[PR]
なんと!月額200円
でパケ代が半額♪


本日の超最新情報
2004.07.09.FRI

☆快勝★
キリンカップ第1戦結果

日本代表3−1スロバキア代表
(広島ビッグアーチ)

≪得点者≫
日本:福西44、鈴木66、柳沢81
スロバキア:バブニッチ65

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
23.川口能活
DF:
2.坪井慶介
(48分3.田中誠)
5.宮本恒靖
22.中沢佑二
MF:
21.加地亮
15.福西崇史
4.遠藤保仁
14.三都主アレサンドロ
(81分17.三浦淳宏)
10.中村俊輔
(87分8.小笠原満男)
FW:
11.鈴木隆行
(78分19.本山雅志)
20.玉田圭司
(78分13.柳沢敦)

フォーメーション
(3-5-2)

  20  11
14  10  21
  4   15
 22  5  2
   23

キリンカップは9日、広島広域公園陸上競技場(広島ビッグアーチ)で開幕し、日本代表が3―1でスロバキア代表に快勝した!中村(レッジーナ)が攻撃的MFに入った日本は終始攻勢で、前半ロスタイム中に中村の左CKを福西(磐田)が頭で合わせて先制した。いったん追いつかれた直後の後半21分には、中村のスルーパスから鈴木(鹿島)が勝ち越し点。さらに柳沢(メッシーナ)も加点した。ジーコ監督就任後の日本の通算成績は14勝7分け7敗。大会第2戦は11日、福岡・博多の森球技場でスロバキア代表vsセルビア・モンテネグロ代表が行われる。

≪各選手コメント≫

川口能活(ノアシェラン)
「サブの選手も高いパフォーマンスを見せていたので、誰が入ってもおかしくなかったし、うまくいく自信があった。練習で声を出して、コミュニケーションを取っているので、それをゲームでやればいい。チームにそういう雰囲気がある。練習でも試合でもそれを継続することが大事。セルビア・モンテネグロは、スロバキアよりいいチームだと思うが、自分たちのやれることをしっかりするだけ」

宮本恒靖(ガンバ大阪)
「アジアカップに向けて、課題もあるが、まあまあできたと思う。コンディションが揃っていない中でも、後半、時間が進む中でいい感じでできるようになった。失点シーンについては、しっかりといいタイミングでジャンプして寄せられていれば問題なかったと思う。ディフェンスのコンビネーションは、やりにくさはなかった。プレースタイルも分かっているし。キリンカップで優勝して、自信をつけてアジアカップに臨みたい」

中澤佑二(横浜F・マリノス)
「田中が途中から入ったが、練習でもやっていたし、違和感はなかった。混乱なくできた」

加地亮(FC東京)
「今日は駆け引きの試合だった。相手の陣地でいかにプレーするか。(そうすれば)相手が攻撃に出る距離も長くなるから。後半、相手がルーズになって、ボールを持てるようになった。(サイドアタックがあまりできなかったが?)サイドにスペースがあまりなかった。1回や2回の相手のミスのときに、スペースを見つけて自分がそのスペースに出られるかどうか。それしかなかった」

遠藤保仁(ガンバ大阪)
「久しぶりにしては、良くできたと思う。FWには厳しいマークが入ることが多いので、いい形でボールを渡すことを心掛けた。今日はフリーになる時が多かったので、楽にできた。後ろでボールを回す時と、早く攻める時の区別ができたと思う。相手のプレッシャーはほとんど感じなかった。脅威になるようなプレッシングでもなかったし、楽に攻められたと思う。フィジカルもそんなに感じなかった。そう簡単にやられるという感じはしなかった。ただ、セットプレーのディフェンスの練習をしたのにやられたので、その辺を修正しないといけない。相手に触らせないディフェンスをしていかないといけない」

中村俊輔(レッジーナ)
「CKの先制点の時は、ニアを狙った。狙いどおりにできた。前日練習のときに佑二(中澤)と福西を狙う練習をしていて、あのときは佑二も見ていたけれど、福西に出した。速くて低いボールを蹴るようにジーコからも指示があった。今日は、誰でも点が取れるようにしたかった。連係については、パッと見たときの瞬間のアングルとか、誰がくさびで持ったら誰かが動くというような、スムーズな動きもあまりなかった。“ここ”で攻めようと、チーム全体が意識をすれば、そんなに走ることもない。1人で頑張っても意味が無い。チーム全体でどこで攻めるかが大切。柳沢と本山は、自分がこのアングルでボールを持った時に、どうしたらいいかが分かっているので、やりやすい。収穫は、守っているチームを、どう崩すかの確認ができたこと。4−4−2のチームに対して、3−5−2でどうやって崩すかということ」

鈴木隆行(鹿島アントラーズ)
「自分のミスが多くて、チームの流れを悪くしてしまった。運良く点は取れたが…。玉田とのコンビネーションは、紅白戦よりは良くなったと思う。今日は玉田の近くでプレーしようと思っていた。(得点シーンは)枠を外さないように、と思っていた。(裏を狙う動きは)振り向いた瞬間に、俊輔(中村)が出してくれるので狙っていた。今日のようにミスが多いと、点を取ってもアピールとしてはマイナスだと思う。日本の気候に慣れないと、代表ではプレーできないと思う。出るからには点を取りたいし、得点に絡みたい。今日は空回りはしていないが、ミスが多くて、自分で自分のペースを崩してしまった。予想以上に暑くて、調子はあまりしっくりきていない。相手のDFが強かったけれど、自分が踏ん張りきれていなかった。(後半の変更点は)真ん中に自分がいて、玉田が周りを動くという指示がジーコから出ていた」

玉田圭司(柏レイソル)
「鈴木との2トップは、やりにくくはなかったが、やりやすくもなかった。ただ、2人でワンツーもできたので、うまくいく時もあったけど、(コンビネーションは)まだまだだと思う。(裏を抜ける動きについては)俊輔(中村)がいつも見てくれているのだけれど、今日はうまく通らなかった。チームとしては、前半より後半の方が良かったと思う。相手のDFは前には強いが、横の揺さぶりには弱いと思う。勝って良かったが、自分の出来はあまりよくなかった。チーム全体も体が重そうだった。後半は、鈴木が真ん中で自分がその周りを動け、という指示がジーコからあった。いい形も何度かあって、できたとは思う。ただ、個人的にはボールに触る回数が少なかったし、呼び込む動きもあまりできていなかった。点も取れなかったし。(積極的な姿勢はあったが?)それだけじゃ駄目。今日は深く考えすぎた。単純にプレーすれば、もっとうまくいった場面もあったと思う」

田中誠(ジュビロ磐田)
「(坪井の負傷退場で)途中から入ったけれど、指示通りやれた。右サイドでは久しぶりだったが、無難にこなせた。チャンスがあったから、頑張ろうと思った。チーム全体として足が重かったと思う。相手のミスに攻め込めず、相手が勢いづいてしまった時もあった」

日本代表・ジーコ監督
「全体の内容からみて、勝って然るべき試合ができていたと思う。攻撃的で、かといって後ろがバタバタしていたということもなく、数はそんなに多くなかったが、きっちりと相手の厳しい攻撃を防ぎ切った。同点にされたときに、それでキレてしまってバタバタになる、というような形もなかった。しっかりと自分たちの攻撃を作り、縦に行けない場合は足元でボールをつないでサイドを変えながら、相手をできるだけ動かしてスペースでチャンスをうかがう、ということもできていた。この(暑い)コンディションの中で、最後まできっちりとした自分たちのサッカーができたと思う。その価値があっての今日の勝利だと思う」

スロバキア代表・ガリス監督
「1―3で終わったのは残念だが、2点目と3点目の失点は我々のミスだった。いずれにせよ日本の方が強いチームだったと思う」

川淵三郎・日本サッカー協会会長
「アジアカップに向けて、いい準備ができつつある。まあまあといったところだろう。暑かったようで、集中力が途切れることが多かった」

≪採点表≫

日本代表
GK:
23.川口能活 5.5
DF:
2.坪井慶介 5.5
(48分.3田中誠 5.5)
5.宮本恒靖 5.0
22.中沢佑二 5.5
MF:
21.加地亮 5.0
15.福西崇史 6.0
4.遠藤保仁 5.0
14.三都主アレサンドロ 5.0
(81分17.三浦淳宏 5.0)
10.中村俊輔 5.5
(87分8.小笠原満男 --)
FW:
11.鈴木隆行 5.5
(78分19.本山雅志 5.0)
20.玉田圭司 5.5
(78分13.柳沢敦 5.5)

日本の超サッカー情報
TOP PAGE