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2009.12.14.MON
本日の超最新情報
INDEX
★就任会見★
横浜Mの木村和司新監督(51)が日産スタジアムで就任会見!
★退任会見★
今季限りで退任する新潟の鈴木淳監督(48)が退任会見!
★アシスト★
ドイツブンデスリーガ第16節
ボルフスブルク1−3ドルトムント
長谷部誠はフル出場して1アシスト!
★フル出場★
フランスリーグ1第17節
ソショー1−0グルノーブル
リヨン0−1ボルドー
松井大輔はフル出場してPKを獲得するなど好機を演出も、グルノーブルは完封負け!伊藤翔はベンチ外!
★スタメン★
イタリアセリエA第16節
カターニャ0−1リボルノ
アタランタ1−1インテル
ミラン0−2パレルモ
キエーボ2−1フィオレンティーナ
サンプドリア0−0ローマ
森本貴幸はスタメン出場も無得点!カターニャは最下位転落!
★逆転勝利★
イングランドプレミアリーグ第16節
リバプール1−2アーセナル
アーセナルがアウェーでリバプールに逆転勝利!
★3位浮上★
スペインリーガエスパニョーラ第14節
スポルティング・ヒホン0−1セビージャ
アトレティコ・マドリード1−2ビジャレアル
セビージャは競り勝って3位浮上!
★ドロー★
オランダエールディビジ第17節
フィテッセ2−2ユトレヒト
5位ユトレヒトは土壇場で追い付かれて痛恨ドロー!
★全治6ヶ月★
レアル・マドリードのポルトガル代表DFペペ(26)が右膝前十字靭帯損傷で全治6ヶ月!
★全治6週間★
ユベントスのイタリア代表GKブッフォン(31)が左膝の手術を受けて全治6週間!
★首位堅守★
Fリーグ第17節
名古屋オーシャンズ1−0府中アスレティック
名古屋は4連勝で首位堅守!
★秋春制議論再★
Jリーグが閉幕するも、秋春シーズン制の議論が再燃!
本日の超サカFLASH
広島が川崎MF山岸智(26)を期限付き移籍で獲得ほか
本文
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★就任会見★
J1横浜F・マリノスの木村和司新監督(51)が本日14日、横浜市の日産スタジアムで就任の記者会見を行い、「マリノスを立て直すために自分に懸けてくれたのは喜ばしい。常に上位にいて、最後まで優勝争いできるチームにしたい」と抱負を語った。
横浜Mの前身、日産自動車時代から日本を代表するMFとして活躍。1994年限りで横浜Mで現役を退いたが、本格的に指導者を務めるのはこれが初めてとなる。
2004年のJ1年間優勝以降タイトルから遠ざかる古巣の復活へ、「選手が楽しそうにやっていない。楽しむためには努力が必要。サッカーは体で考えてするもの。心技体を鍛えないといけない」と意気込みを話した。Jリーグの監督経験がないことを不安視する声もあるが、「最初は誰でも初めてなので、そのへんはコーチが助けてくれると思う」と意に介さない様子だった。
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★退任会見★
今季限りで退任するJ1アルビレックス新潟の鈴木淳監督(48)が本日14日、新潟県聖籠町で記者会見し、指揮した4年間について「短かったが、楽しく過ごせた。選手にも恵まれていた」と振り返った。
チームについては「就任当初は上位に顔を出せるようなチームではないと思ったが、選手が私に付いてきてくれて常に100パーセントの力を出してくれた」と話した。今後については未定。
鈴木監督は2006年に就任。2004年にはクラブ歴代最高のリーグ戦6位に導き、今季は同8位に終わった。
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★アシスト★ドイツブンデスリーガ第16節結果
ボルフスブルク1−3ドルトムント
≪得点者≫
ボルフスブルク:グラフィッチ54
ドルトムント:バリオス8、10、オボモイエラ36
マインツ1−1シュツットガルト
≪得点者≫
マインツ:ポランスキ89=PK
シュツットガルト:ポグレブニャク11
ドイツブンデスリーガは13日、第16節の残り2試合が行われ、日本代表MFの長谷部誠が所属するボルフスブルクは、ホームでドルトムントに1−3で敗れた。
長谷部は右MFでフル出場し、0−3の後半10分にグラフィッチのゴールをアシスト。シュートも2本放った。
ボルフスブルクの次節は19日に行われ、アウェーでフランクフルトと対戦する。
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★フル出場★フランスリーグ1第17節結果
ソショー1−0グルノーブル
≪得点者≫
ソショー:ヤシン・ミカリ29
リヨン0−1ボルドー
≪得点者≫
ボルドー:シャマフ86
モナコ0−4リール
≪得点者≫
リール:デ・メロ38、55、キャバイエ72=PK、アウバメヤン85
パリ・サンジェルマン3−0サンテティエンヌ
≪得点者≫
PSG:リュインドゥラ11、セセニョン13、エルディング39
トゥールーズ0−1モンペリエ
≪得点者≫
モンペリエ:カマラ10
フランスリーグ1は13日、第17節の残り5試合が行われ、日本代表MF松井大輔とFW伊藤翔が所属するグルノーブルは、アウェーでソショーに0−1で敗れた。
松井は左MFで4試合ぶりにフル出場し、PKを獲得するなど好機を演出したが、得点には結び付かなかった。チームは前半29分に決勝点を許した。ここまで出場機会のない伊藤はこの試合もベンチ入りせず、欠場が続いている。
グルノーブルの次戦は16日に行われ、アウェーでルマンと対戦する。
首位ボルドーは4位リヨンと敵地で対戦し、1−0で勝利した。
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★スタメン★イタリアセリエA第16節結果
カターニャ0−1リボルノ
≪得点者≫
リボルノ:ダニレビチウス88
アタランタ1−1インテル
≪得点者≫
アタランタ:ティリボッキ81
インテル:ディエゴ・ミリート15
ミラン0−2パレルモ
≪得点者≫
パレルモ:ミッコリ49、ブレッシャーノ62
キエーボ2−1フィオレンティーナ
≪得点者≫
キエーボ:ピンツィ12、サルド24
フィオレンティーナ:モントリーボ5
サンプドリア0−0ローマ
ラツィオ1−0ジェノア
≪得点者≫
ラツィオ:コラロフ40
パルマ2−1ボローニャ
≪得点者≫
パルマ:パヌッチ58、アモルーゾ86
ボローニャ:ムディンガイ44
シエナ2−1ウディネーゼ
≪得点者≫
シエナ:マッカローネ66、ゲザル89
ウディネーゼ:ダゴスティーノ89
イタリアセリエAは13日、第16節の残り8試合が行われ、FW森本貴幸が所属するカターニャは、ホームでリボルノに0−1で敗れた。
森本は1トップで先発したが無得点のまま、後半14分に交代。チームは試合終了間際に失点し、1勝6分け9敗の勝ち点9で単独最下位の20位となった。
首位インテルはアタランタと1−1で引き分けた。また、リーグ戦5連勝中だった2位ミランはパレルモに0−2で敗れ、インテルとの勝ち点差は5に広がった。
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★逆転勝利★イングランドプレミアリーグ第16節結果
リバプール1−2アーセナル
≪得点者≫
リバプール:カイト41
アーセナル:オウンゴール50、アルシャビン58
イングランドプレミアリーグは13日、第16節の1試合が行われ、リバプールvsアーセナルの一戦は、2−1でアウェーのアーセナルが逆転勝利を収めた。
7位リバプールが、3位アーセナルを迎えての一戦。試合は前半、ホームのリバプールが支配し、11分にはカウンターからビッグチャンスを迎える。ハーフウェイライン付近でジェラードがフェルナンド・トーレスからの落としを受けると、ドリブルで相手を引きつけてから、中央に走り込んだトーレスへ向けてラストパス。GKとの1対1は止められてしまうが、ワールドクラスのコンビネーションで、アーセナルに冷や汗をかかせる。
そして迎えた41分、先制点を奪ったのはやはりリバプールだった。ゴール正面、遠目の位置でセットプレーのチャンスを得ると、ファビオ・アウレリオがエリア内に向けて左足で鋭いボールを供給。これをアーセナルGKアルムニアが処理し損なうと、弾いた先にはカイトが待ち構えており、難なく押しこんでリバプールが先制する。
ところが後半、流れは一転してアーセナルに。開始早々の5分に素早いパス回しで右サイドを突破すると、ナスリのクロスにリバプールDFジョンソンがオウンゴール。さらに13分、エリア内やや左よりでセスク・ファブレガスからのパスを受けたアルシャビンが内側に切り込むと、右足を一閃。これがまっすぐニアポスト際に突き刺さり、あっという間にアーセナルが逆転に成功する。
この結果、試合は1点のリードを守り切ったアーセナルが勝利。勝ち点31とし、前日の試合で引き分けに終わった首位チェルシー(同37)、敗れた2位マンチェスター・ユナイテッド(同34)との差を縮めることに成功した。一方、リバプールは早くも今季6敗目を喫している。
【アーセナルは賠償金請求】
イングランドプレミアリーグ、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督(60)が13日、シーズン中の国際親善試合を禁止にするべきだと語った。チームの公式ページでコメントを紹介した。
先月、オランダ代表でアーセナルの中心選手でもあるロビン・ファン・ペルシ(26)が、イタリアとの親善試合で足の靭帯を損傷。今シーズン中の復帰は不可能と診断された。
チームの柱を失ったベンゲル監督は「親善試合は金儲け、外交、そして政治のためにやっているようなものだ」と怒りをあらわにした。
さらに今後、チームとしてオランダサッカー協会を相手に賠償金を請求する考えも表明。ベンゲル監督は「金額はまだ考えていないが、弁護士やチーム関係者と相談して行動に移したい」と語り、クラブ全体で戦う姿勢を示した。
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★3位浮上★スペインリーガエスパニョーラ第14節結果
スポルティング・ヒホン0−1セビージャ
≪得点者≫
セビージャ:カヌーテ9
アトレティコ・マドリード1−2ビジャレアル
≪得点者≫
アトレティコ・マドリード:シモン37
ビジャレアル:フステル49、ジョレンテ89
アルメリア1−1デポルティボ
≪得点者≫
アルメリア:カル・ウチェ59
デポルティボ:パブロ・アルバレス74
ヘタフェ2−1テネリフェ
≪得点者≫
ヘタフェ:アルビン37、69
テネリフェ:フアンル・エンス81
オサスナ0−1マジョルカ
≪得点者≫
マジョルカ:コリ・カストロ61
ラシン・サンタンデール3−2シェレス
≪得点者≫
ラシン・サンタンデール:ラセン25、アラナ49、ゲイホ82
シェレス:マリオ・ベルメホ2、アントニート68
バジャドリード1−1マラガ
≪得点者≫
バジャドリード:ニバルド69
マラガ:デュダ34
スペインリーガエスパニョーラは13日、第14節の残り7試合が行われ、4位セビージャはアウェーで7位スポルティング・ヒホンを1−0で下し、3位に浮上した。また、ビジャレアルはアトレティコ・マドリードに2−1で競り勝った。
敵地でスポルティング・ヒホンとの一戦に臨んだセビージャは前半9分、ヘスス・ナバスの低いクロスに合わせたカヌーテがネットを揺らして先制に成功。この後、ロマリッチのヘッドがポストに嫌われるなど、追加点こそ奪えなかったセビージャだが、虎の子の1点を守り切り、1−0の完封勝利を収めた。
この結果、セビージャは勝ち点を30に伸ばし、バレンシアをかわして3位に浮上した。
一方、13位アトレティコ・マドリードvs11位ビジャレアルの一戦は、劇的な展開で幕切れ。試合は前半36分、ホームのアトレティコがシモンのゴールで先制するも、ビジャレアルは後半3分にフステルのゴールで同点とすると、引き分けが濃厚と思われた試合終了間際にジョレンテが逆転弾。接戦を制し、勝ち点3をGETしている。
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★ドロー★オランダエールディビジ第17節結果
フィテッセ2−2ユトレヒト
≪得点者≫
フィテッセ:ニルソン27=PK、デ・ソウザ89
ユトレヒト:ファン・ウォルフスウィンケル31、ムレンガ41
ADO1−4ヘラクレス
≪得点者≫
ADO:オウンゴール71
ヘラクレス:ドスト7、22、ベジノビッチ83、オーフェルトーム89
ヴィレムU1−3ローダ
≪得点者≫
ヴィレムU:グレゴワール21=PK
ローダ:ユンケル18、71、フォルメール68
スパルタ2−4フローニンゲン
≪得点者≫
スパルタ:ファルケンブルフ19、ファン・ヘセル64
フローニンゲン:エネボールセン11、28、40、マタブス23
オランダエールディビジは13日、第17節の4試合が行われ、5位ユトレヒトはアウェーで11位フィテッセと対戦し、2−2で引き分けた。
敵地でフィテッセとの一戦に臨んだユトレヒトは先制点を許したものの、前半のうちに逆転に成功。しかし、2−1で迎えた後半44分に失点し、土壇場で白星を逃した。
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★全治6ヶ月★
スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードは13日、ポルトガル代表DFペペ(26)が右膝の前十字靭帯の損傷により、全治約6ヶ月と診断されたと発表した。このため同選手は、来年6月に南アフリカで開催される2010年W杯への出場が危ぶまれることとなった。
同選手は12日のバレンシア戦で、競り合いで着地した際に負傷。途中交代を余儀なくされていた。そして13日の診断の結果、右膝の前十字靭帯に損傷が見付かったという。
医師のフアン・カルロス・エルナンデス氏は、クラブ公式HP上で、「彼は来週にも手術を受ける予定だ。回復まではおよそ6ヶ月はかかるだろう」とコメント。さらに「どうなるかは分からないが、(W杯に)間に合わせるのは難しい」と続け、W杯出場も不安視される事態となっている。
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★全治6週間★
イタリアセリエAのユベントスは13日、イタリア代表GKジャンルイージ・ブッフォン(31)が左膝の手術を受けたと発表した。現地メディアによると、約6週間の戦線離脱になる模様。
数ヶ月前から左膝の軟骨に問題を抱えていたブッフォンは、欧州チャンピオンズリーグのグループリーグが終了するまで、手術を先延ばしにしてプレーを続行。しかし、ユベントスは8日に行われたCL・グループリーグ最終節でバイエルン(ドイツ)を相手に1−4と屈辱的な大敗を喫し、決勝トーナメント進出はならなかった。
また同選手は、CL敗退のショックからチームを立て直すために、12日のセリエA第16節のバーリ戦にも出場。しかし、チームは1−3で敗れていた。
ユベントスは今季からチーロ・フェッラーラ新監督を迎え、開幕当初こそ不安定な戦いぶりを見せていたものの、今月5日には首位インテルを2−1で下すなど調子を上げ、再びスクデット争いに加わっていた。しかし、最近のCLでの敗退とバーリ戦の敗北によって、現地メディアの間ではフェッラーラ監督の去就問題が取り沙汰される展開となっている。
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★首位堅守★
Fリーグ第17節結果
名古屋オーシャンズ1−0府中アスレティック
≪得点者≫
12分 森岡薫(名)
バルドラール浦安4−0ステラミーゴいわて花巻
≪得点者≫
3分 小宮山友祐(浦)
28分 星翔太(浦)
30分 小宮山友祐(浦)
38分 渡邊博之(浦)
ペスカドーラ町田5−3エスポラーダ北海道
≪得点者≫
2分 水上玄太(北)
13分 仲村学(北)
21分 森谷優太(町)
21分 マルキーニョス(町)
22分 狩野新(町)
30分 鈴木裕太郎(北)
37分 ジャッピーニャ(町)
39分 マルキーニョス(町)
湘南ベルマーレ1−4デウソン神戸
≪得点者≫
20分 伊藤雅範(神)
22分 西谷良介(神)
23分 江藤正博(湘)
35分 千綿リカルド(神)
バサジィ大分3−3シュライカー大阪
≪得点者≫
2分 西村竜司(大分)
9分 西村竜司(大分)
15分 エビーニョ(大阪)
27分 オウンゴール(大分)
31分 永井義文(大阪)
33分 永井義文(大阪)
2009シーズンFリーグ(日本フットサルリーグ)の第17節は12日、13日に行われ、3連勝の首位名古屋オーシャンズは、9連敗の最下位(10位)府中アスレティックFCと対戦。試合は拮抗した展開が続いたが、12分、森岡薫のゴールが決勝点となり、1−0と名古屋が勝利した。名古屋は連勝を4に伸ばして首位堅守。府中は10連敗。
2連勝の4位シュライカー大阪は、4試合負けなしの6位バサジィ大分と対戦。試合は序盤、西村竜司の2ゴール(2、9分)で大分が先制。大阪も反撃し、15分、エビーニョが1点を返すも、27分、オウンゴールを謙譲し突き放される。しかしその後、永井義文が連続ゴール(31、33分)を決め、試合は3−3の痛み分けに終わった。
第18節は、20日に行われる。
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★秋春制議論再燃★
J1で鹿島が史上初の3連覇を達成し、幕を閉じた。熱戦のかたわらでは秋開幕、翌春閉幕の「秋春シーズン制」(秋春制)議論の再燃、また大分に代表されるクラブの経営問題が浮き彫りになった1年だった。
シーズンが開幕した3月上旬、Jリーグは昨年から論議されてきた秋春制論争に終止符を打ったはずだった。Jリーグ将来構想委員会(委員長=鬼武健二チェアマン)の結論は「秋春制に移行せず」。クラブ経営のマイナスの影響を考えて導き出した答えだった。
しかし、昨年7月の就任以降、秋春制導入を積極的に推し進めてきた日本協会の犬飼基昭会長は、簡単にあきらめることはなかった。「議論が不十分」として、再検討を求めた。
冬場対策として巨額の設備投資が必要となり、集客の多い夏場に試合がなくなると経営に響くと訴えるJリーグには、新潟など「雪国」のサポーターが後押しした。一方、犬飼会長は「夏場の試合は体力を消耗し、プロの試合としてはレベルが下がる」と主張し、選手強化の側面から欧州主要リーグとシーズンを合わせることを目指した。両者の考えは交わることがなく、Jリーグ関係者からは「駄目だという結論を蒸し返すなんてむちゃくちゃだ」との声が漏れたこともあった。
犬飼会長は開幕を遅らせて夏場に一時中断し、翌年1月末でシーズン終了という案も示している。Jリーグとの綱引きはまた年を越え、続いていきそうだ。
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【超サカFLASH】
★レンタル
★
J1広島は本日、川崎のMF山岸智(26)が期限付き移籍で獲得したと発表した。期間は2010年2月1日から2011年1月31日まで。
★契約更新
★
J1のFC東京のDF長友佑都(23)が同チームと3年間の契約延長で合意したことが13日、明らかになった。長友は昨季末に3年契約を結んでいるが、契約期間を2012年まで再延長することになった。
★帰省
★
J1浦和退団が決定したDF田中マルクス闘莉王が13日、成田空港発の航空機でブラジルへ帰省した。名古屋が確実とみられている移籍先は20日前後に決める模様。
★退団
★
J1名古屋DFバヤリッツァ(27)が今季限りで退団することが13日、明らかになった。今週中にも正式発表される見通し。
★退団
★
J1京都は本日、元日本代表MFの佐藤勇人(27)が今季限りで退団すると発表した。今後は未定。佐藤は千葉から2008年に京都入り。今季は28試合に出場した。J1通算では220試合出場で29得点。京都はシーズン中から契約延長に向け佐藤と話し合いを進めてきたが、条件面などで折り合わなかったという。
★契約更新
★
J1大宮は本日、FWラファエル(26)と来季の契約を更新したと発表した。
★契約更新
★
来季J1に昇格する湘南は本日、MFアジエル、DFジャーンと来季の契約を更新したと発表した。アジエルは今季J2リーグ戦で42試合に出場して11得点。ジャーンは49試合で6得点を挙げた。
★設立総会
★
来季J2大分の支援組織「大分トリニータを支える県民会議」が13日、大分県庁で設立総会を開き、会長に坂本休後援会長(79)、副会長には広瀬勝貞県知事(67)らを選んだ。J1復帰にはJリーグからの融資完済などが条件のため、J2で成績条件の3位以内に入った場合は資金集めなどを呼び掛けたいという。
★サポカン
★
J1最下位で来季J2に降格する千葉が13日、サポーターカンファレンスを実施。832人が集まった。三木社長が「1年でJ1に戻る」と掲げる一方、続投の江尻監督について「長期的に見てほしい」と矛盾ともいえる方針を示すと質問が飛んだが、ヤジや罵声は数えるほどだった。
★獲得
★
J2栃木は本日、横浜FCのGK飯田健巳(24)を完全移籍で獲得したと発表した。
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