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2005.04.14.THU

☆CL★
欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦最終日結果

ユベントス(イタリア)0−0(TOTAL1−2)リバプール(イングランド)
≪出場メンバー≫
【ユベントス】
GK:
1.ブッフォン
DF:
4.モンテーロ
(83分7.ペッソット)
21.テュラム
28.カンナバーロ
MF:
8.エメルソン
11.ネドベド
16.カモラネージ
(84分18.アッピア)
19.ザンブロッタ
24.オリベラ
(45分25.サラジェタ)
FW:
9.イブラヒモヴィッチ
10.デル・ピエロ
【リバプール】
GK:
1.ドゥデク
DF:
3.フィナン
4.ヒーピア
21.トラオル
23.キャラガー
MF:
6.リーセ
14.シャビ・アロンソ
18.ヌニェス
(58分11.スミチェル)
25.ビシュカン
FW:
5.バロシュ
(76分9.シセ)
10.ガルシア
(85分13.ル・タレ)

欧州チャンピオンズリーグは現地時間の13日、準々決勝第2戦の残りの2試合が行われ、ユベントスvsリバプールはスコアレスドローに終わり、この結果、第1戦を2−1で制したリバプールが、ベスト4に進出した!準決勝では、前日にバイエルンを下したチェルシーと対戦する。イングランド勢同士が決勝進出を懸けて激突するのは、史上初めてのことである。この日の両チームの戦いは、イングランド勢とイタリア勢の伝統的なスタイルを入れ替えたようだった。リバプールが、守ってカウンターのカテナチオ方式だったのに対し、ユベントスはかつてイングランドで主流だったロングボール一辺倒のスタイル。鉄壁の守備を見せ、セリエAでミランと首位に並ぶユベントスを封じ込めたリバプールに軍配が上がった。リバプールがヨーロッパ最高峰の舞台でベスト4に駒を進めたのは、『ヘイゼルの悲劇』を招いた1984−1985シーズンの決勝で、ユベントスに敗れて以来のことである。就任1シーズン目で、チームを20年ぶりのベスト4進出に導いたリバプールのベニテス監督は「選手、そしてスタッフを誇りに思う。サポーターのために結果を出したかったんだ」と喜んだ。一方、ユベントスのカペッロ監督は「リバプールは、難しい相手だった。守備ではスペースを潰して、攻撃では素早いカウンターを持っているから。我々も内容は悪くなかったけど、ゴールだけが遠かった」と振り返った。友好関係をアピールしたアンフィールドでのファーストレグとは対照的に、セカンドレグは不穏なムードに包まれた。スタジアムの外でのユベントスサポーターと警官隊の衝突に端を発し、キックオフ前にはスタンドでもユベントス側の席からリバプール側へ物が投げ込まれ、リバプールサポーターも応戦する騒ぎに。また、ユベントスサポーターによって掲げられた横断幕も、20年前に犠牲になった仲間への追悼メッセージはあったものの、英語で書かれたものにはリバプールやイングランド人への手厳しい内容も少なくなかった。ファーストレグでのリードがあるため、スコアレスドローでも勝ち抜けが決まるリバプールには、積極的にゴールを狙う姿勢はほとんど見られなかった。一方、勝利が必要なユベントスも、なかなか決定機を作れず。11分にはザンブロッタのクロスにイブラヒモビッチが飛び込んだものの、シュートはバーの上。後半からサラジェタを投入して前線の人数を増やしたユベントスだが、後半最初のチャンスを迎えたのは、リバプール。バロシュがモンテーロをかわし、テュラムの追撃も振り切ってシュートを放ったが、わずかに枠の外だった。ユベントス最大のチャンスは78分、デルピエロのFKからカンナバーロがヘッドで狙うも、ポストに嫌われた。

PSV(オランダ)1−1(TOTAL2−2・PK4−2)リヨン(フランス)
≪得点者≫
PSV:アレックス50
リヨン:ヴィルトール10
≪出場メンバー≫
【PSV】
GK:
1.ゴメス
DF:
2.オーイエル
3.李栄杓(イ・ヨンピョ)
4.アレックス
5.バウマ
MF:
6.ファン・ボメル
8.コクー
14.フォゲル
7.朴智星(パク・チソン)
FW:
9.フェネホール・オフ・ヘッセリンク
(57分11.ビーズリー)
17.ファルファン
(85分29.ロベルト)
【リヨン】
GK:
1.クーペ
DF:
3.クリス
5.カカパ
12.ラベレール
20.アビダル
MF:
4.エシアン
7.ディアッラ
8.ジュニーニョ・ペルナンブカーノ
10.マルダ
14.ゴブ
(88分34.ベナルファ)
FW:
22.ヴィルトール
(95分11.ニルマル)

欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦、PSVvsリヨンは2試合合計2−2となったが、PK戦の末にPSVがリヨンを下して準決勝進出を決めた!PSVは決勝進出を懸けてミランと対戦する。アウェーの第1戦を1−1で終えていたPSVは、10分にヴィルトールに勝ち越しゴールを決められる。しかし、後半開始5分にアレックスが強烈なシュートをネットに突き刺し、試合を振り出しに戻した。その後はともに決定打を欠いて延長戦でも決着が付かず、勝負の行方はPK戦に持ち込まれたが、PSVが4−2で制してベスト4入りした。CL決勝トーナメントにおいて決勝戦以外でPK戦までもつれたのは史上初めてのことだった。PSVのヒディンク監督は「我々は非常に成熟した試合運びを見せ、立ち上がりのタフな状況を乗り越えることができた」と、先制点を許しながらも盛り返したチームを評価。「PK戦では我々のGKゴメスを信頼していた。(PK戦の前に)彼と話をしたら『自分の仕事を果たす』と言っていたからね」と称えた。一方、惜敗したリヨンのル・グエン監督は「私の選手、監督キャリアを通じて、最も落胆するゲームになってしまった。我々は2試合を通して持てる力を全て出し切ったが、それでこの結果だ」と肩を落とした。それでも気を取り直し、「我々はCLで多くのことを成し遂げた。準々決勝まで進んで、負けたのはたったの1試合だから。私は素晴らしい選手達に恵まれているし、このチームの将来には自信を持っている」と付け加えた。なお、準決勝はチェルシーvsリバプールのイングランド勢対決と、ミラン(イタリア)vsPSVの組み合わせ。第1戦は今月26、27日、第2戦は5月3、4日に行われる。

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