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2009.12.11.FRI
明日12日、13日は天皇杯準々決勝!!本日の超最新情報

INDEX

天皇杯展望
明日12日、13日は第89回天皇杯全日本選手権準々決勝!totoに役立つ予想スタメンUP!

獲得
FC東京が大分から元日本代表DF森重真人(22)を完全移籍で獲得!

新監督
東京Vの新監督に同クラブの強化アドバイザーの川勝良一氏(51)が就任!

死去
Jリーグ創設と2002年日韓W杯開催に尽力した元日本サッカー協会副会長の村田忠男氏が77歳で死去。

解散
九州リーグを2連覇中の沖縄かりゆしFCが来年1月末で解散!

10年間で最も活躍
2000〜2009年の10年間で最も活躍した選手にミランのブラジル代表MFロナウジーニョ(29)が選出!

決勝進出
東アジア大会サッカー男子準決勝
U-20日本代表2−1U-20韓国代表
日本は延長後半ロスタイムの劇的決勝ゴールで宿敵に競り勝って決勝進出!

本日の超サカFLASH
川崎FWジュニーニョが左ふくらはぎ肉離れで全治2週間ほか


本文
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天皇杯展望
第89回天皇杯全日本選手権準々決勝日程

12日()
13:00〜
仙台vs川崎
(ユアスタ)
13:00〜
清水vs新潟
(アウスタ)
15:00〜
鹿島vsG大阪
(カシマ)
13日()
15:00〜
名古屋vs岐阜
(瑞穂陸)

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天皇杯準々決勝予想スタメン

※ポジションは右サイドから表記

12日()13:00〜
仙台vs川崎
(ユアスタ)
≪予想スタメン≫
仙台
GK:林
DF:菅井、エリゼウ、渡辺、朴
MF:関口、富田、千葉、梁
FW:中島、中原
ベンチ:GK桜井、DF木谷、DF田村、MF斉藤、MF永井、FWソアレス、FW平瀬
出場停止:なし
監督:手倉森誠
川崎
GK:川島
DF:森、寺田、伊藤、村上
MF:レナチーニョ、横山、田坂、中村
FW:黒津、鄭
ベンチ:GK杉山、DF菊地、DF井川、MF谷口、MF養父、MF木村、FW杉浦
出場停止:なし
監督:関塚隆

12日()13:00〜
清水vs新潟
(アウスタ)
≪予想スタメン≫
清水
GK:西部
DF:市川、平岡、児玉、太田
MF:藤本、枝村、本田、兵働
FW:岡崎、ヨンセン
ベンチ:GK武田、DF高木、DF辻尾、MF伊東、FW永井、FW原、FW長沢
出場停止:なし
監督:長谷川健太
新潟
GK:北野
DF:内田、千代反田、永田、ジウトン
MF:リシャルデス、三門、本間、松下
FW:矢野、大島
ベンチ:GK黒河、DF中野、DF松尾、MF千葉、MF木暮、FWチョ、FWサントス
出場停止:なし
監督:鈴木淳

12日()15:00〜
鹿島vsG大阪
(カシマ)
≪予想スタメン≫
鹿島
GK:曽ヶ端
DF:内田、岩政、伊野波、新井場
MF:野沢、小笠原、中田、本山
FW:興梠、田代
ベンチ:GK小澤、DF大岩、MFパク、MF青木、MF増田、MF遠藤、FW佐々木
出場停止:なし
監督:オリベイラ
G大阪
GK:藤ヶ谷
DF:加地、高木、山口、安田理
MF:遠藤、明神、橋本、二川
FW:ルーカス、チョ
ベンチ:GK松代、DF下平、MF武井、MF佐々木、MF平井、FW山崎、FW播戸
出場停止:なし
監督:西野朗

13日()15:00〜
名古屋vs岐阜
(瑞穂陸)
≪予想スタメン≫
名古屋
GK:楢崎
DF:田中、吉田、増川、阿部
MF:中村、吉村、ブルザノビッチ
FW:杉本、ケネディ、玉田
ベンチ:GK西村、DFバヤリッツァ、DF竹内、MF山口、MF三都主、FW津田、FW巻
出場停止:MFマギヌン
監督:ストイコビッチ
岐阜
GK:野田
DF:冨成、吉本、田中、秋田
MF:嶋田、橋本、菅、高木
FW:佐藤、西川
ベンチ:GK曽我部、DF野本、DF菊池、DF野垣内、MF永芳、MF染矢、FW片山
出場停止:なし
監督:松永英機

 サッカーの第89回天皇杯全日本選手権は明日12、13日に準々決勝を行う。元日恒例の決勝まであと2つ。各地で熱戦が期待できる。
 J1を制した鹿島は天皇杯2連覇を目指すG大阪をホームに迎える。実力伯仲の好カードは当日券2500枚が発売される。同J2優勝の仙台はホームで川崎戦。チケットは前売りで完売しており、当日券はない。
 清水vs新潟は3000枚、13日の名古屋vs岐阜は4900枚の当日券が販売される。

【興梠「いいイメージある」】
 鹿島の日本代表FW興梠慎三が公式戦3試合連続ゴールを宣言した。12日の天皇杯準々決勝でG大阪と対戦。11月28日のリーグ戦のG大阪戦では2得点し、最終節の5日の浦和戦でもリーグ3連覇を決める決勝ゴールと好調を維持している。
 本日11日は、セットプレーの確認などで約1時間半の練習を行った興梠は「いいイメージはある。得点できるように頑張る」と意気込んでいた。
 一方、DF岩政大樹は「Jリーガーは負けず嫌いなんで、(3連覇達成の後でも)試合に入ればモチベーションが変わることはない。トーナメントなんで、まずは失点しないことが大事」と話していた。

【川崎「無冠返上」へ天皇杯V】
 天皇杯ベスト4進出を懸けて準々決勝でJ2仙台と明日12日に対戦する川崎は本日11日、川崎市内のグラウンドで最終調整を行った。
 「無冠返上」を目指す同クラブにとって、天皇杯は今年最後のタイトル獲得のチャンス。仙台に勝てば、準決勝でリーグ優勝を果たした鹿島と対戦する可能性がある。主将DF伊藤宏樹は「リーグ戦2位に終わった悔しさがあるので、何としても勝ちたい。鹿島と対戦できる可能性があることもモチベーションにつながっている」と話した。


獲得
 J1のFC東京は本日11日、来季J2に降格する大分トリニータから元日本代表DF森重真人(22)を完全移籍で獲得したと発表した。森重は昨年の北京五輪日本代表。今季はJ1リーグ戦23試合に出場し1得点。
 森重は来季終了まで大分との契約が残っており、クラブ間で移籍金を巡る交渉が行われていたが、10日までに合意した。森重は来週にも上京してクラブハウス、練習施設などを見学する。
 森重は10日、大分の幹部と話し合いを行った。終了後には「大分でも成長できた。これからも、自分が成長できるところを選んで進んで行きたい」とだけ話した。FC東京の城福監督からは「先発に割って入れる存在」と早くも大きな期待を寄せられている。最終ラインでは、今野とセンターバックを組むことが濃厚で、長友、徳永とともに日本代表カルテットの形成を目指す。


新監督
 J2の東京ヴェルディは本日11日、新監督に今年の10月から同クラブの強化アドバイザーを務めていた川勝良一氏(51)が就任することを発表した。同氏は強化部長も兼任する。
 東京VはJ2に降格して臨んだ今季も低迷し、J1復帰の可能性がなくなった10月中旬に高木琢也監督(42)を解任。後任にユース監督だった松田岳夫氏(48)が昇格したが、今季限りの退任が決まっていた。
 川勝氏は現役引退後、川崎(当時)のユース監督、トップチームコーチなどを歴任。1997年にトップチームの監督に就任し、その後は神戸、福岡などで監督を務めた。東京Vを率いるのは、1997年、1998年に次いで3度目となる。
 川勝氏は「クラブを取り巻く状況が大変な中での就任となったが、J1昇格を目指し、選手、スタッフの力を合わせて戦っていく。若い選手や生え抜きの選手も鍛え直してさらに成長させることができるよう、日々努力していきたい」とリリースを通じてコメントした。
 経営難に陥っていた東京Vは日本テレビが経営から撤退し、クラブの存続が危ぶまれていたが、新運営会社「東京ヴェルディホールディングス(HD)」のもとで来季もJ2で戦うことが11月17日のJリーグ理事会で決まった。


死去
 元日本サッカー協会副会長の村田忠男(むらた・ただお)氏が本日11日午前4時17分、肺がんのため川崎市宮前区の病院で死去した。77歳。神戸市出身。告別式は14日正午から川崎市宮前区土橋1の3の3、メモリアルホールさくら会堂で営まれる。喪主は妻悠子(ゆうこ)さん。
 日本サッカー協会理事時代の1986年、ワールドカップの日本招致を協会に提唱し、後に招致委員会事務局長などを務めて2002年の日韓共催大会実現に尽力した。1988年に就任した協会専務理事としては反対論の根強かったプロリーグの創設準備にゴーサインを出し、日本サッカー界の二大事業を陰で支えた。1992年から1994年まで協会副会長を務めた。


解散
 サッカーの九州リーグに所属する沖縄かりゆしFCが来年1月末で解散することが本日11日、明らかになった。クラブ関係者は「運営費のことは原因にある。不況の中で、資金のやりくりが難しかった」と理由を説明した。
 選手の契約は1月末までの1年契約で、給与の未払いなどはないという。沖縄かりゆしFCは九州リーグを2連覇中で、天皇杯全日本選手権にも3年連続で出場していた。


10年間で最も活躍
 英国のサッカー専門誌「ワールドサッカー」は10日、2000〜2009年の10年間で最も活躍した選手に、イタリアセリエA、ミランのブラジル代表MFロナウジーニョ(29)を選出した。
 ロナウジーニョは、2002年ワールドカップ(W杯)でブラジル代表の優勝に貢献し、2006年にはバルセロナ(スペイン)で欧州チャンピオンズリーグを制した。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが次点で、ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドが続いた。


決勝進出
東アジア大会サッカー男子準決勝結果

U-20日本代表2−1U-20韓国代表

 東アジア大会第6日は10日、香港で行われ、サッカー男子準決勝で、U-20(20歳以下)代表で臨む日本は韓国を延長の末に2−1で下し、12日の決勝に進んだ
 3年後のロンドン五輪を見据えたメンバーで臨んだサッカー男子の日本が、韓国との激戦に競り勝った。最後の最後で勝ち越した展開に、U-20日本代表の西村監督は「どっちに転んでもおかしくない試合だった」と、ひと安心した。
 1−1で延長に入ったがともに決め手がなく、後半のロスタイムだった。縦に走り込んだ福岡大の永井が角度のない右サイドから技ありのシュートを決めた。ヒーローは「翔平が裏に出してくれて、うまくボールを浮かせられた」とG大阪の大塚に感謝した。
 ロンドン五輪は原則23歳以下で争われることが正式に決まった。若い選手は貴重な国際経験を積んで底上げを図っている時期だ。決勝に向けて西村監督は「チャレンジするだけ」と冷静だった。

大迫勇也
「勝てたことは良かったが、自分が決められなかった。ゴールに対する意識を強くしたい。(決勝は)点を取ることしか考えていない」

山本康裕
「(先制点は)ボールが来ると思って高い位置をとっていた。体が勝手に動いた。あとは入れるだけだった」


超サカFLASH

新加入
 J1川崎Fは本日、大阪・大阪桐蔭高のFW高須英暢(18)の来季新加入が内定したと発表した。

全治2週間
 J1川崎は10日、FWジュニーニョが左ふくらはぎ肉離れで全治2週間程度と診断されたと発表した。5日の柏戦で負傷した。12日の天皇杯全日本選手権準々決勝出場は微妙。

練習参加
 J1広島から戦力外通告を受けたFW久保竜彦が北信越1部リーグのツエーゲン金沢(石川)の練習に参加することが10日、明らかになった。

現役引退
 J1清水は本日、GK掛川誠(36)が今季限りで引退すると発表した。掛川はJ1通算147試合に出場。今季は出場機会がなかった。

残留
 J2大分FW高松大樹(28)が10日、来季もチームに残留することを表明した。クラブから条件提示を受けた高松は「自分達の責任で(J2に)落ちた。大幅ダウンは覚悟で大分でやりたい」と決意を明かした。

契約更新
 J2岡山は本日、期限付きで移籍しているFW西野晃平(27)、DF野田紘史(23)、GK広永遼太郎(19)の移籍期間を延長すると発表した。契約期間はそれぞれ2010年2月1日から2011年1月31日まで。西野はJ2に降格する大分、野田はJ1浦和、広永はJ1のFC東京から期限付きで移籍している。

立候補断念
 スウェーデン・サッカー連盟は9日、ノルウェーとの共催を目指していた2016年の欧州選手権(ユーロ2016)について、両国政府の財政支援を受けられないことから、立候補を断念する意向を明らかにした。同大会開催にはフランス、イタリア、トルコが立候補を表明している。開催国は2010年5月に決まる。

MVP候補
 2009年度アフリカ年間最優秀選手賞に、インテルのカメルーン代表FWサミュエル・エトー、チェルシーのコートジボワール代表FWディディエ・ドログバ、、チェルシーのガーナ代表MFマイケル・エッシェン、バルセロナのマリ代表MFセイドゥ・ケイタ、バルセロナのコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレの5名がノミネートされた。アフリカサッカー連盟に所属する53カ国の代表監督の投票によって選ばれる受賞者は、来年2月25日に発表される。


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