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2009.10.31.SAT
天皇杯3回戦、山形がJ1勢では史上初めて大学勢に敗れる!!本日の超最新情報

INDEX

史上初の波乱
第89回天皇杯全日本選手権3回戦
鹿島3−0福岡
神戸1−0
広島2−3鳥栖
G大阪6−1福岡大大宮1−2仙台
松本山雅FC(長野)1−4岐阜
磐田3−1鹿屋体育大(鹿児島)
山形0−3明治大(東京)
新潟3−1横浜FC
清水2−0札幌
京都1−2甲府
明治大がJ1の山形を3−0で破る大波乱!大学チームがJ1勢を破るのは史上初!

ドロー
J2第44節延期分
愛媛1−1熊本
台風の影響で延期されていた試合は愛媛が追い付いてドロー!

対談
FIFA年間最優秀選手に3度選ばれた元フランス代表のジダン氏が日本代表の岡田武史監督と対談!

3戦全敗
U-17W杯グループリーグ第3戦(最終戦)
グループB
日本0−2メキシコ
スイス1−0ブラジル
グループA
ナイジェリア2−1アルゼンチン
ドイツ3−1ホンジュラス
絶好機を立て続けに外した日本は3戦全敗となり、敗退が決定!

先制アシスト
オランダエールディビジ第12節
VVV1−1NAC
本田圭佑は開幕12試合連続フル出場で先制点をアシスト!

暫定9位
ドイツブンデスリーガ第11節
ドルトムント2−0ヘルタ・ベルリン
ドルトムントは暫定9位に浮上!

MVP候補
FIFAが2009年の男女年間最優秀選手候補を発表!女子ではU-19日本代表の日テレFW岩渕真奈(16)が候補入り!

勝ち点3剥奪
欧州リーグ・グループリーグ第2節のティミショアラ戦でサポーターが暴動を起こしたことを受け、ディナモ・ザグレブから勝ち点3剥奪!

決勝T進出
U-17W杯グループリーグ第2戦
グループD
トルコ4−1コスタリカ
グループE
アメリカ1−0マラウィ
UAE1−3スペイン
グループF
イタリア2−1韓国
ウルグアイ2−0アルジェリア
トルコ、スペイン、イタリアの決勝トーナメント進出が決定!

本日の超サカFLASH
横浜Mが早大のMF松本怜(21)を獲得ほか


本文
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史上初の波乱
第89回天皇杯全日本選手権3回戦結果

鹿島3−0福岡
(カシマ)
≪得点者≫
鹿島:興梠22、野沢35、ダニーロ42

神戸1−0
(ホムスタ)
≪得点者≫
神戸:大久保69

広島2−3鳥栖
(コカ広島ス)
≪得点者≫
広島:盛田53、佐藤寿56
鳥栖:山瀬17、渡邉61、ハーフナー・マイク89

G大阪6−1福岡大(大学)
(万博)
≪得点者≫
G大阪:遠藤21、ルーカス33、53、64、加地58、下平87
福岡大:永井謙佑49

大宮1−2仙台
(NACK)
≪得点者≫
大宮:マト37
仙台:中島27、梁 勇基102

松本山雅FC(長野)1−4岐阜
(秋田陸)
≪得点者≫
松本山雅:小林 陽介60
岐阜:吉本22、佐藤洸55、高木81、西川85

磐田3−1鹿屋体育大(鹿児島)
(ヤマハ)
≪得点者≫
磐田:那須16、イ・グノ91、前田119
鹿屋体育大:中筋 誠89

山形0−3明治大(東京)
(NDスタ)
≪得点者≫
明治大:三田啓貴27、山本紘之60、阪野豊史85

新潟3−1横浜FC
(東北電ス)
≪得点者≫
新潟:松尾17、矢野28、マルシオ・リシャルデス89
横浜FC:難波8

清水2−0札幌
(アウスタ)
≪得点者≫
清水:永井1、20

京都1−2甲府
(西京極)
≪得点者≫
京都:豊田21
甲府:金信泳35、片桐107

第89回天皇杯全日本選手権3回戦日程

11月1日()
15:00〜
横浜Mvs福島ユナイテッドFC(福島)
(日産ス)
13:00〜
大分vs千葉
(九石ド)
15:00〜
名古屋vsホンダロック(宮崎)
(瑞穂陸)

11月11日(水)
19:00〜
川崎vs富山
(等々力)
19:00〜
FC東京vs草津
(長崎県)

 第89回天皇杯全日本サッカー選手権大会は31日、各地で3回戦11試合が行われ、明大(東京)がJ1の山形を3−0で破る大波乱を起こした。大学チームがJ1勢を破るのは史上初。明大は4回戦でJ1新潟と対戦する。明大は2回戦でJ2湘南を1−0で下しており、Jリーグ勢を連続で破った。
 J1勢はG大阪が全日本大学トーナメント優勝の福岡大に6−1で圧勝。鹿島、清水、神戸も順当に勝ち上がり、磐田は延長で鹿屋体大(鹿児島)を3−1で振り切って4回戦に進出した。
 J2勢は仙台、甲府、鳥栖がそれぞれ大宮、京都、広島のJ1勢を破って勝ち上がった。2回戦でJ1浦和に勝った松本山雅FC(長野)はJ2岐阜に屈した。
 明日11月1日は3回戦3試合が行われ、11月3日にナビスコ杯の決勝を控えるJ1の川崎とFC東京が登場する2試合は11日に行われる。

【明大が史上初のJ1撃破】
 明大が再び大物を飲み込んだ。2回戦のJ2湘南に続いて、大学勢としては史上初めてJ1勢を撃破。周到に練られた計画と、プロになれなかった選手の躍動が番狂わせを起こした。
 神川監督は山形の試合を生で見て「攻撃は幅がないと思っていた。あれなら十分対処できる」と自信を深めていた。相手は長身FWのエース長谷川に合わせてくる。1年生の松岡らDFが食らい付き、長谷川のシュートは後半のわずか1本だけ。浮足立ったプロに対し、逆にゴールを重ねた。
 前回の全国高校選手権覇者、広島・広島皆実高から明大に入った松岡は「大学はプロへの修業の場」と言う。前半27分に先制点を決めた1年生の三田は湘南戦に続く連続ゴール。FC東京の下部組織からプロ契約を結べず「プロのスカウトから見られている」と天皇杯をアピールの場ととらえていた。
 今年の4年生にプロの内定者はいないが「ひょっとすると、出場選手の全員がプロに行ける可能性があるのではと思った」と指揮官。J1チームを3−0で倒したのだから当然だ。

【J1勢初の大学チームに敗戦】
 山形はGK以外はほぼ主力で臨みながら、J1勢初の大学チームに敗戦という不名誉な記録をつくってしまった。
 先制点を奪われて「パニックになった」と小林監督。攻撃が空回りし、シュート数は相手の半分のわずか5本だった。プロの面目すら保てず、明大の神川監督に「思ったより苦労しなかった」と屈辱のコメントをされる始末だった。

【鳥栖、真っ向勝負で勝つ】
 鳥栖はJ1でも屈指の得点力を誇る広島に真っ向勝負を挑み、見事に勝利した。
 全員での献身的な守備でボールを奪い、高さのあるハーフナーをポスト役にして、分厚い攻撃を繰り返した。後半44分に決勝点を挙げたハーフナーは「延長にいったら負けだと思った。J1昇格は難しくなったので、新たな気持ちで戦ったのが良かった」と笑顔を見せた。
 昨季のJ2では広島に3戦全敗。今季限りでの退任が決まっている岸野監督は「サガンの歴史をつくってくれた。鳥栖の強さを証明できた」と興奮気味だった。

【広島、目標のACL出場厳しく】
 広島は主力の多くをケガで欠き、J2の鳥栖に敗れた。ペトロビッチ監督は「ゴールを奪える好機は多かったが、あまり生かせなかった」と意気消沈した様子で振り返った。
 序盤から連係が合わず、パスのミスも連発。持ち味のパスをつなぐサッカーは影を潜めた。出足も鈍く、2失点はこぼれ球を蹴り込まれた。
 アジアチャンピオンズリーグの出場権獲得が目標だが、今大会ではなくなった。リーグ戦も前節の10月25日に川崎に大敗し、出場権を得られる3位以内は厳しい。それでも佐藤寿は「もうそこを目指すしかない。残り4つ、全部勝つ」と話した。

【J2甲府がJ1破る】
 J2甲府がJ1の京都を破った。安間監督は「先制点を奪われて目が覚めてくれた。時間をかけて取り組んできたことができ、成長が見られた」と目を細めた。
 途中出場で決勝点を挙げた片桐は「この勢いで昇格して、来年はJ1で暴れたい」と3位につけるJ2のリーグ戦を見据えた。

【G大阪は大学王者に圧勝】
 大学王者の挑戦を、前回覇者がほぼベストメンバーで迎え撃ち、大量得点で退けた。ハットトリックを達成したG大阪のルーカスは「2点目が入り、気持ちが上がってさらに点を狙いにいった」と余裕の表情だった。
 前半21分だ。遠藤がFKをゴールポスト内側に当てて先制。「練習試合でも大学生は前半に果敢にくる。リードして折り返せたんで良かった」と遠藤。福岡大の乾監督が「度肝を抜かれた」と感嘆した鮮やかな一撃で、前半のうちに格の違いを見せた。
 後半はG大阪らしい、自在なパス回しで圧倒。加地に途中出場の下平の両サイドバックがダメ押しするなど、これまでにない形で点を重ねた。
 西野監督が「Jリーグでは2トップだけでなく、2列目や最終ラインも攻撃力を増すために圧力をかけてほしい」と喜んだように、多彩な得点パターンは収穫だ。遠藤は「たくさん点を取れるのはいいこと。気持ち良く次の試合に行ける」。2試合続けて引き分けるなど終盤戦の優勝争いに足踏み状態のリーグ戦にも弾みをつけた。

【福岡大「力の差は大きい」】
 全日本大学トーナメント覇者で、J2の水戸を破って勢いに乗っていた福岡大。大敗に乾監督は「本物のサッカーを感じた。頭では分かっていたが、J1のトップとの力の差は大きい」と潔く話した。
 後半開始早々にJリーグ特別指定選手でエースの永井が個人技で1得点して見せ場はつくった。「裏に抜けるのはJリーグ相手でも負けないと思った。ただ、ガンバは寄せとかパスの質が全然違う」とトッププロの力を痛感していた。

【浦和破った松本山雅FC、岐阜に完敗】
 2回戦で格上のJ1浦和を撃破した勢いは通じなかった。北信越リーグの松本山雅FCの吉沢監督は「今日は完敗です」と、1−4という結果を潔く受け入れた。
 J2岐阜にもひるまず立ち向かった。風上に立った後半は1−2としてなおも好機が続いた。しかし、決められないままに時間が過ぎると終盤の連続失点で力尽きた。
 1〜3回戦の相手は全て自分達より上のカテゴリーのリーグに所属する格上だった。指揮官は大会を通じ「全国の人に山雅を知ってもらえた。選手にもプラスになった」と収穫を強調する。
 次は日本フットボールリーグ(JFL)入りを懸け、チームは11月21日開幕の全国地域リーグ決勝大会に臨む。主将の柿本は「しっかり守ってカウンターという、自分達のベースの戦い方ははっきりした。自信を持って次の大会に臨みたい」と口元を引き締めた。

【鹿屋体大、J1食いならず】
 2回戦でJ2徳島を破り、さらにJ1食いに挑んだ鹿屋体大は延長の末に力尽きた。井上監督は「落ち着いてボールを動かせばJ1でも通用する。オレ達でもやれるんじゃないかと思えたことがプラス材料」と収穫を口にした。
 日本のトップレベルと対戦したことで得たものは大きい。同点のミドルシュートを決めたFW中筋は「4年生なので、Jでやりたいというアピールの場だと思っていた。この経験を生かしたい」と話した。
 磐田の前田、李根鎬という日韓代表FWと対峙したDF坂井は「プレッシャーが強かった。筋肉をつけて、李根鎬選手に当たり負けしないようになりたい」と気持ちを新たにした。

【大久保、決勝点も一発退場】
 神戸は途中出場の大久保が決勝点を挙げた。腰痛の影響が配慮されて後半に投入。「腰はほとんど痛くない。相手のディフェンスはよくなかったし、うちのチャンスは多かった。決められて良かった」と満足そうだった。
 だが試合終了間際に相手選手と接触し、レッドカードを受けて退場した。「故意じゃない。納得いかないよ」とやや声を荒らげた。


ドロー
J2第44節延期分結果

愛媛1−1熊本
≪得点者≫
愛媛:木島34
熊本:大山60

 J2は本日31日、台風の影響で未消化だった第44節の愛媛FCvsロアッソ熊本を行い、1−1で引き分けた。
 ホームの愛媛は前半34分、木島のゴールで先制したが、後半15分に追い付かれた。


対談
 国際サッカー連盟(FIFA)年間最優秀選手に3度選ばれた元フランス代表のジネディーヌ・ジダン氏が本日31日、東京都内で行われたアディダス社のイベントで日本代表の岡田武史監督と対談した。
 来年のワールドカップ(W杯)で岡田監督がベスト4入りを目標に掲げることについて、ジダン氏は「野心的かもしれないが、はっきりした目標を持つことで選手は頑張れる」とエールを送った。初対面の岡田監督が「これからは日本代表のヘルプもしていただきたい」とお願いすると、ジダン氏は「しっかりサポートしたい」と社交辞令?も忘れなかった。


3戦全敗
U-17W杯グループリーグ第3戦(最終戦)結果

グループB:

日本0−2メキシコ
≪得点者≫
メキシコ:カンポス65、パッラ79

スイス1−0ブラジル

グループA:

ナイジェリア2−1アルゼンチン
ドイツ3−1ホンジュラス

 17歳以下で争うサッカーのU-17ワールドカップ(W杯)は30日、ナイジェリアのラゴスなどでグループリーグ第3戦を行い、グループBの日本はメキシコに0−2で敗れて3戦全敗となり、決勝トーナメントに進めなかった。
 勝てばグループリーグ突破の可能性があった日本だが、後半の20分に失点すると34分にも追加点を許した。シュート数ではメキシコを上回ったものの、最後まで1点を奪えなかった。
 グループBはスイスが3連勝で1位、メキシコが2勝1敗、ブラジルが1勝2敗だった。2位のメキシコは決勝トーナメント進出が決定。ブラジルは3位となり、他グループの結果次第で突破か敗退が決まる。
 グループAではすでにグループリーグ突破を決めているアルゼンチンがナイジェリアに1−2と敗戦し2位。代わってナイジェリアが同グループの首位通過を決めた。欧州王者のドイツはホンジュラスを3−1と下し、3位での突破に望みをつないだ。


先制アシスト
オランダエールディビジ第12節結果

VVV1−1NAC
≪得点者≫
VVV:ファン・カウベン38
NAC:レオナルド68

 オランダエールディビジは30日、第12節の1試合が行われ、日本代表MF本田圭佑が所属するVVVフェンロは、ホームでNACブレダと1−1で引き分けた。フル出場した本田は前半に先制点をアシストした。チームは後半に追い付かれ、2人の退場者を出したNACを攻めきれなかった。
 前半はFW、後半に右MFでプレーした本田は、得意のFKでGKに阻まれるなどして得点できなかった。VVVは通算1勝8分け3敗。

【先制アシストも引き分け】
 厳しいマークと少ないスペースに、本田は窮屈そうだった。主力FWカラブロが鼻骨折で不在のため、前半はセンターFWに入った。早々と退場者を出したNACは守備重視で「あそこまでゴール前を固められると簡単じゃない」。先制点となるミドルシュートをアシストしたものの、表情は冴えなかった。
 1−1の後、敵はさらに退場者を出して9人に。猛攻は実らず、本田は終了間際の好機でゴールに結び付けられなかった。「勝ちたかった。それが正直な気持ち」と、今季早くも8戦目の引き分けがもどかしいようだ。
 リーグで開幕4戦連続ゴールなどと活躍したが、その後は得点なし。日本代表MFにとって消化不良の試合が続くが「前を向いて進むしかない」と気合いを入れ直した。


暫定9位
ドイツブンデスリーガ第11節結果

ドルトムント2−0ヘルタ・ベルリン
≪得点者≫
ドルトムント:サヒン60=PK、バリオス89

 ドイツブンデスリーガは30日、第11節の1試合が行われ、10位ドルトムントはホームで最下位ヘルタ・ベルリンと対戦し、2−0で勝利した。
 ホームで勝利の欲しいドルトムントは、後半15分にオボモイェラが倒されて得たPKをサヒンが決めて先制すると、ロスタイムにはバリオスが見事なターンから冷静にネットを揺らし、2−0と勝利を収め、暫定9位に浮上した。


MVP候補
 国際サッカー連盟(FIFA)は30日、2009年の男女年間最優秀選手候補を発表し、男子は欧州チャンピオンズリーグ制覇など国内外3冠を達成したバルセロナ(スペイン)のアルゼンチン代表FWメッシら23名が選ばれた。
 バルセロナからはMFイニエスタ、シャビ(ともにスペイン)らも名を連ね、昨年受賞のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、6月のコンフェデレーションズカップを制したブラジル代表のMFカカ(ともにレアル・マドリード)も選出された。
 女子10名には19歳以下(U-19)日本代表で、昨年11月の17歳以下(U-17)女子ワールドカップや日本が優勝した今年のU-19アジア女子選手権で最優秀選手に輝いた16歳のFW岩渕真奈(日テレ)が候補入りした。
 今後は各国代表チームの監督、主将の投票を経て、男女とも上位5人が最終候補者として12月初めに公表され、受賞者は同21日の年間表彰式で発表される。


勝ち点3剥奪
 UEFA(欧州サッカー連盟)は30日、欧州リーグ・グループリーグ第2節のティミショアラ(ルーマニア)戦でサポーターが暴動を起こしたことを受け、ディナモ・ザグレブ(クロアチア)に勝ち点3剥奪を含む処分を科した。
 10月1日に行われたこの試合では、ディナモが敵地でティミショアラを3−0と下していたが、この処分を受けディナモは3試合消化で勝ち点0となり、グループA最下位に転落。UEFAはまた、ディナモに対して欧州リーグのホーム開催直近2試合を無観客試合とすることも命じた。これにより、ディナモは11月5日のアヤックス(オランダ)戦、11月17日のティミショアラ戦を観客を入れずに戦うことになる。
 ディナモ側は「少数のサポーターがクラブのイメージにこれほど大きな損害を与えたことに遺憾を覚える」とコメント。処分の軽減を求めて異議を申し立てる意向を明らかにしている。
 サポーターによる人種差別的チャントや国内外での警察当局との衝突などにより、このところ何度も罰金処分を受けているクロアチアサッカー協会は、先日行われたU-21代表の試合でも、ホームでのセルビア戦で一部のファンが人種差別的チャントを行っている様子が国営テレビで報じられていた。


決勝T進出
U-17W杯グループリーグ第2戦結果

グループD:

トルコ4−1コスタリカ

グループE:
アメリカ1−0マラウィ
UAE1−3スペイン

グループF:

イタリア2−1韓国
ウルグアイ2−0アルジェリア

 サッカーのU-17ワールドカップ(W杯)は29日、グループリーグの第2戦の5試合が行われ、トルコ、スペイン、イタリアの決勝トーナメント進出が決まった。
 延期試合となったトルコvsコスタリカの一戦は、4−1でトルコが圧勝。2連勝で早々とグループD首位通過を果たした。グループEでは、スペインがUAE(アラブ首長国連邦)を3−1で下し、アメリカはマラウイとの接戦を1−0で制した。グループFでは、イタリアが韓国に2−1と逆転勝利。ウルグアイは後半に2得点を挙げてアルジェリアに完封勝ちした。


超サカFLASH

1試合出場停止
 イタリアセリエA、カターニャに所属するFW森本貴幸の1試合の出場停止処分が29日、決まった。森本は28日のキエーボ戦で相手選手に危険なタックルをして退場になった。11月1日のフィオレンティーナ戦が対象になる。

13:00〜
 Jリーグは30日、アジアチャンピオンズリーグの影響で未定だったJ1第31節の名古屋vs神戸戦(瑞穂陸)の試合開始時刻が11月8日午後1時に決まったと発表した。

ファンサービス中止
 J1のFC東京が30日、小平市内で毎日の練習後に行われているファンサービスを、31日から来月3日のナビスコ杯決勝(国立)まで行わないことを発表した。新型インフルエンザの感染拡大を懸念したもので、取材陣にもマスクの着用が義務づけられる。練習の見学は引き続きファンに開放される。

部分合流
 右肩脱臼で離脱しているJ1のFC東京のDF長友佑都が30日、全体練習に部分合流した。

新加入
 J1の横浜Mは本日、早大のMF松本怜(21)の来季加入が決まったと発表した。北海道出身の松本は青森・青森山田高時代の2005年に全国高校総体で優勝。U-18(18歳以下)日本代表経験があり、2007年度の全日本大学選手権優勝にも貢献した。

インフル感染
 J1柏は本日、MF柳沢隼がインフルエンザA型に感染したと発表した。これに伴い、柏は練習グラウンドでのサインなどのファンサービスを自粛する。

新加入
 J1京都が来季、大阪桐蔭高DF福村貴幸(17)を獲得することが明らかになった。契約期間は3年。

全治2週間
 J2愛媛は30日、DFアライールが左ハムストリング筋膜炎で全治2週間と診断されたと発表した。29日の練習で負傷した。

全治1ヶ月
 イタリアセリエAのユベントスは30日、マリ代表MFモハメド・シソッコが左太ももを負傷し、約1ヶ月離脱すると発表した。左足の甲の骨折からシソッコしたばかりの同選手だったが、28日のサンプドリア戦で負傷した。


[提携サイト]
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