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2009.12.06.SUN
Jリーグが優秀選手賞31名を発表!!本日の超最新情報

INDEX

帰国
日本代表の岡田武史監督が南アフリカから帰国!アフリカ勢との強化試合は不可能!

発表
Jリーグが今季のベストイレブン候補選手となる優秀選手賞31名と優秀新人賞3名を発表!

新監督
横浜FCの新監督に今季限りで鳥栖の監督を退任する岸野靖之氏(51)が就任!

新監督
岡山の新監督に影山雅永ヘッドコーチ(42)が就任!

JFL昇格
全国地域サッカーリーグ決勝大会・決勝ラウンド第3戦(最終戦)
松本山雅2−1日立栃木ウーヴァ
ツエーゲン金沢1−1(PK11−12)YSCC
1位松本山雅、2位日立栃木のJFL昇格が決定!3位金沢はJFL17位のFC刈谷と入れ替え戦!

48校出揃う
藤枝明誠(静岡)、八千代(千葉)の出場が決まり、第88回全国高校選手権出場の全48代表校が決定!

スタメン
ドイツブンデスリーガ第15節
ボルフスブルク2−2フライブルク
シュツットガルト1−1ボーフム
ハノーバー0−0レバークーゼン
長谷部誠、小野伸二がともにスタメン出場!

出番なし
フランスリーグ1第16節
レンヌ1−0ロリアン
ボルドー1−0パリ・サンジェルマン
ニース1−3マルセイユ
稲本潤一はベンチ入りも出番なし!ボルドーは首位堅守!

ベンチ外
スコティッシュプレミアリーグ第14節
セルティック3−0アバディーン
フォルカーク1−3レンジャーズ
水野晃樹はベンチ外!セルティックは首位キープ!

ダービー制す
イタリアセリエA第15節
ユべントス2−1インテル
ミラン3−0サンプドリア
イタリア・ダービーはユベントスが競り勝つ!2位ミランは3ゴール完勝!

逆転負け
イングランドプレミアリーグ第15節
ウェストハム0−4マンチェスター・ユナイテッド
ブラックバーン0−0リバプール
マンチェスター・シティー2−1チェルシー
アーセナル2−0ストーク・シティー
首位チェルシーはマンCに逆転負け!2位マンUは4ゴール圧勝!

揃って白星
スペインリーガエスパニョーラ第13節
デポルティボ1−3バルセロナ
レアル・マドリード4−2アルメリア
セビージャ1−1バジャドリード
シェレス0−2アトレティコ・マドリード
首位バルサ&2位レアルはメッシ&ロナウドの活躍で揃って白星!

解任
昨季王者のAZが成績不振でクーマン監督(46)を解任!

本日の超サカFLASH
J2千葉がDFボスナー(29)、MF下村東美(28)ら5選手に戦力外通告ほか


本文
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帰国
 サッカー日本代表の岡田武史監督が本日6日、W杯グループリーグ組み合わせ抽選会の行われた南アフリカから帰国した。カメルーン、オランダ、デンマークと同グループのグループリーグについては「どの試合も勝ち点を取らなければいけないが、3分けではダメ。どこかで必ず勝たないといけないし、オランダにも引き分け狙いは考えていない」と勝利への執念を口にした。
 試合会場のうち2カ所は標高千メートル以上だが、「1400〜1500メートルなので、それほど影響はない」とし、スイスで予定している2週間弱の事前キャンプでは、心肺機能を高める特別なトレーニングは行わない方針。キャンプでは強豪との2試合の強化試合も計画中で、同日に帰国した日本協会の犬飼基昭会長は「あとは契約の詰めだけ」と交渉が最終段階にあることを明かした。

【アフリカ勢とは試合できず】
 一方、同監督はアフリカ勢との対戦は日程的にできない状況であることを明らかにした。
 強化試合の相手に関して「(世界の)トップランクのチームとできると思う」と話したが、カメルーン対策として求められるアフリカ勢との顔合わせは「チャンスがない」と語った。
 カメルーンのほかオランダ、デンマークと同じグループEでの戦いについては「初戦で必ず勝ち点を取りたい。3分けでは(決勝トーナメントに)行けないので、どこかで勝たないといけない」と言葉に力を込めた。


発表
 Jリーグは本日6日、今季のベストイレブン候補選手となる優秀選手賞の31名を発表した。リーグ戦3連覇の鹿島アントラーズからはMF小笠原満男ら8人、2位の川崎フロンターレからはMF中村憲剛ら4人、ナビスコカップ優勝のFC東京からはMF石川直宏ら4人が入った。
 最優秀選手賞はベストイレブンの選考を参考に選出され、いずれも明日7日のJリーグアウォーズで表彰される。

優秀選手賞31名

GK:
曽ヶ端準(鹿島)
川島永嗣(川崎)
楢崎正剛(名古屋)
DF:
新井場徹(鹿島)
岩政大樹(鹿島)
内田篤人(鹿島)
田中マルクス闘莉王(浦和)
徳永悠平(FC東京)
長友佑都(FC東京)
中沢佑二(横浜M)
山口智(G大阪)
ストヤノフ(広島)
槙野智章(広島)
MF:
小笠原満男(鹿島)
野沢拓也(鹿島)
石川直宏(FC東京)
今野泰幸(FC東京)
中村憲剛(川崎)
マルシオ・リシャルデス(新潟)
遠藤保仁(G大阪)
明神智和(G大阪)
柏木陽介(広島)
FW:
興梠慎三(鹿島)
マルキーニョス(鹿島)
エジミウソン(浦和)
ジュニーニョ(川崎)
鄭大世(川崎)
岡崎慎司(清水)
イ・グノ(磐田)
前田遼一(磐田)
佐藤寿人(広島)

優秀新人賞3名

米本拓司(FC東京)
渡辺千真(横浜M)
岡崎慎司(清水)

【異色のJリーガー岩政】
 数学の教員資格を持つ異色のJリーガー、鹿島のDF岩政大樹(27)。「サッカーは低い確率でしか点が入らないスポーツ。確率論から言って(シーズン)34試合のうち何試合かは先制して、先制される試合も出てくる」。理路整然と語る。
 兄の影響で始めたサッカー。ただ、プロになることなど全く頭になかったという。両親ともに小学校の先生。山口県の進学校、岩国高から東京学芸大へ進み、自身も将来は先生になるものだと考えていた。
 転機は大学1年の冬だった。高校まで全国の舞台とは縁がなかった選手が大学選抜に選ばれた。「うまい人はたくさんいたが、対等以上にできるものがあった。ヘディングは全国でも通用する」。得意の分野を磨き続けた。大学卒業時には、数クラブから声が掛かるまでになっていた。
 鹿島幹部の岩政評は「客観的に自らを見詰められる選手」。課題と向き合い、着実に力を伸ばした。プロ6年目の今季、新しく取り組んでいるテーマは「日本人らしい動き方」。狂言の舞台に自ら立ち、力士の動きに目を凝らす。宮本武蔵の「五輪書」にもヒントを求めた。世界で戦う姿をイメージし「日本人の持つ潜在能力をどう引き出すか」を考え続けた。
 今年8月、念願の日本代表復帰も果たした。24時間、サッカーが頭から離れない生活。ホッとする時間は?「じいちゃん、ばあちゃんと話している時」。生まれ育った瀬戸内海の周防大島で祖父母と再会する日を楽しみにしている。


新監督
 J2の横浜FCは本日6日、新監督に岸野靖之氏(51)が就任すると発表した。同氏は今季まで3シーズン、J2のサガン鳥栖を指揮した。
 岸野氏は現役時代、三菱重工(現・浦和)、読売クラブ(現・東京V)でプレイし、1990年に引退。1991年から読売クラブ、東京Vのジュニアユース監督、サテライト監督、トップコーチ、監督代行などを務め、2005年に鳥栖のヘッドコーチに就任、2007年に鳥栖の監督に就任した。


新監督
 J2ファジアーノ岡山は本日6日、来季の新監督に影山雅永ヘッドコーチ(42)が就任すると発表した。
 影山ヘッドコーチは現役時代、Jリーグの市原(現千葉)などでプレー。指導者としてはマカオ代表、U-16(16歳以下)シンガポール代表の監督なども務めた。現役時代には浦和や仙台にも所属し、現役引退後は籍を残してあった筑波大学大学院に復学。日本代表スタッフとして働き、1998年フランスW杯予選、W杯予選プレーオフ、本大会において相手国分析(スカウティング)担当として活躍した。


JFL昇格
全国地域サッカーリーグ決勝大会・決勝ラウンド第3戦(最終戦)結果

松本山雅2−1日立栃木ウーヴァ
ツエーゲン金沢1−1(PK11−12)YSCC

 日本フットボールリーグ(JFL)参入を目指す「第33回全国地域サッカーリーグ決勝大会」の、決勝ラウンド最終戦の2試合が本日6日、長野県松本平広域公園総合球技場で行われ、松本山雅FC(社会人)が日立栃木ウーヴァスポーツクラブ(関東)を2−1で下し、勝ち点7で優勝した。
 松本山雅FCと2位の日立栃木ウーヴァは来季から日本フットボールリーグ(JFL)に昇格する。
 3位に入ったツエーゲン金沢はJFL今季17位のFC刈谷と入れ替え戦を戦う。4位の横浜スポーツ&カルチャークラブ(YSCC)は敗退が決まった。


48校出揃う
 サッカーの第88回全国高校選手権で出場校が未定だった千葉大会と静岡大会の決勝が本日6日に行われ、静岡は藤枝明誠が初出場、千葉は八千代が3年ぶり8度目の出場を決め、全48代表校が出揃った。
 藤枝明誠は38度目出場の徳島商(徳島)、八千代は初出場の中津工・中津東(大分)と1回戦で対戦する。全国高校選手権は30日に開幕。来年1月11日に東京・国立霞ヶ丘競技場で決勝が行われる。

第88回全国高校選手権大会トーナメント表
※携帯以外からの閲覧では正しく表示されません。

広島観音─┐
山形中央─┘┐
東  北┐ │┐
一  条┘┐┘│
尚  志┐┘ │
松 山 北┘  │
西 武 台┐  │┐
立正淞南┘┐ ││
松商学園┐┘┐││
作  陽┘ │┘│
矢板中央─┐┘ │
近大和歌─┘  │
武  相─┐  │┐
日章学園─┘┐ ││
富山第一┐ │┐││
山  口┘┐┘│││
帝  京┐┘ │││
ルーテル┘  │┘│
山梨学付┐  │ │
野  洲┘┐ │ │
秋 田 商┐┘┐│ │
立命館宇┘ │┘ │
香 川 西─┐┘  │
前橋育英─┘   │
         ├
鹿  島─┐   │
関大第一─┘┐  │
旭 川 実┐ │┐ │
南 風 原┘┐┘│ │
八 千 代┐┘ │ │
中津工東┘  │ │
北  越┐  │┐│
国  見┘┐ │││
藤枝明誠┐┘┐│││
徳 島 商┘ │┘││
岐 阜 工─┐┘ ││
東 福 岡─┘  │┘
青森山田─┐  │
科学技術─┘┐ │
星  稜┐ │┐│
佐 賀 東┘┐┘││
丸  岡┐┘ ││
高  知┘  │┘
盛岡市立┐  │
四日市中┘┐ │
東久留米┐┘┐│
 境  ┘ │┘
中京中京─┐┘
神村学園─┘


スタメン
ドイツブンデスリーガ第15節結果

ボルフスブルク2−2フライブルク
≪得点者≫
ボルフスブルク:オウンゴール27、ジョンソン82
フライブルク:イドリス19、バノビッチ51=PK

シュツットガルト1−1ボーフム
≪得点者≫
シュツットガルト:タスキ63
ボーフム:フックス89

ハノーバー0−0レバークーゼン

ドルトムント4−0ニュルンベルク
≪得点者≫
ドルトムント:グローブクレウツ8、バリオス13、ジダン36、フンメルス62

ハンブルガーSV0−0ホッフェンハイム

フランクフルト2−0マインツ
≪得点者≫
フランクフルト:オクス29、マイアー89

 ドイツブンデスリーガは5日、第15節の6試合が行われ、日本代表MF長谷部誠が所属するボルフスブルクは、ホームでフライブルクと2−2で引き分けた。右MFで先発出場した長谷部は、前半にクロスを上げて1−1に追い付くオウンゴールを引き出し、後半10分に交代した。
 MF小野伸二が所属するボーフムはアウェーでシュツットガルトと1−1で引き分け。先発出場した小野は得点に絡めず、終盤の後半31分に交代した。
 ボルフスブルクの次戦は9日、欧州チャンピオンズリーグのグループリーグ最終節でマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)とホームで対戦する。ボーフムは12日に国内リーグにてバイエルンをホームに迎える。
 一方、首位レバークーゼンは12位ハノーバーと対戦して0−0と勝ち切れず、下位勢を引き離すチャンスを逸した。


出番なし
フランスリーグ1第16節結果

レンヌ1−0ロリアン
≪得点者≫
レンヌ:ソウ2

ボルドー1−0パリ・サンジェルマン
≪得点者≫
ボルドー:プラシール24

ニース1−3マルセイユ
≪得点者≫
ニース:クリバリ33
マルセイユ:ニアング19、L・ゴンサレス77、B・コネ86

モンペリエ2−1ルマン
≪得点者≫
モンペリエ:ファナ12、コンパン72
ルマン:ル・タレク62

サンテティエンヌ0−0ソショー

バランシエンヌ3−1モナコ
≪得点者≫
バランシエンヌ:デュクルティウー26、サマサ85、ベン・ハルファラー89
モナコ:ネネ50=PK

 フランスリーグ1は5日、第16節の6試合が行われ、日本代表MF稲本潤一が所属するレンヌは、ホームでロリアンと対戦し、1−0で競り勝った。稲本はベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。
 一方、首位ボルドーは7位パリ・サンジェルマンに1−0と手堅く勝利を収め、2位に浮上したモンペリエに4差を付けている。


ベンチ外
スコティッシュプレミアリーグ第14節結果

セルティック3−0アバディーン
≪得点者≫
セルティック:マクドナルド39、サマラス52、76

フォルカーク1−3レンジャーズ
≪得点者≫
フォルカーク:モウティーニョ41
レンジャーズ:ボイド17、36、ミラー74

ションストン0−1キルマーノック
≪得点者≫
キルマーノック:カイル15

ハイバーニアン2−0マザーウェル
≪得点者≫
ハイバーニアン:ストークス41、ニッシュ56

ダンディー・ユナイテッド3−2セントミレン
≪得点者≫
ダンディー・ユナイテッド:カサリヌオボ29、コンウェイ44、マイリー・ウィリアムズ79
セントミレン:オウンゴール61、オドネル85

 スコティッシュプレミアリーグは5日、第14節の5試合行われ、MF水野晃樹が所属する首位セルティックはホームで6位アバディーンと対戦。
前半39分、マクドナルドのゴールで先制。後半もサマラスが2得点を挙げ、3−0で完勝した。
水野はベンチ入りしなかった。
 2位レンジャーズもアウェーで最下位(12位)ファルカークに3−1で快勝した。
 勝ち点を30に伸ばしたセルティックが首位を守り、2位レンジャーズ(勝ち点28)と続く。


ダービー制す
イタリアセリエA第15節結果

ユべントス2−1インテル
≪得点者≫
ユべントス:デル・ピエロ21、マルキジオ58
インテル:エトー26

ミラン3−0サンプドリア
≪得点者≫
ミラン:ボッリエッロ2、セードルフ21、パト23

 イタリアセリエAは5日、第15節の2試合が行われ、注目のユベントスvsインテルのイタリア・ダービーは、2−1でユベントスが競り勝った。また、2位ミランはサンプドリアに3−0と快勝している。
 激しいタックルが飛び交い、緊張感溢れた一戦は、ユベントスが前半20分に先制する。ジエゴのFKからフェリペ・メロに当たったボールがゴールに沈んだ。リードを奪われたインテルのモウリーニョ監督は、FKを与えた主審に皮肉的な拍手を送り、退席処分となっている。
 インテルは26分、素早いFKからスタンコビッチがクロスを送ると、完全にフリーとなったエトーが頭で合わせて同点に追い付く。だがユーベは後半13分、インテルGKジュリオ・セザールが防いだシュートのこぼれを拾ったマルキージオが、相手DFをドリブルで巧みにかわすと、ジュリオ・セザールの肩越しにループシュートを沈めて再びリードを奪い返した。
 終盤にフェリペ・メロが退場となり、10人となったユベントスだが、このまま逃げ切りに成功。勝ち点を30とし、インテルとの勝ち点差は5ポイントに縮まった。
 一方、ミランは開始わずか2分、ロナウジーニョのクロスからボッリエッロのヘディングで先制すると、21分には再びロナウジーニョのアシストから、今度はセードルフのシュートで加点。セードルフはこれがセリエAでの50ゴール目となった。
 ミランは23分にもパトが追加点を奪い、あっさりとリーグ戦5連勝を記録。インテルとの勝ち点差は4ポイントに縮まった。だが、ロナウジーニョが軽くハムストリングを痛めて交代を余儀なくされており、欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出が懸かるチューリヒ戦に向け、コンディションが心配されている。


逆転負け
イングランドプレミアリーグ第15節結果

ウェストハム0−4マンチェスター・ユナイテッド
≪得点者≫
マンチェスター・ユナイテッド:スコールズ44、ギブソン61、バレンシア71、ルーニー72

ブラックバーン0−0リバプール

マンチェスター・シティー2−1チェルシー
≪得点者≫
マンチェスター・シティー:アデバヨール37、テベス56
チェルシー:オウンゴール8

アーセナル2−0ストーク・シティー
≪得点者≫
アーセナル:アルシャビン26、ラムジー79

ポーツマス2−0バーンリー
≪得点者≫
ポーツマス:フレイダルション65、ディンダン83

アストンビラ3−0ハル・シティー
≪得点者≫
アストンビラ:ダン13、ミルナー29、カリュウ88=PK

ウィガン2−3バーミンガム
≪得点者≫
ウィガン:エヌゾグビア33、ジョルディ・ゴメス89
バーミンガム:セバスティアン・ラーション61、72、ベニテス66

ウォルバーハンプトン2−1ボルトン
≪得点者≫
ウォルバーハンプトン:クラドック3、ミリヤシュ63
ボルトン:エルマンデル79

 イングランドプレミアリーグは5日、第15節の8試合が行われ、首位チェルシーがマンチェスター・シティーに1対2と逆転負けを喫した。一方、マンチェスター・ユナイテッドはウェストハムに4−0で圧勝。アーセナルもストーク・シティーを2−0で下した。
 プレミア新記録となる7試合連続引き分け中のマンCは前半8分、GKギブンがイバノヴィッチとアネルカのシュートを見事にセーブするも、これがアデバヨールの背中に当たってゴールに入るという、不運なオウンゴールで先制を許してしまう。だが37分、S・ライト・フィリップスのシュートのこぼれ球をアデバヨールが押し込んで同点とすると、後半11分にはテベスがFKを直接沈めて逆転に成功した。同点を目指して前がかりになるチェルシーは、ドログバが倒されてPKを獲得。だが、ランパードのシュートはギブンに阻まれてしまい、今季3敗目となる黒星を喫した。
 一方、マンUは前半終了間際にスコールズの今季リーグ戦初ゴールで先制すると、後半15分にはギブソンのロングシュートで加点。さらにその10分後にはバレンシアとルーニーが立て続けにゴールを奪い、4得点と圧勝でチェルシーとの勝ち点差を2ポイントに縮めた。
 また、アーセナルは序盤にセスク・ファブレガスがPKを止められてしまったものの、26分にアルシャビンが先制すると、後半34分にラムジーが加点して勝利した。アーセナルは勝ち点を28とし、翌日に試合を控えるトッテナムを抜いて暫定3位に浮上している。
 なお、この日行われたその他の試合では、リバプールがブラックバーンと0−0で引き分けた。


揃って白星
スペインリーガエスパニョーラ第13節結果

デポルティボ1−3バルセロナ
≪得点者≫
デポルティボ:アドリアン84
バルセロナ:メッシ27、79、イブラヒモビッチ88

レアル・マドリード4−2アルメリア
≪得点者≫
レアル・マドリード:セルヒオ・ラモス31、イグアイン73、ベンゼマ82、C・ロナウド84
アルメリア:ソリアーノ58、カル・ウチェ62

セビージャ1−1バジャドリード
≪得点者≫
セビージャ:ルイス・ファビアーノ44=PK
バジャドリード:マヌーチェ33

シェレス0−2アトレティコ・マドリード
≪得点者≫
アトレティコ・マドリード:フォルラン28、アグエロ66

 スペインリーガエスパニョーラは5日、第13節の4試合が行われ、首位バルセロナと2位レアル・マドリードは、リオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドの活躍で、それぞれアルメリアとデポルティボを下した。
 バルセロナは前半26分、先日バロンドール(世界年間最優秀選手)受賞が決まったメッシが、ペナルティーエリア付近からのシュートで先制する。だが、相手GKのロングキックをブスケッツが不用意に後方へそらすと、これをロペスがヘディングで直接ゴールに結び付け、前半のうちに同点とされてしまう。
 だが後半35分、バルサは途中出場のペドロのクロスから、再びメッシがヘディングで勝ち越しゴール。最後は好調イブラヒモビッチのダメ押しゴールで3−1と勝利し、消化が1試合多いながら、2位レアルとの勝ち点5差をキープした。
 一方、そのレアルは前半31分、セルヒオ・ラモスのヘディングで先制。後半途中から4分間で逆転を許してしまうが、29分にイグアインのゴールで再び試合を振り出しに戻すと、36分にはC・ロナウドがGKに倒されてPKを獲得。C・ロナウドのシュートはGKに阻まれるが、これをベンゼマが押し込んで逆転すると、その2分後にはC・ロナウドのゴールで4−2と逆転勝利を収めた。
 だが、C・ロナウドはゴールを決めた際にユニフォームを脱いで警告を受けると、終盤には相手選手を蹴って再びイエローカードを出され、退場となっている。


解任
 オランダエールディビジのAZアルクマールは5日、成績不振によりロナルト・クーマン監督(46)を解任したと発表した。
 バイエルン(ドイツ)の指揮官に就任したルイス・ファン・ハール監督の後任として、今年6月から優勝チーム、AZの指揮を執ってきたクーマン氏は、オランダスーパーカップこそ制したものの、欧州チャンピオンズリーグではグループリーグ敗退を喫したほか、4日に行われたリーグ戦ではフィテッセに1−2で敗れ、16試合を終えて勝ち点25の暫定6位に沈んでおり、首位を走るトゥヴェンテには勝ち点16の大差をつけられていた。


超サカFLASH

6億円2口
 サッカーくじを運営する日本スポーツ振興センターは5日、第432回のBIGで1等6億円が2口出たと発表した。6億円の当選金は合計で80口となった。25億5130万4280円が来季の繰越金となった。

新加入
 J1広島は本日、ユースチームに所属するMF大崎淳矢(18)の来季トップチームへの昇格が内定したと発表した。

新社長
 J1神戸は5日、来年1月から叶屋宏一専務が新社長に就任すると発表した。安達貞至社長は副会長に退く。

戦力外通告
 J1大宮は本日、DF波戸康広(33)、DF冨田大介(32)ら4選手と来季の契約を更新しないと発表した。

戦力外通告
 来季J1に復帰する湘南は本日、MF鈴木将太(25)、FW原竜太(28)ら5選手と来季の契約を更新しないと発表した。

戦力外通告
 J2千葉は本日、契約満了に伴ってオーストラリア人DFエディ・ボスナー(29)やMF下村東美(28)、FW新居辰基(25)ら5選手と来季の契約を結ばないと発表した。


[提携サイト]
日本代表ニュース

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