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2006.06.11.SUN

☆逃げ切る★
2006年ワールドカップドイツ大会・グループリーグ・グループC第1戦結果

アルゼンチン2−1コートジボワール
(ハンブルク・49480人)

主審:フランク・デ・ブリークケレ(ベルギー)
天気:晴れ
気温:26℃

≪得点者≫
アルゼンチン:クレスポ24、サビオラ38
コートジボワール:ドログバ82

≪出場メンバー≫
【アルゼンチン】
GK:
1.アボンダンシエリ
DF:
21.ブルディッソ
2.アジャラ
6.エインセ
3.ソリン
MF:
8.マスチェラーノ
5.カンビアッソ
18.マキシ・ロドリゲス
10.リケルメ
(89分16.アイマール)
FW:
7.サビオラ
(75分22.ゴンサレス
9.クレスポ
(64分14.パラシオ)

フォーメーション
(4-4-2)

   9  7
  10    18
   5  8
3  6  2 21
    1

【コートジボワール】
GK:
1.ティジエ
DF:
21.エブエ
4.コロ・トゥレ
12.メイテ
3.ボカ
MF:
5.ゾコラ
19.ヤヤ・トゥレ
18.ケイタ
(77分9.アルナ・コネ)
8.カルー
(55分15.ディンダン)
2.アカレ
(62分14.バカリ・コネ)
FW:
11ドログバ

フォーメーション
(4-5-1)

    11
2   19   18
  19  5
3  12  4  21
    1

≪各種データ≫
ボール支配率:
アルゼンチン…49%
コートジボワール…51%
シュート数:
アルゼンチン…9
コートジボワール…13
枠内シュート数:
アルゼンチン…4
コートジボワール…4
PK数
アルゼンチン…0
コートジボワール…0
CK数
アルゼンチン…3
コートジボワール…6
FK数
アルゼンチン…17
コートジボワール…20
OS数
アルゼンチン…6
コートジボワール…0

W杯ドイツ大会第2日は10日、ハンブルクなどでグループリーグ第1戦の3試合が行われ、強豪がひしめくグループCのアルゼンチンは2−1でコートジボワールを下した!グループリーグで敗退した前回大会の雪辱を期すアルゼンチンはMFリケルメが決定的なチャンスをつくり、前半にクレスポとサビオラが得点、後半に1点を失ったが、逃げ切った。

【サビオラ夢のゴール】
W杯初出場の試合で初ゴール。それもアルゼンチンにとって大きな2点目となった。10日のコートジボワール戦でMVPに選ばれ、記者会見場で賞を手渡されたサビオラはすごく照れくさそう。「W杯デビューで得点するという夢がかなった」と初々しかった。2001年に母国で開催されたワールドユース選手権(20歳以下)で11得点を挙げて優勝に貢献し、大会得点王に輝いた。その夏、名門バルセロナ(スペイン)と6年契約。この後、まずまずの働きは続けていたが、現在のライカールト監督には認められず、期限付き移籍で放出された。フル代表でも2000年夏にデビューしたが、レギュラーの座を掴めずにいた。この間、ライバルとなる後輩達が台頭。24歳で迎える今大会に向けては、18歳のメッシや22歳のテベスの方が注目されていた。ワールドユース優勝の時の指揮官が、現在はフル代表を率いるペケルマン監督だ。サビオラはセビージャ(スペイン)に加入後、だんだんと調子を上げ、欧州連盟(UEFA)カップの優勝も経験。同監督は「戦術的な理由」と説明しながら、直前の合宿中から2トップの一角に据え、練習を続けてきていた。この起用に応えた。身長169センチで「小さいウサギ」と形容される通りのすばしっこい動き。リケルメのスルーパスを引き出した前半38分の得点には特長がよく出ていた。待ち望んでいた思いはこんな言葉となった。「ピッチに出て行った時のあの素晴らしい気持ちといったらない。次の試合のことは明日から考えるので、今はこの瞬間を楽しみたい」。

【ドログバ意地のゴール】
初出場のコートジボワールは0−2の後半37分、エースのドログバが1点を返した。しかし、優勝候補のアルゼンチンを相手に、あと一歩及ばなかった。今大会注目のストライカーは立ち上がりから好機に絡んだ。代表ユニホームと同じオレンジ色でゴール裏の一角を占めたサポーターから、そのたびに大きな歓声が上がる。だが、百戦錬磨のアルゼンチンDF陣にうまくかわされ続けた。チームは前半に2点の先行を許した。それでも、あきらめない。後半も沸かせ続けた末、左折り返しを左足で蹴り込み、意地を示した。一昨年夏、チェルシー(イングランド)に2400万ポンド(約51億4000万円)の高額移籍金で加入。その金額通りの働きでリーグ2連覇に貢献した。クラブのモウリーニョ監督からは「信じれば勝てる」と言われてきたという。それだけに大舞台での初ゴールにも「結果(1点差負け)はがっかりだ。引き分けの方がうれしかった」と主将らしいコメントを残した。

【ワンプレーの重みを再認識】
「決めるべき時に決めないとこうなってしまう」。これまで幾多の監督、選手が敗因として口にしてきた言葉だ。グループリーグ・グループCの初戦でアルゼンチンに屈したコートジボワールは、まさにその典型だった。前半24分にFKからアルゼンチンに先制点を許した。しかし、直後に試合の流れを呼び戻すチャンスが続けて2度訪れている。30分、左から切り込んだカルーがケイタとのワンツーで右に抜けて放ったシュートは右に外れた。4分後にも相手陣内でボールを奪ったY・トゥレが左から折り返し、カルーがゴール正面からほぼフリーで合わせたが、DFの間を通したシュートは右ポストの外に抜けた。チャンスを逃し続ければ勝利は遠のく。強豪アルゼンチン相手に互角の戦いを繰り広げ、後半37分にはエースのドログバが得点しただけに、前半の逸機が悔やまれる。アフリカ最終予選グループ3では、最大のライバルだったカメルーンが最終戦のエジプト戦でPKを失敗して引き分け、コートジボワールが本大会への初切符を手にした。この日は、逆に1本のシュート、ワンプレーの重みを苦々しい思いでかみしめる結果となった。

≪採点表≫
【アルゼンチン】
GK:
1.アボンダンシエリ 6.0
DF:
21.ブルディッソ 5.5
2.アジャラ 6.0
6.エインセ 5.5
3.ソリン 6.5
MF:
8.マスチェラーノ 6.0
5.カンビアッソ 6.0
18.マキシ・ロドリゲス 5.5
10.リケルメ 6.5
(89分16.アイマール --)
FW:
7.サビオラ 6.5
(75分22.ゴンサレス 5.5)
9.クレスポ 6.5
(64分14.パラシオ 5.5)
【コートジボワール】
GK:
1.ティジエ 5.0
DF:
21.エブエ 5.5
4.コロ・トゥレ 5.5
12.メイテ 5.0
3.ボカ 5.0
MF:
5.ゾコラ 5.5
19.ヤヤ・トゥレ 5.5
18.ケイタ 6.0
(77分9.アルナ・コネ 5.5)
8.カルー 6.0
(55分15.ディンダン 5.0)
2.アカレ 5.5
(62分14.バカリ・コネ 5.5)
FW:
11ドログバ 6.0

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