陸間プレーオフへの出場権を争う。
楢崎正剛
「予選突破を決めて成果はあったが、最後に負けたのは悔しい。でも全力でみんなで勝ちにいった結果。受け入れたい」
阿部勇樹
「攻めにいくのか、守るのか判断があいまいだった。(無用な)ファウルを防げていたら、こういうふうにセットプレーでやられることはなかった」
田中マルクス闘莉王
「悔しくて仕方ない。(ゴールは)良いボールが来たので合わせるだけだった。僕らの方がはっきりしたチャンスは多かった。世界と戦うには100パーセントの確率で入れないと。それぞれの意識をさらに高めて、明日にでも戦える準備をしたい。もう1年しかない」
長友佑都
「ハーフタイムでは、このままいけると思った。課題は最後の全ての精度」
松井大輔
「もう1点取りたかったが、攻めきれずにボールもつなげなかった。オーストラリアは最後まで怖くなかった」
今野泰幸
「オーストラリアに勝ちに来たので、この結果は残念だし、悔しい。持ち味を出そうと試合に入ったが、力のなさを感じた」
中村憲剛
「勝って帰ろうと皆で言っていたので、逆転負けはきつい。闘莉王も(ヘディングが)強いし、セットプレーもチャンスという話はしていた。相手陣に入った時のプレーが自分を含めて雑だったところがあった。後半は相手のプレスが緩んだので、悔やまれる」
中澤佑二
「ワールドカップというものは、こういうセットプレーで入ることがある。100%防ぐのは難しい。そういうところを考えていかないといけない」
日本代表・岡田武史監督
「マイボールの時間を長くしないと厳しい。崩された場面はなかったが、高い相手にセットプレーを与える回数を減らさなくてはいけない。この試合で何かを大きく変える必要はないし、悲観することもない」
オーストラリア代表・ピム監督
「前半はどうなるかと思ったが、後半に力を示し、素晴らしいゴールを奪った。ケーヒルがこちらにいるのは運がいい。今は(自分達が)アジアで一番になり、世界でも一番になる可能性だってある」
日本サッカー協会・犬飼基昭会長
「悔しい。課題としているセットプレーの守備のところ(で弱さ)が出た。相手の身体能力と高さにやられた感じだが、前半はいいところもあった。この試合でまた課題が出て良かった。これからその課題克服に向けてきっちりやっていく」
【
日本代表メンバー19名】
GK:
楢崎正剛(
名古屋)
都築龍太(
浦和)
川島永嗣(
川崎)
DF:
中澤佑二(
横浜M)
山口智(
G大阪)
田中マルクス闘莉王(
浦和)
駒野友一(
磐田)
今野泰幸(
FC東京)
長友佑都(
FC東京)
槙野智章(
広島)
内田篤人(
鹿島)
MF:
橋本英郎(
G大阪)
中村憲剛(
川崎)
松井大輔(
サンテティエンヌ)
阿部勇樹(
浦和)
FW:
玉田圭司(
名古屋)
矢野貴章(
新潟)
岡崎慎司(
清水)
興梠慎三(
鹿島)
【日本、課題残して「終戦」】
日本がこの一戦から得た成果は、最終予選無失点だったオーストラリアから1点をもぎ取ったことだけかもしれない。攻め切れず、逃げ切れず。長かったW杯予選は、日本に様々な課題を突き付けて幕を閉じた。
日本の苦しい攻めを象徴したのが、前半18分。中村憲の左からのパスに中央で岡崎が飛び出そうとしたが、相手DFが2人がかりで阻止。日本の新しいホットラインは、完全に読まれていた。CKから先制点を奪ったが、90分を通じて攻めの形を作れず、中盤での速いパス回しはカタール戦に続いてほとんどなかった。離脱した遠藤と長谷部の不在が、改めて大きく感じられた。
リズムに乗れないまま迎えた後半、相手の高さとスピード、球際の当たりの強さをこらえてきた守備がついに破られた。セットプレーから2失点。ここでも、体調が回復し切らなかった守備の要、中澤の欠場が響いた格好だ。
最終予選ではメンバーを固定してきた岡田監督。れんがの積み上げ方になぞらえて、継続の重要性を説いてきた。しかし、キリンカップで見せた「全員守備、全員攻撃」を1つの到達点とすれば、れんがを一度崩して積み直すのも悪くはない。残された時間は、1年ある。
【岡田ジャパン、逆転負けで予選終了】
3年前のW杯ドイツ大会を思い起こさせる逆転負けで、日本のアジアの戦いは終わった。岡田監督は「この試合で何かを変える必要はないし、悲観することもない」と強気に話した。淡々とボール保持率の低さを敗因に挙げたが、にじみ出る悔しさは隠しきれなかった。
先制点を奪ったのは日本だ。前半39分、中村憲の左CKを闘莉王が豪快なヘッドで合わせる。ここまで最終予選無失点を誇った相手の堅守に風穴を開けた。高い相手にも、日本の武器であるセットプレーは十分に通用することを証明してみせた。
だが、守備は逆の面が出た。後半に入るとFKとCKから失点。W杯で2得点を許したケーヒルに、悪夢の再現のようにまたも2ゴールを奪われた。個々の体格で勝る相手のセットプレーは、やはり脅威だ。変わらぬ課題が突きつけられた。
主力が不在なのはオーストラリアも同じで「言い訳はなしだ」と敵将ピム監督。五分の条件で力負けした事実は受け入れざるを得ない。岡崎は「こういう相手に負けていては上に行けない」と唇を噛み、闘莉王は「あと1年しかない」と話す。現在地から、目標のW杯4強は果てしなく遠い。そのことをアジアで痛感できたのは、苦い敗戦の中でせめてもの収穫だった。
【闘莉王、堅守こじ開けるも暗転】
最終予選無失点を誇ったオーストラリアの堅守をこじ開けたのは、闘莉王の鮮烈なヘディングシュートだった。「ただで点は入らない。意外性がないと」。その言葉を自ら実践した一撃だった。
前半39分、左CKでゴール前に上がると相手の主将ニールがマークに付く。近いサイドに走り込むフェイントを入れ、後方に膨らんで敵を瞬時に振り切った。中村憲の放ったボールにジャンプ一番、中央で豪快なヘッド。ネットが揺れると、GKシュウォーツァーは「参った」と言うかのように倒れ込んだ。
だが、喜びもそこまでだった。相棒の中澤を欠く中で、不動のセンターバックは踏ん張り続けたが、後半14分に屈辱の失点を食らう。相手FKがゴール前に入ると、身長194センチの大型FWケネディとケーヒルに挟み込まれ、最後はケーヒルにのしかかられるようにして頭で決められた。
試合後、日本代表で誰よりも、感情を表面に出す男が背中を丸めるようにして、バスに乗り込んだ。「負けて悔しい」と報道陣に残した短い言葉が敗戦のショックを物語った。
【FW陣、岡崎と玉田は不発】
得点が期待されたFW2人は不発に終わった。岡崎は「自分のミスでリズムを悪くした。自分が決めるべきところで決めていたら、その後の失点はなかったと思う」とガックリした表情を見せた。
玉田は直接FKでゴールを狙い、惜しい場面もあったが「攻めが単調で一発狙いが多かった」と、淡々とした様子で反省点を挙げた。
【楢崎「緻密に対処しないと」】
GK楢崎が2失点を悔やんだ。「セットプレーの時の守りを指示するのは僕の仕事。もっと緻密(ちみつ)に対処しないといけなかった」と話した。
欠場した中澤に代わってキャプテンマークを腕に巻いた。チームを勝利に導くことができず「GKはゴールを入れさせないことが仕事。何が何でも止めなければならなかった」と責任を背負い込んだ。
【松井、レギュラー奪還へアピールできず】
2月のホーム、オーストラリア戦以来の先発だった松井は得意のドリブルで攻め込む場面もあったが、シュートは大きく枠を外れるなどレギュラー奪還に向けてアピールはできなかった。
今季は所属クラブで出場機会が少なく、実戦感覚に問題があったようで「どうしてもボールを取られる回数が多くて、攻め切れなかった」と反省した。
【豪州、無敗で勢力図塗り替える】
オーストラリアのピム監督は「1点を失ったのは気になるが、今はアジアで一番だ。世界でも一番になる可能性だってある」と胸を張った。
日本に力を示し、最終予選無敗でアジアの勢力図を塗り替えた。GKシュウォーツァーは「日本とはいいライバル関係で、倒せて良かった」と喜んだ。
ただ、主将のDFニールは「失点は自分のミス。闘莉王を厳しくマークすべきだったが、走らせてしまった」と無失点記録が途絶えたことを悔やんだ。
≪超サカ採点表≫
【
オーストラリア代表】
GK:
1.シュウォーツァー
5.5
失点場面は仕方ない
DF:
14.ウィリアムズ 5.5
守備面で貢献した
(79分8.バーンズ --)
18.ノース
6.5
日本の攻撃陣を完璧に抑えた
2.ニール 6.0
高さと強さはさすが
3.ステファヌット
5.5
無難にこなした
MF:
16.ステリョフスキー 5.5
サイドで存在感見せた
5.クリナ
6.0
試合をコントロールした
13.グレッラ 6.0
中盤で献身的な働き
11.カール
5.5
運動量が少なかった
(79分17.マクドナルド --)
4.ケーヒル
7.0
前半消えるも後半2ゴールの大活躍
(86分10.ビドシッチ --)
FW:
9.ケネディ
6.0
高さを活かして起点となった
【
日本代表】
GK:
1.楢崎正剛
5.5
2失点目のポジショニングは良くない
DF:
6.内田篤人 5.5
恐れずに攻撃参加した
2.阿部勇樹
5.5
ケーヒルのマークに付き切れず
4.田中マルクス闘莉王 6.0
高さを見せつけて先制点GET
15.長友佑都
5.5
タイミング良い攻撃参加できず
MF:
10.松井大輔 6.0
孤立気味も持ち味は見せた
7.橋本英郎
5.5
試合を作ることできず
8.今野泰幸 5.5
役割がはっきりしなかった
9.岡崎慎司
5.0
突破はほとんど見られず
14.中村憲剛 5.0
攻撃の起点になれず
FW:
11.玉田圭司
4.5
サイドに流れるだけだった
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【超サカFLASH】
★表敬訪問
★
日本サッカー協会の犬飼基昭会長は本日、塩谷立文部科学相を表敬訪問し、日本代表が4大会連続4度目のワールドカップ(W杯)出場を決めたことを報告した。
★勝利
★
ブルキナファソに遠征中のサッカーのU-17(17歳以下)日本代表は16日、ワガドゥグで地元クラブチームと対戦し、宮崎(大宮ユース)のゴールで1−0で勝利した。当初はU-17ブルキナファソ代表との対戦だったが変更された。
★フル出場
★
サッカー女子の米プロリーグ、WPSで荒川恵理子が所属するゴールドプライドは17日、敵地のマサチューセッツ州ケンブリッジでブレーカーズと対戦し、1−1で引き分けた。荒川はフル出場した。
★日程発表
★
Jリーグは本日、第23節で開催日などが未定だった大分vs神戸について、8月24日(月)午後8時から九州石油ドームで行うと発表した。
★別メニュー調整
★
J1のG大阪のMF遠藤保仁が17日、右太もも裏の張りのため別メニューで調整した。20日に行われる新潟戦の出場は微妙。
★欠場
★
右足首を痛めているJ1のG大阪のMF明神智和が20日に行われる新潟戦を欠場することが濃厚になった。
★実戦復帰
★
左ふくらはぎ痛のため離脱していたJ1のFC東京のMF羽生直剛が17日に行われたFC刈谷との練習試合で実戦復帰した。
★再来日
★
ブラジルに一時帰国していたJ2札幌MFクライトンが17日に再来日した。本日18日からチームに合流する予定。
★無料配布
★
国際サッカー連盟(FIFA)は17日、空席が目立つコンフェデレーションズカップ南アフリカ大会の入場券を、地元の学校などに無料配布する考えを明らかにした。当面はグループリーグに限り、枚数は未定。入場券は最も高い決勝で200ドル(約19200円)に上るなど貧困層には手の届かない額となっている。
★新監督
★
ポルトガルスーペルリーガのベンフィカは17日、先週契約を解除したキケ・サンチェス・フローレス前監督の後任として、スポルティング・ブラガからジョルジュ・ジェスス監督を迎え入れたと発表した。なお、同監督との契約のため、ベンフィカはブラガに対し、契約解除のための違約金として70万ユーロ(約9300万円)を支払う。
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