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2009.11.05.THU
南アフリカ&香港戦の日本代表メンバー21名発表!!本日の超最新情報

INDEX

発表
南アフリカ戦(14日・南アフリカ)、アジアカップ最終予選の香港戦(18日・香港)の日本代表メンバー21名発表!欧州組は中村俊輔、森本貴幸ら6名を招集!

W杯会場で開催
日本代表が対戦する14日の南アフリカ戦の試合会場が再変更され、W杯会場となる南部のポートエリザベスの新スタジアムに変更!

賞金自主返還
川崎が3日のヤマザキナビスコカップ決勝で選手の態度が悪かった問題を受け、準優勝賞金5000万円を自主返還!ガムを噛んで表彰式に臨んだDF森勇介は最低1試合の出場停止処分!

決勝T進出
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第4節
グループE
リヨン(フランス)1−1リバプール(イングランド)
フィオレンティーナ(イタリア)5−2デブレツェン(ハンガリー)
グループF
ルビン・カザン(ロシア)0−0バルセロナ(スペイン)
ディナモ・キエフ(ウクライナ)1−2インテル(イタリア)
グループG
セビージャ(スペイン)1−1シュツットガルト(ドイツ)
ウニレア・ウルジチェニ(ルーマニア)1−1レンジャーズ(スコットランド)
グループH
アーセナル(イングランド)4−1AZ(オランダ)
スタンダール・リエージュ(ベルギー)2−0オリンピアコス(ギリシャ)
リヨン&セビージャの決勝トーナメント進出が決定!リバプールは終了直前に追い付かれ、決勝トーナメント進出は絶望的!

降格圏脱出
イングランドプレミアリーグ第2節延期分
ウェストハム2−1アストンビラ
ウェストハムは劇的勝利で降格圏から脱出!

準々決勝進出
U-17W杯決勝トーナメント1回戦
アルゼンチン2−3コロンビア
トルコ2−0UAE
スイス4−3ドイツ
イタリア2−1アメリカ
コロンビア、トルコ、スイス、イタリアが準々決勝進出!

回復遅れる
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(24)は負傷した右足首の回復が遅れ、14日のW杯欧州予選プレーオフを欠場!

新監督
スウェーデン代表の新監督にローゼンボリのハムレン監督(52)が就任!

制裁検討
Jリーグの鬼武健二チェアマンが3日のヤマザキナビスコカップ決勝で態度が悪かった川崎への制裁を検討!

謝罪
川崎が3日のヤマザキナビスコカップ決勝後に所属選手が表彰直後にメダルを外すなど、行為・態度が悪かったことを謝罪!

新監督
横浜Mの来季新監督にOBの元日本代表MF木村和司氏(52)が就任することが濃厚!元日本代表MF金田喜稔氏(51)の統括本部長就任も有力!

本日の超サカFLASH
左手第二中手骨骨折で長期離脱している名古屋GK楢崎正剛がチーム練習に合流ほか


本文
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発表
 日本サッカー協会は本日5日、国際親善試合となるアウェーの南アフリカ戦(14日・南アフリカ)およびアジアカップ最終予選の香港戦(18日・香港)に臨む日本代表のメンバー21名を発表した。
 欧州組からは中村俊輔(エスパニョル)、本田圭佑(VVV)、長谷部誠(ボルフスブルク)、稲本潤一(レンヌ)、松井大輔(グルノーブル)、森本貴幸(カターニャ)の6名を選出。国内組では岡崎慎司(清水)、遠藤保仁(G大阪)、中村憲剛(川崎)らがメンバー入りしたが、J1得点ランキングトップ(第30節終了時点)の前田遼一(磐田)、橋本英郎(G大阪)、長友佑都(FC東京)らは招集外となった。新戦力の招集はなかった。
 また、田中マルクス闘莉王(浦和)はケガの状態を見極めてから、後日、招集の判断をする。
 年内最後の2試合に向けてチームは9日に出発。欧州組も香港戦まで参加する。
 日本代表メンバー21名は以下の通り。

日本代表メンバー
GK:
川島永嗣(川崎)
西川周作(大分)
DF:
中澤佑二(横浜M)
駒野友一(磐田)
岩政大樹(鹿島)
今野泰幸(FC東京)
徳永悠平(FC東京)
内田篤人(鹿島)
MF:
中村俊輔(エスパニョール)
稲本潤一(レンヌ)
遠藤保仁(G大阪)
中村憲剛(川崎)
阿部勇樹(浦和)
松井大輔(グルノーブル)
長谷部誠(ボルフスブルク)
本田圭佑(VVV)
FW:
玉田圭司(名古屋)
佐藤寿人(広島)
大久保嘉人(神戸)
岡崎慎司(清水)
森本貴幸(カターニャ)

【海外組優先でチーム熟成】
 21名のうち、岡田監督は6名の海外組を招集した。W杯直前を除けば、海外組と長い期間を過ごせる最後の機会。指揮官は「海外組を優先して選んだ。チームをまとめ上げるようなキャンプにしたい」と狙いを語った。
 南アフリカ戦は、W杯開催国の雰囲気を味わう貴重な経験になる。「初めて行く国と一度行ったことのある国では、メンタル面で大きな違いがある」と岡田監督。最近の親善試合では結果が出ていない南アだが、6月のコンフェデレーションズカップでは4強入り。日本戦はパレイラ監督の復帰初戦にもなる。
 10月の3試合では速いクロスでゴールにつなげる形を徹底し、手応えを掴んだ。岡田監督は「チームがうまくいっているときに焦ると駄目になる」と語り、今まで積み上げてきたことに一層の磨きをかける方針だ。

日本代表・岡田武史監督
「アウェーでかなりの力を持った相手とできる願ってもない機会。チームをまとめ上げる遠征にしたい。南アフリカではスタッフも含め、チーム全体として得難い経験ができると思う」


W杯会場で開催
 サッカーの日本代表が来年のワールドカップ(W杯)を開催する南アフリカで同国代表と対戦する14日の親善試合が、W杯会場となる南部のポートエリザベスの新スタジアム、ネルソン・マンデラ・ベイ・スタジアムで行われることが本日5日、明らかになった。
 今回の試合はW杯のために建築中のダーバンスタジアムが開催に間に合わず、W杯会場ではないヨハネスブルクのオーランドスタジアムを使用することに変更されていた。南アのサッカー協会関係者によると、同国代表が今後の強化試合全てをW杯で使用するスタジアムで行うことに決めたための措置という。

【岡田監督も一安心】
 ネルソン・マンデラ・ベイ・スタジアムは収容4万8000人。オーランドスタジアムは同2万人で、日本はせっかく南ア入りしながらW杯会場を体感できないマイナス面が懸念されていたが、9日の出発を直前に、土壇場で解消できた。本日5日に遠征メンバーを発表する岡田監督は「大きさより芝の状態が重要」としていたが、日本サッカー協会・犬飼会長が「ぜひW杯会場で」と南ア側へ粘り強く求めていた交渉が実った形となった。


賞金自主返還
 J1の川崎フロンターレは本日5日、ヤマザキナビスコカップ決勝(3日・国立)で所属選手が表彰直後にメダルを外すなど態度が悪かった問題を受け、準優勝賞金5000万円を自主返還するなどの対応を決めた。武田信平社長ら役員3人は減俸10分の1(3カ月)、ガムを噛んで表彰式に臨んだDF森勇介は最低1試合の出場停止処分とした。
 練習前のミーティングで選手を厳重に注意した武田社長は「メダルを外し、握手をしないなどの行為は大変失礼。(賞金返還は)全て許されることではないが、1つの誠意の証」と説明。今後については「試合の中でお返ししていくのが我々の義務」と選手にフェアプレーを求めた。午後には伊藤宏樹主将らとともにJリーグの鬼武健二チェアマンを訪ね、直接謝罪する予定。

【常識欠き前代未聞の事態に】
 3日のJリーグのヤマザキナビスコカップ決勝後の表彰式に臨んだ川崎選手の悔しさのあまりの行動が、賞金5千万円返上という前代未聞のケースに発展した。
 授与されたメダルをすぐさま外す者、ガムを噛む者、来賓に背を向けて握手の場を素通りする者…。その行為は言語道断だった。
 ガムを噛んだ森は以前から素行が度々問題になった選手。大観衆の前での一部選手の常識を欠いた行動は、大人のプロ選手に対してもJリーグやクラブが日常的に選手の教育に関与せざるを得ない実態を改めて浮かび上がらせた。
 「信用を取り戻す努力をしたい。未熟だった」と伊藤主将は反省したが、その代償は大きい。リーグ初優勝に向けて首位を走るチームは、大事な時期に余計な混乱を抱え込んでしまった。
 一方で、Jリーグ側もクラブへの指導が徹底されていなかった。過去にも表彰式でメダルを外す行為は散見された。その都度、個別に注意はしたが、問題になる前にクラブを通じて指導を徹底するなどの方法もあった。Jリーグの鬼武チェアマンは「監督、指導の責任がある。指導不足を弁解しても仕方がない」とリーグ側の責任も厳しく受け止めた。


決勝T進出
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第4節結果

グループE:

リヨン(フランス)1−1リバプール(イングランド)
≪得点者≫
リヨン:L・ロペス89
1リバプール:バベル82

フィオレンティーナ(イタリア)5−2デブレツェン(ハンガリー)
≪得点者≫
フィオレンティーナ:ムトゥ14、ダイネッリ52、モントリーボ59、マルキオンニ61、ジラルディーノ74
デブレツェン:ルドルフ38、クリバリー70

グループF:

ルビン・カザン(ロシア)0−0バルセロナ(スペイン)

ディナモ・キエフ(ウクライナ)1−2インテル(イタリア)
≪得点者≫
ディナモ・キエフ:シェフチェンコ21
インテル:ディエゴ・ミリート86、スナイデル89

グループG:

セビージャ(スペイン)1−1シュツットガルト(ドイツ)
≪得点者≫
セビージャ:ヘスス・ナバス14
シュツットガルト:クズマノビッチ79

ウニレア・ウルジチェニ(ルーマニア)1−1レンジャーズ(スコットランド)
≪得点者≫
ウニレア:オノフラス88
レンジャーズ:マッカロック79

グループH:

アーセナル(イングランド)4−1AZ(オランダ)
≪得点者≫
アーセナル:セスク・ファブレガス25、52、ナスリ43、ディアビ72
AZ:レンス82

スタンダール・リエージュ(ベルギー)2−0オリンピアコス(ギリシャ)
≪得点者≫
リエージュ:ムボカニ31、ヨバノビッチ88

グループリーグ順位表
(第4節終了時)

…決勝トーナメント進出

上段:
順位.チーム(国)・勝ち点
下段:
試合数・勝・分け・敗・得点・失点・得失点

グループA:

1.ボルドー(フランス) 10
4 3 1 0 6 2 +4

2.ユベントス(イタリア) 8
4 2 2 0 3 1 +2
3.バイエルン(ドイツ) 4
4 1 1 2 4 4 ±0
4.マッカビ・ハイファ(イスラエル) 0
4 0 0 4 0 6 -6

グループB:

1.マンチェスターU(イングランド) 10
4 3 1 0 7 4 +3

2.ボルフスブルク(ドイツ) 7
4 2 1 1 7 3 +4
3.CSKAモスクワ(ロシア) 4
4 1 1 2 6 8 -2
4.ベシクタシュ(トルコ) 1
4 0 1 3 1 6 -5

グループC

1.ミラン(イタリア) 7
4 2 1 1 6 5 +1
2.R・マドリード(スペイン) 7
4 2 1 1 11 6 +5
3.マルセイユ(フランス) 6
4 2 0 2 8 6 +2
4.チューリヒ(スイス) 3
4 1 0 3 4 12 -8

グループD:

1.チェルシー(イングランド) 10
4 3 1 0 8 2 +6
2.ポルト(ポルトガル) 9
4 3 0 1 5 2 +3

3.A・マドリード(スペイン) 2
4 0 2 2 2 8 -6
4.アポエル(キプロス) 1
4 0 1 3 1 4 -3

グループE:

1.リヨン(フランス) 10
4 3 1 0 8 2 +6

2.フィオレンティーナ(イタリア) 9
4 3 0 1 11 6 +5
3.リバプール(イングランド) 4
4 1 1 2 3 5 -2
4.デブレツェン(ハンガリー) 0
4 0 0 4 5 14 -9

グループF:

1.インテル(イタリア) 6
4 1 3 0 5 4 +1
2.ルビン(ロシア) 5
4 1 2 1 4 5 -1
3.バルセロナ(スペイン) 5
4 1 2 1 3 2 +1
4.ディナモ・キエフ(ウクライナ) 4
4 1 1 2 6 7 -1

グループG:

1.セビージャ(スペイン) 10
4 3 1 0 10 3 +7

2.ウニレア・ウルジチェニ(ルーマニア) 5
4 1 2 1 6 5 +1
3.シュツットガルト(ドイツ) 3
4 0 3 1 4 6 -2
4.レンジャーズ(スコットランド) 2
4 0 2 2 4 10 -6

グループH:

1.アーセナル(イングランド) 10
4 3 1 0 10 4 +6
2.オリンピアコス(ギリシャ) 6
4 2 0 2 3 5 -2
3.リエージュ(ベルギー) 4
4 1 1 2 6 6 ±0
4.AZ(オランダ) 2
4 0 2 2 3 7 -4

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は4日、各地でグループリーグ・グループE〜Hの第4節の残りの8試合が行われ、リヨン(フランス)とセビージャ(スペイン)が各グループの2位以内を確定させ、決勝トーナメント進出を決めた。
 グループE首位のリヨンはリバプール(イングランド)と、グループGトップのセビージャもシュツットガルト(ドイツ)とそれぞれ1−1で引き分け、ともに勝ち点を10に伸ばした。
 大混戦のグループ組は最下位インテル(イタリア)がディナモ・キエフ(ウクライナ)に2−1で逆転勝ちし、勝ち点6で首位に浮上。連覇を狙うバルセロナ(スペイン)はルビン(ロシア)と0−0で引き分け、同5で3位に転落した。
 グループHはアーセナル(イングランド)がAZアルクマール(オランダ)に4−1で大勝し、首位を独走している。

【リバプール、引き分けで決勝T絶望的】
 リバプールは16チームで争う決勝トーナメント進出は極めて厳しくなった。1−0とリードしながら、試合終了間際に同点ゴールを許して引き分け。目前に迫った勝利を逃しただけでなく、対戦相手リヨンのグループリーグ突破を許すという最悪の結果に、リバプールのベニテス監督は「得点機がいくつもあっただけに、失望している」と落胆した。
 リバプールは大黒柱のジェラードを欠いた布陣だった。それでも、前半からフェルナンド・トーレスやカイトが次々にシュートを放ちゴールを脅かしたが、相手GKの好セーブに阻まれた。
 過去5度の欧州制覇を誇る強豪はグループE・3位に沈み、残り2試合で2位フィオレンティーナとは勝ち点5差。今季はイングランドプレミアリーグでも11試合を終えて既に5敗を喫するなど、不調にあえいでいる。
 土壇場からの巻き返しは成るか。ベニテス監督は「過去にもこういう苦境を乗り越えてきた」と自らを奮い立たせるように話し、キャラガー主将は「とにかく残り2試合に勝ち、何が起こるかを見てみたい。僕らは監督(の手腕)を信じている」とあきらめた様子はなかった。

【リヨン、GKロリスの好セーブ光る】
 決勝トーナメント進出を決めたリヨンのピュエル監督は「非常に厳しい試合だった。ロリスが我々を試合の中に引き留めてくれていた。彼が果たした役はこの上なく大きかった」と、好セーブを連発したGKの活躍を称えた。
 先制点は許したが、GKロリスが前半から幾度となくピンチを防いだことで、土壇場での同点劇が生まれたといっていい。殊勲のロリスは「トーレスのシュートもカイトのシュートも、届く範囲にボールが来たので幸運だったよ」と謙遜した。

【モウリーニョも大興奮の逆転勝利】
 前回までグループFの最下位に沈んでいたインテルが劇的な逆転勝ちで初勝利を挙げ、一気に首位へ駆け上がった。
 前半に先制点を許し、試合終盤まで相手のゴールネットを揺らせないもどかしさに耐えた。後半41分に同点とし、ロスタイムに2点目が決まると、モウリーニョ監督は全速力でピッチ横を駆け抜けて選手と抱き合った。「戦術や采配は二の次だ。不屈の闘志が勝利を引き寄せた」と息を弾ませた。

【バルサ、氷点下の寒さに苦しむ】
 昨季王者のバルセロナはアウェーで氷点下という−4℃の気候に悩まされ、無得点で引き分けた。
 ボール支配率は約70%と圧倒しながら、メッシやイブラヒモビッチのシュートは正確性を欠いた。ホームでも1−2で敗れた相手に雪辱を果たせなかったイブラヒモビッチは「貴重な勝ち点2を失った。得点機はあったが、(ゴールの)中に入らなかった。運が悪かった」とうなだれた。

【アーセナル、攻撃的なサッカーで大勝】
 アーセナルは、ボールと人が素早く動く攻撃的なサッカーで大勝した。それぞれの選手が互いの特長を生かしながら奏でるハーモニーは美しかった。
 試合を通じ、あうんの呼吸で交わされるダイレクトパスで、ゴール前を固める相手の守備網を切り裂いた。セスク・ファブレガスが先制点を挙げた前半25分という時間は、遅すぎたくらいだ。ベンゲル監督は「技術的にも戦術的にも支配できた。試合ごとに強くなっていく」とチームの成長ぶりに手応えを感じながら「今大会でどこまで進めるかは自分達次第」と今後を楽しみにしている様子だった。


降格圏脱出
イングランドプレミアリーグ第2節延期分結果

ウェストハム2−1アストンビラ
≪得点者≫
ウェストハム:ノーブル44=PK、ハインズ89
アストンビラ:A・ヤング53

 イングランドプレミアリーグは4日、第2節延期分の1試合が行われ、19位ウェストハムが7位アストンビラを2−1で下し、開幕戦以来となる今季2勝目を挙げた。
 開幕戦以来勝ち星のないホームのウェストハムは、前半終了間際にノーブルがPKを沈めて先制に成功する。後半開始早々、今度はアストンビラにPKが与えられるも、これはGKグリーンがセーブ。その後、8分にA・ヤングに豪快に決められ、追い付かれたウェストハムだったが、引き分けが濃厚かに思われた試合終了間際にハインズが勝ち越し弾を決めて、劇的な勝利を収めた。
 この勝利で勝ち点を10に伸ばしたウェストハムは16位に浮上し、降格圏からの脱出に成功。一方のアストンビラは同18で7位となっている。


準々決勝進出
U-17W杯決勝トーナメント1回戦結果

アルゼンチン2−3コロンビア
トルコ2−0UAE
スイス4−3ドイツ
イタリア2−1アメリカ

U-17W杯決勝トーナメント1回戦日程

5日(木)
スペインvsブルキナファソ
イランvsウルグアイ
メキシコvs韓国
ナイジェリアvsニュージーランド

U-17W杯決勝トーナメント準々決勝日程

8日()
コロンビアvsトルコ
スイスvsイタリア

 サッカーのU-17(17歳以下)ワールドカップ(W杯)は4日、決勝トーナメント1回戦の4試合が行われ、コロンビア、トルコ、スイス、イタリアが準々決勝に駒を進めた。
 グループリーグで日本を破ったスイスはドイツと対戦し、2−2のまま突入した延長戦で2ゴールを奪い、4−3で勝利を収めた。前回大会3位で、欧州王者のドイツはベスト16で姿を消すことになった。アルゼンチンとの南米対決となったコロンビアは、2点のビハインドを覆し、ロスタイムでの劇的弾で3−2として8強入りを果たした。
 トルコはUAEに2−0で快勝。イタリアは2−1でアメリカに競り勝ち、準々決勝進出を決めた。
 決勝トーナメント1回戦の残り4試合は本日5日に行われ、ベスト8が出揃う。


回復遅れる
 スペインリーガエスパニョーラ、レアル・マドリードに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(24)は負傷した右足首の回復が芳しくないため、オランダの専門医の治療を受けることになった。4日、クラブが明らかにした。1週間前に判明した右足首中心部の骨の浮腫に、望ましい回復が見られなかった。ロナウドはマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)に在籍した2005年にもオランダで足首の治療を受けている。
 7日のアトレティコ・マドリードとのリーグ戦や、14日のボスニア・ヘルツェゴビナとのワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフには欠場する見通し。ポルトガル代表のロナウドは10月10日のW杯欧州予選のハンガリー戦で負傷した。


新監督
 スウェーデン・サッカー協会は4日、同国代表の新監督に、ノルウェー1部リーグ、ローゼンボリのエリック・ハムレン監督(52)が就任することが決まったと発表した。
 ハムレン監督は、スウェーデン代表とローゼンボリの両チームを指揮し、代表監督は2014年のワールドカップ(W杯)ブラジル大会までの任期となる。
 スウェーデン代表は、2010年W杯南アフリカ大会の欧州予選で敗退していた。


制裁検討
 Jリーグの鬼武健二チェアマンは4日、ヤマザキナビスコカップ決勝(3日・国立)で敗れたJ1川崎フロンターレの選手が表彰直後にメダルを外すなど態度が悪かった問題で、クラブに対して制裁を検討していることを明らかにした。10日のJ1実行委員会で討議される。
 選手の中には、表彰式の最中にガムを噛む者もいた。鬼武チェアマンは「世間に悪い印象を与え、リーグとしても恥ずかしい。(処分するかどうか)実行委員会で提案しようと思う」と語った。
 川崎の武田信平社長はこの日、鬼武チェアマンを訪ねて謝罪し、今後、大会の冠スポンサーのヤマザキナビスコにも謝罪に行く意向を示した。


謝罪
 J1の川崎フロンターレは4日、ヤマザキナビスコカップ決勝後に所属選手が表彰直後にメダルを外すなど、行為・態度が悪かった問題について、公式HPで謝罪した。
 川崎は「首にかけて頂いた準優勝メダルを外す行為」、「握手を拒む行為」、「壁に寄り掛かる、しゃがみ込む行為」、「ガムを噛みながらの表彰式参加」と4点の行為が判明したと発表。
 武田信平代表取締役社長は「弊クラブ所属選手の行動で皆様に大変不快な思いをさせてしまい、ご迷惑をお掛けしましたことを深く反省し、心からお詫び申し上げます」と謝罪。
 「今回の首にかけて頂いた準優勝メダルを外す行為、握手を拒む行為などについては、一人の社会人として、また、スポーツマンとしても大いに恥ずべき行為であります。このことをクラブとして重大に受け止めております」とコメントした。
 問題は川崎選手の表彰式での態度について、Jリーグ・鬼武健二チェアマンが「メダルを外すとか、ふてくされて座ってるとか、許せない態度。負けたのは己の責任だ。賞金(2位5000万円)を返せといいたいくらい」と厳しく叱責するなど、波紋を広げていた。


新監督
 J1の横浜F・マリノスの来季新監督にOBの元日本代表MF木村和司氏(52)が就任することが濃厚になった。横浜Mは4日、リーグ戦10位の成績不振を理由に、昨オフに3年契約を結んだ木村浩吉監督(48)を今季限りで解任すると発表。関係者によると後任候補を木村和氏に絞り、就任は確実な状況という。現役時代、絶妙なFKを武器に「ミスター・マリノス」と呼ばれた男が、名門復活へ向けて動きだす。
 2004年のJ1制覇以降、タイトルから見放されている横浜MがついにOBの「切り札」を投入する。7月に取締役に就任した嘉悦社長代行は、昨季途中から指揮を執る木村浩吉監督を「9位だった昨季から改善が見られない」と解任。関係者によると、同代行は後任候補として日産自動車OBを希望し、既に木村和司氏1人に絞って交渉しているという。
 1994年の現役引退後、主に解説者として活躍してきた木村和氏は、かねてJリーグの監督になることを熱望していた。他クラブから監督としてオファーを受けたこともあったが、「やるなら古巣のマリノス」との思いもあり、断った経緯がある。横浜Mの前身、日産自動車の1980年代黄金期のスターで、「ミスター・マリノス」と呼ばれて絶大な人気を誇った木村和氏に関しては、以前から日産関係者の間で将来の監督候補として期待する声も多かった。
 指導者としては、同じく日産OBで前JFL栃木SC(現J2栃木)監督の柱谷幸一氏(48)や、柏ヘッドコーチの井原正巳氏(42)らの方が経験豊富だが、木村和氏も解説者として鋭い分析を披露。「サッカー観がしっかりしている」と評価を受けていた。抜群の知名度を誇る木村和氏は人気回復の起爆剤としても期待をかけられており、今回のタイミングで現場復帰する可能性が高い。
 また、嘉悦社長代行はこの日、「責任を木村(浩吉)監督に押しつけるわけではない」と明言。6月に今季補強の最大目標に掲げていた日本代表MF中村俊輔(現エスパニョール)の獲得に失敗したチーム統括(強化部)の刷新も示唆した。現在のチーム統括は、広島のペトロビッチ監督(52)やJ2鳥栖の岸野靖之監督(51)を後任候補にリストアップしていたが、同代行が外部招へい案を白紙に戻し、木村和氏に再建を託した形。強化部長にあたるチーム統括本部長には、木村和氏の県広島工の1年先輩で、同じく日産黄金時代のメンバーだった元日本代表MF金田喜稔氏(51)の就任が有力。気心の知れた金田氏が強化のトップに就任すれば、木村和氏も采配を振りやすくなりそうだ。

木村和司(きむら・かずし)
1958年(昭33)7月19日、広島県出身の51歳。県立広島工―明大を経て、1981年に日産自動車に入社。日本リーグでは通算184試合44得点。Jリーグ通算31試合1得点で「ミスター・マリノス」と呼ばれた。日本代表には明大2年時に初選出され、国際Aマッチ通算54試合26得点。FKの名手として知られ、1986年W杯メキシコ大会アジア最終予選ホーム韓国戦で見せた約30メートルの直接FK弾は1980年代の日本サッカーの名場面として語り継がれている。1994年に現役引退後は主に解説者として活躍。2000、2001年にはフットサルの日本代表監督を務めた。右利き。1メートル68、64キロ。血液型B。


超サカFLASH

決勝進出
 アジア室内大会第6日は4日、ホーチミンなどで行われ、フットサル女子の準決勝で日本はタイに5−2で大勝した。2連覇の懸かる6日の決勝はヨルダンと対戦する。日本は前半を1−1で折り返したが、後半に中島(慶大)の2得点などで突き放した。男子の日本は準々決勝でウズベキスタンに3−5で敗れた。

練習合流
 左手第二中手骨骨折で長期離脱しているJ1名古屋GK楢崎正剛が4日、チーム練習に合流した。楢崎は21日に行われる広島戦での復帰が有力となっている。

ボール練習再開
 左内転筋肉離れのため別メニューで調整しているJ1浦和DF田中マルクス闘莉王が4日、ボールを使った練習を再開した。

トップ昇格
 J2福岡は本日、ユースチームに所属するDF孫正倫(18)の来季トップチーム昇格が内定したと発表した。

インフル感染
 J2栃木は4日、FW稲葉久人がA型インフルエンザに感染したと発表した。3日に発熱があり、病院で検査を受けて判明した。栃木は練習を非公開とし、ファンサービスも自粛する。


[提携サイト]
日本代表ニュース

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