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2005.09.07.WED

☆大逆転★
国際親善試合結果

日本代表5−4ホンジュラス代表
(宮城スタジアム・45198人)

≪得点者≫
日本:高原33、柳沢48、70、中村55=PK、小笠原78
ホンジュラス:ベラスケス8、27、50、マルティネス44

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
1.楢崎正剛
DF:
21.加地亮
22.中沢佑二
5.宮本恒靖(cap)
14.三都主アレサンドロ
MF:
18.稲本潤一
(64分8.小笠原満男)
6.中田浩二
7.中田英寿
10.中村俊輔
(87分2.田中誠)
FW:
9.高原直泰
13.柳沢敦
(71分28.玉田圭司)

フォーメーション
(4-4-2)

  13  9
 10    7
   6  18
14  5  22 21
    1

≪各種データ≫
ボール支配率:
日本…41%
ホンジュラス…59%
シュート数:
日本…17
ホンジュラス…16
枠内シュート数:
日本…11
ホンジュラス…10
PK数
日本…1
ホンジュラス…0
CK数
日本…1
ホンジュラス…5
直接FK数
日本…12
ホンジュラス…22
間接FK数
日本…4
ホンジュラス…3
OS数
日本…4
ホンジュラス…1

国際親善試合、キリンチャレンジカップは7日、宮城スタジアムで行われ、W杯アジア予選後初のゲームとなった日本代表は後半に4得点し、5―4でホンジュラス代表に大逆転勝ちした!中田英(ボルトン)ら欧州組6人全員が先発した日本は常にリードを許したが、2―4の後半10分に中村(セルティック)がPKで1点を返し、25分に柳沢(メッシーナ)のこの日2点目で追いついた。33分には途中出場の小笠原(鹿島)が勝ち越し点を決めた。ジーコ監督就任後、日本が中南米勢に勝ったのは10戦目で初めて。5得点も4失点も初めてとなった。

【競争力が力】
W杯のピッチを目指して始まった競争が、大量5得点につながった!FW高原直泰が0−2の前半33分にチームを追い上げムードに乗せるゴールを決めれば、負けじと柳沢敦が後半に2得点。先発から外れた小笠原満男も勝ち越しゴールで意地を見せ、3度も2点差をつけられた試合を最後にひっくり返した。本大会開幕まで9カ月。さらに続く激しい競争が、日本代表を活性化する。ゴールへの空間を支配した。原動力となったのは競争心。チームとしてW杯の切符を掴んだ今、戦友はライバルに変わった。高原が、柳沢が、小笠原が、ドイツへの思いを込めて競い合うようにゴールを決めた。口火を切ったのは高原だった。「FWだから、常に狙っていかないと」。安泰に見えるレギュラーの座から、一夜にして落ちることもあると知っている。レベルの高いブンデスリーガでは、アマチームでのプレーを余儀なくされたこともある。2002年W杯前のホンジュラス戦を控え「肺動脈血栓塞栓症」で代表を離脱。確実に見えたW杯でのエースの座を失った。貴重なゴールでアピールを果たしたこの日も試合後は「自分がピッチに立ったとき、最大限の力を発揮できるようにしておくことが大事」と早くも次の競争に気持ちを向けた。柳沢も負けてはいない。ライバルに先を越されたが、後半にきっちり2得点。特に後半25分の2点目に、ゴールへのこだわりが見えた。左サイドでボールを受けると、一気に切り込んだ。ゴールへ向かう気持ちが足らないとの批判を振り切るように、自力でフィニッシュまで持ち込んだ。「東アジア選手権の結果はネットでチェックしていた。攻撃陣がひた向きにプレーしていたようですね。僕も強い気持ちを持ってプレーしないと」。愚直なまでにゴールを目指すFW田中達、巻らのプレーが、遠いイタリアにも刺激を届けていた。途中出場となった国内組も、負けじとアピールした。FW大黒こそ得点はできなかったが、小笠原が柳沢の同点弾を演出した後に決勝弾の活躍。「1点ビハインドだったので、ボールを奪って点を取ることを考えていた」と26分間の出場で、狙い通りに存在感を見せた。海外組に負けない技術、勝負強さとともに、MF中田英、中村らと共存できるところを示した。7−0で圧勝した2004年6月9日のW杯アジア1次予選インド戦以来となる大量得点。決定力不足という課題を吹き飛ばすゴールラッシュは、確かな手応えになった。

≪各選手コメント≫

宮本恒靖(ガンバ大阪)
「(守備について)ちょっと理想を求めすぎたところがあった。もっと守備のやり方を変えていけばよかったと思う。DFとボランチの間が空いていた。後半、相手にやられないように変えた。(中田)浩二を真ん中にして、ヒデ(中田英)が左に開く形にした。前半は前(ボランチ)が遠くてバランスが悪かった。サイドでキープできるチームに対して、少し引いた形でやるべきだったかもしれない。ラインを少し下げて人を増やした方がよかったかも。メキシコ戦の時よりは良かった部分もある。失点しないための見極めを今後もやっていかないと。中盤の4人が前で守備をしてしまったので、センターバックの前にスペースができてしまった。10月の遠征では、ヨーロッパのチームとやる(ラトビア、ウクライナ)ので、今日とは違う試合になると思う。ドイツに向けて、相手によって戦い方を変える必要があると思う。(今日は4バックだったが?)3バックの方が確かに慣れている。でも、そんなにマイナスには感じていない。攻撃面に関して言えば、4枚の方がサイドチェンジとかできてプラスになると思う」

稲本潤一(ウェスト・ブロムウィッチ)
「後手に回ってしまった。DFと中盤のギャップを攻められてしまった。基本的にミスからの失点が多かった。3点目の失点も自分達のミス。ただし、最終的に自分達でしっかり逆転できて良かった。(ハーフタイムでの指示は)とにかくミスをしないでいこう、という話があった。向こうの中盤3人に対して、(中田)浩二と自分と(中村)俊輔が並んで、ヒデ(中田英)さんが1つ余る形にした。今日はアレックス(三都主)も加地もちょっと位置が低かった。相手にサイドから早めにボールを入れられて、絞り切れなかったり、向こうのワンツーを止められなかったりした。守備の基本はやはり裏を取られないことだと思う。自分自身はコンディションは問題なかった。ミスをした分、アピールが足りなかった」

中田浩二(マルセイユ)
「見ている人には面白い試合だったと思うが、4失点はよくない。自分も守備的な選手なので責任がある。5点取れたのが今日の収穫。前半はちょっと受け身になって引きすぎてしまい、それが修正できずに1点、2点と取られてしまった。(海外組6人の連係について)6人ということではなく、全体でも詰めていかないと。攻撃面ではいい形もできていた。自分としては、クラブで頑張ってまた(代表で)やりたい」

中村俊輔(セルティック)
「チームとしてなかなかうまく連動できなかったと思う。ボランチやトップ下の役割、ボールの回し方、スピードアップのタイミングなど、詰めていかないといけない課題は多い。ただ、中盤に関しては、カバーの入り方とか分かってきた部分もあると思う。もっとそれをチーム全体に広げていかないといけない」

中田英寿(ボルトン)
「見ての通り、よくない。5点取れたのは良かったと思う。自信につながったと思う。前半は、あまり声が通っていなかった。自分が下がって立て直そうと思った。少しは盛り返せたと思うけど、前半のロスタイム、自分のミスでボールを取られてやられてしまった。あの位置で前でプレーするような感じでやってしまった。課題は挙げていけばきりがない。(ワールドカップまでまで9カ月だが)まだ先の話。目の前の試合を一歩、一歩」

高原直泰(ハンブルガーSV)
「(3失点した前半の試合内容について)全体で対応ができなかった。今後の課題だと思う。集中が足りなかったわけではないが、それでもやられてしまった。(久々のゴールについて)もちろんFWですから。早く来日して長めの調整ができたので、コンディションは良かった。最初のボールタッチでうまくいったのが良かったと思う。今後は、結果と内容を求められる試合になる。修正点も多かったが、1つ1つ修正していきたい。(FWのレギュラー争いについて)もちろん、常にピッチに立っていたいけれど、決めるのは監督。出たら力を出せることが大事だと思う」

日本代表・ジーコ監督
「内容としては、このメンバーで初めての部分もあるし、コンディション的な難しさというものもあって、通常では考えられないようなミスもあったりしたが、そこであれだけの点差をひっくり返すような気持ちの強さという我々の特徴が出て、勝利を収めることができた。また、どんなに点差が開いてもお客さんが最後まで声を枯らして応援してくれて、それにチームが応えるということで印象に残った試合だった。前半から比べれば、後半はかなり改善された部分もあったが、やはりコンディション不足がたたって、今まで見られなかったような展開になったが、最後まで試合を捨てなかったということは評価できると思う。(前半、立て続けに点を取られても静観していたが?)経験から言って、あのように前半から0−2になるとは想像もしていなかった。自分は選手時代、いろいろな監督の下でプレーしたが、あのような状況で横からがなりたててしまうと、選手としては「うるさい!」という感情になってしまう。「落ち着け、落ち着け」とがなりたてても「どっちが落ち着けなんだ」というような状況に選手を置きたいとは、絶対に思わない。やはり選手に対する信頼というか自信、何とかできるというということ。これは自分の経験に基づく主義、やり方なので、それは最後まで貫きたいと思う」

ホンジュラス代表・デラパス監督
「(2002年に対戦したときも3−3の点の取り合いになったが?)今日の試合に限っては、日本のスタメンを見てオフェンシブな試合になると予想していたが、実際にゴールラッシュが見られた。こちらもパス回しとスピードで、攻撃重視で試合に臨んだ。FWのスアソは招集できなかったが、それでもマルティネスやベラスケスといった能力の高いストライカーが活躍してくれた。日本の選手では、小笠原が印象に残った。ただし正直なところ、5ゴールも日本に決められるとは思わなかった」

≪採点表≫
日本代表
GK:
1.楢崎正剛 5.5
DF:
21.加地亮 5.0
22.中沢佑二 5.5
5.宮本恒靖 5.5
14.三都主アレサンドロ 5.5
MF:
18.稲本潤一 5.5
(64分8.小笠原満男 6.5)
6.中田浩二 6.0
7.中田英寿 5.0
10.中村俊輔 6.5
(87分2.田中誠 --)
FW:
9.高原直泰 6.0
13.柳沢敦 7.0
(71分28.玉田圭司 6.0)

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