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2005.01.30.SUN

☆圧勝★
キリンチャレンジカップ2005結果

日本代表4−0カザフスタン代表
(横浜国際・46941人)

≪得点者≫
日本代表:玉田5、60、松田11、三都主24

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
23.川口能活
DF:
2.田中誠
(88分26.坪井慶介)
3.松田直樹
22.中沢佑二
MF:
21.加地亮
15.福西崇史
(46分30.阿部勇樹)
4.遠藤保仁
(88分16.藤田俊哉)
14.三都主アレサンドロ
8.小笠原満男
FW:
11.鈴木隆行
(77分31.大黒将志)
28.玉田圭司
(88分19.本山雅志)

フォーメーション
(3-5-2)

  28  11
14   8   21
  4   15
 22  3  2
   23

≪各種データ≫
ボール支配率:
日本…62%
カザフスタン…38%
シュート本数:
日本…11
カザフスタン…4
CK数
日本…7
カザフスタン…3
直接FK数
日本…24
カザフスタン…22
間接FK数
日本…1
カザフスタン…2
OS数
日本…0
カザフスタン…2

国際親善試合、キリンチャレンジカップは29日、横浜国際総合競技場で行われ、日本代表はカザフスタン代表と対戦し4−0で圧勝した!日本は前半早々、後方からの浮き球をうまく処理した玉田(柏)が先制ゴール。その後、左CKから松田(横浜M)が代表初得点をマークした。さらに三都主(浦和)の蹴った右FKがゴール前の混戦をそのまま抜けて直接決まり、4点目は小笠原のスルーパスから抜け出した玉田が再び決めた。

【変幻自在の攻撃】
日本代表が変幻自在の攻撃を披露した!2005年初戦でカザフスタンと対戦し、4−0で圧勝した。前半5分に右サイドを起点とした攻撃でFW玉田圭司(24)が先制点を奪うと、縦横無尽に相手守備網を粉砕した。同11分に左CKからDF松田直樹(27)、同24分には右FKをDF三都主アレサンドロ(27)が直接、後半15分には中央を崩して再び玉田が決めた。W杯アジア最終予選初戦(2月9日、埼玉)でゴール前を固めることが予想される北朝鮮の攻略法をつかんだ。濃密で意味のある4ゴールの味をかみ締めた。交わし合う固い握手に余韻が残る。2005年初戦を終えた選手の表情は自信に満ちていた。祝福の輪の中でジーコ監督が小笠原の肩をポンと叩く。「ナイスゲームだった」。神様の一言に収穫が凝縮されていた。右から左から中央から。全方位からカザフスタンのゴールを射抜いた。右サイドが起点となった玉田の1点目、セットプレーで挙げた2、3点目、そして真ん中から崩した4点目。前半途中からはトップ下の小笠原がMF福西と話し合い、ボランチ陣の位置に後退していた。「(3人のうち)誰か1人が残れば前に出ていいとジーコにも言われた」。ボランチからトップ下への縦への連動が相手を混乱に陥れた。柔軟に、自由自在に攻め立てた。制空権も日本の手にあった。日本より平均身長が約3センチも高い相手は5バックでゴール前のスペースを消してきた。だが高い壁も関係ない。187センチのDF中沢を軸に、180センチ台のDF松田、FW鈴木、MF福西の4枚がセットプレーで高く舞い上がり、空中戦を制す。前半11分には松田が代表史上4番目に遅い40戦目での初ゴールを決め、同24分には鈴木、福西が飛び込んで相手GKに死角をつくり、MF三都主の代表初FK弾を演出した。平均181センチ台の相手に通じた高さは、小柄な北朝鮮には絶対的な武器になる。サイド攻撃の幅も広がった。相手選手2人のマークを受けた左サイドの三都主に対し、右サイドの加地が縦へ縦へ突き進んだ。前半15分には軽やかに相手DFをかわし、深くえぐってから鈴木へ好クロスを通した。「(テクニカルアドバイザーの)エドゥーからもっと仕掛けるように言われていた」と課題を消化。昨年は「左」から46%のアシストが記録されたが、27%止まりの「右」が強化されれば、両翼が大きく翼を広げられる。相手は調整不足でマークも甘かったが、ゴールを決めた意味は大きい。やはりゴール前を固めてくると思われる北朝鮮が徹底分析してくる一戦で、惜しげもなく多くの得点パターンを見せつけた。「相手に隠しても世界レベルなら見抜かれる。我々は非公開せずにアジアを制した。現時点で秘密はない」。ジーコ監督の言葉のはしばしに自信がみなぎる。ドイツへの道がはっきりと見えている。

≪各選手コメント≫

川口能活(ジュビロ磐田)
「最終予選に向けて、こういう恵まれた状況でテストができて良かった。8年前は(急遽開催方法が変更になったため)JOMOカップ(Jリーグ外国人選抜戦)だけだったから。このカザフスタン戦とシリア戦に関してはテストマッチだけれども、それぞれが持っているものを発揮していく試合だと思う。今日はそれぞれが持ち味を出していて、特に大きな課題は見えなかった。みんな非常にモチベーションが高く、合宿でも意欲的だったので、それが今日の試合に出ていたと思う」

松田直樹(横浜F・マリノス)
「代表初ゴールは、とにかくうれしかった。ただ、セットプレーも惜しいというだけではダメ。4点だけじゃね。もちろん今日決めた4点はみんな素晴らしかったけれど。佑二(中澤)がキャプテンだったので勝たせてあげたかった。気持ちよく勝てて良かった。ポジションについては、マコ(田中)や佑二との連係ができた。この間のマリノスユースとの練習試合のビデオを見せられて、自分がプレスに行って、2人がカバーするというのはできていたけれど、本番ではそれは駄目。1人を余らせるような形で自分のプレースタイルを変える必要があると思っていた。まだまだ課題はある。こういう試合でしかミスはできないので、今日はもっとチャレンジしても良かったと思う。試合の中で課題が見つけられたのは良かった」

中澤佑二(横浜F・マリノス)
「今日は今年最初の試合だけれども、結果については満足している。全てがパーフェクトというわけではないが、いいプレーができたと思う。キャプテンについては、みんなが周りで声をかけてくれた。自分はもうキャプテンマークを巻いているだけだった。個々がチームのためというのを意識していた。攻撃については、悪いことを言い出せばキリがないけれども、セットプレーなど練習した中で成果を出していると思う。失点ゼロだったことについては、危ない場面もあるにはあったけれど、今年最初の試合という意味では少なかった。チームとしても宮崎合宿からいい流れが続いているので、それを崩さないようにしていきたい」

加地亮(FC東京)
「今日はいい時間帯で点が取れて、追加点も奪えた。この合宿はフィジカル強化が中心だったけれども、試合自体は非常に収穫が多かった。チーム全体のモチベーションは上がっている。体は疲れているけれども、これを乗り越え、いい感じで行きたい。今日はとにかく体がよく動いたのが一番の収穫だった」

遠藤保仁(ガンバ大阪)
「前からいい守備、プレスができたし、パスもテンポよく回せた。コンディション的にも1試合持ったし、息もあがらなかった。(練習していたサイドチェンジについて)相手が引いてきたのでスペースがなかった。中盤でダイレクトプレーから楔(くさび)を当てて、前を向いてボールをもらえればチャンスになるから心がけていきたい」

三都主アレサンドロ(浦和レッドダイヤモンズ)
「今日のプレー全てに満足はしていない。もっとチャンスを作って点に絡めるようにして、さらにいいパフォーマンスができるようにしたい。北朝鮮戦は非常に大事な、厳しい試合になる。でもまだ時間があるので、しっかり練習して備えたい」

小笠原満男(鹿島アントラーズ)
「今年最初、久々の試合にしては悪くなかった。チャンスは作れた。ロングボールが続いて単調になった場面があったので、そこを改善していければいい」

玉田圭司(柏レイソル)
「2点取れて良かった。相手が弱かったのもあるけれど、いい時間帯に取れたのでチームも波に乗れた。とにかく結果を出すことだけを考えた。(ジーコ監督への)アピールはできたと思う。(海外組について)よく言われるけれど、自分は自分のプレーをするしかないから。負けない気持ちというのはみんな持っていますよ。自分の中の課題は、消えてしまう時間が少しあったこと。90分を通して、もっとボールに絡んでいかないといけない。特にロングボールになかなか絡めない。つないでいくところは、つないでいきたい。今日はいい試合ができたので、次の試合でも安定した戦いをしていきたい」

大黒将志(ガンバ大阪)
「もっと緊張するかと思ったけれど、それほどでもなかった。(プレーについて)ポストプレー、相手の裏は取れたけど、シュートを打てなかったし、点にも絡めなかった。短い時間でも試合に出してもらえたら結果を出したかったので、次は結果を出したい」

日本代表・ジーコ監督
「今年最初の試合としては理想的な形だったと思う。今年の最大の目標はW杯本大会の出場権を獲得すること。(そのために)合宿でも体をいじめる時はいじめてきたわけだが、厳しい時期であるにも関わらず、ボールも回っていたし、選手も(体が)軽い感じだった。(得点も)流れの中だけではなく、セットプレーでもいいものを見せてくれた。チャンスを作り、それなりに点も取れた。スタートとしては本当に良かった。先制ゴールが早い時間帯で取れたのも、落ち着くという意味で大きかった」

カザフスタン代表・ティモフェーエフ監督
「我々はシーズン初めということで準備不足だった。前半でゴールを決められ、日本のスピードについていけなかった。今日の日本の勝利は当然のものであったと思う。(8年前の日本と今の日本を比べると)個人的な考えだが、当時よりも規律とスピードがあるチームに進化している。8年前のチームはバラバラだったが、今回のチームは統制が取れている」

≪採点表≫

日本代表
GK:
23.川口能活 6.5
DF:
2.田中誠 6.5
(88分26.坪井慶介 --)
3.松田直樹 7.0
22.中沢佑二 7.0
MF:
21.加地亮 6.5
15.福西崇史 6.0
(46分30.阿部勇樹 6.0)
4.遠藤保仁 6.5
(88分16.藤田俊哉 --)
14.三都主アレサンドロ 6.0
8.小笠原満男 7.5
FW:
11.鈴木隆行 6.0
(77分31.大黒将志 5.5)
28.玉田圭司 7.5
(88分19.本山雅志 --)

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