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2009.09.24.THU
エスパニョールMF中村俊輔が決勝点をアシスト!!本日の超最新情報

INDEX

積極的に起用
日本代表の岡田武史監督が10月の代表戦の3試合ではカターニャFW森本貴幸を積極的に起用!日本代表メンバーは10月1日発表!

決勝アシスト
スペインリーガエスパニョーラ第4節
エスパニョール2−1マラガ
ビジャレアル0−2レアル・マドリード
アトレティコ・マドリード2−2アルメリア
ヘタフェ3−1バレンシア
中村俊輔は後半18分から途中出場して決勝点をアシスト!エスパニョールは逆転勝ちで今季ホーム初勝利!レアルはロナウドの開幕4戦連続弾などで開幕4連勝!

2ゴール
KNVBカップ2回戦
VVV3−0ADO
本田圭佑は主将としてフル出場して2ゴールの活躍!

フル出場
イタリアセリエA第5節
アタランタ0−0カターニャ
インテル3−1ナポリ
ウディネーゼ1−0ミラン
フィオレンティーナ2−0サンプドリア
パレルモ3−3ローマ
森本貴幸は3試合連続でフル出場するも無得点!インテルは4連勝で暫定首位浮上!

スタメン
DFBカップ2回戦
ケルン3−2ボルフスブルク
長谷部誠は公式戦3試合ぶりに先発出場!

欠場
フランスリーグカップ3回戦
レンヌ2−1ソショー
稲本潤一は欠場!レンヌは4回戦進出!

4回戦進出
カーリングカップ3回戦
マンチェスター・ユナイテッド1−0ウォルバーハンプトン
チェルシー1−0QPR(2部)
マンチェスター・シティー2−1フルハム
昨季覇者のマンUは前半に退場者を出すも、競り勝って4回戦進出!

1試合で退団
ノッツ・カウンティー(イングランド4部)に新加入した元イングランド代表DFキャンベル(35)がわずか1試合で退団!

前園、W杯「本気」
ビーチサッカーのW杯出場を目指す日本代表候補の合宿で元日本代表の前園真聖(35)に熱視線!

逆転勝利
アジアチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦
川崎2−1名古屋
ウンムサラル(カタール)3−2FCソウル(韓国)
プニョドコル(ウズベキスタン)3−1浦項(韓国)
川崎は中村憲剛のFKとジュニーニョのゴールで逆転して先勝!

本日の超サカFLASH
柏FW北嶋秀朗(31)に第3子(長女)が誕生ほか


本文
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積極的に起用
 サッカー日本代表の岡田武史監督は本日24日、10月の代表戦3試合に招集する方針のFW森本貴幸(カターニャ)について「呼ぶなら当然(試合に)使うことになる」と積極的に起用する意向を示した。代表メンバーは10月1日に発表される。
 森本は今月のオランダ遠征で代表に初招集されたが、ケガで参加できなかった。岡田監督は「どれぐらいの(起用)時間になるかは状況を見てから。海外から呼んで1回も使わないということはしたくない」と語った。
 また、同監督は10月の試合で初招集する選手に関し「そんなにたくさん入ることはない」と、少人数にとどまる見込みを示した。


決勝アシスト
スペインリーガエスパニョーラ第4節結果

エスパニョール2−1マラガ
≪得点者≫
エスパニョール:サハル55、イバン・アロンソ80
マラガ:オウンゴール28

ビジャレアル0−2レアル・マドリード
≪得点者≫
R・マドリード:クリスティアーノ・ロナウド2、カカ73=PK

アトレティコ・マドリード2−2アルメリア
≪得点者≫
A・マドリード:クレーベル28、フォルラン54
アルメリア:ピアッティ26、89

ヘタフェ3−1バレンシア
≪得点者≫
ヘタフェ:モラル24、38、レオン69
バレンシア:ビジャ22

バジャドリード1−2オサスナ
≪得点者≫
バジャドリード:ジエゴ・コスタ48
オサスナ:パンディアーニ25、ガラン73

シェレス0−3デポルティボ
≪得点者≫
デポルティボ:ジュカ26、オウンゴール71、リキ78

テネリフェ1−0アスレティック・ビルバオ
≪得点者≫
テネリフェ:ミケル・アロンソ87

 スペインリーガエスパニョーラは23日、第4節の7試合が行われエスパニョールの日本代表MF中村俊輔は、ホームでのマラガ戦に後半18分から途中出場。同35分にリーグ戦初アシストで決勝点を導き、2−1と今季ホーム初勝利に貢献した。
 9月上旬の日本代表オランダ遠征で痛めた左足首の負傷で、前節のデポルティボ戦を欠場していた中村は、後半18分に同点弾を決めているMFベン・サハルに交代し、途中出場した。
 エスパニョールは右サイドに入った中村を起点にチャンスを作り始め、後半35分には左サイドを突破したカジェホンが、右サイドに張っていた中村にサイドチェンジのパス。これを中村が同じく後半途中から出場していたI・アロンソに得意の左足でダイレクトパス。アロンソが見事左足でゴールを決め、勝ち越しに成功した。逆転勝ちしたエスパニョールは次戦、27日にホームでシェレスと対戦する。
 その他の試合ではレアル・マドリードがビジャレアルと対戦し、クリスティアーノ・ロナウド、カカのゴールで2−0と快勝した。レアルは開幕4連勝。ロナウドはこれで、開幕から4戦連続ゴールとなった。

【好プレーに指揮官も高評価】
 中村が復帰戦で決勝点をアシストした。「チームが1点取って波に乗っている時に入ったから、それを止めないようにしたかった」と満足そうだった。
 19日のデポルティボ戦は左足首痛で欠場。この日は後半18分までベンチで戦況を見守り、自分が入ったらいかにプレーするかを考えながら、試合を見つめたことが好プレーにつながった。ポチェッティーノ監督は「質の良さをチームにもたらした」と高く評価した。

【ラウールが歴代最多出場記録更新】
 レアル・マドリードでキャプテンを務める元スペイン代表FWラウール・ゴンサレス(32)が、同クラブでのリーグ戦歴代最多出場記録を塗り替えた。
 1994年10月29日のサラゴサ戦でリーガ・デビューを飾った後、この日までに523試合に出場してマノロ・サンチス氏の持つ記録に並んでいたラウール。そして23日に行われたリーガエスパニョーラ第4節のビジャレアル戦、ベンチスタートだったラウルだが、後半22分にFWイグアインと交代でピッチに立ち、見事に524試合出場を達成してレアルでの新記録を樹立した。


2ゴール
KNVBカップ2回戦結果

VVV3−0ADO
≪得点者≫
VVV:本田24、75、カラブロ86

 KNVB(オランダ協会)カップは23日、2回戦が行われ、VVVフェンロに所属する日本代表の本田圭佑は、ホームで行われたADOデンハーグ戦にトップ下で主将としてフル出場し、2点を奪って3−0の勝利に貢献した。
 本田は今季の公式戦8試合で7点目。前半24分に先制ゴールを決めると、後半30分にはドリブルで持ち込んで左足で蹴り込んだ。
 VVVの次戦は26日、リーグ戦にてトゥヴェンテと敵地で対戦する。

【公式戦4試合ぶりゴール】
 本田は公式戦で4試合ぶりにゴールを奪った。20日のアヤックス戦で大敗したショックを振り払う活躍を見せて「悔しさは少なからずあった。それを晴らすことができて良かった」と気持ちよさそうに話した。
 10月の日本代表戦にも招集される可能性がある。今季好調のMFは「まずはクラブの結果ありき。自分の自信のためにも、こっちでよい結果を出して、呼ばれたら行きたい」と話した。


フル出場
イタリアセリエA第5節結果

アタランタ0−0カターニャ

インテル3−1ナポリ
≪得点者≫
インテル:エトー3、D・ミリート5、ルシオ32
ナポリ:ラベッシ37

ウディネーゼ1−0ミラン
≪得点者≫
ウディネーゼ:ディ・ナターレ22

フィオレンティーナ2−0サンプドリア
≪得点者≫
フィオレンティーナ:ヨベティッチ25、ジラルディーノ66

パレルモ3−3ローマ
≪得点者≫
パレルモ:ブダン40、ミッコリ44、ノチェリーノ56
ローマ:ブリーギ20、ブルディッソ44、トッティ88=PK

バーリ0−1カリアリ
≪得点者≫
カリアリ:ダ・シルバ78

ボローニャ2−0リボルノ
≪得点者≫
ボローニャ:ポルタノーバ35、ディ・バイオ53

シエナ0−0キエーボ

ラツィオ1−2パルマ
≪得点者≫
ラツィオ:サラテ42=PK
パルマ:ポジノフ21、44=PK

 イタリアセリエAは23日、第5節の9試合が行われ、FW森本貴幸が所属するカターニャは、アウェーでアタランタと0−0で引き分けた。3試合連続となるフル出場を果たした森本は、積極的にシュートを放ったが、無得点に終わった。
 カターニヤの次節は27日に行われ、ホームでローマと対戦する。
 一方、ホームにナポリを迎えた王者インテルは、開始早々の2分にCKのチャンスを得ると、サムエルの競ったボールをゴール前でエトーが押し込み先制。さらにその2分後には右サイドバックの位置からマイコンが攻め上がると、中央へ向かって切り込んでからスルーパス。これに抜け出したD・ミリートがきっちりと決め、開始5分で2点をリードすることに成功する。
 このあと、32分にスナイデルのCKからルシオがセリエA初ゴールを挙げたインテルは、37分に1点を返されたものの、そのまま3−1で勝利。前節・カリアリ戦で退席処分を受けたモウリーニョ監督が不在の中、新加入の選手達が活躍し、4連勝を飾って暫定ながら首位に立った。
 敵地でウディネーゼと対戦したミランは、前半22分にディ・ナターレにゴールを許すと、その後は1点も返すことができず、0−1と完封負け。早くも今季2敗目を喫している。また、2連勝中のローマはアウェーでパレルモにリードを許す苦しい展開を強いられたが、後半43分にトッティがPKを沈め、なんとか3−3の引き分けに持ち込んでいる。


スタメン
DFBカップ2回戦結果

ケルン3−2ボルフスブルク
≪得点者≫
ケルン:イアシク23、32、フライス65
ボルフスブルク:ジェコ54、リーター66

 DFB(ドイツ連盟)カップは23日、2回戦の残り8試合が行われ、MF長谷部誠が所属するボルフスブルクは、アウェーでケルンと対戦し、2−3で競り負けた。長谷部は右MFで公式戦3試合ぶりに先発して後半27分までプレーしたが、得点に絡むことはできなかった。
 昨季ブンデスリーガ王者のボルフスブルクは、前半ケルンに2点のリードを許す苦しい展開。後半9分にジェコのゴールで1点差に詰め寄ったが、20分に追加点を奪われると、その後リーターのゴールで1点を返すものの反撃及ばず敗退となった。
 一方、3部のオスナブリュックとの一戦を迎えたハンブルガーSVは、延長戦を終えて3−3と決着付かず、迎えたPK戦でまさかの苦杯を喫することとなった。このほか、ヘルタ・ベルリンが1860ミュンヘン(2部)にPK戦の末に破れ、前回王者のブレーメンはザンクト・パウリ(2部)に2−1と順当に勝利を収めている。


欠場
フランスリーグカップ3回戦結果

レンヌ2−1ソショー
≪得点者≫
レンヌ:ダンゼ70、マンガン82
ソショー:ブデブス68

 フランスリーグカップは23日、3回戦の残り8試合が行われ、パリ・サンジェルマンが敵地でブローニュに1−0で競り勝ち、4回戦進出を決めた。
 これまで3度フランスリーグカップ王者となっているパリSGは後半15分、サンカレのクロスにマウリスが合わせて先制すると、この1点を守り切り1−0でブローニュに辛勝。4回戦進出を決めた。
 また、MF稲本潤一が所属するレンヌはホームでソショーと対戦し、2−1で勝利した。なお、稲本はベンチ入りメンバーから外れ、欠場となっている。
 このほか、ルマン、サンテティエンヌ、セダン(2部)、ナンシー、メス(2部)が4回戦に駒を進めた。
 なお、ボルドー、リヨン、マルセイユ、リール、トゥールーズは各欧州カップ戦に参加しているため、4回戦からの登場になっている。


4回戦進出
カーリングカップ3回戦結果

マンチェスター・ユナイテッド1−0ウォルバーハンプトン
チェルシー1−0QPR(2部)
マンチェスター・シティー2−1フルハム

 カーリングカップ(イングランド・リーグカップ)は23日(以下現地時間)に3回戦の6試合が行なわれ、昨季の覇者マンチェスター・ユナイテッドは退場者を出す苦しい展開ながら、ウォルバーハンプトンを1−0と下した。そのほか、チェルシーらが4回戦へ駒を進めている。
 19日に行われたマンチェスター・シティーとのダービーマッチから、大幅にメンバーを変えてこの日の試合に臨んだマンUだが、前半29分、18歳のブラジル人DFファビオが相手選手を倒して退場となり、チームは数的不利に立たされてしまう。だが、それでも試合を支配し続けたマンUは後半21分にウェルベックが先制すると、このリードを守り切った。
 プレミアリーグで首位を走るチェルシーは、2部のQPR(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)に1−0と勝利。苦戦したものの、後半7分にオフサイドトラップを破ってカルーが決勝点を挙げた。チェルシーはこれで公式戦23試合無敗というクラブ記録を達成。さらに、ケガで長期離脱していたMFジョー・コールとDFリカルド・カルバーリョが復帰し、今夏獲得したMFジルコフもデビューを飾っている。
 フルハムと対戦したマンCは、マンUとは対照的に19日の試合から1人しかメンバーを変更せず、主力を起用。前半に先制される苦しい展開となるが、後半7分にバリーのヘディングで追い付くと、延長戦でトゥーレが決勝弾を挙げて2−1と勝利した。
 昨シーズンのファイナリスト、トッテナムはFWクラウチがハットトリックの活躍を見せるなどし、プレストン・ノースエンド(2部)を5−1と粉砕。エバートンは前半24分までに3点を奪い、ハル・シティーに4−0と完勝。3試合で11得点と攻撃陣が好調のエバートンに対し、ハルではフィル・ブラウン監督の進退が騒がれている。また、アストンビラはカーディフ(2部)を1−0と下した。
 4回戦の組み合わせ抽選は26日に行われる。


1試合で退団
 イングランド4部リーグのノッツ・カウンティーは23日、今夏に加入した元イングランド代表DFソル・キャンベル(35)が、わずか1試合で退団したことを明らかにした。
 アーセナル(イングランド)で2度のプレミアリーグ制覇などを経験しながら、今夏ノッツと5年契約を結んだキャンベル。だが、1−2と敗れた19日の初戦を経て、わずか1試合でチームを去ることとなった。
 ノッツのエグゼクティブ・チェアマンを務めるピーター・トレンブリング氏は、声明の中で「彼が長期にわたってノッツのプロジェクトに適応できないと感じたことは残念」としながらも、同選手の今後のキャリアに向けてエールを送り、2010年W杯に出場できることを期待していると話している。
 元イングランド代表監督のズヴェン・ゴラン・エリクソン氏を幹部に迎えるなど、積極的なチーム強化を図るノッツにキャンベルが加わり、多くのサポーターが同選手のユニフォームを購入している。トレンブリング氏はすでにキャンベルの新ユニフォームを購入したサポーターに対し、代わりのユニフォームと交換するためのバウチャーを用意するとの考えを明かしている。


前園、W杯「本気」
 11月にアラブ首長国連邦で行われるビーチサッカーのワールドカップ(W杯)出場を目指す日本代表候補の合宿がこのほど、東京都内で行われた。20人のメンバーの中で一際注目を集めたのが、サッカー元日本代表の前園真聖(35)だ。
 1996年のアトランタ五輪で活躍したほか日本代表でもプレーし、2005年で現役を引退した。その前園の「現役復帰」のきっかけは、ビーチサッカー日本代表のラモス瑠偉監督から8月の代表候補合宿に招待されたことだった。そこから本格的なトレーニングを再開。今回は正式にメンバーとして参加した。
 「キツいです。もう」。現役時代から7キロも増えていた体重を3キロ落として参加したが、3日間の合宿はこたえた様子。砂の上では武器のドリブルもなかなか見られないが、合宿最終日の紅白戦では相手を背負いながら体を反転させて右足のボレーシュートを決めるなど、高い技術を見せつけた。
 ラモス監督は、前園の招集について「よかった。プロ意識がある。食事の時とか、選手にいろんな話をしてくれる」と語る。プレーについては、「余裕がある。ビーチのスタイルを理解してくれた」とした上で、「あと3キロやせてほしい」と忠告も忘れない。
 合宿中に過去のビーチサッカーW杯の映像を見て、その雰囲気に圧倒されたという前園。「W杯は一生経験することがないと思っていたが、目の前にチャンスがあるので目指したい」。本気の挑戦を強調した。


逆転勝利
アジアチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦結果

川崎2−1名古屋
(国立・17939人)
≪得点者≫
川崎:中村60、ジュニーニョ63
名古屋:ケネディ27

ウンムサラル(カタール)3−2FCソウル(韓国)
(ドーハ)
≪得点者≫
ウンムサラル:マグノ・アウベス55、85、ファビオ・セザール84
ソウル:チョン・ジョグ3、44

24日(木)
日本時間22:30〜
パフタコル(ウズベキスタン)vsアルイティハド(サウジアラビア)
(タシケント)

プニョドコル(ウズベキスタン)3−1浦項(韓国)
(タシケント)
≪得点者≫
プニョドコル:カルペンコ29、ジェパロフ79、86
浦項:ノ・ビョンジュン7

アジアチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦日程

30日(水)

19:00〜
名古屋vs川崎
(瑞穂陸)

日本時間20:30〜
FCソウル(韓国)vsウンムサラル(カタール)
(ソウル)

日本時間26:10〜
アルイティハド(サウジアラビア)vsパフタコル(ウズベキスタン)
(ジェッダ)

日本時間18:30〜
浦項(韓国)vsプニョドコル(ウズベキスタン)
(浦項)

 サッカーのアジアクラブ王者を決めるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は23日、東京・国立霞ヶ丘競技場でホームアンドアウェー方式の準々決勝第1戦を行い、Jリーグ勢同士の対戦はホームの川崎フロンターレが2−1で名古屋グランパスに逆転勝ちし、初の4強入りへ前進した。名古屋に1点を先制された川崎は後半、中村憲のFKで追い付くと、ジュニーニョのゴールで一気に逆転した。
 試合は名古屋が前半27分にオーストラリア代表FWケネディのヘディングシュートで先制したが、川崎は後半14分にMF中村憲が左FKを直接決めて同点とし、さらに後半18分にはMF谷口のヘディングシュートのこぼれ球を詰めていたFWジュニーニョが押し込んで逆転した。
 第2戦は30日に名古屋市・瑞穂陸上競技場で行わる。勝者は10月21日に行われる準決勝に駒を進める。

【一瞬の機転でスイッチ入る】
 一瞬の機転が、川崎に逆転勝利をもたらした。1点を追う後半15分、ペナルティーエリア左外でのFK。角度はなく誰もがクロスを予想したが、キッカー中村は「狙っていた」と言う。右足で放ったシュートは2枚の壁の間を抜け、がら空きだったゴールの近いサイドに吸い込まれた。
 GKや守備陣の位置取りを瞬時に確認し、偶然ではなく計算ずくで奪った同点ゴール。これを機に、どこか硬かったチームは一気に躍動感を帯びた。「あれでスイッチが入ったね。いけるという気持ちになった」と中村は納得顔だ。3分後、持ち前の分厚い連続攻撃を仕掛け、森の右クロスを谷口がヘディング。クロスバーに当たった球をジュニーニョが押し込んで、瞬く間に逆転した。
 前半は先制を許し、度重なる決定機もジュニーニョが外した。このエースの逸機が響いた2年前の準々決勝を思い起こさせる嫌な展開だったが、「焦りはなかった。今回は2年前の経験があるから」とジュニーニョ。DFの伊藤も「こういう試合で勝ち切ったのは大きい。強くなったんじゃないか」と手応え十分だ。
 1点リードで次は敵地に乗り込む。「アドバンテージはある」と中村。2年前は果たせなかったアジアの4強へ、川崎が半歩前進した。

【敗戦も敵地で貴重な1得点】
 苦手の川崎から大きな先制点。名古屋はパスがつながり、前半は持ち味のサイド攻撃が機能した。後半に2失点したが、貴重なアウェーゴールを手土産にホームに帰る。ストイコビッチ監督は「いい試合をした。まだ終わっていない」と力を込めた。
 川崎には9試合連続白星なしと相性が悪い。それでも前半28分には中村の右クロスを、194センチの長身ケネディが頭でゴールに流し込んだ。守備陣も素早いカウンターにきっちりと対応した。
 だが後半に入ると守勢に回る。15分にFKを簡単に決められて失点すると、18分には相手のシュートがバーに当たり跳ね返ったボールについていけず、勝ち越し点を許した。指揮官は「体力的に難しくなり、忍耐力が失われた。集中力を切らしていた」と指摘した。
 前半に掴んだ手応えと後半に露呈した課題。1週間でどこまで修正できるかは、選手の勝利への執念と無関係ではないはず。小川は「ホームで勝つしかない」と強い口調で言った。

【豪州代表監督の目前で得点】
 名古屋のオーストラリア代表FWケネディが持ち味を発揮した。同国代表のピム監督がスタンドで見守る中、前半28分に中村の右クロスに対し、194センチの長身を生かして頭で叩き込み「(高さは)自分の強みだから」と自賛した。
 「川崎は、自分をケガさせようと汚いファウルを仕掛けてきた」と怒りが抑えきれないほどの厳しいマークに遭って追加点は奪えなかったが、「アウェーのゴールは次につながる」と、ホームでの次戦を見据えた。

【元G大阪のマグノ・アウベスが2ゴール】
 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)は23日、ドーハで準々決勝第1戦を行い、ウンムサラル(カタール)が3−2でFCソウル(韓国)に逆転勝ちした。前半を0−2で折り返したウンムサラルは、後半にマグノ・アウベスらが得点を重ねた。第2戦は30日にソウルで行われる。


超サカFLASH

逆転負け
 フットサルのイタリア代表を招いた国際親善試合は本日、大阪市中央体育館で最終の第2戦が行われ、日本代表は3−4で敗れ、通算1敗1分けだった。ロドリゴ新監督が就任した日本の強化試合。日本は前半、星(浦安)と北原(名古屋)が続けてゴールを決めて2点を先行。しかし、地力で勝るイタリアは徐々に押し込み、その後に続けて4ゴールを奪った。日本も後半の終盤に木暮(名古屋)が得点して1点差に迫ったが、及ばなかった。

途中出場
 スコットランド・リーグカップ3回戦で、MF水野晃樹が所属するセルティックは23日、アウェーでフォールカークに4−0で快勝した。水野は後半31分から出場したが、得点には絡まなかった。

第3子誕生
 J1柏は本日、FW北嶋秀朗(31)に第3子(長女)が誕生したと発表した。北嶋はクラブ広報を通じて「また1人家族が増えることの責任を感じています。女の子は初めて育てるので緊張します。今まで以上に精一杯チームのために頑張ります」のコメントを出した。


[提携サイト]
日本代表ニュース

日本の超サッカー情報
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