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2006.06.28.WED

☆ジズー弾★
2006年ワールドカップドイツ大会・決勝トーナメント1回戦結果

スペイン1−3フランス
(ハノーバー・43000人)

主審:ロベルト・ロゼッティ(イタリア)
天気:曇り
気温:20℃
マン・オブ・ザ・マッチ:パトリック・ビエラ(フランス)

≪得点者≫
スペイン:ビジャ28=PK
フランス:リベリ41、ビエラ83、ジダン89

≪出場メンバー≫
【スペイン】
GK:
1.カシージャス
DF:
15.セルヒオ・ラモス
22.パブロ
5.プジョル
3.ペルニア
MF:
8.シャビ
(72分16.セナ)
14.シャビ・アロンソ
18.セスク
7.ラウール
(54分11.ルイス・ガルシア)
FW:
9.フェルナンド・トーレス
21.ビジャ
(54分17.ホアキン)

フォーメーション
(4-4-2)

  21   9
 8   7  18
    14
3  5  22 15
    19

【フランス】
GK:
16.バルテズ
DF:
19.サニョル
15.テュラム
5.ギャラス
3.アビダル
MF:
6.マケレレ
4.ビエラ
22.リベリー
10.ジダン
7.マルダ
(74分9.ゴブ)
FW:
12.アンリ
(88分11.ヴィルトール)

フォーメーション
(4-5-1)

   12
7    10  22
   4  6
3  5  15  19
   16

≪各種データ≫
ボール支配率:
スペイン…61%
フランス…39%
シュート数:
スペイン…7
フランス…9
枠内シュート数:
スペイン…2
フランス…5
PK数:
スペイン…1
フランス…0
CK数:
スペイン…8
フランス…5
FK数:
スペイン…31
フランス…31
OS数:
スペイン…2
フランス…8

 ワールドカップ(W杯)ドイツ大会第19日は27日、ハノーバーなどで決勝トーナメント1回戦最後の2試合を行い、史上3度目の連覇と最多6度目の優勝を狙うブラジルと、1998年大会覇者のフランスが勝ってベスト8が出揃った。両チームが当たる7月1日の準々決勝は1998年大会決勝の再現となる。
 W杯通算700試合目となったスペインvsフランスは後半38分、ビエラのゴールでフランスが2−1と勝ち越し。終了間際には今大会を最後に現役引退するジダンが追加点を奪った。
 フランスは1−1の後半38分、ジダンのFKがゴール前の競り合いから左に流れ、ビエラが頭で押し込んで勝ち越し。終了間際には速攻からジダンが駄目押し点を決めて逆転勝ちした。前半28分のPKでスペインに先制されたが、同41分にビエラのパスに抜け出して同点ゴールを決めたリベリーのスピードが攻撃を活性化させた。
 スペインは先発のラウル、ビジャを早めに下げ、ホアキン、ルイス・ガルシアを投入する積極策も決定的チャンスにつながらなかった。

【復活ジズー弾】
 全盛時のジダンだった。後半ロスタイム。スペイン陣内で奪ったボールがFWヴィルトールを経由して左サイドのジダンに出た。ドリブルで持ち上がる。ステップに乱れはない。ペナルティーエリアに侵入すると、華麗なフェイントでDFプジョルをかわし、視線をゴール右サイドに送りながら右足を振り抜いた。シュートはGKカシージャスの逆を突いて左サイドへ。今大会初ゴール。決定的な3点目だった。
 今大会限りで引退する。23日のグループリーグ最終戦のトーゴ戦は出場停止。苦しみながら勝利で決勝トーナメント進出を決めてくれたチームメートの気持ちに報いたい。だから、開始から終了のホイッスルまで攻撃に、守備にピッチを動き回った。後半38分には右サイドからのFKをゴール前に送り、MFビエラの決勝ゴールを呼んだ。点が取れず、勝てなかったフランスではない。ジダンの復活とともに1998年大会の王者が強さを取り戻した。

【2戦連続MOM】
 フランスMFビエラが2試合連続でマン・オブ・ザ・マッチに輝いた。中盤の底からチャンスには積極的に攻撃参加。前半41分には相手ペナルティーエリア手前でMFリベリーからのパスを絶妙なタイミングで相手守備ラインの裏にリターンで通し、リベリーが同点弾。後半38分にはMFジダンの右FKが相手DFの頭に当たってファーサイドに流れたところを頭で強烈にたたきつけて勝ち越しゴールを決めた。
 MFマケレレとのダブルボランチも機能して、スペイン攻撃陣の前に立ちはだかった。23日のグループリーグ最終戦のトーゴ戦でも1ゴール1アシスト。30歳の誕生日を自ら祝福する活躍に続いて「MVP」の働き。ビエラがフランスを勢いに乗せた。

【ラウール、ベンチで敗戦見守る】
 スペインのエース、ラウールはベンチで敗戦を迎えた。2大会連続6回目の8強を目指す戦いに先発出場も、フランスのハードな守備に決定的な仕事ができず、後半9分にFWルイス・ガルシアと交代でベンチに下がった。
 この日が29回目の誕生日。25日には「フランス戦を偉大なジダンの最後の試合にしたい。偉大なスペインの戦いを見せてラストマッチにしてあげたい」と、レアル・マドリードのチームメートに必勝を宣言していたが不発に終わった。
 昨年11月に左膝の十字靱帯を損傷し、今年2月に復帰した。その間にフェルナンド・トーレス、ビジャら若手FWが台頭し、レギュラーの座を失った。今大会もグループリーグ2試合目まではベンチスタートの屈辱を味わって先発に戻ったが、「スペインの至宝」は不完全燃焼のままピッチを去った。

≪採点表≫
【スペイン】
GK:
1.カシージャス 5.5
DF:
15.セルヒオ・ラモス 6.0
22.パブロ 5.5
5.プジョル 5.5
3.ペルニア 5.5
MF:
8.シャビ 5.5
(72分16.セナ 5.0)
14.シャビ・アロンソ 6.0
18.セスク 5.5
7.ラウール 5.0
(54分11.ルイス・ガルシア 5.5)
FW:
9.フェルナンド・トーレス 5.5
21.ビジャ 5.5
(54分17.ホアキン 5.5)
【フランス】
GK:
16.バルテズ 5.5
DF:
19.サニョル 6.0
15.テュラム 6.0
5.ギャラス 6.0
3.アビダル 5.5
MF:
6.マケレレ 6.5
4.ビエラ 7.5
22.リベリー 6.5
10.ジダン 6.5
7.マルダ 5.0
(74分9.ゴブ 5.0)
FW:
12.アンリ 6.0
(88分11.ヴィルトール --)

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