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2004.12.16.THU

☆完敗★
国際親善試合結果

日本代表0−3ドイツ代表
(横浜国際総合競技場・70000人)

≪得点者≫
ドイツ:クローゼ54、89、バラック69

≪出場メンバー≫

日本代表
GK:
1.楢崎正剛(名古屋)
DF:
21.加地亮(FC東京)
20.田中誠(磐田)
25.茶野隆行(市原)
14.三都主アレサンドロ(浦和)
(83分24.西紀寛(磐田))
MF:
8.小笠原満男(鹿島)
15.福西崇史(磐田)
29.稲本潤一(ウェスト・ブロムウィッチ)☆
(70分4.遠藤保仁(G大阪))
16.藤田俊哉(磐田)
(70分17.三浦淳宏(東京V))
FW:
20.高原直泰(ハンブルガーSV)
(70分27.大久保嘉人(マジョルカ))
11.鈴木隆行(鹿島)
(46分28.玉田圭司(柏))

フォーメーション
(4-4-2)

 11    20
  16  8
  29  15
14  2  25 21
    12

ドイツ代表
GK:
1.オリバー・カーン(バイエルン)
DF:
4.クリスティアン・ベアンス(ドルトムント)
8.パトリック・オボモエラ(ビーレフェルト)
17.ペル・メルテザッカー(ハノーバー)
MF:
13.ミハエル・バラック(バイエルン)☆
15.ファビアン・エルンスト(ブレーメン)
(77分16.マルコ・エンゲルハルト(カイザースラウテルン))
19.ベルント・シュナイダー(レバークーゼン)
(73分18.ティム・ボロウスキー(ブレーメン))
6.クリスティアン・シュルツ(ブレーメン)
FW:
11.ミロスラフ・クローゼ(ブレーメン)
14.ジェラルド・アサモア(シャルケ04)
18.ルーカス・ポドルスキー(ケルン)
(62分7.バスティアン・シュバインシュタイガー(バイエルン))

フォーメーション
(4-3-3)

20  11  14
  19  13
    5
6  4  17  8
    1

☆…キャプテン

≪各種データ≫
ボール支配率:
日本…50%
ドイツ…50%
シュート本数:
日本…8
ドイツ…23
CK数
日本…6
ドイツ…7
直接FK数
日本…19
ドイツ…19
間接FK数
日本…2
ドイツ…1
OS数
日本…2
ドイツ…1

国際親善試合、キリン・チャレンジカップは本日、横浜国際総合競技場で行われ、日本代表は2006年W杯開催国のドイツ代表に0―3で完敗した!W杯3度優勝のドイツと初対戦した日本は後半9分、左FKをGK楢崎が取り損ない、クローゼに先制された。24分にバラック、ロスタイムに再びクローゼに決められた。攻撃はGKカーンらの堅守に阻まれ、ほとんど好機がなかった。日本代表はこれで年内日程を終え、今年の成績は16勝3分け(1PK勝ちを含む)3敗。ジーコ監督就任以来の通算成績は22勝9分け(同)9敗となった。来年1月中旬に始動し、W杯ドイツ大会アジア最終予選初戦の北朝鮮戦(2月9日)に備える。

≪各選手コメント≫

楢崎正剛(名古屋グランパスエイト)
「(1点目の失点は)自分では取りに行こうとした。細かいミスが致命的になってしまった。あの失点がなければと今でも思ってしまう。前半は失点してもおかしくない場面があったけれど、集中力でなんとか持ちこたえることができた。相手のシステムがそんなに難しくはなかったので、4バックでも十分守れた。13番(バラック)のマークに問題があったが、それ以外は無難にやれたと思う。(久々のスタメンだったが)このチャンスにアピールしたかったけれども、自分のプレーとしては100パーセントではなかった」

三都主アレサンドロ(浦和レッドダイヤモンズ)
「前にスペースがあったので、飛び出していけるチャンスがあれば、行こうと思っていた。何回かいい形になったけれども、いいラストパスにはならなかった。ただ、久々にしては良かったと思う。前半は、前からのプレッシャーがきつくて、下がってしまった。スペースを生かせなかった。(カーンにキャッチされた惜しいシュートについては)タイミングがずれてしまった。そんなに強いシュートではなかった。ドイツは、とにかく中盤の選手が速い。こっちがチャンスだと思っても、きれいにファウルして止める、非常に経験がある。(対面したアサモアはについては?)あの人、普通じゃないね。ちょっとしたミスは、ドイツだけの話じゃなくて、実力的に上のチームと戦うときはすぐにやられてしまうから、気をつけなければならない。どれだけミスを少なくして、強い相手と戦うか、というのが今日の収穫だった」

小笠原満男(鹿島アントラーズ)
「ドイツはボール回しが早いし、玉際も強い。前でボールを自分たちが取れたときは、そこからうまくいった場面もあった。前半0−0だったが、チャンスがなかった。もっと自分でチャンスを作りたかった。もっとラインに押し上げてほしかった。いい状態でボールが持てなかった。(技術的には互角だったか?)それだけで勝負するわけではない」

稲本潤一(ウェスト・ブロムウィッチ)
「今日は完全に崩されてやられてしまった。相手は非常に経験のあるチームで、プレーも正確で、小さいミスも逃さない。(久々の出場だったが)モチベーションも高かったし、コンディションも良かったので、交代するまではいい感じだった。小さなミスをなくしていくことが来年につながると思う。いいコンディションで臨みたい」

藤田俊哉(ジュビロ磐田)
「今日のような相手に対しては、高い位置からボールを奪うのが理想的だと思った。2トップが孤立する場面が非常に多かった。ドイツは自分たちのリズムでサッカーをした。この1試合だけで、この1年チームとして築き上げてきたものを悲観する必要はないと思う。大切なのは来年。簡単なミスですぐ失点してしまう。勝負を分けるのはそこだと思う。来年はやられないようにしたい」

高原直泰(ハンブルガーSV)
「前半は相手のプレッシャーを受けて自分たちのサッカーができなかった。0−3という結果については、プレッシャーの中でボールをコントロールしてパスをつなぐ力、相手のミスを逃さない、そこの差だったと思う。自分としては不完全燃焼だった。個人としてもチームとしても、もっと積極的に行くべきだったと思う。来年の最終予選は、こんな試合をしてはしょうがない。気持ちを切り替えて臨まなければ」

日本代表・ジーコ監督
「経験というか、試合運びというか、(今日の試合では)決めるところでしっかり決められて負けたという感じ。向こうがバラックを起点にして攻撃してくるのは分かっていたが、どうしても彼へのマークが甘くなった時に、決定的な仕事をされてしまった。特に2点目の技術、それと3点目のゴールが、日本にとっては一番厳しかった。もちろん90分の中でいい時もあったし、波もあった。ちょうど自分たちのプレーがうまく機能し始めた時にやられてしまう。これが同じレベル(の相手)であれば、これほど点差が開くことはなかった。ただし、ドイツあるいはブラジル、アルゼンチンといったチームと一騎打ちになった場合、どうしてもミス絡みで失点してしまう。逆にいえば、相手は確実に(ミスを)得点に結びつけてくるという事を、もう一度(選手たちに)肌で感じさせた(試合だった)と思う」

ドイツ代表・クリンスマン監督
「自分が就任してから、チームはだんだん成長している。新しい選手と古い選手が協力しあって、いい雰囲気。クローゼの得点意欲はチーム全体を引っ張っている。(今日は風が強かったので、ハイボールを使ってくると思ったが?)風は関係ないし、高さを意識しないプレーをしていたわけでもない。今日は3トップを使ってみたいということが頭にあったので、それを実践しただけのこと。今日、この場を与えてくれた日本の皆さんには、本当に感謝したい」

≪採点表≫

日本代表
GK:
1.楢崎正剛(名古屋)5.0
DF:
21.加地亮(FC東京)5.5
20.田中誠(磐田)5.5
25.茶野隆行(市原)5.5
14.三都主アレサンドロ(浦和)5.5
(83分24.西紀寛(磐田)--)
MF:
8.小笠原満男(鹿島)6.5
15.福西崇史(磐田)5.0
29.稲本潤一(ウェスト・ブロムウィッチ)5.0
(70分4.遠藤保仁(G大阪)5.0)
16.藤田俊哉(磐田)5.0
(70分17.三浦淳宏(東京V)5.5)
FW:
20.高原直泰(ハンブルガーSV)5.5
(70分27.大久保嘉人(マジョルカ)4.0)
11.鈴木隆行(鹿島)4.5
(46分28.玉田圭司(柏)5.5)

ドイツ代表
GK:
1.オリバー・カーン(バイエルン)6.0
DF:
4.クリスティアン・ベアンス(ドルトムント)6.5
8.パトリック・オボモエラ(ビーレフェルト)6.0
17.ペル・メルテザッカー(ハノーバー)7.0
MF:
13.ミハエル・バラック(バイエルン)8.0
15.ファビアン・エルンスト(ブレーメン)6.5
(77分16.マルコ・エンゲルハルト(カイザースラウテルン)--)
19.ベルント・シュナイダー(レバークーゼン)6.5
(73分18.ティム・ボロウスキー(ブレーメン)5.5)
6.クリスティアン・シュルツ(ブレーメン)6.0
FW:
11.ミロスラフ・クローゼ(ブレーメン)7.5
14.ジェラルド・アサモア(シャルケ04)7.0
18.ルーカス・ポドルスキー(ケルン)4.5
(62分7.バスティアン・シュバインシュタイガー(バイエルン)6.0)

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