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2009.09.17.THU
本日の超最新情報
INDEX
★収入確保前提★
経営難の東京Vの持ち株会社への株式譲渡は収入確保が前提で、条件を満たせなければ今季限りでJリーグを退会!
★0−0★欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第1戦(開幕戦)
グループE
リバプール(イングランド)1−0デブレツェン(ハンガリー)
リヨン(フランス)1−0フィオレンティーナ(イタリア)
グループF
インテル(イタリア)0−0バルセロナ(スペイン)
ディナモ・キエフ(ウクライナ)3−1ルビン・カザン(ロシア)
グループG
セビージャ(スペイン)2−0ウニレア・ウルジチェニ(ルーマニア)
シュツットガルト(ドイツ)1−1レンジャーズ(スコットランド)
グループH
スタンダール・リエージュ(ベルギー)2−3アーセナル(イングランド)
オリンピアコス(ギリシャ)1−0AZ(オランダ)
注目のインテルvsバルサはスコアレスドロー!アーセナルは開始5分で0−2からの逆転勝利!
★新監督★
CSKAモスクワの監督を解任された元日本代表監督のジーコ氏(56)がオリンピアコスの新監督に就任!
★退任★
チェルシーのケニオン最高経営責任者(CEO)が今月限りで退任!
★無期限入場禁止★
大分が13日の磐田戦(九石ドーム)で特定の個人・団体を誹謗中傷する横断幕を掲げる禁止行為をしたサポーター4人に無期限の入場禁止処分!
★引退試合★
昨季限りで現役を引退した元日本代表MF名波浩氏(36)の引退試合、1998年日本代表vs2002年磐田が来年1月10日に静岡・エコパスタジアムで開催!
★前途多難な再出発★
東京VがJリーグでは初となる持ち株会社によって運営されることになるも前途多難な再出発!
本日の超サカFLASH
左足首内側靭帯を痛めているエスパニョールMF中村俊輔は16日も別メニュー調整ほか
本文
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★収入確保前提★
Jリーグは本日17日、経営難のJ2の東京ヴェルディの筆頭株主が日本テレビから持ち株会社「東京ヴェルディホールディングス(HD)」に変更されることについて、11月16日までに来年度のスポンサー料収入5億4千万円を確保する条件で認めたことを明らかにした。条件を満たせなければ、今季限りでJリーグを退会させる。
日テレは16日に所有する約98.8%の全株式を同HDに譲渡することで合意。15日のJリーグ理事会ではスポンサー料収入確保のほか、今季は日テレが東京Vの運営費の責任を持つなどの条件付きで承認した。
Jリーグは同HDから提出された来年度の事業計画で条件達成は可能との認識を示している。鬼武健二チェアマンは「来季も存続してもらうために(株式譲渡の)提案を受け入れた」と説明した。条件をクリアできなかった場合は退会となるが「(下部リーグの)JFLも地域リーグもあり、消滅するかは東京Vの判断だ」と話した。
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★0−0★
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第1戦(開幕戦)結果
グループE:
リバプール(イングランド)1−0デブレツェン(ハンガリー)
≪得点者≫
リバプール:カイト44
リヨン(フランス)1−0フィオレンティーナ(イタリア)
≪得点者≫
リヨン:ピャニッチ76
グループF:
インテル(イタリア)0−0バルセロナ(スペイン)
ディナモ・キエフ(ウクライナ)3−1ルビン・カザン(ロシア)
≪得点者≫
D・キエフ:ユスフ74、マグロン79、グセフ85
ルビン・カザン:ドミンゲス25
グループG:
セビージャ(スペイン)2−0ウニレア・ウルジチェニ(ルーマニア)
≪得点者≫
セビージャ:ルイス・ファビアーノ44、レナト70
シュツットガルト(ドイツ)1−1レンジャーズ(スコットランド)
≪得点者≫
シュツットガルト:ポグレブニャク18
レンジャーズ:ボウヘラ77
グループH:
スタンダール・リエージュ(ベルギー)2−3アーセナル(イングランド)
≪得点者≫
リエージュ:マンガラ2、ユバノビッチ5=PK
アーセナル:ベントナー44、ベルメーレン79、エドゥアルド81
オリンピアコス(ギリシャ)1−0AZ(オランダ)
≪得点者≫
オリンピアコス:トロシディス79
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は16日、各地でグループリーグ・グループE〜Hの第1節の8試合が行われ、グループFで昨季覇者のバルセロナ(スペイン)は敵地でイタリアセリエAで4連覇のインテルと0−0で引き分けた。
グループHでは昨季4強のアーセナル(イングランド)がスタンダール・リエージュ(ベルギー)に3−2で逆転勝ちした。グループEはリバプール(イングランド)がデブレツェン(ハンガリー)に1−0で辛勝し、グループGはセビージャ(スペイン)がブラジル代表エースFWルイス・ファビアーノの得点などでウルジチェニ(ルーマニア)を2−0で下した。
【ズラタンは古巣対決で沈黙】
思い切ったモデルチェンジを敢行して欧州CL史上初の連覇を狙うバルセロナは、いつも通りボール支配率で6割以上と圧倒しながら、ゴールを奪えなかった。
「勝っているチームは変えるな」というセオリーがあるが、就任1年目で3冠を遂げたグアルディオラ監督は、国内リーグ得点王のエースFWエトーを交換トレードに出した。理由は「直感」。60億円以上を上乗せしてまで獲得したのが、昨季までインテルのエースだったズラタン・イブラヒモビッチだ
「イブラ」の愛称で親しまれてきたスタジアムで、長身FWは超満員のサポーターからすさまじいブーイングを浴びた。前半8分の絶好機で右足シュートを外し、後半3分の左足ボレーと18分のドリブルシュートも失敗した。国内リーグで開幕2試合連続得点の勢いはなくなっていた。
3トップを組むメッシやアンリと非凡なパス交換を披露する場面もあったが、決め手を欠いた。「彼へロングボールを入れる新しい攻め方も試みたが、パスの精度が今一つだった」と切り出した38歳のグアルディオラ監督は「連覇は至難の業。まずはグループリーグ突破が最大の目標」と真顔で続けた。
【インテル、鉄壁のゾーン守備でドロー】
インテルは鉄壁のゾーン・ディフェンスでバルセロナ自慢の攻撃陣を完封した。モウリーニョ監督は「現実主義に徹して素晴らしい組織プレーをしてくれた」と興奮気味にまくしたてた。
新加入したブラジル代表主将のルシオと「壁男」の異名を取るサムエルを軸に、守備陣が絶妙に連係。チェルシー(イングランド)時代はバルセロナ戦で相手監督と主審が内談していたとぶち上げたことがある指揮官も、この日は優れた戦術眼を証明した。
とはいえ「終了間際、ゴール前へ抜け出した好機をファウルで遮られなかったら決勝点が入っていた」と、挑発的な口ぶりは相変わらずだった。
【カイト、弾いたボールを得点】
リバプールはトップ下に入ったカイトが前半終了間際に得点し、デブレツェンを退けた。
ゴール前でパスを受けたフェルナンド・トーレスがDFをかわしてシュートを放ち、GKが弾いたボールを鋭い出足で押し込んだ。「チームの役に立てればうれしい」と話したオランダ代表には、ベニテス監督も「運動量が豊富だった」と合格点を付けた。
【アーセナル、開始5分で2失点から逆転】
アーセナルは試合開始5分で2失点したが、たっぷりあった残り時間を生かして逆転勝ちした。
前半終了間際にベントナーが相手GKの股間を抜くシュートで反撃開始。後半30分過ぎにベルマーレンが混戦から押し込み、その直後にはエドゥアルドが左CKから得点して勝ち越した。ベンゲル監督は「アウェーで3得点して勝つのは厳しい。もう1点を許せば息の根を止められると知りながら、フルパワーで攻めなければならなかった」と胸をなで下ろした。
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★新監督★
サッカーのギリシャ1部リーグ、オリンピアコスは元日本代表監督のジーコ氏(56)が新監督に就任したと16日、公式ホームページで発表した。契約期間は2年。
ジーコ氏は今年1月からCSKAモスクワの監督に就任していたが、今季は首位に勝ち点10差を付けられ低迷し、監督を解任されていた。
オリンピアコスは同日行われた欧州チャンピオンズリーグのグループリーグ初戦でAZ(オランダ)に勝利した。ジーコ新監督はスタンドで視察し、代行監督が指揮を執った。
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★退任★
イングランドプレミアリーグ、チェルシーは16日、ピーター・ケニオン最高経営責任者(CEO)が今月限りで退任すると発表した。非常勤の取締役としてクラブにはとどまるとしている。
同氏はマンチェスター・ユナイテッドの同職を辞して、2004年に就任。アブラモビッチ・オーナーの資金力をバックに、チーム強化や経営面の改革に手腕を発揮。在任中に、国内リーグ連覇や欧州チャンピオンズリーグ準優勝を果たした。
チェルシーは先に、選手獲得で不正があったとして、国際サッカー連盟から2011年1月まで新規選手獲得禁止処分を受けた。
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★無期限入場禁止★
J1大分トリニータは本日16日、磐田戦(13日・九石ドーム)で特定の個人・団体を誹謗(ひぼう)中傷する横断幕を掲げる禁止行為をしたとして、サポーター4人を大分が出場するJリーグ主催の全試合について無期限の入場禁止処分としたと発表した。
処分を受けたサポーターは試合前から溝畑宏社長らを中傷する横断幕10枚を掲げ、クラブ側からの再三の要請を無視し、一度撤去された一部の横断幕を再び掲げ、試合終了まで撤去しなかった。これがリーグとクラブで禁止されている違反行為であるとして、処分の対象となった。
大分によると、4人とも処分を受け入れる意向を伝えているという。
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★引退試合★
昨季限りで現役を引退した元日本代表MF名波浩氏(36)の引退試合が来年1月10日午後3時から、静岡・エコパスタジアムで開催されることが16日、決まった。W杯に初出場した1998年日本代表がベースの「アズーリ・ジャポネーゼ」と、史上初の両ステージ優勝を果たした2002年磐田のメンバーによる「ステッレ・ジュビロ」が対戦。名波氏は前半にアズーリ、後半はステッレで出場する。
「プレーする自分が楽しめば、お客さんも絶対に楽しい」と現役時代に思い続けたテーマを基に企画された引退試合は、豪華メンバーが集結する。元日本代表MFの中田英寿氏も快諾してくれたそうで、名波氏は「最初は45分出場でいいと言ったのに“それじゃ少ない”って怒られた。75分くらいプレーしてもらう」と秘話も明かしていた。
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★前途多難な再出発★
J2の東京ヴェルディが、Jリーグでは初となる持ち株会社によって運営されることになった。読売クラブ時代からリーグを牽引した名門は新しい形で存続することになったが、前途洋々とは決して言えない状況にある。
Jリーグの鬼武チェアマンが心配するように、まず急がれるのは財政基盤だ。東京ヴェルディホールディングスの崔会長は「協賛企業のめどは立っている」と話したが、早い段階で具体化させなければならない。
東京VがJ1当時の2008年度営業費用は約41億円。人件費はリーグ1位の約26億円だった。J2の今季は運営費をかなり削減したとみられるが、それでも元日本代表の大黒ら高額年俸選手が多い。崔会長はスタッフなどの雇用は守る方針を示した上で「財務状況は精査している。再建策の中には当然、選手の人件費も含まれている」と厳しい姿勢を示した。
今季、東京Vの主催試合では空席が目立つ。人気、実力とも地に落ちたクラブが、新しい経営陣の下でかつての輝きを取り戻せるか。課題はあまりにも多い。
【持ち株会社のクラブ運営は問題なし】
東京Vの筆頭株主がJリーグのクラブでは前例のない持ち株会社に変更されたことについて、Jリーグの鬼武健二チェアマンは16日、「理事会(15日)でいろんな意見はあったが、ほぼ全会一致で承認した」と述べ、持ち株会社のクラブ運営は問題ないとの考えを示した。
一方で、今後の問題点を問われた鬼武チェアマンは「これから討議するが、将来の経営などたくさんあると思う」と予想。経営改善に向けては「Jが協力できるのか、東京Vが独自でできるのか詰めていかないといけない」と話した。
また、東京Vの小湊社長は16日、なでしこリーグの日テレ・ベレーザについて、日本テレビが命名権を取得し、今後もチーム名が変わらないことを明らかにした。また、下部組織やバレーボール、トライアスロンのチームも存続させる。
【困惑する東京V選手】
東京Vの選手達は16日午前の練習の前に小湊社長から株式譲渡の説明を受けた。だが、ある選手は「経営者は代わるが、あとは何も変わらないと言われたけど、それならこんなに大騒ぎにならないですよね」と心配顔。他にも「オレ、クビかなあ?」「移籍した方がいいのかな?」「もう少し様子を見てみないと何とも言えない」とそれぞれ困惑の表情を見せていた。
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【超サカFLASH】
★別メニュー
★
左足首内側靭帯を痛めているスペインリーガエスパニョーラ、エスパニョールMF中村俊輔は16日も別メニューで調整した。
★練習合流
★
発熱による体調不良のため16日の練習を休んだJ1鹿島FW興梠慎三が本日、チームの練習に合流した。
★新加入
★
J1のFC東京は本日、FC東京ユースのDF阿部巧(18)、FW重松健太郎(18)の来季加入が内定したと発表した。
★リーグ中断
★
サッカーの米プロリーグMLSは16日、来年のワールドカップ(W杯)期間中の6月11〜25日と、W杯の準決勝、決勝日にリーグ戦を行わないことを発表した。同リーグによると、米国内でのサッカー人気の高騰が理由で、MLSがW杯期間にシーズンを中断するのは初めて。
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