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2009.12.23.WED
本日の超最新情報
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★獲得★
札幌が磐田から戦力外通告を受けた元日本代表FW中山雅史(42)を獲得!明日24日に入団会見!
★新監督★
岐阜の新監督に元日本代表DFの倉田安治氏(46)が就任!
★初采配★
国際親善試合
カタルーニャ州選抜4−2アルゼンチン代表
クライフ監督初采配のカタルーニャ州選抜が快勝!
★土壇場白星★
フランスリーグ1第19節
ランス1−0サンテティエンヌ
ランスは後半ロスタイムのPK弾で暫定13位浮上!
★準々決勝進出★
KNVBカップ4回戦
フェイエノールト1−0AZ
フェイエノールトはバイナルドゥムの決勝弾で準々決勝進出!
本日の超サカFLASH
エスパニョールMF中村俊輔がクリスマス休暇でスペインから帰国ほか
本文
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★獲得★
J2のコンサドーレ札幌は本日23日、J1ジュビロ磐田から戦力外通告を受けた元日本代表FWの中山雅史(42)を獲得したと発表した。明日24日に札幌市内で入団記者会見を行う。中山は磐田を通じ「20年間、ありがとうございました。札幌では磐田で成長させてもらった魂を胸に、ピッチを走りたい」とコメントした。
現役続行を希望した中山は獲得に乗り出した6クラブのうち、移籍先を札幌と熊本に絞り込んでいた。体調管理面の充実を重視し、施設面で勝っている札幌を最終的に選択したとみられる。熊本には本日23日に断りの連絡を入れた。
中山は静岡の藤枝東高から筑波大を経て1990年に磐田の前身のヤマハ発動機入り。体を張ったプレーが特長で、1998年と2000年に得点王となるなどJ1史上最多の157点を挙げた。しかし、近年は出場機会が減って今季のリーグ戦出場は1試合に終わった。
日本代表ではワールドカップ(W杯)に2度出場。1998年フランス大会のジャマイカ戦では日本のW杯初ゴールをマークした。
【施設面の充実を優先】
J1最多の157ゴールを誇る42歳のストライカーの新天地は、札幌に決まった。中山が最も重視したのが練習場などの施設の充実。札幌は北大医学部によるサポートも受けられ、希望に近い条件が整っていた。
獲得に乗り出したのは6クラブで、札幌の提示した年俸は上位ではなかったという。磐田時代の同僚、MF藤田の存在もあって最終的には熊本との二者択一で悩んだが、決断を後押ししたのはプレーする環境面だった。
中山は今季、磐田でリーグ戦で出場1試合にとどまった。全盛期の体力やスピードには遠く、J2といえども1シーズンをフル回転するのは現実的でない。しかし、豊富な経験や練習に取り組む姿勢は間違いなく若手選手の手本となる。
2度のワールドカップ(W杯)出場など全国的な知名度を誇る。クラブにとってはグッズ販売など経営面でも大きなプラスをもたらす存在といえそうだ。
【熊本、熱心な勧誘実らず】
熊本は若手主体のチームのカンフル剤も期待して中山獲得を目指した。磐田の黄金期をともに支えた藤田による熱心な誘いや、日本代表で“ドーハの悲劇”を一緒に味わった高木新監督のアピールがあったが、熊本入りには至らなかった。
クラブハウスがないなど施設面は十分とはいえないのが現状だ。池谷ゼネラルマネジャーは「本人の年齢(42歳)と体を考えると今が大事ということ。リスクがあまりに大きいということだと思う」と受け止めた。
熊本・池谷友良ゼネラルマネジャー
「率直に言うと非常に残念だが、ここまで悩んでもらって光栄でもある。今後、同じようなことがあった時に選んでもらえるような魅力的なチームになっていきたい」
【応援よろしくお願いします】
J2札幌入りを決めた元日本代表FWの中山雅史(42)は磐田を通じ「20年間、色々とありがとうございました。皆さんの声援があったからこそ、ここまで頑張ってこられたと思います。札幌では磐田で成長させてもらった魂を胸に、ピッチで走りたいと思います。これからも、中山雅史の応援、どうぞよろしくお願いします。」とコメントした。
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★新監督★
J2のFC岐阜は本日23日、神戸アカデミー事業本部アドバイザーで元日本代表DFの倉田安治氏(46)の来季監督就任が決定したと発表した。契約期間は2年間となる見通し。今季限りで退任した松永英機前監督(46)の後任。
静岡県出身の倉田氏は筑波大を経て日本リーグの本田技研、読売クラブ(現東京V)でDFとしてプレーし、日本代表の経験もある。指導者となってからはJリーグの福岡や神戸でコーチを歴任した。
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★初采配★
国際親善試合結果
カタルーニャ州選抜4−2アルゼンチン代表
サッカーの国際親善試合、カタルーニャ州選抜vsアルゼンチン代表が22日、バルセロナで行われ、元オランダ代表のスター選手、ヨハン・クライフ氏が初采配となった同州選抜が4−2で快勝した。
クラブ世界一に輝いたばかりのバルセロナ(スペイン)のプジョルやピケらも出場した同州選抜は前半に1点を先制すると、後半もゴールの奪い合いを制し、逃げ切った。アルゼンチン代表でバルセロナ所属のメッシは出場しなかった。
同州選抜は地方チームの位置付けで、国際サッカー連盟(FIFA)に認定されていないが、国際親善試合を実施している。アルゼンチンのマラドーナ監督は現在サッカー活動禁止処分を受けているため、スタジアムを訪れたものの、ベンチ入りはせずにスタンド観戦した。
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★土壇場白星★フランスリーグ1第19節結果
ランス1−0サンテティエンヌ
≪得点者≫
ランス:エドゥアルド89=PK
フランスリーグ1は22日、第19節の1試合が行われ、14位ランスが17位サンテティエンヌを1−0で下した。
ホームのランスは、スコアレスで迎えた後半ロスタイムにPKを獲得。これをエドゥアルドが決め、土壇場で勝ち点3をもぎ取った。この勝利で勝ち点26としたランスは暫定13位に浮上している。
第19節の残り9試合は本日23日に行われる。
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★準々決勝進出★
KNVBカップ4回戦結果
フェイエノールト1−0AZ
≪得点者≫
フェイエノールト:バイナルドゥム41
KNVB(オランダ協会)カップは22日、4回戦の2試合が行われ、フェイエノールトはAZに1−0で勝利し、準々決勝進出を決めた。
アドフォカート新監督率いるAZをホームに迎えたフェイエノールトは41分、シセのシュートを相手GKが弾いたところにバイナルドゥムが詰めて先制すると、その後のAZの反撃をしのぎ切り、4回戦突破を決めた。また、この日行われたもう1試合では、スパルタがアマチュアのバロニー・ブレダに5−0で大勝している。
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【超サカFLASH】
★帰国
★
スペインリーガエスパニョーラ、エスパニョールの日本代表MF中村俊輔(31)がクリスマス休暇を利用して22日、成田着の航空機でスペインから帰国した。
★帰国
★
イタリアセリエA、カターニャのFW森本貴幸(21)が22日、成田着の航空機で帰国した。リーグ戦が冬季の一時中断に入ったため、日本に短期間滞在して休養する。
★レンタル
★
J1鹿島FW田代有三(27)が山形にレンタル移籍することが22日、明らかになった。近日中に正式発表される。
★大学進学
★
J1磐田は本日、今季途中からJ2岐阜に期限付き移籍していたDF須崎恭平(20)と来季の契約をせず、中京大に進学すると発表した。FW押谷祐樹(20)の岐阜への移籍期間は延長する。
★完全移籍
★
J1山形は本日、J1広島から期限付き移籍しているDF西河翔吾(26)を完全移籍で獲得したと発表した。
★帰国
★
来季J1のC大阪のMF香川真司(20)が22日、オランダエールディビジのVVVの見学を終えて成田空港着の航空機で帰国した。
★獲得
★
来季J2の千葉は本日、ともに期限付き移籍しているMF中後雅喜(27)をJ1鹿島から、DF福元洋平(22)を来季J2の大分から獲得したと発表した。順大のMF伊藤大介(22)の来季新加入も決まった。
★獲得
★
J2東京Vは本日、来季J2に降格する千葉からMF佐伯直哉(32)を獲得したと発表した。
★準決勝進出
★
サッカーの全日本女子選手権第4日は本日、福島県Jヴィレッジなどで準々決勝の4試合を行い、今季のなでしこリーグ1部を制した浦和は2−0で千葉を破り、28日の準決勝に進んだ。3連覇を狙う日テレは5−1で岡山湯郷に快勝。このほかINACと東京電力が勝ち、なでしこリーグ1部勢が4強を占めた。
★解任&新監督
★
イタリアセリエAのウディネーゼは間22日、成績不振のためパスクアーレ・マリーノ監督(47)を解任し、ジャンニ・デ・ビアージ氏(53)を新指揮官に迎えると発表した。ウディネーゼは今季16試合のうち半数で敗れ、降格圏まで勝ち点5差の14位と低迷している。
★新監督
★
ドイツブンデスリーガのニュルンベルクは22日、前ハノーバー監督のディーター・ヘッキンク氏(45)が、新指揮官に就任すると発表した。ニュルンベルクは21日、成績不振によりミヒャエル・オエニング監督を解任していた。
★入団会見
★
スコティッシュプレミアリーグのセルティックは22日、韓国Kリーグ・FCソウルの韓国代表MF奇誠庸=キ・ソンヨン(20)を4年契約で獲得したと正式発表し、入団会見を行った。会見した奇誠庸は、地元で今夏退団した日本代表MF中村俊輔の後継者と目されていることに関して「彼のプレーはよく見ていた。彼はこのクラブで偉大なことを成し遂げた」などと話した。
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