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本日の超最新情報
2006.06.13.TUE
☆快勝★
2006年ワールドカップドイツ大会・グループリーグ第1戦結果
グループE:
アメリカ0−3チェコ
(ゲルセンキルヘン・52000人)
主審:カルロス・アマリージャ(パラグアイ)
天気:晴れ
気温:30℃
マン・オブ・ザ・マッチ:ロシツキー(チェコ)
≪得点者≫
チェコ:コラー5、ロシツキー36、76
≪出場メンバー≫
【アメリカ】
GK:
18.ケラー
DF:
6.チェルンドロ
(46分9.ジョンソン)
23.ポープ
22.オニェウ
■
7.ルイス
MF:
10.レイナ
■
4.マストローニ
(46分5.オブライエン)
17.ビーズリー
15.コンベイ
FW:
21.ドノバン
20.マクブライド
(77分16.ウォルフ)
フォーメーション
(4-4-2)
21 20
15 17
4 10
7 22 23 6
18
【チェコ】
GK:
1.ツェフ
DF:
2.グリゲラ
■
22.ロゼーナル
■
21.ウイファルシ
6.ヤンクロフスキー
MF:
4.ガラセク
8ポボルスキー
(82分19.ポラク)
10.ロシツキー
■
(86分17.シュタイネル)
11.ネドベド
20.プラシル
FW:
9.コラー
(45分12.ロクベンツ
■)
フォーメーション
(4-5-1)
9
20 11 10 8
4
6 21 22 2
1
≪各種データ≫
ボール支配率:
アメリカ…55%
チェコ…45%
シュート数:
アメリカ…9
チェコ…10
枠内シュート数:
アメリカ…1
チェコ…5
PK数
アメリカ…0
チェコ…0
CK数
アメリカ…2
チェコ…5
FK数
アメリカ…28
チェコ…15
OS数
アメリカ…0
チェコ…9
W杯ドイツ大会第4日は12日、ハノーバーなどでグループリーグ3試合を行い、グループEではチェコが3−0でアメリカに快勝して勝ち点3を挙げた!旧チェコスロバキア時代以来、4大会ぶり出場のチェコは、ロシツキーが2得点を挙げる活躍で前回大会ベスト8のアメリカを突き放した。チェコは前半5分に右サイドを上がったグリゲラのクロスをコラーが頭で合わせて先制。その後もネドベドらが2列目から積極的に飛び出して好機をつくり、36分にロシツキーの豪快なミドルシュートで加点。コラーが前半終了間際に負傷交代するアクシデントはあったが、後半もロシツキーが決めて突き放した。アメリカは早い時間の失点で後手に回り、マクブライド、ドノバンも不発。前半にレイナのシュートがポストに阻まれるなど運もなかった。
【天才肌のロシツキー】
チェコの25歳、ロシツキーが先輩ネドベドのお株を奪う活躍をみせた。アメリカの反撃意欲をそぐ迫力満点の2ゴール。チェコではユース時代から「サッカー界のモーツァルト」といわれた非凡な攻撃センスを大舞台で披露した。前半36分、ネドベドの右クロスを相手DFがクリア。目の前に転がってきたチャンスボールを思い切りよく蹴り込んだ。後半にもネドベドのパスから右隅にシュートを突き刺した。脇役に回ったネドベドは33歳。チェコの新旧交代を象徴付けたシーンだった。父親が母国の名門チーム、スパルタプラハの元選手。8歳から同チームで英才教育を受け、17歳でプロ入り。ドイツブンデスリーガのドルトムントへ進んだ。ユースの監督を長年務めていたブルックナー監督が早くからパスセンス、状況判断にたけたロシツキーをバロシュらとともに手塩にかけて育てた。攻撃フォーメーションなどブルックナー監督の指導は、衛星放送で放映される欧州各国リーグの強豪対決などを基にした手作りの教材が多いが、ロシツキーの戦術の理解力は群を抜いていた。努力型のネドベドとは異なり、ロシツキーは天才肌タイプ。来季はイングランドプレミアリーグの強豪アーセナルへの移籍も決まった。「気分は最高」と声を弾ませたホープは、ケガの回復が遅れているバロシュ、この日右脚を痛めて途中退場したコラーに代わって攻撃の核になりそうだ。
【自慢の機動力阻まれる】
4年前とは勝手が違った。グループEの伏兵といわれたアメリカが黒星スタート。2002年日韓大会の初戦で強豪ポルトガルを下して、ベスト8に進出する大きな力となった自慢の機動力は、チェコの堅守に阻まれた。「ツキもなかったが、チェコは我々よりも素晴らしいサッカーをやった」と脱帽したアリーナ監督。指揮官が期待したサイド攻撃は不発。中盤ではボールを支配したが、パスを横へつなぐ消極さが目立ち、肝心の縦の突破ができないままだった。チェコとは1990年イタリア大会でも対決したが、アメリカは1−5の大敗。アリーナ監督は「過去は過去。当時と今のレベルは大きく違う。2戦目で出直したい」と再起を誓った。
≪採点表≫
【アメリカ】
GK:
18.ケラー 5.5
DF:
6.チェルンドロ 5.5
(46分9.ジョンソン 6.0)
23.ポープ 6.0
22.オニェウ 5.5
7.ルイス 5.5
MF:
10.レイナ 6.0
4.マストローニ 5.5
(46分5.オブライエン 5.5)
17.ビーズリー 5.0
15.コンベイ 5.5
FW:
21.ドノバン 5.5
20.マクブライド 5.0
(77分16.ウォルフ 5.5)
【チェコ】
GK:
1.ツェフ 6.0
DF:
2.グリゲラ 6.0
22.ロゼーナル 5.5
21.ウイファルシ 6.0
6.ヤンクロフスキー 5.5
MF:
4.ガラセク 6.5
8ポボルスキー 6.0
(82分19.ポラク --)
10.ロシツキー 7.0
(86分17.シュタイネル --)
11.ネドベド 6.5
20.プラシル 6.0
FW:
9.コラー 6.5
(45分12.ロクベンツ 5.5)
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